JP2697009B2 - カラー画像記録装置 - Google Patents

カラー画像記録装置

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JP2697009B2 JP26682788A JP26682788A JP2697009B2 JP 2697009 B2 JP2697009 B2 JP 2697009B2 JP 26682788 A JP26682788 A JP 26682788A JP 26682788 A JP26682788 A JP 26682788A JP 2697009 B2 JP2697009 B2 JP 2697009B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数枚のマスク原版を用いるカラー画像記
録装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種のカラー画像記録装置としては、例え
ば、本出願人の出願に係る先願(特願昭62−256,000
号)の明細書及び図面に示された装置が提案されてい
る。
その装置においては、モノクロプリンタ部から出力さ
れた3原色に対応したマスク原版が、露光装置におい
て、それぞれ感光感圧記録媒体上に密着露光されること
により、感光感圧記録媒体上にカラーの潜像が形成され
る。更に、そのカラー潜像が形成された感光感圧記録媒
体に、顕色剤シートが重ね合わされ圧力現像装置により
加圧されることによって、顕色剤シート上にカラー画像
が形成されるものである。
また、前記露光装置においては、前記3原色のマスク
原版をそれぞれ前記感光感圧記録媒体の同じ位置に位置
決めするために、位置決めセンサが設けられている。そ
のセンサの出力に基づき、各駆動手段とによって、その
マスク原版を担持するベルトを移動させ、送り方向と、
これに直交する方向と、傾き方向の各々に、マスク原版
位置を補正している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、マスク原版を作成するモノクロプリン
タでは、副走査方向の記録ピッチが一般的には精度が悪
い。例えば、レーザビームプリンタにおいては、その副
走査方向とは、レーザービームの走査方向と直交する方
向であるが、それは殆どの場合用紙の送り方向がそれに
当たり、その送り方向ピッチのバラツキは100μm〜200
μm程度である。そのバラツキ状況も周期的なことが多
い。
この副走査方向の記録ピッチのバラツキがあるため、
たとえ、前記位置決めセンサの設けられた位置で、3色
各原版の位置が整えられても、その副走査方向の別の位
置では一致せず、色ずれが生じてしまうという課題があ
った。
本発明は、上記先願発明の課題に鑑み、マスク原版作
成時に、マスク原版にピッチマークを記録し、それを利
用することによって、マスク原版の副走査方向に記録ピ
ッチのバラツキがあっても、色ずれの無いカラー画像を
得ることが出来るカラー画像記録装置を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明は、カラー画像情報に基づき作成されたマスク
原版を使用して感光記録媒体に露光を行う露光装置を備
えたカラー画像記録装置において、ピッチセンサによっ
て、前記マスク原版の作成時に同時に記録されたピッチ
マークを読み取り、補正指令手段によって、ピッチセン
サの出力を入力し、所定の基準ピッチと比較して、基準
ピッチに対するズレを検出し、ズレを少なくする指令を
出力し、マスク原版移動手段によって、補正指令手段の
出力に基づき前記マスク原版を移動させ、上記目的を達
成する。
[実施例] 以下に、本発明をその実施例を示す図面に基づいて説
明する。
第1図は、モノクロプリンタと本発明に係るカラー画
像記録装置とを結合配置した状態を示す断面図である。
同図において、そのモノクロプリンタとしてモノクロ
レーザプリンタ1を使用している。ポリゴンスキャナ2
は、原稿を露光走査して得られたカラー画像情報に従
い、帯電された感光体3上にレーザー光を照射すること
