JPH02142992A - 管結合用のカップリング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業−にの利用分野 本発明は管結合用のカップリングに関し、特に、該カッ
プリングは迅速に管を結合するものである。

則り 従来より、２本の管あるいはパイプを迅速に連結し、さ
らに、可能であれば容易の取り外しするために（り用さ
れる手段を設けることが、特に、自動車の構造体、より
一般的には、犬１生産構造体において必要とされている
。

例えば、自動車の組み立ての場合、エンジンのためにガ
ソリン、冷却液を流通する導管を構成する種々の管が連
結される。

管は、一般に、例えば、クランプ等の適宜の手段によっ
て密封状態で固定されるカンブリングに嵌合され得る可
撓性あるいは半剛性のパイプからなる。従来、２つの管
が同一のカップリングに嵌合され、クランプによってカ
ップリングに固定される場合、連結に比較的長い時間が
かかると共に費用が高くつき、さらに、取り外す時に、
少なくとも１つのクランプを壊す必要かあった。

他方、自動車のような複雑なアセンブリを組み付けろ種
々の工程を、可能なかぎり自動化するために何益な技術
が知られている。しかしながら、管の連結に関しては、
操作者による例えば移転なとの単純な移動を制限するこ
と、および、軸回り、特に、移転する軸回りの特定の方
向付けを必要とすることを避けることが、不可欠なこと
である。

Ｆ１１−Ａ−１５３５１６３および同＋４０３３１２、
ＵＳ−Ａ−２３６０７３２の持６午１こは、２本のパイ
プあるいはデユープの部分を迅速に連結するための取り
外し可Ｙｅな装置が開示されている。これらは、チュー
ブを内嵌するのに適した一端と、チューブの外径に実質
的に等しい径の孔をを備えたカップリングを設けている
。上記孔にはチューブの壁の〜・部と接触＋ｉ７能な少
なくと０１つの可撓性を何するシール手段か設けられて
いる。他方、カップリングは、孔の流入口とシール手段
の間に、チューブを停止するために、軸方向に移動不＝
Ｊとされた引き込み部付を支持するためのハウジングを
備えている。

上記した連結装置は多くの利点を有し、特に、容易に位
１ソ決めてき、かっ、それから容易に取り外せる同点を
汀する。さらに、カンブリングかチューブを停止４゛る
ための部材と互いに連係される２あるいは２以上の孔を
設けた場合、２つのチューブはカップリングの３孔に同
様な聾（２＊て連結され発明か解決しようとする課題 しかしなから、近代の技術要求は、特に、圧力下におい
て、および可能ならば高温下で流通される流体の場合に
対して与えられるシール条件は、萌記した公知の装置を
実際上、使用出来なくしている。これは、特に、可撓性
を有するシール手段かカップリングの物質的な特性と相
違していることに起因し、それによって、機密性を有す
る連結の保持にとって妨げとなる相違した膨張現象を弓
き起こす。

本発明は、上記した問題を容易に解決すると共に、さら
に、それ自体、利点を存する種々の信頼性のある実施例
を提供するものである。

課題を解決するための手段 本発明では、カップリングとその穴のシール部とか、一
体成杉で、同一の材料より形成されている。

実際−ヒ、この材料としてはプラスチック材料が好必て
あり、成形可能で、かつ、連結される管内に流通される
のと同様な種々の化学的薬品に適宜な抵抗を与える多数
のプラスチック材料が存在していることが知られている
。

本発明の実施例では、可撓性を有するシール部がカップ
リングの穴の内部に突出している。また、本発明の特に
利点を有する変形例では、管状の延長部分がカップリン
グの孔の内部に配置されており、かつ、その外径は連結
される管の内径き実質的に等しい。この管状の延長部分
は、カップリングと一体成形され、連結される管の端部
を嵌合するための管状の溝を措成し、かつ、その外壁上
の少なくとも１つのシール部を備えている。

ｇ庸剋 以下、本発明を図面に示す実施例により詳細に説明する
。

第１図から第４図において、管結合用のカップリングｌ
の後部１ａ（第１図では右側に位置する）は可撓性を有
する管２にクランプ３により固定されるようになってい
る。

第１図でカップリングｌの左側の部分は剛性のあるいは
半剛性の管４を取付ることができるようになっている。

カップリングＩは好適には成形されるプラスティックに
料？こより形成され、上記管４の外径に非常に近い大き
さで、少なくとも該外径と等しい大きさ径を有する孔５
か設けられている。鎖孔５の内端には、管４に対する軸
方向の係止手段を構成する係止部６が設けられると共に
、カップリング１の後部１ａに設けられた導管部１ｂと
連通している。

