JP2762921B2 - パケット測定装置 - Google Patents

パケット測定装置

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JP2762921B2 JP6058183A JP5818394A JP2762921B2 JP 2762921 B2 JP2762921 B2 JP 2762921B2 JP 6058183 A JP6058183 A JP 6058183A JP 5818394 A JP5818394 A JP 5818394A JP 2762921 B2 JP2762921 B2 JP 2762921B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパケット測定装置に関
し、特にパケット網を利用したコンピュータにおける課
金対象である課金パケットの使用量測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パケット交換網における課金方式
としては、図3に示すように、コンピュータ21,24
各々から課金対象のデータパケットa,bが送出された
ときに、データパケットa,bのパケット量をパケット
交換局23,22各々のカウンタ23a,22aで夫々
計数する方法がある。ここで、パケット交換局22,2
3各々はパケット網20を介して接続されており、夫々
コンピュータ21,24を収納している。
【0003】上記の課金方式では、例えばコンピュータ
21のパケット測定を行う場合、コンピュータ21から
コンピュータ24に対してデータパケットaが送出され
ると、データパケットaの情報量がパケット交換局23
のカウンタ23aでカウントされるようになっている。
【0004】また、コンピュータ24からコンピュータ
21に対してデータパケットbが送出されてくると、デ
ータパケットbの情報量がパケット交換局22のカウン
タ22aでカウントされるようになっている。
【0005】この場合、コンピュータ21,24間の通
信が終了すると、コンピュータ24からコンピュータ2
1に対して切断要求パケットcが送出される。パケット
交換局23はコンピュータ24からの切断要求パケット
cが送出されると、その切断要求パケットcにカウンタ
23aでカウントされた情報を付加してパケット交換局
22に送出する。
【0006】パケット交換局22はカウンタ22aでカ
ウントされた情報と、切断要求パケットcに付加された
カウンタ23aの情報とを基に、コンピュータ21,2
4間の通信で使用されたデータパケットの通信情報量を
算出する。
【0007】上記の課金方式では、通信中に何らかの障
害が発生してカウンタ22a,23aの一方の内容が消
失したり、あるいは切断手順の異常によって切断要求パ
ケットcにカウンタ23aでカウントされた情報を付加
できない場合、コンピュータ21からコンピュータ24
に送信されたパケットに課金することができない。
【0008】この問題を解決するために、図4に示すよ
うに、課金対象側の交換局32でデータパケットの通信
情報量をカウントする課金方式がある。この課金方式で
は、例えばコンピュータ31のパケット測定を行う場
合、コンピュータ34からコンピュータ31に対してデ
ータパケットdが送出されてくると、データパケットd
の情報量がパケット交換局32のカウンタ32aでカウ
ントされるようになっている。
【0009】また、コンピュータ31からコンピュータ
34に対してデータパケットeが送出されると、パケッ
ト交換局32はデータパケットeの情報量を再送待ちキ
ュー32bに保留する。
【0010】パケット交換局33はパケット交換局32
からデータパケットeが送られてくると、データパケッ
トeに対する受信応答確認パケットfをパケット交換局
32に送出する。
【0011】パケット交換局32はパケット交換局33
からの受信応答確認パケットfを受取ると、再送待ちキ
ュー32bに保留していたデータパケットeの情報量を
カウンタ32aでカウントし、再送待ちキュー32bに
保留していたデータパケットeの情報量を廃棄する。
【0012】よって、パケット交換局32のカウンタ3
2aにはコンピュータ31,34間の通信で使用された
データパケットの通信情報量がカウントされることとな
る。したがって、コンピュータ31,34間の通信中に
障害が発生しても、その時点までの通信情報量を確実に
得ることができる。
【0013】上述した2つの課金方式については、特開
平2−142245号公報に詳述されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の課金方
