JPH02174775A - 2,6―ポリアルキルピペリジン置換ベンズイミダゾール―2―カルボン酸アニリド及びこれを使用する有機材料の安定化方法 - Google Patents

2,6―ポリアルキルピペリジン置換ベンズイミダゾール―2―カルボン酸アニリド及びこれを使用する有機材料の安定化方法

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JPH02174775A
JPH02174775A JP1210238A JP21023889A JPH02174775A JP H02174775 A JPH02174775 A JP H02174775A JP 1210238 A JP1210238 A JP 1210238A JP 21023889 A JP21023889 A JP 21023889A JP H02174775 A JPH02174775 A JP H02174775A
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alkyl
carboxylic acid
alkoxy
acid anilide
hydrogen
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JP1210238A
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Alexander Dr Aumueller
アレクサンダー、アウミュラー
Peter Spang
ペーター、シュパング
Peter Neumann
ペーター、ノイマン
Hubert Trauth
フーベルト、トラウト
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BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D401/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom
    • C07D401/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings
    • C07D401/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分!?) 本発明は、新規なベンズイミダゾールカルボン酸アニリ
ド及びこれを使用して有機材料、ことに合成樹脂、ラッ
カーを安定化する方法に関するものである。
(従来技術) ポリアルキルピペリジン誘導体が有機重合体を光及び熱
κよる分解から保鰹することは公知である。
しかしながら、この従来技術による安定化において、こ
の安定化剤とポリオレフィン及びその他の合成樹脂との
適合性、高温において重合体に混和する場合のその揮発
性及び熱分解性が問題となる。
この分野κおけるFX術的課−は、上述の欠点を示さな
い新規の安定化剤を提供することである。
(発明の要約) しかるに、この技術的課題は、ポリアルキルビペリジン
#hLX体とペンズイミダゾールカルホ゛ン酸アニリド
な分子結合させた本発明による新規化合物により解決さ
れる。
本発明の対象は、以下の一般式(1) %式% イルアミノ、C2−01□アルカノイルオキシ或はベン
ゾイルオキシを、 nは0、1、2、3、4或は5を、 (式中、lモ1及びR2は相互に薫関係にそれぞれ水素
、塩素、臭素、C,−C4アルキル、C,−C4アルコ
キシ、場合によりC,  C4アルキル或けC1−C 
アルコキシにより置換されているフエニル戒はC:、 
− C,フェニルアルキルを、+{3及びR’は相互に
無5!l係にそれぞれ水素、C1−018アルキル、酸
素1乃至複数個′が介在するC3−018アルキル、c
,  ’+aアルコキシ、酸素が1乃至数個介在す”C
4−CIaアルフキシ、場合によt) C,−C47ル
キル或はC,−C4アルコキシで置換サレているフェニ
ル、フェニルーC,ーC,7ルを、 R5は水素、C,−C,アルキル、C,  C,。−フ
ェニルアルキル、シアンメチル、アミノエチル、ヒドロ
キシエチル、C,−C8−アルキルカルボニル、ホルミ
ル或はベンゾイルを、 R6は水素、C,  C8アルキル、c,、  C10
フエニルアルキル或はフエニルを、 mは2乃至8の数値をそわぞれ意味する)で表わされる
ベンズイミダゾールカルボン酸アニリド、ならびに該化
合物のtR附加塩及び水和物である。
化合物(1)は有機材料、ことに合成樹脂を光及び熱に
よる分解に対して安定化するのに好適である。
該化合物は、また合図不活性化剤としても有効である。
この新規化合物は、ポリオレフィン、ことにエチレン乃
至プロピレン重合体、ならび忙ポリウレタン及びABS
樹脂の安定化に使用される。
さらにポリアミドの安定化にも使用される。安定化され
るべき合成樹脂に対して、重合の前に、その間に或はそ
の後f1化合物(1)は0.01乃至5重量%、ことに
002乃至1重f%添加される。
(発明の構成) 式中のR及びRが意味するアルキル基として、例えばメ
チル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、イソブチル或はn−ブチルが挙げられろ。
R1及び几2が意味するアルコキシ基として、例えばメ
トキシ、エトキシ、n−プロポキシ、i−プロポキシ、
n−ブトキシが挙げられる。
It’及びfL2は、さらにフェニル、トリル、メトキ
シフェニル、エトキシフェニル、ベンジル、フェニルエ
チル、フェニルプロピル及ヒことに水素を意味すること
ができる。
