JPH02137834A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH02137834A
JPH02137834A JP29306688A JP29306688A JPH02137834A JP H02137834 A JPH02137834 A JP H02137834A JP 29306688 A JP29306688 A JP 29306688A JP 29306688 A JP29306688 A JP 29306688A JP H02137834 A JPH02137834 A JP H02137834A
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JP
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sensor
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mark
mask
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JP29306688A
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Katsuhiko Murata
雄彦 村田
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマスク原版を用いる画像記録装置に係り、特に
マスク原版の位置決め技術の改良に関する。
【従来の技術〕
例えば、3原色に対応した3枚のマスク原版を用いるカ
ラー画像記録装置では、3枚のマスク原版が毎回記録媒
体上の同じ位置に位置決めされる必要がある。この位置
決めを正確に行うことを目的として、例えば本件出願人
の先願に係る特願昭62−25600号明細書及び図面
に示された装置(未公開)が提案されている。
この装置では、マスク原版の所定位置に印された位置決
めマークのエツジを光センサで検出することによりマス
ク原版の位置決めが行われる。光センサによる位置決め
マークのエツジ検出は次のように行われる。例えばマス
ク原版の地色が白ならば位置決めマークは黒というよう
に、マスク原版の地と位置決めマークとは明度のコント
ラストが正確になっている。マスク原版が所定の位置決
め位置の近くまで搬送されて来ると、光センサがマスク
原版からの反射光量を検出する。予めエツジ検出用の閾
値として、光センサが原版の地の白色を検出した時の出
力レベル(以下、白レベルという)と位置決めマークの
黒色を検出した時の出力レベル(以下、黒レベルという
)との間の中間値が設定されている。光センサの出力が
この閾値となった時が光センサの検出中心に位置決めマ
ークのエツジが達した時となるよう閾値が定められてい
る。そして、この閾値が検出された時、原版が位置決め
位置に達したと判断されて搬送の停止が命じられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記装置における第1の問題は、位置決めに時間がかか
ることである。即ち、通常、マスク原版は高速で搬送さ
れている。従って、閾値が検出されてから搬送が停止さ
れるまでに、マスク原版はオーバーランしてしまう。そ
のため、次に搬送系を逆回転させ再度閾値の検出を行な
うという処理を繰り返す。こうした逆回転処理の繰り返
しのために、位置決め完了までに時間を要する。また、
逆回転を不要とするために、位置決めマークがセンサに
達すると予n1される手前で低速搬送に切り替えた後、
センサによるエツジ検出を行うという方法も考えられて
いる。しかし、原版の設置位置が所定位置から大きくず
れていたりする場合には、検出に時間がかかり過ぎてし
まう。
そこで、光センサに上述した本来の閾値の他により白レ
ベルに近い第2の閾値を設定し、第2の閾値を検出した
時点で低速搬送に切換えることもされている。しかし、
同一のセンサで第2の閾値を検出してから本来の第1の
閾値を検出するまでの時間は極めて短いから、低速搬送
への切替えは瞬時に行われる必要があるが、これは搬送
系の慣性から無理である。
第2の問題は、高精度の位置合せが困難なことである。
即ち、光センサは一般的に、温度により検出レベルの変
動が起る性質をもつ。特に検出レベルが黒レベルに近く
なる程その変動は顕著になる。従って、閾値を黒レベル
に近い方に設定すると、温度によるレベル変動の影響を
受けてしまう。
一方、この影響を受けないようにするために閾値を白レ
