JPH02144530A - 自動原稿送り装置の開閉機構 - Google Patents
自動原稿送り装置の開閉機構Info
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- JPH02144530A JPH02144530A JP63298496A JP29849688A JPH02144530A JP H02144530 A JPH02144530 A JP H02144530A JP 63298496 A JP63298496 A JP 63298496A JP 29849688 A JP29849688 A JP 29849688A JP H02144530 A JPH02144530 A JP H02144530A
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- closing mechanism
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41L—APPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
- B41L21/00—Devices for conveying sheets or webs of copy material through the apparatus or machines for manifolding, duplicating, or printing
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/60—Apparatus which relate to the handling of originals
- G03G15/605—Holders for originals or exposure platens
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/62—Holders for the original
- G03B27/6207—Holders for the original in copying cameras
- G03B27/6221—Transparent copy platens
- G03B27/6228—Platen covers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置
に配設される自動原稿送り装置の開閉機構に関する。 (従来の技術) 従来から、開閉自在な自動原稿送り装置(以下、ADF
という)を備えた複写機、ファクシミリ装置等の画像形
成装置が知られている。上記ADFの開閉機構として画
像形成@型本体への着脱が簡易に行えるように構成した
ものがある。 このADFの開閉機構の構成について第4図、第5図に
示す側断面図を用いて説明すると、上記閲r!′!機構
1は本体側支持部2’ 、ADF側支持部3、およびバ
ネ部材4からなる。 本体側支持部2′は基台20、該基台20の両側端部を
上方に折り曲げて形成した側壁22、支柱23、支持軸
24および位置決め部材29を有し、支柱23は基台2
0の下部に設けられている。 そして、この支柱23が画像形成装置本体6の取付穴6
1に挿入されることによりADF7が本体6に装着され
る。支持軸24は基台20の後方に設けられ、下記AD
FII支持部3を回動自在に支持するものである。位置
決め部材29は基台20の前端から下方向に一定長だけ
突出するように固定され、ADF7が閉じられたときに
ADF7の原稿搬送ベルト72が本体6とほぼ平行に位
置するようにするものである。 ADF側支持部3は上端部をADF7のカバー71の内
壁に固定されるとともに、上記支持軸24により基台2
0に支持され、ADF7が支持軸24を中心にして開く
ようになされている。また、ADF側支持部3は、一端
を切込部31に係止され、他端を本体側支持部2′に係
止された下記バネ部材4により斜め上方向、すなわち、
ADF7を開く方向に付勢されている。そして、カバー
