JPH0213839B2 - - Google Patents
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- JPH0213839B2 JPH0213839B2 JP57099101A JP9910182A JPH0213839B2 JP H0213839 B2 JPH0213839 B2 JP H0213839B2 JP 57099101 A JP57099101 A JP 57099101A JP 9910182 A JP9910182 A JP 9910182A JP H0213839 B2 JPH0213839 B2 JP H0213839B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/04—Mounting of components, e.g. of leadless components
- H05K13/043—Feeding one by one by other means than belts
- H05K13/0434—Feeding one by one by other means than belts with containers
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/51—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
- Y10T29/5136—Separate tool stations for selective or successive operation on work
- Y10T29/5137—Separate tool stations for selective or successive operation on work including assembling or disassembling station
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/53039—Means to assemble or disassemble with control means energized in response to activator stimulated by condition sensor
- Y10T29/53061—Responsive to work or work-related machine element
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/5313—Means to assemble electrical device
- Y10T29/53174—Means to fasten electrical component to wiring board, base, or substrate
- Y10T29/53183—Multilead component
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/5313—Means to assemble electrical device
- Y10T29/53261—Means to align and advance work part
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、電子素子、例えば多リードDIP素子
として一般に知られている型の素子を印刷回路盤
に装着するための機械に関し、更に詳細には(た
だしこれに限定されるものではないが、)素子ホ
ルダの列から、プログラムされたコンピユータの
制御により、所定の順序で選択された異なる電気
特性の素子を順次高い作業速度で回路盤に装着す
る際に用いられる機械に関する。 (従来の技術、発明が解決しようとする課題) 多リードDIP素子を処理して回路盤に挿入する
ための自動機械は、米国特許第3591040号及び第
3500238号明細書に記載されている。これらの米
国特許明細書に示されているように、マガジンを
移動させることによつて素子を選択的に挿入機構
と整合させ、そして、必要に応じて、該素子のリ
ード線を整列した後に、該素子を一つずつ解放し
て挿入手段によつて取付けを行なう。多種類及び
大量の素子を扱う場合には、米国特許第3727284
号明細書に開示されているように、大容量のマガ
ジンが提案されており、該マガジンは、静止状態
で保持され、一方、移動可能な(シフト可能な)
手段が設けられ、この移動可能な手段が、素子を
一つずつ選択し、取り付けるようにする。米国特
許第4063347号明細書には、コンピユータ制御の
ピツカ機構によつて複数のマガジンから種々の
DIP素子を選択し、この選択された素子をリード
線整列測置に送り、次いで、回路盤に送つて挿入
する機械が示されている。この米国特許第
4063347号明細書に記載されているように、単一
のピツカは、マガジンの列に沿つて移動しなが
ら、特定の素子を選択し、該素子をリード線整形
装置に一度に一つずつ運ぶ。米国特許第4063347
号明細書に記載されている機械は、従来の機械と
比較して効率的であり、制御の信頼性及び作業量
の点で改善されているが、より高い作業速度で素
子を選択及び挿入することのできる自動機械が要
望されている。 (課題を解決するための手段、作用) 本発明の種々の目的のうちの一つの目的は、上
掲の米国特許明細書に記載されている機械によつ
て得られていたよりも高い速度で素子挿入を行う
ことのできる改良された素子装着機を提供するこ
とにある。 本発明がその種々の態様のうちの一つにおいて
提供する電子素子を回路盤に装着するための機械
は、出口が一列に配列されている複数の素子ホル
ダを支持する手段と、供給場所に設けられてお
り、順次続く素子を受入れて該素子を回路盤に供
給する手段と、上記ホルダの出口の列と平行に延
びる別々の通路に沿つて上記供給場所と上記ホル
ダの出口との間を移動するように構成されたキヤ
リジに取付けられた2つのピツカと、を備え、上
記ピツカは、上記キヤリジが移動しつつあるとき
に該ピツカがとる後退位置と、上記ピツカが上記
ホルダの出口に整合しまたはキヤリジが上記供給
手段に対向して停止したときに上記ピツカが上記
供給手段と整合する前進位置と、の間を移動する
ように、上記キヤリジに取付けられており、上記
キヤリジをその通路に沿つて移動させて上記ピツ
カを前進及び後退させる手段を備え、もつて、上
記ピツカは、選択されたホルダの出口から該ピツ
カが受入れた素子を上記供給手段に交互に送るよ
うになつている。 上記の本発明の機械は、好ましくは、他方のピ
ツカが前に選択された素子を上記供給手段に送り
つつある間に、一方のピツカが選択されたホルダ
と整合して該ホルダから素子を受入れるように構
成された制御手段を具備する。好ましくは、ま
た、この機械は、ホルダの出口を一列に整列させ
て該ホルダを支持するように構成され、ピツカの
キヤリジは、上記ホルダの出口の列の各側に一つ
ずつある通路に沿つて移動するように取付けられ
ている。 本発明の機械は、好ましくは、マガジンの形式
のホルダとともに用いられ、該マガジン内には、
その出口の上に素子が垂直の積重ね体となつて整
列しており、最下位の素子は、エスケープ機構に
よつて該マガジン内に保持され、上記エスケープ
機構は、上記マガジンの出口から素子を採取する
一方のピツカまたは他方のピツカの接近によつて
上記出口の列のいずれの側からも操作可能であ
る。上記供給手段は、マガジンの列に沿う中間位
置、例えば中点にあつてもよい。 好ましくは、本発明の機械においては、供給場
所において順次続く素子を受入れる上記供給手段
は、素子を整形手段へ移送する移送装置の形式で
あり、上記整形手段は、素子のリード線の配列が
回路盤の孔へ挿入のために正しくなつていること
を確実にするリード線整列手段の型式である。本
発明の機械によつて挿入されるべき素子は、好ま
しくは2列の平行なリード線を有する多リード
DIP素子として知られている素子である。 本発明の機械は、また、上記リード線整列手段
から、回路盤の孔に素子のリード線を挿入するた