R3及びR4が意味するアルキル基としては、例えばメ
チル、エチル、プロピル、ブチル、イソプロピル、イソ
ブチル、tert−ブチル、ペンチル、インペンチル、
ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウン
デシル、ドデシル、オクタデシルが挙げられる。
FL3及びR4が意味する場合により置換されているフ
ェニル基としては、例えばフェニル、トリル、メトキシ
フェニル、エトキシフェニル、グロボキシフェニル、ブ
トキシフェニル、エチルフェニル、プロピルフェニル、
ブチルフェニル、イソプロピルフェニル、イソブチルフ
ェニル、tert−ブチルフェニル、イソプロポキシフ
ェニル、インブトキシフェニルが挙げられる。
R−3及び几4のフェニルアルコキシ基としては、例、
t i? ヘンシルオキシ、フェニルエトキシ、フェニ
ルプロポキシ、フェニルブトキシ、フェニルノニルオキ
シが挙げられる。
几3及びR4はまたフェノキシであることもできる。
几3及び几4のアルカノイルアミノ基としては、ホルミ
ルアミノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ブタ
ノイルアミノ、インブタノイルアミノ、tert−ブタ
ノイルアミノ、ペンタノイルアミノ、2−エチルヘキサ
ノイルアミノ、ヘプタノイルアミノ、オクタノイルアミ
ノ、ノナノイルアミノ、デカノイルアミノ、ドデカノイ
ルアミノ、オクタデカノイルアミノ、ベンゾイルアミノ
が挙げられる。
R3及び几4のアルカノイルオキシ基としては、例えは
アセチルオキシ、グロビオニルオキシ、ブタノイルオキ
シ、イソブタノイルオキシ、tert−ブタノイルオキ
シ、ペンタノイルオキシ、ヘキサノイルオキシ、2−エ
チルヘキサノイルアミノ、ヘプタノイルオキシ、オクタ
ノイルオキシ、ノナノイルオキシ、デカノイルオキシ、
ドデカノイルオキシ、オクタデカノイルオキシ、ベンゾ
イルオキシが挙げられる。
式(1)の化合物は、R3が水素を、R4が水素、メチ
ル、エチル、プロピル、メトキシ、プロポキシ、エトキ
シ、ブトキシ、フェノキシ、アセチルアミノ或はプロピ
オニルアミノを意味するものが好ましい。
ことに好ましい式(1ンの化合物は、FL3が水素を、
R4が水素或はエトキシを意味するものである。
nは0,1.2.3.4或は5を意味するが、1或は2
であるのが好ましい。
味することができる。mは2乃至8の整数であって、こ
とに2であるのが好ましい。
X トL −(ハ>NH112バーN))−CH2CH
2−C−NH−全意味するのが特に好ましい。
R6の意味する基を具体的に例示すれば、水素、メチル
、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘ
プチル、オクチル、ベンジル、フェニルエチル、フェニ
ルプロピル、フェニルブチル、アミノエチル、ヒドロキ
シエチル、ホルミル、アセチル、プロピオニル、ブタノ
イル、ペンタノイル、ヘキサノイル、ヘプタノイル、オ
クタノイルである。
R5はメチル及びことに水素を意味するのが好ましい。
一般式(1)の化合物は、例えば以下の一般式(Mバ式
中几は低゛級アルキル基、例えばメチル或はエチルを、
他の符号は前述の意味を有する)の化合物をそれ自体公
知の方法で以下の一般式(5)の化合物と反応させて得
られる。
(ff)                     
(2)−軟式(fl)の化合物は、例えば以下の一般式
(転)の化合物をアクリルエステル、ハロゲンカルボン
酸エステル或はハロゲンカルボン酸と反応させ、次いで
エステル化することにより得られる。
−軟式(ト)の化合物の製造は、例えばヨーロッパ特許
出願公開284828号公報から公知である。
R’−Hの一般式(1)の化合物は、それ自体公知の方
法、例えばこれをアルキル化、アシル化、還元的アミン
化、シアンメチル化或はとドロキシエチル化してR5が
Hでない一般式(υの化合物に転化され得る。
本発明化合物(1)は、墳墓の形で、或は塩とじて存在
し得る。適当な陰イオンは例えば無機酸及びことに有機
のカルボン酸及びスルホン酸からもたらされる。
無機陰イオンとしては、例えばクロリド、プロミド、ス
ルフアート、メトスルフアート、テトラフルオルボラー
ト、ホスファート、ローダニドが拳けられる。
カルボン酸イオンとしては、例えばホルミアート、アセ
タート、プロピオナート、ヘキサノアート、シクロヘキ
サノアート、ラフタート、ステアラード・ ドデシルベ
ンゾアート、アクリラート、メタアクリラート、シトラ
ード、マロナート、スクシナートならびにC0OH基を
約3000個まで有するポリカルボン酸の陰イオンが挙
げられる。
スルホン酸陰イオンは、例えばベンゼンスルホナート或
はトシラートである。
本発明による化合物(1)と合成樹脂との混合は、周知
の装置で重合体への安定化剤その他の添加物混合のため
の公知の方法により行なわれる。
本発明化合物により安定化される合成樹脂は、協会によ
りさら忙他の添加剤、例えば酸化防止剤、光安定剤、金
属不活性化剤、?!電防止剤、Jll燃化剤、顔料及び
/或は染料を含有し得る。
本発明化合物のほかに合成樹脂に添加され得る酸化防止
剤及び光安定剤としては、例えば立体障害フェノール、
或は硫黄もしくは燐を含有する併用安定化剤を主体とす
る化合物である。
このような立体障害フェノール酸化防止剤としては、例
えば2.6−シーtert−ブチル−4−メチルフェノ
ール、n−オクタデシル−β−(3゜5−シーtert
−ブチルー4−ヒドロキシフェニル)−プロピオナート
、1.1.3−)リス−(2−メチル−4−ヒドロキシ
−5−1ert−ブチルフェニル)−ブタン、1.3.
