JPH02136519A - 自動2輪車用エンジン - Google Patents
自動2輪車用エンジンInfo
- Publication number
- JPH02136519A JPH02136519A JP26020689A JP26020689A JPH02136519A JP H02136519 A JPH02136519 A JP H02136519A JP 26020689 A JP26020689 A JP 26020689A JP 26020689 A JP26020689 A JP 26020689A JP H02136519 A JPH02136519 A JP H02136519A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- engine
- crankcase
- balancer
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 abstract description 9
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1808—Number of cylinders two
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1816—Number of cylinders four
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、1組のシリンダがクランクピンを共通にして
前後に90°より小さな挟角でV型に配置されるととも
に該シリンダ組が複数組車体中方向に並列に配置された
頭上カム軸式動弁機構を有する自動2輪車用エンジンに
おいて、上記カム軸を駆動するチエンの収納部、クラン
クピン、バランスウェイト等の関連構成に関する。
前後に90°より小さな挟角でV型に配置されるととも
に該シリンダ組が複数組車体中方向に並列に配置された
頭上カム軸式動弁機構を有する自動2輪車用エンジンに
おいて、上記カム軸を駆動するチエンの収納部、クラン
クピン、バランスウェイト等の関連構成に関する。
従来、シリンダ挟角が90°の■型エンジンにおいては
、■型に並ぶ1組の気筒に対してクランクピンを共通と
し、クランクに付けたバランスウェイトでピストン等の
往復質量の残存不平衡慣性力1次の項を消去できたが、
エンジンのコンパクト化を図ってシリンダ挟角を90°
以下にしたものにおいては、クランクに形成したバラン
スウェイトのみでは前記残存不平衡慣性力の1次の項を
消去することができなく、エンジンの振動が自動2輪車
の車体に伝わり乗心地が悪かった。
、■型に並ぶ1組の気筒に対してクランクピンを共通と
し、クランクに付けたバランスウェイトでピストン等の
往復質量の残存不平衡慣性力1次の項を消去できたが、
エンジンのコンパクト化を図ってシリンダ挟角を90°
以下にしたものにおいては、クランクに形成したバラン
スウェイトのみでは前記残存不平衡慣性力の1次の項を
消去することができなく、エンジンの振動が自動2輪車
の車体に伝わり乗心地が悪かった。
上記にような難点を克服すべくパランサを付設した自動
2輪車用エンジンが考えられた。しかしながら、このよ
うなバランサを設けることにより、バランサ軸との位置
関係でクランクケース内でのクランク軸の支承強度に問
題を生じ、また前記振動を押さえる効果を奏しても、他
方で大量の潤滑油を必要とするシリンダヘッドから落下
する潤滑油がバランサに当たっていわゆるエア噛みが発
生し、その結果オイルポンプの損傷やオイルの供給不足
による各部の摩耗等の機関全体の不具合を生じる惧れが
あった。
2輪車用エンジンが考えられた。しかしながら、このよ
うなバランサを設けることにより、バランサ軸との位置
関係でクランクケース内でのクランク軸の支承強度に問
題を生じ、また前記振動を押さえる効果を奏しても、他
方で大量の潤滑油を必要とするシリンダヘッドから落下
する潤滑油がバランサに当たっていわゆるエア噛みが発
生し、その結果オイルポンプの損傷やオイルの供給不足
による各部の摩耗等の機関全体の不具合を生じる惧れが
あった。
本発明はこのようなバランサを付設したものにおいて、
■型に並ぶ1!Jlのシリンダに対するクランク軸の軸
受部をクランクケースの前壁に通じるリブによって補強
するとともにこのリブを介して吸排気弁のカム軸を駆動
するチェノの収納部をバランスウェイトやクランクピン
の配設部から離隔することによりチェノ収納部上方のシ
リンダヘッドから落下してくる潤滑油がバランスウェイ
トやクランクピンに直接衝突、拡散しないような構成と
し、潤滑油の落下が機関全体への悪影古を極力層けよう
としたものである。
■型に並ぶ1!Jlのシリンダに対するクランク軸の軸