71の前端に設けられた取手73を、例えば、ADF7
の重量に比べて比較的小さな内約1.5NjW程度の力
Fで持ち上げると、ADF7を開くことができるように
している。 バネ部材4はコイルバネ41および係止部材42.43
からなり、カバー71側の係止部材43はコイルバネ4
1の一端を係止するとともに、横手方向に突出軸44を
有し、この突出軸44により上記切込部31に係止され
る。一方、係止部材42はコイルバネ41の他端を係止
するとともに、横手方向に突出軸45を有し、この突出
軸45により係止部材42は本体側支持部2′に係止さ
れる。そして、コイルバネ41は係止部材42,43に
より圧縮された状態で係止され、このコイルバネ41の
バネ力によりADF側支持部3は斜め上方内に付勢され
る。また、ADF7が、例えば、600〜700の角度
に開いたときにコイルバネ41のバネ力とADF7の重
量とが釣合って上記角度で停止するようにコイルバネ4
1のバネ力が設定されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、上記自動原稿送り装置の開閉機構にあっては
、ADF7を開くための力Fをできるだけ小さくし、か
つ、ADF7が重力により閉じたときの衝撃を小さくす
るためにコイルバネ41のバネ力を大きく設定してAD
i7を斜め上方向に付勢する力を大きくしているので、
コイルバネ41のバネ力が最も大きくなるADF7の閉
じた状態のときに、第6図に示すように、ADF7のカ
バー71が撓むことになる。このため、ADF7の開閉
機構1側がプラテンがラス62から浮き上がり、ADF
7の原稿搬送ベルト72が本体に対して平行にならない
ため、原稿をプラテンガラス62に確実に搬送すること
ができないといったことがある。 この対策としてカバー71を鉄板、アルミニウム板等の
剛体を用いて形成することが考えられるが、鉄板等で形
成すると車量が大きくなり、このためにコイルバネ41
のバネ力をより増加させ、さらに開閉機構1全体の剛性
も一層強化させなければならず、コストがかかるといっ
た問題がある。 本発明は、上記問題を解消するもので、原稿をプラテン
ガラスに確実に搬送させることができる比較的低コスト
の自動原稿送り装置の開閉機構を提供することを目的と
する。
に配設される自動原稿送り装置の開閉機構に関する。 (従来の技術) 従来から、開閉自在な自動原稿送り装置(以下、ADF
という)を備えた複写機、ファクシミリ装置等の画像形
成装置が知られている。上記ADFの開閉機構として画
像形成@型本体への着脱が簡易に行えるように構成した
ものがある。 このADFの開閉機構の構成について第4図、第5図に
示す側断面図を用いて説明すると、上記閲r!′!機構
1は本体側支持部2’ 、ADF側支持部3、およびバ
ネ部材4からなる。 本体側支持部2′は基台20、該基台20の両側端部を
上方に折り曲げて形成した側壁22、支柱23、支持軸
24および位置決め部材29を有し、支柱23は基台2
0の下部に設けられている。 そして、この支柱23が画像形成装置本体6の取付穴6
1に挿入されることによりADF7が本体6に装着され
る。支持軸24は基台20の後方に設けられ、下記AD
FII支持部3を回動自在に支持するものである。位置
決め部材29は基台20の前端から下方向に一定長だけ
突出するように固定され、ADF7が閉じられたときに
ADF7の原稿搬送ベルト72が本体6とほぼ平行に位
置するようにするものである。 ADF側支持部3は上端部をADF7のカバー71の内
壁に固定されるとともに、上記支持軸24により基台2
0に支持され、ADF7が支持軸24を中心にして開く
ようになされている。また、ADF側支持部3は、一端
を切込部31に係止され、他端を本体側支持部2′に係
止された下記バネ部材4により斜め上方向、すなわち、
ADF7を開く方向に付勢されている。そして、カバー
71の前端に設けられた取手73を、例えば、ADF7
の重量に比べて比較的小さな内約1.5NjW程度の力
Fで持ち上げると、ADF7を開くことができるように