により、静電潜像を描く手段である。その静電潜像が形
成された感光体3は、現像器4で現像され、その現像さ
れたトナー像は、給紙カセット5から供給された普通紙
もしくはOHPシート上に転写される。その転写された転
写紙は、定着器6によって熱定着される。
その転写紙は、本発明に係るカラー画像装置20のマス
ク原版として利用される。
即ち、前記モノクロレーザプリンタ1の左方(図面
上)に配置された用紙パス切り替え部10は、モノクロレ
ーザープリンタ1から出力されるマスク原版22R,22G,22
Bを、本発明カラー画像装置20内の露光ユニット(装
置)36へ送り込むため、進入パスを切り換える手段であ
る。
その用紙パス切り替え部10の下端部位には、マスク原
版22を後述するように搬送し更に位置決めするための、
透明な絶縁性の、PETフィルム等の中間搬送ベルト35の
左端が配設されている。また、その近くには、マスク原
版22を中間搬送ベルト35に張り付けるためのコロトロン
等の静電気発生装置38が配置されている。
中間搬送ベルト35の中央下方には、そのベルト35の下
面に貼付けられ搬送されてきたマスク原版22を、感光感
圧記録媒体の一例としての感光感圧紙24に密着するため
に使用される透明の露光台25が配設されている。その感
光感圧紙24は、カートリッジ24aから引き出され、その
露光台25上を通過した後、所定経路を移送され巻取り軸
37に巻き取られている。
また、前記中間搬送ベルト35の上方には、ハロゲンラ
ンプなどの露光用光源47と3原色のフィルタ46R,46G,46
Bとを備えたランプハウス45が配設されている。
カラー画像記録装置20の下部には、前記感光感圧紙24
の表面に塗布されたマイクロカプセル内に含まれている
染料前駆体と反応して発色する顕色剤が塗布された顕色
剤シート26が、それを収納する収納部27内に用意されて
いる。その上方には、その顕色剤シート26と前記感光感
圧紙24とを重ね合わせて未硬化のマイクロカプセルに圧
力をかけることにより潰して発色させ現像する圧力現像
装置28が配設されている。更に、その下方には、現像し
た顕色紙26を熱定着する熱定着装置29が配置され、更
に、その先には、定着されたカラー画像紙を載せる排出
トレイ30が取り付けられている。32は、露光済みのマス
ク原版22が排出される排出トレイである。
第2図は、前記露光ユニット36を中心とする本発明に
係るカラー画像記録装置の横断面図である。
この露光ユニット36は、次のような部材を備える。
即ち、長尺状のセンサホルダ39は、露光ユニット36の
フレームに、マスク原版22の送り方向に直交する方向
で、固定されている。そのセンサホルダ39には、マスク
原版22の送り方向と直角方向の位置決めマーク44a(第
3図参照)を読み取る反射型光センサのセンサ39aと、
マスク原版22の送り方向の、棒状の位置決めマーク44b
(第3図参照)を読み取るための反射型光センサのセン
サ39b,39cが取り付けられている。なお、その一方のセ
ンサ39cは、マーク44bの端に位置しており、後述するよ
うに、ピッチセンサの役割も兼ねている。
中間搬送ベルト35の保持ローラ411、412を支持するベ
ルトローラ支持枠40が露光ユニット36に取り付けられて
いる。さらに、露光ユニット36の隅部には、ベルト系移
動モータ42a、42bが取り付けられ、前記ベルトローラ支
持枠40をマスク原版送り方向と直交する方向へそれぞれ
独立に動かすことができる。更に、中間搬送ベルト35を
保持ローラ411、412を通じて、高速で粗送りするための
ベルト送りモータ41aと、中間搬送ベルト35を低速で微
小送りするベルト送りモータ41bが露光ユニット36に固
定されている。
マスク原版22は、第3図に示すように、マスク原版22
の送り方向先端部に、前述したように、前記センサ39
a、39b,39cに読み取られる、ほぼT字状をなす位置決め
マーク44が付けられているが、更に、そのマーク44の端
部の位置にピッチマーク49が、モノクロレーザプリンタ
1の副走査方向に飛石状に並んで付されている。そのピ
