JPH02136106A - 移動観覧席の座席起立装置 - Google Patents
移動観覧席の座席起立装置Info
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- JPH02136106A JPH02136106A JP29003088A JP29003088A JPH02136106A JP H02136106 A JPH02136106 A JP H02136106A JP 29003088 A JP29003088 A JP 29003088A JP 29003088 A JP29003088 A JP 29003088A JP H02136106 A JPH02136106 A JP H02136106A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C1/00—Chairs adapted for special purposes
- A47C1/12—Theatre, auditorium, or similar chairs
- A47C1/126—Theatre, auditorium, or similar chairs stowable in floor or wall
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H3/00—Buildings or groups of buildings for public or similar purposes; Institutions, e.g. infirmaries or prisons
- E04H3/10—Buildings or groups of buildings for public or similar purposes; Institutions, e.g. infirmaries or prisons for meetings, entertainments, or sports
- E04H3/12—Tribunes, grandstands or terraces for spectators
- E04H3/123—Telescopic grandstands
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Dentistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、多[1的ホール等で使用される移II/II
観覧席の座席起立装置に関する。
観覧席の座席起立装置に関する。
体育館やホール等の床面を多1]的に利用するための移
!l!lJ観覧席は、公知である。
!l!lJ観覧席は、公知である。
これを略示すると、例えば第5図及び第6図に示すよう
に、上面に折畳み式の座席(a)を、また。
に、上面に折畳み式の座席(a)を、また。
下面に車輸(h)を備える高さの異なる複数の段床(b
)が、階段状に並べて配設されている。最前の段床(b
)に先端を固着した下部ワイヤ(c)の基端部は、ドラ
ム(d)に巻回されている。もう1本の上部ワイヤ(e
)のノ、(端部は、ドラム(d)に巻回され、同しく先
端は各段床(b)の下面及び後面に取付けた固定指IB
f)(g)に順次掛は渡した後、最前の段床(b′)に
固着されている。
)が、階段状に並べて配設されている。最前の段床(b
)に先端を固着した下部ワイヤ(c)の基端部は、ドラ
ム(d)に巻回されている。もう1本の上部ワイヤ(e
)のノ、(端部は、ドラム(d)に巻回され、同しく先
端は各段床(b)の下面及び後面に取付けた固定指IB
f)(g)に順次掛は渡した後、最前の段床(b′)に
固着されている。
なお、座席(a)の座シート、背当及びひじ掛けは、下
端を段床(b)に枢着した支杆(j)に折り畳み可能に
枢着されている。
端を段床(b)に枢着した支杆(j)に折り畳み可能に
枢着されている。
不使用時には、座席(a)の各部を折り畳むとともに、
支杆(j)を前方に倒して、偏平な水平状態としてから
、下部ワイヤ(c)を、1駆動手段(図示略)により回
転させらJしるドラム(d)に巻取ることにより、第6
図で示すように、各段床(b)を後位の段床(b)の下
側に、順次入れ子犬に収納することができる。
支杆(j)を前方に倒して、偏平な水平状態としてから
、下部ワイヤ(c)を、1駆動手段(図示略)により回
転させらJしるドラム(d)に巻取ることにより、第6
図で示すように、各段床(b)を後位の段床(b)の下
側に、順次入れ子犬に収納することができる。
また、上部ワイヤ(e)を巻取ると、第5図に示すよう
に、各段床(b)は前方へ階段式に展開され、これに伴
い、各座席(a)は、座席起立装置によって自動的に起
立する。
に、各段床(b)は前方へ階段式に展開され、これに伴
い、各座席(a)は、座席起立装置によって自動的に起
立する。
このように展開する段床の前方への移!I!llJ動作
と連動させて、折り畳まれて平伏していた座席を、白!
l!IJ的に起立させるようにした座席起立装置として
は、座席と段床を、リンク及びカムで連結したものが知
られている。
と連動させて、折り畳まれて平伏していた座席を、白!
