JP2831353B2 - ローリングタワー - Google Patents
ローリングタワーInfo
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- Movable Scaffolding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は高所作業時に用いられる移動可能なローリン
グタワーの改良に関する。 (従来の技術) 建築現場における屋内での天井張り作業や、屋外での
壁関係作業など、高所において、しかも随時小移動を繰
り返して行なう建築・建設作業には、従来第8図に示す
ような継ぎ足し式のローリングタワーが多用されてい
る。 これら従来のローリングタワーにおいては、作業対象
の高さに応じて、図に示すような所定の高さを有する建
枠ユニットを継ぎ足して用いるものであった。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、作業現場における作業対象の高さは常
に一定とは限らず、高さ調整を行なう場合には、建枠ユ
ニットを追加したり、あるいは取去ったりしなければな
らず、その手間と煩しさは作業者に苦痛を与え、作業時
間を長引かせるなどの問題があった。 また、たとえ上記建枠ユニットの増減を行っても、作
業者の身長や、作業環境に見合って眞に好適な高さにな
るとは限らず、無理な姿勢のまま作業をしなければなら
ない場合もあった。 作業中、ローリングタワーを固定するためのアウトリ
ガーには、多少の高さ調整機構を備えるものが多いが、
これは床面などの凹凸に見合う程度のものであって、タ
ワー全体の高さ調節に用いられるものではなかった。 本発明は、上記従来の諸問題や不具合点を改善するた
めになされたものであって、簡単で確実な手段によって
高さ調節を行うことのできるローリングタワーを提供す
ることを目的とする。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、基台の下部に移動
用キャスターを備え、基台の上部に積層可能な建枠ユニ
ットを取り付けてなるローリングタワーにおいて、 前記基台が、キャスターを備えた下部枠体と、上面に
建枠ユニットを取付可能とした上部枠体との間に、二対
のシザースアームを前後方向に介装して成り、前記各シ
ザースアームを形成するアーム部材のうち、前記上下各
枠体の各四隅に位置するアーム部材の各端部を回転端と
して前記上下各枠体の各四隅に枢着すると共に、前記ア
ーム部材のうち、左右二対の前記シザースアームが相互
に近接する側において前記上下各枠体に接する各端部
を、前記上下各枠体の前後各枠部材に沿って移動する移
動端とし、さらにこれらの各移動端を同期して左右方向
に駆動する駆動手段を備えたことを特徴とする。 (作用) 本発明に係る上記ローリングタワーによれば、移動の
毎度に高さの変わる作業環境であっても、建枠ユニット
の取替えを頻繁に行う必要がなく、作業時間を著しく短
縮できるのみならず、作業者にとって作業し易い高さに
微調整が可能であるから、作業者の疲労を少くし、作業
能率の増大を図ることができる。 (実施例) 以下図面に基づき、本発明の各実施例を説明する。 第1図乃至第5図は本発明の第1実施例を示してお
り、第1図はローリングタワーの正面視全体図、第2図
乃至第4図は同上要部の説明図、第5図はシザースアー
ムの駆動部の構造説明図である。 ローリングタワー(以下、単にタワーと称する)T
は、第1図に示すように、キャスター11を備え、上下高
さ調整可能な基台部Kと、この基台部Kの上方に積載し
て所定の高さにする上塔部Jとから構成されている。 上塔部Jは、従来と同様に、建枠ユニットPを継ぎ足
して構成されている。 一方、基台部Kは、第2図乃至第4図に示すように、
四隅に移動用のキャスター11と、固定と姿勢調節のため
のアウトリガー12を備えた方形の下部枠体10と、同形、
同サイズの上部枠体20との間に左右一対のシザースアー
ム30を前後に二対配設して成っている。説明の便宜のた
め第2図において右側のシザースアーム30を右シザース
アーム対30a,左側を左シザースアーム対30bとする。 アウトリガー12は、第6図に示すように、一端に球形
端部を有するねじ軸13と、ねじ軸13の前記球形端部に回
動自在に嵌着するフート14とからなっており、前記ねじ
軸13は、下部枠体10の側方に設けられたブラケット15の
ナット部15aに螺合している。 上部枠体20の上面四隅には、建枠ユニットPを載架す
る手段として、一端に取付用フランジを有し、結合部材
22を嵌着して成る短管21が固設されている。 シザースアーム30は、2対を上下枠対10,20間に第2
図に示すように配設しているが、本実施例では二段式の
