JPH0214257B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0214257B2 JPH0214257B2 JP58153455A JP15345583A JPH0214257B2 JP H0214257 B2 JPH0214257 B2 JP H0214257B2 JP 58153455 A JP58153455 A JP 58153455A JP 15345583 A JP15345583 A JP 15345583A JP H0214257 B2 JPH0214257 B2 JP H0214257B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- roller
- loaded object
- drive belt
- mounting table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H29/00—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
- B65H29/26—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by dropping the articles
- B65H29/36—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by dropping the articles from tapes, bands, or rollers rolled from under the articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動積載装置に関し、特に軟質のシー
ト等の被積載物を載置台上に自動的に正確に積重
ねることのできる装置の提供を目的とする。
ト等の被積載物を載置台上に自動的に正確に積重
ねることのできる装置の提供を目的とする。
上記の目的を達成するための構成を実施例に対
応する第1図を参照しつつ説明すると、本発明
は、回転自在のローラ1複数本が互いに平行に配
列されてなり、略水平面に沿う上辺部が形成され
るよう支持されるとともにローラ1の配列方向に
沿つて送られる帯状の無端ローラベルト3と、そ
のローラベルトの少なくとも一個所に設けられた
開口部4と、外周面がローラベルト3上辺部のロ
ーラ群1…1の各外周面に当接し、かつ、そのロ
ーラ群1…1の配列方向に沿つて送られる無端の
駆動ベルト7と、ローラベルト3の上辺部下方の
所定位置に配設可能な載置台6とを有し、駆動ベ
ルト7の駆動により被積載物をローラベルト3の
上辺部に沿つて移動させ、被積載物が載置台6上
方の所定位置に位置した時点で、駆動ベルト7を
停止し、この状態でローラベルト3自体を移動さ
せることにより、ローラベルト3に設けられた開
口部4を被積載物の一端側から他端側へ移動さ
せ、被積載物を開口部4から上記所定位置下の載
置台6上へ移し載せるように構成した装置におい
て、駆動ベルト7をローラベルト3上辺部の端部
1aのみに圧接させたことを特徴としている。
応する第1図を参照しつつ説明すると、本発明
は、回転自在のローラ1複数本が互いに平行に配
列されてなり、略水平面に沿う上辺部が形成され
るよう支持されるとともにローラ1の配列方向に
沿つて送られる帯状の無端ローラベルト3と、そ
のローラベルトの少なくとも一個所に設けられた
開口部4と、外周面がローラベルト3上辺部のロ
ーラ群1…1の各外周面に当接し、かつ、そのロ
ーラ群1…1の配列方向に沿つて送られる無端の
駆動ベルト7と、ローラベルト3の上辺部下方の
所定位置に配設可能な載置台6とを有し、駆動ベ
ルト7の駆動により被積載物をローラベルト3の
上辺部に沿つて移動させ、被積載物が載置台6上
方の所定位置に位置した時点で、駆動ベルト7を
停止し、この状態でローラベルト3自体を移動さ
せることにより、ローラベルト3に設けられた開
口部4を被積載物の一端側から他端側へ移動さ
せ、被積載物を開口部4から上記所定位置下の載
置台6上へ移し載せるように構成した装置におい
て、駆動ベルト7をローラベルト3上辺部の端部
