JP2020181155A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】精度よく画像不良を判定できる技術を提供する。【解決手段】画像形成装置は、シートを搬送する搬送手段と、前記シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段が前記シートに形成した画像を、当該シートが前記搬送手段によって搬送されている間に読み取る読取手段と、前記搬送手段による前記シートの搬送速度を制御する制御手段と、前記読取手段が読み取った前記画像の画像データの内、前記制御手段が前記シートの搬送速度を変動させた速度変動期間に前記読取手段が読み取った第1部分データを除く第2部分データに基づき前記画像形成手段により前記シートに形成された前記画像に画像不良があるかを判定する判定手段と、を備えている。【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
密着イメージセンサ(CIS)を画像形成装置に設け、CISで画像を読み取ることで、画像不良を検知する構成が提案されている。また、特許文献1は、安定して画像を読み取るため、媒体に形成された画像を読み取る際、当該媒体の搬送速度を一定にする構成を開示している。
特開2015−1600号公報
例えば、画像不良を判定するためにシートに形成された画像を読み取る際、特許文献1が開示する様に、シートの搬送速度を一定にすることで、画像を安定して読み取ることができる。しかしながら、画像形成の際、画像形成装置は、様々な要因によりシートの搬送速度を変化させる。したがって、画像の読み取りの間にシートの搬送速度が変動したとしても、その影響を抑えて精度良く画像不良を判定する必要がある。
本発明は、精度よく画像不良を判定できる技術を提供するものである。
本発明の一態様によると、画像形成装置は、シートを搬送する搬送手段と、前記シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段が前記シートに形成した画像を、当該シートが前記搬送手段によって搬送されている間に読み取る読取手段と、前記搬送手段による前記シートの搬送速度を制御する制御手段と、前記読取手段が読み取った前記画像の画像データの内、前記制御手段が前記シートの搬送速度を変動させた速度変動期間に前記読取手段が読み取った第1部分データを除く第2部分データに基づき前記画像形成手段により前記シートに形成された前記画像に画像不良があるかを判定する判定手段と、を備えていることを特徴とする。
本発明によると、精度よく画像不良を判定することができる。
一実施形態による画像形成装置の構成図。 一実施形態による画像形成装置の制御構成図。 一実施形態によるシート搬送制御の説明図。 一実施形態によるシート搬送制御の説明図。 一実施形態によるシート搬送制御におけるモータの回転速度とカウンタ値と、を示す図。 一実施形態による記録部での処理のフローチャート。 一実施形態による判定部での処理のフローチャート。 一実施形態による画像形成装置の構成図。 一実施形態による画像形成装置の制御構成図。 一実施形態によるシート搬送制御の説明図。 一実施形態によるシート搬送制御におけるモータの回転速度とカウンタ値と、を示す図。 一実施形態による画像形成装置の構成図。 一実施形態による画像形成装置の制御構成図。 一実施形態によるシート搬送制御の説明図。 一実施形態によるシート搬送制御の説明図。 一実施形態によるシート搬送制御におけるモータの回転速度とカウンタ値と、を示す図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<第一実施形態>
図1は、本実施形態による画像形成装置の構成図である。なお、各図において、参照符号の末尾のY、M、C及びKは、それぞれ、対応する部材が形成に係るトナーの色が、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックであることを示している。しかしながら、以下の説明において、色を区別する必要が無い場合には、末尾の文字を省略した参照符号を使用する。感光体1は、画像形成時、図の時計回り方向に回転駆動される。帯電ローラ2は、対応する感光体1の表面を一様な電位に帯電させる。露光装置7は、対応する感光体1を光で走査・露光し、感光体1に静電潜像を形成する。現像ローラ3は、対応する感光体1の静電潜像を対応する色のトナーで現像し、感光体1にトナー像を形成する。一次転写ローラ6は、一次転写バイアスにより、対応する感光体1のトナー像を中間転写ベルト8に転写する。なお、各感光体1に形成されたトナー像を重ねて中間転写ベルト8に転写することで、フルカラーのトナー像を中間転写ベルト8に形成することができる。