ものが用いられている。 シザースアーム30を構成するアーム部材31が2本の単
段式のもの、あるいは、6本の三段式など多段式のもの
であってもよい。 シザースアーム30を構成する各段アーム部材31は、ほ
ぼ中央部分で回転自在に枢支されており、各段はアーム
部材31の端部において相互に回転自在に枢支されてい
る。 なお、上記各枢支点におけるピン32は、通常前後に対
をなす相手側のシザースアーム30の枢支点とは結合軸33
によって結ばれている。 そして、各シザースアーム30のアーム部材31のうち、
上下各枠体10,20の各四隅に位置する各端部は該部位に
おいて、回転端34として回動自在に枢着されている。 一方、左右2対のシザースアーム30が相互に近接する
側に於て、上下の枠体10,20に接するアーム部材31の端
部は、移動端を構成し、第2図,第4図などに示すよう
に上下枠体10,20の前後横梁10a,20a上を回転移動するロ
ーラーが取付けられている。上記ローラーのうち、右シ
ザースアーム対30aの下部ローラーを36a,上側を37a,左
シザースアーム対30bの下部ローラーの対を36b上側のも
のを37bと表記する。 2対のシザースアーム30a,30bを左右に対向して配置
した本実施例のローリングタワーTの基台部Kにおい
て、傾くことなく水平に上昇下降し得るためには、両シ
ザースアーム対30a,30bが常に等量の上下運動量をなさ
ねばならない。 本実施例において、上記等量運動(以下同期運動と称
する)をなさしめるための駆動部50の機構を第5図を中
心に、その他の図面も援用して以下詳しく説明する。 上下各枠体の前後横梁10a,20aに沿って転動するロー
ラー36a,36b,37a,37bは、対毎に特に強固な結合ロッド3
8a,38b,39a,39bによって結ばれている。そして、特に下
部枠体前後梁10a上を転動するローラー対を結ぶ結合ロ
ッド38a,38bは、第5図に示すように、中間部付近で、
移動ナット51a,51bに結合している。 上記移動ナット51a,51bは互いに逆ねじとなってい
る。 一方、第4図に示すように、下部枠体の両側縦梁10b
間に、中央部を境に互いに逆ねじを螺設した送りねじ軸
52が軸支されており、ローラー結合ロッド38a,38bに固
設されている前記移動ナット51a,51bに螺合している。 さらに上記送りねじ軸52の中央部にはウオームホイー
ル53が固設されており、駆動電動機Mによって駆動され
るウオーム54に噛合している。 上記の構成に成る本発明の第1実施例の作用について
次の説明する。 ローリングタワーTを作業場所に移動した後、先ず下
部枠体10の4個のアウトリガー12のねじ軸13を回わして
床面などの凹凸に応じ、水平調節を行う。なお、タワー
Tの移動ならびに上記水平調節の際は基台Kのシザース
アーム30は最下降位置にしておく。 次いで、作業の種類に応じた最適高さに微調整を行っ
て行く。この場合、前記駆動電動機Mのスイッチを、最
上階の建砕ユニットPに配しておき、作業者自身によっ
て高さ調節を行えば、眞に最適なタワー高さを得ること
ができる。 高さ不足の際、電動機Mの上昇側のスイッチをONにす
ると、ウオーム54が回転し、ウオームホイール53が駆動
される。該ウオームホイール53には、前後に逆ねじを螺
設した送りねじ軸52が固結されているから、ウオームホ
イール53の回転と共に回転する。そして上記送りねじ軸
52にはウオームホイール53を挟んで、互いに逆方向のね
じを螺設したナット51a,51bが螺合しており、送りねじ
軸52の回転に伴い前記両ナット51a,51bは互いに遠ざか
る方に移動しようとする。 一方、上記各ナット51a,51bには、シザースアーム30
の下部転動ローラー36a,36bの結合軸38a,38bが固設され
ているので、上記両ナット51a,51bの遠ざかる方向への
運動に伴い、左右の各シザースアーム対の上記ローラー
36a,36bも相互に遠さがる方向に移動する。この際、上
記送りねじ軸52は等ピッチ逆ねじであるから、上記ロー
ラー36a,36bの移動量も逆方向等移動量となっている。 シザースアーム30の上下各枠体四隅にあるアーム端は
回転端34となって枢支されているから、ローラー36a,36
bを有する移動端側35から力を受けると、シザースアー
ムの力学的作用原理に従い上昇力を発揮し、上部枠体20
は上昇を始める。 タワーTの高さが最適となったならば上昇スイッチを
OFFとする。 電動機MがOFFの状態において上部枠体20にかかる下
降力はシザースアーム30を介して、左右のローラー対が
近接する方向の水平力となって現れ、結合ロッド38a,38
bを介して両ナット51a,51bの近接する方向への力とな
る。しかしながら、通常の実用範囲におけるねじのリー
ド角において、ナット側からねじ軸を回転させることは