式では、パケット交換局で夫々相手局に収容されている
コンピュータからのデータパケットの情報量をカウント
する方法の場合、通信中に何らかの障害が発生してパケ
ット交換局の一方のカウント値が消失したり、あるいは
切断手順の異常によって切断要求パケットにカウント値
を付加できないと、障害発生前までの正確な課金状況を
知ることができない。
【0015】また、パケット交換局で相手局に収容され
ているコンピュータからのデータパケットの情報量をカ
ウントするとともに、相手局に収容されているコンピュ
ータへのデータパケットの情報量を再送待ちキューに保
留し、相手局からの受信応答確認パケットによって再送
待ちキューからデータパケットの情報量を取出すこと
で、データパケットの通信情報量をカウントする方法の
場合、データパケット以外の課金対象となるユーザデー
タ付き発呼要求(CR)パケット、データ付き着呼(C
N)パケット、ユーザデータ付き接続完了(CC)パケ
ット、ユーザデータ付き発呼受付(CA)パケット、割
り込み(IF)パケットの情報量をカウントすることが
できないので、正確な課金状況を知ることができない。
【0016】さらに、上述した2つの方法ではデータパ
ケットの情報量をカウントするカウンタがパケット交換
局内に存在するため、電気通信事業者等のパケット網を
利用すると、パケット交換局が事業者によって管理され
ているので、データパケットの情報量を測定する操作を
自由に行うことができず、課金結果等を即座に知ること
ができない。
【0017】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、通信中の障害による課金情報の消失を防止するこ
とができ、正確なパケット使用情報を即座に得ることが
できるパケット測定装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によるパケット測
定装置は、パケット交換装置と前記パケット交換装置を
介してパケット網に接続される情報処理装置との間に設
けられ、前記情報処理装置における課金対象パケットの
使用パケット数及び使用パケット料金を測定するパケッ
ト測定装置であって、前記課金対象パケットのうち外部
から指定されたチャネルを用いて伝送されるパケットの
情報を格納する格納手段と、前記格納手段の内容を基に
当該チャネルにおける前記使用パケット数及び前記使用
パケット料金を計数する計数手段とを備えている。
【0019】本発明による他のパケット測定装置は、上
記の構成のほかに、前記外部から指定されたチャネルを
用いて伝送されるパケットに対する確認応答が入力され
たか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で前記確
認応答が入力されたと判定されたときに当該パケットの
情報を前記格納手段に格納するよう制御する手段とを具
備している。
【0020】本発明による別のパケット測定装置は、上
記の構成のほかに、前記外部から指定されたチャネルを
用いて伝送されるパケットが前記パケット交換装置に送
出されるときに当該パケットの情報を一時保持する保持
手段を具備している。
【0021】本発明によるさらに別のパケット測定装置
は、上記の構成のほかに、外部指示に応答して前記計数
手段の計数結果を表示する表示手段を具備している。
【0022】
【作用】パケット網に送出されるパケットのうち、予め
設定された測定対象チャネルを使用するパケットの中の
課金パケットのパケット情報を一時保持しておき、この
課金パケットのパケット情報のうち確認応答があったも
の全てをメモリに格納する。
【0023】このメモリに格納されたパケット情報を外
部からの指示に応答して順次読出して使用パケット数や
使用パケット料金を計算する。これによって、それらの
計算を相手交換局に依存することなく行えるので、パケ
ット通信中の障害による課金情報の消失を防止し、正確
なパケット使用情報を即座に得ることができる。
【0024】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0025】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、パケット測定装置1は送信
部11と、日時管理部12と、キュー部13と、メモリ
部14と、受信部15と、入力部16と、計算部17
と、表示部18とから構成されている。
【0026】送信部11は課金対象のコンピュータ2か
ら送られてきた送信パケットのチャネルが入力部16か
