JPH0213657A - 多機能作業車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は建設作業等における資材の運搬、天井。

壁仕上げ等に使用される作業車に係るものである。

（従来の技術） 従来、建設作業等においては各種動力源を有する資材運
搬用の自走式運搬車、作業床昇降機構を有する天井仕上
げ作業車が使用されていた。

（発明が解決しようとする課題） 前記従来の自走式運搬車は資材の運搬専用車で、天井仕
上げ作業等には適用できず、また天井仕」−げ作業車は
多少の資材を積載することはできるが、作業車の手許ま
で資材を昇降する機能を持たない。

このように前記従来の車は単一の機能しか有せず、作業
状況に応じた機械が必要となり、非能率的で不経済であ
った。

また資材を作業者の希望の高さに保持する機能がないの
で、天井仕上げ等の能率が低下する。

本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案され
たもので、その目的とする処は多機能を有し、各種作業
能率が改許される多機能作業車を提供する点にある。

（課題を解決するための手段） 前記の目的を達成するため、本発明に係る多機能作業車
は、自走台車上に昇降装置を介して荷台兼用作業床を支
持してなる自走式作業車と、前記自走台車に牽引装置を
介して着脱自在に連結された台車上に昇降装置を介して
荷台を支持してなる牽引式作業車とより構成されている
。

また定置台Ｊ−に昇降装置を介して荷台を支持してなる
定置式荷台装置を前記自走式作業車と牽引式作業車とに
組合わせ、作業性を更に向りするようにしてもよい。

（作用） 本発明は前記したように構成されているので、フォーク
リフＦ等から前記牽引式作業車の荷台上に資材を移載し
、自走式作業車の自走台車と牽引装置を介して連結し、
同自走台車により所要の個所に牽引して荷卸しし、或い
は前記牽引式作業車毎、資材を仮置する。

また天井仕上げ、ダクト吊込み作業時等においては、前
記自走式台車−トの荷台兼用作業床を昇降装置を介して
上昇し、同作業床上で所要の作業を行なう。この際、前
記自走式作業車に牽引された牽引式作業車上の荷台を昇
降装置を介して上昇させ・、同荷台上の資材を前記自走
式作業車の荷台兼用作業床上の作業員の手元にまで移動
せしめる。

なお前記自走式作業車は単独で（！ｌ！川してもよく、
この場合、同作業車の荷台兼用作業床−１−に、定置式
荷台装置を載架し、同装置の荷台を昇降装置を介して昇
降し、同荷台にの資材を作業杆の手元まで移動させるこ
とができる。

また前記作業と同様にして、自走代作〒１１（と牽引式
作業車、または自走式作業車と定置式荷台装置とによっ
て壁仕１−げを行なうことができる。

更にまた前記自走式作業車ど牽引式作業車の荷台兼用作
業床及び荷台間に中間の是場材を介装し７、大面積の作
業床を構成するごとができる。

（実施例） 以下本発明を図示の実施例Ｃコついて１も）、明する９
第１図乃至第４図は自走式作業１ｊｌ（Ａ）を示し、図
示せぬ駆動モータによって駆動回転される駆動輪（１）
及び従動輪（２）を具えた自走台車（３３１に、昇降装
置（ａｌを介して荷台兼用作業床（４）が支持されてい
る。

前記昇降装置（ａ）は、上端部をビンを介し、て荷台兼
作業床（４）に枢支され、交叉部をビンで枢支された一
双のＸ字状のロッド（５）の一方の下端が前記自走台車
（りにビンを介して枢支され、他方のロッド（５）の下
端が同自走台車（３）−１−に沿ってガイドローラ（５
ａ）等を介して滑動するように構成された左右一双のパ
ンタグラフ式部材と、同両部材の各ロッド（５）の連結
稈（６）と前記作業床（４）との間に、ビンを介して介
装された油圧シリンダ（７）とによって構成されている
。

前記走１テ台車（３）には充電器（８）、蓄電池（９）
、油圧ユニットＰ）、及び同油圧ユニット、前記昇降装
置等を制ｉ７ｇする制御盤θ０が配設されている。その
他、図中（ＩＩ）は牽引金具受である。

なお前記作業床（４）には補助床（４ａ）が伸縮自在に
嵌装され、随時作業床面積を増減しうるようになってい
る。

更に前記走行台車（３）の外周、及び前記作業床（４）
には衝突防止用のセンサー（Ｓ）が配設されていて、同
センサーの検知信号によって走行台車（３）、昇降装置
（，１１）が停止するようになっている。図中（４ｂ）
は取外し自在の手摺である。

