JPH05126126A - Ｔナツト - Google Patents
ＴナツトInfo
- Publication number
- JPH05126126A JPH05126126A JP13440291A JP13440291A JPH05126126A JP H05126126 A JPH05126126 A JP H05126126A JP 13440291 A JP13440291 A JP 13440291A JP 13440291 A JP13440291 A JP 13440291A JP H05126126 A JPH05126126 A JP H05126126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- shaft portion
- hole
- screw
- fixed object
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 固着対象物に対する固定を確実に行なえるＴ
ナットを提供する。 【構成】 金属板の板金加工により一体に構成された、
軸部１２およびフランジ部１３を備えるＴナット１１で
あって、軸部１２の内周面上には、雌ねじ１４が形成さ
れ、軸部１２の外周面上には、複数条のスクリュー１５
が形成される。フランジ部１３には、その外周縁の一部
を外方から内方に向かって押潰すことにより成形された
複数の突起１７が設けられる。 【効果】 Ｔナットを固着対象物に固定するにあたっ
て、固着対象物に予め設けられた穴に軸部を打込んだと
き、スクリューが穴の内周面に食込むとともに、突起が
固着対象物の表面に食込む。したがって、Ｔナットが固
着対象物に対して回転することが確実に禁止され、それ
に応じて、軸部が穴から抜けることも確実に防止され
る。
ナットを提供する。 【構成】 金属板の板金加工により一体に構成された、
軸部１２およびフランジ部１３を備えるＴナット１１で
あって、軸部１２の内周面上には、雌ねじ１４が形成さ
れ、軸部１２の外周面上には、複数条のスクリュー１５
が形成される。フランジ部１３には、その外周縁の一部
を外方から内方に向かって押潰すことにより成形された
複数の突起１７が設けられる。 【効果】 Ｔナットを固着対象物に固定するにあたっ
て、固着対象物に予め設けられた穴に軸部を打込んだと
き、スクリューが穴の内周面に食込むとともに、突起が
固着対象物の表面に食込む。したがって、Ｔナットが固
着対象物に対して回転することが確実に禁止され、それ
に応じて、軸部が穴から抜けることも確実に防止され
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、内周面上に雌ねじが
形成された中空の軸部およびこの軸部の一方端から外方
へ張出すフランジ部を備えるＴナットに関するもので、
特に、軸部の外周面上に複数条のスクリューが形成され
たプロペラＴナットに関するものである。
形成された中空の軸部およびこの軸部の一方端から外方
へ張出すフランジ部を備えるＴナットに関するもので、
特に、軸部の外周面上に複数条のスクリューが形成され
たプロペラＴナットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４には、この発明にとって興味ある従
来のＴナット１が示されている。図５は、図４に示した
Ｔナット１の平面図である。
来のＴナット１が示されている。図５は、図４に示した
Ｔナット１の平面図である。
【０００３】Ｔナット１は、一体の金属材料からなる、
軸部２およびこの軸部２の第１の端部から外方へ張出す
フランジ部３を備える。軸部２は、中空の筒状をなす。
軸部２の内周面上には、雌ねじ４が形成され、他方、そ
の外周面上には、複数条のスクリュー５が形成される。
スクリュー５は、比較的大きなリードまたはピッチを有
している。このようなスクリュー５は、たとえば、軸部
２の一部６に存在していた金属材料をずらせることによ
って形成される。
軸部２およびこの軸部２の第１の端部から外方へ張出す
フランジ部３を備える。軸部２は、中空の筒状をなす。
軸部２の内周面上には、雌ねじ４が形成され、他方、そ
の外周面上には、複数条のスクリュー５が形成される。
スクリュー５は、比較的大きなリードまたはピッチを有
している。このようなスクリュー５は、たとえば、軸部
２の一部６に存在していた金属材料をずらせることによ
って形成される。
【０００４】このようなＴナット１は、たとえば、木材
またはアルミニウムのような軟質の金属材料からなる固
着対象物に対して、次のように取付けられる。すなわ
ち、固着対象物に予め穴を設けておき、この穴内に軸部
２が打込まれる。これによって、スクリュー５が穴の内
周面に食込み、Ｔナット１が固着対象物に対して固定さ
れる。このように、Ｔナット１が固着対象物に対して固
定されたとき、スクリュー５が穴の内周面に食込んでい
るので、軸部２が穴から抜けることが防止されるととも
に、Ｔナット１が固着対象物に対して回転することが禁
止される。したがって、ボルトのようなねじ部材を、軸
部２の内周面上に形成された雌ねじ４に螺合させること
ができる。このような形式のＴナット１は、現在、椅子
の脚の下端に固定し、そこにキャスタをねじによって取
付けるために多く用いられている。
またはアルミニウムのような軟質の金属材料からなる固
着対象物に対して、次のように取付けられる。すなわ