l!IJ的に起立させるようにした座席起立装置として
は、座席と段床を、リンク及びカムで連結したものが知
られている。
また、座席(a)を枢支する支杆(j)の枢軸(i)を
モータの出力軸と連結し、このモータを一方的に回転さ
せることによって座席を起立させ、またモータを逆転す
ることにより座席を平伏させるようにしたものもある。
モータの出力軸と連結し、このモータを一方的に回転さ
せることによって座席を起立させ、またモータを逆転す
ることにより座席を平伏させるようにしたものもある。
しかし、上述した従来の移動観覧席のうち、前者は4機
構が複雑である上に、組立、調整に手間が掛かり、コス
ト高となるという問題点がある。
構が複雑である上に、組立、調整に手間が掛かり、コス
ト高となるという問題点がある。
後イのモータにより枢軸を回動させるものは、各段床毎
にモータをi己設しであるため、段床を往復動させて展
開あるいは収納する毎に、配線コートを巻取ったりある
いは繰り出したりしなければならず配線コードの処理の
ために面倒な機構が必要となる。
にモータをi己設しであるため、段床を往復動させて展
開あるいは収納する毎に、配線コートを巻取ったりある
いは繰り出したりしなければならず配線コードの処理の
ために面倒な機構が必要となる。
また、座席数が増大するにつれて、モータが増すため、
必然的にコストa’6となる。
必然的にコストa’6となる。
本出願人は、上述のような問題点を解決した移動観覧席
の座席起立装置につき、特許出願(特楕l昭62−zt
za9z号)シテイル。
の座席起立装置につき、特許出願(特楕l昭62−zt
za9z号)シテイル。
」〕記特許出願に係る装置は、段床がそのj二段の段床
のド方に向かって後退するとき、座席を支持する回I助
支杆を起立状態でロックしていたロンフレバーの上端部
が、上段の段床の前端面から下面にかけて漸次当接する
(より具体的にはロックレバ−の」二端部に設けたロー
ラが転動する)ことにより、ロックレバ−がイ喧倒させ
られて、回動支杆のロック状態が解除され、ロンフレバ
ーは、その上端部が上段の段床の下面に当接している間
中、傾倒させられた状態を維持するようになっている。
のド方に向かって後退するとき、座席を支持する回I助
支杆を起立状態でロックしていたロンフレバーの上端部
が、上段の段床の前端面から下面にかけて漸次当接する
(より具体的にはロックレバ−の」二端部に設けたロー
ラが転動する)ことにより、ロックレバ−がイ喧倒させ
られて、回動支杆のロック状態が解除され、ロンフレバ
ーは、その上端部が上段の段床の下面に当接している間
中、傾倒させられた状態を維持するようになっている。
したがって、ロックレバ−の1−シ1.i部が当1妾す
る」〕段の段床の下面は、前後方向に平滑な而でなげれ
ばならない。
る」〕段の段床の下面は、前後方向に平滑な而でなげれ
ばならない。
しかし、各段床の下面は、強度の向上等のため。
外周部を枠材で囲まれ、かつその内側に多数の補強杆が
架設されているので、ロックレバ−の上端部を、上段の
段床の下面における前後方向に連続した平滑な面に当接
させるとすると1前後方向の枠材の下面か、又は1゛1
「後方向の補強杆の下面に当接するように配設しなけれ
ばならない。
架設されているので、ロックレバ−の上端部を、上段の
段床の下面における前後方向に連続した平滑な面に当接
させるとすると1前後方向の枠材の下面か、又は1゛1
「後方向の補強杆の下面に当接するように配設しなけれ
ばならない。
ところが、このようにロックレバ−の配置を。
上段の段床の枠材や補強杆の位置に合わせることは、他
の部材や装2tの配置等の関係、又は精度上の関係から
、困難なことが多い。
の部材や装2tの配置等の関係、又は精度上の関係から
、困難なことが多い。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
ロックレバ−の配置を、上段の段床の砕料や補強杆等の
位置に合わせる必要がなく、どのような位置においても
取付は可能とすることにより、移動観覧席全体のレイア
ウト設計を容易とした移動観覧席の座席起立装置を提供
することを目的としている。
ロックレバ−の配置を、上段の段床の砕料や補強杆等の
位置に合わせる必要がなく、どのような位置においても
取付は可能とすることにより、移動観覧席全体のレイア
ウト設計を容易とした移動観覧席の座席起立装置を提供
することを目的としている。
上記]」的を達成するため、本発明においては。
高さの異なる複数の段床上に設けられた座席を、各段床
がその上段の段床より前方に進出したときは、起立状態