受部をクランクケースの前壁に通じるリブによって補強
するとともにこのリブを介して吸排気弁のカム軸を駆動
するチェノの収納部をバランスウェイトやクランクピン
の配設部から離隔することによりチェノ収納部上方のシ
リンダヘッドから落下してくる潤滑油がバランスウェイ
トやクランクピンに直接衝突、拡散しないような構成と
し、潤滑油の落下が機関全体への悪影古を極力層けよう
としたものである。
以下凹面に示された本発明の一実施例について説明する
。
。
■は自動2輪車で、4気筒■型4サイクルガソリンエン
ジン3のクランク軸4が車体巾方向へ指向しかつシリン
ダ6が前後に70°の挟角のV型となるように、前記自
動2輪車1のフレーム2に前記エンジン3が装架されて
いる。
ジン3のクランク軸4が車体巾方向へ指向しかつシリン
ダ6が前後に70°の挟角のV型となるように、前記自
動2輪車1のフレーム2に前記エンジン3が装架されて
いる。
しかして前記4気筒■型4サイクルガソリンエンジン3
においては、前後にV型に並ぶシリンダ組6a、 6b
およびシリンダ組6c、6dは、それぞれクランクピン
5a、 5bを共通にし、前方のシリンダ6a、6cは
後方のシリンダ6b、6dよりもそれぞれ僅かに右方に
偏倚している。
においては、前後にV型に並ぶシリンダ組6a、 6b
およびシリンダ組6c、6dは、それぞれクランクピン
5a、 5bを共通にし、前方のシリンダ6a、6cは
後方のシリンダ6b、6dよりもそれぞれ僅かに右方に
偏倚している。
またクランクケース7内においては、前記クランク軸4
より前方にこれと平行してバランサ8が回転自在に枢支
され、ピッチサークルおよび歯数が等しいギヤ11.1
2が相互に噛合ったまま前記クランク軸4およびバラン
サ8の軸9の各左端にそれぞれ一体に嵌着され、同バラ
ンサ8のバランスウェイト10a 、10bは前記クラ
ンクピン5a、5bと対向する位置に配設されており、
バランスウェイト10a、10bがエンジン3における
往復質量の残存不平衡慣性力の1次の項を消去するよう
な角度関係に、ギヤ11.12が噛合されている。
より前方にこれと平行してバランサ8が回転自在に枢支
され、ピッチサークルおよび歯数が等しいギヤ11.1
2が相互に噛合ったまま前記クランク軸4およびバラン
サ8の軸9の各左端にそれぞれ一体に嵌着され、同バラ
ンサ8のバランスウェイト10a 、10bは前記クラ
ンクピン5a、5bと対向する位置に配設されており、
バランスウェイト10a、10bがエンジン3における
往復質量の残存不平衡慣性力の1次の項を消去するよう
な角度関係に、ギヤ11.12が噛合されている。
なお別実施例としてギヤ12をそれより噛み中の大きい
駆動ギヤ19に噛み合わせて軸9を回転させてもよい。
駆動ギヤ19に噛み合わせて軸9を回転させてもよい。
さらに、後記するようにクランク軸4の略中夫にスプロ
ケット13a 、13bが一体に形成され、またl?i
I方のシリンダヘッド14aおよび後方のシリンダヘッ
ド14bにそれぞれ回転自在に枢支されているカムシャ
フト15a 、 15bにカムスプロケット16a 、
16bが一体に嵌着され、前記スプロケット13b 、
13aとカムスプロケット16a 、 16bとにそれ
ぞれカムヂエン17a 、17bが架渡されており、ク
ランク軸4の回転が、スプロケット13b 、13a、
カムチエン17a 、17b 、およびカムスプロケッ
ト16a 、 16bを介してカムシャフト15a 、
15bに伝達され、図示されない吸排気パルプが開閉駆
動されるようになっている。さらにまたクランク軸4の
左端には、前記ギヤ11よりもさらに外側に交流発電機
18が配設されている。
ケット13a 、13bが一体に形成され、またl?i
I方のシリンダヘッド14aおよび後方のシリンダヘッ
ド14bにそれぞれ回転自在に枢支されているカムシャ
フト15a 、 15bにカムスプロケット16a 、
16bが一体に嵌着され、前記スプロケット13b 、
13aとカムスプロケット16a 、 16bとにそれ
ぞれカムヂエン17a 、17bが架渡されており、ク
ランク軸4の回転が、スプロケット13b 、13a、
カムチエン17a 、17b 、およびカムスプロケッ
ト16a 、 16bを介してカムシャフト15a 、
15bに伝達され、図示されない吸排気パルプが開閉駆
動されるようになっている。さらにまたクランク軸4の
左端には、前記ギヤ11よりもさらに外側に交流発電機
18が配設されている。
またクランク軸4の右端に駆動ギヤ19が嵌着され、同
クランク軸4の後方にこれと平行してメインシャフト2
0とカウンタシャフト21とが回転自在に枢支され、同
メインシャフト20に回転自在に枢着されたクラッチ2
2の入力ギヤ23は前記駆動ギヤ19に噛合されている
。
