JPH02138511A - ボルトの固定方法 - Google Patents
ボルトの固定方法Info
- Publication number
- JPH02138511A JPH02138511A JP7087488A JP7087488A JPH02138511A JP H02138511 A JPH02138511 A JP H02138511A JP 7087488 A JP7087488 A JP 7087488A JP 7087488 A JP7087488 A JP 7087488A JP H02138511 A JPH02138511 A JP H02138511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- washer
- wedge
- hole
- loosening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
丞ｌ上立剋里分Ｍ
本発明はボルトの回転を固定する方法に関するもので、
主にボルトのゆるみ止めや共回り防止に利用されるもの
である。
主にボルトのゆるみ止めや共回り防止に利用されるもの
である。
碩米五且里
従来よりボルトのゆるみを防止する方法として、スプリ
ングワッシャーなどボルト座面を被締結物の表面に固定
する方法が用いられてきたが、振動の激しい場所ではな
おゆるみ止め効果が不充分であった。
ングワッシャーなどボルト座面を被締結物の表面に固定
する方法が用いられてきたが、振動の激しい場所ではな
おゆるみ止め効果が不充分であった。
が ゛しようとする 題古
被締結物に開ける穴は円形が多く、ボルトはこの穴に通
して用いられる。本発明は円形にあけられた穴にボルト
軸部を直接固定する方法で、ボルトのゆるみや、共回り
を防止しようとしたも のである。
して用いられる。本発明は円形にあけられた穴にボルト
軸部を直接固定する方法で、ボルトのゆるみや、共回り
を防止しようとしたも のである。
。厘を ゛するための Ｐ
被締結物にあけた穴の内壁と、ボルト軸部との間に生ず
る隙間に２ボルトの円周方向にくさびを作用させるため
に、ワッシャーの一部に、ボルトの円周方向に作用する
くさびを取り付けたボルト固定のワッシャーを用いるこ
とでこの問題を解決した。
る隙間に２ボルトの円周方向にくさびを作用させるため
に、ワッシャーの一部に、ボルトの円周方向に作用する
くさびを取り付けたボルト固定のワッシャーを用いるこ
とでこの問題を解決した。
ｌ
被締結物にあけられた円形の穴とボルト軸部との間には
隙間が存在する。ボルトを穴の内壁に押し当てると隙間
は三日月形になり、くさびを作用させるには好都合とな
る。これを図面によって説明すると、第１図は穴（７）
にボルト（４）とくさび部分（２）との断面が示されて
いる。今ボルトが固定しているとして、くさび部分（２
ンが時計回りに動いていてボルト（４）と穴の内壁（８
）との間に圧入されるとボルト（４）は時計回りには回
れな（なる、同様にくさび部分（２）が反時計回りに圧
入されるとボルトはゆるむ方向に回転できなくなる０本
発明はこの作用を利用したものである。
隙間が存在する。ボルトを穴の内壁に押し当てると隙間
は三日月形になり、くさびを作用させるには好都合とな
る。これを図面によって説明すると、第１図は穴（７）
にボルト（４）とくさび部分（２）との断面が示されて
いる。今ボルトが固定しているとして、くさび部分（２
ンが時計回りに動いていてボルト（４）と穴の内壁（８
）との間に圧入されるとボルト（４）は時計回りには回
れな（なる、同様にくさび部分（２）が反時計回りに圧
入されるとボルトはゆるむ方向に回転できなくなる０本
発明はこの作用を利用したものである。
火嵐」
これを図面に基づいて説明する。第２図は本発明による
ボルト固定用のワッシャー斜視図であってワッシャー（
１）にくさび部分（２）が一体となって設けられている
。
ボルト固定用のワッシャー斜視図であってワッシャー（
１）にくさび部分（２）が一体となって設けられている
。
又、ワッシャー（１）の外周には直線部分（３）が平行
に設けられている。
に設けられている。
第３図には基板（９）に板（６）とボルト固定用のワッ
シャー （１）とがボルト（４）によって締結されたと
きの断面図が示されている。
シャー （１）とがボルト（４）によって締結されたと
きの断面図が示されている。
（７）にはボルト（４）が貫通し、このボルト（４）と
穴（７）との隙間にはワッシャー（１）に設けられたく
さび部分がはまり込んでいる。
穴（７）との隙間にはワッシャー（１）に設けられたく
さび部分がはまり込んでいる。
今、ボルト（４）が右廻りのネジであったとして、これ
