JPH02142245A - パケット交換網における課金方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、パケット交換網における課金方式％式％ 〔従来の技術〕 第２図は例えば「データ交換の基礎知識」　（昭和５８
年４月５日発行、株式会社オーム社）に示された従来の
課金方式を示すシーケンス図である。

図において（１０）はこの通信に関する料金を負担する
課金側端末、（１１）は課金側端末と通信を行なってい
る相手側端末、（１２）は課金側端末を収容する課金側
局、（１３）は相手側端末を収容する相手側局、（１４
）は課金側局において通信情報量をカウントする課金カ
ウンタ、　（１５）は相手側局において通信情報量をカ
ウントする課金カウンタ、（１Ｂ）は端末（１０）から
端末（１１）へ送信されるデータパケット、（１７）は
端末（１１）から端末（１０）へ送信されるデータパケ
ット、（１８）は端末（１１）から端末（ｌＯ）へ送信
される切断要求パケットである。

次に動作について説明する。端末（１０）から端末（１
１）へデータパケット（１Ｂ）が送信される時、局（１
３）において、端末（１１）へパケットを送信したとき
に自局内の課金カウンタ（１５）へ送信情報量を加算す
るようになされ、また、端末（１１）から端末（ｌＯ）
へデータパケット（１７）が送信される時、局（１２）
において、端末（１０）へパケットを送信したときに自
局内の課金カウンタ（１４）へ送信情報量を加算するよ
うになされている。そして、通信終了時に端末（１１）
より切断要求パケット（１８）が送信されると、局（１
３）において、切断要求パケットの後尾に課金カウンタ
（１５）の情報を付加して局（１２）へ送信することに
より局（１２）では自局内の課金カウンタ（１０と切断
要求パケットに付加されたカウンタより該通信における
通信情報量を得るようになされている。

（発明が解決しようとする課題） 従来の課金方式は以上のようにしてなされていたので、
通信中に何らかの障害が発生して局（１３）内の課金カ
ウンタ（１５）が消失してしまった場合、または切断手
順の異常により局（１３）から局（１２）ヘカウンタ（
１５）を通信で幹なかった場合には端末（１０）から端
末（！ｌ）へ送信されたパケットには課金できないとい
う問題があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、通信中に障害が発生してもその時点までの通
信情報量を確実に得ることができるパケット交換網にお
ける課金方式を提供することを目的とする。

（ｉ！題を解決するための手段） この発明に係るパケット交換網における課金方式は、交
換局間でデータパケットの送達確認を行なうパケット交
換網において、課金側局で、自局に収容された端末へ送
信した通信情報量と、相手側局への送信に基づく相手側
局からの確認応答を受信した通信情報量とをカウントす
るものである。

（作用） この発明における課金方式は、相手側端末への送信情報
量として相手局へ送信し、相手局から確認応答をうけた
情報量を課金側局でカウントすることにより、すべての
通信情報量を課金側局でカウントする。

（実施例） 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図において、（１）　はこの通信に関する料金を負担す
る課金側端末、（２）は課金側端末と通信を行なってい
る相手側端末、（３）は課金側端末を収容する課金側局
、（４）は相手側端末を収容する相手側局、（５）　は
課金側局において通信情報量をカウントする課金カウン
タ、（６）　は相手局から確認応答を受信するまで送信
パケットを保持する再送待ちキュー、（７）は端末（２
）から端末（１）へ送信されるデータパケット、（８）
　は端末（１）から端末（２）へ送信されるデータパケ
ット、（９）はデータパケット（８）　に対する確認応
答パケットである。

次に動作について説明する。端末（２）から端末（１）
へデータパケット（７）　が送信される時には、局（３
）　において端末（１）へパケットを送信したときに、
課金カウンタ（５）へ送信情報量を加算するようになさ
れ、また、端末（１）から端末（２）へデータパケット
（８）が送信される場合には、局（３）　において局（
４）へ送信すると共に再送待ちキュー（６）にパケット
を保留する。これに対し局（４）では局（３）　からの
データパケット（８）を受信した時、これに対して確認
応答パケット（９）を送信し、局（３）　はこの確認応
答パケット（９）　を受信すると、再送待ちキューから
保留していたデータパケット（８）　を削除すると共に
課金カウンタ（５）へデータパケット（８）の情報量を
加算する。

従って、上記実施例によれば、課金側の局で端末へ送信
した情報量と相手局へ送信して確認された情報量をカウ
ントし、すべての通信情報量を課金側局でカウントする
ので、障害時の課金情報消失を防止することができる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、通信情報量をすべて
課金側局でカウントするよう構成したので、通信中に障
害が発生した場合にもその時点までの通信情報量が確実
に得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による課金方式を示すシー
ケンス図、第２図は従来の課金方式を示すシーケンス図
である。 図において、（１）、（２）　　　（１０）、（１１）
は端末、（３）、（４）　、　　（１２）、（１３）は
パケット交換局、（５）、（１４）　、　（１５）は課
金カウンタ、（６）は再送待ちキュー　（７）、（８）
　、（１６）、（１７）はデータパケット、（９）は確
認応答パケット、（１８）は切断要求パケットである。 なお、 図中、 同一符号は同一、 示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 交換局間でデータパケットの送達確認を行なうパケット
   交換網において、課金側局で、自局に収容された端末へ
   送信した通信情報量と、相手側局への送信に基づく相手
   側局からの確認応答を受信した通信情報量とをカウント
   することを特徴とするパケット交換網における課金方式
   。