JPH10265088A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10265088A
JPH10265088A JP9091429A JP9142997A JPH10265088A JP H10265088 A JPH10265088 A JP H10265088A JP 9091429 A JP9091429 A JP 9091429A JP 9142997 A JP9142997 A JP 9142997A JP H10265088 A JPH10265088 A JP H10265088A
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JP9091429A
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Akira Fukazawa
暁 深澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体の多種類の判別を可能として、記録
媒体の種類に応じて適正な画像形成を可能とする品質性
に優れた画像形成装置を提供する。 【解決手段】 レジスト手段18の直前には、送られて
きた記録媒体Sの表面光沢を検知するための光沢検知手
段19を備えており、この光沢検知手段19は、記録媒
体Sの表面に向けて発光部材によって発光して、その反
射光を受光部材によって読み取ることで、記録媒体Sの
表面の光沢度を検知するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体上に画像
を形成する、例えば、複写機、あるいは、プリンタなど
の電子写真方式の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の画像形成装置として
は、例えば、複写機、あるいは、プリンタなどがある。
【0003】複写機は、一般的に、原稿等の画像を読み
取る機能を備え、読み取った画像情報に基づいて記録媒
体に画像を形成するものであるが、近年では、通信機能
等を備えて外部から送られる画像情報を入力する機能を
備えた複写機もある。
【0004】また、プリンタは、一般的に外部の装置、
例えば、コンピュータなどの装置から送られる画像情報
に基づいて記録媒体に画像を形成するものである。
【0005】このように、いずれの装置も得られた画像
情報に基づいて、記録媒体に画像を形成するものであ
る。
【0006】なお、記録媒体としては、通常の用紙やO
HPシートなどがある。
【0007】これらの画像形成装置では、記録媒体上に
トナー像を形成した後に、この未定着のトナー像を定着
させる定着装置を備えている。
【0008】この定着装置は、通常、加熱と圧力を付与
して、記録媒体上にトナー像を定着させるものである
が、適正に定着させるのに必要な加熱及び圧力を付与す
る時間は、記録媒体の種類によって異なっている。
【0009】そこで、従来は、OHPシートが光を透過
することを利用して、透過光方式の判別、すなわち、録
媒体の搬送路のうち一方側に発光部材、他方側に受光部
材を設けて、記録媒体が光を透過するものであるか否か
を検知して、通常の用紙であるかOHPシートであるか
を判別して、これに応じて搬送速度を切り替えて定着装
置による定着時間(加熱及び圧力を付与する時間)を切
り替えていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【0011】近年、記録媒体の種類は様々に増加してい
る。
【0012】例えば、表面が高光沢な高光沢用紙などが
利用されるようになってきた。
【0013】この高光沢用紙では、適正な画像を得るた
めには、通常の用紙の場合に比べて、長い定着時間を必
要とし、定着装置内での搬送速度を遅くする必要があ
る。
【0014】そのため、従来技術では、オペレータが予
め低速定着モードに設定する必要があった。
【0015】この設定をオペレータが誤ってしまうと、
所望の画像形成が得られなかった。
【0016】したがって、自動的に記録媒体の種類を判
別して、それぞれの記録媒体に適した画像形成が行える
ように定着装置の定着時間、すなわち、搬送速度を切り
替えることが望まれているが、従来技術では、記録媒体
が透過性を有するか否かの2種類しか判別することがで
きず、近年のように記録媒体の種類の増加に対応できな
かった。
【0017】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、記録
媒体の多種類の判別を可能として、記録媒体の種類に応
じて適正な画像形成を可能とする品質性に優れた画像形
成装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、所定の搬送路上を搬送する記録媒