1aのみに圧接させたことを特徴としている。
次に作用を説明する。まず、駆動ベルト7を送
ると駆動ベルト7に当接するローラ1…1がそれ
ぞれ自転し、このローラの自転によつて被積載物
Gはローラベルト3の上辺部に沿つて搬送され
る。そして、被積載物Gが載置台6の上方に位置
した時点で、例えばリミツトスイツチ9によつて
駆動ベルト7の送りを停止する。このとき、ロー
ラベルト3が送られても、停止状態の駆動ベルト
7に当接しているローラ群1…1は、駆動ベルト
7との間でスリツプが生じないため、ローラベル
ト3の送り速度と同じ周速で、送りの向きとは逆
向きに自転することになり、これにより、被積載
物Gは載置台6の上方位置に停止した状態を保
つ。そして、ローラベルト3の送りにより開口部
4が被積載物Gの一端部に達した時点から被積載
物Gの載置台6上への移し置きが始まり、開口部
4が被積載物Gの他端部を通過した時点で移し置
きが完了する。
ると駆動ベルト7に当接するローラ1…1がそれ
ぞれ自転し、このローラの自転によつて被積載物
Gはローラベルト3の上辺部に沿つて搬送され
る。そして、被積載物Gが載置台6の上方に位置
した時点で、例えばリミツトスイツチ9によつて
駆動ベルト7の送りを停止する。このとき、ロー
ラベルト3が送られても、停止状態の駆動ベルト
7に当接しているローラ群1…1は、駆動ベルト
7との間でスリツプが生じないため、ローラベル
ト3の送り速度と同じ周速で、送りの向きとは逆
向きに自転することになり、これにより、被積載
物Gは載置台6の上方位置に停止した状態を保
つ。そして、ローラベルト3の送りにより開口部
4が被積載物Gの一端部に達した時点から被積載
物Gの載置台6上への移し置きが始まり、開口部
4が被積載物Gの他端部を通過した時点で移し置
きが完了する。
本発明の実施例を、以下、図面に基いて説明す
る。
る。
第1図は本発明の装置の全体を示す概略図であ
る。複数本のローラ1が第2図に示す如く両側の
ローラチエーン2,2間に平行に配され、回転自
在に軸受けされて無端のローラベルト3を構成し
ている。このローラベルト3はそれ自体が図示し
ない駆動装置により移動せられて循環する。また
ローラベルト3には1ないし数個所においてロー
ラ1を何本か抜いた状態の開口部4が設けられて
いる。第1図の場合は開口部4を3個所、ローラ
ベルト3の全長を3等分した位置に設けている。
5はスプロケツトである。ローラベルト3の全体
の形状は、被積載物Gが搬送される部分が平面で
あればよく、特に一定の外観をしている必要はな
い。実施例の場合はローラベルト3が四角形状に
循環するよう構成されているが、被積載物Gが移
動する上辺部が平面であればよく、他の部分は載
置台6を設備するための空間を形成しやすい形、
或いは設置しやすい装置の形を考慮したものであ
る。
る。複数本のローラ1が第2図に示す如く両側の
ローラチエーン2,2間に平行に配され、回転自
在に軸受けされて無端のローラベルト3を構成し
ている。このローラベルト3はそれ自体が図示し
ない駆動装置により移動せられて循環する。また
ローラベルト3には1ないし数個所においてロー
ラ1を何本か抜いた状態の開口部4が設けられて
いる。第1図の場合は開口部4を3個所、ローラ
ベルト3の全長を3等分した位置に設けている。
5はスプロケツトである。ローラベルト3の全体
の形状は、被積載物Gが搬送される部分が平面で
あればよく、特に一定の外観をしている必要はな
い。実施例の場合はローラベルト3が四角形状に
循環するよう構成されているが、被積載物Gが移
動する上辺部が平面であればよく、他の部分は載
置台6を設備するための空間を形成しやすい形、
或いは設置しやすい装置の形を考慮したものであ
る。
無端の駆動ベルト7は被積載物Gを搬送する駆
動機構を構成し、ローラベルト3の上辺部の被積
載物Gの搬送領域にあるローラ1に対してその一
側部1aで圧接している。駆動ベルト7の表面及
びローラ1の前記駆動ベルト7と圧接する前記一
側部1aの表面はゴム質材等で構成し、駆動ベル
ト7とローラ1間でスリツプが生じないようにし
ている。この駆動ベルト7が回転駆動せられる
と、ベルト7に接するローラ1が自転せられ、こ
れにより被積載物Gがローラ1上を駆動せられ