おな前記駆動輪（１）は前記台車（３）底面の一双の対
角線のうち一方の対角線の両端に設ｋｌられ、台１（（
３）のフレーム（３ａ）に装架された駆動モータ（ｍ）
　ニよって駆動されるとともに、フレーム（３ｄ）のブ
ラケット（３ｂ）に枢支された油圧シリンダ（ｎ）の先
端が駆動輪（１）の支持枠（１ａ）に設けたプラゲツｌ
１ｌｂ）に枢支され、油圧シリンダ（ｎ）の操作によっ
て駆動輪（１）が支持枠（ｌａ）とともにフレーム（ｎ
＋）に対して回動し方向が変換されるようになっており
、これに追随して前記−双の対角線のうら他方の対角線
の両端に配設された従動輪（２）が回動して、走行台車
（３）の方向が変換される。

第５図及び第６図は牽引式作業車（Ｂ）を示し、自在車
輪ａりを具えた台車（ＩＱ上に昇降装置ｆｂ）を介して
荷台０句が支持されている。

前記昇降装置（ｂ）は自走式作業車（八）の昇降装置と
実質的に同一で、Ｘ字状に交叉する一双のロッド０ωよ
りなるパンタグラフ式部材における両側ロッド０ωの連
結軸と前記台車側との間に油圧シリンダ０ωがビンを介
して連結されている。

＋ｉｉｌ記台車０■には油圧ユニットａ力手動式油圧解
放バルブ側、前記自走式作業車（Ａ）の牽引金具受（１
１）に係脱する牽引金具０！、電源コードｅｌ、前記制
御ａ００）に接続される制御コードが装着され、また台
車０３）及び荷台０褐の表面には夫々質材移動用のロー
ラ（図示せず）が装架され、荷台０うには手摺（２１）
が着脱自在に装着されている。

なお前記荷台θ弔には危険防止のための接触防止センサ
ー（図示せず）が配設され、同センサーの検知信号によ
って昇降装置ら）が停止するようになっている。またこ
のような際手動式油圧解放バルブ０８）を操作してもよ
い。

第７図及び第８図は定置式荷台装置（Ｃ）を示し、定置
台（２５）　、ｈに前記各昇降装置（ａ）（ｂ）と実質
的に同一の昇降装置（Ｃ）を介して荷台（２６）を支持
されている。

図中（２７）は前記昇降装置を構成するＸ字状に交叉す
る一双のロッド、（２８）は一方のロッド（２７）の下
端に設けられ、定置台（２５Ｌｈを走行するガイドロー
ラ、（２９）は両側ロツＩ’　（２７）の連結軸と定置
台（２５）との間にピンを介して連結された油圧シリン
ダ、（３０）は同油圧シリンダ（３０）に接続されたホ
ースである。

図示の実施例は前記したように構成されているので、第
９八図に示すようにフォークリフＩ−（Ｄ）より資材（
Ｐ）を床面に停止された牽引式作業車（ｎ）に移載し、
同牽引式作業車（Ｂ）に自走式作業車（八）を牽引金具
０９）、牽引受金具（１１）を介して連結し、自走式作
業車によって資材（Ｐ）を搭載した牽引式作業車（Ｂ）
を仮設場重機（［）に移乗し、第９Ｈ図に示す如く同仮
設陽重ａ　（１りを介して所要の作業床（１？）まで上
昇せしめ、第９Ｃ図に示すように同法面において前記牽
引式作業車（Ｂ）を自走式作業車（Ａ）に連結し、同作
業車（八）を介して所定個所にｆ多動する。また必要に
応して前記資＋Ａ’（＋１）を牽引式作業車（Ｂ）　　
と共に仮置きするものである。

また第１０図に示すように自走式作業車（八）及び、同
作業車に牽引された牽引式作業車（［１）を所定位置ま
で移動し、自走式作業車（Ａ）上の昇降装置（ａ）を作
動して荷台兼用作業床（４）を上昇せしめ、同法（４）
上から天井（６）の仕上げ作業を行なう。

この場合、牽引式作業車（Ｂ）の昇降装置（ロ）を作動
して荷台０４）をト昇せしめ、同荷台０４）　、）：の
資材（Ｐ）を前記作業床（４）」―の作業員の手許に位
置せしめ、作業能率を向上する。

