JPH02141670A - メータ駆動装置 - Google Patents

メータ駆動装置

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JPH02141670A
JPH02141670A JP63296604A JP29660488A JPH02141670A JP H02141670 A JPH02141670 A JP H02141670A JP 63296604 A JP63296604 A JP 63296604A JP 29660488 A JP29660488 A JP 29660488A JP H02141670 A JPH02141670 A JP H02141670A
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和幸 福田
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R7/00Instruments capable of converting two or more currents or voltages into a single mechanical displacement
    • G01R7/04Instruments capable of converting two or more currents or voltages into a single mechanical displacement for forming a quotient
    • G01R7/06Instruments capable of converting two or more currents or voltages into a single mechanical displacement for forming a quotient moving-iron type

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、自動車用等のタコメータ、スピードメータ
等に使用されるメータ駆動装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、自動車用のスピードメータには、第3図に示す
ように、直交する2個のコイルL、 、Lcで形成され
る磁界内に針を振らせるための磁石Mを配置し、コイル
L、 、Lcには、スピード等の人力量に応じた電流を
流し、磁石Mを回動させて、針を振らせている。この種
のスピードメータにおけるメータ駆動装置は、入力量、
つまりスピードに応じて、周期の変化するパルス信号を
入力し、一方、基本クロック発生器で発生されるクロッ
ク信号も入力し、パルス信号の1周期に亘り、カウンタ
のクロック信号をカウントし、先ずパルス信号の周期T
を求め、この周期Tより、f=1/Tの演算を行い、周
波数「を算出していた。このデジタルデータfは、入力
量に比例するものであるから、このデジタル値fに応じ
た電流をコイルLs、、Lcに流し、コイルLr、、L
cによって発生する磁界によって、磁石である針を、前
記デジタル値によって決まる角度方位まで振らせるもの
であった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記従来のメータ駆動装置は、スピードに応じて変化す
るパルス信号の周期をクロック信号のカウントにより算
出し周波数を求め、デジタル信号に変換し、その値に応
じた角度方位を指定するためにsin、  cos演算
を行っているので、例えば入力が急に高速から低速に変
化した場合、入力されるパルス信号の周波数が高周波か
ら低周波になり、周期が長くなるので、1周期分のクロ
ック信号をカウントするまでは、変化後の周波数が算出
されず、それまで針が動かず、極めて応答が悪いという
問題があった。
また、周波数、つまりデジタルデータに応じ、sin演
算、cos演算を行い、直交するコイルに入力量に応じ
た電流を流して、針を振らせるものであるから、例えば
第4図に例示する速度145km/Hから、25km/
Hに急激に)旨示を変化させる場合、針は経路Aを通り
、20km/Hに向かおうとせず、経路Bを通ろうとし
、低速に変化しているにもかかわらず、指示が振り切れ
る方向に向かうという不都合があった。
この発明は上記問題点に着目してなされたものであって
、入力量が低下しても、応答速度が遅くならず、また、
指示の働きが自然な動き方となるメータ駆動装置を提供
することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この発明のメ
ータ駆動装置は、互いに直交する第1.第2のコイルと
、入力量に応じた周波数のパルス信号を入力する手段と
、クロック信号発生手段と、このクロック信号発生手段
からのクロック信号をカウントし、このカウント値に基