めの挿入装置に、素子を移送する運搬手段を備え
てもよく、そして、本発明の機械は、プログラム
されたコンピユータの制御により作動させられて
もよく、上記コンピユータは、各ピツカをして上
記供給手段に対して一度に一つだけの素子を送ら
せ、また、この素子を送つた後に各ピツカを選択
されたホルダの出口へ移動させて他の素子を採取
させる。コンピユータプログラムによる適当な制
御により、素子は、上記ピツカ内、上記リード線
整形手段内、上記運搬手段内、及び上記挿入装置
内に同時に存在するようにすることができ、従つ
て、このようにして複数の素子を同時に取扱い、
そして、前に送られた素子がそのリード線を整形
され且つ回路盤の孔に挿入されつつある間にピツ
カが選択されたホルダの出口から他の素子を採取
するように構成することにより、この機械の作業
量を、前掲の米国特許明細書に記載されている機
械によつて得られていた作業量よりも増大させる
ことができる。 好ましくは、本発明の機械においては、両方の
ピツカは、ホルダの列に沿う任意の場所で選択さ
れたホルダの出口から素子を採取できるように移
動すべく構成される。 以下、本発明の機械をその実施例について図面
を参照して詳細に説明する。この実施例の機械
は、例として説明するために選択されたものであ
り、本発明をこれに限定するものではないことを
理解されたい。 (実施例) 第1図ないし第4図について説明すると、図示
の機械は、米国特許第4063347号明細書に示され
ているものとほぼ同様のものであつて、通路を形
成する列に配置されており(複数の素子ホルダを
構成する)複数のマガジン10を備えており、通
路の両側に沿つて、前部ピツカ12及び後部ピツ
カ14が互に妨害しない関係で前後に移動する。
コンピユータまたはテープ読取り装置8のような
手段で制御された状態で、上記ピツカ12,14
は、上記マガジン10の列内の選択された案内溝
16から個々の素子を受け取つて運び、整形装置
18へ移送するための移送スライド72(これは
素子を受入れるための移送装置を構成する)(第
2図)内に置く。上記整形装置18は、各素子の
両側から延びているリード線を整形または整列す
る。上記リード線整形装置18は、上掲の米国特
許第4063347号明細書に記載されているものとほ
ぼ同様のものである。素子のリード線の整形後、
該素子は装置から解放され、シユート20(第1
図、第2図)によつて移送マンドレル22へ導か
れ、そして、適時にスラスタ24によつてストツ
プ25へ移動させられて正確に位置決めされる。
次いで、この素子は、1対のノツチ付きフインガ
28によつてつかまれる。上記フインガ28は、
相隣る素子リード線の間隔を決めて該リード線を
内方へ曲げ、素子を取付けるべき回路盤Bの孔の
間隔に一致させる。上記フインガ28は、この素
子を回路盤に向かつて下方へそのまま移動させ、
そして、プツシヤ30は、該素子を回路盤上に据
えて保持し、上記フインガ28は、開いて該素子
を解放する。回路盤の下にある切断・折曲げ装置
32は、上記リード線の端部を切断し、そして、
該リード線を回路盤の下面に対して折り曲げるよ
うになつている。 なお、実施例においては、上記移送スライド7
2、整形装置18、シユート20、移送マンドレ
ル22、フインガ28により、供給手段が構成さ
れている。 各マガジン10は、手握り11(第1図、第2
図)を有するボルトにより、機械台枠に取付けら
れたブラケツト34(これはホルダ支持手段を構
成する)に固定されており、上記台枠は、テーブ
ルTから直立する1対の柱31を有している。各
マガジン10は、上記ブラケツト34の位置決め
孔33に受入れられる2本のピン32(第3図及
び第4図ではそのうちの1本を示す)を有してお
り、各ピン32は、関連のスイツチ35と共働す
る延長部を有している。各マガジン10は、複数
の案内溝16を有しており、各案内溝16は、外
方下向きに延び特定の中心線間隔(centre
spacing(c.s.))のリード線を有する素子を収容す
る。この中心線間隔は、例えば、7.62mm(0.300
インチ)、10.16mm(0.400インチ)または15.24mm
(0.600インチ)である。好ましい実施例において
は、この機械は、7つのマガジン10を備えてお
り、各マガジン10は、全部が同じ中心線間隔の
リード線を有する素子に適用される。もちろん、
マガジン10の個数は、これよりも多くとも少な
くともよく、また、他の中心線間隔のリード線を
有する素子を収容するものであつてもよい。各マ
ガジン10の2本の位置決めピンは、該マガジン
10の案内溝16内の素子のリード線の中心線間
隔に特有の仕方であつてかつこれを表示する仕方
で関連のスイツチを作動させるようになつてい
る。従つて、各マガジン10は、該マガジン10
が収容している素子のリード線の中心線間隔に応
じて特有のパターンの長短の位置決めピンを有
し、素子のリード線中心線間隔を表示すべくスイ
ツチを作動させるようになつている。その例を下
表に示す。
として一般に知られている型の素子を印刷回路盤
に装着するための機械に関し、更に詳細には(た
だしこれに限定されるものではないが、)素子ホ
ルダの列から、プログラムされたコンピユータの
制御により、所定の順序で選択された異なる電気
特性の素子を順次高い作業速度で回路盤に装着す
る際に用いられる機械に関する。 (従来の技術、発明が解決しようとする課題) 多リードDIP素子を処理して回路盤に挿入する
ための自動機械は、米国特許第3591040号及び第
3500238号明細書に記載されている。これらの米
国特許明細書に示されているように、マガジンを
移動させることによつて素子を選択的に挿入機構
と整合させ、そして、必要に応じて、該素子のリ
ード線を整列した後に、該素子を一つずつ解放し
て挿入手段によつて取付けを行なう。多種類及び
大量の素子を扱う場合には、米国特許第3727284
号明細書に開示されているように、大容量のマガ
ジンが提案されており、該マガジンは、静止状態
で保持され、一方、移動可能な(シフト可能な)
手段が設けられ、この移動可能な手段が、素子を
一つずつ選択し、取り付けるようにする。米国特
許第4063347号明細書には、コンピユータ制御の
ピツカ機構によつて複数のマガジンから種々の
DIP素子を選択し、この選択された素子をリード
線整列測置に送り、次いで、回路盤に送つて挿入
する機械が示されている。この米国特許第
4063347号明細書に記載されているように、単一
のピツカは、マガジンの列に沿つて移動しなが
ら、特定の素子を選択し、該素子をリード線整形
装置に一度に一つずつ運ぶ。米国特許第4063347
号明細書に記載されている機械は、従来の機械と
比較して効率的であり、制御の信頼性及び作業量
の点で改善されているが、より高い作業速度で素
子を選択及び挿入することのできる自動機械が要
望されている。 (課題を解決するための手段、作用) 本発明の種々の目的のうちの一つの目的は、上
掲の米国特許明細書に記載されている機械によつ
て得られていたよりも高い速度で素子挿入を行う
ことのできる改良された素子装着機を提供するこ
とにある。 本発明がその種々の態様のうちの一つにおいて
提供する電子素子を回路盤に装着するための機械
は、出口が一列に配列されている複数の素子ホル
ダを支持する手段と、供給場所に設けられてお
り、順次続く素子を受入れて該素子を回路盤に供
給する手段と、上記ホルダの出口の列と平行に延
びる別々の通路に沿つて上記供給場所と上記ホル
ダの出口との間を移動するように構成されたキヤ
リジに取付けられた2つのピツカと、を備え、上
記ピツカは、上記キヤリジが移動しつつあるとき
に該ピツカがとる後退位置と、上記ピツカが上記
ホルダの出口に整合しまたはキヤリジが上記供給
手段に対向して停止したときに上記ピツカが上記
供給手段と整合する前進位置と、の間を移動する
ように、上記キヤリジに取付けられており、上記
キヤリジをその通路に沿つて移動させて上記ピツ
カを前進及び後退させる手段を備え、もつて、上
記ピツカは、選択されたホルダの出口から該ピツ
カが受入れた素子を上記供給手段に交互に送るよ
うになつている。 上記の本発明の機械は、好ましくは、他方のピ
