JPH02149273A - 手術台 - Google Patents

手術台

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JPH02149273A
JPH02149273A JP63305021A JP30502188A JPH02149273A JP H02149273 A JPH02149273 A JP H02149273A JP 63305021 A JP63305021 A JP 63305021A JP 30502188 A JP30502188 A JP 30502188A JP H02149273 A JPH02149273 A JP H02149273A
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JP63305021A
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Takashi Kawamoto
河本 崇
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は手術台、例えば外科用手術台のテーブルの昇降
、横転、縦転を駆動する基本的な構成に関するものであ
る。
B、従来技術 手術台は患者を載置するテーブルを有し、このテーブル
は手術の内容に応じて患者に必要な体位が得られるよう
にテーブルを昇降、横転および縦転できる構成になって
いる。
この構成は従来より例えば特公昭61−837号「手術
台」に示すように基盤上に昇降機構を垂設し、この昇降
機構の最上段部を横転機構、縦転機構を介してテーブル
に連結する構造である。昇降機構としてはねし送り機構
や油圧シリンダ機構が使用され、また横転、縦転機構は
回転支軸を中心に種々のアクチュエータで回転力を発生
させる方式を採用している。これら三つの機構は互いに
何ら干渉しないよう専用として設置されている。
C・1発明が解決しようとする課題 昇降、横転、縦転のための各機構を専用として互いに干
渉させないように設置するには一定の間隔を要し、かつ
、それぞれに大きな動力を必要としまた構造が複雑とな
る。従フて、手術台か大型化し特にテーブルまでの最低
位高さも高くなって、手術台の低位化に反し、またテー
ブル幅が大きくなって使いにくくさらに部品点数、加工
工数が大となって高価なものとなる。
本発明はこのよう6な従来の課題を解決する手術台を提
供せんとするものである。
00課題を解決するための手段 基盤上にそれぞれ長さを伸縮できる少なくとも3個の伸
縮手段を立設し、この各伸縮手段の上端部を自在継手を
介してテーブルに連結して構成する。この場合伸縮手段
は従来の昇降機構と同様の機能を有するものである。
E1作用 各伸縮手段の長さを互いに異ならしめると、基盤上から
テーブルの各連結点までの高さが異なることになる。こ
の高さの相違が実買上テーブルの横転、縦転を実現する
。自在継手はこの姿勢の出現を保証する手段として機能
する。
F、実施例 以下図面に示す実施例にしたがって本発明を説明する。
第1図は本発明による手術台の特徴を概略的に示す図で
、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は(B)図
を右側の側方から見た側面図である。
これらの図において、1は基板すなわちベース部であっ
て、手術台を床面上に据え付けるための基部である。こ
の基盤1上に3個の伸縮手段LE、RE、SEが立設さ
れている。この伸縮手段の構成は後述するか、伸縮手段
LEとREは基盤1の中央部に位置して左右2木立設さ
れ、伸縮手段SEはLEの側方に位置して立設されてい
る。すなわち、(A)図からも明らかなように、3個の
伸縮手段はL字形状に配置され立設されている。
2は上面に患者が載置されるテーブル(テーブルトップ
)であって、各伸縮手段LE、RE、SEの上端部とそ
れぞれフック状自在継手FJおよびボール状自在継手B
J、BJで連結されている。これら自在継手についても
後述する。
本発明による手術台の特徴的な構成は以上のとおりであ
り、各伸縮手段LE、RE、SEの長さが所望の長さ(
高さ)にされることによってテーブルの昇降、横転、縦
転か行なわれる。
すなわち、各伸縮手段LE、RE、SEは第2図第3図
に示されているとおり、固定枠部3と可動枠部4を有し
、固定枠部3か基盤1に固定設置され、可動枠部の上端
部が自在継手FJ、BJを介してテーブル2に連結され
る。この固定枠部3と可動枠部4の内方は両者間に伸縮
機構が介在されている。伸縮機構としては例えば第6図
に示すような実施例を挙げることができる。すなわち、