像担持体である中間転写ベルト8は、駆動ローラ9及び二次転写対向ローラ10により張架され、画像形成時、駆動ローラ9の回転に従属して図の反時計回り方向に回転駆動される。これにより、中間転写ベルト8に転写されたトナー像は、二次転写ローラ11の対向位置(転写位置)に搬送される。一方、給紙カセット13内のシートPは、給送ローラ14により搬送路に給送され、ローラ対15及びレジストレーションローラ対(以下、レジストローラ対と表記する。)16によって、二次転写ローラ11の対向位置(転写位置)に搬送される。二次転写ローラ11は、二次転写バイアスにより、中間転写ベルト8のトナー像をシートPに転写する。なお、レジストローラ対16と二次転写ローラ11との間には、シートPを検知するセンサ25が設けられる。トナー像が転写されたシートPは、定着部17に搬送される。なお、二次転写ローラ11と定着部17との間には、シートPを検知するセンサ140が設けられる。定着部17は、加熱ローラ18及び加圧ローラ19によりシートPを加熱・加圧して、トナー像をシートPに定着させる。なお、定着部17は、定着後のシートPを検知するセンサ121を有する。シートPの片面のみに画像を形成する場合、トナー像の定着後、シートPは、排出ローラ20により排出トレイ120に排出される。なお、このとき、フラッパ55は、シートPを排出ローラ20に向けて搬送する位置に設定される。
一方、シートPの両面に画像を形成する場合、片面に形成されたトナー像の定着後、シートPは、フラッパ55の設定により、シートPの搬送方向において転写位置より下流側の両面反転位置101方向に向けて搬送される。シートPの後端が両面反転位置101を通過した後の所定タイミングで、反転ローラ対50は、それまでとは逆方向に回転駆動される。これによりシートPは、両面搬送路方向に搬送される。なお、反転ローラ対50を逆回転させるタイミングは、センサ121がシートPの後端を検出してから、シートPの後端が両面反転位置101を通過した所定位置にまで搬送される時間により判定される。両面搬送路において、シートPは、両面ローラ対51及び53により搬送され、その後、転写位置より上流側の合流位置130を介して、シートPは、再度、二次転写ローラ11の対向位置に搬送される。この様に両面搬送路は、シートの両面に画像を形成するために、両面反転位置101と合流位置130とを接続する搬送路である。本実施形態においては、両面ローラ対51と両面ローラ対53の間に画像読取部110が設けられる。画像読取部110は、第1搬送ローラ111及び第2搬送ローラ112と、この2つの搬送ローラの間に設けられる読取部であるCIS113と、を有する。
図2は、本実施形態の画像形成装置の制御構成図である。なお、図2は、本実施形態の説明に必要な部分のみを示している。コントローラ202は、ホストコンピュータ201から画像データと、当該画像データの画像形成命令を受信すると、ビデオインタフェース220を介してプリンタ制御部200に、画像データを出力して画像形成指示を行う。プリンタ制御部200は、読取制御部303と、記録部304と、給搬送制御部302と、両面搬送制御部301と、を有する。なお、プリンタ制御部200は、CPU及びメモリを有し、CPUが適切なプログラムを実行することで、プリンタ制御部200は、読取制御部303、記録部304、給搬送制御部302及び両面搬送制御部301として動作する。給搬送制御部302は、モータ211を制御することで、レジストローラ対16の回転を制御する。また、センサ25の検知結果が給搬送制御部302に入力される。両面搬送制御部301は、モータ215を制御することで、反転ローラ対50の回転を制御し、モータ213を制御することで、両面ローラ対51及び53の回転を制御する。
