JPS62211176A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

Info

Publication number
JPS62211176A
JPS62211176A JP5235986A JP5235986A JPS62211176A JP S62211176 A JPS62211176 A JP S62211176A JP 5235986 A JP5235986 A JP 5235986A JP 5235986 A JP5235986 A JP 5235986A JP S62211176 A JPS62211176 A JP S62211176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medium
print head
passbook
printing
detection means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5235986A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0576431B2 (ja
Inventor
Nobuo Minematsu
峯松 伸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP5235986A priority Critical patent/JPS62211176A/ja
Publication of JPS62211176A publication Critical patent/JPS62211176A/ja
Publication of JPH0576431B2 publication Critical patent/JPH0576431B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J25/00Actions or mechanisms not otherwise provided for
    • B41J25/304Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
    • B41J25/308Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with print gap adjustment mechanisms

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、異なる紙厚を有する各種媒体に印字を行うた
めに印字ヘッドとプラテン(若しくは媒体)との間のギ
ャップを自動的に調整する自動紙厚調整機構金偏えたプ
リンタに関し、特に印字ヘッド位置を制御することによ
り最適なギャップ調整全行う自動紙厚調整機構に関する
(従来の技術) ワイヤドツトヘッドを用いたインパクトプリンタにおい
て、適切な印字を行うためには、ワイヤドツトヘッドの
ワイヤストロークの制限からワイヤドツトヘッドの先端
と媒体の印字面は一定のギャップを持つ必要がある。一
般的にこのギャップは、媒体の紙厚に適応するように印
字前に調整される。このため、一定の紙厚を有する連続
用紙を印字する場合には、ギャップ調整は印字前に一度
行えば良く、プリンタの操作性上も特に支障はない。
一方、プリンタが帳票類を印字する場合には。
帳票が1帳票ごとに複写枚数の違いから紙厚が異なった
り、するいは通帳類では1ページ内でも前半分と後半分
とで紙厚が異なるため、これらの紙厚にその都度適応す
るようにギャップ調整全自動的に行っている。以上のよ
うなギャップ全調整する自動紙厚調整機構には、印字ヘ
ッドるるいはプラテン全機構的に移動させるものがある
が、ここでは印字ヘッドを移動させて印字ヘッドとプラ
ナ/(若しくは媒体)間のギャップ調整金行うものを以
下に説明する。
第7図は、従来の自動紙厚調整機構金示す概略図である
。同図に示すように、この自動紙厚調整機構は、印字ヘ
ッド1.アソセンブlJ2.伝達機構3.モータ4.ス
プリング機構5とから構成される。印字ヘッドlは、上
下方向に可動なアッセンブリ2に一体に取付けられ、こ
のアッセンブリ2と係合する伝達機構3を介してモータ
4と機構的に連結される。モータ4は、アッセンブリ2
を可動するための動力源であり1図示しない制御部から
の指令に基づき正転又は逆転する。尚、モータ4はタイ
ミング発生器付きDCモータであるが。
これに限らずパルスモータであっても良い。伝達機構3
は、モータ4の回転軸と係合するギヤ31と。
ギヤ31と同軸上に取付けられたカム32と、カム32
と係合し他端全支点にして一端を上下方向に回動する作
動部あとから構成され、この作動部33の一端はアッセ
ンブリ2とも係合している。又、アッセンブリ2には一