している。 バネ部材4はコイルバネ41および係止部材42.43
からなり、カバー71側の係止部材43はコイルバネ4
1の一端を係止するとともに、横手方向に突出軸44を
有し、この突出軸44により上記切込部31に係止され
る。一方、係止部材42はコイルバネ41の他端を係止
するとともに、横手方向に突出軸45を有し、この突出
軸45により係止部材42は本体側支持部2′に係止さ
れる。そして、コイルバネ41は係止部材42,43に
より圧縮された状態で係止され、このコイルバネ41の
バネ力によりADF側支持部3は斜め上方内に付勢され
る。また、ADF7が、例えば、600〜700の角度
に開いたときにコイルバネ41のバネ力とADF7の重
量とが釣合って上記角度で停止するようにコイルバネ4
1のバネ力が設定されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、上記自動原稿送り装置の開閉機構にあっては
、ADF7を開くための力Fをできるだけ小さくし、か
つ、ADF7が重力により閉じたときの衝撃を小さくす
るためにコイルバネ41のバネ力を大きく設定してAD
i7を斜め上方向に付勢する力を大きくしているので、
コイルバネ41のバネ力が最も大きくなるADF7の閉
じた状態のときに、第6図に示すように、ADF7のカ
バー71が撓むことになる。このため、ADF7の開閉
機構1側がプラテンがラス62から浮き上がり、ADF
7の原稿搬送ベルト72が本体に対して平行にならない
ため、原稿をプラテンガラス62に確実に搬送すること
ができないといったことがある。 この対策としてカバー71を鉄板、アルミニウム板等の
剛体を用いて形成することが考えられるが、鉄板等で形
成すると車量が大きくなり、このためにコイルバネ41
のバネ力をより増加させ、さらに開閉機構1全体の剛性
も一層強化させなければならず、コストがかかるといっ
た問題がある。 本発明は、上記問題を解消するもので、原稿をプラテン
ガラスに確実に搬送させることができる比較的低コスト
の自動原稿送り装置の開閉機構を提供することを目的と
する。
上記目的を達成するために、本発明は、本体に対して着
脱可能に構成されるとともに、コイルバネにより上方向
に付勢されつつ支持軸を中心に開閉される自動原稿送り
装置の開閉機構において、上記支持軸と上記本体との間
隔を決定する位置決め手段と、この位置決め手段により
決定された上記間隔を変更するための調整手段を備えた
ものである。 (作用) 上記構成の自動原稿送り装置の開閉機構によれば、調整
手段を用いて位置決め手段により決定された支持軸と本
体との間隔を変更することにより、コイルバネのバネ力
によって生じる上方への撓みは解消される。 〔実施例〕 第1図は本発明に係るADFの開閉機構の分解斜視図で
ある。なお、図中、第4図、第5図と同一符号は同一物
を示ず。 開閉機構1は本体側支持部2、ADF側支持部3、バネ
部材4および調整部材5からなる。本体側支持部2は、
基台20、該基台20の両側端部を上方に折り曲げて形
成した側!21.22、支柱23および支持軸24から
なる。基台20の適宜の位置にはビス孔25が設けられ
、このビス孔25は内ねじが切られ、下記調整用ボルト
56が螺合されるようにしている。 側壁21の適宜の位置にはビス孔26が設けられ、この
ビス孔26の内径は下記支点部材54の外径よりも大き
くなるように形成され、下記支点部材54が遊貫された
のちに下記ビス孔57に螺合できるようにしている。ま
た、側壁22の適宜の位置にはヒス孔27が設けられ、
このビス孔27は内ねじが切られ、下記支点部材55が
締め込まれて固定されるようにしている。 支柱23は断面コの字状に形成され、その開放部が前方
に向けられている。そして、本体6の取付穴61に挿入
されることによりADF7が本体6にitされるように
なされている。板バネ28は、例えば、断面U字状に形
成されるとともに、凸部が下方に向くように一端側を支
柱23内に固定される。そして、支柱23が本体6の取
付穴61に挿入されたときに板バネ28の他端が取付穴
61の前側の内壁に圧接されるようになされ、ADF7