クランク軸4の後方にこれと平行してメインシャフト2
0とカウンタシャフト21とが回転自在に枢支され、同
メインシャフト20に回転自在に枢着されたクラッチ2
2の入力ギヤ23は前記駆動ギヤ19に噛合されている
。
さらにクラッチ22の出力部(図示されず)はメインシ
ャフト20に直結され、同メインシャフト20にメイン
シャフトギヤ群24がスプライン嵌合または嵌着され、
前記カウンタシャフト21にカウンタシャフトギヤ群2
5がスプライン嵌合または嵌着されており、図示されな
いシフトフォークにより前記メインシャフトギヤ群24
のいずれかのギヤと前記カウンタシャフトギヤ群25の
いずれかのギヤとが選択的に噛合され、所定の減速比で
、カウンタシャフト21およびこれと一体のドライブス
プロケット26が回転駆動されるようになっている。
ャフト20に直結され、同メインシャフト20にメイン
シャフトギヤ群24がスプライン嵌合または嵌着され、
前記カウンタシャフト21にカウンタシャフトギヤ群2
5がスプライン嵌合または嵌着されており、図示されな
いシフトフォークにより前記メインシャフトギヤ群24
のいずれかのギヤと前記カウンタシャフトギヤ群25の
いずれかのギヤとが選択的に噛合され、所定の減速比で
、カウンタシャフト21およびこれと一体のドライブス
プロケット26が回転駆動されるようになっている。
さらにまたリヤホイール27にファイナルドリブンスプ
ロケット28が一体に嵌着され、前記ドライブスプロケ
ット26とファイナルドリブンスプロケット28とにト
ライブチエン29が架渡されている。
ロケット28が一体に嵌着され、前記ドライブスプロケ
ット26とファイナルドリブンスプロケット28とにト
ライブチエン29が架渡されている。
しかも前記クランクケース7はクランク軸4、メインシ
ャフト20およびカウンタシャフト21を通る割面で上
下2分割され、ボルト31で相互に結合されるようにな
っている。
ャフト20およびカウンタシャフト21を通る割面で上
下2分割され、ボルト31で相互に結合されるようにな
っている。
そして、クランク軸4及びバランサ軸9はそれぞれクラ
ンクケース7の上記割面に設けられた軸受部に支承され
、クランク軸4は前記1組のシリンダ6a 、 6b及
び6c、6dに対応する部分の両側がそれぞれ、軸受部
34a 、 38a及び軸受34b、 38bによって
支承され、バランサ軸9はその両側端部を軸受部35a
、 35bによって支持されている。
ンクケース7の上記割面に設けられた軸受部に支承され
、クランク軸4は前記1組のシリンダ6a 、 6b及
び6c、6dに対応する部分の両側がそれぞれ、軸受部
34a 、 38a及び軸受34b、 38bによって
支承され、バランサ軸9はその両側端部を軸受部35a
、 35bによって支持されている。
そして、上記クランク軸4を支持する4箇所の軸受部の
うち中央側の軸受部38a 、 38bの間のクランク
軸4上にカムチエン17a、17bを巻回する前記スプ
ロケット13b、13aが形成されている。
うち中央側の軸受部38a 、 38bの間のクランク
軸4上にカムチエン17a、17bを巻回する前記スプ
ロケット13b、13aが形成されている。
また、クランクケース7の前面壁からバランサ軸9上の
バランサウェイト10a、 10bの内側を通ってそれ
ぞれリブ39a 、 39bが延設され、上記中央の軸
受部38a、38bと連結している。
バランサウェイト10a、 10bの内側を通ってそれ
ぞれリブ39a 、 39bが延設され、上記中央の軸
受部38a、38bと連結している。
この軸受部38a 、 38bからクランクケース7の
前壁に延びるリブ39a、39bによって軸受部38a
、 38bが補強されるとともにチェノ17a、17b
を収容するスペース、すなわちチェノ収納部40が形成
され、このチェノ収納部40はバランサ軸9上のバラン
サウェイト10a、10bならびにクランク軸4のクラ
ンクピン5a、5bからリブ39a、39bによって隔
離される。
前壁に延びるリブ39a、39bによって軸受部38a
、 38bが補強されるとともにチェノ17a、17b
を収容するスペース、すなわちチェノ収納部40が形成
され、このチェノ収納部40はバランサ軸9上のバラン
サウェイト10a、10bならびにクランク軸4のクラ
ンクピン5a、5bからリブ39a、39bによって隔
離される。
バランサ軸9には一方の軸受部35aの内方に該軸受部
35aより大径の突出部36が形成されており、該突出
部36とバランサ軸9に嵌着された前記ギヤ12によっ
て軸受部35aを挾持するようにバランサ軸9が軸受部
35aに載置された後、ギヤ12の外方からナツト37
が螺着され、バランサ軸9は軸方向の移動が規制される
ように軸受部35aに取り付けられている。なお、突出
