JPH02146226A - 自動2輪車における残存不平衡慣性力の緩和装置 - Google Patents
自動2輪車における残存不平衡慣性力の緩和装置Info
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- JPH02146226A JPH02146226A JP26020789A JP26020789A JPH02146226A JP H02146226 A JPH02146226 A JP H02146226A JP 26020789 A JP26020789 A JP 26020789A JP 26020789 A JP26020789 A JP 26020789A JP H02146226 A JPH02146226 A JP H02146226A
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- JP
- Japan
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- engine
- balancer
- crank shaft
- crankshaft
- shaft
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000168041 Mazama Species 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1808—Number of cylinders two
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、1組のシリンダがクランクピンを共通にして
前後に90°より小さな挟角でV型に配置されるととも
に該シリンダ組が車体中方向に複数並列に配置された頭
上カム軸式動弁機能を有するエンジンを具備した自動2
輪車において、エンジンの残存不平衡慣性力の緩和装置
に関する。
前後に90°より小さな挟角でV型に配置されるととも
に該シリンダ組が車体中方向に複数並列に配置された頭
上カム軸式動弁機能を有するエンジンを具備した自動2
輪車において、エンジンの残存不平衡慣性力の緩和装置
に関する。
従来、シリンダ挟角が90°のV型エンジンにおいては
、■型に並ぶ1組の気筒に対してクランクピンを共通と
し、クランクに付けたバランスウェイトでピストン等の
往復質量の残存不平衡慣性力1次の項を消去できたが、
エンジンのコンパクト化を図ってシリンダ挟角を90″
以下にしたものにおいては、クランクに形成したバラン
スウェイトのみでは前記残存不平衡慣性力の1次の項を
消去することができなく、エンジンの振動が自動2輪車
の車体に伝わり乗心地が悪かった。
、■型に並ぶ1組の気筒に対してクランクピンを共通と
し、クランクに付けたバランスウェイトでピストン等の
往復質量の残存不平衡慣性力1次の項を消去できたが、
エンジンのコンパクト化を図ってシリンダ挟角を90″
以下にしたものにおいては、クランクに形成したバラン
スウェイトのみでは前記残存不平衡慣性力の1次の項を
消去することができなく、エンジンの振動が自動2輪車
の車体に伝わり乗心地が悪かった。
上記のような難点を克服すべくバランサを付設した自動
2輪車用エンジンが考えられたが、本発明はこのような
バランサを付設して前記1次の項を消去したものにおい
て、さらに残存不平衡慣性力の2次の項以降の乗心地へ
の影響をより小さくしてこの種自動2輪車の乗心地の改
善を図ろうとするものである。
2輪車用エンジンが考えられたが、本発明はこのような
バランサを付設して前記1次の項を消去したものにおい
て、さらに残存不平衡慣性力の2次の項以降の乗心地へ
の影響をより小さくしてこの種自動2輪車の乗心地の改
善を図ろうとするものである。
以下図面に示された本発明の一実施例について説明する
。
。
1は自動2輪車で、4気筒V型4サイクルガソリンエン
ジン3のクランク軸4が車体巾方向へ指向しかつシリン
ダ6が前後に70°の挟角のv型となるように、前記自
動2輪車lのフレーム2に前記エンジン3が装架されて
いる。
ジン3のクランク軸4が車体巾方向へ指向しかつシリン
ダ6が前後に70°の挟角のv型となるように、前記自
動2輪車lのフレーム2に前記エンジン3が装架されて
いる。
しかして前記4気筒■型4サイクルガソリンエンジン3
においては、前後にV型に並ぶシリンダ組6a、 6b
およびシリンダ組6C16dは、それぞれクランクビン
5a、 5bを共通にし、前方のシリンダ6 a s6
cは後方のシリンダ6b、 6dよりもそれぞれ僅かに