に保持し、かつ各段床がその上段の段床の下方に後退し
たときは、倒伏させて上段の段床の下方に収容するよう
にした移動観覧席起立装置であって、各段床に固着され
たフレームと。
がその上段の段床より前方に進出したときは、起立状態
に保持し、かつ各段床がその上段の段床の下方に後退し
たときは、倒伏させて上段の段床の下方に収容するよう
にした移動観覧席起立装置であって、各段床に固着され
たフレームと。
段床がその上段の段床の下方に後退するときに、上段の
段床の前端に当接して倒伏させられるようにして、前記
フレームに起倒自在に設けられ、かつ先端部で座席を支
承する回動支杆と、一端が+’dl記回りJ支杆に、ま
た他端が上段の段床にそれぞれ連係され1段床がその上
段の段床に対して前進するとき、前記回動支杆を起立さ
せる起立手段と、前記フレームに枢着され、かつ下端が
前記回動支杆と一体的に設けられた係止部材に係合する
ことにより1回動支杆の倒伏を阻止するロック位置と。
段床の前端に当接して倒伏させられるようにして、前記
フレームに起倒自在に設けられ、かつ先端部で座席を支
承する回動支杆と、一端が+’dl記回りJ支杆に、ま
た他端が上段の段床にそれぞれ連係され1段床がその上
段の段床に対して前進するとき、前記回動支杆を起立さ
せる起立手段と、前記フレームに枢着され、かつ下端が
前記回動支杆と一体的に設けられた係止部材に係合する
ことにより1回動支杆の倒伏を阻止するロック位置と。
下端が前記係止部材の回動軌跡から外れたロック解除位
置とに移動可能で、常時ロック位置に向けて付勢され、
段床が後退するとき、上端部が上段の段床の前端部及び
前端部下面に当接して、ロック解除位置まで回1ジ」さ
せられるようにしたロックレバ−と、前記フレームに枢
着され、かつ先端が!’jl +尼ロックレバーに当接
して、ロックレバ−をロック解除位置において拘束しう
る係止位置と、先端がロックレバ−の回動軌跡から外れ
た係止解除位iI’iとに移uJ’iiT能で、常時係
止位置に向けて付勢され、回動支杆が起立したとき、係
止部材により係止解除位置まで回り」させられるように
した係止レバーとを備えることを特徴としている。
置とに移動可能で、常時ロック位置に向けて付勢され、
段床が後退するとき、上端部が上段の段床の前端部及び
前端部下面に当接して、ロック解除位置まで回1ジ」さ
せられるようにしたロックレバ−と、前記フレームに枢
着され、かつ先端が!’jl +尼ロックレバーに当接
して、ロックレバ−をロック解除位置において拘束しう
る係止位置と、先端がロックレバ−の回動軌跡から外れ
た係止解除位iI’iとに移uJ’iiT能で、常時係
止位置に向けて付勢され、回動支杆が起立したとき、係
止部材により係止解除位置まで回り」させられるように
した係止レバーとを備えることを特徴としている。
段床がその−に段の段床の下1ノに向かって後退すると
、ロックレバ−の上端部が上段の段床の前端部及び11
1f端部下面に当接して、ロック解除位置まで回動させ
られる。
、ロックレバ−の上端部が上段の段床の前端部及び11
1f端部下面に当接して、ロック解除位置まで回動させ
られる。
その後、回り」支杆の」一部が上段の段床の前端に当接
すると、回動支杆は、座席とともに前方に倒伏させられ
る。このとき、ロックレバ−はロック解除位置に維持さ
れているので、回動支杆の倒伏がロックレバ−により妨
げられることはない。
すると、回動支杆は、座席とともに前方に倒伏させられ
る。このとき、ロックレバ−はロック解除位置に維持さ
れているので、回動支杆の倒伏がロックレバ−により妨
げられることはない。
回動支杆が起立状態かられずかに傾倒すると、それまで
係止部材により係止解除位置に保持されていた係止レバ
ーは、係止位置に復帰回動させられる。
係止部材により係止解除位置に保持されていた係止レバ
ーは、係止位置に復帰回動させられる。
すると、ロックレバ−は、係止レバーによりロック位置
方向への回@Jが阻止されるので、ロックレバ−の上端
部が、上段の段床の前端部を通過して、空間部分に差し
掛っても、ロックレバ−はロック位置に復帰することな
く、ロック解除位14に維持される。
方向への回@Jが阻止されるので、ロックレバ−の上端
部が、上段の段床の前端部を通過して、空間部分に差し
掛っても、ロックレバ−はロック位置に復帰することな
く、ロック解除位14に維持される。
段床が、その上段の段床の直下まで後退すると、座席起
立装置及び座席は上段の段床の下方に収容される。
立装置及び座席は上段の段床の下方に収容される。
この状態から1段床がその上段の段床に対して相対的に