体上に画像を形成する画像形成手段を備えた画像形成装
置において、前記搬送路のうち画像形成手段による画像
形成部よりも上流部に記録媒体表面の光沢度を検知する
光沢検知手段を設け、該光沢検知手段により検知された
光沢度に応じて記録媒体の種類を判別して、この判別に
よって記録媒体の搬送速度を切り替えることを特徴とす
る。
【0019】したがって、光沢検知手段により記録媒体
表面の光沢度によって記録媒体の種類を判別するので複
数種類の判別ができ、記録媒体の種類に応じた搬送速度
で、画像形成手段による画像形成部を搬送するので適正
に画像形成される。
【0020】前記光沢検知手段は、発光部材と受光部材
と、を有し、発光部材によって記録媒体表面上に向けて
発光し、その反射光を受光部材によって受光して光沢度
を検知するとよい。
【0021】前記光沢検知手段と搬送される記録媒体と
の距離及び平行度を一定に保持する保持手段を備えると
よい。
【0022】したがって、精度良く光沢が検知される。
【0023】前記保持手段は、前記光沢検知手段に対向
する位置に固定された記録媒体の搬送部に対して、搬送
される記録媒体を押えつける押え部材を有するとよい。
【0024】したがって、光沢検知手段と搬送される記
録媒体との距離及び平行度は、ほぼ、常に光沢検知手段
と固定された記録媒体の搬送部との距離及び平行度に等
しくなる。
【0025】また、前記保持手段は、搬送される記録媒
体の搬送経路に応じて、前記光沢検知手段が移動するこ
ともできる。
【0026】したがって、光沢検知手段が各搬送経路に
したがって移動することで、光沢検知手段と搬送される
記録媒体との距離及び平行度が保たれる。
【0027】前記画像形成手段は、搬送される記録媒体
上にトナー像を形成するトナー像形成手段と、該トナー
像形成手段により形成された未定着のトナー像を定着す
る定着手段と、を有し、前記判別に応じて切り替える記
録媒体の搬送速度は、記録媒体の種類に応じて必要とす
る定着時間により設定されるとよい。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
【0029】(第1の実施の形態)図1〜図6には本発
明の第1の実施の形態に係る画像形成装置について示さ
れている。
【0030】まず、図1を参照して画像形成装置全体に
ついての概略を説明する。図1は本発明の第1実施の形
態に係る電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置と
いう)全体の概略構成断面図である。
【0031】なお、図1に示す画像形成装置Aは4色フ
ルカラーのレーザービームプリンタである。
【0032】図に示したように、画像形成装置Aは、像
担持体として、ドラム型の電子写真感光体(以下、感光
体ドラムという)1を備えている。
【0033】感光体ドラム1は、不図示の駆動手段によ
って、図中、反時計回りに回転駆動される。
【0034】感光体ドラム1の周囲には、その回転方向
に従って、順に、感光体ドラム1表面を均一に帯電する
帯電装置2、画像情報に基づいてレーザービームを照射
し感光体ドラム1上の静電潜像を形成する露光手段3、
静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する
現像装置4、感光体ドラム1上のトナー像が1次転写さ
れる像担持体としてのトナー像形成手段を構成する転写
ユニット5、1次転写後の感光体ドラム1表面に残った
転写残トナーを除去するクリーニング装置6等が配設さ
れている。
【0035】ここで感光体ドラム1と帯電装置2、トナ
ーを除去するクリーニング装置6は一体的にカートリッ
ジ化され、プロセスカートリッジBを形成し画像形成装
置Aの装置本体14に着脱可能なものとなっている。
【0036】その他に、記録媒体Sを記録媒体カセット
7aから、記録媒体S上にトナー像を形成するためのト
ナー像形成手段を構成する転写ユニット5に向けて給送
するとともに、記録媒体Sを搬送するカセット給搬送手
段7、記録媒体Sを記録媒体トレイ17aから転写ユニ
ット5に向けて給送するトレイ給送手段17、2次転写
後の記録媒体Sにトナー像を定着させる定着手段である
定着器8が配設されている。
【0037】また、転写ユニット5の直上流部に、カセ
ット給搬送手段7およびトレイ給送手段17から送られ
てきた記録媒体Sの斜行を補正するレジスト手段18を
設けている。
【0038】さらに、レジスト手段18の直前には、本
実施の形態の特徴である、送られてきた記録媒体Sの表
面光沢を検知するための光沢検知手段19を備えてい
る。
【0039】ここで、光沢検知手段19は、図2
((A)は搬送方向側から見た正面図であり、(B)は
その側面図である)に示すように、記録媒体Sの表面に
