JPH0214699A - ダイヤルパルスの歪修正装置 - Google Patents

ダイヤルパルスの歪修正装置

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JPH0214699A
JPH0214699A JP16467788A JP16467788A JPH0214699A JP H0214699 A JPH0214699 A JP H0214699A JP 16467788 A JP16467788 A JP 16467788A JP 16467788 A JP16467788 A JP 16467788A JP H0214699 A JPH0214699 A JP H0214699A
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JP
Japan
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time
pulse
dial pulse
gate
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP16467788A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Nakano
芳春 中野
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Fujitsu Telecom Networks Ltd
Original Assignee
Fujitsu Telecom Networks Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0214699A publication Critical patent/JPH0214699A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 交換装置へのダイヤルパルスを通信回線を通して伝送し
た時化じる歪を修正するためのダイヤルパルス歪修正装
置に関し、 無調整で高精度の歪修正を可能にし、IC化、LSI化
を容易にできることを目的とし、入力ダイヤルパルスを
一定時間遅延するシフトレジスタと、ダイヤルパルスを
通過させるゲート手段と、前記シフトレジスタからの出
力信号と前記ゲート手段からの出力信号を入力とし、こ
の両出力信号の条件により前記ゲート手段を、その出力
が一定時間保持されるよう制御するゲート手段とを備え
てなるものである。
(産業上の利用分野〕 本発明は、ダイヤルパルスの歪修正装置に関し、特に交
換装置へのダイヤルパルスを通信回線を通して伝送した
時に生じる歪を修正するためのダイヤルパルスの歪修正
装置に関する。
〔従来の技術〕
ダイヤルパルスは、第7図(a)に示すようにブレーク
パルスとメークパルスを有し、このブレ−少時間T、及
びメーク時間T2は許容最小値を表わしたものであり、
交換機を正常に動作させるには、T、、72以上の時間
にしておくことが必要である。
しかるに、ダイヤルパルスを通信回線を中継して伝送し
た場合、線路の状態及びその他の要因で歪みが生じ、例
えば、ブレークとメータの時間幅が、第7図(b)、(
C)のようになると、交換装置が誤動作してしまう。従
って、このようなダイヤルパルスの歪を修正する必要が
ある。
従来、このようなダイヤルパルスの歪を修正する回路と
しては、第8図に示すものが知られている。このダイヤ
ルパルスの歪修正回路は、入力端子lから入力されてき
たダイヤルパルスDPを単安定マルチバイブレークから
なる基準パルス発生回路2に加えることにより、基準の
パルスを生成し、この基準パルスと入力端子1からのダ
イヤルパルスDPをANDゲート3に加えて論理積を取
ることにより、ダイヤルパルスの歪を修正するようにし
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のような従来のダイヤルパルスの歪修正回路では、
基準パルス発生回路2に単安定マルチバイブレークを使
用した場合、その時定数をCRにより決めているため、
その調整が面倒で大ざっばとなり、精度の高い基準パル
スを生成できず、ダイヤルパルスの歪修正精度はあまり
期待できない。
また、基準パルス発生回路に代えてカウンタ等を利用す
ることが考えられるが、回路構成が複雑になるという問
題があった。
本発明は、上述のような問題点を解決したもので、IC
化、LSI化が容易で、無調整で高精度の歪修正を可能
にしたダイヤルパルスの歪修正装置を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明のダイヤルパルス歪修正装置の原理図
である。
図において、シフトレジスタlOは、入力ダイヤルパル
スDPを一定時間遅延する。
ゲート手段11は、ダイヤルパルスDPを通過させる。
ゲート制御手段12は、前記シフトレジスタ10からの
出力信号と前記ゲート手段11の出力信号を入力とし、
この両出力信号の条件により前記ゲート手段IIを、そ
の出力が一定時間を保持するよう制御する。
〔作 用〕
本発明においては、ゲート制御手段12が、シフトレジ
スタ10からの出力とゲート手段11の出力側からフィ
ードバックされる出力信号との条件によりゲート手段1
1を制御するから、ゲート手段11の入力条件に係わら
ず、ゲート手段11の出力を一定に保持させる時間を得