部36は単なる膨出部であっても、あるいはギヤ等の他
の部材を支えるフランジであってもよい。
35aより大径の突出部36が形成されており、該突出
部36とバランサ軸9に嵌着された前記ギヤ12によっ
て軸受部35aを挾持するようにバランサ軸9が軸受部
35aに載置された後、ギヤ12の外方からナツト37
が螺着され、バランサ軸9は軸方向の移動が規制される
ように軸受部35aに取り付けられている。なお、突出
部36は単なる膨出部であっても、あるいはギヤ等の他
の部材を支えるフランジであってもよい。
またクランクケース7の両側にサイドカバー32.33
が着脱自在に嵌着されるようになっている。
が着脱自在に嵌着されるようになっている。
図示の実施例は前記したように構成されているので、エ
ンジン3の出力は、クランク軸4と一体の駆動ギヤ19
よりクラッチ22の入力ギヤ23、クラッチ22、メイ
ンシャフト20、メインシャフトギヤ群24、カウンタ
シャフトギヤ群25、カウンタシャフト21、ドライブ
スプロケット26およびドライフチエン29を介してフ
ァイナルドリブンスプロケット28に伝達され、リヤホ
イール27は駆動される。
ンジン3の出力は、クランク軸4と一体の駆動ギヤ19
よりクラッチ22の入力ギヤ23、クラッチ22、メイ
ンシャフト20、メインシャフトギヤ群24、カウンタ
シャフトギヤ群25、カウンタシャフト21、ドライブ
スプロケット26およびドライフチエン29を介してフ
ァイナルドリブンスプロケット28に伝達され、リヤホ
イール27は駆動される。
またシリンダ挟角が70°に設定された結果、クランク
軸4に一体に形成されたクランクウェイト30により、
エンジン3における往復質量の残存不平衡慣性力の1次
の項を消去できなくとも、前記クランク軸4に連結され
たバランサ8により前記残存不平衡慣性力の1次の項を
消去することができ、乗心地を改善することができる。
軸4に一体に形成されたクランクウェイト30により、
エンジン3における往復質量の残存不平衡慣性力の1次
の項を消去できなくとも、前記クランク軸4に連結され
たバランサ8により前記残存不平衡慣性力の1次の項を
消去することができ、乗心地を改善することができる。
さらにシリンダ6を前後にV型に配列して巾方向寸法を
縮め、シリンダ挟角を70°に設定したため、エンジン
3の巾のみでなく前後長さを短くしてエンジン3をコン
パクトにでき、従って自動2輪車lを小型軽量化するこ
とができる。
縮め、シリンダ挟角を70°に設定したため、エンジン
3の巾のみでなく前後長さを短くしてエンジン3をコン
パクトにでき、従って自動2輪車lを小型軽量化するこ
とができる。
さらにまた前方のシリンダ6a、6cの下方に位置して
クランク軸4の前方にバランサ8を配設したため、バラ
ンサ8を付設しても、エンジン3の前後長さは変わらな
い。
クランク軸4の前方にバランサ8を配設したため、バラ
ンサ8を付設しても、エンジン3の前後長さは変わらな
い。
しかも前記クランク軸4の略中央にスプロケット13a
、13bを一体に形成し、前方のシリンダ6a、6cお
よび後方のシリンダ6b、6dのカムスプロケット16
a 、 16bおよびカムチエン17a 、17bをエ
ンジン3の巾方向略中央に配設したため、エンジン3の
外観が左右で前後に食い違うことが強調されず、又騒音
源となるカムチエンを内方におしやることにより、騒音
の発生を極力おさえることが可能となる。
、13bを一体に形成し、前方のシリンダ6a、6cお
よび後方のシリンダ6b、6dのカムスプロケット16
a 、 16bおよびカムチエン17a 、17bをエ
ンジン3の巾方向略中央に配設したため、エンジン3の
外観が左右で前後に食い違うことが強調されず、又騒音
源となるカムチエンを内方におしやることにより、騒音
の発生を極力おさえることが可能となる。
またクランク軸4とバランサ軸9とを連結するギヤ11
.12をエンジン3の一側に配設したため、組立性、整
備性が向上する。
.12をエンジン3の一側に配設したため、組立性、整
備性が向上する。
そして、バランサ軸9は一方の軸受部35aに、軸方向
の移動が規制されるように取り付けられているので、他
方の軸受部35bには単に載置するだけでよい。
の移動が規制されるように取り付けられているので、他
方の軸受部35bには単に載置するだけでよい。
本発明は、クランク軸の前方にバランサ軸が配設されて
いるので、クランク軸はクランクケース内の中間に浮い
た状態で保持されることになり、その中間の支承部の強
度に問題を生じ易いところ、クランク軸の前記中間の軸
受部(38a及び38b)がそれぞれリブによってクラ
ンクケースの前壁に接続しているので、この中間部の支
承部は補強され、クランク軸の支持構造を強度的に充分
なものとすることができる。
いるので、クランク軸はクランクケース内の中間に浮い