ら指定された測定対象チャネルか否かを判定し、また当
該送信パケットが課金パケットか否かを判別する。
【0027】ここで、送信部11が課金パケットと判定
するパケットはデータ(DT)パケット、ユーザデータ
付き発呼要求(CR)パケット、ユーザデータ付き着呼
受付(CA)パケット、割り込み(IT)パケットであ
る。
【0028】送信部11は当該送信パケットのチャネル
を測定対象チャネルと判定し、かつ課金パケットの1つ
であると判別すると、当該送信パケットの情報(以下、
パケット情報とする)を日時管理部12に渡すととも
に、受信部15を確認応答待ち状態としてから当該送信
パケットをパケット交換局3に送出する。
【0029】日時管理部12は送信部11または受信部
15からパケット情報を受取ると、そのパケット情報に
日時情報を付加してキュー部13またはメモリ部14に
格納する。
【0030】キュー部13は日時管理部12から受取っ
た確認応答待ちパケット情報を保留し、受信部15から
の命令によって保留しているパケット情報を廃棄する
か、あるいはメモリ部14に渡す。
【0031】メモリ部14は日時管理部12またはキュ
ー部13から渡されたパケット情報を格納する。このメ
モリ部14は計算部17によって随時アクセス可能とな
っている。
【0032】受信部15はパケット交換局3からの受信
パケットのチャネルが入力部16から指定された測定対
象チャネルか否かを判定し、また当該受信パケットが課
金パケットか否かを判別する。
【0033】ここで、受信部15が課金パケットと判定
するパケットはデータ(DT)パケット、ユーザデータ
付き着呼(CN)パケット、ユーザデータ付き接続完了
(CC)パケット、割り込み(IT)パケットである。
【0034】また、受信部15は確認応答待ち状態のと
きに当該受信パケットのチャネルを測定対象チャネルと
判定すると、当該受信パケットが各課金パケットに対す
る応答か否かを判別する。
【0035】受信部15は上記の判定結果や判別結果に
したがってキュー部13に指令を出力するとともに、上
記の判定結果や判別結果にしたがって当該受信パケット
を日時管理部12またはコンピュータ2に送出する。
【0036】入力部16は外部から測定対象チャネルや
送信先のコンピュータ(図示せず)との通信距離及び測
定結果表示等が指示されると、送信部11及び受信部1
5に測定対象チャネルを通知するとともに、計算部17
に通信距離及び測定結果表示指示等を出力する。
【0037】計算部17はパケットが伝送される時間帯
と通信距離と伝送データ量とに応じて設定されるパケッ
ト単価を予め記憶する課金料金表テーブル17aを備え
ている。
【0038】また、計算部17は入力部16から測定結
果表示指示を受取ると、メモリ部14に格納されている
パケット情報を1つずつ読出し、それら各々のパケット
単価を課金料金表テーブル17aから割出すとともに、
割出したパケット単価を基に算出した使用パケット料金
や使用パケット数を表示部18に出力する。
【0039】表示部18は計算部17から送られてきた
使用パケット料金や使用パケット数を表示する。
【0040】図2は本発明の一実施例のシステム構成を
示すブロック図である。図において、コンピュータ2,
6は夫々パケット交換局3,5に収容されており、パケ
ット交換局3,5はパケット網4によって接続されてい
る。
【0041】パケット測定の対象であるコンピュータ2
と、このコンピュータ2を収容するパケット交換局3と
の間には、使用パケット数や使用パケット料金を測定す
るパケット測定装置1が配置されている。
【0042】これら図1及び図2を用いて本発明の一実
施例による使用パケット数や使用パケット料金の測定処
理について以下説明する。この測定処理においては、パ
ケット通信に先だって入力部16に測定対象チャネルや
送信先のコンピュータ6との間の通信距離が設定され
る。
【0043】この後に、送信部11はパケット測定対象
のコンピュータ2から送信パケットを受取ると、当該送
信パケットのチャネルが入力部16から入力された測定
対象チャネルか否かを判定する。
【0044】送信部11は当該送信パケットのチャネル
を測定対象チャネルではないと判定すると、当該送信パ
ケットをパケット交換局3に送出する。
【0045】また、送信部11は当該送信パケットのチ
ャネルを測定対象チャネルであると判定すると、さらに
当該送信パケットが課金パケットの中の一つかどうかを
判別する。送信部11は当該送信パケットを課金パケッ
トの中の一つであると判別すると、パケット交換局3に
当該送信パケットを送出し、そのパケット情報を日時管