端をグラナ/6と連結したスプリング機構5が取付けら
れ、このスプリング機構5は常時アッセンブリ2をプラ
テン6の方向(下方向)にバイアスをかける。ここで、
り]えばモータ4が制御部からの指令により正転すると
、この回転は伝達機構3を介してアッセンブリ2へ伝達
され、アッセンブリ2はスプリング機構6に抗して上方
へ移動する。その結果として印字ヘッド1とプラテン6
とのギャップが広がる(以下、これをヘッドアップと称
す)。又、モータ4が逆転すると、伝達機構30作動部
33の一端とともにアッセンブリ2は下方に移動し1作
動部33の所定の回動後伝達機構3から解放され、更に
スプリング機構5により下方に移動する。七の結果とし
て印字ヘッド1とプラテン6とのギャップが狭くなる。
(以下、これをヘッドダウンと称す)。
以上のギャップ調整、即ち印字ヘッドの移動は。
通常プリンタの媒体処理モード、例えば吸入/排出モー
ド、印字モード、改行モードに各々対応して行われる。
以下、これについて詳細に説明する。
先ず、吸入/排出モードの場合には、印字ヘッドを媒体
から浮かす必要があるため、ギャップはプリンタで使用
される最大紙厚以上に調整される。
従って、印字ヘッドは前述のようにヘッドアップされ、
モータ4の回転を停止することにより機構的に保持され
た状態となる。又、改行モードの場合も印字ヘッドを媒
体から浮かす必要があるため。
ギャップは吸入/排出モードと同様に調整・保持される
印字モードの場合には、印字ヘッド1を媒体に印字可能
な状態とさせるため、前述の強制的に保持された印字ヘ
ッドはモータ4の回転により伝達機構3から解放されて
ヘッドダウンし所定量のギャップを保持する。この所定
量は、印字ヘッドと媒体との間にインクリボンを含むた
めインクリボンの厚さに加え約0.2朋である。又、ギ
ャップの保持はメディアフォローと呼ばれるギャップ調
整機構を印字ヘッドの先端に取付けることにより成され
る。このメディアフォローは、印字ヘッドの先端から一
定量をプラテン方向に突起させた突起機構であり、この
突起を媒体表面に当接させることにより前記所定量のギ
ャップ全保持する。この際、媒体の紙質の差は、プラテ
ン6にかけられたスプリング機構5の一定のバイアスに
より吸収している。又、メディアフォローが直接媒体に
接触した際の各種問題点(例えばジャム等)を除去する
ために、ガイドベルIf設けることもある。
以上のように構成された自動紙厚調整機構を備えたプリ
ンタで複数行の印字を行う場合には、ギャップが吸入モ
ード、印字モード、改行モード。
印字モード、・・・・・・、排出モードと各々のモード
に対応して変化するように印字ヘッドは移動する。
ここで、第8図に通帳に印字した時の印字ヘッドの状態
図を、第9図に印字時の処理時間遷移図を示す。第8図
では、前半分と後半分とで紙厚が異なる通帳加に印字す
るため、それぞれ吸入/排出及び改行モードと印字モー
ドとにおける印字ヘッドの位置(ギャップ)を各紙厚に
対応させて調整していることがわかる。又、前述したよ
うに第9図からは、印字ヘッドが各モードに対応して変
化していることがわかる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記構成の自動紙厚調整機構を備えたプリ
ンタには次のような問題点がめった。
通帳のように、その1ページの中で紙厚の異なる媒体を
印字する場合、印字前にその紙厚にその都度対応するよ
うにギャップ調整を行う必要があり、これはプリンタの
処理速度の大巾な低下をもたらしている(第8図参照)
。又、印字する媒体が多種の場合、最大紙厚に改行モー
ドのギャップ全設定すると、薄い媒体のときの印字ヘッ
ドの自動紙厚調整時間(印字ヘッドがヘッドダウンする
時間)は、全く無駄な時間となってしまう。これは、第
9図からもわかるように、改行時のギャップが広すぎる
ためである。更に、吸入モードあるいは改行モードから
印字モードへ移る際に処理時間を短くする目的で印字ヘ
ッドの可動速度を上げると、複写紙の場合印字ヘッド先
端に取付けられたメディアフォローが紙に衝突した際、
その圧力が増加し複写汚れが生じてしまう。このため印
字ヘッドの可動速度は、ある一定値に限定され、このこ
とも処理速度アップの妨げとなっている。
本発明は、上記問題点全解決し、自動紙厚調整機構のギ
ャップ調整のための印字ヘッド移動制御を行うことによ
り、処理速度を向上させた。高性能なプリンタを提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するために第1の発明では、
印字のために媒体が載置されるプラテンと、プラテン上
に載置された媒体に印字を行う印字ヘッドと、印字ヘッ
ドと媒体とのギャップが変化するように印字ヘッドを変
位させる変位機構とを有し、各種処理モード・に応じて
変位機構により印字ヘッド位置を変位させて印字動作を