ることができ、これに伴い、ダイヤルパルスの最小ブレ
ーク時間又は最小メータ時間をそれぞれ一定値に修正す
ることが可能になる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は、本発明のダイヤルパルス歪修正方式を適用し
た実施例の全体構成図を示し、入力ダイヤルパルスのブ
レーク時間及びメータ時間の歪修正を可能にしたもので
ある。
図において、20は入力ダイヤルパルスDPブレークパ
ルスの修正部、30はメークパルスの修正部であり、こ
れらは縦続接続されている。
ブレークパルス修正部20は、入力端子INに入力され
る入力ダイヤルパルスDPを許容最小ブレーク時間T1
だけクロックパルスCLKによりシフトして出力するシ
フトレジスタ21と、第1及び第2NANDゲート22
.23とを有し、第1NANDゲート22は第1図のゲ
ート制御手段12に相当するもので、シフトレジスタ2
1の出力信号aと第2NANDゲート23の出力信号C
とを2人力とし、この両出力信号のNAND条件によっ
て動作する。
また、第2NANDゲート23は、第1図のゲート手段
11に相当するもので、第1 NANDゲート22の出
力信号すと入力ダイヤルパルスDPとを2人力し、その
両出力信号のNAND条件により動作する。
メータパルス修正部30は、ブレークパルス修正部20
の第2NANDゲート23の出力信号Cを許容最小メー
タ時間T2だけクロックパルスCLKによりシフトして
出力するシフトレジスタ31と、第1及び第2NAND
ゲー1−32.33を備え、第1NANDゲート32は
、第1図のゲート制御手段−12に相当するもので、シ
フトレジスタ31の出力信号dと第2NANDゲート3
3の出力信号「とを2人力とし、これら出力信号のNA
ND条件により動作する。
第2NANDゲート33は、第1図のゲート手段11に
相当するもので、第1 NANDゲート32の出力信号
eとブレークパルス修正部20の第2NANDゲート2
3の出力信号Cとを入力とし、これら両出力信号のNA
ND条件により動作する。
次に、上記のように構成された本実施例の動作を第3図
乃至第5図のタイムチャートを参照して説明する。
第3図はブレーク時間が許容最小値T1以下になったと
きの歪修正のタイムチャートを示すものである。
第2図において、入力端子INに第3図(A)に示すよ
うなブレーク時間が許容最小ブレーク時間T、以下とな
る歪を受けたダイヤルパルスDPが印加されると、シフ
トレジスタ21は、ダイヤルパルスDPを許容最小ブレ
ーク時間T、に相当する分シフトして、第3図(B)に
示す出力信号aを出力する。そして、この出力信号aと
第2NANDゲート23の出力信号Cとの条件によって
動作する第1NANDゲート22は、第3図(C)に示
す出力信号すを送出する。これに伴い第1NANDゲー
ト22が、入力ブレークパルスの立下がりからTIの時
だけ第2NANDゲート23を、これから出力されるブ
レークパルスを入力条件に拘わらず保持するように制御
するから、第2NANDゲート23の出力には、ブレー
ク時間が許容最小ブレーク時間T1に修正された、第3
図(G)に示す出力信号fが表われる。
一方、第2NANDゲート23の出力信号Cは、メーク
パルス修正部30に印加されるが、メーク時間が許容最
小メータ時間T2より長いため、そのままのメーク率で
第2NANDゲート33を通過して出力端子OUTに第
3図(G)に示すように出力される。これは、シフトレ
ジスタ31の出力信号dが第3図(E)のような論理波
形となり、また、第1NANDゲート32の出力信号e
は第3図(F)のような論理波形となるからである。
第4図は、メーク時間が許容最小時間T2以下になった
ときの歪修正のタイムチャートを示す。
第4図(A)に示すようにメータ時間が許容最小メータ
時間以下となる歪を受けたダイヤルパルスDPが入力端
子INに印加されると、ブレーク時間が許容最小ブレー
ク時間T1より長いため、ブレークパルスはブレークパ
ルス修正部20をそのまま通過する。これは、シフトレ
ジスタ21の出力信号aの論理波形が第4図(B)に示
すようになり、また、第1 NANDゲート22の出力
信号すの論理波形が第4図(C)に示すようになるから
である。
一方、メークパルス修正部30では、シフトレジスタ3
1が第2NANDゲート23からの出力信号C(第4図
り参照)を許容最小メータ時間T2だけシフトさせ、第
4図(E)に示す出力信号dを出力する。そして、シフ
トレジスタ31の出力信号dと第2NANDゲート33
の出力信号fの条件によって動作する第1 NANDゲ
ート32が、第5図(F)に示す出力信号eを出力し、
これによって入力メータパルスの立上がりからT2の時
間だけ第2NANDゲート33を、これから出力される
メークパルスを入力条件に拘わらず保持するように制御
するから、第2NANDゲート33の出力には、メータ
時間が許容最小メーク時間T2に修正された第5図(G
)に示す出力信号fが表われる。
第5図は、ブレーク時間、メーク時間共許容最小時間T
+ 、Tz以上の場合のタイムチャートを示す。
この場合、ブレーク時間及びメータ時間が許容最小値以
上であるダイヤルパルスが入力端子INに印加されると
、ブレークパルス修正部20及びメータパルス修正部3
0の各部の波形は第5図の(A)〜(G)のようになり
、このため、ダイヤルパルスはブレークパルス修正部2
