JPH02141991A - 半導体記憶回路及び半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶回路及び半導体記憶装置

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JPH02141991A
JPH02141991A JP63295008A JP29500888A JPH02141991A JP H02141991 A JPH02141991 A JP H02141991A JP 63295008 A JP63295008 A JP 63295008A JP 29500888 A JP29500888 A JP 29500888A JP H02141991 A JPH02141991 A JP H02141991A
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JP
Japan
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node
transistor
mos
mos transistor
channel
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JP63295008A
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English (en)
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Shinken Okawa
大川 真賢
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はMOS半導体記憶回路装置に関し、特にMOS
型スタティックRAMの回路及び装置の構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、MO8型スタティック’RAM (SRAMとす
る。)の記憶回路としては第4図(a)示す回路が用い
られた。第4図(a)においてNチャンネルMOS)ラ
ンジスタT41は節点Xと接地電位の配線G41の間に
接続され、NチャンネルMOSトランジスタT42は節
点Yと配線G41のの間に接続される。PチャンネルM
OSトランジスタT43は節点Xと電源(以後v0゜と
する。)の間に、PチャンネルMO3)ランジスタT4
4は節点YとVCCの間にそれぞれ接続される。MOS
)ランジスタT41及びT43のゲート電極は節点Yに
、MOS)ランジスタT42及びT44のゲート電極は
節点Xに接続される。MOS)ランジスタT41とT4
3で、また、MOS)ランジスタT42とT44でそれ
ぞれ第1.第2の相補型MOSインバータが構成され、
この第1及び第2のインバータが記憶動作を行なう双安
定回路を構成する。
節点Xと列線Bの間にはNチャンネルMOS)ランジス
タT45が、節点Yと列線百の間にはNチャンネルMO
S)ランジスタT46が接続され、MOS)ランジスタ
T45及びT46のゲート電極は行線Wに接続される。
MOS)ランジスタT45、T46は節点X、Yと列線
B、百の間で読み出し、書き込みを行なう際に導通する
双方向性トランスファゲートである。
〔発明が解決しようとする課題〕
第4図(a)に示す従来のSRAMの記憶回路は、配線
G41に正電圧方向のノイズが発生した場合、双安定回
路の記憶情報が破壊される危険性があった。以下、この
現象について説明する。
第4図(a)において、今、節点Xが接地電位。
節点Yが■。。に保持されているとする。ここに、配線
G41に第4図(b)に示す様なノイズが発生したとす
ると、MOS)ランジスタT41は導通しており、節点
Xにもノイズが表われる。このノイズ電圧がMOS)ラ
ンジスタT42のしきい値電圧vT以上の場合、MOS
)ランジスタT42が導通して節点Yの電位を引き下げ
る。
各トランジスタの製造上のバラツキ、各節点の負荷容量
の違いによっては節点X、Yが同電位になり、配線G4
1のノイズが消えても第4図(b)に点線で示した様に
もとの電位に回復せず、破線で示した様に電位が逆転し
てしまう危険性があった。
上述した従来の記憶回路に対して、本発明においてはM
OS)ランジスタによるノイズのしゃ断回路を設け、ノ
イズに対する保持能力を強化した半導体記憶回路が得ら
れる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体記憶回路は、第1の電源と第1の節点の
間に接続された第1導電型の第1のMOSトランジスタ
と、第1の電源と第2の節点の間に接続された第1導電
型の第2のMOS)ランジスタと、第1の節点と第3の
節点の間に接続された第1導電型の第3のMOS)ラン
ジスタと、第2の節点の間に接続された第1導電型の第