読取制御部303は、CIS113に、画像の読み取りを開始する読取開始タイミングと、画像の読み取りを終了する読取終了タイミングとを通知する。また、読取制御部303は、CIS113に通知した読取開始タイミング及び読取終了タイミングを記録部304にも通知する。さらに、読取制御部303は、CIS113又はビデオインタフェース220を介して読取開始タイミング及び読取終了タイミングをコントローラ202に通知する。CIS113は、読取開始タイミングから読取終了タイミングまでの間、シートPに形成された画像を読み取る。CIS113は、読み取った画像の画像データを、コントローラ202の判定部305に出力する。また、給搬送制御部302及び両面搬送制御部301は、モータ211やモータ213の速度変動制御を開始した変動開始タイミングと、速度変動制御を終了した変動終了タイミングを記録部304に通知する。記録部304は、読取制御部303から通知された読取開始タイミングから読取終了タイミングまでの期間内における、変動開始タイミングから変動終了タイミングまでの期間を示す変動期間情報を判定して記録する。そして、記録部304は、この変動期間情報を、ビデオインタフェース220を介して判定部305に通知する。判定部305は、変動期間情報に基づき、CIS113が読み取った画像に画像不良が有るか否かの判定を行う。
図3及び図4は、本実施形態によるシート搬送制御の説明図である。なお、以下の説明において、最初に画像が形成されるシートPの面を第1面と表記し、その後に画像が形成されるシートPの面を第2面と表記する。図3(A)は、第1面への画像の形成中において、シートPが反転ローラ対50により搬送されている状態を示している。上述した様に、シートPの後端が両面反転位置101に達した後、両面搬送制御部301は、反転ローラ対50をそれまでとは逆方向に回転させる。これによりシートは両面搬送路に向けて搬送される。図3(B)は、シートPの先端が画像読取部110に到着した状態を示している。読取制御部303は、例えば、本タイミングを読取開始タイミングとして、画像読取部110にシートPの画像の読み取りを開始させる。読取開始タイミングは、例えば、反転ローラ対50の逆回転を開始する際のシートPの逆回転後の先端位置と、画像読取部110にシートPの読み取りを開始させる際のシートPの先端位置との距離をシートPの搬送速度で除することで判定される。図3(C)は、シートPの先端がセンサ25の検知位置に到達した状態を示している。なお、図3(C)の状態において画像読取部110は、シートPの画像を読取中である。センサ25は、シートPの先端を検知したことを給搬送制御部302に通知する。これにより、両面搬送制御部301及び給搬送制御部302は、速度変動制御を開始する。また、給搬送制御部302は、変動開始タイミングを記録部304に通知する。なお、この速度変動制御は、第2面に転写される中間転写ベルト8のトナー像が転写位置に到達するタイミングに合わせてシートPを転写位置に到達させるために行われる。図4(A)は、シートPの先端が転写位置に到達した状態を示している。両面搬送制御部301及び給搬送制御部302は、このタイミングにおいて、速度変動制御を終了し、シートPの搬送速度を、中間転写ベルト8と同じに制御する。つまり、図4(A)は、変動終了タイミングを示している。なお、給搬送制御部302は、シートPの搬送距離により、より詳しくはセンサ25と転写位置との距離だけシートPを搬送すると、変動終了タイミングになったと判定する。これにより、シートPの第2面へのトナー像の安定した転写が行われる。図4(B)は、シートPの後端が画像読取部110を抜けたタイミングを示している。読取制御部303は、このタイミングを読取終了タイミングとする。なお、読取制御部303は、読取開始タイミングからのシートPの搬送距離により読取終了タイミングを判定することができる。
図5は、画像読取部110に画像を読み取らせている間の、モータ211の回転速度の時間変化を示している。時刻T1は、図3(B)のタイミング、つまり、読取開始タイミングである。時刻T2は、図3(C)のタイミング、つまり、変動開始タイミングである。時刻T3は、図4(A)のタイミング、つまり、変動終了タイミングである。時刻T2から時刻T3までの間、シートPの搬送速度は、転写位置に中間転写ベルト8のトナー像が到達するタイミングに合わせて調整される。本例では、シートPの搬送速度は増加されており、よって、モータ211の回転速度も増加されている。時刻T4は、図4(B)のタイミング、つまり、読取終了タイミングである。
図5に示す様に、時刻T1から時刻T2までの間と、時刻T3から時刻T4までの間において、シートPの搬送速度は一定であり、画像読取部110は、安定した画像の読み取りを行うことができる。一方、時刻T2から時刻T3までの間において、シートPの搬送速度は変動するため、画像読取部110は、安定した画像の読み取りを行うことができない。図5の画像データは、画像読取部110が読み取った画像のデータであり、網掛部分は、画像データの内、安定して読み取れなかった部分の部分データを示している。また、記録部304が記録する変動期間情報は、図5の時刻T2〜時刻T3までの期間を特定する情報である。なお、図5のカウンタは、変動期間情報が示す速度変動期間を特定するためのカウンタであり、記録部304と判定部305のそれぞれに設けられる。カウンタの詳細については後述する。
