JPH02137955A - プリンタ制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、プリンタの紙送りモータの制御方法に関する
。

［従来の技術］ 従来、ホストコンピュータから用紙送り制御が連続して
送られてきた場合、その制御に従い紙送りモータ（以下
ＰＩＰモータと記述する。）の加速の、定速■、減速◎
、停止■を繰り返し、用紙送りを行なっていた。（第４
図）　これは、用紙内に印字するために、用紙送りシー
ケンスが終了した後、現在、用紙の印字可能領域内にあ
るかどうかを判断し、その後用紙送りを行なっていたた
めである。

［発明が解決しようとする課題］ しかし、前述の従来技術では、ＰＩＰモータの加速の、
定速の、減速＠、停止■をホストコンピュータからの制
御の都度行ない、繰り返さなければならない。したがっ
て、その都度不要な加速時間の、減速時間＠、停止時間
■が必要であり、連続する。つまり繰り返し回数が多（
なれば、比例して時間は増大していく。その結果、ＰＦ
モータの駆動時間に左右されるプリンタの実印字速度を
低下させる原因となっていた。

そこで本発明は、このような課題を解決するもので、そ
の目的とするところはプリンタの実印字速度を向上させ
ることにある。

［課題を解決するための手段］ 本発明のプリンタ制御方法は、用紙の有無を検出する手
段を有するプリンタにおいて、用紙有の状態では、オー
バーライド量を、用紙送り動作により用紙無を検出後は
、該用紙内に印字可能な残りの行数量と、次の印字開始
行までの紙送り量と比較を行う。その結果、残りの行数
量が多い場合は、次の紙送り量分、次の紙送り量が多い
場合は残りの行数量分用紙送りを行うことを特徴とする
［作用］ 本発明の以上の制御方法によれば、用紙送り制御が連続
してホストコンピュータから送られてきた場合、用紙送
り動作をその都度行うことなく一度に全ての動作を行う
ため、不要な時間の減少につながる。したがってＰＦモ
ータの駆動時間に左右されるプリンタの実印字速度は向
上する。

［実施例］ 笛１図に本発明の信成図を示す。

プリンタは／Ｆ部８によりホストコンピュータ９と接続
される。ホストコンピュータ９からは印字データ及び紙
送り＃ＪＪ御等の印字ＵＪ　ｉｌｌコマンドが送られる
。０ＰＵＩは、これらのデータを解析し紙有無検出器２
（以下ＰＥ検出器と記述する。）からの信号により、ヘ
ッド１０を搭載したＯＲモータ４をＯＲモータ駆動回路
３を介して、ＰＦモータ６をＰＦモータ駆動回路５を介
して、ヘッド１０をヘッド駆動回路７を介して、それぞ
れ制御する。

第２図に本発明の実施例を示す。

ホストコンピュータ９から用紙送り制御が３回に分けら
れてきた場合、それぞれの用紙送り量を送られてきた回
数分ｐＦモータを駆動してもそれぞれの量の和を一度に
駆動しても、（第２図）全体としての紙送り量は同じで
ある。しかも、回数に分けて紙送りを行なうと、そのた
びにＰＦモｉりは、加速■定速■減速■停止■を繰り返
さなければならない。したがって、−度にまとめて用紙
送りを行った方が時間が少な（てよい。ただし、このシ
ーケンスに従い駆動する場合、用紙送り後用紙がプリン
タのプーラテンからはずれるようなつまり用紙の印字可
能領域外となっても、用紙送り動作を続けてしまう。

そこで、ｐｚ検出器２による検出信号で制御を行なう。

ＰＥ検出器により、紙魚状態を検出した後実際に何イン
チ用紙送りが可能かは、前記ＰＥ検出器２の取付は場所
に依存し、定値である。この改行可能な量をオーバーラ
イド量と記述する。

今、ホストコンピュータから用紙送りが３回に分けられ
、それぞれＡ、Ｂ、Ｏ世過られた。Ａ、Ｂ、Ｃの和を、
次の印字開始行までの紙送り量（Ｙ）と算出する手段を
プリンタ内に設ける。次にＰＥ検出器により紙有と判断
されている場合は、前記オーバーライド量を値とし、紙
魚と判断された後は、例えば、その後に用紙送りを行な
った量を記ｔＵする手段を有し、該値と前記オーバーラ
イド量との差を算出する手段を設ける。この値を該用紙
内に印字可能な残りの行数量（Ｘ）とする。すなわち、
（Ｘ）は、最初オーバーライド量に設定されるが、この
時点では、オーバーライド量より紙魚後の紙送り量を引
いた値となる。

前記（Ｘ）と（Ｙ）を比較し、（Ｙ）が（Ｘ）よりも少
ない場合は、（Ｙ）の値分−度に用紙送りを行ない（Ｙ
）が（Ｘ）よりも多い場合は（Ｘ）の値分−度に用紙送
りを行ない、（Ｙ）と（Ｘ）の差は、次の用紙がプリン
タに挿入された場合に行なえばよい。

以上の本発明の動作が第３図の７０−チャートに示され
ている。

［発明の効果］ 以上述べたように本発明によれば、ホストコンビスータ
から用紙送り制御が数回に分けられて送られてきた場合
、用紙送り動作を一度に行うためｐｙモータの駆動時間
が、数回に分けて行うより少なくてよく、プリンタの実
印字速度が向上するという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成図。 第２図ｈ’を本発明のＰＦモータ駆動シーケンス実施例
図。 第３図は本発明のフローチャート図。 第４図は従来のＰＦモータ駆動シーケンス図。 ４・・・・・・・・・ＯＲモータ ６・・・・・・・・・ＰＩＰモータ １０・・・・・・プリンタヘッド 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 用紙の有無を検出する手段を有するプリンタにおいて、
   用紙有の状態ではオーバーライド量を（Ｘ）として算出
   する手段と、用紙送りに先立ち次の印字開始行までの紙
   送り量を（Ｙ）として算出する手段を有し、一方用紙送
   り動作により用紙無を検出後は該用紙内に印方可能な残
   りの行数量を前記オーバーライド量から用紙無を検出後
   の紙送り量を引いて（Ｘ）として算出する手段を有し、
   該（Ｘ）及び（Ｙ）を比較した結果、（Ｙ）が（Ｘ）よ
   りも大きい場合は（Ｘ）量分、小さい又は等しい場合は
   （Ｙ）量分用紙送りを行なうことを特徴とするプリンタ
   制御方法。