殆んど不可能であり(ねじ面における摩擦角以上の大リ
ード角の場合、またはボールねじなどの特殊な場合を除
く)、たとえ多少回転力が残存したとしても、前記送り
ねじ軸52はウオールホイール53に固結されていて、該ウ
オームホイール53はウオーム54と噛合しているから、こ
こで完全に逆回転は阻止されることとなり、電動機M停
止時のタワーTの自然下降は二重に阻止されている。 タワー高さを低くするときは、下降スイッチを押し、
電動機Mを上昇時とは逆に回転させる。その結果ウオー
ム54は逆回転し、ウオームホイール53の送りねじ軸52、
ナット51と伝えられ、両ナット51a,51bは近接の方向に
移動し始め、相対するシザースアーム30a,30bのローラ
ー36a,36b,37a,37bも近接の方向に移動する。かくして
シザースアーム30は上昇時とは逆に左右等量づつ、すな
わち同期して縮退し、上部枠対20と、その上に載架され
ている上塔部Jは傾くことなく下降する。 タワーTを移動させるときは、アウトリガー12を上昇
させ、キャスター11を着地させて行う。 次に、第7図に基づき、本発明の第2実施例を説明す
る。 本実施例も上述した第1実施例とほとんど同一である
が、駆動部50を第7図に示すように構成した点を特徴と
している。 本実施例において、駆動部50は第7図に示すように、
送りねじ軸52を左右にそれぞれ2本配置してある。そし
て、この左右各2本の送りねじ軸52の駆動は、図示した
ように、電動機Mの回転力を歯車61,62を介してスプロ
ケットホイール63,64に伝達する一方、この各スプロケ
ットホイール63,64と、上記左右各2本の送りねじ軸52
の一側に取り付けたスプロケットホイール65,66とを、
チエーン67,68で連継することにより、電動機Mの回転
力を左右各2本の送りねじ軸52に伝達できるように構成
されている。 [発明の効果] 本発明は上記のように構成したから、高所作業におい
て、作業者は常に最適の高さと、最適の姿勢において作
業を行うことができ、作業者の疲労を軽減し、作業能率
を大幅に増大することができる。
グタワーの改良に関する。 (従来の技術) 建築現場における屋内での天井張り作業や、屋外での
壁関係作業など、高所において、しかも随時小移動を繰
り返して行なう建築・建設作業には、従来第8図に示す
ような継ぎ足し式のローリングタワーが多用されてい
る。 これら従来のローリングタワーにおいては、作業対象
の高さに応じて、図に示すような所定の高さを有する建
枠ユニットを継ぎ足して用いるものであった。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、作業現場における作業対象の高さは常
に一定とは限らず、高さ調整を行なう場合には、建枠ユ
ニットを追加したり、あるいは取去ったりしなければな
らず、その手間と煩しさは作業者に苦痛を与え、作業時
間を長引かせるなどの問題があった。 また、たとえ上記建枠ユニットの増減を行っても、作
業者の身長や、作業環境に見合って眞に好適な高さにな
るとは限らず、無理な姿勢のまま作業をしなければなら
ない場合もあった。 作業中、ローリングタワーを固定するためのアウトリ
ガーには、多少の高さ調整機構を備えるものが多いが、
これは床面などの凹凸に見合う程度のものであって、タ
ワー全体の高さ調節に用いられるものではなかった。 本発明は、上記従来の諸問題や不具合点を改善するた
めになされたものであって、簡単で確実な手段によって
高さ調節を行うことのできるローリングタワーを提供す
ることを目的とする。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、基台の下部に移動
用キャスターを備え、基台の上部に積層可能な建枠ユニ
ットを取り付けてなるローリングタワーにおいて、 前記基台が、キャスターを備えた下部枠体と、上面に
建枠ユニットを取付可能とした上部枠体との間に、二対
のシザースアームを前後方向に介装して成り、前記各シ
ザースアームを形成するアーム部材のうち、前記上下各
枠体の各四隅に位置するアーム部材の各端部を回転端と
して前記上下各枠体の各四隅に枢着すると共に、前記ア
ーム部材のうち、左右二対の前記シザースアームが相互
に近接する側において前記上下各枠体に接する各端部
を、前記上下各枠体の前後各枠部材に沿って移動する移
動端とし、さらにこれらの各移動端を同期して左右方向
に駆動する駆動手段を備えたことを特徴とする。 (作用) 本発明に係る上記ローリングタワーによれば、移動の
毎度に高さの変わる作業環境であっても、建枠ユニット
の取替えを頻繁に行う必要がなく、作業時間を著しく短
縮できるのみならず、作業者にとって作業し易い高さに
微調整が可能であるから、作業者の疲労を少くし、作業