ツカが前に選択された素子を上記供給手段に送り
つつある間に、一方のピツカが選択されたホルダ
と整合して該ホルダから素子を受入れるように構
成された制御手段を具備する。好ましくは、ま
た、この機械は、ホルダの出口を一列に整列させ
て該ホルダを支持するように構成され、ピツカの
キヤリジは、上記ホルダの出口の列の各側に一つ
ずつある通路に沿つて移動するように取付けられ
ている。 本発明の機械は、好ましくは、マガジンの形式
のホルダとともに用いられ、該マガジン内には、
その出口の上に素子が垂直の積重ね体となつて整
列しており、最下位の素子は、エスケープ機構に
よつて該マガジン内に保持され、上記エスケープ
機構は、上記マガジンの出口から素子を採取する
一方のピツカまたは他方のピツカの接近によつて
上記出口の列のいずれの側からも操作可能であ
る。上記供給手段は、マガジンの列に沿う中間位
置、例えば中点にあつてもよい。 好ましくは、本発明の機械においては、供給場
所において順次続く素子を受入れる上記供給手段
は、素子を整形手段へ移送する移送装置の形式で
あり、上記整形手段は、素子のリード線の配列が
回路盤の孔へ挿入のために正しくなつていること
を確実にするリード線整列手段の型式である。本
発明の機械によつて挿入されるべき素子は、好ま
しくは2列の平行なリード線を有する多リード
DIP素子として知られている素子である。 本発明の機械は、また、上記リード線整列手段
から、回路盤の孔に素子のリード線を挿入するた
めの挿入装置に、素子を移送する運搬手段を備え
てもよく、そして、本発明の機械は、プログラム
されたコンピユータの制御により作動させられて
もよく、上記コンピユータは、各ピツカをして上
記供給手段に対して一度に一つだけの素子を送ら
せ、また、この素子を送つた後に各ピツカを選択
されたホルダの出口へ移動させて他の素子を採取
させる。コンピユータプログラムによる適当な制
御により、素子は、上記ピツカ内、上記リード線
整形手段内、上記運搬手段内、及び上記挿入装置
内に同時に存在するようにすることができ、従つ
て、このようにして複数の素子を同時に取扱い、
そして、前に送られた素子がそのリード線を整形
され且つ回路盤の孔に挿入されつつある間にピツ
カが選択されたホルダの出口から他の素子を採取
するように構成することにより、この機械の作業
量を、前掲の米国特許明細書に記載されている機
械によつて得られていた作業量よりも増大させる
ことができる。 好ましくは、本発明の機械においては、両方の
ピツカは、ホルダの列に沿う任意の場所で選択さ
れたホルダの出口から素子を採取できるように移
動すべく構成される。 以下、本発明の機械をその実施例について図面
を参照して詳細に説明する。この実施例の機械
は、例として説明するために選択されたものであ
り、本発明をこれに限定するものではないことを
理解されたい。 (実施例) 第1図ないし第4図について説明すると、図示
の機械は、米国特許第4063347号明細書に示され
ているものとほぼ同様のものであつて、通路を形
成する列に配置されており(複数の素子ホルダを
構成する)複数のマガジン10を備えており、通
路の両側に沿つて、前部ピツカ12及び後部ピツ
カ14が互に妨害しない関係で前後に移動する。
コンピユータまたはテープ読取り装置8のような
手段で制御された状態で、上記ピツカ12,14
は、上記マガジン10の列内の選択された案内溝
16から個々の素子を受け取つて運び、整形装置
18へ移送するための移送スライド72(これは
素子を受入れるための移送装置を構成する)(第
2図)内に置く。上記整形装置18は、各素子の
両側から延びているリード線を整形または整列す
る。上記リード線整形装置18は、上掲の米国特
許第4063347号明細書に記載されているものとほ
ぼ同様のものである。素子のリード線の整形後、
該素子は装置から解放され、シユート20(第1
図、第2図)によつて移送マンドレル22へ導か
れ、そして、適時にスラスタ24によつてストツ
プ25へ移動させられて正確に位置決めされる。
次いで、この素子は、1対のノツチ付きフインガ
28によつてつかまれる。上記フインガ28は、
相隣る素子リード線の間隔を決めて該リード線を
内方へ曲げ、素子を取付けるべき回路盤Bの孔の
間隔に一致させる。上記フインガ28は、この素
子を回路盤に向かつて下方へそのまま移動させ、
そして、プツシヤ30は、該素子を回路盤上に据
えて保持し、上記フインガ28は、開いて該素子
を解放する。回路盤の下にある切断・折曲げ装置
32は、上記リード線の端部を切断し、そして、
該リード線を回路盤の下面に対して折り曲げるよ
うになつている。 なお、実施例においては、上記移送スライド7
2、整形装置18、シユート20、移送マンドレ
ル22、フインガ28により、供給手段が構成さ
れている。 各マガジン10は、手握り11(第1図、第2
図)を有するボルトにより、機械台枠に取付けら
れたブラケツト34(これはホルダ支持手段を構
成する)に固定されており、上記台枠は、テーブ
ルTから直立する1対の柱31を有している。各
マガジン10は、上記ブラケツト34の位置決め
孔33に受入れられる2本のピン32(第3図及
び第4図ではそのうちの1本を示す)を有してお
り、各ピン32は、関連のスイツチ35と共働す
る延長部を有している。各マガジン10は、複数
の案内溝16を有しており、各案内溝16は、外
方下向きに延び特定の中心線間隔(centre
spacing(c.s.))のリード線を有する素子を収容す
る。この中心線間隔は、例えば、7.62mm(0.300
インチ)、10.16mm(0.400インチ)または15.24mm
(0.600インチ)である。好ましい実施例において
は、この機械は、7つのマガジン10を備えてお
り、各マガジン10は、全部が同じ中心線間隔の
リード線を有する素子に適用される。もちろん、
マガジン10の個数は、これよりも多くとも少な
くともよく、また、他の中心線間隔のリード線を
有する素子を収容するものであつてもよい。各マ
ガジン10の2本の位置決めピンは、該マガジン
10の案内溝16内の素子のリード線の中心線間
隔に特有の仕方であつてかつこれを表示する仕方
で関連のスイツチを作動させるようになつてい
る。従つて、各マガジン10は、該マガジン10
が収容している素子のリード線の中心線間隔に応
じて特有のパターンの長短の位置決めピンを有
し、素子のリード線中心線間隔を表示すべくスイ
ツチを作動させるようになつている。その例を下
表に示す。
【表】
マガジンなし オフ オフ
案内溝16から案内溝16までの間隔もまた、
各マガジン10に対して、該マガジン10が収容
する素子のリード線中心線間隔に応じて変化す
る。従つて、7つの位置の各々についてマガジン
10の型を識別することが、所望の案内溝16に
対するピツカ12,14の行程及び整合を正確な
らしめるうえにおいて必要である。上述の位置決
めピン及び関連のスイツチの構成は、単に好まし
い実施例を例示するものであり、リード線中心線
間隔以外の素子の属性を表示することもでき、他
の型の表示及び感知手段であつてもよい。 第4図について説明すると、各マガジン10
は、複数の案内溝16を有しており、各案内溝1
6は垂直列に並べられた同様の素子を収容するよ
うになつている。各案内溝16は、垂直バーを出
し入れして位置決めする2つの偏心輪を調整する
ことにより、素子の厚さの変化に適合するように
調整可能である。この調整は、米国特許第
4063347号明細書に示されているものとほぼ同様
である。各案内溝16には、素子の解放を制御す
るために、前部または後部のピツカ12及び14
のいずれかによつてマガジン10のいずれの側か
らも操作できるエスケープ機構が設けられてい
る。各案内溝16に対するこのエスケープ機構
は、該案内溝16内の最下位の素子に対するスト
ツプとして働くプランジヤ36(第2図)と、及
び、プランジヤ36が後退して最下位の素子を解
放するときに第2の素子を保持する1対のグリツ
パ29と、を有している。この点について述べら
れたエスケープ機構は、米国特許第4149641号明
細書に記載されているものとほぼ同様である。し
かしながら、上記エスケープ機構は、上掲の米国
特許第4149641号明細書に記載されているものと
