JP2606989B2 - パケット交換機 - Google Patents

パケット交換機

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JP2606989B2
JP2606989B2 JP3241424A JP24142491A JP2606989B2 JP 2606989 B2 JP2606989 B2 JP 2606989B2 JP 3241424 A JP3241424 A JP 3241424A JP 24142491 A JP24142491 A JP 24142491A JP 2606989 B2 JP2606989 B2 JP 2606989B2
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陽子 杉山
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ通信用パケット交
換機に関し、特に、パケット交換機の課金証ファイルの
作成に関するものである。
【0002】
【従来技術】図7はパケット交換装置10の内部の構成
を示す概念図である。CPU11はプログラムメモリ1
2に格納されたプログラムによって動作するようになっ
ており、また、データ端末等より送信されるデータはパ
ケットバッファ13に一時的に記憶され、別の回線を介
して、目的とする他データ端末に転送されるようになっ
ている。
【0003】ここで、あるデータ端末から他のデータ端
末へデータ転送する場合に、上記各データ端末の番号、
あるいは伝送データ量は呼制御メモリ14に格納されて
管理されるようになっている。
【0004】上記構成において、CPU11には回線網
の使用料を管理する課金証を作成する機能を備えてい
る。すなわち、図8に示すようにCPU11は呼設定が
なされたか否かを検出する呼設定検出手段111と、課
金証作成手段100を備え、上記呼設定検出手段111
が呼設定がなされたことを検出した後に、課金証作成手
段100を起動して課金証ファイルを作成するととも
に、料金算出手段200が有料パケットデータの数より
料金を算出し、解除検出手段112が呼設定が解除され
たことを確認した時点で、上記料金を上記課金証ファイ
ルに書き込む構成となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】パケット通信システム
では呼設定後、一定量のデータ(制御に必要なデータ等
であって、パケット交換機の種類や通信方式によってそ
の数は異なる)のやりとりの後に端末とホスト間の本来
のデータ交換業務が可能となる、いわゆる、セッション
が確立された状態となる。この状態になってはじめてユ
ーザに対して正規に通信網の提供ができたことになり、
その代償としての料金を請求できることになる。
【0006】ところが、上記従来の方法によると、発呼
設定があると、セッションが確立されたか否かにかかわ
らず、必ず課金証ファイルが作成されることになる。特
にパケット交換機10のCPU11に異常が発生してセ
ッション確立迄に至らない呼設定が多数発生したような
場合には、本来は課金対象とはならないファイルが多数
作成され、課金証メモリを圧迫することとなる。
【0007】本発明は上記従来の事情に鑑みて提案され
たものであって、セッションが確立したものについての
み課金証ファイルを作成するパケット交換機を提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために以下の手段を採用している。すなわち、図
1〜図4に示すように、呼設定があったときに、該呼設
定を検出する呼設定検出手段111と、該呼設定に対し
て課金証ファイルを作成する課金証作成手段100と、
呼設定の解除を検出する解除検出手段112とを備えた
パケット交換機において、上記呼設定検出手段111が
呼設定を検出してから、解除検出手段112が解除を検
出する迄に流入出した有料データの出入数を計数するカ
ウンタ手段114と、上記カウンタ手段114のカウン
ト数が所定数以上であるときに、課金証作成手段100
を作動させる判別手段115とよりなるものである。
【0009】
【作用】パケット交換機では通常、発呼、応答等、数回
のデータのやりとりの後に、端末間のデータのやりとり
が可能となる、いわゆるセッション確立状態となる。従
って、カウンタ手段114が有料パケット数を上記セッ
ション確率に必要な所定数以上をカウントしたときに、
課金証ファイルの作成手段を起動するようにすると、本
来無効な通信に対して課金証ファイルが形成されること
はなくなる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す機能ブロック
図、図2は本発明の手順を示すフロー図である。
【0011】CPU11は呼設定検出手段111を備え
ており、あるデータ端末から発呼があったとき、その旨
を検知して有料無料判別手段113が作動し、パケット
交換機10に流入出するパケットデータが有料か無料か
を判断する。有料データか無料データかはパケットの中
にその識別ができる記号が挿入されており、有料データ
は次段のカウンタ114をカウントアップさせて、パケ
ット交換機10に流入出する有料データの数を計数する
(図2、F1→F2→F3)。
【0012】このカウンタ114の出力は判別手段11
5に伝送される(図2、F4)。ところで、セッション
が確立されるためには、パケット交換機10に所定数の
パケットの流入出が必要である。従って、判別手段11
5にはセッションの確立に必要なパケット数Nを設定し
ておき、判別手段115では上記カウント手段114の
計数値が上記所定パケット数Nに達しているか否かを判
定し、上記所定数パケットNに達しているときには課金
証作成手段100が作動して、課金証ファイルを作成す
る(図2、F4:Y→F5)。所定数Nに達していない
ときであって、呼設定が解除されたことを解除検出手段
112が確認したときには、無効通信として課金証は作
成されないようにする。尚、この場合、解除確認手段1
