JP2878313B2 - ビデオ信号ディジタイズ用クロック発生回路 - Google Patents

ビデオ信号ディジタイズ用クロック発生回路

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JP2878313B2 JP14707089A JP14707089A JP2878313B2 JP 2878313 B2 JP2878313 B2 JP 2878313B2 JP 14707089 A JP14707089 A JP 14707089A JP 14707089 A JP14707089 A JP 14707089A JP 2878313 B2 JP2878313 B2 JP 2878313B2
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尚之 原口
善仁 広岡
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は位相調整機能を有するビデオ信号ディジタイ
ズ用クロック発生回路に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来回路の一例の構成を示すブロック図で、
1はPLL回路(Phese Locked Loop回路)より構成され、
水平同期信号Hsを入力しそれに同期した発振を行うPLL
発振回路、2はこの回路1の出力を入力しそれを1/2分
周する第1分周器、3はこの第1分周器2の出力Qを入
力しそれを1/2分周する第2分周器、Nは1つ前の第n
−1分周器の出力Qを入力しそれを1/2分周する第n分
周器、5は選択信号nよりPLL発振回路1の出力,各第
1〜第n分周器2〜Nの出力を順次切替え、PLL発振回
路1の発振周波数の分周比を選択する分周比選択スイッ
チ、6はディレイラインである。
上記構成の従来回路において第4図示の水平同期信号
HsがPLL発振回路1に入力され、当該水平同期信号Hsに
同期した第4図示の発振出力が得られる。この発振出力
は第1分周器2と分周比選択スイッチ5に送られ、第1
分周器2の出力(第4図参照)は第2分周器3と分周比
選択スイッチ5に送られる。第2分周器3の出力(第4
図参照)も同様にして次の分周器と分周比選択スイッチ
5に送られ、第n分周器Nの出力(第4図参照)も分周
比選択スイッチ5に送られる。
分周比選択スイッチ5は選択信号に従いスイッチを切
替え、PLL発振回路1の出力を1/1から1/2nまで分周した
出力を選択し、出力クロックの周波数を決定する。ここ
で、第1,第2……第n分周器2,3……Nは水平同期信号H
sでリセットされるため、PLL発振回路1の出力も第1,第
2……第n分周器2,3……Nの出力も水平同期信号Hsに
同期した出力となる。
しかし実際にはPLL発振回路1や第1,第2……第n分
周器2,3……N等のディレイタイムなどで位相がずれる
ため、そのずれをディレイライン6で任意に位相を動か
し、水平同期信号Hsとの位相差を解消していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来例にあっては、第4図のタイム
チャートからも明らかなように、カウンタ数nが増える
と当然出力クロックの周期Tも増えることとなる。Tは
次式で表される。
T=2nT0 ……(1) (ただしT0はPLL発振回路1の出力クロックの周期) したがって、出力波形の位相を1クロック間任意の位
相にするためにはディレイライン6の可変範囲も必然的
に増大させねばならず、その結果、可変ステップを大き
くするか、ライン数を多くするかして、対応しなければ
ならず、回路及び制御の複雑化また調整精度の劣化を招
くという課題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はビデオ信号ディジタイズ用クロック発生回路
において、出力クロックの位相制御時に起きる回路及び
制御の複雑化,調整精度の劣化という課題を,各分周器
2,3……Nの出力を任意に制御し、ディレイライン6で
は微調整を行うことにより解決する点にある。
即ち、本発明回路は第1図示のように、水平同期信号
Hsを入力し、それに同期した発振を行うPLL発振回路1
と、この回路1の出力S1か反転した出力▲▼を選択
する第1出力選択スイッチ7と、このスイッチ7の出力
S1または▲▼を入力しそれを1/2分周する第1分周
器2と、この第1分周器2の出力Qかを選択する第2
出力選択スイッチ8と、このスイッチ8の出力Qかを
入力しそれを1/2分周する第2分周器3と、この第2分
周器3の出力Qかを選択する第3出力選択スイッチ9
と、同様にして1/2分周されていった出力を入力しそれ
を1/2分周する第n分周器Nと、その出力Qかを選択
する第m出力選択スイッチMと、各出力選択スイッチ7,
8……Mの出力を入力し選択信号に従い分周比を選択す
る分周比選択スイッチ5と、このスイッチ5の出力の位
相調整を行い出力するディレイライン6とよりなり、各
出力選択スイッチ7,8,9……Mを切替え、水平同期信号H
sに対してPLL発振回路1の出力クロックの周期T0の1/2
のステップで任意の位相を選択し、ディレイライン6で
1/2周期T0の範囲の位相調整を行い、2n分周後の出力波
形を360゜任意の位相調整を行う機能を有せしめてなる
構成としたものである。
〔作 用〕
第2図示の水平同期信号HsがPLL発振回路1に入力さ
れ、当該水平同期信号Hsに同期した第2図示の発振出力
S1が得られ、この発振出力S1がインバータ4により反転
される。当該発振出力S1とインバータ4を通して反転さ
せた出力▲▼(第2図参照)は第1出力選択スイッ
チ7で切替えられ、第1分周器2と分周比選択スイッチ
5へ送られる。また第1,第2……第n分周器2,3……N