前進させられると、回動支杆及び座席は。
前進させられると、回動支杆及び座席は。
起立手段により、起立させられる。
回動支杆が完全に起立する直前に、係止レバーは係止部
材により押動されて、係止位置から係止解除位置まで回
動させられる。
材により押動されて、係止位置から係止解除位置まで回
動させられる。
すると、ロックレバ−がロック位置に向かって復帰回動
させられ、回動支杆が完全に起立したとき、ロックレバ
−の下端が係止部材に係合して、それ以後、回動支杆の
倒伏は阻止される。
させられ、回動支杆が完全に起立したとき、ロックレバ
−の下端が係止部材に係合して、それ以後、回動支杆の
倒伏は阻止される。
以下、第1図ないし第4図に基いて本発明の一実施例を
説明する。
説明する。
(A)(B)(C)は、水平をなし下部の車輪(図示略
)でフロア(図示略)に移動自在となっている段床で、
順次前位のものほど低くなるようにして、前後に並置さ
れている。なお1図示は省略したが段床(A)の上方及
び段床(C)の下方にも、同様に所要数の段床が配設さ
れ、全体として多段の移動観覧席の床部が構成されてい
る。
)でフロア(図示略)に移動自在となっている段床で、
順次前位のものほど低くなるようにして、前後に並置さ
れている。なお1図示は省略したが段床(A)の上方及
び段床(C)の下方にも、同様に所要数の段床が配設さ
れ、全体として多段の移動観覧席の床部が構成されてい
る。
各段床(A)(B)(C)は、矩形枠状の枠材(1)内
に前後方向を向く複数の補強杆(2)を右右方向に適宜
の間隔で架設したものの上面に床板(3)を貼設したも
のよりなっている。
に前後方向を向く複数の補強杆(2)を右右方向に適宜
の間隔で架設したものの上面に床板(3)を貼設したも
のよりなっている。
後端をドラムに巻回したワイヤの先端を、最前列の段床
に止着し、かつこのワイヤを、駆動手段により正逆回転
されるドラムに巻取ったり、直線状に伸ばしたりするこ
とにより1階段状の各段床(A)(H)(C)を、順次
後位の段床の下側に入れ子犬に収納したり、あるいは階
段状に展開するようになっている。
に止着し、かつこのワイヤを、駆動手段により正逆回転
されるドラムに巻取ったり、直線状に伸ばしたりするこ
とにより1階段状の各段床(A)(H)(C)を、順次
後位の段床の下側に入れ子犬に収納したり、あるいは階
段状に展開するようになっている。
このような移!l!Iノ観覧席の段床の移tiJ機構に
ついては、経来例として、第5図及び第6図においてす
でに説明したので、詳細な説明は省略する。
ついては、経来例として、第5図及び第6図においてす
でに説明したので、詳細な説明は省略する。
段床(B)(C)の床面後部には、本発明に係る座席起
立装置(4)が、左右1組取付けられている。
立装置(4)が、左右1組取付けられている。
(5)はフレームで、底板(5a)の両側縁に側壁(5
b) (5b)を連設した正面視U状断面をなし、各段
床(Δ)(B)(C)の上面の後部寄りに、それぞれ固
着されている。これら側壁(5b) (5b)を、輔(
6)が、また底板(5a)に固着した正面視U状断面の
ブラケット(5c)を、軸(7)が貫通している。
b) (5b)を連設した正面視U状断面をなし、各段
床(Δ)(B)(C)の上面の後部寄りに、それぞれ固
着されている。これら側壁(5b) (5b)を、輔(
6)が、また底板(5a)に固着した正面視U状断面の
ブラケット(5c)を、軸(7)が貫通している。
(8)は、溝材からなる回動支杆で、そのT:端部は、
前方の前記軸(6)に枢着されている。回動支杆(8)
の下端部には、後方に向かって、遊端部が先細となった
係止部材(8a)が突設されている。
前方の前記軸(6)に枢着されている。回動支杆(8)
の下端部には、後方に向かって、遊端部が先細となった
係止部材(8a)が突設されている。
回動支杆(8)の上端には、座席の取付部、すなわち側
面形が17字形の取付金具(9)が固着され、この取付
金具(9)には、左右方向を向く横杆(11)が取付け
られている。
面形が17字形の取付金具(9)が固着され、この取付
金具(9)には、左右方向を向く横杆(11)が取付け
られている。
この横杆(11)には、左右方向に等間隔をもって、3
本以上の複数本の支杆(12)の下端が固着され、隣接
する支杆(12)間には、ばね等により常時折り畳み傾
向を付与した座シート(13)、座当(14)及びひじ
掛け(15)からなる座席(10)が配設されている。
本以上の複数本の支杆(12)の下端が固着され、隣接
する支杆(12)間には、ばね等により常時折り畳み傾