図6は、記録部304が実行するカウント処理のフローチャートである。S10で、記録部304は、読取制御部303から読取開始タイミングが通知されるまで待機する。読取開始タイミングが通知されると、記録部304は、S11で、カウンタによるカウントを開始し、S12で、読取制御部303から読取終了タイミングが通知されたかを判定する。読取制御部303から読取終了タイミングが通知されていないと、記録部304は、S13で、給搬送制御部302から変動開始タイミングが通知されたかを判定する。変動開始タイミングが通知されていないと、記録部304は、S12から処理を繰り返す。
一方、S13で変動開始タイミングが通知されると、記録部304は、S14で、変動開始タイミングが通知されたときのカウンタ値を開始カウンタ値として記録し、S15で、給搬送制御部302から変動終了タイミングが通知されるまで待機する。変動終了タイミングが通知されると、記録部304は、S16で、変動終了タイミングが通知されたときのカウンタ値を終了カウンタ値として記録する。その後、記録部304は、S17で、読取制御部303から読取終了タイミングが通知されるまで待機する。読取終了タイミングが通知されると、記録部304は、カウンタによるカウントを停止し、S14で記録した開始カウンタ値とS16で記録した終了カウンタ値とを変動期間情報として、S18で判定部305に通知する。なお、速度変動期間は、S14で記録したカウンタ値からS16で記録したカウンタ値までの期間である。一方、S12において、読取終了タイミングが通知されると、記録部304は、S18において、変動期間情報として、速度変動期間が0であること、つまり、速度の変動期間が無いことを示す変動期間情報を判定部305に通知する。
図7は、判定部305が実行する処理のフローチャートである。S20で、判定部305、読取制御部303から読取開始タイミングが通知されるまで待機する。読取開始タイミングが通知されると、判定部305は、S21で、カウンタによるカウントを開始する。なお、判定部305が有するカウンタと、記録部304が有するカウンタは同期しており、そのカウントの速度は同じである。つまり、例えば、判定部305が有するカウンタと、記録部304が有するカウンタは、同じクロックに基づき時間をカウントする。判定部305は、S22で、読取制御部303から読取終了タイミングが通知されまで待機する。なお、画像読取部110は、読取開始タイミングから読取終了タイミングまでの間、画像の部分を読み取る度に、部分データを判定部305に出力する。なお、本実施形態において部分データとは、画像読取部110が読取開始タイミングから読取終了タイミングまでの間に読み取った画像に対応する画像データのある部分のデータである。画像読取部110は、シートPに形成された画像の部分を、シートPの搬送に応じて順に読み取って、読み取った部分データを判定部305に出力する。また、判定部305は、画像読取部110から部分データが入力されると、当該部分データに対してそのときのカウンタ値を関連づける。読取制御部303から読取終了タイミングが通知されると、判定部305は、S23で、カウンタによるカウントを停止する。また、記録部304から通知された変動期間情報に基づき、画像読取部110から受信した画像データのうち、速度変動期間の間に読み取られた第1部分データを判定する。そして、画像読取部110から受信した画像データのうちの第1部分データを除く第2部分データを、画像不良の判定に使用する画像データに決定する。そして、判定部305は、S23で判定した画像データに基づき、S24において、シートPに形成された画像に画像不良があるか判定する。
例えば、図5において、時間と共に増加する実線のカウンタ値は、判定部305がカウントするカウンタ値を示している。また、図5の開始カウンタ値及び終了カウンタ値は、上述した様に、記録部304が記録して判定部305に通知する。判定部305は、画像読取部110から受信した部分データの内、関連付けられているカウンタ値が開始カウンタ値から終了カウンタ値の範囲内である部分データを第1部分データとして判定する。図5の画像データの網掛部分は、第1部分データを示している。そして、判定部305は、第1部分データ以外の第2部分データに基づき画像不良が生じているか否かを判定する。
