JPH021492A - ピペラジノピペラジンを基礎とする複素環族化合物及びその用途 - Google Patents

ピペラジノピペラジンを基礎とする複素環族化合物及びその用途

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JPH021492A
JPH021492A JP1012060A JP1206089A JPH021492A JP H021492 A JPH021492 A JP H021492A JP 1012060 A JP1012060 A JP 1012060A JP 1206089 A JP1206089 A JP 1206089A JP H021492 A JPH021492 A JP H021492A
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formula
chemical
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JP1012060A
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Peter Neumann
ペーター・ノイマン
Alexander Aumueller
アレキサンダー・アウミユラー
Hubert Trauth
フーベルト・トラウト
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Original Assignee
BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/22Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains four or more hetero rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/34Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
    • C08K5/3467Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having more than two nitrogen atoms in the ring
    • C08K5/3477Six-membered rings

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な複素環族化合物に関する。
ポリアルキルピペリジン誘導体及び立体障害フェノール
が、光及び熱による有機重合体の分解を保護することは
既知である。
これらのピペリジン誘導体は、ポリオレフイ/及び他の
合成樹脂との相溶性、保護作用の期間、化合物の個有色
、ならびに揮発する傾向及び高温で重合体中に混合加工
する際の安定剤の熱分解の点で、しばしば不満足である
本発明の課題は、前記の欠点を有しない新規な安定剤を
提供することである。
この課題は、本発明の新規な複素環族化合物によって解
決される。
したがって本発明は、一般式 (式中nは1〜70の整数、R1、R2、R3及びR4
は互いに無関係に水素原子、01〜C22−アルキル基
又はC6−文はC6−シクロアルキル基、あるいはR1
及びR2ならびにR3及びR4はそれぞれ一緒になって
トリー又はテトラメチレン基を形成してもよく、Aは直
接結合、c、 ”” C22−アルキレン基、シクロア
ルキレン基、次式%式%) の基を意味し、m及びpは1〜20の数、R6はC,、
、、C2□−アルキル基、CsへC12−シクロアルキ
ル基、C7〜C,8−フェニルアルキル基、又ハ01〜
C4−アルキル基、01〜C4−アルコキシ基もしくは
塩素原子により置換されていてもよいフェニル基又は0
2〜C22−シアノアルキル基を意味し、Mは次式 の基を意味し、その際Mは窒素原子及び酸素原子のいず
れを介してもAと結合することができ、Rフ、R8、R
9及びRIGは互い忙無関係にC1〜C4−アルキル基
を意味し、あるいはR7及びR8及び/又はR9及びR
IGは一緒になってテトラ−又はペンタメチレン基を形
成してもよく、R”は水素原子又はC1〜C4−アルキ
ル基を意味し、Bは直接結合、01〜C22−アルキレ
ン基、Cフル016−フェニルアルキル基、又はカルボ
ニル基、カルボンアミド基もしくはカルボンエステル基
により中断された03〜C22−アルキレン基、R5は
水素原子、シアノ基、水酸基、次式 の基を意味し、R+2は水素原子、01〜C22−アル
キル基、05〜C1□−シクロアルキル基Tic?〜C
16−フェニルアルキル基、又ハC,〜C47/L/ 
# ル基、C,%C4−アルコキシ基もしくは塩素原子
により置換されていてもよいフェニル基、5員又は6員
の複素環族基を意味し、あるいはn=1の場合は、基M
−B−R5は次式 の基を意味し、R13はC8〜C4−アルキル基、R1