は異なる仕方で、いずれかのピツカ機構によつて
交互に操作され、前部ピツカ12には、(素子を
受入れるための)レセプタクル13が設けられて
おり、該レセプタクル13は、第2図、第3図及
び第5図に示される後退位置から、第7図に示さ
れるように選択された案内溝16と整合する内方
位置まで往復運動させられるようになつている。
上記レセプタクル13はキヤリヤ38(これはキ
ヤリジを構成する)で往復運動するブラケツト3
7に支持されている。上記ブラケツト37は、ア
クチユエータ・スタツド39(第2図)を有して
おり、該スタツド39は、第2図からわかるよう
に、内方移動の際にピン40に係合してこれを押
し込み、レバー41を反時計方向に回転させる。
上記レバー41のフオーク付きテールピース27
は、かかる移動中に働いてプランジヤ36を後退
させて最下位の素子を解放し、該素子は、その下
にあるレセプタクル13内に自重で落下する(第
7図をも参照)。この時点では、また、レバー4
1上のフラツプが上記エスケープ機構のグリツパ
29を作動させ、案内溝16内の次の素子を落下
しないように保持させる。後部ピツカ14は、ス
タツド42を有しており、該スタツド42も、後
部ピツカ14の内方移動の際に、レバー41のア
ーム43と係合することによつて、レバー41を
反時計方向に回転させ、選択に応じて素子を解放
して後部ピツカ14の(素子を受入れるための)
レセプタクル15に入れることができる。素子が
ピツカ12,14のレセプタクル13,15のい
ずれかの内に落下すると、光源及びセル61(第
3図)がその通過を検知し、制御装置8に信号を
与えて該レセプタクルを後退させ、該ピツカを移
送スライド72に向かつて移動開始させる。 図示の機械のピツカ12及び14は、各々が、
装置8の制御により、選択されたマガジン10の
案内溝16と、移送スライド72との間を独立に
移動させられる。前部ピツカ12のキヤリヤ38
は、機械台枠に固定された板46によつて支持さ
れたガイド45上を滑動可能な割りスリーブ型軸
受44を有する。更に案内するために、上記キヤ
リヤ38は、板46上に取付けられた案内溝48
内を走るロール47を有する。第2図及び第4図
からわかるように、歯付きベルト49の下方走行
部がキヤリヤ38の下面に固定されており、その
上方走行部は、開口部53を自由に通過する。上
記ベルト49は、この機械の一端部においてはプ
ーリ55(第4図)上を走り、他端部においては
装置8の制御により可逆モータ(図示せず)によ
つて駆動される。この点については、上記の前部
ピツカ12の駆動は、米国特許第4063347号明細
書に開示されているものと同様であり、詳細な説
明については、該明細書を参照されたい。後部ピ
ツカ14のキヤリヤ50(これはキヤリジを構成
する)は、前部ピツカ12のキヤリヤ38に対す
ると同様の仕方で、ガイド52に沿つて移動する
ように取付けられており、ベルト49に対するも
のと同様の仕方で、歯付きベルト51によつて駆
動される。 図示の機械の作動においては、制御装置8によ
り、ピツカ12,14は、それぞれ、ガイド45
及び52に沿つて、7つのマガジン10のうちの
一つのホルダ10の選択された案内溝16に移動
させられ、プログラムされた順序に従つて回路盤
に装置させられるべき素子を受け取る。かかる移
動中に、ピツカ12,14のレセプタクル13,
15、例えば前部ピツカ12のレセプタクル13
は、第3図、第4図及び第5図に示されるように
後退させられる。後退位置においては、ピツカ1
2,14のレセプタクル13,15のいずれか
は、マガジン10だけでなく更に他方のピツカの
レセプタクル(これはその前進位置にある)をも
通過することができ、ガイド45及び52に沿う
これらレセプタクル13,15の移動には妨害が
ない。レセプタクル13を、その後退位置から、
選択されたマガジン10の案内溝16に整合する
その前進位置に移動させるために、ブラケツト3
7は、キヤリヤ38上の案内路54(第2図)内
の往復動自在に取付けられている。ブラケツト3
7に固定されておりキヤリヤ38の下に位置する
板56は、その一端部にラグ58を有しており、
該ラグ58は、溝部材60の内壁59内に横たわ
つており、上記溝部材60は、また、2つの負荷
屈従型ロツド62に係合するようになつている他
の直立壁61を有している。この機械は、該機械
の前面に沿つて延びる2つの溝部材60を備えて
おり、その各々は、両端部にラダ64を有してお
り、該ラグ64からロツド65が延びて軸受66
内に往復動自在に取付けられている。各ラグ64
は、一端部が機械台枠に固定されているシリンダ
68から延びるピストンロツド67に連結されて
いる(第1図をも参照されたい)。シリンダ68
を溝部材60の両端部において同時に作動させる
ことにより、該溝部材60は、内方へ移動させら
れ、ピツカ12の板56、レセプタクル13及び
ブラケツト37を選択されたマガジン10の案内
溝16に向かつて移動させる。第5図ないし第8
図について説明すると、図は、前部ピツカ12の
作動順序を示すものであり、レセプタクル13
は、移動させられて選択されたマガジン10の案
内溝16と整合し、第7図に示されるように、ク
ランプ69が後退させられる。かかる移動中に、
マガジン10のエスケープ機構が、前述したよう
に、ブラケツト37上のスタツド39によつて作
動させられて、プランジヤ36を後退させ、最下
位の素子を該マガジン10からレセプタクル13
内のゲート74上に自重で落下させ、一方、次の
素子が、上掲の米国特許第4149641号明細書に詳
細に記載されている仕方で、グリツパ29によつ
て保持される。次いで、シリンダ68は、逆に作
動してレセプタクル13を後退させ、これによ
り、溝部材60の壁61がリミツトスイツチ70
(第2図)を作動させ、そして、ベルト作動用モ
ータが始動させられ、前部ピツカ12のベルト4
9及び前部ピツカ12のレセプタクル13をマガ
ジン10に沿つて移動させて、移送スライド72
と整合させる。シリンダ68は、装置8の制御に
より再び作動させられ、上記ピツカ12のレセプ
タクル13を再び内方へ移動させて移送スライド
72と整合させる。かかる移動中に、クランプ6
9は、素子を解放し、ゲート74は、第9図に示
されるように後退させられ、該素子を移送スライ
ド72のバケツト76内に自重で落下させる。光
源及び検知セル73(第3図)が、ピツカ12か
ら移送スライド72内への素子の通過を検知す
る。 後部ピツカ14は、該ピツカ14がマガジン1
0の反対側において走行してレバー43に対して
直接に働くということ以外は、上述の仕方とほぼ
同じ仕方で作動させられる。この目的のために、
レセプタクル15は、ブラケツト80に固定され
た板78(第2図及び第10図ないし第14図)
の内端部に取付けられており、上記ブラケツト8
0は、前部ピツカ12のブラケツト37に対する
案内路54と同様のキヤリヤ50上の案内路(図
示せず)内に取付けられている。板78は、ラグ
82及び関連の溝部材83の壁相互間に置かれた
負荷屈従型ロツド79を有しており、上記溝部材
83は、前部ピツカ12に対する溝部材60と同
様であり、且つ、これとほぼ同じ仕方で取付けら
れて作動させられる。この機械の作動において
は、後部ピツカ14のレセプタクル15は、移動
させられて、選択されたマガジンの案内溝16と
整合させられる。かかる移動中に、後部ピツカ1
4のブラケツト80上のスタツド42(第2図)
がレバー41を回転させてプランジヤ36を後退
させて最下位の素子を解放し、該素子は、第12
図に示されるように後部ピツカ14のレセプタク
ル15内に落下する。かかる移動中に、素子クラ
ンプ84は、素子の落下通路外に移動する。この
様子は、後部ピツカ14の順次的作動状態を示す
第10図ないし第13図における種々の部品の位
置を比較すればよく解る。この時点においては、
レセプタクル15の下にあるゲート85が素子を
支持する。後退後は、後部ピツカ14は、マガジ
ン10からマガジン10と平行に移動して移送ス
ライド72と整列して整合し、ゲート85は、第
14図に示されるように、前部ピツカ12に対す
るのと同じ仕方で装置8の制御により後退させら