第6図はねじ送り機構を基本的な構成とするもので、1
4が固定枠部3と一体の基板12に固定植設されたねじ
杆であり、15がこのねじ杆14に螺合するナツトで、
この両者によりねじ送り機構が構成されている。ナツト
15は上方に一定の長さを有し、その中段部に電動機を
構成するロータ16が固定保持されている。17はリー
ド線23を介して付勢されるコイルで、ロータ16とと
もに電動機を構成し、両者間に相対的回転駆動力を発生
させる。図示例の場合、このコイル17は保持部材24
.25を介して上下筒18に固定保持されている。この
上下筒18は可動枠部4と一体の上板13に上端部が固
定されていて固定枠部3に対して上下動する。上下筒1
8と固定部3は水平断面が四角形にて組合わされており
互いに回転しないようになっている。従って、電動機1
6.17の作動によってロータ16が回転しナツト15
が回転駆動されてナツト15がねじ杆14に対し上下移
動することになる。ナツト15側はアンギュラコンタク
ト形玉軸受19.20を介して回転自在に固定側24.
25に支持されているので、ナツト15の上下変位はこ
の固定側保持部材24.25さらにはスペーサ21を介
して上下筒18の固定板22に伝達され、上下筒18を
上下動させる。
第6図に示す伸縮手段はねじ送り機構を基本的な構成と
し、その回転駆動源としての電動機を同軸上に配設して
コンパクト化を図った例であるが、もちろんこの図示例
に限定されるものではない。すなわち、ねじ送り機構を
基本構成としない油圧シリンダによる構成のもの、ある
いは、リンク機構によって伸縮する機構でもよい。この
ように伸縮機構は電動力または油圧を利用し、自動的か
つ所望の伸縮長さに調節できるものが適用されるが、遠
隔操作スイッチの操作によって所望の長さに伸長、短縮
できるようにするのが望ましい。
このような操作で可動枠部4が固定枠部3に対して進退
し全体としてその長さが伸縮する。
他方、自在継手FJ、BJは第4図、第5図にも示され
ているが、各伸縮手段LE、RE、SEとテーブル2を
、テーブル2が横転、縦転でとるように連結するもので
ある。伸縮手段LEの可動枠部4の上端部にはフック状
自在継手FJが取付けられているが、この構成は第2図
第4図に例示されている。2個のフック枠5.8と十字
状に組み合されたピン6からなるフック状自在継手FJ
はフック枠5が取付ねじ7にて可動枠部4の上端部に取
付けられ、フック枠8がテーブル2の下面に固定連結さ
れる。このフック8はピン6によって伸縮手段LEの長
軸芯に対してX方向、Y方向いずれにも傾動可能である
他方、ボール状自在継手BJは第3図第5図に示すとお
り、継手枠9.10が両端にボールを有するロッド11
で連接されており、継手枠9が伸縮手段SEとREの可
動枠4の上端面に固定され、継手枠10がテーブル2の
下面に固定される。この自在継手の場合、継手枠10は
あらゆる方向に傾動可能であり、テーブル2の自在な横
転、縦転を保証する。第5図のボール状自在継手は概略
的に示しているが、これを製作を考慮した具体的な構成
が第7図に示されている。継手枠10は2分割体10U
、100がねじ26で結合されて構成される。ボールB
とロッド11はピン27を介して連結される。もちろん
、これらの図に限定されるものではない。
3個の伸縮手段LE、RE、SEは、第1図(A)に示
すとおり、LEとREが基盤1およびテーブル2の長手
方向中心の線り上に一定の間隔をおいて立設され、SE
がこの中心線りより側方へ偏位した位置に立設されてい
る。
本発明による手術台は以上のように構成されているから
、テーブル2の昇降、横転、縦転がつぎのとおり実現さ
れる。
(1)テーブルの上昇動作 3個の伸縮手段LE、RE、SEが全て同量伸長される
ことによってテーブルの上昇が行なわれる。
(2)テーブルの下降動作 3個の伸縮手段LE、RE、SEが全て同量短縮される
ことによってテーブルの下降が行なわれる。
(3)第1図(C)においてテーブルの右上がり横転動
作 2個の伸縮手段LEとREをそのままとし、伸縮手段S
Eのみを短縮させることにより行なわれる。
(4)第1図(C)においてテーブルの右下がり横転動
作 2個の伸縮手段LEとREを短縮させ、伸縮手段SEを
そのままとすることにより行なわれる。
(5)第1図(B)においてテーブルの右上がり縦転動
作 2個の伸縮手段LEとSEを短縮させ、伸縮手段REを
そのままとすることにより行なわれる。
(6)第1図(B)においてテーブルの右下がり縦転動
作 2個の伸縮手段LEとSEをそのままとし、伸縮手段R
Eのみを短縮させることにより行なわれる。
以上のように、3個の伸縮手段をL字形に配置した関係
上、昇降動作は別として、横転、縦転の4動作は伸縮手