向けて発光部材19aによって発光して、その反射光を
受光部材19bによって読み取ることで、記録媒体Sの
表面の光沢度を検知するものである。
【0040】したがって、光沢検知手段19と記録媒体
Sとの間隔および平行度については、高精度が要求され
る。
【0041】また、光沢検知手段19は、記録媒体Sが
読み取り下ガイド21に沿った状態で搬送されるとき
に、正確な検知が行える位置関係となっている。
【0042】以下、本実施の形態に係る記録媒体Sの判
別方法について詳述する。本画像形成装置Aにおいては
記録媒体Sとして、普通紙の他にOHPシート、高光沢
紙を用いるものである。
【0043】記録媒体カセット7aから記録媒体Sを給
送する場合、ピックアップローラ7eにより給送された
記録媒体Sは、重送防止手段7fを経ることにより、1
枚ずつ下流側に送られる。
【0044】さらに、ガイド部材7b、搬送ローラ7c
を経て、ガイド部材7dにより、記録媒体Sの先端が読
み取り上ガイド20、読み取り下ガイド21の間に案内
される。
【0045】記録媒体トレイ17aから記録媒体Sを給
送する場合、ピックアップローラ17bによりピックア
ップされた記録媒体Sは、重送防止手段17cを経るこ
とにより、1枚ずつガイド面17dに沿い、読み取り上
ガイド20、読み取り下ガイド21の間に案内される。
【0046】このとき、記録媒体トレイ17aから記録
媒体Sを給送した場合には、記録媒体Sはガイド面17
dに沿った状態で読み取り上ガイド20、読み取り下ガ
イド21の間に進入するため記録媒体Sは、図3に示す
ように、読み取り下ガイド21に沿った状態で搬送され
る。
【0047】このため、光沢検知手段19と記録媒体S
との間隔および平行度は適正な状態となっている。
【0048】記録媒体カセット7aから記録媒体Sを給
送した場合には、記録媒体Sは図4に示すように、ガイ
ド部材7dをぬけた後、読み取り上ガイド20に沿った
状態で搬送される。
【0049】そのため、このままでは、記録媒体Sは上
述した光沢検知手段19によって適正に光沢度が検知さ
れないため、図5に示すように弾性体である薄いフィル
ム等の保持手段を構成する記録媒体押え部材(押え部
材)22を設けている。
【0050】この記録媒体押え部材22を設けたこと
で、記録媒体Sは、X点を過ぎてからは、図に示すよう
に、記録媒体押え部材22の作用により、読み取り下ガ
イド21に押えつけられる。
【0051】したがって、記録媒体Sは、光沢検知手段
19部を通過する時点においては、読み取り下ガイド2
1に沿って搬送されているため、光沢検知手段19と記
録媒体Sとの間隔および平行度は適正状態を保つことが
できる。
【0052】図6において、記録媒体カセット7aある
いは記録媒体トレイ17aから給送された記録媒体Sの
先端を、先端検知手段26により検知すると、その時点
で光沢検知手段19を動作させ、記録媒体Sの表面光沢
を読み取り、その情報に基づいて、不図示の記録媒体判
別手段により、普通紙、OHPシートあるいは高光沢紙
の3種類のうちいずれにあたるかを判別する。
【0053】なお、光沢検知手段19の精度、あるい
は、記録媒体判別手段の構成によっては、光沢度の差異
をより細かく判別して、記録媒体Sの種類をより複数種
類に判別することも可能である。
【0054】光沢検知手段19を通過した記録媒体S
は、レジスト手段18により斜行補正された後、判別さ
れた記録媒体Sの種類が、普通紙の場合には、通常の搬
送速度で搬送する。
【0055】また、判別された記録媒体Sの種類が、O
HPシートの場合には、記録媒体S上のトナーの定着性
が悪く、不完全定着を起こしてしまう。
【0056】これを防止するために、普通紙の搬送速度
の約半分の搬送速度で搬送し、定着不良の発生を防いで
いる。
【0057】さらに、判別された記録媒体Sの種類が、
高光沢紙の場合には、普通紙の搬送速度の約7割の搬送
速度で搬送し、より長い時間定着させることにより、記
録媒体S上のトナーを、適正に、高光沢な状態に定着さ
せる。
【0058】ここで、レジスト手段18は、記録媒体S
の先端部にループをつくることにより、斜行を補正する
ものであるが、レジスト手段18によりループをつくり
はじめる以前に、光沢検知手段19により記録媒体Sの
表面光沢を読み取るため、読み取り時においては記録媒
体Sと光沢検知手段19とは適正な距離および平行度と
なっているので、常に正確な検知を行うことができる。
【0059】以上のように、記録媒体Sの種類を複数種
類に自動的に判別可能としたので、オペレータ等が設定
する必要がなくなり、設定ミス等によって所望の画像形
成が得られないというような不具合が防止され、また、
判別された記録媒体Sの種類に応じた画像形成がなされ
るので、それぞれ高品質な画像が得られる。
【0060】また、光沢検知手段19の上流部に、搬送