れる。検知セル73も、後部ピツカ14から移送
スライド72内への素子の通過を検知し、制御装
置8に信号を与えて次の作動を開始させる。 移送スライド72(第2図、第3図、第15
図)は、上述したようにマガジン10の案内溝1
6から選択されピツカ12,14のレセプタクル
13及び15の一つから載置される任意のサイズ
の素子を受入れるためのバケツト76を有してい
る。その受入れ位置においては、上記移送スライ
ド72は、ピツカ12,14のいずれからでも素
子を受入れるために、第2図に示す中央位置を占
める。バケツト76の下にあるゲート90は、素
子がピツカ12,14から最初に受入れられたと
きに、上記レセプタクル13,15を通つて落下
することを防止する。光源及び検知セル73は、
素子が移送スライド72に入るのを検知し、そし
て、装置8を介して、上記移送スライド72を、
受入れ位置から、リード線整形装置18内の開口
部と整合する載置位置へ移動させる。この目的の
ために、上記移送スライド72は、機械台枠に固
定されたブラケツト96内に固定されたロツド9
4上に往復自在に取付けられたキヤリヤ92(第
15図)を有する。上記ロツド94上のストツプ
98が上記移送スライド72の内部素子受入れ位
置を決定し、また、上記ロツド94上のストツプ
100が上記移送スライド72をリード線整形装
置18と整合するように位置決めする。更に、移
送スライド72を支持するために、上記キヤリヤ
92上のロール99が案内路内を走る。ロツド1
02が、ピンとスロツトとの連結部104によつ
て制限されるキヤリヤ92内の孔内に軸方向移動
自在に取付けられ、該キヤリヤ92内の圧縮ばね
107に当接している。ロツド102の他端部
は、ブラケツト96に固定されたシリンタ108
から延びるピストンロツド106に連結されてい
る。キヤリヤ92内で案内されるスライド111
から延びるクランプ110は、第15図及び第1
6図に示される開放位置にあり、素子がピツカ1
2,14から上記移送スライド72のバケツト7
6に入ることができるようになつている。素子が
移送スライド72に入つたという検知セル73か
らの信号があると、シリンダ108が作動させら
れて上記移送スライド72を右に動かす。第16
図及び第17図について説明すると、ロツド10
2の初期移動により、クランプ110のスライド
111は、第17図に示される位置に右に移動
し、一方、圧縮ばね107は、上記移送スライド
72をその初期位置に保持する(第16図及び第
17図を比較されたい)。スライド111の移動
により、クランプ110は、ばね112によつて
移送スライド72のバケツト76内の素子Cの本
体の方に、ピンとスロツトとの連結部104の限
界へ押しつけられる(第17図参照)。第18図
及び第19図に示されるように、上記移送スライ
ド72の一層の移動により、ブラケツト96に支
持されたストツプ113が、ゲート90が取付け
られているスライド114を保持し、一方、上記
移送スライド72は、右方への移動を継続してス
トツプ100と係合する(第18図及び第19図
を比較されたい)。これにより、ゲート90内の
開口部115が上記移送スライド72のバケツト
76の底部にある開口部と整合させられる。同時
に、移送スライド72のキヤリヤ92及びそのバ
ケツト76の継続移動中に、クランプ110及び
ゲート90は、移動しないように保持されて素子
を解放し、該素子は、次いで上記移送スライド7
2から整形装置18の開口部内に入りゲート11
7上に落下する(第2図、第3図)。光源及び検
知セル116が、整形装置18内への素子の通過
を検知する。 第2図に示される整形装置は、これに載置され
た各素子のリード線を整列し及び/又は整形し、
これにより、後続の作業における及び回路盤の孔
内での素子の引つ掛かりまたは位置誤りを防止す
るようにする。リード線整形後、その素子は解放
され、そして、シユート20の上端部に枢着され
たゲート117がシリンダ140によつて作動さ
せられて上記整形済み素子を該シユート20内に
落下させる。光源及び検知セル200は、上記素
子がストツプ26に到達して移送マンドレル22
上に乗つたことを検知する。セル200の作動に
より制御装置8に信号が送られ、これにより、ス
ラスタ24は、上記素子をストツプ26を越えて
移動させて他のストツプ25と係合させ、該スト
ツプ25は、この素子のリード線を位置決めし
て、1対のノツチ付きフインガ28に係合させ
る。上記フインガ28は、上記素子のリード線上
で閉じ、そして、該素子を下方へ移動させてその
リード線を回路盤Bの孔に挿入させる。切断・折
曲げ装置32が上記素子のリード線を切断し、そ
してリード線を回路盤Bの下面に対して折り曲げ
る。
案内溝16から案内溝16までの間隔もまた、
各マガジン10に対して、該マガジン10が収容
する素子のリード線中心線間隔に応じて変化す
る。従つて、7つの位置の各々についてマガジン
10の型を識別することが、所望の案内溝16に
対するピツカ12,14の行程及び整合を正確な
らしめるうえにおいて必要である。上述の位置決
めピン及び関連のスイツチの構成は、単に好まし
い実施例を例示するものであり、リード線中心線
間隔以外の素子の属性を表示することもでき、他
の型の表示及び感知手段であつてもよい。 第4図について説明すると、各マガジン10
は、複数の案内溝16を有しており、各案内溝1
6は垂直列に並べられた同様の素子を収容するよ
うになつている。各案内溝16は、垂直バーを出
し入れして位置決めする2つの偏心輪を調整する
ことにより、素子の厚さの変化に適合するように
調整可能である。この調整は、米国特許第
4063347号明細書に示されているものとほぼ同様
である。各案内溝16には、素子の解放を制御す
るために、前部または後部のピツカ12及び14
のいずれかによつてマガジン10のいずれの側か
らも操作できるエスケープ機構が設けられてい
る。各案内溝16に対するこのエスケープ機構
は、該案内溝16内の最下位の素子に対するスト
ツプとして働くプランジヤ36(第2図)と、及
び、プランジヤ36が後退して最下位の素子を解
放するときに第2の素子を保持する1対のグリツ
パ29と、を有している。この点について述べら
れたエスケープ機構は、米国特許第4149641号明
細書に記載されているものとほぼ同様である。し
かしながら、上記エスケープ機構は、上掲の米国
特許第4149641号明細書に記載されているものと
は異なる仕方で、いずれかのピツカ機構によつて
交互に操作され、前部ピツカ12には、(素子を
受入れるための)レセプタクル13が設けられて
おり、該レセプタクル13は、第2図、第3図及
び第5図に示される後退位置から、第7図に示さ
れるように選択された案内溝16と整合する内方
位置まで往復運動させられるようになつている。
上記レセプタクル13はキヤリヤ38(これはキ
ヤリジを構成する)で往復運動するブラケツト3
7に支持されている。上記ブラケツト37は、ア
クチユエータ・スタツド39(第2図)を有して
おり、該スタツド39は、第2図からわかるよう
に、内方移動の際にピン40に係合してこれを押
し込み、レバー41を反時計方向に回転させる。
上記レバー41のフオーク付きテールピース27
は、かかる移動中に働いてプランジヤ36を後退
させて最下位の素子を解放し、該素子は、その下
にあるレセプタクル13内に自重で落下する(第
7図をも参照)。この時点では、また、レバー4
1上のフラツプが上記エスケープ機構のグリツパ
29を作動させ、案内溝16内の次の素子を落下
しないように保持させる。後部ピツカ14は、ス
タツド42を有しており、該スタツド42も、後
部ピツカ14の内方移動の際に、レバー41のア
ーム43と係合することによつて、レバー41を
反時計方向に回転させ、選択に応じて素子を解放
して後部ピツカ14の(素子を受入れるための)
レセプタクル15に入れることができる。素子が
ピツカ12,14のレセプタクル13,15のい
ずれかの内に落下すると、光源及びセル61(第
3図)がその通過を検知し、制御装置8に信号を
与えて該レセプタクルを後退させ、該ピツカを移
送スライド72に向かつて移動開始させる。 図示の機械のピツカ12及び14は、各々が、