ち、固着対象物に予め穴を設けておき、この穴内に軸部
２が打込まれる。これによって、スクリュー５が穴の内
周面に食込み、Ｔナット１が固着対象物に対して固定さ
れる。このように、Ｔナット１が固着対象物に対して固
定されたとき、スクリュー５が穴の内周面に食込んでい
るので、軸部２が穴から抜けることが防止されるととも
に、Ｔナット１が固着対象物に対して回転することが禁
止される。したがって、ボルトのようなねじ部材を、軸
部２の内周面上に形成された雌ねじ４に螺合させること
ができる。このような形式のＴナット１は、現在、椅子
の脚の下端に固定し、そこにキャスタをねじによって取
付けるために多く用いられている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなＴナット１を固着対象物に対して適正な状態で固定
するためには、スクリュー５が与える包絡面の寸法と穴
の寸法との間で比較的高い精度が要求される。たとえ
ば、スクリュー５が与える包絡面の寸法が理想の寸法よ
り小さいと、Ｔナット１に対応のねじ部材をねじ込むと
き、Ｔナット１が回転することがある。そして、このよ
うな回転が原因となって、さらに、軸部２が穴に対して
軸方向にずれたり、最悪の場合には軸部２が穴から抜け
ることもある。
うなＴナット１を固着対象物に対して適正な状態で固定
するためには、スクリュー５が与える包絡面の寸法と穴
の寸法との間で比較的高い精度が要求される。たとえ
ば、スクリュー５が与える包絡面の寸法が理想の寸法よ
り小さいと、Ｔナット１に対応のねじ部材をねじ込むと
き、Ｔナット１が回転することがある。そして、このよ
うな回転が原因となって、さらに、軸部２が穴に対して
軸方向にずれたり、最悪の場合には軸部２が穴から抜け
ることもある。
【０００６】それゆえに、この発明の目的は、特に回転
を確実に禁止できるようにされたＴナットを提供しよう
とすることである。
を確実に禁止できるようにされたＴナットを提供しよう
とすることである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明に係るＴナット
は、一体の金属材料からなる、軸部および前記軸部の第
１の端部から外方へ張出すフランジ部を備える。前記軸
部は、中空の筒状をなし、その内周面上には雌ねじが形
成され、かつその外周面上には、複数条のスクリューが
形成される。このようなＴナットにおいて、上述した技
術的課題を解決するため、この発明では、前記フランジ
部に、フランジ部の外周縁の一部を外方から内方に向か
って押潰すことにより成形された複数の爪を、前記軸部
の第１の端部とは逆の第２の端部に向かって突出するよ
うに設けたことを特徴としている。
は、一体の金属材料からなる、軸部および前記軸部の第
１の端部から外方へ張出すフランジ部を備える。前記軸
部は、中空の筒状をなし、その内周面上には雌ねじが形
成され、かつその外周面上には、複数条のスクリューが
形成される。このようなＴナットにおいて、上述した技
術的課題を解決するため、この発明では、前記フランジ
部に、フランジ部の外周縁の一部を外方から内方に向か
って押潰すことにより成形された複数の爪を、前記軸部
の第１の端部とは逆の第２の端部に向かって突出するよ
うに設けたことを特徴としている。
【０００８】
【作用】この発明において、フランジ部に設けられた複
数の突起は、軸部が固着対象物の穴に打込まれたとき、
固着対象物の表面に食込む。
数の突起は、軸部が固着対象物の穴に打込まれたとき、
固着対象物の表面に食込む。
【０００９】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、Ｔナッ
トの固着対象物に対する回転が、スクリューおよび突起
の双方が固着対象物に食込むことにより禁止されるの
で、このような回転を禁止する機能が増大される。その
ため、このような回転が原因となって、軸部が穴に対し
て軸方向にずれたり、さらには、軸部が穴から抜けたり
することを有利に防止することができ、結果として、Ｔ
ナットを固着対象物に対して確実に固定することができ
る。
トの固着対象物に対する回転が、スクリューおよび突起
の双方が固着対象物に食込むことにより禁止されるの
で、このような回転を禁止する機能が増大される。その
ため、このような回転が原因となって、軸部が穴に対し
て軸方向にずれたり、さらには、軸部が穴から抜けたり
することを有利に防止することができ、結果として、Ｔ
ナットを固着対象物に対して確実に固定することができ
る。
【００１０】また、突起は、フランジ部の外周縁の一部
を外方から内方に向かって押潰すことにより成形された
ものであるので、このような爪を形成するにあたって、
たとえばプレスを適用するだけでよいので、突起を形成
するため、加工コストがそれほど増大されることはな
い。
を外方から内方に向かって押潰すことにより成形された
ものであるので、このような爪を形成するにあたって、
たとえばプレスを適用するだけでよいので、突起を形成
するため、加工コストがそれほど増大されることはな
い。
【００１１】
【実施例】図１は、この発明の一実施例によるＴナット
１１を示す正面図である。図２は、図１に示したＴナッ
ト１１の平面図である。図３は、図２の線ＩＩＩ−ＩＩ
Ｉに沿う断面図である。
１１を示す正面図である。図２は、図１に示したＴナッ