ベルに近い方に設定すると、原版表面のゴミや汚れによ
るノイズの影響を受けるようになり、誤読の確率が高く
なってしまう。このように、閾値をどのレベルに設定し
ても、温度によるレベル変動又はノイズの影響を受ける
ことになり、高精度の位置決めが困難である。
従って、本発明の目的は、高速かつ高精度にマスク原版
の位置合せが行える画像再生装置を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、1又は2以上の
マスク原版を使用して記録媒体に画像を記録する画像記
録装置において、前記マスク原版を搬送するためのマス
ク原版搬送手段と、前記マスク原版に設けられた組合せ
マーク及び精密合せマークを夫々検出するための組合せ
センサ及び精密合せセンサと、前記組合せセンサ及び精
密合せセンサの出力に応じて、前記マスク原版搬送手段
を制御する制御手段とを有し、前記マスク原版の搬送中
に前記組合せマークが検出された後に前記精密合せマー
クが検出されるよう、前記組合せマーク、精密合せマー
ク、組合せセンサ及び精密合せセンサが配置され、前記
制御手段は、前記組合せマークが検出されるまでは前記
移動手段に高速搬送を行わせ、前記組合せマークの検出
により前記移動手段を低速搬送に切替え、前記精密合せ
マークの検出により前記移動手段を停止させる、ことを
特徴とするものである。
〔作用〕
このような構成によれば、マスク原版はまず高速搬送さ
れる。この高速搬送中、まず粗合せマークの検出が行わ
れる。この検出により、マスク原版の搬送は低速搬送に
切替えられる。低速搬送に完全に切替った後に精密合せ
マークが検出され、搬送が停止されて位置合せが完了す
る。
〔実施例〕
以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図はモノクロプリンタとカラー画像記録装置とを結
合配置した本発明の一実施例の装置断面図である。第1
図では一例としてモノクロレーザープリンタ11が配置
されている。ポリゴンスキャナ2は帯電された感光体3
上にレーザ光を照射することにより静電潜像を描く。静
電潜像が形成された感光体3は現像器4で現像され、給
紙カセット5から供給される普通紙もしくはOHPシー
ト上にトナー像を転写し、定着器6で定着する。
通常モノクロレーザープリンタ1はホストコンピュータ
から伝送されるデータを記録する。
カラー画像記録装置20はカラー画像情報により作成さ
れたマスク原版を利用して画像を記録する装置である。
本装置の構成は通常の白黒による画像出力が必要な場合
はモノクロレーザープリンタ1から出力される白黒画像
の定着された用紙をモノクロ排紙トレイ11または12
へ送出する。
一方、このカラー画像記録装置20はモノクロレーザー
プリンタ1から出力されるマスク原版22R,22G、
22B (以下中間シート22と称す)を本装置の露光
ユニット36へ供給するように進入パスを切り替える用
紙バス切替部10と、中間シート22を搬送および位置
決めする透明な中間シート搬送ベルト35(以下単にベ
ルトと称す)と、中間シート22をベルト35に貼り付
けるための静電気発生装置38と、中間シート22を感
光感圧紙24と密着させる露光台25と、露光用の三原
色の光源21R,21G、21Bと、感光感圧紙24の
表面に塗布されたマイクロカプセル内に含まれている染
料前駆体と反応して発色する顕色剤を塗布した顕色剤シ
ート26を収納する収納部27と、顕色剤シートと感光
感圧紙24とを重ね合わせて未硬化のマイクロカプセル
を圧力で潰し顕色剤シート26上に画像を現像する圧力
現像手段28と、発色を促す熱定着装置29と、カラー
画像の排出トレイ30と、中間シートを外部から送入す
る手差しトレイ31と、露光済の中間シート22を排出
する中間シート排出トレイ32と、顕色シートの手差し
トレイ33を備える。
次に中間シート22の位置決めと露光に関係する露光ユ
ニット36の詳細な構成について第2図を参照して説明
する。中間シート22は、ベルト35上を図中右から左
へと搬送される。この露光ユニット36にはセンサホル
ダ39が固定されており、そのセンサホルダ39には、
中間シート22の前端部に印字された位置決めマークを
読み取るための2種類の反射型光センサ39a。
39bが保持されている。一方のセンサ39aは粗合せ
センサと呼ばれ、他方のセンサ39bは精密合せセンサ
と呼ばれる。ベルト35を保持するローラを支持してい
るベルトローラ支持ユニット40に、ベルト35を駆動
するためのベルト送りモータ41が取付けられている。