のがたつきを防いでいる。 調整部材5は基台50の前端部を下方に所定の長さに折
り曲げて形成した位置決め部51、基台50の両側端部
を上方に折り曲げて形成した1lIII壁52.53、
ビス等からなる支点部材54.55および調整部材5と
本体側支持部2とを連結させる調整用ボルト56からな
る。 位置決め部51は開閉機構1が本体6に装着されたとき
に、位置決め部51の下端部511が本体6の上面63
に当接されるように形成される。 また、コイルバネ40.41のバネ力により係止部材4
2を介して本体側支持部2が斜め下方向に付勢され、こ
の付勢により上記下端部511を支点として本体側支持
部2に時計方向のモーメントが生じるようになされてい
る。 側壁52の適宜の位置にはビス孔57が設けられ、この
ビス孔57は内ねじが切られ、支点部材54がビス孔2
6を介してビス孔57に締め込まれたときに、調整部材
5が本体側支持部2に固定されるようになされている。 また、側壁53の側!152のビス孔57に対応する位
置にはビス孔58が設けられ、このビス孔58の内径は
支点部材55の外径よりも大きくなるように形成され、
前記ビス孔27に固定された支点部材55の先端部が遊
興されるようになされている。 支点部材54がビス孔26を介してビス孔57に緩く締
め込まれ、ざらに支点部材55がビス孔27を介してビ
ス孔58に遊具されたときに、調整部材5は支点部材5
4.55を軸にして本体側支持部2に回動自在に連結さ
れる。また、基台50の適宜の位置には長孔59の長手
方向が基台50の前後方向に対応するように設けられ、
調整用ボルト56がスプリングワッシャ等を介在させて
上記長孔59に遊具される。そして、後述するように調
整用ボルト56が緩められ、位置決め部51の下端部5
11を支点にしてADF7が下方向に下げられたときに
、基台50が調整用ボルト56の頭部に常に接するよう
に支点部材54.55を軸にして調整部材5が傾くよう
にしている。 また、支点部材54をビス孔57に締め込んだときに、
調整部材5は本体側支持部2に固定される。 なお、支点部材54.55をリベット等で形成し、支点
部054をビス孔26.57に遊貫させ、支点部材55
をビス孔27.58に遊貫させて調整部材5を本体側支
持部2に対して常に回動自在になるようにしてもよい。 そして、調整用ボルト56が所定の量だけ本体側支持部
2のネジ孔26に締め込まれて本体6とADF7との隙
間が調整されるようになされている。なお、長孔59は
調整用ボルト56が緩められ、調整部材5が傾いたとき
に調整用ボルト56が曲がらないようにガイドするもの
である。 すなわち、第2図に示すように、例えば、調整用ボルト
56を締め込んだ状態で本体6に装着されると、コイル
バネ40.41のバネ力によりADF7が上方向に付勢
されてカバー71が撓み、原稿搬送ベルト72の開閉機
構1側がプラテンがラス62から浮き上がる。この状態
で開閉機構1を開いて調整用ボルト56を上から緩める
と、位置決め部51の下端部511を支点とする時計方
向のモーメントにより支柱23が取付穴61に沿っテ沈
み、ADFII!支持部3を介してカバー71を本体側
支持部2に連結した支持軸24が下方向に下がり、その
結果、カバー71の開閉機構1側が下方向に下がる。 そして、第3図に示すように、調整用ボルト56を調整
し、ADF7を閉じたときに原稿搬送ベルト72とプラ
テンガラス62とが平行に位置するようにする。 このように、ADF7を本体6に装着した状態で開閉機
構1を開いて調整用ボルト56を上から緩めてW4整す
ることができるので、簡単な手順で本体6に対して原稿
搬送ベルト72を平行にできる。 (発明の効果) 本発明は、自動原稿送り装置の開閉の中心軸である支持
軸と本体との間隔を変更することで自動原稿送り装置の
開閉機構側を下方に下げることができるので、コイルバ
ネのバネ力を大きくした場合に生じる自動原稿送り装置
の撓みを解消し、本体に対して自動原稿送り装置の原稿
搬送ベルトを平行にでき、原稿をプラテンガラスに確実
に搬送させることができる。また、本開閉機構は比較的