以上、判定部305は、シートPの搬送速度の速度変動制御が行われている間に画像読取部110が読み取った画像データを画像の判定に使用しない。シートPの搬送速度が一定の間に画像読取部110が読み取った画像データにより画像の判定を行うことで、画像不良等が生じていると誤判定することを抑え、精度の良い判定を実施することが可能になる。
例えば、シートPに、本来の画像にはないスジ状のノイズが形成される縦スジと呼ばれる現象が生じ得る。ここで、シートPの速度変動制御が行われている期間に読み取られた画像データを使用して判定を行うと、縦スジのない画像に対しても縦スジが生じていると誤判定する可能性がある。したがって、縦スジを判定対象の画像不良とする場合、シートPの速度変動制御が行われていない期間の画像データに基づき判定を行うことで、誤判定のリスクを低減させることができる。一方、白抜けとなるべきシートPの領域(非画像領域)にトナーが付着して濃度が高くなるトナーかぶりと呼ばれる現象が生じ得る。しかしながら、トナーかぶりは、シートPの速度変動制御が行われている間の画像データを使用しても判定結果に影響はない。したがって、トナーかぶりを判定対象の画像不良とする場合、シートPの速度変動制御が行われている間の画像データを使用しても誤判定のリスクは高くならない。この様に、判定部305は、判定対象の画像不良の種別に応じて、シートPの速度変動制御が行われている間に読み取られた画像データを判定に使用するか否かを判定する構成とすることができる。
また、読取開始タイミングについては、例えば、シートPの先端が第1搬送ローラ111に到達したときとし、読取終了タイミングについては、例えば、シートPの後端が第2搬送ローラ112から抜けたときとすることができる。また、シートPの先端が第1搬送ローラ111に到達したタイミングや、シートPの後端が第2搬送ローラ112から抜けたタイミングにおいては、シートとローラの接触や、接触からの解放により、シートPの搬送速度が意図せずに変動することが生じ得る。したがって、読取開始タイミングについては、例えば、シートPの先端が第1搬送ローラ111に到達した後、かつ、CIS113の読取位置に到達する前の所定のタイミングとすることができる。また、読取終了タイミングについては、例えば、シートPの後端が第2搬送ローラ112から抜けた後の所定のタイミングとすることができる。
なお、本実施形態においては、判定部305をコントローラ202に設けていたが、判定部305をプリンタ制御部200に設ける構成とすることができる。また、プリンタ制御部200が、変動開始タイミング及び変動終了タイミングを判定部305に通知する構成とすることもできる。これらの場合、記録部304を省略することができる。
<第二実施形態>
続いて、第二実施形態について第一実施形態との相違点を中心に説明する。図8は、本実施形態による画像形成装置を示している。第一実施形態の画像形成装置との相違点は、画像読取部110を、定着部17より下流側、より詳しくは、排出ローラ20の下流側に設けた点のみである。
図9は、本実施形態の画像形成装置の制御構成図である。なお、図9は、本実施形態の説明に必要な部分のみを示している。また、第一実施形態で説明した構成要素についての説明は省略する。定着制御部900は、モータ801を制御することで、加圧ローラ19の回転を制御する。また、センサ140の検知結果が定着制御部900に入力される。定着制御部900は、二次転写ローラ11と定着部17との間で、シートPに一定の撓みを形成するため、センサ140の検出結果に基づき、モータ801の速度を変動させる速度変動制御(以下、撓み制御と表記する。)を行う。撓み制御は、加圧ローラ19と二次転写ローラ11との速度差により、画像形成中のシートPに対してテンションが発生して、これにより、中間転写ベルト8の速度が一時的に変化することを防止するために行われる。中間転写ベルト8の速度が一時的に変化すると、中間転写ベルト8上にトナー像を転写する際、或いは、中間転写ベルト8からシートPにトナー像を転写する際に画像不良が発生し得る。