た状態で保持されることになり、その中間の支承部の強
度に問題を生じ易いところ、クランク軸の前記中間の軸
受部(38a及び38b)がそれぞれリブによってクラ
ンクケースの前壁に接続しているので、この中間部の支
承部は補強され、クランク軸の支持構造を強度的に充分
なものとすることができる。
また、潤滑油が多量に供給されるカムシャフトに連通ず
るチエン収納部が、前記軸受部(38a、38b)及び
リブ(39a、39b)によって、バランサ軸のバラン
スウェイトやクランクピンさらには各シリンダのピスト
ン往復部と区分され、カムシャフトの配設されているシ
リンダヘッドから落下して(る潤滑油がこれらのバラン
スウェイト、クランクピン、ピストン往復部等に衝突、
拡散することが少ないので、潤滑油のエア噛み(空気混
入)を押さえることができ、オイルポンプの損傷やオイ
ルの供給不足による各部の摩耗等の機関全体の不具合の
発生を防止することができる。
るチエン収納部が、前記軸受部(38a、38b)及び
リブ(39a、39b)によって、バランサ軸のバラン
スウェイトやクランクピンさらには各シリンダのピスト
ン往復部と区分され、カムシャフトの配設されているシ
リンダヘッドから落下して(る潤滑油がこれらのバラン
スウェイト、クランクピン、ピストン往復部等に衝突、
拡散することが少ないので、潤滑油のエア噛み(空気混
入)を押さえることができ、オイルポンプの損傷やオイ
ルの供給不足による各部の摩耗等の機関全体の不具合の
発生を防止することができる。
第1図は本発明に係る自動2輪車用エンジンのバランサ
の一実施例を図示した側面図、第2図はその要部拡大図
、第3図はその一部縦断側面図である。 1・・・自動2輪車、2・・・フレーム、3・・・4気
筒■型4サイクルガソリンエンジン、4・・・クランク
軸、5・・・クランクピン、6・・・シリンダ、7・・
・クランクケース、8・・・パランサ、9・・・バラン
サ軸、10・・・バランスウェイト、11・・・ギヤ、
12・・・ギヤ、13・・・スプロケット、14・・・
シリンダヘッド、15・・・カムシャフト、16・・・
カムスプロケット、17・・・カムチエン、18・・・
交流発電機、19・・・駆動ギヤ、20・・・メインシ
ャフト、21・・・カウンタシャフト、22・・・クラ
ッチ、23・・・入力ギヤ、24・・・メインシャフト
ギヤ群、25・・・カウンタシャフトギヤ群、26・・
・ドライブスプロケット、27・・・リヤホイール、2
8・・・ファイナルドリブンスプロケット、29・・・
トライブチエン、30・・・クランクウェイト、31・
・・ボルト、32・・・サイドカバー、33・・・サイ
ドカバー、34・・・軸受部、35・・・軸受部、36
・・・突出部、37・・・ナツト、38・・・軸受部、
39・・・リブ、4o・・・チエン収納部。
の一実施例を図示した側面図、第2図はその要部拡大図
、第3図はその一部縦断側面図である。 1・・・自動2輪車、2・・・フレーム、3・・・4気
筒■型4サイクルガソリンエンジン、4・・・クランク
軸、5・・・クランクピン、6・・・シリンダ、7・・
・クランクケース、8・・・パランサ、9・・・バラン
サ軸、10・・・バランスウェイト、11・・・ギヤ、
12・・・ギヤ、13・・・スプロケット、14・・・
シリンダヘッド、15・・・カムシャフト、16・・・
カムスプロケット、17・・・カムチエン、18・・・
交流発電機、19・・・駆動ギヤ、20・・・メインシ
ャフト、21・・・カウンタシャフト、22・・・クラ
ッチ、23・・・入力ギヤ、24・・・メインシャフト
ギヤ群、25・・・カウンタシャフトギヤ群、26・・
・ドライブスプロケット、27・・・リヤホイール、2
8・・・ファイナルドリブンスプロケット、29・・・
トライブチエン、30・・・クランクウェイト、31・
・・ボルト、32・・・サイドカバー、33・・・サイ
ドカバー、34・・・軸受部、35・・・軸受部、36
・・・突出部、37・・・ナツト、38・・・軸受部、
39・・・リブ、4o・・・チエン収納部。
Claims (1)
- クランク軸が車体巾方向に指向し、1組のシリンダがク
ランクピンを共通にして、前後に90°より小さな挟角
でV型に配置されるとともに、該シリンダ組が車体巾方
向に複数並列に配置された頭上カム軸式動弁機構を有す
る自動2輪車用エンジンにおいて、クランク軸の前方に
これと平行にクランク軸により駆動されるバランサ軸を
軸架し、バランサ軸には前記クランクピンに対向する位
置にバランスウェイトを設け、前記カム軸を駆動するク
ランク軸上のチエンが上記シリンダ組に対する軸受部の
間に配設され、このチエン両側の軸受部は各々リブによ
って前方のクランクケース壁と連結され、該軸受部及び
リブによってチエン収納部がバランサ軸上のバランスウ
ェイト及びクランク軸のクランクピンと区分されている