理部12に渡すとともに、受信部15を確認応答待ち状
態とする。
【0046】日時管理部12は送信部11からパケット
情報を受取ると、そのパケット情報に日時情報を付加し
てキュー部13に格納し、キュー部13でそのパケット
情報を保留とする。
【0047】キュー部13で保留となったパケット情報
は受信部15がパケット交換局3からその保留したパケ
ット情報に対する測定対象チャネルの確認応答パケット
を受取ると、受信部15からの指令によってキュー部1
3からメモリ部14に移されて格納される。このとき、
受信部15では確認応答待ち状態が解除される。
【0048】これに対して、受信部15がパケット交換
局3から受取った受信パケットのチャネルが測定対象チ
ャネルであっても、当該受信パケットが確認応答以外の
パケットであれば、送信部11からパケット交換局3に
送出された送信パケットが送信先で正常に受信されなか
ったものとしてキュー部13に保留されたパケット情報
を廃棄する。このときも、受信部15では確認応答待ち
状態が解除される。
【0049】受信部15がパケット交換局3から受取っ
た受信パケットのチャネルが測定対象チャネルでなけれ
ば、当該受信パケットはコンピュータ2に送出する。こ
のとき、受信部15では確認応答待ち状態が解除され
ず、キュー部13に保留されたパケット情報に対する確
認応答待ちが続行される。
【0050】ここで、受信部15では課金パケットの種
類毎に異なるパケットを確認応答としてとらえることと
なる。
【0051】例えば、キュー部13にデータパケットの
パケット情報が保留されていたとすると、このデータパ
ケットにはコンピュータ2から送信される際に連続した
送信順序番号が付与されているので、送信先のコンピュ
ータ6から受信部15にはその応答としてデータパケッ
トもしくは受信可(RR)パケットに受信順序番号が付
与されて返送されてくる。
【0052】これによって、送信先のコンピュータ6で
は送信順序番号がいくつのデータパケットまで受信した
かをコンピュータ2に知らせてくるのである。よって、
キュー部13にデータパケットのパケット情報が保留さ
れていれば、受信部15ではデータパケットもしくは受
信可パケットに付与された受信順序番号が確認応答とな
る。
【0053】また、キュー部13にユーザデータ付き発
呼要求パケットのパケット情報が保留されていたとする
と、その発呼要求に対する返答として接続完了パケット
が送られてくるので、受信部15ではその接続完了パケ
ットが確認応答となる。
【0054】但し、接続完了パケットにはユーザデータ
付き接続完了パケットも存在するため、ユーザデータが
付加されていた際にはキュー部13に保留されているパ
ケット情報をメモリ部14に渡すとともに、日時管理部
12でユーザデータ付き接続完了パケットのパケット情
報に日時情報を付加してメモリ部14に渡す必要があ
る。
【0055】さらに、キュー部13にユーザデータ付き
着呼受付パケットのパケット情報が保留されていたとす
ると、受信部15では送信先のコンピュータ6から測定
対象チャネルで送られてくる全てのパケットが確認応答
となる。
【0056】さらにまた、キュー部13に割り込みパケ
ットのパケット情報が保留されていたとすると、受信部
15では送信先のコンピュータ6から返送されてくる割
り込み確認(IF)パケットが確認応答となる。
【0057】一方、受信部15は送信部11からの命令
で確認応答待ち状態となっていないときにパケット交換
局3から受信パケットを受取ると、その受信パケットが
測定対象チャネルの課金パケットであれば、日時管理部
12に渡す。日時管理部12はその受信パケットのパケ
ット情報に日時情報を付加してメモリ部14に渡す。
【0058】この場合、パケット交換局3から受取った
測定対象チャネルの課金パケット全てが送信先のコンピ
ュータ6からパケット網4を介して到達したものである
ので、受信部15では上記の処理が行われる。
【0059】また、受信部15はその受信パケットが測
定対象チャネル以外のパケットや課金パケット以外のパ
ケットであれば、その受信パケットをそのままコンピュ
ータ2に送出する。
【0060】上述した処理動作は操作者が課金状況を知
るために入力部16から測定結果表示指示を入力するま
で繰返し行われる。操作者が入力部16から測定結果表
示指示を入力すると、計算部17はメモリ部14に格納
されたパケット情報を1データずつ読出し、パケット情
報内のデータサイズや日時情報を基に課金料金表テーブ
ル17aを参照してパケット単価を求める。ここで、送
信先のコンピュータ6との通信距離は測定対象チャネル