ッチマーク49は、前記ピッチセンサ39cによって、読み
取られる。そして、そのピッチマーク49は、前記モノク
ロレーザプリンタ1によって、画像が形成されると同時
に、マスク原版22に印字されるものである。従って、画
像の記録ピッチがバラつくと、そのピッチマーク49も対
応してバラつくものである。
第2図において、60は、そのピッチセンサ39cの出力
を入力し、後述する所定の基準ピッチと比較して、基準
ピッチに対するズレを検出し、ズレを少なくする指令を
前記ベルト送りモータ41a、41bへ出力する補正指令手段
である。例えば、補正指令手段60は、前記ピッチセンサ
39cから出力されたピッチマーク信号と所定の基準ピッ
チとを比較して、その基準ピッチに対する最大のズレの
量と方向を検出し、その最大のズレに基づき、補正方向
と補正量を演算し出力するものである。
第4図は、本発明に係るカラー画像記録装置をマイク
ロコンピュータを利用して実現した実施例のブロック図
である。そのマイクロコンピュータ50は、前記補正指令
手段60の機能を実現する。さらに、マイクロコンピュー
タ50は、センサ39a、39bの出力に基づき前記ベルト系移
動モータ42a、42bを制御する。
次に、上記本発明に係るカラー画像記録装置の実施例
の動作を説明する。
カラー画像を記録する場合は、モノクロレーザプリン
タ1によって作成されたマスク原版22Rは、マスク原版
パス切り替え部10を通過してマスク原版先端位置決めロ
ーラ34により、マスク原版先端位置が決められる。マス
ク原版22Rは、マスク原版搬送ベルト35に静電気発生装
置38を利用して静電的に貼り付けられる。更に、前記ベ
ルト微小送りモータ41bをロックしたまま、ベルト送り
モータ41aを駆動することによりマスク原版22Rは、露光
ユニット36内に搬送される。そこで、位置決めマーク44
が、センサ39b,39cのいずれかによって検出された後、
センサ39a、39b、39cからの出力が、例えばマイクロコ
ンピュータ50により演算され、その結果に基づいてベル
ト送りモータ41a、ベルト微小送りモータ41b、ベルト系
移動モータ42a、42bが制御されることによって、ベルト
35及びベルトローラ支持ユニット40が移動する。即ち、
ベルト送りモータ41aとベルト微小送りモータ41bにより
ベルト35を移動させて、マスク原版22Rの送り方向位置
が制御される。また、ベルト系移動モータ42a、42bによ
って、同じ方向に同じ量だけベルトローラ支持ユニット
40を移動させて、マスク原版22R送り方向に直交方向位
置が制御される。更に、ベルト系移動モータ42a、42bに
より、相対的な送り差をつけてベルトローラ支持ユニッ
ト40を移動させることにより、マスク原版22Rの傾きが
制御される。このようにして、位置決めマーク44によ
り、マスク原版22Rが先端部を基準として正確に位置決
めされる。
その一応の位置決めを行った後、ベルト送りモータ41
aとベルト微小送りモータ41bによりベルト35を移動させ
ながら、センサ39cは、前記各ピッチマーク49の位置
(第5図(b)参照)を読み取る。補正指令手段60は、
そのセンサ39cからの出力信号を入力し、第5図(a)
に示すような予め決められた理想ピッチ(基準ピッチ)
と比較し、対応するマーク同士のズレを演算する。そし
て、得られたズレの中で最大のズレの量(α)と方向を
検出し、それに基づきそのマスク原版22Rの位置を、出
来るだけズレが少なくなるように、補正する量及び方向
を算出し、出力する。例えば、第5図(c)に示す様
に、最大のズレが(+)方向にαだけズレている場合
は、(−)方向に、1/2×αだけマスク原版22Rの位置を
補正させる信号を前記ベルト送りモータ41a、41bへ送
る。このようにして、マスク原版22Rの位置を更に補正
する。
次に、そのマスク原版22Rは、露光台25上で感光感圧
紙24に密着される。
しかるのち、ランプハウス45の露光用光源47は、フィ
ルタ46Rを介して感光感圧紙24をマスク原版22Rの上から
スリット露光していく。
このようにして、マスク原版22Rに対応した潜像が感