る。そして駆動ベルト7の回転が停止せられる
と、駆動ベルト7に圧接するローラ1の自転が停
止せられ、被積載物Gの移動も停止する。一方、
駆動ベルト17を停止した状態でローラベルト3
自体を移動させると、駆動ベルト7に接する各ロ
ーラ1は、駆動ベルト7との間でスリツプするこ
とができないから、ローラベルト3の移動速度、
つまりローラ自体の移動速度と同じ周速で、ロー
ラベルト3が移動する向きとは逆向きに自転する
ことになる。
動機構を構成し、ローラベルト3の上辺部の被積
載物Gの搬送領域にあるローラ1に対してその一
側部1aで圧接している。駆動ベルト7の表面及
びローラ1の前記駆動ベルト7と圧接する前記一
側部1aの表面はゴム質材等で構成し、駆動ベル
ト7とローラ1間でスリツプが生じないようにし
ている。この駆動ベルト7が回転駆動せられる
と、ベルト7に接するローラ1が自転せられ、こ
れにより被積載物Gがローラ1上を駆動せられ
る。そして駆動ベルト7の回転が停止せられる
と、駆動ベルト7に圧接するローラ1の自転が停
止せられ、被積載物Gの移動も停止する。一方、
駆動ベルト17を停止した状態でローラベルト3
自体を移動させると、駆動ベルト7に接する各ロ
ーラ1は、駆動ベルト7との間でスリツプするこ
とができないから、ローラベルト3の移動速度、
つまりローラ自体の移動速度と同じ周速で、ロー
ラベルト3が移動する向きとは逆向きに自転する
ことになる。
駆動ベルト7の駆動開始、駆動停止はそれぞれ
第1のリミツトスイツチ8と第2のリミツトスイ
ツチ9により行なわれる。第1のリミツトスイツ
チ8は被積載物Gの供給ベルト10からの被積載
物G受け入れ端部付近に設けられ、被積載物Gの
先端が第1のリミツトスイツチ8に当接すること
により駆動ベルト7の回転を開始せしめる。第2
のリミツトスイツチ9は被積載物Gが移動を停止
すべき位置に設けられ、被積載物Gがローラ1上
を所定位置まで移動した時にその先端部が第2の
リミツトスイツチ9に当接することにより駆動ベ
ルト7の回転が停止せられる。
第1のリミツトスイツチ8と第2のリミツトスイ
ツチ9により行なわれる。第1のリミツトスイツ
チ8は被積載物Gの供給ベルト10からの被積載
物G受け入れ端部付近に設けられ、被積載物Gの
先端が第1のリミツトスイツチ8に当接すること
により駆動ベルト7の回転を開始せしめる。第2
のリミツトスイツチ9は被積載物Gが移動を停止
すべき位置に設けられ、被積載物Gがローラ1上
を所定位置まで移動した時にその先端部が第2の
リミツトスイツチ9に当接することにより駆動ベ
ルト7の回転が停止せられる。
上記ローラベルト3における開口部4間の距
離、すなわちローラ1が連続して設けられている
距離は当然に被積載物Gの長さより長く形成され
るが、ローラベルト3自体が停止している状態
で、前記開口部4は少なくとも被積載物G受け入
れ端から第2のリミツトスイツチ9までの領域か
ら外れた位置にあるように制御される。この制御
は例えば、図示しない近接スイツチを設けて、開
口部4の端にあるローラ1bが前記領域から外れ
た一定の位置まで巡つてくる時点でローラベルト
の移動を停止するようにして行なうことができ
る。
離、すなわちローラ1が連続して設けられている
距離は当然に被積載物Gの長さより長く形成され
るが、ローラベルト3自体が停止している状態
で、前記開口部4は少なくとも被積載物G受け入
れ端から第2のリミツトスイツチ9までの領域か
ら外れた位置にあるように制御される。この制御
は例えば、図示しない近接スイツチを設けて、開
口部4の端にあるローラ1bが前記領域から外れ
た一定の位置まで巡つてくる時点でローラベルト
の移動を停止するようにして行なうことができ
る。
被積載物Gをローラベルト3上から受けとる載
置台6は、被積載物Gが積載される毎に被積載物
Gの厚さ分だけ降下するよう光電管等により監視
されており、積載されるべき最上面が常にローラ
ベルト3上の被積載物G下面から一定の距離だけ
下方にあるように制御される。
置台6は、被積載物Gが積載される毎に被積載物
Gの厚さ分だけ降下するよう光電管等により監視
されており、積載されるべき最上面が常にローラ
ベルト3上の被積載物G下面から一定の距離だけ
下方にあるように制御される。