4のMOSトランジスタと、第3の節点と第2の電源の
間に接続された第1の抵抗性素子と、第4の節点と第2
の電源の間に接続された第2の抵抗性素子を有し、第3
の節点には第2及び第3のMOS)ランジスタのゲート
電極が接続され、第4の節点には第1及び第4のMOS
トランジスタのゲートが接続され、第3及び第4のMO
S)ランジスタのしきい値電圧の絶対値は第1及び第2
のMOSトランジスタのしきい値電圧の絶対値以下の値
であることを特徴としている。
また、本発明を半導体基板上に形成する場合、第3のM
OS)ランジスタのゲート電極を構成する第1の導体層
は第3の節点を構成する第3のMOSトランジスタのド
レインの不純物拡散層と、第4のMOS)ランジスタの
ゲート電極を構成する第2の導電層は第4の節点を構成
する第4のMOSトランジスタのドレインの不純物拡散
層と、それぞれ直接に接続した、あるいは、第3及び第
4のMOS)ランジスタのチャンネル長を第1及び第2
のMOS)ランジスタのチャンネル長より短かくした半
導体記憶装置であることを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路図である。第1図にお
いて、NチャンネルMOS)ランジスタT1は節点Aと
接地配線G1の間に、NチャンネルMOS)ランジスタ
T2は節点Bと配線G1の間に接続される。Nチャンネ
ルMOS)ランジスタT3は節点CとAの間に、Nチャ
ンネルMOSトランジスタT4は節点りとBの間に接続
される。
PチャンネルMO8)ランジスタT5は電源VOCと節
点Cの間に、PチャンネルMO8)ランジスタT6はV
。0と節点りの間に接続される。MOSトランジスタT
I、T4及びT5のゲート電極は節点りに、MOS)ラ
ンジスタT2.T3.T6のゲート電極は節点Cに接続
される。MOS)ランジスタTl、T3.T5の組み合
せと、MOSトランジスタT2.T4.T6の組み合せ
で双安定回路を構成する。節点C及びDには従来例と同
じくトランスファゲートが接続されるが、本発明にとっ
ての真に重要な部分ではないので省略する。
また、MOSトランジスタT3.T4のしきい値電圧v
T2とMOS)ランジスタTl、T2のしきい値電圧の
関係は、0 (V)<VT2≦vT1である。
次にノイズに対する動作について第2図に示すタイミン
グチャートを用いて説明する。
今、トランスファゲートを通して節点CのVCCに節点
りを接地電位に書き込んであるとする。この時、MOS
)ランジスタT2.T3.T5が導通し、MOS)ラン
ジスタTl、T4.T6は非導通となる。節点Bは接地
電位となり、節点AはVCCVT□の電位となる。
ここで配線G1に第2図に示す様なノイズが発生すると
、MOS)ランジスタT2が導通しているので節点Bに
もノイズが表われる。この時、節点Bは節点りより電位
が高くなるのでMOSトランジスタT4は節点Bがドレ
イン、節点Cがソースとなる。しかし、この状態でMO
S)ランジスタT4はゲート・ソースが短絡されており
、しきい値電圧は正であるので導通せず、節点りの電位
は変化しない。また、節点りが接地電位のままであるの
で、MOS)ランジスタTIは導通せず節点A及びCの
電位に影響はない。
また、節点りがV COr節点Cが接地電位である時は
MOS)ランジスタT3が前記のMOS)ランジスタT
4の同じ働きをする。
次に読み出しを行なう場合であるが、通常SRAMの読
み出しはV。。に充電されている列線を接地電位側の節
点を通して放電させることにより信号を造る。
前記のように節点りが接地電位である場合、読み出し信
号により聞いたトランスファゲートを通し列線から節点
りに電荷が流入し電位を上昇させる。これによりMOS
)ランジスタT4はドレイン、ゲートが同時に昇圧し、
しきい値電圧V y 2を越えた時点で導通し、MOS
)ランジスタT2より接地配線G1に電流を流す。この
時、しきい値電圧VT2が小さければMOS)ランジス
タT4が容易に導通し、列線電位の放電を速やかにする
また、節点りの電位上昇も小さくなるのでMOSトラン
ジスタT2を導通させることがない。
以上の様な理由によりしきい値電圧VT2は0(v )
 < v t 2≦vT+とする必要がある。
第3図(a)は第1図の回路の破線aで囲まれた部分を
半導体基板上に形成した際の構造の一実施例を示す断面
図である。lはP型の半導体基板、2はゲート絶縁膜、
3は第1図のMOS)ランジスタT1のソースとなるN
型拡散層、4はMOSトランジスタT1のゲート電極と
なるN型多結晶シリコン、5はMOS)ランジスタT1
のドレイン、節点A、MO3)ランジスタT3のソース
となるN型拡散層、6はMOS)ランジスタT3のゲー
ト電極となるN型多結晶シリコンで、ゲート絶縁膜2の
開孔部で基板1と接続される。7はN型多結晶シリコン
より拡散されるN型拡散層で、MO8!−ランジスタT