第１１図は自走式作業！１［（Ａ）のみによって天井仕
−Ｌげ作業を行なう場合を示し、この場合、同作業Ｉｔ
（Ａ）の荷台兼用作業床（／ｌ）、１：に定置式荷台装
置（Ｃ）を載架し、昇降装′！１（Ｃ）によって荷台（
２６）を昇降調節し、同荷台（２６）上の資材（１１）
を前記作業床（４）上の作業口の手元に位置せしめ、作
業能率を向上するものである。

第１２図は自走式作業車（＾）及び牽引式作業車（Ｂ）
によってダクト（１１）の吊込作業を行っている場合を
示し、第１１図は自走式作業車（Ａ）及び定置式荷台装
置（Ｃ）によってダクト（ＩＩ）の吊込作業を行ってい
る場合を示す。また第１４図は自走式作業車（Ａ）及び
牽引式作業車（Ｂ）によって壁（１）の仕上げ作業を行
っている場合を示し、第１５図は自走式作業車（＾）及
び定置式荷台装置？（Ｃ）によって壁（＋）の仕上げ作
業を行っている場合を示すもので、何れの場合も、資材
（１）を作業員の手元に位置せしめることによって作業
能率を向としうるちのである。

また第１６図及び第１７図並に第１８図に示すように自
走式作業車（Ａ）及び牽引式作業車（Ｂ）の荷台兼用作
業床（４）並に荷台（１４１間に足場材（Ｊ）を架渡し
、大面積の作業床を確保して天井（Ｇ）の仕上げ作業等
を効率よく行なうことができる。

（発明の効果） 本発明においては前記したように、自走台車上に昇降装
置を介して荷台兼用作業床を支持した自走式作業車と、
前記自走台車に牽引装置を介して着脱自在に連結された
台車」二に昇降装置を介して荷台を支持した牽引式作業
車とを組合わせたことによって、資材のｉ！Ｉ！搬の他
、天井、壁面等の仕−１−げ等の各種の作業に際して、
作業口の手元にまで資材を移動せしめ、同各作業を効率
よく行なうことができる。また前記各作業車の荷台兼用
作業床と荷台との間に足場板を介装することによって１
−部に大きい作業空間をＪｒ、ｉ成することができ、建
設現場の各種作業の安全性を確保し、作業能率を改河し
、経済性を向にしうるものである。

請求項２の発明は、定置台上に昇降装置を介して荷台を
支持した定；４代（１１白装：〃を、前記自走式作業車
及び牽引式作業車に組合わせたことにより、。Ｅり建設
作業等の能率を向トするものである。

【図面の簡単な説明】

面国益に底面図、第５図及び第６図は夫々牽引式作業車
の側面図、「・に正面図、第７図及び第８図は大々定置
式荷台装置の側面国益に正面図、第９Ａ図及び第９Ｂ図
並に第９Ｃ図は本発明の作業車による資材の搬送過程を
示す側面図、第１０図及び第１１図は人々本発明の作業
車による天井面の仕とげ作業吠態を示す側面図、第１２
図及び第１３図は夫々本発明の作業車によるダクト吊込
作業状態を示す側面図、第１４図及び第１５図は夫々本
発明の作業車による壁面仕上げ状態を示す側面図、第１
６図及び第１７国益に第１８図は人々本発明の作業車ｊ
一部に足場板を配置した状態を示す側面図である。 （Ａ）−自走式作業車　　＜ＩＩ）−ｆｆｉ引弐作業車
（Ｃ）　　定置式動台装置　（３）−自走り車（４）−
荷台兼用作業床　　（１１）−牽引金具受面一台車　　
　　　　　Ｑ４）　　荷台０■　牽引金具　　　　　（
２５）定置台（２６）−荷台　　　　　　（ａ）（ｂ）
（ｃ）−昇降装置代理人　弁理士　岡　本　ｉｌｊ　　
文外２名 第７図　　　　　第８図 第１６図 第１７図 第１８図 第１０図 第１２図 第１４図 第１３図 第１５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、自走台車上に昇降装置を介して荷台兼用作業床を支
   持してなる自走式作業車と、前記自走台車に牽引装置を
   介して着脱自在に連結された台車上に昇降装置を介して
   荷台を支持してなる牽引式作業車とよりなることを特徴
   とする多機能作業車。 ２、定置台上に昇降装置を介して荷台を支持してなる定
   置式荷台装置と、前記自走式作業車及び牽引式作業車と
   よりなる請求項１記載の多機能作業車。