上記係止部６から第１図の左側の孔５の人口までの間に
は、第一に少なくとも−っのシール部７が設けられおり
、該シール部７はカップリングに内嵌される管４の外径
とほぼ等しく、好ましくは僅かに小さい内径を有ケる。

図示の本実施例では、カップリングｌはシール部７を好
適には二つ備えており、該シール部７はカップリングの
薄肉部分７ａの好ましくはその中央部分に一体に形成さ
れている。

カップリングｌの機械的強度はシール部７の領域で低下
しているため、第２図に示ケように、長手方向に延在し
て、カップリングｌの厚内部分を連結するような補強部
８を設ける必要かある。

孔５の流入口９と、該流入口９に最も近いシール部７と
の間には、管４を止めるためのストッパ１１を配置する
ためのハウジング１０が設けられている。

ストッパ１１は、管４と接触し且つ外嵌することができ
るような、本質的に引き作動可能（ｒｅｔｒａｃｔａｂ
ｌｅ）部材からなり、適切な手段によりハウジングＩＯ
に部分的に移動不可に取り付けられている固定されてい
る。

例えば、本実施例では、ハウジング１０はくさび形状で
あり、好適には、−・方の−Ｆ記流入口９と対向する平
担面１０ａが孔５の軸線に対して垂直であるのに対して
、他方の（ド坦面１０ｂは上記軸線に対して傾斜してい
る。第３図に示すように、ストッパ＋１は、好適には、
例えば金属等からなる薄く変形可能な弾性を有するリン
グ１２からなり、該リング１２は半径方向に互いに対向
して位置する半ｉＹ方向の突起部１２ａ、＋２ｂを備え
ている。上記リング１２の内径はカップリング１に内嵌
される管４の外径と可能な限り等しい内径を有゛　する
。

第１図に示すように、上記ストッパ１１の突起部１２ａ
及び該突起部１２ａに隣接する部分１２ｃは、くさび形
のハウジング１０の最も狭い領域に位置しており、その
ため、実質−ト軸線方向に動くことができない。一方、
上記突起部＋２ｂと半径方向に反対側に位置する領域１
２ｄは、突起部１２１）と同様に、ハウジングＩＯの広
い領域に位置しており、そのため、ハウジング１０の平
担面１０ａとＩＯｂの間を動くことが可能である。突起
部＋２ｂはかなりの面積を有し、カップリングＩの外側
表面に突出する径方向の舌状部分を構成している。上記
のような構成とした理由は、Ｆ記の説明より明らかにな
るものである。

ハウジング１０の最も挟い領域、及び／或いは、ストッ
パ１！の形状は、非作動位置であり、管４が存在しない
ときには、ストッパ１１が第１図の実線で示す１ケ置、
あるいは、更にハウジング１゜の平坦部１０ｂに隣接す
るところまで来るように設定されている。例えば、スト
ッパ１１は、突起部１２ａが直径方向の平面に有るとき
に、少し反りかえるようにしても良い。

シ＼ウジング１０を容易に形成して、その中に引き作動
可能なストッパ１１を配置するためには、孔５の流入口
９を、第４図で示すような形状のプラグ１３で構成する
とよい。該プラグ１３は、当然、孔５の流入［］９を備
えると共に、内側面は、配置された後にハウジング１０
の平坦部１０ｂとなるように、平担でかつ流入口９の軸
に対して傾斜している。第３図の断面図に示すように、
カブプリングｌは、ハウジング！０の平坦面１０ａを越
えて、プラグ１３を接着等の適宜な手段により固定する
為の円筒状の延長部分１４を備えている。

該延長部分１４には第３図に示す如くストッパ１１の突
起部＋２ａ、１２ｂが挿通する溝を設けている。

第５図は本発明に係わるカップリングの変形例を示し、
一対の管４．４ａを第５図に示す位置に結合するしので
、該カップリングは上述したストッパ１１を備えた部分
と同一構成の２つの部分から形成している。これらの２
つ部分は、図示のように、互いに対向して設けられ、該
カップリングの各自由端に管４および４ａを取り付ける
ようにしており、これら管４．４ａの連続的な位置決め
に、クランプによる連結を不要としている。

第６図に示す他の変形例では、カップリングは２１で示
されている。該カップリング２１の後部（第６図では右
側に位置する）は可撓性を有する管２２を適切な手段で
固定するようになっている。