されてくる記録媒体Sを読み取りガイド21に押し付け
るための記録媒体押さえ部材22を設けたことにより、
記録媒体トレイ17aおよび記録媒体カセット7aのど
ちらから記録媒体Sを給送した場合においても、記録媒
体Sの種類の判別を確実に行うことができる。
【0061】なお、本実施の形態では、光沢検知手段1
9の検知位置に至るまでの搬送経路が複数(2通り)あ
るために、記録媒体押さえ部材22を設けたが、このよ
うな搬送経路が一つしかない場合や、複数存在したとし
ても、検知位置よりも十分手前で合流しているような場
合に、記録媒体Sが安定した位置を搬送するような構成
であれば、特に記録媒体押さえ部材22を設けなくて
も、所定の目的を達成できる。
【0062】(第2の実施の形態)図7および図8に
は、本発明の第2の実施の形態が示されている。上記第
1の実施の形態では、記録媒体押さえ部材によって、光
沢検知手段と搬送される記録媒体との距離及び平行度を
一定に保持する構成を示したが、本実施の形態では、光
沢検知手段を移動可能にすることによって、光沢検知手
段と搬送される記録媒体との距離及び平行度を一定に保
持する構成を示している。その他の構成および作用につ
いては第1の実施の形態と同一なので、同一の構成部分
については同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0063】図7は本発明の第2の実施の形態に係る画
像形成装置のうち要部の概略構成断面図である。図8は
図7の要部の拡大図である。
【0064】記録媒体トレイ17aから記録媒体Sを給
送した場合には、上述の第1の実施の形態で示したよう
に、記録媒体Sは、読み取り下ガイド21に沿った状態
で光沢検知手段19部を通過するため、光沢検知手段1
9と記録媒体Sとの距離および平行度は、適正な状態と
なっており、表面光沢を正確に読み取ることができる。
【0065】これに対して、記録媒体カセット7aから
記録媒体Sを給送した場合には、図8に示すように、ガ
イド面17dに沿って搬送された記録媒体Sは、読み取
り上ガイド20に沿いながら搬送される。
【0066】ここで、記録媒体カセット7aから記録媒
体Sを給送するときには、保持手段として、光沢検知手
段19を以下のように移動させる。
【0067】不図示の側板の搬送外部に設けられた、ソ
レノイド等の吸引手段25を動作させ、光沢検知手段1
9の保持部材23上にカシメ等により固定された軸部材
23aを矢印Y方向に移動させる。
【0068】これにより、光沢検知手段19は、保持部
材23とともに図中二点鎖線の位置まで移動する。
【0069】このとき、保持部材23上の2本の軸部材
23a,23bが、側板上に開けられた円弧状長孔24
に案内され、移動する。
【0070】この円弧状長孔24の幾何中心は、光沢検
知手段19が二点鎖線位置(記録媒体カセット7aから
給送する場合の定位置)に移動したとき、光沢検知手段
19と読み取り上ガイド20の下面との距離および平行
度が所定の状態となるよう定められている。
【0071】従って、記録媒体カセット7aから記録媒
体Sを給送したときにおいても、記録媒体Sは読み取り
上ガイド20に沿って搬送され、光沢検知手段19によ
り確実に、表面光沢の検知を行うことができる。
【0072】検知後の処理については、上述の第1の実
施の形態の場合と同様である。
【0073】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、記録媒体トレイ17aから記録媒体S給送したと
きに、光沢検知手段19を移動させることにより、記録
媒体トレイ17aおよび記録媒体カセット7aのどちら
から記録媒体Sを給送した場合においても、記録媒体S
の種類の判別を確実に行うことができる。
【0074】
【発明の効果】本発明は、記録媒体表面の光沢度を検知
する光沢検知手段を設けたことによって、記録媒体の種
類を複数判別することができ、記録媒体の種類に応じた
搬送速度で、画像形成手段による画像形成部を搬送させ
ることができるので、適正な画像形成を可能とし、品質
性に優れている。
【0075】光沢検知手段は、発光部材と受光部材と、
を有することで、発光部材によって記録媒体表面上に向
けて発光し、その反射光を受光部材によって受光して光
沢度を検知することができる。
【0076】保持手段を備えれば、精度良く光沢を検知
することができる。
【0077】保持手段としては、光沢検知手段に対向す
る位置に固定された記録媒体の搬送部に対して、搬送さ
れる記録媒体を押えつける押え部材を有することによっ
て、上記の距離及び平行度を、ほぼ、常に光沢検知手段
と固定された記録媒体の搬送部との距離及び平行度に等
しくすることができる。
【0078】また、保持手段としては、搬送される記録
媒体の搬送経路に応じて、光沢検知手段を移動させるこ