4は水素原子、01〜C4−アルキル基又はC1〜C4
−アルコキシ基、R15はC,% C2,−アルキル基
を意味する)で表わされる複素環族化合物である。
本発明の化合物は、きわめて良好な安定化作用を有し、
個有の色がなく、有機重合体との相溶性が良好であり、
蒸気圧が低い。
Rフ、R8、R9及びRIGがメチル基、R11が水素
原子である化合物(1)が好ましい。
さらにnが1〜5の整数特に1である化合物(11が好
ましい。
R1、R2、R3、R4、R6、R12及びR15のア
ルキル基は、分岐状でも直鎖状でもよい。個々には例え
ばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
イソブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチル、デシル、
ラウリル、テトラデシル、ヘキサデシル及びステアリル
があげられる。
R1ないしR4は、好ましくはメチル特に水素原子であ
る。
さらにR1とR2及びR3とR4がそれぞれ一緒になっ
てテトラメチレン基を形成している式■の化合物が好′
ましい。
R6及びR12のシクロアルキル基としては、例えばシ
クロペンチル、シクロヘキシル、シクロへブチル、シク
ロオクチル及びシクロドデシルがあげられる。
R6及びHHのフェニルアルキル基としては、例エバベ
ンジル、メチルベンジル、2−及ヒ1−フェニルエチル
、1−2−及び3−フェニルプロピル、1− 2− 3
−及び4−フェニルブチルが用いられる。
R6及びR12のフェニル基としては、個々には例えば
基本骨格フェニルのほか、トリル、メトキシフェニル、
エチルフェニル、クロロフェニル、エトキシフェニル及
びブトキシフェニルがあげられる。
C,−C4−アルコキシ基としては、個々には例えばメ
トキシ、エトキシ、プロポキシ及びブトキシがあげられ
る。
A及びBのアルキレン基は例えば−CCH2)。
で、q=1〜22の数である。A及びBは直接結合、メ
チレン基及びエチレン基が好ましい。
アルキル基R12としては、C1〜04−アルキル例え
ばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル及
びイソブチルが好ましい。RI3及びHI4の01〜C
4−アルキル基としては、次の基があげられる。メチル
、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、インブチ
ル及び三級ブチル。RI3はメチル基及び特に三級ブチ
ル基が好ましい。
複素環族基BI 2は、例えばチオフェン、フラン又は
ピリジン及びこれらのメチル誘導体から誘導される。
式Iの化合物は、ホルムアルデヒド、バフホルムアルデ
ヒド又はトリオキサンを式■のピペラジノピペラジンと
弐■及び■の化合物と共に、好ましくは触媒としてのイ
オン交換体の存在下に反応させることによって製造でき
る。
この反応における溶剤は、水又は有機溶剤で、?+ル。
アルコール特にメタノール及び殊にエタノールが好まし
い。
陽イオン交換体、特にアルカリ金属イオン例えばナトリ
ウムイオンが荷電されたスルホン酸塩基含有の不溶性重
合体を使用することが、特に有利である。
弐■及び■の化合物からの混合物も使用できる。したが
ってこの場合は式Iの化合物からの混合物が得られる。
式■の出発物質は、例えばRPIC,Trav、 Ch
im。
Pays−Bas 98.326 (1979)及びU
S−PE’23452S7VC記載されている。
反応性基を有する式Iの化合物は、有機化学の標準的方
法例えばアルキル化、アシル化又はシアノメチル化によ
り、新規な式Iの化合物に変えることができる。
本発明の化合物は、遊離塩基の形で又は塩として存在し
うる。好適な陰イオンは、例えば無機酸及び特に有機カ
ルボン酸ならびに有機スルホン酸からのものである。
無機陰イオンは、例えば塩素、臭素、硫酸塩、メト硫酸
塩、テトラフルオロ硼酸塩、燐酸塩又はロダン化物のも
のである。
カルボン酸−陰イオンの例は、次のものである。蟻酸塩
、酢酸塩、プロピオン酸塩、ヘキサン酸塩、シクロヘキ
サン酸塩、乳酸塩、ステアリン酸塩、ドデシル安息香酸
塩、安息香酸塩、アクリル酸塩、メタクリル酸塩、くえ
ん酸塩、マロン酸塩、こは(酸塩、ならびに3000以
下の基C0OHを有するポリカルボン酸の陰イオン。
スルホン酸−陰イオンの例ハ、ペンゾールスルホン酸塩
又はp−トルエンスルホン酸塩の陰イオンである。
本発明の化合物は、有機材料特に合成樹脂の光及び熱に
よる分解に対する安定化に好適である。これらは金属不
活性化剤としても有効である。本化合物は、安定化すべ
き合成樹脂に0.01〜5重量%好ましくは0.02〜
2M量%の濃度で、重合体の製造時又は製造後に添加さ
れる。
本発明の化合物を、安定化すべき合成樹脂と混合するた
めには、安定剤又は他の添加物を重合体中に添加混合す
るためのすべての既知の方法を用いることができる。
本発明の化合物により安定化された合成樹脂は、所望に