を設定することで一意に決定される。
【0061】計算部17は上記のパケット単価をメモリ
部14にデータがなくなるまで繰返し求め、夫々使用パ
ケット数や使用パケット料金に加算していく。メモリ部
14にデータがなくなった時点で、計算部17は加算し
た使用パケット数や使用パケット料金の値を表示部18
に渡す。よって、表示部18には計算部17で計算され
た使用パケット数や使用パケット料金が表示される。
【0062】このように、パケット交換局3とパケット
測定の対象であるコンピュータ2との間にパケット測定
装置1を配置し、パケット測定装置1において予め設定
された測定対象チャネルのパケットの中の確認応答があ
った課金パケット全てをメモリ部14に格納しておき、
入力部16から測定結果表示指示を入力されたときに計
算部17で使用パケット数や使用パケット料金を計算す
ることによって、パケット通信中の障害による課金情報
の消失を防止することができ、正確なパケット使用情報
を即座に得ることができる。これによって、各ユーザは
パケット通信の料金管理を極めて容易に行うことができ
る。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、パ
ケット交換装置とこのパケット交換装置を介してパケッ
ト網に接続される情報処理装置との間に設けられたパケ
ット測定装置において、課金対象のパケットのうち外部
から指定されたチャネルを用いて伝送されるパケットの
情報を格納し、その格納した内容を基に当該チャネルに
おける使用パケット数及び使用パケット料金を計数する
ことによって、通信中の障害による課金情報の消失を防
止することができ、正確なパケット使用情報を即座に得
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】従来例による課金方式を示すシーケンス図であ
る。
【図4】従来例による課金方式を示すシーケンス図であ
る。
【符号の説明】
1 パケット測定装置 2,6 コンピュータ 3,5 パケット交換局 4 パケット網 11 送信部 12 日時管理部 13 キュー部 14 メモリ部 15 受信部 16 入力部 17 計算部 18 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 11/20 102 H04L 11/02 F

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット交換装置と前記パケット交換装
    置を介してパケット網に接続される情報処理装置との間
    に設けられ、前記情報処理装置における課金対象パケッ
    トの使用パケット数及び使用パケット料金を測定するパ
    ケット測定装置であって、前記課金対象パケットのうち
    外部から指定されたチャネルを用いて伝送されるパケッ
    トの情報を格納する格納手段と、前記格納手段の内容を
    基に当該チャネルにおける前記使用パケット数及び前記
    使用パケット料金を計数する計数手段とを有することを
    特徴とするパケット測定装置。
  2. 【請求項2】 前記外部から指定されたチャネルを用い
    て伝送されるパケットに対する確認応答が入力されたか
    否かを判定する判定手段と、前記判定手段で前記確認応
    答が入力されたと判定されたときに当該パケットの情報
    を前記格納手段に格納するよう制御する手段とを含むこ
    とを特徴とする請求項1記載のパケット測定装置。
  3. 【請求項3】 前記外部から指定されたチャネルを用い
    て伝送されるパケットが前記パケット交換装置に送出さ
    れるときに当該パケットの情報を一時保持する保持手段
    を含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    パケット測定装置。
  4. 【請求項4】 前記計数手段は、前記パケットが伝送さ
    れる時間帯と通信距離と伝送データ量とに応じて設定さ
    れるパケット単価を予め記憶する課金料金表テーブルを
    含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか
    記載のパケット測定装置。
  5. 【請求項5】 外部指示に応答して前記計数手段の計数
    結果を表示する表示手段を含むことを特徴とする請求項
    1から請求項4のいずれか記載のパケット測定装置。
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