づいて前記入力量に比例したデジタル値を算出する演算
部と、この演算部から出力されるデジタル値に応じた電
流を前記第1、第2のコイルに流す駆動回路と、前記第
1と第2のコイルに電流が流れることにより発生する磁
界によって角度方位が決定される針とを有し、前記入力
量の大きさに比例した値を指示するものにおいて、前記
演算部は所定の時間経過毎にカウントアツプする時間カ
ウンタと、前記パルス信号の各周期の切換りを検出する
切換り検出手段と、前記切換りの検出あるいは時間カウ
ンタのカウントアツプに応答して前記カウント手段の内
容を取込み記憶する記憶手段と、前記時間カウンタのカ
ウントアツプ毎に前記記憶手段の内容に基づいて前記入
力量に比例したデジタル値を演算する演算手段と、この
演算手段による今回のデジタル値と前回出力のデジタル
値の差値を算出する差値演算手段と、前記デジタル値が
切換り検出における記憶データに基づいて演算されたも
のであるか否か判別する手段と、この判別手段による判
別がNOである場合に応答し、前記差値の正負を判別し
、差値が正なら処理を終了させる差値正負判別手段と、
前記判別手段のYES判別あるいは前記差値正負判別手
段の差値が負である判別に応答し、差値の絶対値が所定
値以上であるか否かを判別する差値大小判別手段と、差
値の絶対値が所定値以上の場合は今回のデジタル値と前
回のデジタル値の間にある所定値を今回の出力デジタル
値と決定し、差値の絶対値が所定値より小さい場合には
、今回の算出されたデジタル値を出力デジタル値と決定
する出力決定手段とを備えている。
このメータ駆動装置では、入力されるパルス信号の周期
が切換り、この切換りが検出されるか、あるいは切換り
が検出される以前に時間カウンタの2回目以降のカウン
トアツプでカウンタのカウント値が記憶手段に記憶され
る。そして、時間カウンタのカウントアツプ毎に記憶手
段に記憶されるカウントデータに基づいて、入力量に比
例したデジタル値が演算手段で算出される。そして、今
回算出のデジタル値と前回算出のデジタル値の差値が差
値算出手段で算出され、また、上記デジタル演算が切換
り検出における記憶データに基づいて演算されたものか
否か判別される。
入力量が比較的大なる場合、つまり高速の場合は、所定
の時間が経過する前に、入力パルス信号の一周期が到来
するので、この場合の判別結果はNOである。一方、入
力量が所定値よりも小の場合、つまり低速の場合は入力
パルス信号の一周期が到来する前に、所定の時間が経過
するので、この場合は、差値正負判別手段で差値が正か
負かを判別する。今回のデジタル値はまだ1周期分をカ
ウントしていないカウント手段のカウント値に基づいて
算出するので、真の周波数より高い目のデジタル値とな
る。それゆえ、差値が正の場合は、これを無視し、処理
を終了させる。しかし、差値が負の場合は、前記よりも
小さく出力するものであるから、あるいは上記判別結果
がNOの場合には、差値の絶対値が所定値を越えている
か否か、差値大小判別手段で判別する。差値の絶対値が
所定値より小さい場合は変化分が小さいものであるとし
て、今回のデジタル値がそのまま出力される。
差値の絶対値が所定値を越えていると、変化分が大であ
るとして、いきなり、今回のデジタル値を出力して針を
急激に振らせようとせず、前回値と今回値の間の所定値
、例えば、前回値に差値の1/8を加算した値を出力す
る。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
第2図は、この発明の一実施例を示すメータ駆動装置の
ブロック図である。同図において、入力信号回路lは、
車輪の回転に同期して発生するパルス信号をデータ演算
部2に人力している。一方、基準クロック信号発生器3
からのクロック信号もデータ演算部2に入力されている
データ演算部2は、第1図に示すように、クロック信号
をカウントするカウンタ20、入力されるパルス信号の
立上り(周期切換り)を検出し、転送信号及びリセット
信号を発生する立上り検出回路21.20m5ec経過
する毎にカウントアツプするカウンタ22、このカウン
タ22のカウントアツプ信号でセットされ、上記リセッ
ト信号でリセットされるフリップフロップ23、このフ
リップフロップ23がセット状態でカウンタ22よりカ
ウントアツプ信号を受けると、転送信号を出力するAN
D回路24、このAND回路24の出力、あるいは立上
り検出回路21よりの転送信号をカウンタ20に与える
OR回路25、転送信号を受ける度にカウンタ20のカ
ウント値を取込み記憶するメモリ26、カウンタ22の
カウントアツプ毎にメモリ26の記憶するカウント値T
に基づき、1/Tの演算、つまり周波数演算を行う周波
数演算部27、今回算出の周波数f、から前回算出の周
波数f i−1を減算し、その差値fdを算出する減算
部28、差値fdを算出した時点でフリ・ノブフロップ
23のセット/リセット状態を判別する判別部29、こ