能率の増大を図ることができる。 (実施例) 以下図面に基づき、本発明の各実施例を説明する。 第1図乃至第5図は本発明の第1実施例を示してお
り、第1図はローリングタワーの正面視全体図、第2図
乃至第4図は同上要部の説明図、第5図はシザースアー
ムの駆動部の構造説明図である。 ローリングタワー(以下、単にタワーと称する)T
は、第1図に示すように、キャスター11を備え、上下高
さ調整可能な基台部Kと、この基台部Kの上方に積載し
て所定の高さにする上塔部Jとから構成されている。 上塔部Jは、従来と同様に、建枠ユニットPを継ぎ足
して構成されている。 一方、基台部Kは、第2図乃至第4図に示すように、
四隅に移動用のキャスター11と、固定と姿勢調節のため
のアウトリガー12を備えた方形の下部枠体10と、同形、
同サイズの上部枠体20との間に左右一対のシザースアー
ム30を前後に二対配設して成っている。説明の便宜のた
め第2図において右側のシザースアーム30を右シザース
アーム対30a,左側を左シザースアーム対30bとする。 アウトリガー12は、第6図に示すように、一端に球形
端部を有するねじ軸13と、ねじ軸13の前記球形端部に回
動自在に嵌着するフート14とからなっており、前記ねじ
軸13は、下部枠体10の側方に設けられたブラケット15の
ナット部15aに螺合している。 上部枠体20の上面四隅には、建枠ユニットPを載架す
る手段として、一端に取付用フランジを有し、結合部材
22を嵌着して成る短管21が固設されている。 シザースアーム30は、2対を上下枠対10,20間に第2
図に示すように配設しているが、本実施例では二段式の
ものが用いられている。 シザースアーム30を構成するアーム部材31が2本の単
段式のもの、あるいは、6本の三段式など多段式のもの
であってもよい。 シザースアーム30を構成する各段アーム部材31は、ほ
ぼ中央部分で回転自在に枢支されており、各段はアーム
部材31の端部において相互に回転自在に枢支されてい
る。 なお、上記各枢支点におけるピン32は、通常前後に対
をなす相手側のシザースアーム30の枢支点とは結合軸33
によって結ばれている。 そして、各シザースアーム30のアーム部材31のうち、
上下各枠体10,20の各四隅に位置する各端部は該部位に
おいて、回転端34として回動自在に枢着されている。 一方、左右2対のシザースアーム30が相互に近接する
側に於て、上下の枠体10,20に接するアーム部材31の端
部は、移動端を構成し、第2図,第4図などに示すよう
に上下枠体10,20の前後横梁10a,20a上を回転移動するロ
ーラーが取付けられている。上記ローラーのうち、右シ
ザースアーム対30aの下部ローラーを36a,上側を37a,左
シザースアーム対30bの下部ローラーの対を36b上側のも
のを37bと表記する。 2対のシザースアーム30a,30bを左右に対向して配置
した本実施例のローリングタワーTの基台部Kにおい
て、傾くことなく水平に上昇下降し得るためには、両シ
ザースアーム対30a,30bが常に等量の上下運動量をなさ
ねばならない。 本実施例において、上記等量運動(以下同期運動と称
する)をなさしめるための駆動部50の機構を第5図を中
心に、その他の図面も援用して以下詳しく説明する。 上下各枠体の前後横梁10a,20aに沿って転動するロー
ラー36a,36b,37a,37bは、対毎に特に強固な結合ロッド3
8a,38b,39a,39bによって結ばれている。そして、特に下
部枠体前後梁10a上を転動するローラー対を結ぶ結合ロ
ッド38a,38bは、第5図に示すように、中間部付近で、
移動ナット51a,51bに結合している。 上記移動ナット51a,51bは互いに逆ねじとなってい
る。 一方、第4図に示すように、下部枠体の両側縦梁10b
間に、中央部を境に互いに逆ねじを螺設した送りねじ軸
52が軸支されており、ローラー結合ロッド38a,38bに固
設されている前記移動ナット51a,51bに螺合している。 さらに上記送りねじ軸52の中央部にはウオームホイー
ル53が固設されており、駆動電動機Mによって駆動され
るウオーム54に噛合している。 上記の構成に成る本発明の第1実施例の作用について
次の説明する。 ローリングタワーTを作業場所に移動した後、先ず下
部枠体10の4個のアウトリガー12のねじ軸13を回わして
床面などの凹凸に応じ、水平調節を行う。なお、タワー
Tの移動ならびに上記水平調節の際は基台Kのシザース
アーム30は最下降位置にしておく。 次いで、作業の種類に応じた最適高さに微調整を行っ
て行く。この場合、前記駆動電動機Mのスイッチを、最
上階の建砕ユニットPに配しておき、作業者自身によっ
て高さ調節を行えば、眞に最適なタワー高さを得ること
ができる。 高さ不足の際、電動機Mの上昇側のスイッチをONにす