光感圧紙24に形成される。露光後、そのマスク原版22R
は、マスク原版排紙トレイ32へ排出される。
次に、マスク原版22Gについて、マスク原版22Rと同様
にして、マーク42を利用して、一応の位置ぎめが行われ
る。しかる後、ベルト送りモータ41aとベルト微小送り
モータ41bによりベルト35を移動させながら、センサ39c
は、前記各ピッチマーク49の位置(第5図(d)参照)
を読み取る。補正指令手段60は、そのセンサ39cからの
出力信号を入力し、それと前記補正後のマスク原版22R
のピッチマーク49(第5図(c)参照)の位置と比較
し、対応するマーク同士のズレを演算する。そして、得
られたズレの中で最大のズレの量と方向を検出し、それ
に基づきそのマスク原版22Gの位置を、マスク原版22Rに
対して出来るだけズレが少なくなるように、補正する量
及び方向を算出し出力する。前記ベルト送りモータ41
a、41bは、この出力信号を入力して、マスク原版22Gの
位置を補正する(第5図(e)参照)。
次に、そのマスク原版22Gは、露光台25上で感光感圧
紙24に密着される。
しかるのち、ランプハウス45の露光用光源47は、フィ
ルタ46Gを介して感光感圧紙24をマスク原版22Gの上から
スリット露光していく。このようにして、マスク原版22
Gに対応した潜像が感光感圧紙24に形成される。露光
後、そのマスク原版22Gは、マスク原版排紙トレイ32へ
排出される。
次に、マスク原版22Bに付いても同様な操作が行われ
る。即ち、マスク原版22Bと同様にして、マーク42を利
用して、マスク原版22Bについて、一応の位置ぎめが行
われる。しかる後、ベルト送りモータ41aとベルト微小
送りモータ41bによりベルト35を移動させながら、セン
サ39cは、前記各ピッチマーク49の位置(第5図(f)
参照)を読み取る。補正指令手段60は、そのセンサ39c
からの出力信号を入力し、それと前記補正後のマスク原
版22Rのピッチマーク49(第5図(c)参照)の位置と
比較し、対応するマーク同士のズレを演算する。そし
て、得られたズレの中で最大のズレの量と方向を検出
し、それに基づきそのマスク原版22Bの位置を、マスク
原版22Rに対して出来るだけズレが少なくなるように、
補正する量及び方向を算出し出力する。前記ベルト送り
モータ41a、41bは、この出力信号を入力して、マスク原
版22Bの位置を補正する(第5図(g)参照)。
次に、そのマスク原版22Bは、露光台25上で感光感圧
紙24に密着される。
しかるのち、ランプハウス45の露光用光源47は、フィ
ルタ46Bを介して感光感圧紙24をマスク原版22GB上から
スリット露光していく。このようにして、マスク原版22
Bに対応した潜像が感光感圧紙24に形成される。露光
後、そのマスク原版22Bは、マスク原版排紙トレイ32へ
排出される。
このように、各々のマスク原版22R、22G、22Bのモノ
クロ記録画像にたとえバラツキがあっても、前記ピッチ
マーク49を利用して、補正して露光するので、感光感圧
紙24に、色ずれが生じることは無い。
露光された感光感圧紙24は顕色剤シート26と重ね合わ
され、圧力現像手段28によって現像される。その加圧に
よって、発色した顕色剤シート26は、熱定着装置29を経
て完成し、カラー排紙トレイ30へ排出される。他方、使
用済みの感光感圧紙24は、巻取りローラ37によって巻取
られる。
このようにすることによって、マスク22Rとマスク22G
とのズレは、従来の方法においては、第5図(b),
(d)に示すように、最大ズレ量が2目盛りであるのに
対して、上記実施例においては、1.5目盛りと縮小し、
またマスク22Rとマスク22Bとのズレは、従来の方法にお
いては、第5図(b),(f)に示すように、最大ズレ
量が4目盛りであるのに対して、上記実施例において
は、2目盛りと縮小した。
なお、前記ピッチマーク49を利用した位置補正は、上
記実施例に限らず、他の方法、例えば、前記基準マーク
を使わず、マスク原版22Rを基準にマスク原版22Gと、マ
スク原版22Bとの相対的位置を補正してもよい。
また、モノクロレーザプリンタ1は特にレーザープリ
