JP5950569B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
(画像形成装置)
本実施形態では電子写真方式のレーザビームプリンタを用いて上記課題の解決方法を説明する。ここでは、一例として、画像形成方式として電子写真方式を採用する。しかし、本発明は、インクジェット方式や昇華方式にも適用できる。これは、本発明が、測定対象物の色度が温度によって変化するというサーモクロミズム現象が発生しうる画像形成装置において有効な発明だからである。なお、インクジェット方式では、インクを吐出して記録紙に画像を形成する画像形成手段やインクを乾燥させる定着手段(乾燥手段)が使用される。
図2は、カラーセンサ200の構造を示す図である。カラーセンサ200の内部には、白色LED201、回折格子202、ラインセンサ203、演算部204、及びメモリ205が設けられている。白色LED201は、記録紙110上のパッチ画像220に光を照射する発光素子である。パッチ画像220から反射した光は、透明部材で構成されるセンサ面206を通過する。
多次色補正処理を行うにあたり、画像形成装置100は、多次色を含むパッチ画像の検出結果からプロファイルを作成し、そのプロファイルを用いて入力画像を変換して出力画像を形成する。
通常のカラー出力における色変換においては、スキャナ部からI/F308を介して入力されたRGB信号値やJapanColorなどの標準印刷CMYK信号値を想定して入力された画像信号は、外部入力用の入力ICCプロファイル格納部307に送られる。入力ICCプロファイル格納部307は、I/F308から入力された画像信号に応じて、RGB→L*a*b*あるいはCMYK→L*a*b*変換を実行する。入力ICCプロファイル格納部307に格納されている入力ICCプロファイルは、複数のLUT(ルックアップテーブル)により構成されている。
図5は、記録紙面内でのカラーセンサ200の受光光量変化の様子を示す図である。
受光光量Pは、ラインセンサ203の各素子の受光光量を全て足し合わせた合計値である。実線で示される正常時の受光光量は、記録紙110のばたつきと昇温の影響が予め設けた規格以内である時の光量値を示す。また、破線で示される異常時の受光光量は、記録紙110のばたつきと急激な昇温が並行して起きた時の光量値を示す。なお、記録紙110のばたつきと昇温が各々単独で起こって異常となることもある。カラーセンサ200は、記録紙110の測定位置A_0〜A_2Mにおいて色度の測定を行う。
色測定用チャートは、記録紙110上にM個のパッチ画像220−1〜220−Mが形成されたチャートである。実際には、色測定用チャート上に4列のパッチ画像が形成されるが、ここでは説明の便宜上1列だけを示している。
このフローチャートは、プリンタコントローラ103により実行される。なお、画像形成装置100の制御は、プリンタコントローラ103からの指示によりエンジン制御部102により実行される。なお、本フローチャートは、多次色補正処理の実行を操作部180から指示されたことに応じて実行される。
このフローチャートは、プリンタコントローラ103により実行される。なお、画像形成装置100の制御は、プリンタコントローラ103からの指示によりエンジン制御部102により実行される。
R(λ)=P(λ)/W(λ) (式1)
ΔPw_1=Pw_0−Pw_1 (式2)
光量低下率B
=隣接する白地部の光量平均値/紙先端白地部の測定値 (式3)
P(λ)’=P(λ)/光量低下率B (式4)
R(λ)=P(λ)’/W(λ) (式5)
本実施形態では、記録紙110上のパッチ画像200以外の複数個所からの反射光の受光光量に基づいて、カラーセンサ200により出力されるパッチ画像200からの反射光の分光反射率を補正するようにした。これにより、カラーセンサ200付近の温度が上昇することによる測定値の誤差を低減することができる。
第1の実施形態では、図9のステップS914において搬送部以外の異常報知を行った。第2の実施形態では、さらにカラーセンサ200の異常か、色測定用チャートの異常かを切り分けるようにする。
このフローチャートは、プリンタコントローラ103により実行される。本実施形態では、図9のステップS914に代えて図11の処理を実行する。
本実施形態では、白色基準板230を複数回測定した結果により、異常原因の切り分けを行う。白色基準板230の測定結果は、色測定用チャート自身の不具合要因の影響を受けないため、異常の原因がカラーセンサ200にあるか、色測定用チャートの汚れ等のカラーセンサ200以外にあるかを切り分けることができる。
102 エンジン制御部
103 プリンタコントローラ(補正手段)
110 記録紙
140 搬送ローラ(搬送手段)
141 搬送ローラ(搬送手段)
150 第一定着器(定着手段)
160 第二定着器(定着手段)
180 操作部(報知手段)
200 カラーセンサ(測色手段)
230 白色基準板
Claims (9)
- 色材によって記録紙に測定用画像を形成する像形成手段と、
前記測定用画像を加熱して前記記録紙に定着させる定着手段と、
前記定着手段により前記測定用画像が定着された前記記録紙を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により搬送される前記記録紙上の前記測定用画像を測定する測定手段と、
前記測定手段による前記測定用画像の測定結果を、前記記録紙上の前記測定用画像以外の領域に対応する前記測定手段の測定結果に基づいて補正するか否かを、前記記録紙上の前記測定用画像以外の領域に対応する前記測定手段の測定結果に基づいて制御する制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記測定手段は、前記記録紙に向けて光を発する発光部と、前記記録紙上の前記測定用画像からの反射光を受光する受光部とを有し、前記受光部の受光量に対応する出力値を出力し、
前記制御手段は、前記記録紙上の前記測定用画像以外の領域からの反射光を前記受光部が受光したときの前記受光部の受光量に対応する出力値を前記記録紙上の前記測定用画像以外の複数の領域から取得し、前記取得された複数の出力値の平均値と、前記複数の領域の各々からの反射光を前記受光部が受光したときの前記受光部の受光量に対応する出力値との差分が所定値以下の場合には、前記測定手段による前記測定用画像の測定結果を、前記記録紙上の前記測定用画像以外の領域に対応する前記測定手段の測定結果に基づいて補正しないことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記差分が前記所定値よりも大きく、且つ、前記差分の変動が閾値以下の場合は、前記測定手段による前記測定用画像の測定結果を、前記記録紙上の前記測定用画像以外の領域に対応する前記測定手段の測定結果に基づいて補正することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記差分が前記所定値よりも大きく、且つ、前記差分の変動量が前記閾値より大きい場合は、前記記録紙上の前記測定用画像を前記測定手段に再度測定させることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記搬送手段は、前記記録紙が前記測定手段の測定位置を再び通過する際の前記記録紙の搬送速度を、前記記録紙が前記測定位置を前回通過した際の前記記録紙の搬送速度よりも低下させることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 白色基準板と、
前記測定用画像の測定結果と、前記測定手段による前記白色基準板の測定結果とに基づいて、前記測定用画像の分光反射率データを生成する生成手段と、を更に有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記記録紙上の前記測定用画像以外の領域は、前記搬送手段により前記記録紙が搬送される方向において異なる複数の領域を含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記像形成手段は、トナーを前記記録紙に転写して画像を形成する手段であり、
前記定着手段は、前記トナーを加熱して前記記録紙に定着させる手段であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記像形成手段は、インクを吐出して前記記録紙に画像を形成する手段であり、
前記定着手段は、前記インクを乾燥させる乾燥手段であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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