ことを特徴とする自動2輪車用エンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26020689A JPH0617649B2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 自動2輪車用エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26020689A JPH0617649B2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 自動2輪車用エンジン |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13552589A Division JPH0231045A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | 自動2輪車用エンジンのバランサ軸の左右移動防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02136519A true JPH02136519A (ja) | 1990-05-25 |
JPH0617649B2 JPH0617649B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=17344815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26020689A Expired - Lifetime JPH0617649B2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 自動2輪車用エンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617649B2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-06 JP JP26020689A patent/JPH0617649B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0617649B2 (ja) | 1994-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3867486B2 (ja) | 自動二輪車 | |
US7665561B2 (en) | Power unit for a motorcycle, and motorcycle incorporating same | |
JP3066039B2 (ja) | 並列多気筒エンジンのバランサ装置 | |
US6405821B2 (en) | Power unit of motorcycle | |
EP1178193A2 (en) | Engine unit of motorcycle | |
JPS6333020B2 (ja) | ||
JPH02118269A (ja) | 変速装置のリンク機構 | |
JP2002097917A (ja) | 車両用エンジンユニット | |
EP1221560B1 (en) | Engine for a vehicle | |
JP4529642B2 (ja) | スクーター型自動二輪車 | |
JP2001099232A (ja) | エンジンのバランサ装置 | |
JP4321100B2 (ja) | 船外機用縦型エンジンの二次バランサ | |
JPH02136519A (ja) | 自動2輪車用エンジン | |
JP2003184566A (ja) | 単気筒エンジン | |
JP2745414B2 (ja) | 車両用伝動装置付きエンジン | |
JP6623769B2 (ja) | 内燃機関のクランク室内圧低減機構 | |
JP4682579B2 (ja) | 自動二輪車のパワーユニット | |
JPH0231045A (ja) | 自動2輪車用エンジンのバランサ軸の左右移動防止装置 | |
JP7559575B2 (ja) | エンジン | |
JPH02146226A (ja) | 自動2輪車における残存不平衡慣性力の緩和装置 | |
JP2560426B2 (ja) | 自動2輪車のエンジン | |
JPS59211705A (ja) | 多気筒エンジンの動弁駆動装置 | |
JP2001010582A (ja) | スノーモービルにおける車両構成部品の配設構造 | |
JPH0621569B2 (ja) | 自動2輪車用エンジンの駆動系及びバランサ軸への回転力伝達装置 | |
JP2002201923A (ja) | 車両用並列多気筒エンジン |