とによっても、光沢検知手段と搬送される記録媒体との
距離及び平行度を保つことが可能である。
【0079】判別に応じて切り替える記録媒体の搬送速
度は、記録媒体の種類に応じて必要とする定着時間によ
り設定することで、適正な形成画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施の形態に係る画像形成
装置全体の概略構成断面図である。
【図2】図2は本発明の第1実施の形態に係る光沢検知
手段の概略構成図である。
【図3】図3は図1のうち要部を説明する拡大図であ
る。
【図4】図4は図1のうち要部を説明する拡大図であ
る。
【図5】図5は図1のうち要部を説明する拡大図であ
る。
【図6】図6は図1のうち要部を説明する拡大図であ
る。
【図7】図7は本発明の第2の実施の形態に係る画像形
成装置のうち要部の概略構成断面図である。
【図8】図8は図7の要部の拡大図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 5 転写ユニット 8 定着器 19 光沢検知手段 19a 発光部材 19b 受光部材 20 読み取り上ガイド 21 読み取り下ガイド 22 記録媒体押え部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 21/00 384 G03G 21/00 384

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の搬送路上を搬送する記録媒体上に画
    像を形成する画像形成手段を備えた画像形成装置におい
    て、 前記搬送路のうち画像形成手段による画像形成部よりも
    上流部に記録媒体表面の光沢度を検知する光沢検知手段
    を設け、該光沢検知手段により検知された光沢度に応じ
    て記録媒体の種類を判別して、この判別によって記録媒
    体の搬送速度を切り替えることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】前記光沢検知手段は、発光部材と受光部材
    と、を有し、発光部材によって記録媒体表面上に向けて
    発光し、その反射光を受光部材によって受光して光沢度
    を検知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】前記光沢検知手段と搬送される記録媒体と
    の距離及び平行度を一定に保持する保持手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】前記保持手段は、前記光沢検知手段に対向
    する位置に固定された記録媒体の搬送部に対して、搬送
    される記録媒体を押えつける押え部材を有することを特
    徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記保持手段は、搬送される記録媒体の搬
    送経路に応じて、前記光沢検知手段が移動することを特
    徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記画像形成手段は、搬送される記録媒体
    上にトナー像を形成するトナー像形成手段と、該トナー
    像形成手段により形成された未定着のトナー像を定着す
    る定着手段と、を有し、 前記判別に応じて切り替える記録媒体の搬送速度は、記
    録媒体の種類に応じて必要とする定着時間により設定さ
    れることを特徴とする請求項1,2,3,4または5に
    記載の画像形成装置。
JP9091429A 1997-03-26 1997-03-26 画像形成装置 Pending JPH10265088A (ja)

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JP9091429A JPH10265088A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 画像形成装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1354717A2 (en) * 2002-04-12 2003-10-22 Canon Kabushiki Kaisha Image Forming Apparatus
JP2009053387A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
CN109923416A (zh) * 2016-09-12 2019-06-21 普罗科技生活&健康股份有限公司 便携式尿液分析装置

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