向を付与した座シート(13)、座当(14)及びひじ
掛け(15)からなる座席(10)が配設されている。
(16)は左右1対をなす回動支杆(8)の付勢手段。
すなわち捩りコイルばねで、回動支杆(8)の両側にお
ける軸(6)にそれぞれ嵌挿され、その内側の脚片(1
6a)は、回動支杆(8)の中間部を貫通する水平なピ
ン(17)に、また外側の脚片(16b)は、フレーム
(5)の両側g(sb)より内方に向かって突設したブ
ラケット(18)の下縁にそれぞれ係止されている。
ける軸(6)にそれぞれ嵌挿され、その内側の脚片(1
6a)は、回動支杆(8)の中間部を貫通する水平なピ
ン(17)に、また外側の脚片(16b)は、フレーム
(5)の両側g(sb)より内方に向かって突設したブ
ラケット(18)の下縁にそれぞれ係止されている。
このように1回動支杆(8)及び座席(10)は、起立
する方向に常時付勢されており、座席(10)が前方に
倒伏する際には、自重により急激に倒れることなく、捩
りコイルばね(16)の付勢力に抗して、ゆっくりと倒
れ、転倒時の衝撃が緩和されるようになっている。
する方向に常時付勢されており、座席(10)が前方に
倒伏する際には、自重により急激に倒れることなく、捩
りコイルばね(16)の付勢力に抗して、ゆっくりと倒
れ、転倒時の衝撃が緩和されるようになっている。
各ブラケット(18)には、前上方を向くストッパ(1
9)が突設されており、回動支杆(8)が完全に起立し
たとき、ビン(17)の各端部がこのストッパ(19)
の先端に当接して回動支杆(8)は停止するようになっ
ている。
9)が突設されており、回動支杆(8)が完全に起立し
たとき、ビン(17)の各端部がこのストッパ(19)
の先端に当接して回動支杆(8)は停止するようになっ
ている。
(20)は、横杆(11)の両端近傍の後面及び必要に
応じてその中間の適宜の個所の後面に、」−述と同様の
取付金具(9)を介して固着された平面視口字状のブラ
ケットで、このブラケット(zO)には、ローラ(2z
)が左右方向の軸(21)をもって枢支されている。
応じてその中間の適宜の個所の後面に、」−述と同様の
取付金具(9)を介して固着された平面視口字状のブラ
ケットで、このブラケット(zO)には、ローラ(2z
)が左右方向の軸(21)をもって枢支されている。
このローラ(22)は、各段床(A)(130G)が第
1図に示すように展開している状態から、下段の段床(
C)又は(B)がその上段の段床(B)または(A)の
下方に向かって後退するとき、上段の段床(B)又は(
A)の前端面(a)に当接した後、前端面(11)から
前部の枠材(1)の下面(b)及び補強杆(2)の下面
(C)(又は側部の枠材(1)の下面)に沿って転動し
、そのとき回動支杆(8)を前方に倒伏させる作用をす
る(第4図及び第2図参照)。
1図に示すように展開している状態から、下段の段床(
C)又は(B)がその上段の段床(B)または(A)の
下方に向かって後退するとき、上段の段床(B)又は(
A)の前端面(a)に当接した後、前端面(11)から
前部の枠材(1)の下面(b)及び補強杆(2)の下面
(C)(又は側部の枠材(1)の下面)に沿って転動し
、そのとき回動支杆(8)を前方に倒伏させる作用をす
る(第4図及び第2図参照)。
そのため、ローラ(2z)及びブラケット(20)は。
上段の段床(B)又は(A)の補強杆(2)の左右方向
の位置に整合するように、横杆(11)に取付けなけれ
ばならないので、この実施例においては、その取付は位
置の調整を容易にするため、その取付金1L(9)を、
回動支杆(8)の取付金具(9)と別体としである。
の位置に整合するように、横杆(11)に取付けなけれ
ばならないので、この実施例においては、その取付は位
置の調整を容易にするため、その取付金1L(9)を、
回動支杆(8)の取付金具(9)と別体としである。
次に、座席(10)が起立状態にあるとき1回動支杆(
8)の前方への回!21ノを防止するロック機構につい
て説明する。
8)の前方への回!21ノを防止するロック機構につい
て説明する。
(23)はロックレバ−で、前面が開口する断面コ字形
をなし、その中間部は、前記軸(7)に枢着され、上端
部には、ローラ(24)が左右方向の1lilII(2
5)をもって枢着されている。
をなし、その中間部は、前記軸(7)に枢着され、上端
部には、ローラ(24)が左右方向の1lilII(2
5)をもって枢着されている。
ロックレバ−(z3)は、第1図に示すように、その−
ド端が、回動支杆(8)と一体の係止部材(8a)の先
端部に係合することにより、回動支杆(8)の倒伏回!