の判別部29でフリップフロップ23のセット状態が判
別されると、前記差値f4が0以上か否かを判別する判
別部30を備えている。判別部29でフリップフロップ
23のリセット状態が判別されると、判別部30による
判別処理がスキップされるようになっている。
また、データ演算部2は、判別部30でfd>0でない
と判別されると、っまりf t < f t−+である
と判別され、また判別部29でQ=0(リセット状態)
であると判別されると、差値f4の絶対値が、所定値に
以上であるか否かを判別する判別部31、この判別部3
1でK>lf、lでないと判別されると、差値r4を1
/8 f、に更新し、判別部31でK>lf、lと判別
されると、更新処理がスキップされる差値更新部32、
差値f4と前回の周波数rt−+を加算する加算部33
、この加算値f!を記憶し、今回の周波数f、として出
力するメモリ34を備えている。
データ演算部2のメモリ34より出力される周波数デー
タf、は、10ビツトのデジタルデータであり、このう
ち上位2ビツトは、1周分を4分割したいずれの象限か
を決定するものであり、この2ビツトにより象限決定部
10で振らせるべき針の属する象限が決定され、象限決
定部10は、決定された象限により決まる方向信号を出
力する。
下位8ビット分は、各象限におけるO°〜90゜に対応
するデータであり、これらがsin演算部4とcos演
算部5に入力され、それぞれsin演算、cos演算が
なされ、それぞれパルス幅変調回路6.7を介してドラ
イバ(駆動回路)8.9に入力されている。ドライバ8
はsin演算部4からの信号に応じた値と、方向信号に
応じた極性の電極をコイルし、に流し、ドライバ9はc
os演算部5からの信号に応じた値と方向信号に応じた
極性の電流をコイルLcに流すようになっている。コイ
ルL8とLcに電流が流れることにより、合成磁界が発
生し、この合成磁界によって針が振れ、入力量に応じた
角度方位の指示を示す。
次に、上記実施例メータ駆動装置の動作について説明す
る。
入力信号回路1より、車輪の回転に応じたパルス信号が
入力されると、立上り検出部21でパルス信号の立上り
が検出され、先ず、転送信号をカウンタ20に供給する
とともに、続いてリセット信号をカウンタ20とフリッ
プフロップ23に入力する。カウンタ20は、転送信号
によりそれまでカウントしていたカウント値をメモリ2
6に転送するとともに、リセット信号によりリセットさ
れ、以後次のり七ノド信号が来るまで、基串クロック発
生器3からのクロック信号をカウントする。
また、カウンタ22は、入力パルスとは非同期で、時間
カウントを行い29m5ec毎にカウントアツプ出力を
出し、フリップフロップ23をセットするとともに、フ
リップフロップ23がセット状態で、カウントアツプ出
力が出ると、これによりカウンタ20のカウント内容が
メモリ26に転送される。また、カウンタ22のカウン
トアラ・プに応じ、周波数演算部27が今回の周波数f
、を演算する。
入力パルス信号の周波数が非常に高い状態、つまり1周
期の小さい状態では、立上り検出部21で立上りを検出
し、カウンタ20の内容を転送しリセットした状態から
次のリセット信号が入るまでの期間の方が、20m5e
cカウンタ23をカウントアツプする時間よりも短いの
で、カウンタ20からの出力は、常にカウンタ20のリ
セット前の転送指令によるものであり、したがって、パ
ルス信号の1周期間に相当するクロック信号のカウント
値、つまり1周期分のデータTがメモリ26に記憶され
る。
周波数演算部27では、1/Tの演算を行い、今回の周
波数f、を算出し、減算部28に入力する。減算部28
は、メモリ34に記憶されている前回の周波数f、−1
を他方の入力に受け、今回の周波数fえから前回の周波
数rt−+を減算し、その差値f4を算出する。
次に、判別部29でフリップフロップ23のQ出力が0
であるか否かを判定する。通常、入力パルスの周波数が
高い場合に、フリップフロップ23は、リセット状態に
あり、したがって、この場合にQ=0の出力により、判
別部30をスキップして、判別部31で差値f4の絶対
値が所定値によりも小さいか否かを判定する。
今、例えば、針の振れが比較的小さい、つまり入力信号
の周波数の小さい状態から針が大きく振れる、つまり周
波数の高い方に針が移動する場合であって、振れ幅が急
激に大なる場合に、判別部31による判別はNOとなり
、これに続いて差値faの1/8を差値更新部32で算
出し、加算部33で前回の周波数f i−1に1/8の
差値に相当するr4を加算して、今回の周波数fLとす
る。
つまり、前回の周波数を目的とする周波数にわずかその
差値の1/8分近づけた周波数f、をメモIJ34に記
憶し、この周波数f、をsin演算部4、CO3演算部
5及び象限決定部10にそれぞれ出力する。そして、s
in演算部4、cos演算部5及び象限決定部10の出