3のドレイン並びに節点Cの一部を形成する。8は絶縁
層である。
ここで、5..6.7で形成されるMOS)ランジスタ
T3のチャンネルはゲート絶縁膜2の開孔部端部から始
まり、チャンネル長は120部分となる。MOSトラン
ジスタのしきい値電圧は第3図(b)に示す様にチャン
ネル長が短かくなると急激に低下する短チャンネル効果
がある。l!として短チャンネル効果の起きる範囲で、
(IIは短チャンネル効果の影響の少ない所を選ぶと、
Vτ2<VTIを容易に達成できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ノイズしゃ断の為のMO
S)ランジスタを設けたことにより、接地配線のノイズ
による記憶の破壊を防げる効果がある。
また、ノイズしゃ新月MOSトランジスタのしきい値電
圧を小さくすることにより読み出し時の速度を従来と変
わらない速さにできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のSRAMの回路図、第2図
は第1図のノイズに対するタイミングチャートを示す図
、第3図(a)は第1図の破線aで囲まれた部分を半導
体基板上に形成した場合の断面構造を示す図、第3図(
b)はMOS)ランジスタのチャンネル長としきい値電
圧の関係を示す図、第4図(a)は従来例のSRAMの
回路図、第4図(b)は従来例のノイズに対するタイミ
ングチャートである。 T1〜T6.T41〜T46・・・・・・MOS)ラン
ジスタ、A〜D、X、Y・・・・・・節点、Gl、G4
1・・・・・・接地配線、VCC・・・・・・電源、B
、B・・・・・・列線、W・・・・・・行線、1・・・
・・・P型基板、2・・・・・・ゲート絶縁膜、3.5
・・・・・・N型拡散層、4,6・・・・・・多結晶シ
リコン% 7・・・・・・6から拡散されたN型拡散層
、8・・・・・・絶縁膜、11.β、・・・・・・チャ
ンネル長、VTI * vT、 +vT・・・・・・し
きい値電圧。 代理人 弁理士  内 原   晋 茅 I TM VCC− V(C− VnCアl、T2)、≧Vr2(T3.r4)>。 7ND− cc− iND− (α】 第 図 h>12 第 閃 (シ) cc − cc− m−−一 ND−

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の電源と第1の節点の間に接続された第1導
    電型の第1のMOSトランジスタと、前記第1の電源と
    第2の節点の間に接続された第1導電型の第2のMOS
    トランジスタと、前記第1の節点と第3の節点の間に接
    続された第1導電型の第3のMOSトランジスタと、前
    記第2の節点と第4の節点の間に接続された第1導電型
    の第4のMOSトランジスタと、前記第3の節点と第2
    の電源の間に接続された第1の抵抗性素子と、前記第4
    の節点と前記第2の電源の間に接続された第2の抵抗性
    素子を有し、前記第3の節点には前記第2及び第3のM
    OSトランジスタのゲート電極が接続され、前記第4の
    節点には前記第1及び第4のMOSトランジスタのゲー
    トが接続され、前記第3及び第4のMOSトランジスタ
    のしきい値電圧の絶対値は前記第1及び第2のMOSト
    ランジスタのしきい値電圧の絶対値以下の値であること
    を特徴とする半導体記憶回路
  2. (2)半導体基板上に形成された請求項1記載の半導体
    記憶回路において、前記第3のMOSトランジスタのゲ
    ート電極を構成する第1の導体層は前記第3の節点を構
    成する第3のMOSトランジスタのドレインの不純物拡
    散層と、前記第4のMOSトランジスタのゲート電極を
    構成する第2の導体層は前記第4のMOSトランジスタ
    のドレインの不純物拡散層と、それぞれ直接に接続され
    たことを特徴とする半導体記憶装置
  3. (3)半導体基板上に形成された請求項1記載の半導体
    記憶回路において、前記第3及び第4のMOSトランジ
    スタのチャンネル長は、前記第1及び第2のMOSトラ
    ンジスタのチャンネル長より短かいチャンネル長を有す
    ることを特徴とする半導体記憶装置
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5661158A (en) * 1979-10-25 1981-05-26 Seiko Epson Corp Cmos random access memory
JPS6028262A (ja) * 1983-07-26 1985-02-13 Nec Corp 半導体メモリセル

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