このベルト送りモータ41を制御するために制御装置4
2が設けられ、この制御装置42には粗合せセンサ39
a及び精密合せセンサ39bの出力信号が入力されるよ
うになっている。制御装置42は、それらセンサ39a
、39bからの入力信号に基づいて、後述するような位
置合せ制御を行う。
さらに中間シート22について第3図を参照して説明す
ると、中間シート22の送り方向先端部には粗合せセン
サ39aに読み取らせるための位置決めマーク44a及
び精密合せセンサ39bに読み取らせるための位置決め
マーク44bが印字されている。位置決めマーク44a
は粗合せマークと呼ばれ、位置決めマーク44bは精密
合せマークと呼ばれる。精密合せマーク44bは送り方
向と直角方向の比較的細い線により構成されている。こ
の精密合せマーク44bは、それが精密合せセンサ39
bの検出中心の真上に位置した時点がこの中間シート2
2が所定の位置合せ位置に達した時点となるように、中
間シート22の送り方向所定位置に印字されている。こ
の精密合せマーク44bの線幅は、それが精密合せセン
サ39bの検出範囲内に収まる程度に細く、かつ中間シ
ート22表面のゴミ等からは明確に区別できる程度に太
い、適度な値に設定されている。一方、粗合せマーク4
4gは送り方向と直角方向の比較的太い線により構成さ
れている。この粗合せマーク44aは、その中間シート
先端側のエツジが精密合せマーク44bよりも所定距離
だけ中間シート先端側に位置するように配置されている
。その所定距離は、中間シート22の搬送系が高速搬送
から低速搬送へと切替ろ過渡期間の搬送距離よりやや長
い距離に設定されている。この粗合せマーク44aの線
幅は、本実施例のように読取りセンサに反射型の光セン
サを用いる場合には、51111ないしそれ以上あるこ
とがエツジ検出を良好に行う上で望ましい。尚、以下の
説明には、中間シート22の地色は白、マーク44a、
44bの色は黒とする。
次にカラーモードの作用を説明する。カラーモードの場
合、モノクロレーザープリンタ1により作成された中間
シート22Rは中間シートバス切替部10を通過して中
間シート先端位置決めローラ34で中間シート先端位置
が決められる。中間シート22Rはそれを搬送するため
の透明な絶縁性の中間シート搬送ベルト35(例えばP
ETフィルム)に例えばコロトロン等の静電気発生装置
38を利用して静電気的に貼り付けられ、ベルト送りモ
ータ41を高速駆動することにより露光ユニット36内
に搬送される。その後、センサ39a、39bからの出
力信号が例えば第4図に示すようなROM48、RAM
49、CPU50を中心としたマイクロコンピュータを
備えた制御装置42に入力される。ここで、ROM48
内のプログラムに基づき位置決め演算が行われ、その結
果に基づいてベルト送りモータ41が制御されることに
よりベルト35が移動し、中間シート22Rは所定の位
置決め位置に位置合せされる。
露光ユニット36では露光台25により中間シト22R
と感光感圧紙24が密着され、光源21、 Hにより露
光されることにより中間シート22Hに対応した潜像が
形成される。露光後、中間シート22Rは中間シート排
紙トレイ32へ排出される。同様のことが中間シート2
2G。
22Bについても行われることにより感光感圧紙24上
にカラーの潜像が形成される。露光された感光感圧紙2
4は顕色剤シート26と重ね合わせて圧力現像手段28
で現像される。顕色剤シート26はその後熱定着装置2
9を経てカラー排紙トレイ30へ排出される。圧力現像
された後の使用済みの感光感圧紙24は巻取り手段37
により巻取られる。
次に中間シートの位置決め動作の詳細について第5図A
−C及び第6図を参照して説明する。
第5図Aは本実施例で使用されている反射型光センサ3
9a、39bと中間シート上の位置めマーク44a、4
4bとの相対位置関係を示す模式図である。ここで、セ
ンサ39a、39bを示す円は、センサ39a、39b
の検出範囲を示している。第5図Bは第5図Aに対応し
て描かれた粗合せセンサ39aの出力特性図、第5図C
は第5図Aに対応して描かれた精密合せセンサ39bの
出力特性図である。また、第6図は、CPU50による
位置合わせ制御のプロセスを示すフローチャートである
まず、CPU50はベルト送りモータ41を高速回転で
駆動し、中間シート22は高速搬送される(第6図ステ
ップSl)。この高速搬送中、第5図Aの相対位置aに
達するまでは、第5図B実線に示すように、粗合せセン
サ39aの出力レベルは白レベルv1に維持される。位
置aを過ぎると、センサ39aの出力レベルは低下して