よりさらに他の添加物例えば抗酸化剤、光安定剤、金属
不活性化剤、帯電防止剤、防炎剤、色素及び充填剤を含
有しうる。
本発明の化合物のほかに合成樹脂に添加できる抗酸化剤
及び光安定剤は、例えば立体障害フェノールを基礎とす
る化合物、硫黄又は燐を含有する補助安定剤である。
この種のフェノール性抗酸化剤としては、例えば次の化
合物があげられる。2,6−ジ三級ブチル−4−メチル
フェノール、n−オクタデシル−β−(6,5−ジ三級
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート、
1,1.3− )リス−(2−メチル−4−ヒドロキシ
−5−三級プチル−フェニル)−ブタン、1,3.5−
)ジメチル−2,4,6−トリス−(3,5−ジ三級ブ
チル−4−ヒドロキシベンジル)−ペンゾール、1,3
.5−トリス−(3,5−ジ三級ブチル−4−ヒドロキ
シベンジル)−イソシアヌレート、  1,3,5−ト
リス−〔β−(6,5−ジ三級ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)−プロピオニルオキシエチル〕−イソシアヌ
レート、1,3.5− トリス−(2,6−シメチルー
3−ヒドロキシ−4−三級ブチルベンジル)−イソシア
ヌレート及ヒヘンタエリスリットーテトラキスー〔β−
(3,5−ジ三級フチルー4−ヒドロキシ−フェニル)
−プロピオネート。
燐含有抗酸化剤としては、例えば次の化合物カアケられ
る。トリス−(ノニル−フェニル)−ホスフィート、ジ
ステアリルベンタエリスリットジホスフィート、トリス
−(2,4−ジ三級ブチルフェニル)−ホスフィート、
トリス−(2−三級7”チル−4−メチルフェニル)−
ホスフィート、ビス−(2,4−ジ三級ブチルフェニル
)−ベンタエリスリットジホスフィート及びテトラキス
−(2,4−ジ三級ブチルフェニル)−4,4’−ピフ
エニレンジホスフィート。
硫黄含有抗酸化剤としては、例えばジラウリルチオジプ
ロピオネート、ジミリスチルチオジグロピオネート、ジ
ステアリルチオジプロピオネート、ペンタエリスリット
テトラキス−(β−ラウリルチオプロピオネート)及び
ペンタエリスリットテトラキス−(β−へキシルチオプ
ロピオネートがあげられる。
本発明の化合物と併用できるその他の抗酸化剤及び光安
定剤は、例えば2− (2’−ヒドロキシフェニル)−
ベンゾトリアゾール、2−ヒドロキシベンゾフェノン、
ヒドロキシ安息香酸ノアリールエステル、α−シアン桂
皮酸誘導体、ニッケル化合物又はオキザル酸ジアニリド
である。
本発明の化合物により安定化できる有機重合体としては
、例えば下記の化合物があげられる。
モノ−及びジオレフィ/からの重合体、例えば低密度及
び高密度ポリエチレン、低密度線状ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリイソブチレン、ポリブテン−1、ポリ
イソプレン、ポリブタジェン、ならびにモノ−又はジオ
レフィンの共重合体、あるいは前記の重合体の混合物;
モノ−又はジオレフィンと他のビニル単量体からの共重
合体、例えばエチレン−アルキルアクリレート共重合体
、エチレンーアルキルメタクリレート共重合体、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体又はエチレン−アクリル酸共重
合体;ポリスチロール; スチロール又ハα−メチルスチロールとジエン又はアク
リル誘導体、例えばスチロール−フタジエン、スチロー
ル−アクリルニトリル、スチロール−エチルメタクリレ
ート、スチロール−ブタジェン−エチルアクリレート及
びスチロール−アクリルニトリル−メタクリレートから
の共重合体; ABS −MBS−又は類似の重合体;ハロゲン含有重
合体、例えばポリビニルクロリド、ポリビニルアルコー
ル、ポリピニリデンフルオリドならびにその共重合体; α、β−不飽和酸及びその誘導体から誘導される重合体
、例えばポリアクリレート及びポリメタクリレート、ポ
リアクリルアミド及びポリアクリルニトリル; 不飽和アルコール及びアミン又はそのアクリル誘導体又
はアセタールから誘導される重合体、例えばポリビニル
アルコール又はポリビニルアセテート; ポリウレタン、ポリアミド、ポリ尿素、ポリエステル、
ポリカーボネート、ポリスルホン、ポリエーテルスルホ
ン及びポリエーテルケトン。
本発明の化合物により安定化できる他の重合体は工業用
塗料材料である。そのうち焼付は塗料、さらに自動車用
塗料好ましくは二層塗り塗料が特にあげられる。この場
合にも前記の・他の抗酸化剤及び光安定剤をさらに添加
できる。
本発明の化合物は、固体又は溶液の形でワニスに添加で
きる。その際これらの化合物はワニス基に良く溶解する
ので特に有利である。
本発明の化合物は、ポリオレフィン特にエチレン−及び
プロピレン重合体、ならびにワニス及びポリウレタンの
安定化のために使用することが好ましい。
実施例1 1.4,5.8−テトラアザデカリン56.8.!7.