装置8の制御により、選択されたマガジン10の
案内溝16と、移送スライド72との間を独立に
移動させられる。前部ピツカ12のキヤリヤ38
は、機械台枠に固定された板46によつて支持さ
れたガイド45上を滑動可能な割りスリーブ型軸
受44を有する。更に案内するために、上記キヤ
リヤ38は、板46上に取付けられた案内溝48
内を走るロール47を有する。第2図及び第4図
からわかるように、歯付きベルト49の下方走行
部がキヤリヤ38の下面に固定されており、その
上方走行部は、開口部53を自由に通過する。上
記ベルト49は、この機械の一端部においてはプ
ーリ55(第4図)上を走り、他端部においては
装置8の制御により可逆モータ(図示せず)によ
つて駆動される。この点については、上記の前部
ピツカ12の駆動は、米国特許第4063347号明細
書に開示されているものと同様であり、詳細な説
明については、該明細書を参照されたい。後部ピ
ツカ14のキヤリヤ50(これはキヤリジを構成
する)は、前部ピツカ12のキヤリヤ38に対す
ると同様の仕方で、ガイド52に沿つて移動する
ように取付けられており、ベルト49に対するも
のと同様の仕方で、歯付きベルト51によつて駆
動される。 図示の機械の作動においては、制御装置8によ
り、ピツカ12,14は、それぞれ、ガイド45
及び52に沿つて、7つのマガジン10のうちの
一つのホルダ10の選択された案内溝16に移動
させられ、プログラムされた順序に従つて回路盤
に装置させられるべき素子を受け取る。かかる移
動中に、ピツカ12,14のレセプタクル13,
15、例えば前部ピツカ12のレセプタクル13
は、第3図、第4図及び第5図に示されるように
後退させられる。後退位置においては、ピツカ1
2,14のレセプタクル13,15のいずれか
は、マガジン10だけでなく更に他方のピツカの
レセプタクル(これはその前進位置にある)をも
通過することができ、ガイド45及び52に沿う
これらレセプタクル13,15の移動には妨害が
ない。レセプタクル13を、その後退位置から、
選択されたマガジン10の案内溝16に整合する
その前進位置に移動させるために、ブラケツト3
7は、キヤリヤ38上の案内路54(第2図)内
の往復動自在に取付けられている。ブラケツト3
7に固定されておりキヤリヤ38の下に位置する
板56は、その一端部にラグ58を有しており、
該ラグ58は、溝部材60の内壁59内に横たわ
つており、上記溝部材60は、また、2つの負荷
屈従型ロツド62に係合するようになつている他
の直立壁61を有している。この機械は、該機械
の前面に沿つて延びる2つの溝部材60を備えて
おり、その各々は、両端部にラダ64を有してお
り、該ラグ64からロツド65が延びて軸受66
内に往復動自在に取付けられている。各ラグ64
は、一端部が機械台枠に固定されているシリンダ
68から延びるピストンロツド67に連結されて
いる(第1図をも参照されたい)。シリンダ68
を溝部材60の両端部において同時に作動させる
ことにより、該溝部材60は、内方へ移動させら
れ、ピツカ12の板56、レセプタクル13及び
ブラケツト37を選択されたマガジン10の案内
溝16に向かつて移動させる。第5図ないし第8
図について説明すると、図は、前部ピツカ12の
作動順序を示すものであり、レセプタクル13
は、移動させられて選択されたマガジン10の案
内溝16と整合し、第7図に示されるように、ク
ランプ69が後退させられる。かかる移動中に、
マガジン10のエスケープ機構が、前述したよう
に、ブラケツト37上のスタツド39によつて作
動させられて、プランジヤ36を後退させ、最下
位の素子を該マガジン10からレセプタクル13
内のゲート74上に自重で落下させ、一方、次の
素子が、上掲の米国特許第4149641号明細書に詳
細に記載されている仕方で、グリツパ29によつ
て保持される。次いで、シリンダ68は、逆に作
動してレセプタクル13を後退させ、これによ
り、溝部材60の壁61がリミツトスイツチ70
(第2図)を作動させ、そして、ベルト作動用モ
ータが始動させられ、前部ピツカ12のベルト4
9及び前部ピツカ12のレセプタクル13をマガ
ジン10に沿つて移動させて、移送スライド72
と整合させる。シリンダ68は、装置8の制御に
より再び作動させられ、上記ピツカ12のレセプ
タクル13を再び内方へ移動させて移送スライド
72と整合させる。かかる移動中に、クランプ6
9は、素子を解放し、ゲート74は、第9図に示
されるように後退させられ、該素子を移送スライ
ド72のバケツト76内に自重で落下させる。光
源及び検知セル73(第3図)が、ピツカ12か
ら移送スライド72内への素子の通過を検知す
る。 後部ピツカ14は、該ピツカ14がマガジン1
0の反対側において走行してレバー43に対して
直接に働くということ以外は、上述の仕方とほぼ
同じ仕方で作動させられる。この目的のために、
レセプタクル15は、ブラケツト80に固定され
た板78(第2図及び第10図ないし第14図)
の内端部に取付けられており、上記ブラケツト8
0は、前部ピツカ12のブラケツト37に対する
案内路54と同様のキヤリヤ50上の案内路(図
示せず)内に取付けられている。板78は、ラグ
82及び関連の溝部材83の壁相互間に置かれた
負荷屈従型ロツド79を有しており、上記溝部材
83は、前部ピツカ12に対する溝部材60と同
様であり、且つ、これとほぼ同じ仕方で取付けら
れて作動させられる。この機械の作動において
は、後部ピツカ14のレセプタクル15は、移動
させられて、選択されたマガジンの案内溝16と
整合させられる。かかる移動中に、後部ピツカ1
4のブラケツト80上のスタツド42(第2図)
がレバー41を回転させてプランジヤ36を後退
させて最下位の素子を解放し、該素子は、第12
図に示されるように後部ピツカ14のレセプタク
ル15内に落下する。かかる移動中に、素子クラ
ンプ84は、素子の落下通路外に移動する。この
様子は、後部ピツカ14の順次的作動状態を示す
第10図ないし第13図における種々の部品の位
置を比較すればよく解る。この時点においては、
レセプタクル15の下にあるゲート85が素子を
支持する。後退後は、後部ピツカ14は、マガジ
ン10からマガジン10と平行に移動して移送ス
ライド72と整列して整合し、ゲート85は、第
14図に示されるように、前部ピツカ12に対す
るのと同じ仕方で装置8の制御により後退させら
れる。検知セル73も、後部ピツカ14から移送
スライド72内への素子の通過を検知し、制御装
置8に信号を与えて次の作動を開始させる。 移送スライド72(第2図、第3図、第15
図)は、上述したようにマガジン10の案内溝1
6から選択されピツカ12,14のレセプタクル
13及び15の一つから載置される任意のサイズ
の素子を受入れるためのバケツト76を有してい
る。その受入れ位置においては、上記移送スライ
ド72は、ピツカ12,14のいずれからでも素
子を受入れるために、第2図に示す中央位置を占
める。バケツト76の下にあるゲート90は、素
子がピツカ12,14から最初に受入れられたと
きに、上記レセプタクル13,15を通つて落下
することを防止する。光源及び検知セル73は、
素子が移送スライド72に入るのを検知し、そし
て、装置8を介して、上記移送スライド72を、
受入れ位置から、リード線整形装置18内の開口
部と整合する載置位置へ移動させる。この目的の
ために、上記移送スライド72は、機械台枠に固
定されたブラケツト96内に固定されたロツド9
4上に往復自在に取付けられたキヤリヤ92(第
15図)を有する。上記ロツド94上のストツプ
98が上記移送スライド72の内部素子受入れ位
置を決定し、また、上記ロツド94上のストツプ
100が上記移送スライド72をリード線整形装
置18と整合するように位置決めする。更に、移
送スライド72を支持するために、上記キヤリヤ
92上のロール99が案内路内を走る。ロツド1
02が、ピンとスロツトとの連結部104によつ
て制限されるキヤリヤ92内の孔内に軸方向移動
自在に取付けられ、該キヤリヤ92内の圧縮ばね
107に当接している。ロツド102の他端部
は、ブラケツト96に固定されたシリンタ108
から延びるピストンロツド106に連結されてい