の出力Qかもそれぞれ第1,第2……第m出力選択スイ
ッチ7,8……Mで切替えられ分周比選択スイッチ5と次
の分周器に送られる。
このスイッチ5の切替えにより第2図のような出力を
任意に選択することができ、ディレイライン6では1/2
T0の可変範囲があれば全ての位相をカバーすることがで
きる。
かくして、本発明はPLL発振回路1の出力,その反転
出力と、各第1,第2……第n分周器2,3……Nの出力Q
とを制御することにより、任意の位相の出力クロック
を得ることができ、その得られた位相をディレイライン
6を使って更に微調整することができる。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明回路の一実施例の構成を示すブロック
図で、1はPLL回路より構成され、水平同期信号Hsを入
力しそれに同期した発振を行うPLL発振回路、4はこの
回路1の発振出力S1を入力し反転した出力▲▼を得
るインバータ、7は発振出力S1と反転した出力S1を選択
する第1出力選択スイッチ、2はこのスイッチ7の出力
S1または▲▼を入力しそれを1/2分周する第1分周
器、8はこの第1分周器2の出力Qかを選択する第2
出力選択スイッチである。
3はこのスイッチ8の出力Qかを入力しそれを1/2
分周する第2分周器、9はこの第2分周器3の出力Qか
を選択する第3出力選択スイッチ、Nは同様にして1/
2分周されていった出力を入力しそれを1/2分周する第n
分周器、Mはこの第n分周器Nの出力Qかを選択する
第m出力選択スイッチ、5は各出力選択スイッチ7,8…
…Mの出力を入力し選択信号に従い分周比を選択する分
周比選択スイッチ、6はこのスイッチ5の出力の位相調
整を行い出力するディレイラインである。
上記の構成において水平同期信号HsがPLL発振回路1
に入力されそれに同期した発振出力S1とインバータ4を
通して反転させた出力▲▼(第2図参照)は、第1
出力選択スイッチ7で切替えられ第1分周器2と分周比
選択スイッチ5に送られ、第1分周器2の出力Qと
(第2図参照)は、第2出力選択スイッチ8で切替えら
れ第2分周器3と分周比選択スイッチ5に送られる。第
2分周器3の出力Qと(第2図参照)も同様にして第
3出力選択スイッチ9で切替えられ次の分周器と分周比
選択スイッチ5に送られ、第n分周器Nの出力Qとも
第m出力選択スイッチMで切替えられ分周比選択スイッ
チ5に送られる。分周比選択スイッチ5は選択信号に従
いスイッチを切替えPLL発振回路1の出力S1を1/1から1/
2nまで分周した出力を選択し、出力クロックの周波数を
決定する。ここで各出力選択スイッチ7,8……Mを切替
えることにより第2図(n=2)のような波形のクロッ
クを得ることができ、これをディレイライン6で位相調
整を行い任意の位相を波形の出力クロックを得る。
〔発明の効果〕
上述のように本発明によれば、第1,第2……第m出力
選択スイッチ7,8,9……Mを切替えることにより第2図
のような水平同期信号Hsに対して、1/2 T0位相のずれた
波形のクロックを得ることができ、ディレイランイン6
は1/2 T0の可変範囲があれば水平同期信号Hsに対して36
0゜任意の位相の波形の出力クロックを得ることができ
る。
従って分周器の数nを増やしてもディレイライン6の
可変範囲は常に1/2 T0あれば良く、回路及び制御の複雑
化、また位相調整精度の劣化を防ぐことができる。
以上の効果は、ビデオ信号を頻繁に切替え、そのビデ
オ信号をディジタイズするためのクロック発生回路に特
に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明回路の一実施例の構成を示すブロック
図、第2図はその動作説明用タイムチャート、第3図は
従来回路の一例の構成を示すブロック図、第4図はその
動作説明用タイムチャートである。 1……PLL発振回路、2……第1分周器、3……第2分
周器、N……第n分周器、4……インバータ、S1……発
振出力、▲▼……インバータ出力、5……分周比選
択スイッチ、6……ディレイライン、7,8……Mは第1,
第2……第m出力選択スイッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平同期信号Hsを入力し、それに同期した
    発振を行うPLL発振回路1と、この回路1の出力S1か反
    転した出力▲▼を選択する第1出力選択スイッチ7
    と、このスイッチ7の出力S1または▲▼を入力しそ
    れを1/2分周する第1分周器2と、この第1分周器2の
    出力Qかを選択する第2出力選択スイッチ8と、この
    スイッチ8の出力Qかを入力しそれを1/2分周する第
    2分周器3と、この第2分周器3の出力Qかを選択す
    る第3出力選択スイッチ9と、同様にして1/2分周され
    ていった出力を入力しそれを1/2分周する第n分周器N
    と、その出力Qかを選択する第m出力選択スイッチM
    と、各出力選択スイッチ7,8……Mの出力を入力し選択
    信号に従い分周比を選択する分周比選択スイッチ5と、
    このスイッチ5の出力の位相調整を行い出力するディレ
    イライン6とよりなり、各出力選択スイッチ7,8,9……
    Mを切替え、水平同期信号Hsに対してPLL発振回路1の
    出力クロックの周期T0の1/2のステップで任意の位相を
    選択し、ディレイライン6で1/2周期T0の範囲の位相調
    整を行い、2n分周後の出力波形を360゜任意の位相調整
    を行う機能を有せしめてなるビデオ信号ディジタイズ用
    クロック発生回路。
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