行うプリンタにおいて、以下の手段を設けて構成される
上記プリンタは、吸入された媒体に対する印字ヘッドの
印字可能位置を検出する印字可能位置検出手段と、この
検出手段の検出結果に基づき媒体に対する印字ヘッドの
改行位置を調整する調整手段とを設け、印字可能位置検
出手段と調整手段とからのデータに基づいて変位機構を
制御するものである。
又、第2の発明では、印字のために媒体が載置されるプ
ラテンと、プラテン上に載置された媒体に印字を行う印
字ヘッドと、印字ヘッドと媒体とのギャップが変化する
ように印字ヘッドを変位させる変位機構とを有し、各種
処理モードに応じて変位機構により印字ヘッド位置を変
位させて印字動作を行うプリンタにおいて、第1の発明
の各技術手段に加え、以下の手段を設けて構成される。
第2の発明によるプリンタは、第1の発明の各技術手段
に、印字する媒体が通帳であるか否かを検出する通帳/
通帳外検出手段と、媒体のセンターホールド位置を検出
するセンターホールド位置検出手段とを付加し1通帳/
通帳外検出手段により媒体が通帳と検出された場合、セ
ンターホールド位置検出手段から求められた通帳のセン
ターホールド位置を境界に、一方の紙厚の通帳に対して
印字可能位置検出手段及び調整手段により変位機構を制
御し、印字ヘッドがプラテンに対して所定のホームポジ
ションに変位され1通帳のセンターホールド位置の飛越
改行された後、引続き印字可能位置検出手段及び調整手
段に基づき他方の紙厚の通帳に対して変位機構を制御す
るものである。
(作 用) 第1の発明によれば2以上のようにプリンタを構成した
ので各技術手段は次のように作用する。
プリンタの吸入モード時に印字される媒体が吸収され、
引続き媒体への印字を行うために印字ヘッドが変位機構
により変位される。このとき検出手段は、吸入された媒
体に対する印字ヘッドの印字可能位置を検出する。検出
手段は、例えば印字ヘッド先端に取付けられた媒体の有
無を検知する圧力センサであり、圧力センサからの出力
に基づいて所定の印字可能位置を検出することができる
このため、印字モード時には検出された印字可能位置情
報に基づき変位機構の制御がなされ、印字ヘッドが印字
可能位置に変位され媒体に印字が行れる。
又、調整手段は、前述の検出手段の検出結果に基づき、
媒体を改行する際に支障のない印字ヘッド位置を調整す
る。これは1例えば印字ヘッドの印字可能位置から、印
字ヘッド先端と媒体とのギャップが狭くなるように印字
ヘッドを調整することである。このため、改行モード時
には、調整手段からの情報に基づき変位機構の制御がな
される。
これに伴い印字ヘッドが改行位置に変位され、媒体の改
行が行われる。このように第1の発明によれば吸入され
た媒体に対して、印字モード、改行モードで適切な印字
ヘッド位置全提供することができる。
次に第2の発明によるプリンタに設けられた各技術手段
の作用について説明する。
第2の発明によれば、先ず吸入される媒体について通帳
か否かの検出が通帳/通帳列検出セッサによって行われ
る。この通帳/通帳外検出センサは1例えば印字される
媒体の形状若しくは大きさ。
あるいは通帳に付された磁気テープ等から通帳が否かを
検出する。又、センサーホールド位置検出センサは、媒
体のセンターホールド位置全検出する。これは1例えば
通帳のようにセンターホールド位置全境界に紙厚が異な
る媒体に対して、印字ヘッドの印字可能位置及び改行位
置を変位させるのに必要な情報となる。伺、印字可能位
置検出手段及び調整手段は前述と同様に作用する。
ここで、吸入された媒体が通帳/通帳外検出センサによ
り通帳と検出された場合、先ずセンターホールド位置検
出手段から得られた通帳のセンターホールド位置を境界
に、一方の紙厚の通帳に対して前述のように印字可能位
置検出手段及び調整手段に基づき各々印字モードと改行
モードで変位機構の制御により印字ヘッド位置が変位す
る。そして、印字ヘッドがホームポジションに変位され
通帳のセンターホールド位置の飛越改行された後再び印
字可能位置検出手段及び調整手段に基づき他方の紙厚の
通帳に対して各々印字モードと改行モードとで変位機構
が制御される。
又1通帳/通帳外検出手段により、媒体が通帳外と検出
された場合、この媒体に対しての変位機構の制御は第1
の発明と同様に行われる。
このように第1及び第2の発明によるプリンタでは、各
種処理モード(特に改行モード)において、印字する媒
体の紙厚に対応して適切な印字ヘッド位置を提供するこ
とができる。更に通帳のように1ページ内で紙厚の異な
る媒体を印字する場合にも、その都度紙厚に対応して印
字ヘッド位置の調整を行う必要がない。従って前記問題
点を解決できるのである。
(実施例) 以下1本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は1本発明の一実施例によるプリンタの自動紙厚