る。キヤリヤ92内で案内されるスライド111
から延びるクランプ110は、第15図及び第1
6図に示される開放位置にあり、素子がピツカ1
2,14から上記移送スライド72のバケツト7
6に入ることができるようになつている。素子が
移送スライド72に入つたという検知セル73か
らの信号があると、シリンダ108が作動させら
れて上記移送スライド72を右に動かす。第16
図及び第17図について説明すると、ロツド10
2の初期移動により、クランプ110のスライド
111は、第17図に示される位置に右に移動
し、一方、圧縮ばね107は、上記移送スライド
72をその初期位置に保持する(第16図及び第
17図を比較されたい)。スライド111の移動
により、クランプ110は、ばね112によつて
移送スライド72のバケツト76内の素子Cの本
体の方に、ピンとスロツトとの連結部104の限
界へ押しつけられる(第17図参照)。第18図
及び第19図に示されるように、上記移送スライ
ド72の一層の移動により、ブラケツト96に支
持されたストツプ113が、ゲート90が取付け
られているスライド114を保持し、一方、上記
移送スライド72は、右方への移動を継続してス
トツプ100と係合する(第18図及び第19図
を比較されたい)。これにより、ゲート90内の
開口部115が上記移送スライド72のバケツト
76の底部にある開口部と整合させられる。同時
に、移送スライド72のキヤリヤ92及びそのバ
ケツト76の継続移動中に、クランプ110及び
ゲート90は、移動しないように保持されて素子
を解放し、該素子は、次いで上記移送スライド7
2から整形装置18の開口部内に入りゲート11
7上に落下する(第2図、第3図)。光源及び検
知セル116が、整形装置18内への素子の通過
を検知する。 第2図に示される整形装置は、これに載置され
た各素子のリード線を整列し及び/又は整形し、
これにより、後続の作業における及び回路盤の孔
内での素子の引つ掛かりまたは位置誤りを防止す
るようにする。リード線整形後、その素子は解放
され、そして、シユート20の上端部に枢着され
たゲート117がシリンダ140によつて作動さ
せられて上記整形済み素子を該シユート20内に
落下させる。光源及び検知セル200は、上記素
子がストツプ26に到達して移送マンドレル22
上に乗つたことを検知する。セル200の作動に
より制御装置8に信号が送られ、これにより、ス
ラスタ24は、上記素子をストツプ26を越えて
移動させて他のストツプ25と係合させ、該スト
ツプ25は、この素子のリード線を位置決めし
て、1対のノツチ付きフインガ28に係合させ
る。上記フインガ28は、上記素子のリード線上
で閉じ、そして、該素子を下方へ移動させてその
リード線を回路盤Bの孔に挿入させる。切断・折
曲げ装置32が上記素子のリード線を切断し、そ
してリード線を回路盤Bの下面に対して折り曲げ
る。
第1図は、本発明の機械の斜視図、第2図は、
明瞭化のために機械台枠の一部を截除して示す本
発明の機械の側面図、第3図は、第2図に示され
る諸機構の分解斜視図、第4図は、素子ピツカの
拡大斜視図、第5図ないし第9図は、前部ピツカ
機構及び関連部品の種々の状態を順次示す部分断
面図、第10図ないし第14図は、後部ピツカ機
構及び関連部品の種々の状態を順次示す部分断面
図、第15図は、本発明の機械の移送スライドの
平面図、第16図ないし第19図は、第15図に
示される移送スライドの種々の状態を順次示す部
分断面図である。 8…制御装置、10…マガジン、12,14…
ピツカ、18…整形装置、22…移送マンドレ
ル、24…スラスタ、28…フインガ、29…グ
リツパ、36…プランジヤ、38,50…ピツカ
のキヤリヤ、72…移送スライド。
明瞭化のために機械台枠の一部を截除して示す本
発明の機械の側面図、第3図は、第2図に示され
る諸機構の分解斜視図、第4図は、素子ピツカの
拡大斜視図、第5図ないし第9図は、前部ピツカ
機構及び関連部品の種々の状態を順次示す部分断
面図、第10図ないし第14図は、後部ピツカ機
構及び関連部品の種々の状態を順次示す部分断面
図、第15図は、本発明の機械の移送スライドの
平面図、第16図ないし第19図は、第15図に
示される移送スライドの種々の状態を順次示す部
分断面図である。 8…制御装置、10…マガジン、12,14…
ピツカ、18…整形装置、22…移送マンドレ
ル、24…スラスタ、28…フインガ、29…グ
リツパ、36…プランジヤ、38,50…ピツカ
のキヤリヤ、72…移送スライド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 出口が一列に配列されている複数の素子ホル
ダを支持する手段と、 供給場所に設けられており、順次続く素子を受
入れて該素子を回路盤に供給する手段と、 上記ホルダの出口の列と平行に延びる別々の通
路に沿つて上記供給場所と上記ホルダの出口との
間を移動するように構成されたキヤリジに取付け
られた2つのピツカと、を備え、 上記ピツカは、上記キヤリジが移動しつつある
ときに該ピツカがとる後退位置と、上記ピツカが
上記ホルダの出口に整合しまたはキヤリジが上記
供給手段に対向して停止したときに上記ピツカが
上記供給手段と整合する前進位置と、の間を移動
するように、上記キヤリジに取付けられており、 上記キヤリジをその通路に沿つて移動させて上
記ピツカを前進及び後退させる手段を備え、もつ
て、上記ピツカは、選択されたホルダの出口から
該ピツカが受入れた素子を上記供給手段に交互に
送るようになつていることを特徴とする電子素子
を回路盤に装着するための素子装着機。 2 上記他方のピツカが前に選択された素子を供
給手段に送りつつある間に、一方のピツカを選択
されたホルダと整合させて該ホルダから素子を受
入れさせるように構成された制御手段を備えてい
る特許請求の範囲第1項に記載の素子装着機。 3 上記ホルダは、その出口が真直な列に整列さ
せられた状態で、支持されるように構成されてお
り、上記ピツカのキヤリジは、上記ホルダの出口
の列の各側に一つずつある通路に沿つて移動し得
るように取付けられている特許請求の範囲第1項
に記載の素子装着機。 4 内部に素子が出口の上で垂直の積重ね体とな
つて整列しているように、ホルダが支持されるよ
うに構成されており、その最下位の素子は、素子
を採取するための一方のピツカまたは他方のピツ
カの接近によりホルダの出口の列のいずれの側か
らも操作可能なエスケープ機構によつて保持され
る特許請求の範囲第3項に記載の素子装着機。 5 上記供給場所は、ホルダの出口の列に沿う中
間位置に位置している特許請求の範囲第1項、第
2項、第3項または第4項のうちいずれか1項に
記載の素子装着機。 6 各ピツカをして、上記供給手段に対して一度
に一つだけの素子を送らせるように構成された制
御手段を備えている特許請求の範囲第1項、第2
項、第3項、第4項または第5項のうちいずれか
1項に記載の素子装着機。 7 上記制御手段は、各ピツカをして、各素子を
送り出した後に、他の素子を採取するために選択
されたホルダの出口に進ませる特許請求の範囲第
6項に記載の素子装着機。 8 上記両方のピツカは、ホルダの出口の列の全
長に沿う任意の場合で選択されたホルダの出口か
ら素子を採取するために走行する特許請求の範囲
第5項、第6項または第7項のうちいずれか1項
に記載の素子装着機。 9 上記供給手段は、素子を受入れるための移送
装置と、素子のリード線の配列が回路盤の孔への
挿入のために確実に正しくなるようにする整形手
段と、を含んでおり、上記移送装置は、素子を上
記整形手段に移送する特許請求の範囲第1項、第
2項、第3項、第4項、第5項、第6項、第7項
または第8項のうちいずれか1項に記載の素子装
着機。 10 2列の平行なリード線を有する素子の積重
ね体を収容するホルダが支持されるようになつて
いる特許請求の範囲第9項に記載の素子装着機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/271,836 US4387506A (en) | 1981-06-09 | 1981-06-09 | Component inserting machine |
