JPH04235409A - 遅延回路 - Google Patents

遅延回路

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Publication number
JPH04235409A
JPH04235409A JP3000812A JP81291A JPH04235409A JP H04235409 A JPH04235409 A JP H04235409A JP 3000812 A JP3000812 A JP 3000812A JP 81291 A JP81291 A JP 81291A JP H04235409 A JPH04235409 A JP H04235409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delay
output
circuit
input
reference signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3000812A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Yoneda
米田 和浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP3000812A priority Critical patent/JPH04235409A/ja
Publication of JPH04235409A publication Critical patent/JPH04235409A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遅延回路に関し、特に
LSIに使用する遅延回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遅延回路は、図4に示すように、
複数個の遅延素子30を直列に接続し、LSI回路内の
半導体基板上に集積回路製造方法で他の素子と共に製造
されていた。
【0003】また、他の遅延回路の例としては、図5に
示すように、複数のフリップフロップ40を直列に接続
したシフトレジスタを使用し、クロック信号100によ
り入力信号5bを初段のフリップフロップ40aに取り
込んでいた。この遅延回路は、入力信号5bがクロック
信号100と非同期に入力される場合、第6図に示すよ
うに、初段のフリップフロップ40aに入力信号5bが
とり込まれるまでの時間は、クロック信号100の1周
期分T0時間だけばらつく。従って、図5で得られる出
力信号8bの遅延量Tbは、フリップフロップ40の段
数をnとしたとき、最大値n・T0,最小値(n−1)
・T0の範囲でばらつく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の遅延回
路は、第1の従来例は製造時の不純物の投入量の誤差、
あるいは半導体基板への回路網の焼きつけ時のマスクの
ずれ等により、遅延素子30の精度がばらつくという問
題点がある。
【0005】また、第2の従来例はクロック信号100
を基準としているので、入力信号5bがクロック信号1
00と非同期の場合は、出力信号8bがばらつくという
問題点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の遅延回路は、複
数個の遅延素子を直列に接続した遅延素子群と、基準信
号を発生する基準信号発生部と、前記基準信号と入力信
号とを選択し、前記遅延素子群に入力する選択回路と、
最終段の前記遅延素子を含め、任意の数の前記遅延素子
の出力をそれぞれ対応して入力し、前記基準信号の後部
エッジ信号の入力で前記遅延素子の出力を保持し出力す
る記憶回路と、前記記憶回路の状態により前記遅延素子
群の出力を選択的に出力する出力回路とを有している。
【0007】
【実施例】本発明について図面を参照して説明する。図
1は、本発明の一実施例の回路図である。遅延素子3a
〜3nは、任意の数n個が直列に接続され、遅延素子群
を構成している。遅延素子3aの入力は、選択回路であ
るスイッチ2に接続されており、スイッチ2により入力
信号5aと基準信号10との入力を切替えることができ
る。基準信号発生部1は、必要とする遅延量Taに等し
いパルス幅を有する正パルスを出力する。
【0008】図2は、図1の遅延時間設定モードの動作
を示すタイムチャート図である。遅延量Taをセットす
るには、スイッチ2を基準信号10側に接続し遅延時間
設定モードにする。基準信号発生部1からは、遅延素子
群の遅延量より充分に長い時間ローレベルパルスが出力
され、すべての遅延素子3a〜3nの出力をローレベル
とする。次に、基準信号発生部1から必要な遅延量に等
しい遅延量Taを有するハイレベルパルスが出力される
。遅延素子群を構成する遅延素子3の出力は、遅延素子
3aから順番にハイレベルに変化していく。各遅延素子
3の出力は、記憶回路であるフリップフロップ4の入力
端子Dに接続されている。フリップフロップ4a〜4(
n−1)は、クロック端子Cに与えられた基準信号の後
部エッジ信号、例えば立下りエッジ信号が入力されたと
きに、入力端子Dから入力した信号の内容を保持し出力
端子Qに反転出力する。
【0009】遅延量Ta時間後、基準信号10はローレ
ベルに戻り、フリップフロップ4a〜4(n−1)は入