ると、ウオーム54が回転し、ウオームホイール53が駆動
される。該ウオームホイール53には、前後に逆ねじを螺
設した送りねじ軸52が固結されているから、ウオームホ
イール53の回転と共に回転する。そして上記送りねじ軸
52にはウオームホイール53を挟んで、互いに逆方向のね
じを螺設したナット51a,51bが螺合しており、送りねじ
軸52の回転に伴い前記両ナット51a,51bは互いに遠ざか
る方に移動しようとする。 一方、上記各ナット51a,51bには、シザースアーム30
の下部転動ローラー36a,36bの結合軸38a,38bが固設され
ているので、上記両ナット51a,51bの遠ざかる方向への
運動に伴い、左右の各シザースアーム対の上記ローラー
36a,36bも相互に遠さがる方向に移動する。この際、上
記送りねじ軸52は等ピッチ逆ねじであるから、上記ロー
ラー36a,36bの移動量も逆方向等移動量となっている。 シザースアーム30の上下各枠体四隅にあるアーム端は
回転端34となって枢支されているから、ローラー36a,36
bを有する移動端側35から力を受けると、シザースアー
ムの力学的作用原理に従い上昇力を発揮し、上部枠体20
は上昇を始める。 タワーTの高さが最適となったならば上昇スイッチを
OFFとする。 電動機MがOFFの状態において上部枠体20にかかる下
降力はシザースアーム30を介して、左右のローラー対が
近接する方向の水平力となって現れ、結合ロッド38a,38
bを介して両ナット51a,51bの近接する方向への力とな
る。しかしながら、通常の実用範囲におけるねじのリー
ド角において、ナット側からねじ軸を回転させることは
殆んど不可能であり(ねじ面における摩擦角以上の大リ
ード角の場合、またはボールねじなどの特殊な場合を除
く)、たとえ多少回転力が残存したとしても、前記送り
ねじ軸52はウオールホイール53に固結されていて、該ウ
オームホイール53はウオーム54と噛合しているから、こ
こで完全に逆回転は阻止されることとなり、電動機M停
止時のタワーTの自然下降は二重に阻止されている。 タワー高さを低くするときは、下降スイッチを押し、
電動機Mを上昇時とは逆に回転させる。その結果ウオー
ム54は逆回転し、ウオームホイール53の送りねじ軸52、
ナット51と伝えられ、両ナット51a,51bは近接の方向に
移動し始め、相対するシザースアーム30a,30bのローラ
ー36a,36b,37a,37bも近接の方向に移動する。かくして
シザースアーム30は上昇時とは逆に左右等量づつ、すな
わち同期して縮退し、上部枠対20と、その上に載架され
ている上塔部Jは傾くことなく下降する。 タワーTを移動させるときは、アウトリガー12を上昇
させ、キャスター11を着地させて行う。 次に、第7図に基づき、本発明の第2実施例を説明す
る。 本実施例も上述した第1実施例とほとんど同一である
が、駆動部50を第7図に示すように構成した点を特徴と
している。 本実施例において、駆動部50は第7図に示すように、
送りねじ軸52を左右にそれぞれ2本配置してある。そし
て、この左右各2本の送りねじ軸52の駆動は、図示した
ように、電動機Mの回転力を歯車61,62を介してスプロ
ケットホイール63,64に伝達する一方、この各スプロケ
ットホイール63,64と、上記左右各2本の送りねじ軸52
の一側に取り付けたスプロケットホイール65,66とを、
チエーン67,68で連継することにより、電動機Mの回転
力を左右各2本の送りねじ軸52に伝達できるように構成
されている。 [発明の効果] 本発明は上記のように構成したから、高所作業におい
て、作業者は常に最適の高さと、最適の姿勢において作
業を行うことができ、作業者の疲労を軽減し、作業能率
を大幅に増大することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るローリングタワーの正面視全体
図、第2図は同上要部を示す正面視説明図、第3図は同
上側面視説明図、第4図は同上平面視説明図である。第
5図は駆動部の構成説明図、第6図はアウトリガーの縦
断面説明図、第7図は第2実施例における駆動部の構成
説明図、第8図は従来のローリングタワーの全体図であ
る。 T……ローリングタワー K……基台 P……建枠ユニット 10……下部枠体 11……キャスター 20……上部枠体 30……シザースアーム 30a,30b……左右の各シザースアーム対 31……アーム部材 34……回転端 10a,20a……上下各枠体の前後の横梁(前後枠部材) 36a,36b……下部の相対するローラー対(相対する移動
端の対)
図、第2図は同上要部を示す正面視説明図、第3図は同
上側面視説明図、第4図は同上平面視説明図である。第
5図は駆動部の構成説明図、第6図はアウトリガーの縦
断面説明図、第7図は第2実施例における駆動部の構成