US271836 | 1981-06-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5840891A JPS5840891A (ja) | 1983-03-09 |
JPH0213839B2 true JPH0213839B2 (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=23037296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57099101A Granted JPS5840891A (ja) | 1981-06-09 | 1982-06-09 | 電子素子装着機 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4387506A (ja) |
JP (1) | JPS5840891A (ja) |
KR (1) | KR880001802B1 (ja) |
BE (1) | BE893463A (ja) |
CA (1) | CA1184670A (ja) |
DE (1) | DE3221808A1 (ja) |
FR (1) | FR2507428B1 (ja) |
GB (1) | GB2101013B (ja) |
IT (1) | IT1151610B (ja) |
MX (1) | MX152358A (ja) |
NL (1) | NL8202323A (ja) |
SE (1) | SE447951B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0678081U (ja) * | 1993-04-20 | 1994-11-01 | 憲昭 沖本 | ドライバーメッセージ装置及び該装置を搭載した車両 |
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JPS60189291A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-26 | 株式会社日立製作所 | 電子部品の自動插入装置 |
US4910859A (en) * | 1984-04-06 | 1990-03-27 | Holcomb Gregory W | Circuit assembly system |
GB2162448B (en) * | 1984-06-07 | 1988-01-06 | Tdk Corp | Apparatus for automatically fittedly mounting special-type chips on substrate |
DE3605932A1 (de) * | 1985-02-25 | 1986-09-04 | TDK Corporation, Tokio/Tokyo | Vorrichtung zum einsetzen von bauelementen in gedruckte schaltungsplatinen |
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DE59202101D1 (de) * | 1991-01-28 | 1995-06-14 | Siemens Ag | Vorrichtung zum Bestücken von Leiterplatten. |
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SE505133C2 (sv) * | 1994-10-12 | 1997-06-30 | Mydata Automation Ab | Plockhuvud för komponentmonteringsmaskin |
KR101709135B1 (ko) | 2015-11-02 | 2017-02-22 | 주식회사 포스코 | 용강 샘플링 장치 |
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US3591040A (en) * | 1969-02-14 | 1971-07-06 | Usm Corp | Mechanism for sequentially supplying components selected from a plurality of sources |
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-
1981
- 1981-06-09 US US06/271,836 patent/US4387506A/en not_active Expired - Fee Related
-
1982
- 1982-06-07 SE SE8203511A patent/SE447951B/sv not_active IP Right Cessation
- 1982-06-07 CA CA000404631A patent/CA1184670A/en not_active Expired
- 1982-06-08 KR KR8202566A patent/KR880001802B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1982-06-08 GB GB08216608A patent/GB2101013B/en not_active Expired
- 1982-06-08 FR FR8209983A patent/FR2507428B1/fr not_active Expired
- 1982-06-09 NL NL8202323A patent/NL8202323A/nl not_active Application Discontinuation
- 1982-06-09 BE BE0/208308A patent/BE893463A/fr not_active IP Right Cessation
- 1982-06-09 IT IT21780/82A patent/IT1151610B/it active
- 1982-06-09 MX MX193081A patent/MX152358A/es unknown
- 1982-06-09 DE DE19823221808 patent/DE3221808A1/de active Granted
- 1982-06-09 JP JP57099101A patent/JPS5840891A/ja active Granted
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Publication number | Publication date |
---|---|
IT8221780A0 (it) | 1982-06-09 |
MX152358A (es) | 1985-07-02 |
GB2101013A (en) | 1983-01-12 |
FR2507428B1 (fr) | 1986-04-18 |
DE3221808C2 (ja) | 1993-09-02 |
NL8202323A (nl) | 1983-01-03 |
KR880001802B1 (ko) | 1988-09-17 |
SE8203511L (sv) | 1982-12-10 |
DE3221808A1 (de) | 1982-12-30 |
BE893463A (fr) | 1982-10-01 |
KR840001049A (ko) | 1984-03-26 |
IT1151610B (it) | 1986-12-24 |
FR2507428A1 (fr) | 1982-12-10 |
SE447951B (sv) | 1986-12-22 |
US4387506A (en) | 1983-06-14 |
CA1184670A (en) | 1985-03-26 |
GB2101013B (en) | 1985-01-16 |
JPS5840891A (ja) | 1983-03-09 |
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