をゆるみ止めに用いる場合、次の手順となる。まず、ワ
ッシャー（１）を少し左に回し、くさびがボルトの回転
のさまたげにならない位置に置く。次にボルト（４）を
右に回して締め付ける０次にワッシャー（１）を更に左
に回すしてくさびを利かす、この時ボルト（４）は左に
回ることが出来ない状態、即ちゆるみ市めの状態となる
。次にボルト（４）をゆるめる場合はワッシャー（１）
を右に少し回してくさびを外した状態にすればよい。く
さびによって、ゆるみ止めの状態にあるとき、何らかの
力で、くさびがはずれる方向に動こうとすると、くさび
と一体のワッシャーは、座面を通してボルトをしめつけ
る方向に動かすことになり、ワッシャーは動くことが出
来ないのでくさびもはずれない。又、何らかの力で、ボ
ルトがゆるむ方向に動こうとすると、座面を通してワッ
シャーは、くさびを利かす方向に動こうとするから、ボ
ルトは回転できずに、ゆるむことができない、又５くさ
びの作用する方向を右回り用と左回り用と二個重ねて用
いられるように作り、ボルトを締めた後、ワッシャーを
それぞれ右と左の方向に利かせると、ボルトは締める方
向にもゆるむ方向にも回転できなくなり完全に固定させ
ることができる。又、ワッシャーの厚さを厚くしてボル
トと同じ六角頭にしてもよい。又、ワッシャーを回すと
き回すときは、ボルトをスパナで固定しておかねばなら
ない。又、くさびは、隙間に沿う形と厚さとしなければ
ならないし、隙間にはまり込む深さは、被締結物の厚さ
にも関係するが、１２ψのボルトの場合３ミリの深さで
十分である。
をゆるみ止めに用いる場合、次の手順となる。まず、ワ
ッシャー（１）を少し左に回し、くさびがボルトの回転
のさまたげにならない位置に置く。次にボルト（４）を
右に回して締め付ける０次にワッシャー（１）を更に左
に回すしてくさびを利かす、この時ボルト（４）は左に
回ることが出来ない状態、即ちゆるみ市めの状態となる
。次にボルト（４）をゆるめる場合はワッシャー（１）
を右に少し回してくさびを外した状態にすればよい。く
さびによって、ゆるみ止めの状態にあるとき、何らかの
力で、くさびがはずれる方向に動こうとすると、くさび
と一体のワッシャーは、座面を通してボルトをしめつけ
る方向に動かすことになり、ワッシャーは動くことが出
来ないのでくさびもはずれない。又、何らかの力で、ボ
ルトがゆるむ方向に動こうとすると、座面を通してワッ
シャーは、くさびを利かす方向に動こうとするから、ボ
ルトは回転できずに、ゆるむことができない、又５くさ
びの作用する方向を右回り用と左回り用と二個重ねて用
いられるように作り、ボルトを締めた後、ワッシャーを
それぞれ右と左の方向に利かせると、ボルトは締める方
向にもゆるむ方向にも回転できなくなり完全に固定させ
ることができる。又、ワッシャーの厚さを厚くしてボル
トと同じ六角頭にしてもよい。又、ワッシャーを回すと
き回すときは、ボルトをスパナで固定しておかねばなら
ない。又、くさびは、隙間に沿う形と厚さとしなければ
ならないし、隙間にはまり込む深さは、被締結物の厚さ
にも関係するが、１２ψのボルトの場合３ミリの深さで
十分である。
兄丑二例里
以上述べたようにくさびを設けたワッシャーを用いるだ
けで普通のボルトをゆるみ止めボルトとして、使用でき
るようになるので便利である。又、このワッシャーは構
造が単純で製造しやすく、安価に製造出来るから広く利
用することができる。又、小さなボルトから大きなボル
ト にまで応用できる点も便利である。
けで普通のボルトをゆるみ止めボルトとして、使用でき
るようになるので便利である。又、このワッシャーは構
造が単純で製造しやすく、安価に製造出来るから広く利
用することができる。又、小さなボルトから大きなボル
ト にまで応用できる点も便利である。
第１図は第３図のＡ−Ａ断面図、第２図は本発明による
ボルト固定用のワッシャーの斜視図、第３図は実施例の
断面図である。 （１）−−−−ボルト固定用のワッシャー（２）−−−
−ボルト固定用のワッシャーのくさび部分、（３）−−
−−ボルト固定用のワッシャーの直線部分、（４）−−
−−ボルト、（５）−−−−ボルトの軸部、（６）−−
−一板、（７）−−−一仮にあけた穴、（８）−−−一
板にあけた穴の内壁、（９）−ｍ−一基板。 図面の浄書（内容に変ｙ！なし） 手υと宇甫正書 （方法） ■、事件の表示 昭和６３年特許願第７０８７４号 ２、発明の名称 ボルトの固定方法 ３、補正をする者 ４゜ 補正命令日付 昭和６３年 ６月 ８日 （発送口 昭和６３年 ６月２８日） ５゜ 補正の対象 図面、 ６、補正の内容 図面全図を別紙通り補正する。 （浄書につき内容に変更ありません。
ボルト固定用のワッシャーの斜視図、第３図は実施例の
断面図である。 （１）−−−−ボルト固定用のワッシャー（２）−−−
−ボルト固定用のワッシャーのくさび部分、（３）−−
−−ボルト固定用のワッシャーの直線部分、（４）−−
−−ボルト、（５）−−−−ボルトの軸部、（６）−−
−一板、（７）−−−一仮にあけた穴、（８）−−−一
板にあけた穴の内壁、（９）−ｍ−一基板。 図面の浄書（内容に変ｙ！なし） 手υと宇甫正書 （方法） ■、事件の表示 昭和６３年特許願第７０８７４号 ２、発明の名称 ボルトの固定方法 ３、補正をする者 ４゜ 補正命令日付 昭和６３年 ６月 ８日 （発送口 昭和６３年 ６月２８日） ５゜ 補正の対象 図面、 ６、補正の内容 図面全図を別紙通り補正する。 （浄書につき内容に変更ありません。
Claims (2)
- （１）被締結物にあけた穴の内壁とボルト軸部との間に
生ずる隙間にボルトの円周方向にくさびを作用させるこ
とを特許とするボルトの固定方法。 - （２）ワッシャーの一部に、ボルトの円周方向に作用す
るくさびを取り付けたことを特徴とするボルト固定用ワ
ッシャー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7087488A JPH02138511A (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 | ボルトの固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7087488A JPH02138511A (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 | ボルトの固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02138511A true JPH02138511A (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=13444133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7087488A Pending JPH02138511A (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 | ボルトの固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02138511A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001088391A1 (fr) * | 2000-05-19 | 2001-11-22 | Eisuke Ishida | Structure interdisant le desserrage de fixations filetees |
| JP2015149193A (ja) * | 2014-02-06 | 2015-08-20 | 株式会社豊田自動織機 | 蓄電装置の製造装置 |
-
1988
- 1988-03-26 JP JP7087488A patent/JPH02138511A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001088391A1 (fr) * | 2000-05-19 | 2001-11-22 | Eisuke Ishida | Structure interdisant le desserrage de fixations filetees |
| EP1283373A1 (en) * | 2000-05-19 | 2003-02-12 | ISHIDA, Eisuke | Structure for preventing loosening of threaded fasteners |
| EP1283373A4 (en) * | 2000-05-19 | 2003-07-09 | Eisuke Ishida | STRUCTURE AGAINST LOSSING FASTENINGS WITH THREAD |
| US6758646B1 (en) | 2000-05-19 | 2004-07-06 | Eisuke Ishida | Structure for preventing loosening of threaded fasteners |
| JP2015149193A (ja) * | 2014-02-06 | 2015-08-20 | 株式会社豊田自動織機 | 蓄電装置の製造装置 |
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