力に応じ、ドライバ8及びドライバ9に電流が流れ、コ
イルL8及びLcに流れる電流により、所定方向の磁界
が発生し、これにより針が前回の振れと、次に目標とす
る振れに差の1/8近づいた値に相当するところまで振
れることになる。
次に再び20m5ecカウンタ22がカウントアツプす
ると、応じて周波数演算部27における周波数f、の演
算、減算部28における差値演算が行われ、再び差値f
4が導出され、同じく判別部29でQ=0かの判別がな
され、判別部31で差値f4の絶対値かに以下であるが
否か判定される。
なお、差値f4かに以上の場合、つまり前回値と目標と
する今回値f、が大なる差をもつ場合には、さらに、そ
の差値の1 / 8 f aを求め、加算部33で前回
のfi−1に対し、さらに差値f4を加算して新たなf
lとし、これをメモリ34に記憶して、前回と同様si
n演算部4、cos演算部5及び象限決定部10にそれ
ぞれ出力する。
以上の処理を2Qmsec毎に繰返し、差値の1/8ず
つ指示目標に対し近づけ、針を目標とする変化値にスム
ーズに近づけて行く。やがて、差値f4がKよりも小さ
くなると、判別部31の判定がYESとなり、この場合
には、差値fdを1/8処理する差値更新部32の処理
をスキップし、加算部33で差値f4に前回のf、−1
を加算した今回値fzを求め、これをメモリ34に記憶
し、そのまま最終指示メモリとして出力することになる
次に、今回人力されるパルス信号の周期が非常に大とな
り、つまり周波数が低くなると、立上り検出部21によ
る立上り検出、つまり1周期の検出よりも、リセット後
の20m5ecカウンタ22のカウントアツプの方が速
くなり、20IWsecカウンタ22がカウントアツプ
するとフリップフロップ23がセットされ、Q=1とな
り、この状態でカウンタ22が再度カウントアツプし、
転送信号がAND回路24、OR回路25を経て出力さ
れるので、カウンタ20はまだ1周期分のクロック信号
をカウントしていなくても、それまでのカウント値を一
応1周期のカウント値であると擬制し、メモリ26に記
憶し、さらに周波数演算部27で周波数演算を行い、擬
制の今回周波数f、を算出し、減算部28で前回の周波
数と今回の周波数の差値r4を算出する。そして、フリ
ップフロップ23のQ出力がOであるか否か判別部29
で判別するが、今回はフリップフロップ23がセットさ
れているので、Q=1の出力が出され、判別部30でf
、が0以上であるか否か判別する。差値f6が0以上で
ある場合は、今回の周波数の方が前回の周波数より大き
い場合であり、この時は、針がOから大なる振れ方向に
移動しているものであり、カウント値20がまだ1周期
を数えていないカウント値をもって、周波数演算を行う
時は、目標とする周波数よりもより見掛は上、周波数の
大なるf、が求められるため、この場合は、周波数fa
の処理を無視し、処理を終了する。
しかし、例えばそれまでの周波数が大であり、入力信号
の周波数が低くなったがために、フリップフロップ23
がセットされた場合には、今回の周波数f、と前回の周
波数r、−1の差値r4はとなる。そのため、判別部3
0における判定はNOとなり、次に、差値fdの絶対値
かに以下であるか否かを判別部31で判別する。差値f
、の絶対値が非常に大きく、つまり、高い周波数から非
常に低い周波数に変化し、針の振れを極端に小さくする
場合には、差値fdの1/8を新たなfaとし、このf
dを前回の周波数r、−1に加算し、新たな今回周波数
riとして、メモリ34に記憶する。なお、この場合は
fdは−であるので、新たな周波数r、は前回の周波数
f t−1よりも周波数が低く、目標とする周波数と前
回の周波数との間の値の周波数がメモリ34に記憶され
、やはり、sin演算4、cos演算部5及び象限決定
部10に出力される。そして、それぞれ間の値に相当す
る電流がドライバ8及び9により、コイルL、、し、に
流れ、針が前回の高い周波数に対応する振れと、目標と
する低い周波数指示との間の値を指示するように磁界が
発生する。1/8ずつなので、順次スムーズに移動して
ゆくことになる。
このメモリ34の出力がなされるとともに、・やはり以
後、2Qmsec間隔であるいは1周期毎に差値r4を
導出し、判別部29、判別部34、判別部31の処理を
行い、絶対値f4が所定値によりも小さくない間は、差
値f4に1/8の演算処理を施し、順次1/8ずつ目標
とする振れ角に近づけていくことになる。
(へ)発明の効果 この発明によれば、たとえ周波数が高い周波数から極端
に低い周波数に変化し、カウンタが1周期分のカウント
値に応じ得なくても、増数えずそれまでカウントした値
でもって仮の出力を導出するものであるから、応答性を
確保し得るとともに、極端に周波数が大きく変化する場
合には、出力値直ちに目標とする周波数に対応するもの
とせず、前回値と今回値の間に属する所定値の振れとな
るように順次出力するものであるから、スムーズな、自