右方に偏倚している。
においては、前後にV型に並ぶシリンダ組6a、 6b
およびシリンダ組6C16dは、それぞれクランクビン
5a、 5bを共通にし、前方のシリンダ6 a s6
cは後方のシリンダ6b、 6dよりもそれぞれ僅かに
右方に偏倚している。
またクランクケース7内においては、前記クランク軸4
より前方にこれと平行してバランサ8が回転自在に枢支
され、ピッチサークルおよび歯数が等しいギヤ11.1
2が相互に噛合ったまま前記クランク軸4およびバラン
サ8の軸9の各左端にそれぞれ一体に嵌着され、同バラ
ンサ8のバランスウェイト10a 、10bは前記クラ
ンクビン5a、5bと対向する位置に配設されており、
バランスウェイト10a 、 10bがエンジン3にお
ける往復質量の残存不平衡慣性力の1次の項を消去する
ような角度関係に、ギヤ11.12が噛合されている。
より前方にこれと平行してバランサ8が回転自在に枢支
され、ピッチサークルおよび歯数が等しいギヤ11.1
2が相互に噛合ったまま前記クランク軸4およびバラン
サ8の軸9の各左端にそれぞれ一体に嵌着され、同バラ
ンサ8のバランスウェイト10a 、10bは前記クラ
ンクビン5a、5bと対向する位置に配設されており、
バランスウェイト10a 、 10bがエンジン3にお
ける往復質量の残存不平衡慣性力の1次の項を消去する
ような角度関係に、ギヤ11.12が噛合されている。
なお別実施例としてギヤ12をそれより噛み巾の大きい
駆動ギヤ19に噛み合わせて軸9を回転させてもよい。
駆動ギヤ19に噛み合わせて軸9を回転させてもよい。
さらにクランク軸4の略中夫にスプロケット13a 、
13bが一体に形成され、また前方のシリンダヘッド
14aおよび後方のシリンダヘッド14bにそれぞれ回
転自在に枢支されているカムシャツ目5a 、15bに
カムスプロケット16a 、16bが一体に嵌着され、
前記スプロケット13b 、13aとカムスプロケット
16a 、 16bとにそれぞれ力ムチェン17a 、
17bが架渡されており、クランク軸40回転が、スプ
ロケット13b 、 13a 、力ムチエン17a11
7b、およびカムスプロケット16a 、16bを介し
てカムシャフト15a 、15bに伝達され、図示され
ない吸排気バルブが開閉駆動されるようになっている。
13bが一体に形成され、また前方のシリンダヘッド
14aおよび後方のシリンダヘッド14bにそれぞれ回
転自在に枢支されているカムシャツ目5a 、15bに
カムスプロケット16a 、16bが一体に嵌着され、
前記スプロケット13b 、13aとカムスプロケット
16a 、 16bとにそれぞれ力ムチェン17a 、
17bが架渡されており、クランク軸40回転が、スプ
ロケット13b 、 13a 、力ムチエン17a11
7b、およびカムスプロケット16a 、16bを介し
てカムシャフト15a 、15bに伝達され、図示され
ない吸排気バルブが開閉駆動されるようになっている。
さらにまたクランク軸4の左端には、前記ギヤ11より
もさらに外側に交流発電機18が配設されている。
もさらに外側に交流発電機18が配設されている。
またクランク軸4の右端に駆動ギヤ19が嵌着され、同
クランク軸4の後方にこれと平行してメインシャフト2
0とカウンタシャフト21とが回転自在に枢支され、同
メインシャフト20に回転自在に枢着されたクラッチ2
2の入力ギヤ23は前記駆動ギヤ19に噛合されている
。
クランク軸4の後方にこれと平行してメインシャフト2
0とカウンタシャフト21とが回転自在に枢支され、同
メインシャフト20に回転自在に枢着されたクラッチ2
2の入力ギヤ23は前記駆動ギヤ19に噛合されている
。
さらにクラッチ22の出力部(図示されず)はメインシ
ャフト20に直結され、同メインシャフト20にメイン
シャフトギヤ群24がスプライン嵌合または嵌着され、
前記カウンタシャフト21にカウンタシャフトギヤ群2
5がスプライン嵌合または嵌着されており、図示されな
いシフトフォークにより前記メインシャフトギヤ群24
のいずれかのギヤと前記カウンタシャフトギヤ群25の
いずれかのギヤとが選択的に噛合され、所定の減速比で
、カウンタシャフト21およびこれと一体のドライブス
プロケット26が回転駆動されるようになっている。
ャフト20に直結され、同メインシャフト20にメイン
シャフトギヤ群24がスプライン嵌合または嵌着され、
前記カウンタシャフト21にカウンタシャフトギヤ群2
5がスプライン嵌合または嵌着されており、図示されな
いシフトフォークにより前記メインシャフトギヤ群24
のいずれかのギヤと前記カウンタシャフトギヤ群25の