図10は、本実施形態によるシート搬送制御の説明図である。図10(A)は、シートPの先端が二次転写ローラ11に到達したタイミングを示している。図10(B)は、シートPの先端が加圧ローラ19に到達したタイミングを示し、このタイミングから、定着制御部900は、撓み制御を開始する。つまり、図10(B)は、変動開始タイミングを示している。定着制御部900は、この変動開始タイミングを、センサ140がシートPを検出してからのシートPの搬送距離により判定して記録部304に通知する。図10(C)は、シートPの先端が画像読取部110に到達した読取開始タイミングを示している。なお、読取制御部303は、この読取開始タイミングを、センサ121がシートPを検出してからのシートPの搬送距離により判定する。図10(D)は、シートPの後端が二次転写ローラ11の位置を抜けたタイミングであり、このタイミングで、定着制御部900は、撓み制御を終了する。つまり、図10(D)は、変動終了タイミングを示している。なお、定着制御部900は、この変動終了タイミングを、例えば、変動開始タイミングからのシートPの搬送距離により判定して、記録部304に通知する。
図11は、画像読取部110に画像を読み取らせている間の、モータ801の回転速度の時間変化を示している。時刻T1は、図10(C)のタイミング、つまり、読取開始タイミングである。なお、図10(B)に示す様に、撓み制御は既に開始されている。時刻T2は、図10(D)のタイミング、つまり、変動終了タイミングである。時刻T3は、図10には示していないが、読取終了タイミングである。
本実施形態において、定着制御部900は、変動開始タイミング及び変動終了タイミングを記録部304に通知する。なお、本実施形態においては、読取制御部303から読取開始タイミングが通知されるより前に、変動開始タイミングが記録部304に通知されている。この場合、記録部304は、図11に示す様に、読取開始タイミングが通知されたタイミングのカウンタ値、つまり、0を速度変動期間の開始を示す開始カウンタ値として記録する。また、記録部304は、変動終了タイミングが通知されると、図11に示す様に、その時のカウンタ値を終了カウンタ値として記録する。そして、記録部304は、速度変動期間を示す変動期間情報を判定部305に通知する。判定部305での処理は第一実施形態と同様である。
以上、本実施形態では、定着制御部900がシートPの速度変動制御を実施した場合でも、画像読取部110が読み取った画像に基づき精度良く画像不良が生じているか否かを判定することができる。
<第三実施形態>
続いて、第三実施形態について、第一実施形態及び第二実施形態との相違点を中心に説明する。図12は、本実施形態による画像形成装置を示している。なお、図の簡略化のため、第一実施形態及び第二実施形態で説明した構成要素の一部については省略している。本実施形態の画像形成装置は、第一実施形態及び第二実施形態で説明した画像形成装置に、中間搬送装置1300と、後処理装置1310と、を追加して設けたものである。なお、中間搬送装置1300は、排出ローラ20が排出したシートPを、後処理装置1310に搬送する装置である。また、後処理装置1310は、画像が形成されたシートPに対して、スタッカ処理、綴じ処理、整合処理等を行う装置である。本実施形態において、中間搬送装置1300は、シートPを後処理装置1310に搬送する中間搬送ローラ1301を有する。また、後処理装置1310は、中間搬送装置1300からのシートPを後処理装置1310内に取り込むためのローラ1311を有する。本実施形態において、画像読取部110は、中間搬送装置1300内であって、排出ローラ20と中間搬送ローラ1301との間に設けられる。
図13は、本実施形態の画像形成装置の制御構成図である。なお、図13は、本実施形態の説明に必要な部分のみを示している。また、第一実施形態で説明した構成要素についての説明は省略する。中間搬送制御部1500は、モータ1401を制御することで、中間搬送ローラ1301の回転を制御する。中間搬送制御部1500は、後処理装置1310にシートPを搬送する際、シートPの後端が排出ローラ20を抜けたタイミングでシートPの搬送速度を増加させる速度変動制御を行う。この速度変動制御は、連続して後処理装置1310に搬送されるシートPの間隔を、後処理装置1310おける処理に必要な間隔とするための実行さえる。
図14及び図15は、本実施形態によるシート搬送制御の説明図である。図14(A)は、シートPの先端が排出ローラ20の位置に到達したタイミングを示している。図14(B)は、シートPの先端が画像読取部110に到着したタイミング、つまり、読取開始タイミングを示している。なお、読取制御部303は、この読取開始タイミングを、センサ121がシートPを検出してからのシートPの搬送距離により判定する。図15(A)は、シートPの先端が後処理装置1310のローラ1311に到達したタイミングを示している。図15(B)は、シートPの後端が排出ローラ20を抜けたタイミングを示している。このタイミングから、中間搬送制御部1500は、シートPの搬送速度を増加させる速度変動制御を開始する。つまり、図15(B)は、変動開始タイミングを示している。なお、中間搬送制御部1500は、この変動開始タイミングを、センサ121がシートPを検出してからのシートPの搬送距離により判定して記録部304に通知する。