ト１１の平面図である。図３は、図２の線ＩＩＩ−ＩＩ
Ｉに沿う断面図である。
【００１２】Ｔナット１１は、たとえば鉄系の金属板を
板金加工することにより一体に得られるもので、軸部１
２およびこの軸部１２の第１の端部から外方へ張出すフ
ランジ部１３を備える。
板金加工することにより一体に得られるもので、軸部１
２およびこの軸部１２の第１の端部から外方へ張出すフ
ランジ部１３を備える。
【００１３】軸部１２は、中空の筒状をなす。軸部１２
の内周面上には、雌ねじ１４が形成され、他方、軸部１
２の外周面上には複数条のスクリュー１５が形成され
る。このスクリュー１５も、従来のＴナット１における
スクリュー５と同様、軸部１２の一部１６を構成してい
た金属材料をずらすことにより形成される。スクリュー
１５は、比較的大きなリードまたはピッチを有してい
る。また、図１と図３とを対比すればわかるように、ス
クリュー１５と雌ねじ１４とは、互いに逆方向に進む螺
旋を与えている。
の内周面上には、雌ねじ１４が形成され、他方、軸部１
２の外周面上には複数条のスクリュー１５が形成され
る。このスクリュー１５も、従来のＴナット１における
スクリュー５と同様、軸部１２の一部１６を構成してい
た金属材料をずらすことにより形成される。スクリュー
１５は、比較的大きなリードまたはピッチを有してい
る。また、図１と図３とを対比すればわかるように、ス
クリュー１５と雌ねじ１４とは、互いに逆方向に進む螺
旋を与えている。
【００１４】フランジ部１３には、フランジ部１３の外
周縁の一部を外方から内方に向かって押潰すことにより
成形された複数のたとえば２個の突起１７が、１８０度
の角度間隔をもって、軸部１２の第１の端部とは逆の第
２の端部に向かって突出するように設けられる。フラン
ジ部１３の外周縁には、突起１７が成形された結果、断
面ほぼ半円の切欠き１８が残されている。
周縁の一部を外方から内方に向かって押潰すことにより
成形された複数のたとえば２個の突起１７が、１８０度
の角度間隔をもって、軸部１２の第１の端部とは逆の第
２の端部に向かって突出するように設けられる。フラン
ジ部１３の外周縁には、突起１７が成形された結果、断
面ほぼ半円の切欠き１８が残されている。
【００１５】このようなＴナット１１は、従来のＴナッ
ト１と同様の態様で使用される。すなわち、固着対象物
に予め設けられた穴に軸部１２が打込まれる。これによ
って、スクリュー１５が穴の内周面に食込むとともに、
突起１７が固着対象物の表面に食込む。このようなＴナ
ット１１の取付け状態において、スクリュー１５ばかり
でなく突起１７が、固着対象物に対して回転することを
禁止する。また、軸部１２が穴から抜けることは、主と
してスクリュー１５が穴の内周面に食込むことによって
防止されるが、Ｔナット１１の不所望な回転が、材料の
摩耗を引起こし、軸部１２が穴からより抜けやすくなる
傾向を招く。しかしながら、上述のように、Ｔナット１
１は、固着対象物に対して回転することが確実に禁止さ
れるので、このような回転の禁止は、軸部１２が穴から
抜けることを防止するようにも作用する。したがって、
Ｔナット１１は、固着対象物に対して強固に固定される
ことができる。
ト１と同様の態様で使用される。すなわち、固着対象物
に予め設けられた穴に軸部１２が打込まれる。これによ
って、スクリュー１５が穴の内周面に食込むとともに、
突起１７が固着対象物の表面に食込む。このようなＴナ
ット１１の取付け状態において、スクリュー１５ばかり
でなく突起１７が、固着対象物に対して回転することを
禁止する。また、軸部１２が穴から抜けることは、主と
してスクリュー１５が穴の内周面に食込むことによって
防止されるが、Ｔナット１１の不所望な回転が、材料の
摩耗を引起こし、軸部１２が穴からより抜けやすくなる
傾向を招く。しかしながら、上述のように、Ｔナット１
１は、固着対象物に対して回転することが確実に禁止さ
れるので、このような回転の禁止は、軸部１２が穴から
抜けることを防止するようにも作用する。したがって、
Ｔナット１１は、固着対象物に対して強固に固定される
ことができる。
【図１】この発明の一実施例によるＴナット１１を示す
正面図である。
正面図である。
【図２】図１に示したＴナット１１の平面図である。
【図３】図２の線ＩＩＩ−ＩＩＩに沿う断面図である。
【図４】この発明にとって興味ある従来のＴナット１を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図５】図４に示したＴナット１の平面図である。
１１ Ｔナット １２ 軸部 １３ フランジ部 １４ 雌ねじ １５ スクリュー １７ 突起
Claims (1)
- 【請求項１】 一体の金属材料からなる、軸部および前
記軸部の第１の端部から外方へ張出すフランジ部を備
え、 前記軸部は、中空の筒状をなし、その内周面上には雌ね
じが形成され、かつその外周面上には、複数条のスクリ
ューが形成され、 前記フランジ部には、前記フランジ部の外周縁の一部を
外方から内方に向かって押潰すことにより成形された複
数の突起が、前記軸部の第１の端部とは逆の第２の端部