行く。
その間、CPU50は粗合せセンサ39aによるマーク
検出の有無の監視を行ない、マーク検出無しの場合には
高速搬送を維持する(第6図ステッブS2.S3)。
第5図Aの相対位置すとなった時、つまりマーク44a
のエツジがセンサ39aの検出中心に達した時、第5図
Bに示すようにセンサ出力レベルは予め設定された閾値
B1に達する。この時、CPU50はマーク検出有りと
判断して、ベルト送りモータ41を低速回転駆動に切替
える(第6図ステップ83.S4)。温度変動、例えば
温度上昇があると、センサ39bの出力特性は第5図B
に示すように実線から一点鎖線、破線へと変化し、特に
黒しベルv2側において変動が大きい。
そのため、高速搬送から低速搬送への切替り位置は、第
5図Bに示すように位置すからb′へと変動する。しか
し、この切替り位置は最終的な位置決め位置ではないか
ら、その変動の影響は実際上は無い。
搬送系の慣性により、高速搬送から低速搬送への切替り
にはある程度の時間を要し、その間にも中間シート22
は搬送される。この過渡期間の搬送距離よりやや遠い位
置に精密合せマークが配置されている。そのため、低速
搬送への切替りの完了した時点では、精密合せセンサ3
9bと精密合せマーク44bとの相対位置関係は第5図
Aの位置dにあり、第5図Cに示すようにセンサ39b
の出力レベルは自レベルVlにある。
低速搬送中、CPU50は精密合せセンサ39bのマー
ク検出の有無を監視し、マーク検出無しの場合は低速搬
送を続行する(第6図ステップ85.S6)。相対位置
eに達した時から、センサ39bの出力レベルは低下を
開始する。相対位置f1つまりマーク44bがセンサ3
9bの検出範囲のちょうど中央に収まった時点で、セン
サ39bの出力レベルは極小値■3を示す。相対位置f
を過ぎると出力レベルは上昇し、位置gで白レベルvl
にもどる。CPU50は、センサ39bの出力レベルの
極小値v3を検出することによりマーク検出有りと判断
して、ベルト送りモータ41を停止させベルト35を固
定させる(第6図ステップS6.S7)。低速搬送の速
度は十分に低速(例えば高速搬送時の1/10)である
ため、極小値検出に要する時間及びモータ41が完全に
停止するのに要する時間における搬送距離は実際上無視
できる。従って、中間シート22は、相対位置fつまり
所定の位置決め位置で停止する。
温度変動、例えば温度上昇があると、精密合せセンサ3
9bの出力特性は第5図Cに示すように実線から一点鎖
線、破線へと変化し、極小値v3はV  へと変動する
。しかし、それら極小値v  、v  ’ を与える相
対位置は常にほぼfであって殆んど変動しない。従って
、位置決め制御は温度変化の影響をほとんど受けない。
また、マスク原版表面にゴミ等が付着してそれによるノ
イズがマーク検出を誤らせる原因となる可能性がある。
上記実施例では、そのような可能性は、マスク原版22
の精密合せセンサ39aの通過経路のうち、粗合せマー
ク44aの先端側エツジの位置から精密合せマーク44
bの位置までの区間に含まれる領域内にゴミ等が付着し
ている場合に生じる。しかし、その領域は実際上は非常
に小さな領域であるため、そこに問題を起こすようなゴ
ミ等が付着している確立は極めて低い。従って、ゴミ等
によって精密合せマークの誤検出が生じることは殆んど
ない。このようなことから、本実施例によれば、精密な
位置合せが可能である。
本発明は以上詳述した実施例に限定されるものではなく
、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加え
ることができる。
例えば、モノクロレーザープリンタ1は特にレーザープ
リンタに限らずRGBの3色分解原稿が作成できるもの
であればLEDプリンタ、液晶プリンタその地熱転写プ
リンタ等形式を問わない。
またデスクトップタイプのプリンタは本カラー画像記録
装置の上部に積載してドツキングさせ、更に大型のプリ
ンタの場合は作成した3色分解原稿を手差しトレイ31
から本装置へ送入することで容易にカラー画像が得られ
る。
あるいは、本実施例では感光感圧紙24と顕色剤シート
26との組み合わせで発色するセパレートタイプを用い
ているが、両者の機能を合わせ持つタイプであっても良
い。
あるいは、本実施例は中間シート送り方向の位置決めの
みを中間シート前端部のみに印した位置決めマークによ
り行うものであったが、これに限られるものではない。
例えば、送り方向を直交する方向の位置決めもさらに行
うようにしてもよいし、中間シートの前端と後端とに印