いずれかのギヤとが選択的に噛合され、所定の減速比で
、カウンタシャフト21およびこれと一体のドライブス
プロケット26が回転駆動されるようになっている。
さらにまたリヤホイール27にファイナルドリブンスプ
ロケット28が一体に嵌着され、前記ドライブスプロケ
ット26とファイナルドリブンスプロケット28とにト
ライブチエン29が架渡されている。
ロケット28が一体に嵌着され、前記ドライブスプロケ
ット26とファイナルドリブンスプロケット28とにト
ライブチエン29が架渡されている。
しかも前記クランクケース7はクランク軸4、メインシ
ャフト20およびカウンタシャフト21を通る割面で上
下2分割され、ポルト31で相互に結合されるようにな
っている。
ャフト20およびカウンタシャフト21を通る割面で上
下2分割され、ポルト31で相互に結合されるようにな
っている。
そして、クランク軸4及びバランサ軸9は、それぞれク
ランクケース7の割面に設けられた複数個の軸受部34
a、34b、38a、38b 、及び一対の軸受部35
a、35bに支承されている。なお、中央の軸受部38
a 、 38bはケース前面からリブ39a、39bを
延出することにより補強されている。
ランクケース7の割面に設けられた複数個の軸受部34
a、34b、38a、38b 、及び一対の軸受部35
a、35bに支承されている。なお、中央の軸受部38
a 、 38bはケース前面からリブ39a、39bを
延出することにより補強されている。
バランサ軸9には一方の軸受部35aの内方に該軸受部
35aより大径の突出部36が形成されており、該突出
部36とバランサ軸9に嵌着された前記ギヤ12によっ
て軸受部35aを挟持するようにバランサ軸9が軸受部
35aに′lR置された後、ギヤ12の外方からナツト
37が螺着され、バランサ軸9は軸方向の移動が規制さ
れるように軸受部35aに取り付けられている。なお、
突出部36は単なる膨出部であっても、あるいはギヤ等
の他の部材を支えるフランジであってもよい。
35aより大径の突出部36が形成されており、該突出
部36とバランサ軸9に嵌着された前記ギヤ12によっ
て軸受部35aを挟持するようにバランサ軸9が軸受部
35aに′lR置された後、ギヤ12の外方からナツト
37が螺着され、バランサ軸9は軸方向の移動が規制さ
れるように軸受部35aに取り付けられている。なお、
突出部36は単なる膨出部であっても、あるいはギヤ等
の他の部材を支えるフランジであってもよい。
またクランクケース7の両側にサイドカバー32.33
が着脱自在に嵌着されるようになっている。
が着脱自在に嵌着されるようになっている。
図示の実施例は前記したように構成されているので、エ
ンジン3の出力は、クランク軸4と一体の駆動ギヤ19
よりクラッチ22の入力ギヤ23、クラッチ22、メイ
ンシャフト20、メインシャフトギヤ群24、カウンタ
シャフトギヤ群25、カウンタシャフト21、ドライブ
スプロケット26およびトライブチエン29を介してフ
ァイナルドリブンスプロケット28に伝達され、リヤホ
イール27は駆動される。
ンジン3の出力は、クランク軸4と一体の駆動ギヤ19
よりクラッチ22の入力ギヤ23、クラッチ22、メイ
ンシャフト20、メインシャフトギヤ群24、カウンタ
シャフトギヤ群25、カウンタシャフト21、ドライブ
スプロケット26およびトライブチエン29を介してフ
ァイナルドリブンスプロケット28に伝達され、リヤホ
イール27は駆動される。
またシリンダ挟角が70°に設定された結果、クランク
軸4に一体に形成されたクランクウェイト30により、
エンジン3における往復質量の残存不平衡慣性力の1次
の項を消去できなくとも、前記クランク軸4に連結され
たバランサ8により前記残存不平衡慣性力の1次の項を
消去することができ、乗心地を改善することができる。
軸4に一体に形成されたクランクウェイト30により、
エンジン3における往復質量の残存不平衡慣性力の1次
の項を消去できなくとも、前記クランク軸4に連結され
たバランサ8により前記残存不平衡慣性力の1次の項を
消去することができ、乗心地を改善することができる。
さらにシリンダ6を前後にV型に配列してl】方向寸法
を縮め、シリンダ挟角を70°に設定したため、エンジ
ン3の巾のみでなく前後長さを短くしてエンジン3をコ
ンパクトにでき、従って自動2輪車1を小型軽量化する
ことができる。
を縮め、シリンダ挟角を70°に設定したため、エンジ
ン3の巾のみでなく前後長さを短くしてエンジン3をコ
ンパクトにでき、従って自動2輪車1を小型軽量化する
ことができる。
さらにまた前方のシリンダ6a、6cの下方に位置して
クランク軸4の前方にバランサ8を配設したため、バラ
ンサ8を付設しても、エンジン3の前後長さは変わらな
い。
クランク軸4の前方にバランサ8を配設したため、バラ
ンサ8を付設しても、エンジン3の前後長さは変わらな
い。
しかも前記クランク軸4の略中夫にスプロケット13a
113bを一体に形成し、前方のシリンダ6a、6cお
よび後方のシリンダ6b、 6dのカムスプロケッH6
a 、 16bおよびカムチェン17a 、 17bを
エンジン3の巾方向略中央に配設したため、エンジン3
の外観が左右で前後に食い違うことが強調されず、又騒
音源となるカムチェンを内方におしやることにより、騒
音の発生を極力おさえることが可能となる。
113bを一体に形成し、前方のシリンダ6a、6cお
よび後方のシリンダ6b、 6dのカムスプロケッH6
a 、 16bおよびカムチェン17a 、 17bを
エンジン3の巾方向略中央に配設したため、エンジン3
の外観が左右で前後に食い違うことが強調されず、又騒
音源となるカムチェンを内方におしやることにより、騒
音の発生を極力おさえることが可能となる。
またクランク軸4とバランサ軸9とを連結するギヤ11
.12をエンジン3の一側に配設したため、組立性、整
備性が向上する。
.12をエンジン3の一側に配設したため、組立性、整
備性が向上する。
そして、バランサ軸9は一方の軸受部35aに、軸方向
の移動が規制されるように取り付けられているので、他
方の軸受部35bには単に載置するだけでよい。
の移動が規制されるように取り付けられているので、他
方の軸受部35bには単に載置するだけでよい。
また、リヤホイール27をトライブチエン29を用いて
駆動しているため、運転時トライブチエン29が、この
駆動系の緩衝部材として機能し、バランサで消去できな
かった残存不平衡慣性力の2次の項以降が及ぼす乗心地
への悪影響を緩和することができる。なお、チェノ29
に限らず同様のダンパー機能を有するものであればよい
。
駆動しているため、運転時トライブチエン29が、この
駆動系の緩衝部材として機能し、バランサで消去できな
かった残存不平衡慣性力の2次の項以降が及ぼす乗心地
への悪影響を緩和することができる。なお、チェノ29
に限らず同様のダンパー機能を有するものであればよい
。
本発明は以上のように挟角90°以下の■型エンジンに
おいて、クランク軸の前方にバランサを設けることによ
りエンジンの残存不平衡慣性力の1次の項を消去すると
ともにクランク軸からの出力をダンパー機能を有する動
力伝達部材(チェノ)を介して後車輪へ伝達するように
したので、後車輪は極めて滑らかに回転することができ
、この動力伝達部材により、バランサで消去できなかっ
た残存不平衡慣性力の2次の項以降が及ぼす乗心地への
悪影響を緩和することができ、乗心地を大巾に改善する
ことができる。
おいて、クランク軸の前方にバランサを設けることによ
りエンジンの残存不平衡慣性力の1次の項を消去すると
ともにクランク軸からの出力をダンパー機能を有する動
力伝達部材(チェノ)を介して後車輪へ伝達するように
したので、後車輪は極めて滑らかに回転することができ
、この動力伝達部材により、バランサで消去できなかっ
た残存不平衡慣性力の2次の項以降が及ぼす乗心地への
悪影響を緩和することができ、乗心地を大巾に改善する
ことができる。
第1図は本発明に係る自動2輪車用エンジンのバランサ
の一実施例を図示した側面図、第2図はその要部拡大図
、第3図はその一部縦断側面図である。 1・・・自動2輪車、2・・・フレーム、3・・・4気
筒■型4サイクルガソリンエンジン、4・・・クランク
軸、5・・・クランクピン、6・・・シリンダ、7・・
・クランクケース、8・・・バランサ、9・・・バラン
サL 10・・・バランスウェイト、11・・・ギヤ、
12・・・ギヤ、13・・・スプロケット、14・・・
シリンダヘッド、15・・・カムシャフト、16・・・
カムスプロケット、17・・・カムチェン、18・・・
交流発電機、19・・・駆動ギヤ、20・・・メインシ
ャフト、21・・・カウンタシャフト、22・・・クラ
ッチ、23・・・入力ギヤ、24・・・メインシャフト
ギヤ群、25・・・カウンタシャフトギヤ群、26・・
・ドライブスプロケット、27・・・リヤホイール、2
8・・・ファイナルドリブンスブロケット、29・・・
トライブチエン、30・・・クランクウェイト、31・
・・ボルト、32・・・サイドカバー、33・・・サイ
ドカバー、34・・・軸受部、35・・・軸受部、36
・・・突出部、37・・・ナツト、38・・・軸受部、
39・・・リブ。
の一実施例を図示した側面図、第2図はその要部拡大図
、第3図はその一部縦断側面図である。 1・・・自動2輪車、2・・・フレーム、3・・・4気
筒■型4サイクルガソリンエンジン、4・・・クランク
軸、5・・・クランクピン、6・・・シリンダ、7・・
・クランクケース、8・・・バランサ、9・・・バラン
サL 10・・・バランスウェイト、11・・・ギヤ、
12・・・ギヤ、13・・・スプロケット、14・・・
シリンダヘッド、15・・・カムシャフト、16・・・
カムスプロケット、17・・・カムチェン、18・・・
交流発電機、19・・・駆動ギヤ、20・・・メインシ
ャフト、21・・・カウンタシャフト、22・・・クラ
ッチ、23・・・入力ギヤ、24・・・メインシャフト
ギヤ群、25・・・カウンタシャフトギヤ群、26・・
・ドライブスプロケット、27・・・リヤホイール、2
8・・・ファイナルドリブンスブロケット、29・・・
トライブチエン、30・・・クランクウェイト、31・
・・ボルト、32・・・サイドカバー、33・・・サイ
ドカバー、34・・・軸受部、35・・・軸受部、36
・・・突出部、37・・・ナツト、38・・・軸受部、
39・・・リブ。
Claims (1)
- クランク軸が巾方向へ指向して、1組のシリンダがクラ
ンクピンを共通にして90゜より小さな挟角でV型に配
置されるとともに、該シリンダ組が車体巾方向に複数並
列に配置されたエンジンを具備する自動2輪車において
、クランク軸の前方にこれと平衡にクランク軸により駆
動されるバランサ軸を軸架するとともにクランク軸から
の出力をミッションギヤ群を経てダンパー機能を有する
動力伝達部材を介して後車輪へ伝達することを特徴とす
る自動2輪車における残存不平衡慣性力の緩和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26020789A JPH02146226A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 自動2輪車における残存不平衡慣性力の緩和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26020789A JPH02146226A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 自動2輪車における残存不平衡慣性力の緩和装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13552589A Division JPH0231045A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 自動2輪車用エンジンのバランサ軸の左右移動防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02146226A true JPH02146226A (ja) | 1990-06-05 |
Family
ID=17344831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26020789A Pending JPH02146226A (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 自動2輪車における残存不平衡慣性力の緩和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02146226A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57195944A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-01 | Yamaha Motor Co Ltd | Balancer device of internal combustion engine |
-
1989
- 1989-10-06 JP JP26020789A patent/JPH02146226A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57195944A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-01 | Yamaha Motor Co Ltd | Balancer device of internal combustion engine |
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