JPH02142523A - 食器洗い機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は洗浄槽内の水を機外に強制排水する排水手段を
備えた食器洗い機に関するものである。

従来の技術 従来の食器洗い機は第６図および第７図に示す構成であ
った。第６図において、１は洗い、すすぎ、乾燥等のプ
ログラムを制御する制御手段、２は洗い・すすぎに使用
した水を機外に排水する排水手段、３は洗い・すすぎに
使用する水を洗浄槽内に供給する給水手段、４は洗い・
すすぎに水を撹拌し食器等を洗う洗浄手段、６は洗い・
すすぎ・乾燥時、水や洗浄槽内をあたためる加熱手段、
６は給水時水位を検出する水位検知手段である。

第７図において、８は前記水位検知手段６と洗浄槽を接
続する水位ホース、９は前記水位ホース８の洗浄槽の取
出口、１ｏは食器を収納し洗浄するだめの洗浄槽、１１
は水道と洗浄槽１０を接続する給水ホース、１３は排水
手段２に接続し水を機外に排水する一部を水位より高く
した排水ホースである。

次に動作を説明すると、洗浄槽１０にあった残水を排水
手段２で外に出し次に給水手段３で洗浄槽１ｏに洗浄水
を貯め洗浄手段４と加熱手段５で洗浄水を加熱しながら
循環させ食器を洗いまたはすすぎを行う。

次にすすぎ終了後加熱手段の断続運転を行い、洗浄槽１
ｏ内をあたため食器等についている水滴を乾燥させるこ
とにより乾燥を行うものである。

しかし０℃以下での動作では水位より高くした排水ホー
ス１３内に残った水により第７図の斜線部分が凍るため
、動作ができなくなる。よって７０°Ｃの湯を洗浄槽１
０内に入れ氷がとけるのを待ち運転していた。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、排水ホースが高く設置され
ているため、残氷が残り乾燥時には残水が気化し、洗浄
槽１０内の湿度が高くなり乾燥性能が低下する。また気
温が非常に低い場合は７゜°Ｃの湯を入れても、洗浄槽
１０底部の氷が解けなく、排水手段２や水位検知手段６
の取出口が凍り動作しなくなるため、寒冷地では使用で
きない可能性があるという課題を有していた。

本発明は上記課題に濫み、残水を少なくして残水が凍結
するのを防止することを目的としている。

課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、洗浄槽の底部に取
付けた残水排出手段で乾燥工程中に残水を機外に排水さ
せるものである。

作用 この構成によれば、乾燥工程中、残水排出手段を動作し
、残水をすべて機外に排出することができ、残水の気化
による乾燥性能の低下や残水の凍結で運転ができないこ
とを防止することができるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。

第１図〜第６図において、従来例と同一部材には同一符
号を付し、その詳細説明は省略する。図において、７は
洗浄槽１０底部に取付は残水を機外に排水する残水排出
手段、１２は前記残水排出手段７に接続され、残水を機
外に排出する残水ホースである。

次に、この一実施例の動作を第３図のフローチャートを
用いて説明する。ステップ２０で制御手段１は、加熱手
段５と洗浄手段４を動作させ、すすぎを行い、ステップ
２１で時間が経過まですすぎを行う。ステップ２２で排
水手段２を動作させ、洗浄槽１ｏ内の水を機外に排水さ
せる。ステップ２３で、時間が経過するまで排水を行う
。しかし排水ホース１３が洗い・すすぎ時の設定水位よ
り、高い位置に設置しているため、第２図の斜線部分の
水が残る。ステップ２４で負荷を停止させ、洗浄槽１ｏ
の底に水をため、ステップ２５で残水排出手段７を動作
させ、洗浄槽１０の底のすべての残水を機外に排出する
。ステップ２５と同時にステップ２６で、加熱手段５を
動作し、洗浄槽１゜内をあたため、ステップ２７で残水
排出手段７の動作時間経過まで行ない、ステップ２８で
加熱手段６の動作時間経過まで行う。

次に第４図に、残水の排水方法について示している。す
なわち、食器洗い機の排水ホース１３の一部が高い位置
に設置する場合には、洗浄槽１０の最下部より高くなら
ない残水ホース１２よシ自然排水するものである。第６
図の実施例では、食器洗い機の底部に残水を受ける残水
骨は皿１４を設は残水を溜めるものである。

発明の効果 以上のように本発明によれば、残水をすべて機外に排出
することにより、残水の気化による乾燥性能低下や残水
の凍結で運転ができないことを防止するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における食器洗い機の要部ブ
ロック図、第２図は同食器洗い機の概略構成図、第３図
は同食器洗い機の制御内容を示す要部フローチャート、
第４図および第６図は同食器洗い機の要部斜視図、第６
図は従来例における食器洗い機の要部ブロック図、第７
図は同食器洗い機の概略構成図である。 １・・・・・・制御手段、２・・・・・・排水手段、３
・・・・・・給水手段、４・・・・・・洗浄手段、６・
・・・・・加熱手段、６・・・・・・水位検知手段、７
・・・・・・残水排水手段、８・・・・・・水位ホース
、１０・・・・・・洗浄槽、１１・・・・・・給水ホー
ス、１２・・・・・・残水ホース、１３・・・・・・排
水ホース、１４・・・・・残水骨は皿。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名第 図 図 シ４５　４　　図 傷 図 第 図 弗 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 食器等を収納し洗浄および乾燥をするための洗浄槽と、
   前記洗浄槽の底部に取付けた残水を強制排水する残水排
   出手段と、機外に水を排水する排水手段と、水や洗浄槽
   内をあたためる加熱手段と、洗浄槽内に水を供給する給
   水手段と、前記残水排出手段、排水手段、加熱手段、給
   水手段を制御する制御手段を備え、前記制御手段は乾燥
   工程中に残水排出手段を動作させる食器洗い機。