5−)リス−(3゜5’)−tcrt−ブチル−4−ヒ
ドロキシベンジル)−イソシアヌラート、1,3.5−
)リス−〔β−(3,5−ジーtcrt−ブチルー4−
ヒドロキシフェニル>−フロピオニルオキシエチル〕−
イソシアヌラート、ペンタエリトリット−テトラキス−
C(3,5−ジーtert−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロピオナート〕が使用される。
燐含有酸化防止剤としては、例えばトリス−(ノニルフ
ェニル)−ホスファイト、ジステアリルペンタエリトリ
ットジホスファイト、トリス−(2゜4−ジーtert
−7’チルーフェニル)−ホスファイト、トリス−(2
−tert−ブチル−4−メチA/フェニル)−ホスフ
ァイト、ビス−(2,4−シーtert−ブチルフェニ
ル)−ペンタエリトリットジホスファイト、テトラキス
−(2,4−ジーtert−ブチルフェニル)−4,4
’−ビフェニレンジホスファイトが挙げられる。
また硫黄含■酸化防止剤としては、例えばジラウリルチ
オジブ關ビオナート、ジミリスチルチオジプロビオナー
ト、ジステアリルチオジプロピオナート、ペンタエリト
リットテトラキス−(β−ラクリルチオグロピオナート
)及びペンタエリトリットテトラキス−(β−ラウリル
ーチオグロピオナート)、ペンタエリトリットテトラキ
ス−(β−へキシルチオプロピオナート)が挙げられる
本発明化合物と共に使用され得るさらに他の酸化防止剤
及び光互定剤とし又、例え#12−(2’ −ヒドロキ
シフェニル)−ベンズトリアゾール、2−ヒドロキシベ
ンゾフェノン、ヒドロキシ女息香故のアリールエステル
、α−シアノ桂皮#1誘4体、ニッケル化合物、オキサ
ル故ジアニリドが挙げられる。
不発明化合物により安定化され得る有機1合体としては
、例えば以下のものが挙げられる。
すなわち、モノ及びジオレフィンの重合体、例えば低密
度或は高密度ポリエチレン、線形ポリブテン−1、ポリ
イソプレン、ポリブタジェンならびにモノ及びジオレフ
ィンの共重合体、これらの混合物である。
さらにモノ及びジオレフィンと他のとニルモノマーとの
共重合体、例えばエチレン/アルキルアクリラート共重
合体、エチレン/アルキルメタクリラート共重合体、エ
チレン/ビニルアセタート共重合体、エチレン/アクリ
ル酸共重合体である。
ポリスチレンも安定化され得る。
さらにスチレン或はα−メチルスチレンとジエン収はア
クリルh導体との共重合体、例えはスチレン/ブタジェ
ン、スチレン/アクリルニトリル、スチレン/エチルメ
タクリラート、スチレン/ブタジェン/エチルアクリラ
ート、スチレン/アクリルニトリル/メタクリラートの
各共重合体で八88、MB8その他これVC@する樹脂
も本発明化合物によろ安定化の対象である。
またハロゲン含自重合体、例えはポリビニルクロリド、
ポリビニルクロリド、ポリビニリデンフルオリドならび
にこれらの共重合体も対象となる。
さらにI−不飽和酸及びそのts34体から祷られる重
合体、例えばポリアクリシート、ポリメタクリラート、
ポリアクリルアミド、ポリアクリルニトリルが挙げられ
ろ。
不飽和アルコール及びアミン乃至そのアクリルh導体或
はアセトンから得られる重合体、例えはポリビニルアル
コール、ポリビニルアセタートも対象となる。
ポリウレタン、ポリアミド、ポリ尿素、ポリエステル、
ポリスルホナート、ポリスルホン、ポリエーテルスルホ
ン、ポリエーテルスルンモ然’)テある。
さらKまた、例えFi産業用ラう刀−も本発シjによる
化合物で安定化され得る。これに属するものとして焼付