調整機構を示す概略図である。同図に示すように、本実
施例による自動紙厚調整機構は。
従来のそれに印字ヘッドlのホームポジション全検出す
るセンサ7と、印字ヘッド1の先端が媒体と接触したか
否か(媒体の有無)を検出する圧力検出機構と、ここで
は図示しない、印字する媒体の種類を判別する媒体判別
センサとを設けて構成される。ホームポジション検出セ
ンサ7は、伝達機構3の作動部33上に固定して設置さ
れ、上下方向に可動する作動部33の有無を検出するこ
とにより印字ヘッド1のホームポジションを検出する。
圧力検出機構は、媒体の有無の検出のために圧力センサ
8を印字ヘッド1の先端に取付けている。
この圧力検出機構の圧力センサ取付位置は、印字ヘッド
先端から圧力全伝達する機構であれば他の取付は易い場
所でも良いが、この場合には印字時に印字ヘッドと媒体
とのギャップを妨げない可動型の機構にする。又、圧力
検出機構は、吸入された媒体に対して印字ヘッド1の先
端と媒体とが接触したか否かを解れば良く、圧力値の大
小は問題でない。媒体判別センサは、例えば通帳/通帳
列検出センサであり(以下1通帳/通帳外検出セッサと
称す)、一般に通帳に貼られた磁気テープ。
通帳に記載された種別コード(I/Dコード)あるいは
通帳の形状若しくは大きさ等に基づき通帳/通帳外の判
別を行うものである。これらのホームポジション検出セ
/す11.圧力センサ8.及び通帳/通帳性検出セ/す
の出力は後述する印字制御部へ供給される(第2図参照
)。
次に本実施例による自動紙厚調整機構の動作について説
明する。第2図に自動紙厚調整機構に係るブロック図を
示す。印字する媒体の種類は通帳/通帳列検出センサ9
.あるいは上位制御回路10から印字制御部11へ指定
される。又、上位制御回路10から印字制御部11に対
して印字指定が行れる。
印字制御部11は、この印字指定及び媒体の種類の指定
を受けると、ホームポジション検出センサ10゜タイミ
ングパルス、圧力センサ8等の入力により。
吸入、印字、改行、排出の各モードに対応させてモータ
4.改行モータ12.印字ヘソドスペースモーク13の
回転制御を行う。(図中、BLFはバックラインフィー
ド、BSPはバンクスペース信号である。) ここで本実施例では、印字する媒体が通帳である場合と
、通帳外である場合とで、それぞれモータ4の回転制御
、つまり印字ヘッドのヘッドアンプダウン制御が異なる
。このため、先ず始めに通帳外と検出された場合(紙厚
一定の媒体に印字する場合)について、第3図、第4図
を参照して印字ヘッドのヘッドアップダウン動作を説明
する。
第3図は印字ヘッドのヘッドアップダウンを示す図であ
り、縦軸にモータの回転パルス数を、横軸に時間を表わ
している。第4図は印字ヘッドのヘッドアップダウン制
御の処理手順を示したフローチャートである。ホームポ
ジション検出センサ7が作動部33ヲ検出することによ
りヘッドアップした状態の印字ヘッドのホームポジショ
ンが決定すれる。この状態が吸入/排出モード時の印字
ヘッドの位置(ギャップ)となる。L このギャップは
、吸入/排出されるプラテン上の媒体のジャム全防止す
る目的で、プラテンと印字ヘッド間にガイド機構を設け
ることがあるので広くする必要がある0 ホームポジションが決定されると、媒体の吸入が行われ
る(ステップ100 )。続いて、モータ4の所定の回
転に伴い印字ヘッドがヘッドダウンを開始しくステップ
Lot )、伝達機構3の作動部33がホームポジショ
ン検出センサ11から離れると(ステップ102 )、
モータ4の回転により発生したタイミングパルスがプラ
スカウントされる(ステップ103)。印字ヘッドがダ
ウンし続け、やがて印字ヘッド先端に取付けられた圧力
センサ8から媒体有りを示す出力が生じると(ステップ
104 ) 。
この時のタイミングパルス数Nが1例えばAレジスタに
待避される(ステップ105)。この圧力センサ8が媒
体を検出する位置は紙厚によって異な9、第3図では通
帳のように紙厚が厚い場合の検出位置kNA、単票のよ
うに薄い場合’(rNnで示している。次に、Bレジス
タにはA(レジスタ)−Δn、(パルス数)が、Cレジ
スタにはA+Δn2(パルス数)が記憶される(ステッ
プ106)。このΔn2ハ、 印字ヘッドlのアッセン
ブリ2がモータ4及び伝達機構3から解放されてスプリ
ング機構5に切替る量全指定する。
引続き媒体に一定の印字圧力をかけるために、更に31
2分だけ印字ヘッドのヘッドダウン全行い。
タイミングパルス数N=Cでモータはストップする(ス
テップ108)。この位置(NA十Δn2  第3図)
が印字モードでの印字ヘッド位置(ギャップ)であり、
ここで媒体に印字が行われる(ステップ109)。更に
改行して印字する場合(ステップ111は後述)、印字
ヘッドのヘッドアップが行われる(ステップ112)。
これと同時にモータ回転によるパルスはマイナスカウン
トされる(ステップ113)。引続き印字ヘッドがNA