説明図、第8図は従来のローリングタワーの全体図であ
る。 T……ローリングタワー K……基台 P……建枠ユニット 10……下部枠体 11……キャスター 20……上部枠体 30……シザースアーム 30a,30b……左右の各シザースアーム対 31……アーム部材 34……回転端 10a,20a……上下各枠体の前後の横梁(前後枠部材) 36a,36b……下部の相対するローラー対(相対する移動
端の対)
─────────────────────────────────────────────────────
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(58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名)
E04G 1/24
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.基台の下部に移動用キャスターを備え、基台の上部
に積層可能な建枠ユニットを取り付けてなるローリング
タワーにおいて、 前記基台が、キャスターを備えた下部枠体と、上面に建
枠ユニットを取付可能とした上部枠体との間に、二対の
シザースアームを前後方向に介装して成り、前記各シザ
ースアームを形成するアーム部材のうち、前記上下各枠
体の各四隅に位置するアーム部材の各端部を回転端とし
て前記上下各枠体の各四隅に枢着すると共に、前記アー
ム部材のうち、左右二対の前記シザースアームが相互に
近接する側において前記上下各枠体に接する各端部を、
前記上下各枠体の前後各枠部材に沿って移動する移動端
とし、さらにこれらの各移動端を同期して左右方向に駆
動する駆動手段を備えたことを特徴とするローリングタ
ワー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62211218A JP2831353B2 (ja) | 1987-08-27 | 1987-08-27 | ローリングタワー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62211218A JP2831353B2 (ja) | 1987-08-27 | 1987-08-27 | ローリングタワー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6490363A JPS6490363A (en) | 1989-04-06 |
| JP2831353B2 true JP2831353B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=16602251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62211218A Expired - Lifetime JP2831353B2 (ja) | 1987-08-27 | 1987-08-27 | ローリングタワー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2831353B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011128338A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Seiko Epson Corp | スクリーン装置 |
| JP7818256B1 (ja) * | 2024-11-22 | 2026-02-20 | 深▲せん▼市艾唯爾科技有限公司 | 従動輪として全方向車輪を使用する二輪差動移動シャーシ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60117947U (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-09 | 日立プラント建設株式会社 | ロ−リングタワ− |
| JPS62137354A (ja) * | 1985-12-07 | 1987-06-20 | 弐方 三男 | やぐら形ネジジヤツキによる昇降装置 |
| JPH0512236Y2 (ja) * | 1986-02-24 | 1993-03-29 |
-
1987
- 1987-08-27 JP JP62211218A patent/JP2831353B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6490363A (en) | 1989-04-06 |
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