0、メータパルス修正部30共そのままのメーク率で通
過し修正を受けることがない。
従って、上述のような本実施例にあっては、ダイヤルパ
ルスの最小ブレーク時間、最小メータ時間を一定値に修
正することができる。また、シフトレジスタ21.31
のクロック周波数と精度を適正に選ぶことにより、高精
度のパルス歪修正が無調整で可能になるほか、歪修正は
全てデジタル処理で行なわれるから、歪修正の精度が向
上できることは勿論のこと、IC化、LSI化が容易に
なる。
第6図は、本発明の他の実施例を示す構成図である。
図において、前記第2図と異なる点は、ブレークパルス
修正部20及びメータパルス修正部30のゲート制御手
段及びゲート手段に相当する各NANDゲートをAND
ゲート24.34及びDフリップフロップ25.35に
変更したところにある。
従って、ブレークパルス修正部20においては、シフト
レジスタ21の出力信号とD−フリ、ンプフロップ25
のd出力を2人力とするANDゲート24の出力信号は
、D−フリップフロップ25のリセット端子Rに供給さ
れ、D−フリップフロップ25のデータ端子りにはダイ
ヤルパルスが、クロック端子CにはクロックパルスCL
KIがそれぞれ加えられるようになっている。
また、メータパルス修正部30においては、シフトレジ
スタ31の出力信号とD−フリップフロップ35のd出
力を2人力とするANDゲート34の出力信号は、D−
フリップフロップ35のリセット端子Rに供給され、D
−フリップフロップ35のデータ端子りにはダイヤルパ
ルスが、クロック端子CにはクロックパルスCLKIが
それぞれ加えられるようになっている。
この実施例においても前記第2図の実施例と同様の効果
が得られる。
なお、上記の実施例では、ブレークパルス用とメークパ
ルス用の修正部を縦続接続した場合について述べたが、
単独のものでもパルス歪の修正用と機能することは勿論
である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、人力ダイヤルパルスを
一定時間遅延するシフトレジスタと、ゲート手段及びゲ
ート制御手段を組み合わせて最小ブレーク時間及び最小
メーク時間をそれぞれ一定値に修正するようにしたので
、無調整で高精度の歪修正が可能になると共に、IC化
、LSI化を容易にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のダイヤルパルス歪修正装置の原理図、 第2図は本発明のダイヤルパルス歪修正方式を適用した
一実施例の全体構成図、 第3図乃至第5図は本実施例における回路動作を説明す
るための各部の波形を示すタイムチャート、第6図は本
発明の他の実施例を示す全体構成図、第7図はダイヤル
パルスの説明図、 第8図は従来のダイヤルパルス歪修正回路の構成図であ
る。 図において、 10はシフトレジスタ、 11はゲート手段、 12はゲート制御手段、 20はブレークパルス修正部、 21.31はシフトレジスタ、 22.23,32.33はNANDゲー1〜.24.3
4はANDゲート、 25゜ 35はD フリップフロップである。 オ(488月cp、Aンヂ里し] 第1図 Aアt!倒3旙へ口 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力ダイヤルパルスを一定時間遅延するシフトレジスタ
    (10)と、 ダイヤルパルスを通過させるゲート手段(11)と、 前記シフトレジスタ(10)からの出力信号と前記ゲー
    ト手段(11)からの出力信号を入力とし、この両出力
    信号の条件により前記ゲート手段(11)を、その出力
    が一定時間保持されるよう制御するゲート制御手段(1
    2)とを備えてなるダイヤルパルスの歪修正装置。
JP16467788A 1988-06-30 1988-06-30 ダイヤルパルスの歪修正装置 Pending JPH0214699A (ja)

Priority Applications (1)

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JP16467788A JPH0214699A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 ダイヤルパルスの歪修正装置

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JP16467788A JPH0214699A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 ダイヤルパルスの歪修正装置

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JPH0214699A true JPH0214699A (ja) 1990-01-18

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ID=15797745

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JP16467788A Pending JPH0214699A (ja) 1988-06-30 1988-06-30 ダイヤルパルスの歪修正装置

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