本発明の装置は特に軟質のシート材を積載する
のに効果的であるが、例えば本装置を前記シート
材の製造工程の最終位置に設けることにより、連
続的に形成される長い帯状のシート材をカツタ1
1で一定長さに切断し、これを供給ベルト10で
本装置に供給して順次載置台6上のパレツトに積
載し、適当枚数積載されたところでパレツトを取
出すようにされている。
のに効果的であるが、例えば本装置を前記シート
材の製造工程の最終位置に設けることにより、連
続的に形成される長い帯状のシート材をカツタ1
1で一定長さに切断し、これを供給ベルト10で
本装置に供給して順次載置台6上のパレツトに積
載し、適当枚数積載されたところでパレツトを取
出すようにされている。
次にシート状の被積載物Gについての積載動作
について第4図から第9図を参照して説明する。
供給ベルト10で供給されできた被積載物Gの先
端が第1のリミツトスイツチ8に当接すると、駆
動ベルト7が矢符の方向へ回転開始し、駆動ベル
ト7に接するローラ1がP矢符号方向に自転を開
始する。この時点でローラベルト3自体は停止状
態にある。ローラ1の自転により被積載物Gが移
動せられるが、第5図に示すように、各ローラ1
がそれぞれ自転して被積載物Gの全体を一様に押
す形になるので、薄くて屈曲しやすいシート材で
も2点鎖線で示す様な屈曲部が発生する不都合が
生じない。
について第4図から第9図を参照して説明する。
供給ベルト10で供給されできた被積載物Gの先
端が第1のリミツトスイツチ8に当接すると、駆
動ベルト7が矢符の方向へ回転開始し、駆動ベル
ト7に接するローラ1がP矢符号方向に自転を開
始する。この時点でローラベルト3自体は停止状
態にある。ローラ1の自転により被積載物Gが移
動せられるが、第5図に示すように、各ローラ1
がそれぞれ自転して被積載物Gの全体を一様に押
す形になるので、薄くて屈曲しやすいシート材で
も2点鎖線で示す様な屈曲部が発生する不都合が
生じない。
また被積載物Gの先端が、第5図の一点鎖線で
示す如く、ローラ1間へ垂れる傾向がある場合に
もローラ1のP矢符方向の自転により前記傾向が
防止される。被積載物Gの先端が、第6図に示す
如く、第2のリミツトスイツチ9に当接すると、
駆動ベルト7の回転が停止され、これにより各ロ
ーラ1のP矢符方向の自転も停止されて被積載物
Gがその位置に停止する。一方、前記駆動ベルト
7の停止と同時に今度はローラベルト3自体がQ
矢符で示す進行方向に移動を開始する。この際、
既述してように、駆動ベルト7がそれに接するロ
ーラ1を十分強固に押圧しているためベルト7と
それに接するローラ1との間ではスリツプが生ぜ
ず、したがつて、駆動ベルト7に接するローラ1
はローラベルト3の移動速度と同じ周速をもつて
逆方向(R矢符)に自転して、結局被積載物Gを
引続き停止状態に保持する。ローラベルト3の移
動につれて、第7図に示す如く開口部4が被積載
物Gの一端に達する。すると軟質の被積載物Gの
端部が開口部4内へ垂れ下がつて、載置台6上に
移し置かれる。すなわちシート状の被積載物Gの
うち一部がローラベルト3上にあり、他の一部が
載置台6上にある状態となる。開口部4が移動す
るにつれて、第8図に示す如く、被積載物Gが一
端から他端へかけて順次載置台6へ移し置かれて
ゆき、開口部4が被積載物Gを通過したところで
第9図のように載置台6上への移し置きが完了す
る。ローラベルト3はその開口部4が一定距離移
動して停止し、これにより1サイクルが終了す
る。このサイクルを繰り返すことにより被積載物
Gの載置台6上への積み重ねが行なわれる。
示す如く、ローラ1間へ垂れる傾向がある場合に
もローラ1のP矢符方向の自転により前記傾向が
防止される。被積載物Gの先端が、第6図に示す
如く、第2のリミツトスイツチ9に当接すると、
駆動ベルト7の回転が停止され、これにより各ロ
ーラ1のP矢符方向の自転も停止されて被積載物
Gがその位置に停止する。一方、前記駆動ベルト
7の停止と同時に今度はローラベルト3自体がQ
矢符で示す進行方向に移動を開始する。この際、
既述してように、駆動ベルト7がそれに接するロ
ーラ1を十分強固に押圧しているためベルト7と
それに接するローラ1との間ではスリツプが生ぜ
ず、したがつて、駆動ベルト7に接するローラ1