はエナメル、車輌用の、ことに二度塗りラッカーがこと
に好ましい。
なお、前述した酸化防止剤及び光安定剤は、この場合V
Cも併用され得る。
本発明化合物はラッカーに対し固体状で或は溶成としC
添加される。ラッカー組成物に対する該化合の可溶性は
ことに有利である。
以下の実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1 (a) 169 ’tの4′−エトキシ−ベンズイミダ
ゾール−2−カルボン酸アニリド、99.4?のカリウ
ムカルボナート及び87ノのクロル醋酸メチルエステル
ヲ400−のジメチルホルムアミド中において9゜−9
5℃で75分間撹拌した。高温反応混合物を吸引律別し
、150−の高温ジメチルアミドで後洗浄し、溶成を活
性炭で処理した。ご別後、酊明溶液を約41のメタノー
ル忙注下し、1時間後撹拌した。析出沈澱物を吸引篩別
し、メタノールで洗浄し乾燥して、以下の式の化合物1
25Pを融点140−141℃の無色固体として得た。
計算値: C64,6H5,4N 11.9 018.
1実測値: C64,6H5,6N 11.9 018
.0(b)上記(a)における生成物125zと200
−の2゜2.6.6−テトラメチル−4−アミノピペリ
ジンを130−135℃に5時間加熱した。高温反応混
合物を3.5ノの水に入れ撹拌し又、析出沈澱物を吸引
贈別し、500−の水で洗浄し、乾燥した。アセトニト
リルから再結晶させて、以下の式の化合物80.2 ?
を融点213−215℃の無色固体として得た。
k[算値:  C67,9H7,4N 14.5  0
10.0災測値: C67,8H7,6N 14.5 
010.2実施例2 (a) 71.3 ?のベンズイミダゾール−2−カル
ボン履アニリド、50?のカリウムカルボナート及び6
6.85’のブロム細緻エチルエステルを200−のジ
メチルホルムアミド中において90乃至95℃に1、5
 Ih間加熱した。反応混合物を高温状態で瀞別し、残
渣を80gLtの高温ジメチルホルムアミドで洗浄した
。IA I−8g液を2.57のエタノールに注下し、
拍出沈澱物を吸引槌別し、200−の冷エタノールで洗
浄し、90℃で乾燥した。これにより以下の式の化合物
39.55’−が融点135−1380の無色固体とし
て得られた。
計算jJ:c669  H5,3N13.0 014.
9央街1」値: C67,2)15.5  N 12−
9014.50η上記(2a)の生成物16.15’と
100 mの2.2゜6.6−ブトラメチル−4−アミ
ノピペリジンを110−120℃に5時間、160−1
75℃に4時間加熱した。
次いで反応混合物を800−の水と混合撹拌し、析出沈
設物を吸引詔別し、水で洗浄し、乾燥した。
アセトニトリルから再結晶させて、以下の式の化合物7
.31を融点220−225υの無色固体として得た。
計算値: C69,3H7,2N 16.1 07.4
実測値:C69,5H7,ON15.5 08.1実施
例3 169?の4′−エトキシ−ベンズイミダゾール−2−
カルボン酸アニリド、99.49−のカリウムカルボナ
ート及び98Pの3−クロルプロピオン酸メチルエステ
ルを400 glLtのジメチルホルムアミド中におい
て90−95℃に2時間加熱した。以下実施例1におけ
るように処理した。析出沈澱を41のメタノール及び1
000 )の水中において行なりた。吸引り別、洗浄、
乾燥後、以下の式の化合物175.9 )を融点121
−122℃の無色固体として得た。
計算値i C65,4H5,7N 11.4 017.
