JPH02139910A - 高圧用コンデンサ及びその製造方法 - Google Patents

高圧用コンデンサ及びその製造方法

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JPH02139910A
JPH02139910A JP29338588A JP29338588A JPH02139910A JP H02139910 A JPH02139910 A JP H02139910A JP 29338588 A JP29338588 A JP 29338588A JP 29338588 A JP29338588 A JP 29338588A JP H02139910 A JPH02139910 A JP H02139910A
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dielectric film
capacitor
winding
insulating film
film strip
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Kenichi Ishita
井下 憲一
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TAITSUU KK
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TAITSUU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の電極が長さ方向に所定間隔をおいて配
設された一対の誘電体フィルム帯状体を、それぞれの電
極の一部が対向するように重ね合わせた後巻回された直
列形の高圧用コンデンサ及びその製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、上記のような高圧用コンデンサは、例えば、ケー
スの中に収容され、該ケースに注入された注型用樹脂中
に埋込まれている。
(発明が解決しようとする課2i) 上記した従来のものは、熱ショックにより注型用樹脂(
図示しない)とコンデンサ巻回体との界面に隙間が生じ
、第9図示のように、巻終りの端電極に接合されたリー
ド線aと、これと高電位差の巻始めの端電極すとの間又
は2つのリード線aの間には矢示のように放電が生じ絶
縁破壊が起るという課題があった。
本発明は、従来のこのような課題をコストをあまり上げ
ずに解決した高圧用コンデンサを提供することをその目
的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の高圧用コンデンサは、複数の電極が長さ方向に
所定間隔をおいて配設された一対の誘電体フィルム帯状
体を、それぞれの電極の一部が対向するように重ね合わ
せた後巻回した直列形コンデンサにおいて、巻始め及び
巻終りの金属箔から成る端電極は、それぞれ該端電極の
長さに対応する長さの絶縁体フィルムと重ね合わされ、
リード線は、前記巻始め及び巻終りの端電極に接合され
て前記誘電体フィルム帯状体の両側縁から導出され、前
記絶縁体フィルムは、その幅が前記誘電体フィルム帯状
体の幅より広く且つ該誘電体フィルム帯状体の一側縁か
ら突出され、該誘電体フィルム帯状体の前記絶縁体フィ
ルムの突出側の一側縁から導出されたリード線の根元は
前記絶縁体フィルムの突出部によって被覆され、含浸剤
が含浸されたコンデンサ巻回体の前記突出部を有する側
の一側例はその外形に沿って含浸剤層で被覆され、他側
面は他部より厚い含浸剤層で被覆されて沿面距離を長く
されたことを特徴とする。該コンデンサは、前記コンデ
ンサ巻回体を、前記突出部を有しない側の他側面を上に
して液化した含浸剤中に浸漬し、該コンデンサ巻回体に
含浸剤を含浸して作製される。前記リード線は、前記誘
電体フィルム帯状体の一側縁から導出し、該帯状体の幅
より広い前記絶縁体フィルムは該帯状体の同じ一側縁か
ら突出してもよく、また、前記リード線は前記誘電体フ
ィルム帯状体の一側縁又は両側縁から導出し、前記誘電
体フィルム帯状体の幅より広い前記絶縁体フィルムは該
帯状体の両側縁から突出してもよい。更に前記コンデン
サにおいて、前記誘電体フィルム帯状体の長さ方向の中
間部には、該帯状体の幅より広い誘電体フィルムを一方
又は両方の側縁から突出して配置してもよい。
(作 用) 特許請求の範囲第1項記載の高圧用コンデンサにおいて
、コンデンサ巻回体の、前記絶縁体フィルムの突出部が
ある一側縁では、リード線とこれと高電位差にある電極
との間の沿面距離が該突出部の形成によって長くなる。
したがって耐電圧(破壊電圧)は向上する。また、突出
部のない他側縁は、他部より厚い含浸剤層で被覆されて
いるので、同様に従来のものに比して前記耐電圧が向上
する。
特許請求の範囲第3項、第4項及び第5項記載の高圧用
コンデンサにおいても、同様にリード線とこれと高電位
差にある電極との間の沿面距離が長くなり、耐電圧が向
上する。
特許請求の範囲第2項の製造方法によれば、コンデンサ
巻回体の前記突出部のない他側面には含浸剤がたまり、
該他側面は厚い含浸剤層によって被覆されるから、該他
側面から突出するリード線と、これと高電位差にある電
極との間の沿面距離が長くなり、破壊電圧が向上する。
特許請求の範囲第1項、第3項、第4項及び第5項の高
圧用コンデンサをケース内に収容し、該ケース内に注入
した注型用樹脂中に埋込んだときは、コンデンサ巻回体
の前記突出部のある一側面と注型用樹脂との密着面積は
従来のものに比して広がるから、熱ショックに対して機
械的強度が増大し、界面に空隙が発生しにくくなって耐
電圧が向上する。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面につき説明する。
第1図は、本発明の一実施例の誘電体フィルム帯状体及
び電極を展開すると共に互いに分離した側面図を示す。
同図において、IAは、例えばアルミニウム等から成る
複数個(例えば5個)の金属化電極2が所定間隔をおい
て配設された第1誘電体フィルム帯状体、IBは同様の
方法により複数個の金属化電極2が所定間隔をおいて配
設され、巻始め及び巻終りに、リード線37.32が溶
接された金属箔から成る端電極27.22が金属化電極
2に対して所定間隔をおいて配設された第1誘電体フィ
ルム帯状体、4Aは電極2.21.22が配設されない
第2誘電体フィルム帯状体、4Bは第1誘電体フィルム
帯状体IA及びIBの電極配設側の面に塗布又は接合に
より融着剤層5が形成された第2誘電体フィルム帯状体
で、第2誘電体フィルム帯状体4A、 4Bはいずれも
第1誘電体フィルム帯状体IA、 IBと同幅である。
前記リード線31(32)は、端電極2.(2□)の金
属箔に対して第2図示のように溶接されている。すなわ
ち、例えば厚さ6jIalのアルミニウム箔から成る端
電極21(22)に例えばポリマー付ポリエステルフィ
ルムから成る絶縁体フィルム61(62)を接着し、該
フィルム61(62)の非接着剤に例えば0.5mmφ
の半田メツキ銅線から成るリード線31(32)を接触
し、該リード線31(32)に例えば2組の溶接チップ
を例えば1.0kgの圧力で接触させ、各組の溶接チッ
プからリード線3.(32)に例えば650アンペアの
電流を流すと、通電エネルギにより絶縁体フィルム61
(62)は溶融し、リード線31(32)は端電極21
(22)に接触して溶接される。
前記絶縁体フィルム61.62は端電極21.22とほ
ぼ同じ長さで、幅は第1誘電体フィルム帯状体IA、 
IBより広く、第3図、第4図及び第5図に示す実施例
では、第1誘電体フィルム帯状体IBの一側縁から所要
の長さだけ突出させる分だけ広幅であり、該帯状体IB
の一側縁から突出させて配置される(突出部6.、.8
□1)。
第3図示の実施例では、巻始めの端電極21に溶接され
るリード線31は、前記帯状体IBの絶縁体フィルム6
、.6.が突出しない側の側縁から帯状体IBの長さ方
向に対して直角方向に導出され、巻終りの端電極21に
溶接されるリード線32は、前記帯状体IBの絶縁体フ
ィルム61.62が突出する側の側縁から同じように導
出される。第4図示の実施例では、第3図示のものとは
逆に、巻始めの端電極21のリード!I31は、前記帯
状体IBの突出側の側縁から導出され、巻終りの端電極
22のリード線32は前記帯状体IBの非突出側の側縁
から導出されている。第5図示の実施例では、巻始め及
び巻終りの端電極21及び22に溶接されるリードtl
13を及び32はいずれも前記帯状体IBの突出側の側
縁から導出されている。
第6図及び第7図に示す実施例では、絶縁体フィルム6
、.6.は第1誘電体フィルム帯状体IBの両側縁から
所要の長さだけ突出させる分だけ広幅であり、該帯状体
IB上に両側縁から均等に突出させて配置される(突出
部81m、62.)。
第6図示の実施例では、巻始め及び巻終りのリード!I
31及び32はいずれも前記帯状体IBの同じ側縁から
導出され、第7図示の実施例では、巻始め及び巻終りの
リード線31及び32は前記帯状体IBの両側縁から導
出されている。
第1図に示されている第1誘電体フィルム帯状体lB1
第2誘電体フィルム帯状体4B及び4A。
第1誘電体フィルム帯状体IA、第2誘電体フィルム帯
状体4B及び4Aをこの順序に、且つ前記第1帯状体L
A及びIBの対応する電極21.2.22がそれぞれそ
の一部が対向するように重ね合せた後巻回し、次いでこ
の巻回体に融着剤層5の融着温度により高い温度で熱圧
着、熱エージング等の熱処理を施し、更に液化した合成
樹脂の固体含浸剤を真空含浸する。
真空含浸する場合、第3図示の例では、巻始めのリード
線3.を上にして該リード線3.で巻回体を支持し、該
巻回体を液化した固体含浸剤の中に浸漬し引上げる。こ
のようにすれば、巻回体の突出部81m、82a側の側
面及び周面には薄い含浸剤層7が形成され、非突出部側
の側面には厚い含浸剤層7′が形成される。
第3図(B)及び(C)は含浸剤の付着前及び付着後の
巻回体を示す。
第3図(B)及び第3図(C)から判るように、巻終り
のリード線32の根元は絶縁体フィルム62の突出部8
2.で被覆される(第3図(B)では2層になっている
が、実際には多層の突出部B2.で被覆される。)から
、高電圧が加わるリード線32(リード線32は、普通
、アース電位である)と巻始めの端電極21(端電極2
1は、普通、高電位である)との間の沿面距離は、前記
突出部61..62、を形成した分だけ長くなる。巻回
体の突出部61m、82mを有しない側面は厚い含浸剤
層1′で覆われているので、巻始めのリード線31と巻
終りの端電極22間の沿面距離は厚くなった含浸剤層の
分だけ長くなり、破壊電圧を上昇する。
第4図示の例では、巻終りのリード線32を上にし、第
5図示の例では、巻始め及び巻終りのリード線31及び
32上にし、該リード線32又は3I及び32で巻回体
を支持して含浸作業を行なう。
第5図示の例では、巻回体の突出部611.62゜側の
側面が上になると、巻終りの絶縁体フィルム62の突出
部82mと巻始めの絶縁体フィルム61の突出部6、と
の間には含浸剤が溜まるから第5図(C)に示すように
、含浸作業の前に巻終りの絶縁体フィルム62の突出部
6□、に切り欠き8を設けてその内部に含浸剤が溜まら
ないようにする。
第6図及び第7図に示すように巻回体の両側面に絶縁体
フィルム61及び62の突出部681.62、を形成し
た場合には、絶縁体フィルム6、及び62の上側の突出
部611、及び6□、に切り欠きを設ける。
第8図は、第5図示の実施例の変形例を示す。
図示のように、2つのリード線31及び32の中間部に
前記絶縁体フィルム61及び62と同様に広幅の絶縁体
フィルム63が、前記第1帯状体IBの一側縁から絶縁
体フィルム61及び62と同じように突出させて(突出
部63.)配置される。
このようにすれば、絶縁体フィルム63の突出部63.
を形成した分だけ更に沿面距離が長くなる。
この中間部の絶縁体フィルム63は、第3図、第4図、
第6図及び第7図に示すものにも配設することができ、
1枚に限らず適数枚配設することができる。
本発明の高圧用コンデンサによれば、30F7定格品に
おける直流破壊電圧は85K 7以上で、これと同等の
従来品の60〜67KVに比べてすぐれた特性が限られ
た。
尚、リード線31.32、絶縁体フィルム67.62及
び端電極27.2□を第2図示のように構成したときは
、絶縁体フィルム61.62はリード線31.32の少
なくとも一部を包囲すると共にリード線31.32に対
して端電極21.2□の方向に圧力を加えるので、リー
ド線31.32の端電極21.22に対する接合力を補
強し、また、溶接時にリード線31.32に対する微小
パリを被覆し、該微小パリによる第1及び第2誘電体フ
ィルム帯状体LA。
IB等を損傷することがないという利点を有する。
しかし、本発明は、第2図示のものに限定されず、絶縁
体フィルム67.6□と箔電極27.2□とを一体化し
なくてもよい。
(発明の効果) 本発明は、上述の構成を有するから、従来のものに比べ
て沿面距離を長くすることができ、また、コンデンサ巻
回体をケースに収容し、該ケース内に注入した注型樹脂
中に埋設したとき熱ショック等によりコンデンサ巻回体
と注型樹脂の界面に空隙が生じに<<、破壊電圧が上昇
する効果があり、また、コストが低置である等の効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明高圧用コンデンサの誘電体フィルム帯
状体及び電極を展開すると共に分離した側面図、第2図
はそのリード線と端電極との接合状態を示す断面図、第
3図■及び第3図(8)、第4図■及び第4図(B)、
第5図色)及び第5図(B)、第6図(A)及び第6図
(B)、第7図■及び第7図(8)並びに第8図(A)
及び第8図(B)は、それぞれ本発明高圧用コンデンサ
の第1誘電体フィルム帯状体、電極、リード線及び絶縁
体フィルム相互の配設状態を示す展開平面図並びにコン
デンサ巻回体の正面図、第3図(C)及び第5図(C)
はそれぞれ含浸剤を含浸した第3図(B)及び第5図(
B)のコンデンサ巻回体の斜視図、第9図■及び(B)
は、リード線を同方向及び両方向に導出した従来の高圧
用コンデンサの斜視図である。 IA、 1B・・・第1誘電体フィルム帯状体21.2
2・・・巻始め及び巻終りの端電極31.32・・・巻
始め及び巻終りのリード線61.62.63・・・絶縁
体フィルムB1い 621.63.・・・突出部 7.7′・・・含浸剤層 第 1図 第 2図 第4図CB)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数の電極が長さ方向に所定間隔をおいて配設され
    た一対の誘電体フィルム帯状体を、それぞれの電極の一
    部が対向するように重ね合わせた後巻回した直列形コン
    デンサにおいて、巻始め及び巻終りの金属箔から成る端
    電極は、それぞれ該端電極の長さに対応する長さの絶縁
    体フィルムと重ね合わされ、リード線は、前記巻始め及
    び巻終りの端電極に接合されて前記誘電体フィルム帯状
    体の両側縁から導出され、前記絶縁体フィルムは、その
    幅が前記誘電体フィルム帯状体の幅より広く且つ該誘電
    体フィルム帯状体の一側縁から突出され、該誘電体フィ
    ルム帯状体の前記絶縁体フィルムの突出側の一側縁から
    導出されたリード線の根元は前記絶縁体フィルムの突出
    部によって被覆され、含浸剤が含浸されたコンデンサ巻
    回体の前記突出部を有する側の一側面はその外形に沿っ
    て含浸剤層で被覆され、他側面は他部より厚い含浸剤層
    で被覆されて沿面距離を長くされたことを特徴とする高
    圧用コンデンサ。
  2. 2.前記コンデンサ巻回体を、前記突出部を有しない側
    の他側面を上にして液化した含浸剤中に浸積し、該コン
    デンサ巻回体に含浸剤を含浸したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の高圧用コンデンサの製造方法。
  3. 3.複数の電極が長さ方向に所定間隔をおいて配設され
    た一対の誘電体フィルム帯状体を、それぞれの電極の一
    部が対向するように重ね合わせた後巻回した直列形コン
    デンサにおいて、巻始め及び巻終りの金属箔から成る端
    電極は、それぞれ該端電極の長さに対応する長さの絶縁
    体フィルムと重ね合わされ、リード線は、前記巻始め及
    び巻終りの端電極に溶接されて、前記誘電体フィルム帯
    状体の一側縁から導出され、前記絶縁体フィルムは、そ
    の幅が前記誘電体フィルム帯状体の幅より広く且つ該誘
    電体フィルム帯状体の同じ一側縁から突出され、前記リ
    ード線の根元は前記絶縁体フィルムの突出部によって被
    覆され、含浸剤が含浸されたコンデンサ巻回体の前記突
    出部を有する側の一側面はその外形に沿って含浸剤層で
    被覆されて沿面距離を長くされたことを特徴とする高圧
    用コンデンサ。
  4. 4.複数の電極が長さ方向に所定間隔をおいて配設され
    た一対の誘電体フィルム帯状体を、それぞれの電極の一
    部が対向するように重ね合わせた後巻回した直列形コン
    デンサにおいて、巻始め及び巻終りの金属箔から成る端
    電極は、それぞれ該端電極の長さに対応する長さの絶縁
    体フィルムと重ね合わされ、リード線は、前記巻始め及
    び巻終りの端電極に溶接されて前記誘電体フィルム帯状
    体の一側縁又は両側縁から導出され、前記絶縁体フィル
    ムは、その幅が前記誘電体フィルム帯状体の幅より広く
    且つ該誘電体フィルム帯状体の両側縁から突出され、前
    記誘電体フィルム帯状体の一側縁又は両側縁から導出さ
    れたリード線の根元は前記絶縁体フィルム帯状体の両側
    縁から突出した絶縁体フィルムの突出部によって被覆さ
    れ、含浸剤が含浸されたコンデンサ巻回体の両側面はそ
    の外形に沿って含浸剤層で被覆されて沿面距離を長くさ
    れたことを特徴とする高圧用コンデンサ。
  5. 5.前記誘電体フィルム帯状体の長さ方向の中間部に該
    帯状体の幅より広い1枚又は複数枚の絶縁体フィルムが
    、前記帯状体の一方又は両方の側縁から突出して配置さ
    れたことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第3項及
    び第4項記載の高圧用コンデンサ
JP29338588A 1988-11-19 1988-11-19 高圧用コンデンサ及びその製造方法 Granted JPH02139910A (ja)

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