12が解除があったことを検出したときに、カウンタ手
段114をリセットするようにしている。
【0013】図3は本発明の別の実施例を示す機能ブロ
ック図、図4はそのフロー図を示すものである。図1、
図2に示す実施例と異なる点は図3に示すように解除検
出手段112が呼設定が解除されたことを検出した後
に、カウント手段114をリセットし、該カウンタの計
数値を判別手段115で判定し、計数値が所定値N以上
の場合にのみ課金証ファイルを作成している点である
(図4、F11→F12→F13)。図1あるいは図3
に示すように、いずれの実施例においても課金証ファイ
ルが作成された後に料金算出手段200で算出された料
金が、該課金証ファイルに書き込まれる。
【0014】図5は本発明を適用した課金証作成のため
の具体的な手順を示したフロー図であり、セッションが
確立されない場合を示す。これによると、データ端末
Aからの発呼CR(有料)に対して、パケット交換機1
0は相手端末Bに対して呼出しCNを行う。これに対
して、相手端末Bは応答CAをし、パケット交換機10
は応答確認信号CC(無料)をデータ端末Aに対して伝
送する。その後、データ端末Aからパケット交換機1
0を介してデータ端末Bに制御上必要なデータDT(有
料)が伝送される。その後、データ端末Aから解除要
求信号CQ(無料)がパケット交換機10に対して出さ
れると、パケット交換機10は解除指示CIをデータ端
末Bに出力する。これを受けてデータ端末Bがパケッ
ト交換機10に解除確認CF(無料)を、更にパケット
交換機10がデータ端末Aにも同様に解除確認CFを行
っている。
【0015】この例でみると、解除までにセッションが
確立していない(上記有料データ数が4になっていな
い)ので、課金証ファイルは作成されないことになる。
一方、図6に示す実施例ではデータ端末Aからのデータ
送信に対して、データ端末Bからの返信があった時
点で有料データ数が4となって、セッションが確立され
たことになり、課金証ファイルが作成されることにな
る。
【0016】尚、上記応答確認CC、解除要求CQデー
タは方式によっては有料データとなることがあり、この
場合は上記所定数Nは5とする必要がある。
【0017】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明は、セッシ
ョンが確立されたことを想定して課金証を作成している
ので、例えば、CPUにトラブルが発生しても実質上デ
ータ送信されないのに、課金証が作成され、課金証メモ
リの容量が圧迫されることを防止することができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例機能ブロック図である。
【図2】図1に対応するフロー図である。
【図3】本願発明の他の実施例機能ブロック図である。
【図4】図3に対応するフロー図である。
【図5】本願を実施した場合のセッションが確立されな
い例のタイミング図である。
【図6】本願を実施した場合のセッションが確立される
例のタイミング図である。
【図7】パケット交換機概念図である。
【図8】従来の課金証作成の場合の機能ブロック図であ
る。
【符号の説明】
100 課金証作成手段 111 呼設定検出手段 112 解除検出手段 114 カウンタ手段 115 判別手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−248725(JP,A) 特開 平3−116348(JP,A) 特開 平3−252252(JP,A) 特開 平3−198547(JP,A) 特開 平2−142245(JP,A) 特開 平1−312615(JP,A) 特開 昭63−280535(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼設定があったときに、該呼設定を検出
    する呼設定検出手段と、該呼設定に対して課金証ファイ
    ルを作成する課金証作成手段と、呼設定の解除を検出す
    る解除検出手段とを備えたパケット交換機において、 上記呼設定検出手段が呼設定を検出してから、解除検出
    手段が解除を検出する迄に流入出した有料データの出入
    数を計数するカウンタ手段と、 上記カウンタ手段のカウント数が所定数以上であるとき
    に、課金証作成手段を作動させる判別手段とよりなるパ
    ケット交換機。
JP3241424A 1991-09-20 1991-09-20 パケット交換機 Expired - Lifetime JP2606989B2 (ja)

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JPH0583250A JPH0583250A (ja) 1993-04-02
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Family

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000025236A (ko) * 1998-10-09 2000-05-06 김영환 Cdma 시스템에서 과금 데이터를 파일형태로 전송시켜 주는장치 및 방법
US7831247B2 (en) * 2002-11-12 2010-11-09 Nokia Corporation Method of communication and communication system

Family Cites Families (2)

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JPH01248725A (ja) * 1988-03-29 1989-10-04 Nec Corp 詳細課金情報蓄積方式
JPH03116348A (ja) * 1989-09-29 1991-05-17 Nec Corp オンライン端末制御装置

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