簡単に構成することができるので、低コストで製造する
ことができる。
脱可能に構成されるとともに、コイルバネにより上方向
に付勢されつつ支持軸を中心に開閉される自動原稿送り
装置の開閉機構において、上記支持軸と上記本体との間
隔を決定する位置決め手段と、この位置決め手段により
決定された上記間隔を変更するための調整手段を備えた
ものである。 (作用) 上記構成の自動原稿送り装置の開閉機構によれば、調整
手段を用いて位置決め手段により決定された支持軸と本
体との間隔を変更することにより、コイルバネのバネ力
によって生じる上方への撓みは解消される。 〔実施例〕 第1図は本発明に係るADFの開閉機構の分解斜視図で
ある。なお、図中、第4図、第5図と同一符号は同一物
を示ず。 開閉機構1は本体側支持部2、ADF側支持部3、バネ
部材4および調整部材5からなる。本体側支持部2は、
基台20、該基台20の両側端部を上方に折り曲げて形
成した側!21.22、支柱23および支持軸24から
なる。基台20の適宜の位置にはビス孔25が設けられ
、このビス孔25は内ねじが切られ、下記調整用ボルト
56が螺合されるようにしている。 側壁21の適宜の位置にはビス孔26が設けられ、この
ビス孔26の内径は下記支点部材54の外径よりも大き
くなるように形成され、下記支点部材54が遊貫された
のちに下記ビス孔57に螺合できるようにしている。ま
た、側壁22の適宜の位置にはヒス孔27が設けられ、
このビス孔27は内ねじが切られ、下記支点部材55が
締め込まれて固定されるようにしている。 支柱23は断面コの字状に形成され、その開放部が前方
に向けられている。そして、本体6の取付穴61に挿入
されることによりADF7が本体6にitされるように
なされている。板バネ28は、例えば、断面U字状に形
成されるとともに、凸部が下方に向くように一端側を支
柱23内に固定される。そして、支柱23が本体6の取
付穴61に挿入されたときに板バネ28の他端が取付穴
61の前側の内壁に圧接されるようになされ、ADF7
のがたつきを防いでいる。 調整部材5は基台50の前端部を下方に所定の長さに折
り曲げて形成した位置決め部51、基台50の両側端部
を上方に折り曲げて形成した1lIII壁52.53、
ビス等からなる支点部材54.55および調整部材5と
本体側支持部2とを連結させる調整用ボルト56からな
る。 位置決め部51は開閉機構1が本体6に装着されたとき
に、位置決め部51の下端部511が本体6の上面63
に当接されるように形成される。 また、コイルバネ40.41のバネ力により係止部材4
2を介して本体側支持部2が斜め下方向に付勢され、こ
の付勢により上記下端部511を支点として本体側支持
部2に時計方向のモーメントが生じるようになされてい
る。 側壁52の適宜の位置にはビス孔57が設けられ、この
ビス孔57は内ねじが切られ、支点部材54がビス孔2
6を介してビス孔57に締め込まれたときに、調整部材
5が本体側支持部2に固定されるようになされている。 また、側壁53の側!152のビス孔57に対応する位
置にはビス孔58が設けられ、このビス孔58の内径は
支点部材55の外径よりも大きくなるように形成され、
前記ビス孔27に固定された支点部材55の先端部が遊
興されるようになされている。 支点部材54がビス孔26を介してビス孔57に緩く締
め込まれ、ざらに支点部材55がビス孔27を介してビ
ス孔58に遊具されたときに、調整部材5は支点部材5
4.55を軸にして本体側支持部2に回動自在に連結さ
れる。また、基台50の適宜の位置には長孔59の長手
方向が基台50の前後方向に対応するように設けられ、
調整用ボルト56がスプリングワッシャ等を介在させて
上記長孔59に遊具される。そして、後述するように調
整用ボルト56が緩められ、位置決め部51の下端部5
11を支点にしてADF7が下方向に下げられたときに
、基台50が調整用ボルト56の頭部に常に接するよう
に支点部材54.55を軸にして調整部材5が傾くよう
にしている。 また、支点部材54をビス孔57に締め込んだときに、