第６図に示す実施例では、可撓性を有する管２２は、可
撓性を有する管用のカップリング及びその取付過程に関
する１９８９年２月２７日出願されたフランス特許出願
番号８９０２５２５号に開示された方法で固定されろ。

カップリング２１の左側は剛性あるいは半剛性を存する
の管２３を取付るようになっている。カップリング２１
自体は、成形されるプラスティック材料により形成され
、管２３の外径と近似した径、少なくとら同径の大きさ
の径の孔２４を備えている。上記孔２４の内側端には菅
２３を軸方向に係止するための係止部２５を備え、もち
ろん、孔２．１はカップリング２１の後部に設けられた
導管部２１ａと連通している。

上記係止部２５から第６図で左側に位置する孔２４の入
口に向かって、五記導管部２１ａに近い内径をで了する
管状の延長部分２６を設けている。

しかしながら、該延長部分２６の外径は、管２３の内径
程度とし、その結果、管２３の端部を挿入可能とする管
状の溝からなるハウジング２７を構成している。

」二導管２３とカップリング２１との気密は、上記管状
の延長部分２６の外壁に、カップリング製造時に成形さ
れた少なくとも一つ設けられたシール部２８により為さ
れる。当然のことながら、シールｌ（２８の外径は管２
３の内径より僅かばかり大きい。

孔２４の流入口２９に最ら近いシール部２８と該流入口
２９との間には、管２３を係止ｔろためのストッパ３１
か配置されたハウジング３０が設けられており、該スト
ッパ３１は第１図から第４図を参照として説明した上記
のストッパと同様のらのである。

以下に、第１図を参照して、管４の位：ぎｖ決めについ
て説明する。

カップリングｌの孔５と対応する直径を汀する管４は、
孔５の流入口９から挿入され、停止部を構成する係止部
６に達して止まるまで、差し込まれろ。操作者か挿入動
作を視覚で確認できるように、管４が係止部６に達した
時に見えなくなる、例えば着色した帯等のマーク４ｂを
、管４に付けることが好ましい。

管４は差し込まれている間、最初、ストッパ１１を構成
するリング１２の中心孔を横切り、必要ならば、該リン
グ１２はくさび形のハウジングＩＯの平坦部１０ａに接
触する土で１−導管４に押されろ。第１図の破線で示す
位置で、リング１２の中心孔は孔５と同心であり、スト
ッパ＋１は管４の挿入を妨げない。

管４かストッパ１！を通過すると、ストッパ１１は、そ
の弾性力により原状位置、即ち、第１図の実線で示すよ
うな、平面内あるいは、それに近接した位置へ復帰する
。それによって、リング１２の領域１２ｄの内端が管４
の外側表面と接触する。

係止部６の方に移動していくと、管４は二つのシール部
７と当接する。薄肉部分７ａは柔軟性を有するため、シ
ール部７の環状部分を管４が通過することができ一方、
該シール部分と管４はシール性のある接触が確保される
。

管４が係止部６に到達すれば、鎖管４の位置決めは完了
し、上記の如く、管４を孔５に挿入すること以外に、管
４の位置決めのためにその他の操作をする必要がない。

上記したように、シール部７と管４の外側表面の接触に
より気密性か保持される一方、孔５内の管４の保持はス
トッパ１！によって確保される。

実際、もし管４に引抜く力が働くと、ストッパ１■の領
域＋２ｄ（第３図参照）は直ちに管４の外側表面に食込
み、リング１２の突起部１２ａ、１２ｂは軸線方向に動
かないため、実際には、管４は孔５から引抜かれる方向
へのいかなる変位も発生させない。さらに、管４を引抜
く力か強くなればなるほど、ストッパ１１がいっそう管
４の外側表面に食込むこととなる。

−Ｆ記のように、管４のストッパ１１は管４のいかなる
外側へ抜けようとする動きも妨げ、引抜き力が係った場
合の突発的な抜けを防＋ｈＬでおり、特に、管４内を流
れろ流体の圧力の作用による影響を妨げている。

しかし、管４をカップリング１から除去する必要がある
場合がある。そのためには、操作者は、突起部１２ｂに
より、ストッパ１１を第１図の破線に示すように、ハウ
ジング！０の而１０ａに接触させた状態で保持する。こ
のように、ストッパ１１を引き操作して非作用位置にす
ることにより、管４の引き抜きが何等の困難がなく容易
になすことが可能となる。