点を越えてN人−211点(第3図)、つまシタイミン
グパルス数N=B(A−Δn+)までヘッドアップされ
て(ステップ114 ) 、この時モータはストップす
る(ステップ115)。このΔn、は印字ヘッドの先端
が媒体から浮き上り、改行動作に支障のないわずかな量
を指定したものである。この位置が改行モードでの印字
ヘッド位置(ギャップ)でアリ、前述の改行モータ12
により改行が行われる(ステップ116)。改行後、印
字ヘッドは再びヘッドダウンされ〔ステップn7)、モ
ータ回転によるパルスがプラスカウントされる(ステッ
プ118)。そして、一度記憶した印字モード位置まで
印字ヘッドが再びヘッドダウンされ印字される(ステッ
プ107からステップ109)。所定の印字、改行動作
後、印字終了(ステップ110)であれば印字ヘッドは
ホームポジションまでヘッドアップされ(ステップ11
9)、排出処理される。冑、前述のΔnl 。
Δn2は通帳/通帳外で種々可変して印字制御部に指定
できる。(予め設定しておいても良い)次に、印字する
媒体が通帳とされた場合について説明する。この場合、
同一ページ内でセンターホールド部を境界として前半分
と後半分とで紙厚が異なることがあるため、センターホ
ールドの位置の認識が必要となる。センターホールドの
認識は、し11えは通帳のフォーマントに基づいて行う
ことができる。これは1通常通帳1ページ内の印字行数
は固定されており、前半分12行、後半分12行の合計
24行であるため、この印字行数を認識することによっ
てセンターホールド!i−、g識することができる。従
って1通帳を印字する場合には、12行目から13行目
にまたがって印字が生じるときセンターホールド飛越し
処理を行う事になる。
以下1通帳の場合について第3図及び第4図全参照して
印字ヘッドのヘッドアップダウン動作について説明する
前述と同様に、ステップ100からステップ110まで
の処理が成され、印字続行中にセンターホールド飛越が
発生すると(ステップ111 )、印字ヘッドは一搏ホ
ームボジ7ヨンまでヘッドアップされ(ステップ120
)、そこでセンターホールド飛越改行が行われる。改行
後、再び自動紙厚調整が行われ、以下ステップLotか
ら前述と同様の処理が続行される。
ここで、第5図に本実施例による通帳印字時の印字ヘッ
ド状態図を、第6図に本実施flによる印字時の処理時
間遷移図を示す。第5図及び第6図と前述した第8図及
び第9図とを比較してわかるように1本実施例によれば
同一ページで異なる紙厚を有する通帳20ヲ印字する場
合において、改行時に紙厚に対応したギャップ、つまシ
印字ヘッド位置を調整、保持するようにしたので従来よ
りも印字ヘッドのヘッドアンプ量の無駄をなくすことが
可能となった。更に、このため印字ヘッドのヘッドアン
プ時間が大巾に短縮されたことにより。
全体の処理時間も大巾に短縮可能となった。
このように1本実施例による自動紙厚調整機構は、印字
する媒体紙厚に合わせた印字ヘッドの印字位置、改行位
置を柔軟にかつ最適に設定・調整可能となる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように第1及び第2の発明によれば
、効果は次のようになる。
各種処理モード(特に改行モード)において、印字する
媒体の紙厚に対応して適切な印字ヘッド位置を提供する
ことができる。このため、従来と比べ紙厚の薄い媒体を
印字する場合でも印字ヘッドが改行位置から印字可能位
置までの変位時間を短縮でき、その結果全体の印字処理
時間も短縮できる。更に1通帳のように1ページ内で紙
厚の異なる媒体を印字する場合にも、その都度紙厚に応
じて印字ヘッド位置(印字モード、改行モード時)の調
整を行う必要がない。従って、処理速度全向上させた高
性能のプリンタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
゛第1図は本発明の一実施11FIJによるプリンタの
自動紙厚調整機構の概略図、第2図は第1図に示す自動
紙厚調整機構の動作に係るブロック図、第3図は印字ヘ
ッドのヘッドアンプダウンの状態を示す図、第4図は印
字ヘッドの動作制御の処理手順を示したフローチャート
、第5図は本発明の一実施例による通帳印字時の印字ヘ
ッド状態図、第6図は本発明の一実施例による印字時の
処理時間遷移図、第7図は従来のブリ/りの自動紙厚調
整機構の概略図、第8図は従来の通帳印字時の印字ヘッ
ド状態図、第9図は従来の印字時の処理時間遷移図であ
る。 1・・・印字ヘッド、2・・・アッセンブリ、3・・・
伝達機構、4・・・モータ、5・・・スプリング機構、
6・・・プラテン、7・・・ホームポジション検出セン
サ、8・・・圧力センサ、9・・・通帳/通帳外検出セ
ンサ。 〔晴間〕 本震ツヒ1フ唱;よζLπ雰ヘンYO再ヤ勧5tぽ目図