図16は、画像読取部110に画像を読み取らせている間の、モータ1401の回転速度の時間変化を示している。時刻T1は、図14(B)のタイミング、つまり、読取開始タイミングである。時刻T2は、図15(B)のタイミング、つまり、変動開始タイミングである。時刻T3は、図14及び図15には示していないが、読取終了タイミングである。なお、読取終了タイミングにおいて、速度変動制御は継続中である。
本実施形態において、中間搬送制御部1500は、変動開始タイミング及び変動終了タイミングを記録部304に通知する。なお、本実施形態においては、読取制御部303から読取終了タイミングが通知された際には、速度変動制御中であるため、図16に示す様に、記録部304は、読取終了タイミングが通知されたタイミングのカウンタ値を終了カウンタ値として記録する。なお、記録部304は、変動開始タイミングが通知されると、その時のカウンタ値を開始カウンタ値として記録する。そして、記録部304は、速度変動期間を示す変動期間情報を判定部305に通知する。判定部305での処理は第一実施形態と同様である。
以上説明したように、本実施形態では、中間搬送制御部1500がシートPの速度変動制御を実施した場合でも、画像読取部110が読み取った画像に基づき精度良く画像不良が生じているか否かを判定することができる。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
16:レジストレーションローラ対、51、53:両面ローラ対、110:画像読取部、302:給搬送制御部、301:両面搬送制御部、305:判定部

Claims (14)

  1. シートを搬送する搬送手段と、
    前記シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段が前記シートに形成した画像を、当該シートが前記搬送手段によって搬送されている間に読み取る読取手段と、
    前記搬送手段による前記シートの搬送速度を制御する制御手段と、
    前記読取手段が読み取った前記画像の画像データの内、前記制御手段が前記シートの搬送速度を変動させた速度変動期間に前記読取手段が読み取った第1部分データを除く第2部分データに基づき前記画像形成手段により前記シートに形成された前記画像に画像不良があるかを判定する判定手段と、
    を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記速度変動期間の開始タイミングと、前記速度変動期間の終了タイミングとを記録して前記判定手段に通知する記録手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判定手段は、第1カウンタを有し、
    前記記録手段は、前記第1カウンタに同期する第2カウンタを有し、
    前記記録手段は、前記開始タイミングにおける前記第2カウンタのカウンタ値である開始カウンタ値と、前記終了タイミングにおける前記第2カウンタのカウンタ値である終了カウンタ値とを、前記判定手段に通知することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1カウンタ及び前記第2カウンタは、前記読取手段が前記画像の読み取りを開始したタイミングで、カウントを開始することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記読取手段が前記画像の読み取りを開始したタイミングより前記開始タイミングが早い場合、前記記録手段は、前記読取手段が前記画像の読み取りを開始したタイミングにおける前記第2カウンタのカウンタ値を前記開始カウンタ値とすることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1カウンタ及び前記第2カウンタは、前記読取手段が前記画像の読み取りを終了したタイミングで、カウントを停止することを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 前記読取手段が前記画像の読み取りを終了したタイミングより前記終了タイミングが遅い場合、前記記録手段は、前記読取手段が前記画像の読み取りを終了したタイミングにおける前記第2カウンタのカウンタ値を前記終了カウンタ値とすることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記読取手段は、前記シートの前記画像の部分を読み取る度に、読み取った前記画像の部分の部分データを前記判定手段に出力し、
