JPH02141371A - 自動車用フレーム構造 - Google Patents

自動車用フレーム構造

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Publication number
JPH02141371A
JPH02141371A JP29444388A JP29444388A JPH02141371A JP H02141371 A JPH02141371 A JP H02141371A JP 29444388 A JP29444388 A JP 29444388A JP 29444388 A JP29444388 A JP 29444388A JP H02141371 A JPH02141371 A JP H02141371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil spring
annular
frame structure
automobile
shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP29444388A
Other languages
English (en)
Inventor
Norifumi Izumo
出雲 教文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明は自動車用フレーム構造に関する。
b、 従来の技術 自動車用フレームはその用途により各種のものが採用さ
れており、強度に優れていることからトラック、バスあ
るいはジープといった車種ではシャーシフレームが広く
採用されている。第6図は車体100 とシャーシフレ
ーム101を示したもので、シャーシフレームlO1は
2本のサイドメンバ102を複数のクロスメンバ103
で連結してはしご形に構成したものである。
このようなシャーシフレーム101 では第7図および
第8図のように、サイドメンバ102の外側にブラケッ
ト104を熔着し、このブラケット104 にバンプス
トッパー105を熔着している。バンプストッパー10
5の周囲にはコイルスプリング106が装着され、図示
しない車軸を介して第9図のように車輪107を懸架し
ている。そして、プロペラシャフト108 と片側のサ
イドメンバ102 との間には燃料タンク109が搭載
されている。
C0発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の自動車用フレーム構造によると、
コイルスプリング106がサイドメンバ102の外側に
設けられているため車幅を一定とするとサイドメンバ1
02相互間の間隔が狭くなる。したがって、燃料タンク
108の大きさが限られ、十分な容量を確保することは
困難となる。とくに、軽自動車の場合だと車幅が1.4
 m以下と限定されているため、燃料タンク108の容
量が不充分となる。
本発明は上記課題を解決し、剛性の確保と燃料タンクの
容量の確保を行ない得る自動車用フレーム構造を提供す
ることを目的とする。
d、 課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するため、サイドメンバにクロ
スメンバを組合わせてはしご形に形成し、サイドメンバ
の途中にサスペンション用コイルスプリング取付部を形
成した自動車用フレーム構造において、上記サスペンシ
ョン用コイルスプリング取付部を環状に形成し、かつ該
環状部の少なく共一部分に閉曲面を形成したことにある
e、 作用 サイドメンバの途中に設けられるサスペンション用コイ
ルスプリング取付部を環状に形成して、その内側にコイ
ルスプリングを内装する。環状部の一部分を閉曲面に形
成して剛性を確保する。
f、 実施例 以下本発明の一実施例を第1図ないし第3図を参照しな
がら詳細に説明する。
第1図はフレーム構造を示す斜視図であり、これは一対
のサイドメンバ1,1を複数のクロスメンバ2で連結し
てはしご形のフレームを構成したものである。サイドメ
ンバlは、プレス成形により成形したコ字形の鋼材を互
いにコ字形部を対向させて組合わせ、これを熔接したも
ので、リヤサスペンション部分を環状に開いである。第
2図は環状部を示したものでこの環状部1aに、内部に
バンブストッパー3を内装した筒体4を挿入して熔接し
である。バンブストッパー3と筒体4間には、コイルス
プリング5が内装され、図示しない後車軸を介して後車
輪6を懸架している。上記サイドフレームlの環状部1
aと筒体4との間で閉曲面Aが形成され、剛性が保たれ
る。
サイドフレーム1.1の片側付近には燃料タンク7が配
設され、前輪側では、サイドフレーム15 lの外側に
片持ちでコイルスプリング(図示せず)支持用ブラケッ
ト8を熔接しである。
上記構成によると、サイドフレームlの途中に形成され
た環状部1aにコイルスプリング5の取付部を形成する
ので、サイドフレーム1相互間の間隔を充分に保つこと
ができる。また、サイドフレームlのコ字形部と筒体4
とで閉曲面Aを形成して剛性を保つ。
g、 他の実施例 第4図および第5図は本発明の他の実施例を示し、第1
図および第2図と同一部分は同符号を付して、その説明
を省略して示す。
この場合、サイドフレーム1の環状部1aを内側のみ円
弧状にして、車輪側の円弧は直線に近い状態に形成した
ものである。これによって、コイルスプリング5の位置
を後車輪6に近ずけることができる。筒体4内のバンブ
ストッパー3の上方に仕切板9を熔接して閉曲面Bを構
成し、剛性を保つ。
h、 発明の効果 以上述べたように、本発明による自動車用フレーム構造
によれば、サイドフレームの途中にサスペンション用コ
イルスプリング取付部を形成したので、サイドフレーム
相互間を充分に保つことができることから、容量の大き
な燃料タンクを搭載することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動車用フレーム構造の一実施例を示
す斜視図、第2図は第1図のコイルスプリング取付部を
示す断面図、第3図は燃料搭載位置を示す平面図、第4
図は本発明の自動車用フレーム構造の他の実施例を示す
平面図、第5図は第4図のコイルスプリング取付部の縦
断面図、第6図ないし第9図は従来の自動車用フレーム
構造を示し、第6図は斜視図、第7図は第6図のA−A
線断面図、第8図は第7図の底面図、第9図は平面図で
ある。 l・・・サイドメンバ、  2・・・クロスメンバ、3
・・・バンブストッパー、 4・・・筒体      5・・・コイルスプリング、
6・・・後車輪、     7・・・燃料タンク、1a
・・・環状部、    A、B・・・閉曲面。 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. サイドメンバにクロスメンバを組合わせてはしご形に形
    成し、サイドメンバの途中にサスペンション用コイルス
    プリング取付部を形成した自動車用フレーム構造におい
    て、上記サスペンション用コイルスプリング取付部を環
    状に形成し、かつ該環状部の少なく共一部分に閉曲面を
    形成したことを特徴とする自動車用フレーム構造。
JP29444388A 1988-11-21 1988-11-21 自動車用フレーム構造 Pending JPH02141371A (ja)

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JP29444388A JPH02141371A (ja) 1988-11-21 1988-11-21 自動車用フレーム構造

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JPH02141371A true JPH02141371A (ja) 1990-05-30

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ID=17807842

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JP29444388A Pending JPH02141371A (ja) 1988-11-21 1988-11-21 自動車用フレーム構造

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JP (1) JPH02141371A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005080180A1 (es) * 2004-02-19 2005-09-01 Metalsa Servicios S. De R.L. Chasis automotriz

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005080180A1 (es) * 2004-02-19 2005-09-01 Metalsa Servicios S. De R.L. Chasis automotriz

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