段を短縮動作させるのみで達成される。
本発明は図示例に限定されるものではなく種々の変形実
施例を包含する。
まず伸縮手段の個数は最低3個であり、4個ないしそれ
以上とすることも自由である。3個以外の実際的な例と
しては4個が考えられるが、この場合、各動作ごとに伸
縮させる伸縮手段の数が3個の場合に比して多くなる。
これら伸縮手段の配置は実施例のようにL字形にする以
外、三角形の各頂点に配置することもできる。ただこの
場合はテーブルの各動作とも2個以上伸縮手段を作動さ
せる必要がある。
また、横転、縦転は所定の伸縮手段を短縮動作させるこ
とによるほか、伸長動作させることによっても可能であ
る。尤も、伸縮手段には荷重がかかっているので、短縮
動作による方が効率的である。
伸縮手段の構成は上記のとおりねじ送り機構、油圧シリ
ンダ機構さらにリンク機構などを挙げたが、これ以外に
もラックピニオン機構とすることもでき、所望の負荷に
耐える伸縮手段であればいかなる構成のものでもよい。
また図示例では固定側を基盤に連結し可動側をテーブル
側に連結したが、これを逆の形で連結することもできる
自在継手も図示例のようなフック状継手とボール状継手
に限定されるものではない。第3図第5図に示すように
一定長さのロッドとボールによる自在継手としたのは横
転、縦転の際各伸縮手段LEとSE、LEとREの間隔
がテーブル2からの見掛上若干量変化するのを許容する
ためであるが、このテーブルの各動作による支承点間距
離(間隔)の変化を許容できる自在継手であれば、いか
なる自在継手でもよい。全てをボール状継手とすること
もできるが、この場合はテーブルの安定を保証する手段
を付加する必要があろう。
なお、図示例ではテーブルは一枚物として示されている
がこれはテーブルを概略的に示しているのみで具体的に
は複数個のテーブルトップを有しているのが実情であり
、これらの保持基枠を支承することになる。本発明は外
科用手術台に限定されず他の目的用手術台にも適用でき
る。
G1発明の効果 本発明の手術台は、伸縮手段の上昇力を1本あたり1/
3に低減でき、また横転、縦転は伸縮手段を短縮動作さ
せることで可能となりテーブルの駆動機構の簡略化、小
形化を図ることができる。
伸縮手段は同一機構を使用でき量産効果が大きいので安
価に製造でき、また、手術台全体の軽量化を図ることも
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)(B)(C)は本発明の手術台全体を概略
的に示す図、第2図および第3図は伸縮手段と自在継手
の構成を示す図、第4図および第5図は自在継手の構成
を示す図、第6図は伸縮手段の具体的構成の一例を示す
図、第7図はボール状自在継手の具体的構成の一例を示
す図である。 1 ・ ・ 5、8 9、I LE。 FJ  ・ BJ  ・ L ・ ・ ・基盤、2・・・テーブル、 ・固定枠部、4・・・可動枠部、 ・・・フック枠、6・・・ピン、 0・・・継手枠、11・・・ロッド、 RE、SE・・・伸縮手段、 ・・フック状自在継手、 ・・ボール状自在継手、 ・中心線、B・・・ボール。 〜) 斗 第6図 R 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基盤上にそれぞれ長さを伸縮できる少なくとも3個の伸
    縮手段を立設し、この各伸縮手段の上端部を自在継手を
    介してテーブルに連結したことを特徴とする手術台。
JP63305021A 1988-11-30 1988-11-30 手術台 Expired - Fee Related JPH066146B2 (ja)

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JPH066146B2 JPH066146B2 (ja) 1994-01-26

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5810580U (ja) * 1981-07-08 1983-01-24 松下電器産業株式会社 フイン付熱交換器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5810580U (ja) * 1981-07-08 1983-01-24 松下電器産業株式会社 フイン付熱交換器

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JPH066146B2 (ja) 1994-01-26

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