4実測値: C65,5H5,8N 11.3 017
.5(b)上記(3a)の生成物36.75’を150
−の2.2゜6.6−テトラメチル−4−アミノピペリ
ジンと共K 130 135 ’CK 6時間加熱した
。ナトリウムメチラートの30%メタノール溶液2−を
添加した後、さらに130−135℃に3時間加熱した
。約80%の過剰量アミンを水流ポンプ減圧下に留去し
、残渣を170−のメタノールに溶解させ、不溶性分を
濾別し、溶液を600−の水洗注下した。沈澱物を吸引
濾別し、乾燥した。トルエンから再結晶させて以下の式
の化合@ 30.4 t ’r融点144−147℃の
無色固体として得た□ 2.6.6−テトラメチル−4−ピペリジニルアミドを
200 tLtのエタノール中において、ナトリウムメ
チラートの30%メタノール浴Q 36.0 ?を添加
しつつ、4,5時間沸騰加熱した。、、溶媒を減圧下罠
留夫し、残渣を水と撹拌し、吸引1別し、水で洗浄し、
アセトニトリルから再結晶させた。
これにより以下の式の化合物5,8ψを白色固体として
得た。
計算値: C65,7 実測値: C65,4 87,3 H7,8 011,7 012,4 計′W値: C6$’14  H7,6N 14.2 
09.8実卵1値: C68,8H7,5N 13,5
 09.8実施例4

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)以下の一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1及びR^2は相互に無関係にそれぞれ水
    素、塩素、臭素、C_1−C_4アルキル、C_1−C
    _4アルコキシ、場合によりC_1−C_4アルキル或
    はC_1−C_4アルコキシにより置換されているフェ
    ニル或はC_7−C_9フェニルアルキルを、 R^3及びR^4は相互に無関係にそれぞれ水素、C_
    1−C_1_8アルキル、酸素1乃至複数個が介在する
    C_3−C_1_8アルキル、C_1−C_1_8アル
    コキシ、酸素が1乃至数個介在するC_4−C_1_8
    アルコキシ、場合によりC_1−C_4アルキル或はC
    _1−C_4アルコキシで置換されているフェニル、フ
    ェニル−C_1−C_8アルコキシ、C_1−C_1_
    2−アルカノイルアミノ、ベンゾイルアミノ、C_2−
    C_1_2アルカノイルオキシ或はベンゾイルオキシを
    、 nは0、1、2、3、4或は5を、 Xは−O−、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼或は▲数式、化学式
    、表等があります▼ を、 R^5は水素、C_1−C_8アルキル、C_7−C_
    1_0−フェニルアルキル、シアンメチル、アミノエチ
    ル、ヒドロキシエチル、C_1−C_8−アルキルカル
    ボニル、ホルミル或はベンゾイルを、 R^6は水素、C_1−C_8アルキル、C_7−C_
    1_0フェニルアルキル或はフェニルを、 mは2乃至8の数値をそれぞれ意味する)で表わされる
    ベンズイミダゾールカルボン酸アニリド、ならびに該化
    合物の酸附加塩及び水和物。
  2. (2)R^1及びR^2が水素を意味することを特徴と
    する、請求項(1)によるベンズイミダゾールカルボン
    酸アニリド。
  3. (3)R^3が水素を、R^4が水素或はエトキシを意
    味することを特徴とする、請求項(1)或は(2)によ
    るベンズイミダゾールカルボン酸アニリド。
  4. (4)nが1或は2であることを特徴とする、請求項(
    1)、(2)或は(3)によるベンズイミダゾールカル
    ボン酸アニリド。
  5. (5)Xが>NH或は−NH−CH_2−CH_2−C
    O−NH−を意味することを特徴とする、請求項(1)
    、(2)、(3)或は(4)によるベンズイミダゾール
    カルボン酸アニリド。
  6. (6)R^5がメチルを意味することを特徴とする、請
    求項(1)乃至(5)の何れかによるベンズイミダゾー
    ルカルボン酸アニリド。
  7. (7)R^6が水素を意味することを特徴とする、請求
    項(1)乃至(5)の何れかによるベンズイミダゾール
    カルボン酸アニリド。
  8. (8)請求項(1)乃至(7)の何れかによる化合物を
    使用することを特徴とする、有機材料の安定化方法。
JP1210238A 1988-08-23 1989-08-16 2,6―ポリアルキルピペリジン置換ベンズイミダゾール―2―カルボン酸アニリド及びこれを使用する有機材料の安定化方法 Pending JPH02174775A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE3828536A DE3828536A1 (de) 1988-08-23 1988-08-23 2,6-polyalkylpiperidinsubstituierte benzimidazol-2-carbonsaeureanilide und deren verwendung zum stabilisieren von organischem material
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