パラホルムアルデヒド489.2.2,6.6−テトラ
メチル−4−アミノピペリジン124.8.F及びレワ
チット5100 (商品名)20gを、エタノール40
0 ml中で6時間室温で攪拌する。沈殿を加熱により
溶液となし、この溶液を熱時濾過し、水浴中で冷却する
。吸引濾過ののち化合物(V)が融点263〜265℃
の無色結晶として得られる。ヘキサンから再結晶したの
ち、融点は236〜268°Cに上昇する。
実施例2 2.6−シメチルー1.4,5.8−テトラアザデカリ
ン1711バラホルムアルデヒド12,9゜2.2.6
.6−テトラメチル−4−アミノ−ピペリジン31.2
 g及びレワチット5100の5gを、エタノール10
0mg中で6時間室温で攪拌する。
触媒を戸去し、はぼ乾燥するまで蒸発濃縮する。
残留物を2倍量の水で煮沸し、乾燥し、ドルオールから
再結晶する。化合物(VDが融点220〜224℃の無
色結晶として得られる。
実施例3 パーヒドロ−5,6,11,12−テトラアザ−テトラ
セン7.51,9.パラホルムアルデヒド5.6 g。
2.2,6.6−テトラメチル−4−アミノ−ピペリジ
ン936g及びレワチット5100の2gを、エタノー
ル50m6中で5時間煮沸する。濾過し、蒸発濃縮し、
n−ヘキサン150m1中で煮沸したのち吸引濾過する
。化合物■が融点232〜235℃の淡褐色結晶として
得られる。
実施例4 1,4,5.8−テトラアザデカリン14.2,9.パ
ラホルムアルデヒド12 &12,2,6.6−チトラ
メチルー1−[2−アミノエチル〕−4−ヒドロキシ−
ピペリジン40p及びレワチット5100の5.1gを
、エタノール250m/?で95時間煮沸する。析出し
た沈殿を吸引濾過し、エタノールで洗浄し、DMFから
再結晶する。化合物■が融点293〜294℃の無色の
固形物として得られる。
実施例5 1.4,5.8−テトラアザデカリン4.7g、パラホ
ルムアルデヒド4g、4−アミノメチル−2,6−ジ三
級ブチル−フェノール15.7g及びレワーI−ット5
100の1.79を、エタノール250 ml中で4.