第６図に示す変形例の場合、管２３は第１図の実施例と
同様の方法により、取付けられている。

カップリングの孔２４と対応する径を打すると共にフラ
ンジ２３ａを備えた管２３は、フランジ２３ａか流入口
２９に接するまで、鎖管２３は流入口２９に挿入され孔
２４を進んで行く。らぢろん、管２３の端部から上記フ
ランジ２３ａの長さは、管２３がハウジング２７の底部
に達するように設定されている。しかしながら、もし管
２３がフランツ２３ａを備えていないと４“ると、管２
３は係止部２５に達するまで進んで行匂管２３にマーク
を付けておくと挿入動作を視覚的に確認することかでき
るので有用である。

挿入動作の間に、管２３はます最初にストッパ３１の中
心孔を通過」る。さらに、管２３はハウジング２７の方
に進んで行くと二つのシール部２８と接する。管状の延
長部分２６は可撓性を有するので、／−ル部２８を管２
３を通過させると共に、それらの間に密接に接触を確保
する。

萌記第１図から第４図に示す実施例について記載した作
用は、第６図に示す変形例にも適合する乙のであり、信
頼性のある連結と容易な取り外しが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る管結合用のカップリングで管か結
合されている状態を示す断面図、第２図は第１図の■−
■線に沿った断面図、第３図はストッパか非作用位置の
時の第１図のＩＩＩ　−ＩＩＩに沿った断面図、第４図
はカップリングの端部を構成するプラグの斜視図、第５
図乃至第６図は本発明に係る管結合用のカップリングの
第１及び第２変形例で第１図と同様な断面図である。 １．２１・・カップリング、 ２．４．２２．２３・・管、 ５．２４・・孔、 ６．２５・・係上部、 ７．２８・・シール部、 ｌ０１３０・・ハウジング、 ＩＩ、３１　・・ストッパ １２・・リング、 １３・・プラグ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、金属等の剛性材料あるいはプラスティック材料等の
   半剛性材料からなる管（４）を迅速に連結するためのカ
   ップリング（１）が、上記管を内嵌するに適した一端を
   有する孔（５）を備え、該孔の直径は実質的に管の外径
   に等しいと共に、上記管の壁面のうちの一方と接触可能
   な少なくとも一つのシール部を備え、かつ、上記孔（５
   ）の流入口（９）と上記シール部との間に、管を係止す
   るために、軸方向の変位が部分的に不可とされたストッ
   パ（１１）を取り付けているハウジング（１０）を備え
   ているものであって、 上記カップリング（１）と孔（５）のシール部（７）は
   同一材料より一体成形で形成されていることを特徴とす
   る管結合用のカップリング。 ２、可撓性を有するシール部（７）が孔（５）の内側に
   突出していることを特徴とする請求項１記載のカップリ
   ング。 ３、管（２３）の内径に実質的に等しい外径を有する孔
   （２４）内に管状の延長部分（２６）が配置され、該管
   状の延長部分は上記管（２３）の端部が嵌合する管状溝
   （２７）の形状をしたハウジングを構成し、かつ、少な
   くとも一つのシール部（２８）が上記管状の延長部分の
   外側表面に設けられていることを特徴とする請求項１記
   載のカップリング。 ４、上記ハウジング（１０）は、夫々、孔（５）の軸線
   に対して垂直及び傾斜している二つの互いに対向する平
   担面（１０ａ、１０ｂ）により規定されるくさび形状で
   あることを特徴とする請求項１、２または３のいずれか
   に記載のカップリング。 ５、自由端にプラグ（１３）が固定され、該プラグ（１
   ３）の内側の平坦面は上記孔（５）の軸線に対して傾斜
   し、くさび形状のハウジング（１０）の一方の平坦面（
   １０ｂ）を構成していることを特徴とする請求項４記載
   のカップリング。 ６、管を停止するためのストッパ（１１）は、弾性を有
   する薄く変形可能なリング（１２）からなり、該リング
   の少なくとも一つの領域（１２ｄ）はハウジング（１０
   ）の中で可動である一方、他の領域（１２ｃ）が上記ハ
   ウジングの二つの平坦面（１０ａ、１０ｂ）の間で軸方
   向に不動とされており、上記二つの領域（１２ｃ、１２
   ｄ）の距離は実質的に孔（５）の直径と等しいことを特
   徴とする請求項４記載のカップリング。 ７、上記ストッパ（１１）は、弾性を有する薄い変形可
   能なリング（１２）によって形成され、該リングの内径
   は孔（５）と実質的に等しく、かつ、その外周部の１つ
   の領域（１２ａ）は軸方向に移動不可とされていること
   を特徴とする請求項６記載のカップリング。