然な針の振れを得ることができるという利点がある。
また、目標とする周波数が低く、入力パルス信号の1周
期に達しない期間でのカウント値で仮の周波数を算出す
る場合でも差値が正となる場合は処理を終了させて、そ
の算出周波数を出力しないので、見かけの周波数が真値
より大きくなることにより振れが目標値よりオーバラン
して大きく振れるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例メータ駆動装置のデータ演
算部の機能構成を示すブロック図、第2図は、この発明
の一実施例を示すメータ駆動装置の概略ブロック図、第
3図は、このメータ装置の2つのコイルと針との関係を
示す図、第4図は、従来のメータ駆動装置の不具合を説
明するための説明図である。 l:入力信号回路、   2:データ演算部、3:基準
クロック発生器、8・9:ドライバ、20:カウンタ、
     21:立上り検出部、22:時間カウンタ、
   28二減算部、31:差値絶対値大小判別部、 33:加算部、      Ll ・Lc :コイル。 特許出願人      ローム株式会社代理人  弁理
士   中 村 茂 信第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに直交する第1、第2のコイルと、入力量に
    応じた周波数のパルス信号を入力する手段と、クロック
    信号発生手段と、このクロック信号発生手段からのクロ
    ック信号をカウントし、このカウント値に基づいて前記
    入力量に比例したデジタル値を算出する演算部と、この
    演算部から出力されるデジタル値に応じた電流を前記第
    1、第2のコイルに流す駆動回路と、前記第1と第2の
    コイルに電流が流れることにより発生する磁界によって
    角度方位が決定される針とを有し、前記入力量の大きさ
    に比例した値を指示するためのメータ駆動装置において
    、 前記演算部は、所定の時間経過毎にカウントアップする
    時間カウンタと、前記パルス信号の各周期の切換りを検
    出する切換り検出手段と、前記切換りの検出あるいは時
    間カウンタのカウントアップに応答して前記カウント手
    段の内容を取込み記憶する記憶手段と、前記時間カウン
    タのカウントアップ毎に前記記憶手段の内容に基づいて
    前記入力量に比例したデジタル値を演算する演算手段と
    、この演算手段による今回のデジタル値と前回出力のデ
    ジタル値の差値を算出する差値演算手段と、前記デジタ
    ル値が切換り検出における記憶データに基づいて演算さ
    れたものであるか否か判別する手段と、この判別手段に
    よる判別がNOである場合に応答し、前記差値の正負を
    判別し、差値が正なら処理を終了させる差値正負判別手
    段と、前記判別手段のYES判別あるいは前記差値正負
    判別手段の差値が負である判別に応答し、差値の絶対値
    が所定値以上であるか否かを判別する差値大小判別手段
    と、差値の絶対値が所定値以上の場合は今回のデジタル
    値と前回のデジタル値の間にある所定値を今回の出力デ
    ジタル値と決定し、差値の絶対値が所定値より小さい場
    合には、今回の算出されたデジタル値を出力デジタル値
    と決定する出力値決定手段とを備えたことを特徴とする
    メータ駆動装置。
JP63296604A 1988-11-24 1988-11-24 メータ駆動装置 Expired - Lifetime JPH0675077B2 (ja)

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JP63296604A JPH0675077B2 (ja) 1988-11-24 1988-11-24 メータ駆動装置
US07/436,648 US5017861A (en) 1988-11-24 1989-11-15 Meter driving apparatus

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JP63296604A JPH0675077B2 (ja) 1988-11-24 1988-11-24 メータ駆動装置

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JPH02141670A true JPH02141670A (ja) 1990-05-31
JPH0675077B2 JPH0675077B2 (ja) 1994-09-21

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Cited By (4)

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