5時間煮沸する。析出した沈殿を吸引濾過し、インブタ
ノールから再結晶する。化合物■が融点249°Cの無
色固形物として得られる。
実施例6 炭酸カリウム飽和エタノール5m1.パラホルムアルデ
ヒド6J、炭酸カリウム0.46 &及びアセト7アン
ヒドリン17.9を、2時間25〜60℃で攪拌する。
混合物を燐酸により声=6とする。次いで実施例1の生
成物25.19及びエタノール50m1を加え、この混
合物を4時間還流温度に保持する。次いで吸引濾過し、
残留物を水とともに煮沸し、乾燥する。化合物(X)が
融点270〜273℃の無色固形物として得られる。
実施例7 1.4,5.8−テトラアザデカリン6.2g、1−〔
2−アミノエチル〕−6−ニトキシー1.2,3.4−
テトラヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン29g
、パラホルムアルデヒド5.3I及びレワチット510
0の2.5Iを、エタ/−ル200m1中で7時間還流
煮沸する。残留物を吸引濾過し、n−ブタノールから2
回再結晶する。化合物(至)が融点184〜185℃の
無色固形物として得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中nは1〜70の整数、R^1、R^2、R^3及
    びR^4は互いに無関係に水素原子、C_1〜C_2_
    2−アルキル基又はC_5−又はC_6−シクロアルキ
    ル基、あるいはR^1及びR^2ならびにR^3及びR
    ^4はそれぞれ一緒になつてトリ−又はテトラメチレン
    基を形成してもよく、Aは直接結合、C_1〜C_2_
    2−アルキレン基、シクロアルキレン基、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ 又は▲数式、化学式、表等があります▼ の基を意味し、m及びpは1〜20の数、R^6はC_
    1〜C_2_2−アルキル基、C_5〜C_1_2−シ
    クロアルキル基、C_7〜C_1_■−フェニルアルキ
    ル基、又はC_1〜C_4−アルキル基、C_1〜C_
    4−アルコキシ基もしくは塩素原子により置換されてい
    てもよいフェニル基又はC_2〜C_2_2−シアノア
    ルキル基を意味し、Mは次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基を意味し、その際Mは窒素原子及び酸素原子のいず
    れを介してもAと結合することができ、R^7、R^8
    、R^9及びR^1^0は互いに無関係にC_1〜C_
    4−アルキル基を意味し、あるいはR^7及びR^8及
    び/又はR^9及びR^1^0は一緒になつてテトラ−
    又はペンタメチレン基を形成してもよく、R^1^1は
    水素原子又はC_1〜C_4−アルキル基を意味し、B
    は直接結合、C_1〜C_2_2−アルキレン基、C_
    7〜C_1_■−フェニルアルキル基、又はカルボニル
    基、カルボンアミド基もしくはカルボンエステル基によ
    り中断されたC_3−C_2_2−アルキレン基、R^
    5は水素原子、シアノ基、水酸基、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼。▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 又は▲数式、化学式、表等があります▼ の基を意味し、R^1^2は水素原子、C_1〜C_2
    _2−アルキル基、C_5〜C_1_2−シクロアルキ
    ル基、C_7〜C_1_6−フェニルアルキル基、又は
    C_1〜C_4−アルキル基、C_1〜C_4−アルコ
    キシ基もしくは塩素原子により置換されていてもよいフ
    ェニル基、5員又は6員の複素環族基を意味し、あるい
    はn=1の場合は、基M−B−R^5は次式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ の基を意味し、R^1^3はC_1〜C_4−アルキル
    基、R^1^4は水素原子、C_1〜C_4−アルキル
    基又はC_1〜C_4−アルコキシ基、R^1^5はC
    _1〜C_1_2−アルキル基を意味する)で表わされ
    る複素環族化合物。 2、R^7、R^8、R^9及びR^1^0がメチル基
    であることを特徴とする、第1請求項に記載の化合物。 3、R^1^1が水素原子であることを特徴とする、第
    1又は第2請求項に記載の化合物。 4、n=1〜10の数であることを特徴とする、第1、
    第2又は第3請求項に記載の化合物。 5、n=1であることを特徴とする、第1、第2又は第
    3請求項に記載の化合物。 6、A及び/又はBが直接結合基−CH_2−又は−C
    H_2−CH_2−であることを特徴とする、第1ない
    し第5請求項のいずれかに記載の化合物。 7、第1ないし第6請求項のいずれかに記載の複素環族
    化合物を、有機材料特に合成樹脂又はワニスの安定化の
    ために使用する方法。 8、第1ないし第6請求項のいずれかに記載の複素環族
    化合物を、ポリウレタン、ポリオレフィン又はポリアミ
    ドの安定化のために使用する方法。 9、第1ないし第6請求項のいずれかに記載の複素環族
    化合物を、金属イオン不活性化剤として使用する方法。 10、第1ないし第6請求項のいずれかに記載の複素環
    族化合物を含有する安定化された有機材料。
JP1012060A 1988-01-23 1989-01-23 ピペラジノピペラジンを基礎とする複素環族化合物及びその用途 Pending JPH021492A (ja)

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