ンタに限らずRGBの3色分解原稿が作成できるものであ
ればLEDプリンタ、液晶プリンタ、その他熱転写プリン
タなど形式を問うことはない。
また、感光感圧紙24と顕色剤シート26との組合せで発
色するセパレートタイプを用いているが、両者の機能を
合わせ持つタイプであってもよい。
あるいは、ベルトローラ支持ユニット40にベルト系移
動モータ42a、42b及びランプハウス45などが付帯してい
るが必ずしもこの限りではなく、例えば、露光ユニット
36にベルト系移動モータ42a、42bが取り付けられてい
て、カムやリンクのアームでベルトローラ支持ユニット
40を押すようにしてもよい。
また、ベルト送りモータ41aとベルト微小送りモータ4
1bはその機能を分担させて使用しているが、これは1つ
のモータで行っても構わない。
更に、センサとして、センサ39a、39b,39cとして、そ
れぞれ反射型光センサを用いたが、マスク原版に記され
た位置決めマーク44及びピッチマーク49をそれぞれ読み
取り得るセンサであれば、透過型光センサなどであって
もよい。
あるいは、ピッチマーク49は、飛石状のマークを用い
たが、これはのこぎり状のものであったり、サイン(si
n)カーブであってもよく、マスク原版22の副走査方向
の位置が特定できるものであればどの様な形状をしてい
てもよい。
また、制御手段としては、マイクロコンピュータ50の
ほかに、電子回路のハードウェアを用いてもよい。
更に、露光時にマスク原版22を移動させる手段とし
て、ベルト35、ベルト送りモータ41a、ベルト微小送り
モータ41bを利用しているが、これらとは別にベルトロ
ーラ支持ユニット40をマスク原版22の副走査方向へ動か
す手段を独立に設けてもよい。
[発明の効果] 以上説明したところから明らかなように、本発明によ
れば、マスク原版作成時に記録されたピッチマークをピ
ッチセンサで読み取り、その出力に応じてマスク原版を
移動させて補正し、露光するので、たとえマスク原版の
記録ピッチにバラツキがあっても、色ずれの無い良い画
質のカラー画像を得ることが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のカラー画像記録装置の縦
断面図、第2図は、同カラー画像記録装置の露光ユニッ
トの横断面図、第3図は、同カラー画像記録装置に使用
されるマスク原版の印字面を示す平面図、第4図は、同
カラー画像記録装置のマイクロコンピュータを利用した
場合のブロック図、第5図(a)乃至(g)は、同カラ
ー画像記録装置の動作を説明するためのピッチ配置図で
ある。 20……カラー画像記録装置、22R,22G,22B……マスク原
版、24……感光記録媒体、26……カラー画像記録シー
ト、36……露光手段、41a,41b,42a,42b……マスク原版
移動手段、48……ピッチセンサ、49……ピッチマーク、
50……制御手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラー画像情報に基づき作成されたマスク
    原版を使用して感光記録媒体に露光を行う露光装置を備
    えたカラー画像記録装置において、前記マスク原版の作
    成時に同時に記録されたピッチマークを読み取るピッチ
    センサと、そのピッチセンサの出力を入力し、所定の基
    準ピッチと比較して、基準ピッチに対するズレを検出
    し、ズレを少なくする指令を出力する補正指令手段と、
    その補正指令手段の出力に基づき前記マスク原版を移動
    させるマスク原版移動手段とを備えたことを特徴とする
    カラー画像記録装置。
  2. 【請求項2】前記補正指令手段は、前記ピッチセンサか
    ら出力されたピッチマーク信号と所定の基準ピッチとを
    比較して、その基準ピッチに対する最大のズレの量と方
    向とを検出し、それに基づき補正方向と補正量を演算し
    出力するものであることを特徴とする請求項1記載のカ
    ラー画像記録装置。
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