第3図 讃条の自嗜力N圏圓贅機キ1の媚先語凹琴7図 (丸太の11ヤ(U写−ゴーの印写ヘンY躾幾図番8閏

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印字のために媒体が載置されるプラテンとプラテ
    ン上に載置された媒体に印字を行う 印字ヘッドと、 印字ヘッドと媒体とのギャップが変化する ように印字ヘッドを変位させる変位機構とを有し、各種
    処理モードに応じて変位機構により印字ヘッド位置を変
    位させて印字動作を行うプリンタにおいて、 吸入された媒体に対する印字ヘッドの印字 可能位置を検出する印字可能位置検出手段とこの検出手
    段の検出結果に基づき媒体に対 する印字ヘッドの改行位置を調整する調整手段とを設け
    、 印字可能位置検出手段と調整手段とからの データに基づいて変位機構を制御することを特徴とする
    プリンタ。
  2. (2)印字のために媒体が載置されるプラテンと、プラ
    テン上に載置された媒体に印字を行う 印字ヘッドと、 印字ヘッドと媒体とのギャップが変化する ように印字ヘッドを変位させる変位機構とを有し、各種
    処理モードに応じて変位機構により印字ヘッド位置を変
    位させて印字動作を行うプリンタにおいて、 印字する媒体が通帳であるか否かを検出す る通帳/通帳外検出手段と、 媒体のセンターホールド位置を検出するセ ンターホールド位置検出手段と、 吸入された媒体に対する印字ヘッドの印字 可能位置を検出する印字可能位置検出手段と、印字可能
    位置検出手段の検出結果に基づき 媒体に対する印字ヘッドの改行位置を調整する調整手段
    とを設け、 通帳/通帳外検出手段により媒体が通帳と 検出された場合、センターホールド位置検出手段から求
    められた通帳のセンターホールド位置を境界に、一方の
    紙厚の通帳に対して印字可能位置検出手段及び調整手段
    により変位機構を制御し、印字ヘッドがプラテンに対し
    て所定のホームポジションに変位され通帳のセンターホ
    ールド位置の飛越改行された後、引続き印字可能位置検
    出手段及び調整手段に基づき他方の紙厚の通帳に対して
    変位機構を制御し、 通帳/通帳外検出手段により媒体が通帳外 と検出された場合、印字可能位置検出手段及び調整手段
    に基づきこの媒体に対して変位機構が制御されることを
    特徴とするプリンタ。
JP5235986A 1986-03-12 1986-03-12 プリンタ Granted JPS62211176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5235986A JPS62211176A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5235986A JPS62211176A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 プリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62211176A true JPS62211176A (ja) 1987-09-17
JPH0576431B2 JPH0576431B2 (ja) 1993-10-22

Family

ID=12912610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5235986A Granted JPS62211176A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62211176A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62124373A (ja) * 1985-11-21 1987-06-05 Yamada Mie 制御器
JPS6487280A (en) * 1987-09-29 1989-03-31 Pfu Ltd Printing paper feeding method for printer
JPH01160666A (ja) * 1987-12-18 1989-06-23 Tokyo Electric Co Ltd 用紙のフィード方法
JPH02277679A (ja) * 1989-04-20 1990-11-14 Pfu Ltd ギャップ可変機構付プリンタ装置
US5149210A (en) * 1990-02-02 1992-09-22 Digital Equipment Corporation Apparatus for recording and/or reading information