はローラベルト3の移動速度と同じ周速をもつて
逆方向(R矢符)に自転して、結局被積載物Gを
引続き停止状態に保持する。ローラベルト3の移
動につれて、第7図に示す如く開口部4が被積載
物Gの一端に達する。すると軟質の被積載物Gの
端部が開口部4内へ垂れ下がつて、載置台6上に
移し置かれる。すなわちシート状の被積載物Gの
うち一部がローラベルト3上にあり、他の一部が
載置台6上にある状態となる。開口部4が移動す
るにつれて、第8図に示す如く、被積載物Gが一
端から他端へかけて順次載置台6へ移し置かれて
ゆき、開口部4が被積載物Gを通過したところで
第9図のように載置台6上への移し置きが完了す
る。ローラベルト3はその開口部4が一定距離移
動して停止し、これにより1サイクルが終了す
る。このサイクルを繰り返すことにより被積載物
Gの載置台6上への積み重ねが行なわれる。
本発明における被積載物Gの積載の特徴は被積
載物Gが全体が一度に落し込まれてしまうのでは
なく、軟質のシート材が移動してくる開口部4に
一端から順次垂れ下がつてゆくことにより、ロー
ラベルト3上にあるシート材をほとんどその位置
で載置台6上へ移し取る点である。すなわち各被
積載物Gはローラベルト3上から載置台6上へ移
るときに、垂れ下がりの深さに対応した前後方向
への予め予定されたずれを生ずるだけでほとんど
無駄な動きや不確定な動きをすることがないの
で、非常に正確に載置台6へ積重ねることができ
る。
載物Gが全体が一度に落し込まれてしまうのでは
なく、軟質のシート材が移動してくる開口部4に
一端から順次垂れ下がつてゆくことにより、ロー
ラベルト3上にあるシート材をほとんどその位置
で載置台6上へ移し取る点である。すなわち各被
積載物Gはローラベルト3上から載置台6上へ移
るときに、垂れ下がりの深さに対応した前後方向
への予め予定されたずれを生ずるだけでほとんど
無駄な動きや不確定な動きをすることがないの
で、非常に正確に載置台6へ積重ねることができ
る。
以上説明したように、本発明によれば、開口部
を備えた無端ローラベルトと、その上辺部のロー
ラ群の各外周面端部に当接する駆動ベルトを設
け、この駆動ベルトを駆動、また停止することに
より自転するローラによつて、被積載物を載置台
の上方位置に搬送してその位置に停止させ、この
停止状態の被積載物をローラベルトに設けた開口
部を通して下方の載置台へと移し置くよう構成し
たから、被積載物に自重以外に何ら外力が作用せ
ず、軟質かつ可塑性のシート状材料でも変形屈曲
させることなく載置台上に正確に積み重ねること
ができる。
を備えた無端ローラベルトと、その上辺部のロー
ラ群の各外周面端部に当接する駆動ベルトを設
け、この駆動ベルトを駆動、また停止することに
より自転するローラによつて、被積載物を載置台
の上方位置に搬送してその位置に停止させ、この
停止状態の被積載物をローラベルトに設けた開口
部を通して下方の載置台へと移し置くよう構成し
たから、被積載物に自重以外に何ら外力が作用せ
ず、軟質かつ可塑性のシート状材料でも変形屈曲
させることなく載置台上に正確に積み重ねること
ができる。
さらに、被積載物は、駆動ベルトによつて自転
するローラのみによつて、載置台の上方位置に搬
送され、その位置での停止状態を保持されるの
で、被積載物の厚さに関係なく、被積載物を載置
台上に積み重ねることができ、一台の装置で多種
の厚さの被積載物に対応できる。
するローラのみによつて、載置台の上方位置に搬
送され、その位置での停止状態を保持されるの
で、被積載物の厚さに関係なく、被積載物を載置
台上に積み重ねることができ、一台の装置で多種
の厚さの被積載物に対応できる。
第1図は本発明の一実施例を示す装置の概略斜
視図、第2図はローラベルトの一部の拡大斜視
図、第3図は駆動ベルトの一部拡大斜視図、第4
図から第9図は実施例の装置の動作を説明する側
面図である。 1……ローラ、3……ローラベルト、4……開
口部、6……載置台、7……駆動ベルト、G……
被積載物。
視図、第2図はローラベルトの一部の拡大斜視
図、第3図は駆動ベルトの一部拡大斜視図、第4
図から第9図は実施例の装置の動作を説明する側
面図である。 1……ローラ、3……ローラベルト、4……開
口部、6……載置台、7……駆動ベルト、G……
被積載物。
Claims (1)
- 1 回転自在のローラ複数本が互いに平行に配列
されてなり、略水平面に沿う上辺部が形成される
よう支持されるとともに上記ローラの配列方向に
沿つて送られる帯状の無端ローラベルトと、その
ローラベルトの少なくとも一個所に設けられた開
口部と、外周面がローラベルト上辺部のローラ群
の各外周面に当接し、かつ、そのローラ群の配列
方向に沿つて送られる無端の駆動ベルトと、上記
ローラベルトの上辺部下方の所定位置に配設可能
な載置台とを有し、上記駆動ベルトの駆動により
被積載物を上記ローラベルトの上辺部に沿つて移
動させ、被積載物が上記載置台上方の所定位置に
位置した時点で、上記駆動ベルトを停止し、この
状態で上記ローラベルト自体を移動させることに
より、ローラベルトに設けられた開口部を被積載
物の一端側から他端側へ移動させ、被積載物を上
記開口部から上記所定位置下の載置台上へ移し載
せるように構成した装置において、上記駆動ベル
トを上記ローラベルト上辺部の端部のみに圧接さ
せたことを特徴とする自動積載装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15345583A JPS6044457A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 自動積載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15345583A JPS6044457A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 自動積載装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6044457A JPS6044457A (ja) | 1985-03-09 |
JPH0214257B2 true JPH0214257B2 (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=15562926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15345583A Granted JPS6044457A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 自動積載装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6044457A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2582933Y2 (ja) * | 1991-02-22 | 1998-10-15 | 株式会社アマダ | ワークの集積,搬送装置 |
US6341698B1 (en) * | 1999-09-03 | 2002-01-29 | Ga-Tek Inc. | Sheet stacking device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1344376A (en) * | 1970-08-10 | 1974-01-23 | Roeder & Spengler Ohg | Method and apparatus for handling flat work pieces |
-
1983
- 1983-08-22 JP JP15345583A patent/JPS6044457A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1344376A (en) * | 1970-08-10 | 1974-01-23 | Roeder & Spengler Ohg | Method and apparatus for handling flat work pieces |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6044457A (ja) | 1985-03-09 |
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