に向かって突出するように設けられた、Ｔナット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3134402A JP2517494B2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | Ｔナット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3134402A JP2517494B2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | Ｔナット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05126126A true JPH05126126A (ja) | 1993-05-21 |
| JP2517494B2 JP2517494B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=15127556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3134402A Expired - Lifetime JP2517494B2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | Ｔナット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2517494B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0791424A (ja) * | 1993-09-06 | 1995-04-04 | Nagayama Denshi Kogyo Kk | Ｔナット |
| JPH11117418A (ja) * | 1997-10-13 | 1999-04-27 | Nippon Light Metal Co Ltd | 不燃・断熱パネル |
| WO2004045802A1 (en) * | 2002-11-20 | 2004-06-03 | Sigma Tool & Machine, A Partnership Of Sigma Tool & Machine Ltd. And Sigma Fasteners Ltd. | Method of riveting a headed fastener |
| JP2008275165A (ja) * | 2007-05-04 | 2008-11-13 | Gi Jeong Jeong | 締結用ボス |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4209264B2 (ja) | 2003-06-09 | 2009-01-14 | 永山電子工業株式会社 | Ｃｂホッパーフィードｔナット |
| JP4395465B2 (ja) | 2005-07-11 | 2010-01-06 | 永山電子工業株式会社 | インサートナット及びインサートｔナット |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5727518U (ja) * | 1980-07-22 | 1982-02-13 | ||
| JPS5884414U (ja) * | 1981-12-02 | 1983-06-08 | 株式会社落合製作所 | 止めナツト |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP3134402A patent/JP2517494B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5727518U (ja) * | 1980-07-22 | 1982-02-13 | ||
| JPS5884414U (ja) * | 1981-12-02 | 1983-06-08 | 株式会社落合製作所 | 止めナツト |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0791424A (ja) * | 1993-09-06 | 1995-04-04 | Nagayama Denshi Kogyo Kk | Ｔナット |
| JPH11117418A (ja) * | 1997-10-13 | 1999-04-27 | Nippon Light Metal Co Ltd | 不燃・断熱パネル |
| WO2004045802A1 (en) * | 2002-11-20 | 2004-06-03 | Sigma Tool & Machine, A Partnership Of Sigma Tool & Machine Ltd. And Sigma Fasteners Ltd. | Method of riveting a headed fastener |
| JP2008275165A (ja) * | 2007-05-04 | 2008-11-13 | Gi Jeong Jeong | 締結用ボス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2517494B2 (ja) | 1996-07-24 |
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| JPH037807B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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