US5178476A (en) * 1990-02-02 1993-01-12 Digital Equipment Corporation Apparatus for recording and/or reading information
JP2011240490A (ja) * 2010-05-13 2011-12-01 Canon Inc プリント装置およびプリント装置の制御方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5119617A (ja) * 1974-08-08 1976-02-17 Citizen Watch Co Ltd Shiriarupurinta

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5119617A (ja) * 1974-08-08 1976-02-17 Citizen Watch Co Ltd Shiriarupurinta

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62124373A (ja) * 1985-11-21 1987-06-05 Yamada Mie 制御器
JPS6487280A (en) * 1987-09-29 1989-03-31 Pfu Ltd Printing paper feeding method for printer
JPH01160666A (ja) * 1987-12-18 1989-06-23 Tokyo Electric Co Ltd 用紙のフィード方法
JPH02277679A (ja) * 1989-04-20 1990-11-14 Pfu Ltd ギャップ可変機構付プリンタ装置
US5149210A (en) * 1990-02-02 1992-09-22 Digital Equipment Corporation Apparatus for recording and/or reading information
US5178476A (en) * 1990-02-02 1993-01-12 Digital Equipment Corporation Apparatus for recording and/or reading information
JP2011240490A (ja) * 2010-05-13 2011-12-01 Canon Inc プリント装置およびプリント装置の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0576431B2 (ja) 1993-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1080927B1 (en) Method and apparatus for processing recording media having embedded information
JPS60250981A (ja) サ−マルプリンタ
US6435641B1 (en) Media movement apparatus
JPS62211176A (ja) プリンタ
JPH06191081A (ja) 熱転写プリンタおよびリボンカセット
US6523927B2 (en) Method and apparatus for processing recording media having embedded information
US5490734A (en) Method of controlling a carriage and a paper feed in a printer
JP2002292947A (ja) 印刷装置および印刷装置の制御方法
JPH11138928A (ja) インクジェット記録装置
JP3170115B2 (ja) インパクトプリンタ
JPS60201965A (ja) ドツト抜け補償プリンタ
JPH0435174Y2 (ja)
JP2963330B2 (ja) ワイヤドット印字ヘッドのヘッドギャップ調整装置
JPH07117277A (ja) シリアルプリンタの印字制御装置
JPH0397579A (ja) 印字装置の自動紙厚調整機構
JP2928050B2 (ja) 通帳伝票プリンタ
JP2972734B1 (ja) 印字補正プリントヘッド付きプリンタ
JP2965086B2 (ja) プリンタ
JPH01101174A (ja) ドットマトリクスプリンタ
JPH08192558A (ja) 印字装置
JPH0528650U (ja) プリンタ
JP2869225B2 (ja) ワイヤドットプリンタ
JPH0225361A (ja) シリアルプリンタ装置
JPH04239678A (ja) 印字装置
JPH0698809B2 (ja) 画像記録方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees