JPH02143744A - 従属クロック切替方式 - Google Patents

従属クロック切替方式

Info

Publication number
JPH02143744A
JPH02143744A JP63297377A JP29737788A JPH02143744A JP H02143744 A JPH02143744 A JP H02143744A JP 63297377 A JP63297377 A JP 63297377A JP 29737788 A JP29737788 A JP 29737788A JP H02143744 A JPH02143744 A JP H02143744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
circuit
transmission line
phase
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63297377A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Shirai
宏明 白井
Shuji Kimura
修治 木村
Akira Maruyama
明 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP63297377A priority Critical patent/JPH02143744A/ja
Publication of JPH02143744A publication Critical patent/JPH02143744A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 従属クロックを切り替える方式に関し、複数の伝送路ク
ロックから作成した基準クロックの切り替えを行う際に
おける位相ずれを小さくすることができる従属クロック
切替方式を提供することを目的とし、 分周回路を有し伝送路クロックを分周して同一周波数の
従属クロックを作成する複数の従属クロック作成回路を
備え、該複数の従属クロック作成回路のいずれかの出力
を選択して装置内基準クロックとして出力するとともに
選択されない従属クロック作成回路の分周回路を該装置
内基準クロックによってリセットして該装置内基準クロ
ックに位相同期させる従属クロック切替方式における低
速の伝送路クロックから従属クロックを作成する従属ク
ロック作成回路において、前記分周回路の前に伝送路ク
ロックに同期した高速クロックを発生する位相同期回路
を備え、該高速クロックを分周して従属クロックを作成
することによって構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は従属クロックを切り替える方式に係り、特に従
属クロックを切り替えたときの位相ずれを少なくするこ
とができる従属クロック切替方式に関するものである。
企業内の複数の施設を結ぶ企業内ネットワーク等におい
ては、複数の地点間をネットワークで結んで音声、デー
タ、画像等各種の通信を行う。
第4図は企業内ネットワークの構成を例示したものであ
る。企業内ネットワークにおいては、各拠点A−Dにネ
ットワークに従属して動作する時分割多重化装置(TD
M)を設置して、データ端末装置(DTE)およびPB
X等の端末データを収容し、各拠点間において専用線サ
ービス網からなるネットワークNWを介して接続する。
第5図は各拠点におけるTDMの構成を例示したもので
ある。伝送路インタフェース部IF、〜IF、はそれぞ
れ異なる速度の伝送路と接続され、それぞれの信号を8
 KHzの信号に変換して装置共通部(COM)に接続
し、COMはさらに端末インタフェース部EF、−EF
3を経て図示されない各端末装置に接続される。
この場合各伝送路における各周波数のクロック(6,3
12MH2,1,544MH2,80KH2,48KH
2)はすべて同期しており、各IFにおいてはそれぞれ
の伝送路クロックから装置内基準クロック用の8 KH
zクロックを作成し、その内から1つを選んで装置内の
基準クロックとする方法が用いられている。
そして伝送路障害等によって使用中のクロックが異常に
なった場合は、別の伝送路から抽出されたクロックを使
用するように切替制御を行うが、このようなりロックの
切替制御を行う際に、切替時のクロックの位相ずれが少
ないことが要望される。
〔従来の技術〕
第6図は従来の従属クロック切替方式を示したものであ
る。同図において、1.〜13はそれぞれ伝送路インタ
フェース部IF、〜IF3内にあって、伝送路から抽出
したクロック、6.312MHz、 1.544MHz
および80KHzから8にHzのクロックを作成する基
準クロック作成回路であって、それぞれ分周器2.〜2
3を有し伝送路クロックをそれぞれ1 /789.1 
/193.1 /10に分周して、8 KHzのクロッ
クを作成する。選択制御部3はこの際いずれか1つの基
準クロック作成回路例えば12を選択して動作させると
ともに、セレクタ4を制御して基準クロック作成回路1
2の出力クロックを装置内基準クロックとして出力させ
る。
この場合選択された基準クロック作成回路12には、ゲ
ート52を介して選択制御部3からH”の信号が与えら
れるので分周器22はリセットされないが、選択されな
い基準クロック作成回路1++13には同じく“L”の
信号が与えられるので、分周器2..23はセレクタ4
から出力される8 KHzの装置内基準クロックによっ
てクロックパルスごとにリセットされる。これによって
選択されない基準クロック作成回路1..13の出力ク
ロックは、選択されている基準クロック作成回路12の
出力クロックに位相が一致するように制御される。
第6図の従属クロック切替方式においては、このように
基準クロック作成回路のりセント制御を行って、選択さ
れていない基準クロック作成回路の出力クロックの位相
を、常に選択されている基準クロック作成回路の出力ク
ロックに合致するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら伝送路からの抽出クロックの周波数は、第
5図について説明したように広い周波数範囲に亙って各
種あるため、低い周波数(80に+Iz。
48KHz )の場合は基準クロック作成回路の出力切
替を行ったときの、8にHzクロックの位相差の最悪値
が大きく、そのため装置内基準クロックの瞬断を生じる
場合がある。
第7図は従来の基準クロック位相合致制御時における、
各信号の関係を示すタイムチャートである。
第7図において(a)は1 、544MHzの伝送路ク
ロック(1)から1/193分周して8 K11zの基
準クロック(2)を作成している場合を示し、この際に
おける各分周回路に対するリセットパルスは(3)に示
すように基準クロック(2)に同期している。これに対
して6.312MHzの伝送路クロック(4)から1/
789分周して作成した8[1zのクロック(5)、お
よび80Kllzの伝送路クロックから1/10分周し
て作成した8KH2のクロックは、リセットパルスに対
して常に同期するとは限らない。
第7図において(b)は6.312MHzの伝送路クロ
ック(4)から作成した8 KHzのクロック(5)の
、リセットパルス(3)に対する位相ずれT1を示し、
その値はO≦T1≦158nsであって最大値は6.3
12MHz12KHzクロツクである。
また(C1は80KIIzの伝送路クロック(6)から
作成した8 KHzのクロック(7)の、リセットパル
ス(3)に対する位相ずれT2を示し、その値はO≦T
2≦12゜μSであって最大値は80KHzクロツクの
1周期分である。
このように特に低い伝送路クロックの場合、クロック切
替制御を行ったときの8 KHzクロックの基準クロッ
クに対する位相差の最悪値が大きく、そのため装置内基
準クロックの瞬断を招く場合がある。
本発明はこのような従来技術の課題を解決しようとする
ものであって、複数の伝送路クロックから作成した基準
クロックの切り替えを行う際における位相ずれを小さく
することができる従属クロック切替方式を提供すること
を目的としている。
(課題を解決するための手段〕 本発明は第1図にその原理的構成を示すように、分周回
路を有し伝送路クロックを分周して同一周波数の従属ク
ロックを作成する複数の従属クロック作成回路を備え、
この複数の従属クロック作成回路のいずれかの出力を選
択して装置内基準クロックとして出力するとともに選択
されない従属クロック作成回路の分周回路を装置内基準
クロックによってリセットしてこの装置内基準クロック
に位相同期させる従属クロック切替方式における低速の
伝送路クロックから従属クロックを作成する従属クロッ
ク作成回路13.−において、位相同期回路63.・−
を備え、この位相同期回路63゜によって作成される高
速クロックを分周して従属クロックを作成するようにし
たものである。
ここで位相同期回路631−は、分周回路23゜の前に
設けられ、伝送路クロックに同期した高速クロックを発
生するものである。
〔作 用〕
第4図〜第7図に示された従来の従属クロック切替方式
において、複数の伝送路クロックから作成した8KHz
クロツクの切り替えを行う際に、クロックの瞬断を生じ
る恐れがあるような装置内基準クロックの大きな位相ず
れを生じる原因は、低い伝送路クロックからクロックを
作成する基準クロック作成回路において、低い伝送路ク
ロックをそのまま使用してクロックを作成していること
にある。
そこで本発明においては、80KHz、 48KHz等
の伝送路クロックに周波数同期した高速クロック(最も
高速の6.312MHz伝送路クロ伝送路クロック数の
もの)を位相同期回路(P L L)を用いて作成し、
これから8 [1zのクロックを作成するようにしたの
で、クロックの切替時における位相ずれが殆どなくなり
、従って装置内基準クロックの瞬断の恐れがなくなる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例の基準クロック作成回路の構
成を示したものであって、+a)、 (b)はそれぞれ
80KHzおよび48KHzから8 K)IzのりC1
7りを作成する場合の回路構成を示している。
第2図(a)において基準クロック作成回路13はPL
L63を有し、80KHzの伝送路クロックに周波数同
期した6、4MHzのクロックを発生する。分周回路2
3はこの6.4MHzのクロックを1/800に分周し
て8 KHzのクロックを作成する。
また第2図(blにおいて基準クロック作成回路1、は
PLL64を有し、48KHzの伝送路クロックに周波
数同期した6、 144MHzのクロックを発生する。
分周回路24はこの6.144MHzのクロックを1/
76Bに分周して8 Kt(zのクロックを作成する。
本発明の場合の従属クロック切替方式の全体構成は第6
図に示された従来方式の場合と同様であり、基準クロッ
ク作成回路として第2図に示されたものを用いることに
よって、所望の従属クロック切替方式を実現することが
できる。
本発明の従属クロック切替方式の基準クロック作成回路
では、上述のようにPLLを使用して低速クロックに同
期した高速クロックを作成し、これから基準となるクロ
ックを作成するようにしているので、クロック切替時の
位相ずれを第7図(C)に示された場合とほぼ同様に小
さくすることができる。
第3図は本発明におけるPLLの構成例を示したもので
ある。
第3図において11は位相比較器(PC)であって、6
.144MHzの出力クロックを分周回路12を経て1
/12Bに分周した48KHzの出力と、48KHzの
大力クロックとを位相比較して、位相差に応じたパルス
幅の出力を発生する。パルス幅−電圧変換回路13は入
力のパルス幅に応じた電圧値の出力を発生し、電圧制御
水晶発振器(VCXO)14は入力電圧に応じて変化す
る周波数の出力クロックを発生する。
第3図に示されたPLLはこのように閉ループの制御を
行うことによって、48KHzの低速入力クロックに同
期した6、144MHzの高速出力クロックを発生する
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、複数の伝送路クロ
ックからそれぞれクロックを作成し、動作系のクロック
に対して待機系のクロックの位相を合致させる従属クロ
ック切替方式において、低速伝送路クロックからPLL
を用いてこれに同期した高速クロックを作成し、このク
ロックによって基準となるクロックを作成して切り替え
て出力クロックを発生するようにしたので、伝送路信号
から抽出するクロックの周波数の高低に拘わらず、切替
時のクロックの位相ずれを小さくし、一定の精度に制御
することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成を示す図、第2図は本発明
の一実施例の基準クロ・ツク作成回路の構成を示す図、 第3図は本発明におけるPLLの構成例を示す図・ 第4図は企業内ネットワークの構成を例示する図、 第5図は時分割多重化装置(TDM)の構成を例示する
図、 第6図は従来の従属クロック切替方式を示す図、第7図
は従来の基準クロック位相合致制御時における各信号の
関係を示すタイムチャートである。 11〜14−基準クロック作成回路 2、〜2.,12・−分周回路 3−選択制御部 4−セレクタ 51〜53−・・ゲート 63.64−−・位相同期回路(PLL)11−位相比
較器(P C) 13−・−パルス幅−電圧変換回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 分周回路を有し伝送路クロックを分周して同一周波数の
    従属クロックを作成する複数の従属クロック作成回路を
    備え、該複数の従属クロック作成回路のいずれかの出力
    を選択して装置内基準クロックとして出力するとともに
    選択されない従属クロック作成回路の分周回路を該装置
    内基準クロックによってリセットして該装置内基準クロ
    ックに位相同期させる従属クロック切替方式における低
    速の伝送路クロックから従属クロックを作成する従属ク
    ロック作成回路(1_3、・・・)において、前記分周
    回路(2_3、・・・)の前に伝送路クロックに同期し
    た高速クロックを発生する位相同期回路(6_3、・・
    ・)を備え、 該高速クロックを分周して従属クロックを作成するよう
    にしたことを特徴とする従属クロック切替方式。
JP63297377A 1988-11-25 1988-11-25 従属クロック切替方式 Pending JPH02143744A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63297377A JPH02143744A (ja) 1988-11-25 1988-11-25 従属クロック切替方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63297377A JPH02143744A (ja) 1988-11-25 1988-11-25 従属クロック切替方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02143744A true JPH02143744A (ja) 1990-06-01

Family

ID=17845700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63297377A Pending JPH02143744A (ja) 1988-11-25 1988-11-25 従属クロック切替方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02143744A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5373254A (en) Method and apparatus for controlling phase of a system clock signal for switching the system clock signal
JPH0292021A (ja) ディジタルpll回路
US5530726A (en) Method and apparatus for switching of duplexed clock system
JPH04233016A (ja) 時間基準装置および同期方法
CN100438361C (zh) 对同步数字体系设备主备时钟相位进行控制的方法
JPH02143744A (ja) 従属クロック切替方式
JP2001244923A (ja) クロック生成回路
JP3288192B2 (ja) 同期クロック回路
JP3253514B2 (ja) Pll回路におけるクロック生成回路
JP2571146B2 (ja) デジタルテープレコーダーの同期システム
JP2979811B2 (ja) クロック出力回路
JPH0964732A (ja) 同期クロック生成回路
JP2001326627A (ja) 同期源信号切替回路
JP2725530B2 (ja) クロック供給方式
JPH0432330A (ja) システムクロツク保護方式
JP2878313B2 (ja) ビデオ信号ディジタイズ用クロック発生回路
JPS61255125A (ja) 基準位相発生回路
JPH0741228Y2 (ja) デジタル信号多重化装置
JPH03272234A (ja) 従属同期方式
JP2918943B2 (ja) 位相同期回路
JPS63152224A (ja) クロツク自動同期方式
JPH05241680A (ja) クロック同期方式
JPH088888A (ja) クロック選択回路
JPH0833072A (ja) 冗長構成ディジタル回路の制御システム
JPH06261027A (ja) クロック作成回路