力端子Dから入力した信号の内容を保持する。図2に示
すように、遅延量Ta時間における基準信号10の立ち
下りエッジ信号において、遅延素子3a〜3cがハイレ
ベルであるので、フリップフロップ4a〜4cの出力端
子Qはローレベルとなり、フリップフロップ4d以降の
フリップフロップ4d〜4(n−1)の出力端子Qの出
力はハイレベルのままである。
【0010】図3は、図1の実行モードの動作を示すタ
イムチャート図である。遅延時間設定モードで遅延量T
aをセットした後において、スイッチ2を入力信号5a
側に接続し実行モードにする。ただし、基準信号発生部
1の出力は、ローレベルの状態にしておくことが必要で
ある。この状態で、入力信号5aの立上りエッジが入力
されると、遅延素子3aの出力から順番にハイレベルに
変化する。しかし、フリップフロップ4a〜4cの出力
端子Qがローレベルであるため、アンドゲート6a〜6
cの出力はローレベルとなる。フリップフロップ4dの
出力端子Qの出力がハイレベルであるので、アンドゲー
ト6dの出力がハイレベルとなり、オアゲート7を介し
て出力信号8aがハイレベルで出力される。遅延素子3
a〜3cまでの遅延は、必要とする遅延量Taに相当す
る時間であるから入力信号5aの立上りエッジから出力
信号8aの立上りエッジまでは遅延量Ta時間だけ遅延
する。
【0011】なお、同実施例ではすべての遅延素子3と
フリップフロップ4とを対応させているが、フリップフ
ロップ4はフリップフロップ4(n−1)を含め、後段
にばらつきを吸収可能な最小限の数が存在し遅延素子3
と対応しておれば良い。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、あらかじ
めフリップフロップに遅延量をセットし、論理回路で選
択することにより、任意のクロック等と非同期のタイミ
ングで入力される信号に対して遅延素子の遅延量のばら
つきの影響を受けずに常に安定した遅延量を得ることが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】図1の遅延時間設定モードの動作を示すタイム
チャート図である。
【図3】図1の実行モードの動作を示すタイムチャート
図である。
【図4】第1の従来例の回路図である。
【図5】第2の従来例の回路図である。
【図6】第2の従来例における動作を示すタイムチャー
ト図である。
【符号の説明】
1    基準信号発生部 2    スイッチ 3a〜3n    遅延素子 4a〜4(n−1)    フリップフロップ5a  
  入力信号 6a〜6n    アンドゲート 7    オアゲート 8a    出力信号 10    基準信号 C    クロック端子 D    入力端子 Q    出力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数個の遅延素子を直列に接続した遅
    延素子群と、基準信号を発生する基準信号発生部と、前
    記基準信号と入力信号とを選択し、前記遅延素子群に入
    力する選択回路と、最終段の前記遅延素子を含め、任意
    の数の前記遅延素子の出力をそれぞれ対応して入力し、
    前記基準信号の後部エッジ信号の入力で前記遅延素子の
    出力を保持し出力する記憶回路と、前記記憶回路の状態
    により前記遅延素子群の出力を選択的に出力する出力回
    路とを有することを特徴とする遅延回路。
  2. 【請求項2】  前記記憶回路は、前記遅延素子の出力
    を入力端子に入力し、前記基準信号をクロック端子に入
    力し、前記入力端子の入力を出力端子に反転出力するフ
    リップフロップであることを特徴とする請求項1記載の
    遅延回路。
  3. 【請求項3】  前記出力回路は、前記各記憶回路に入
    力する前記各遅延素子の出力と前記各記憶回路の出力と
    を入力するアンドゲートと、前記各アンドゲートの出力
    を入力するオアゲートとから構成されていることを特徴
    とする請求項1または2記載の遅延回路。
JP3000812A 1991-01-09 1991-01-09 遅延回路 Pending JPH04235409A (ja)

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JP3000812A JPH04235409A (ja) 1991-01-09 1991-01-09 遅延回路

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ID=11484093

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61296815A (ja) * 1985-06-21 1986-12-27 アドバンスト・マイクロ・デイバイシズ・インコ−ポレ−テツド 第1信号を第2信号と同期させる装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61296815A (ja) * 1985-06-21 1986-12-27 アドバンスト・マイクロ・デイバイシズ・インコ−ポレ−テツド 第1信号を第2信号と同期させる装置

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980113