した位置決めマークに基づき位置決め制御を行うように
してもよい。また、粗合せマークと精密合せマークの位
置をずらすのではなく、組合せセンサと精密合せセンサ
との位置をずらすことによって、粗合せとの時期をずら
すようにしてもよい。
さらに、本実施例ではセンサ39a、39bにそれぞれ
反射型の光センサを用いたが、これはマスク原版に記さ
れた位置決めマーク44a。
44bが読み取れれば何であっても良く、例えば透過型
の光センサであっても構わない。
同様に位置決めマーク44a、44bもセンサ39a、
39bで読み取りができるものであって、粗合せ及び精
密合せに適するものであれば、他の形状、色であっても
一切構わない。
あるいは、中間シート搬送ベルト35も本実施例のよう
にエンドレスである必要はなく、例えば巻物状のベルト
であっても良い。
あるいは本実施例中で制御手段の例としてマイクロコン
ピュータを応用すると示したが、必らずしもこの限りで
はなく、例えば電子回路のハードウェアによって構成し
ても良い。
あるいは、本実施例では中間シート22としてR,G、
Bの3原色の中間シートをそれぞれ1枚づつ計3枚用い
ているが、中間シートとして用いることができる版であ
れば色や分解の枚数などはどのようになっていても構わ
ない。すなわち、例えばスミ版を本実施例に加えて計4
枚の中間シートを用いるようにしても同様に適用できる
〔発明の効果〕
以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、マスク原版組合せマークの検出までは高速搬送を行っ
て、マスク原版を位置決め位置近傍まで素早く移動させ
、その後、精密合せマークの検出まで低速搬送を行って
オーバーランを殆ど生じさせることなく停止を行えるよ
うにしているので、高速でかつ精密な位置決めが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されたカラー画像記録装置の一実
施例を示す断面図、第2図は同実施例の露光ユニットを
示す平面図、第3図は同実施例に使用されるマスク原版
の印字面とセンサとの関係を示す図、第4図は同実施例
にて位置決め演算を行うコンピュータシステムのブロッ
ク図、第5図A−Cは同実施例で使用される光センサと
位゛置決めマークとの相対位置関係および相対位置関係
に対応させた光センサの出力特性図、第6図は同実施例
の位置決め演算を説明するためのフローチャートである
。 20・・・カラー画像記録装置、22・・・マスク原版
(中間シート) 、24・・・感光感圧紙、35・・・
中間シート搬送ベルト、39・・・センサホルダ、39
a・・・粗合せセンサ、39b・・・精密合せセンサ、
40・・・ベルトローラ支持ユニット、41・・・ベル
ト送りモータ、42・・・制御装置、44a・・・粗合
せマーク、44b・・・精密合せマーク、48・・・R
OM。 49・・・RAM、50・・・CPU。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1又は2以上のマスク原版を使用して記録媒体に画
    像を記録する画像記録装置において、前記マスク原版を
    搬送するためのマスク原版搬送手段と、 前記マスク原版に設けられた粗合せマーク及び精密合せ
    マークを夫々検出するための粗合せセンサ及び精密合せ
    センサと、 前記粗合せセンサ及び精密合せセンサの出力に応じて、
    前記マスク原版搬送手段を制御する制御手段とを有し、 前記マスク原版の搬送中に前記粗合せマークが検出され
    た後に前記精密合せマークが検出されるよう、前記粗合
    せマーク、精密合せマーク、粗合せセンサ及び精密合せ
    センサが配置され、前記制御手段は、前記粗合せマーク
    が検出されるまでは前記移動手段に高速搬送を行わせ、
    前記粗合せマークの検出により前記移動手段を低速搬送
    に切替え、前記精密合せマークの検出により前記移動手
    段を停止させる、 ことを特徴とする画像記録装置。 2、前記精密合せマークは前記精密合せセンサの検出領
    域に収まる程度の大きさを有し、前記精密合せセンサの
    出力レベルの極大値又は極小値の検出により前記精密合
    せマークの検出が行われることを特徴とする請求項1記
    載の画像記録装置。
JP29306688A 1988-11-18 1988-11-18 画像記録装置 Pending JPH02137834A (ja)

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