調整部材5は本体側支持部2に固定される。 なお、支点部材54.55をリベット等で形成し、支点
部054をビス孔26.57に遊貫させ、支点部材55
をビス孔27.58に遊貫させて調整部材5を本体側支
持部2に対して常に回動自在になるようにしてもよい。 そして、調整用ボルト56が所定の量だけ本体側支持部
2のネジ孔26に締め込まれて本体6とADF7との隙
間が調整されるようになされている。なお、長孔59は
調整用ボルト56が緩められ、調整部材5が傾いたとき
に調整用ボルト56が曲がらないようにガイドするもの
である。 すなわち、第2図に示すように、例えば、調整用ボルト
56を締め込んだ状態で本体6に装着されると、コイル
バネ40.41のバネ力によりADF7が上方向に付勢
されてカバー71が撓み、原稿搬送ベルト72の開閉機
構1側がプラテンがラス62から浮き上がる。この状態
で開閉機構1を開いて調整用ボルト56を上から緩める
と、位置決め部51の下端部511を支点とする時計方
向のモーメントにより支柱23が取付穴61に沿っテ沈
み、ADFII!支持部3を介してカバー71を本体側
支持部2に連結した支持軸24が下方向に下がり、その
結果、カバー71の開閉機構1側が下方向に下がる。 そして、第3図に示すように、調整用ボルト56を調整
し、ADF7を閉じたときに原稿搬送ベルト72とプラ
テンガラス62とが平行に位置するようにする。 このように、ADF7を本体6に装着した状態で開閉機
構1を開いて調整用ボルト56を上から緩めてW4整す
ることができるので、簡単な手順で本体6に対して原稿
搬送ベルト72を平行にできる。 (発明の効果) 本発明は、自動原稿送り装置の開閉の中心軸である支持
軸と本体との間隔を変更することで自動原稿送り装置の
開閉機構側を下方に下げることができるので、コイルバ
ネのバネ力を大きくした場合に生じる自動原稿送り装置
の撓みを解消し、本体に対して自動原稿送り装置の原稿
搬送ベルトを平行にでき、原稿をプラテンガラスに確実
に搬送させることができる。また、本開閉機構は比較的
簡単に構成することができるので、低コストで製造する
ことができる。
第1図は本発明に係る自動原稿送り装置の開閉機構の分
解斜視図、第2図、第3図は第1図の開閉機構の動作を
説明するための図、第4図、第5図は従来の自動原稿送
り装置の開閉機構の構成を示す図、第6図は従来の自動
原稿送り装置の開閉機構の課題を説明するための図であ
る。 1・・・開閉機構、2.2′・・・本体側支持部、3・
・・ADF側支持部、4・・・バネ部材、5・・・調整
部材、6・・・画像形成装置本体、7・・・ADF(自
動原稿送り装a)、23・・・支柱、40.41・・・
コイルバネ、50・・・基台、51・・・位置決め部、
52.53・・・側壁、54.55・・・支点部材、5
6・・・調整用ボルト、25.57.58・・・ビス孔
、59・・・長孔、61・・・取付穴。
解斜視図、第2図、第3図は第1図の開閉機構の動作を
説明するための図、第4図、第5図は従来の自動原稿送
り装置の開閉機構の構成を示す図、第6図は従来の自動
原稿送り装置の開閉機構の課題を説明するための図であ
る。 1・・・開閉機構、2.2′・・・本体側支持部、3・
・・ADF側支持部、4・・・バネ部材、5・・・調整
部材、6・・・画像形成装置本体、7・・・ADF(自
動原稿送り装a)、23・・・支柱、40.41・・・
コイルバネ、50・・・基台、51・・・位置決め部、
52.53・・・側壁、54.55・・・支点部材、5
6・・・調整用ボルト、25.57.58・・・ビス孔
、59・・・長孔、61・・・取付穴。
Claims (1)
- 1、本体に対して着脱可能に構成されるとともに、コイ
ルバネにより上方向に付勢されつつ支持軸を中心に開閉
される自動原稿送り装置の開閉機構において、上記支持
軸と上記本体との間隔を決定する位置決め手段と、この
位置決め手段により決定された上記間隔を変更するため
の調整手段を備えたことを特徴とする自動原稿送り装置
の開閉機構。
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