    前記判定手段は、前記部分データが入力された際の前記第1カウンタのカウンタ値を、当該部分データに関連付けし、前記記録手段から通知される前記開始カウンタ値から前記終了カウンタ値までのカウンタ値に関連付けられた前記部分データを、前記第1部分データと判定することを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. シートを搬送する搬送手段と、
    前記シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段が前記シートに形成した画像を、当該シートが前記搬送手段によって搬送されている間に読み取る読取手段と、
    前記搬送手段による前記シートの搬送速度を制御する制御手段と、
    前記読取手段が読み取った前記画像の画像データに基づき前記画像形成手段により前記シートに形成された前記画像に画像不良があるかを判定する判定手段と、
    を備え、
    前記判定手段は、前記読取手段が読み取った前記画像の画像データの内、前記制御手段が前記シートの搬送速度を変動させた速度変動期間に前記読取手段が読み取った第1部分データを前記判定に使用するか否かを、判定対象の画像不良に基づき判定することを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記判定手段は、前記シートに形成された前記画像にスジが生じる画像不良を判定する場合、前記第1部分データを前記判定に使用しないと判定することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記判定手段は、前記シートの前記画像を形成しない領域にトナーが付着する画像不良を判定する場合、前記第1部分データを前記判定に使用すると判定することを特徴とする請求項9又は10に記載の画像形成装置。
  12. 前記画像形成手段は、像担持体に形成した前記画像を転写位置において前記シートに転写することで、前記シートに前記画像を形成し、
    前記搬送手段は、前記転写位置を含む範囲において前記シートを搬送する第1搬送路と、前記第1搬送路における前記シートの搬送方向において、前記転写位置より下流側にある前記第1搬送路の第1位置から前記転写位置より上流側にある前記第1搬送路の第2位置に前記シートを搬送する第2搬送路と、を有し、
    前記読取手段は、前記第2搬送路を搬送されている前記シートの前記画像を読み取り、
    前記制御手段は、前記第2搬送路から前記第2位置を介して前記転写位置に前記シートを搬送する際に、前記シートが前記転写位置に到達するタイミングを調整するために前記搬送速度を変動させることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記画像形成手段は、像担持体に形成した前記画像を転写位置において前記シートに転写することで、前記シートに前記画像を形成し、
    前記画像形成装置は、前記転写位置において前記シートに転写された前記画像を前記シートに定着させる定着手段をさらに備え、
    前記読取手段は、前記シートの搬送方向において、前記定着手段より下流側で前記シートの前記画像を読み取り、
    前記制御手段は、前記搬送方向において、前記シートの先端が前記定着手段に到達してから前記シートの後端が前記転写位置を通過するまでの間、前記定着手段と前記転写位置との間において前記シートに撓みを生じさせるために前記搬送速度を変動させることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記画像形成装置は、前記画像形成手段により前記画像が形成された前記シートの後処理を行う後処理装置をさらに備え、
    前記搬送手段は、前記画像形成手段により前記画像が形成された前記シートを前記後処理装置に搬送する搬送路を有し、
    前記読取手段は、前記搬送路を搬送されている前記シートの前記画像を読み取り、
    前記制御手段は、前記後処理装置に搬送される複数の前記シートの間隔を調整するために前記搬送速度を変動させることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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