FIJを阻止するロック位置と、第214及び第4図に
示すように、下端が係止部材(8a)の先端の回!IJ
軌跡から後方に外れたロック解除位置とに回動可能であ
り、かつ適宜のばね(26)により、ロック位置に向か
って、すなわち第1図における時計方向に向かって常時
付勢されている。
ド端が、回動支杆(8)と一体の係止部材(8a)の先
端部に係合することにより、回動支杆(8)の倒伏回!
FIJを阻止するロック位置と、第214及び第4図に
示すように、下端が係止部材(8a)の先端の回!IJ
軌跡から後方に外れたロック解除位置とに回動可能であ
り、かつ適宜のばね(26)により、ロック位置に向か
って、すなわち第1図における時計方向に向かって常時
付勢されている。
また、ロックレバ−(23)は、各段床(B)又は(C
)が後退するとき、上端部のローラ(24)が上段の段
床(A)又は(B)の前端面(、)に当接し、かつその
前端部(a)から前部の枠材(1)の下面(b)に沿っ
て転動する間に、前方に向かって傾倒され、ロック解除
位置に移動させられるようになっている。
)が後退するとき、上端部のローラ(24)が上段の段
床(A)又は(B)の前端面(、)に当接し、かつその
前端部(a)から前部の枠材(1)の下面(b)に沿っ
て転動する間に、前方に向かって傾倒され、ロック解除
位置に移動させられるようになっている。
ロックレバ−(23)の下端面は、係IF、、部材(8
a)から離れる方向、すなわち後方に向かって1回動中
心である軸(7)からの半径が漸次増大するカム面(2
3a)としてあり、これによって、ロックレバ−(23
)がロック位置より時計方向に回動すればするほど、こ
のカム面(23a)が係止部材(8a)に深く係合し、
起立状Jルにある回動支杆(8)及び座席(10)が妄
りに前後にがたつかないようにしている。
a)から離れる方向、すなわち後方に向かって1回動中
心である軸(7)からの半径が漸次増大するカム面(2
3a)としてあり、これによって、ロックレバ−(23
)がロック位置より時計方向に回動すればするほど、こ
のカム面(23a)が係止部材(8a)に深く係合し、
起立状Jルにある回動支杆(8)及び座席(10)が妄
りに前後にがたつかないようにしている。
ロックレバ−(23)の下方には、係止レバー(27)
が設けられている。
が設けられている。
係止レバー(27)は、その前端部がブラケット(5c
)に軸(z8)をもって枢着され、かつ第2図及び第4
図に示すように、後端部がロックレバ−(z3)のド端
部に当接して、ロックレバ−(23)をロック解除位置
に拘束し、そのロック位置方向への回動を阻止する係止
位置と、後端部がロックレバ−(23)の下端部の回動
軌跡から下方に外れた係止解除位1vCとに回!I’l
l ’il能であり、適宜の捩りコイルばね(29)に
より、係止位置に向かって、すなわち第1図における反
時計方向に向かって常時付勢されている。
)に軸(z8)をもって枢着され、かつ第2図及び第4
図に示すように、後端部がロックレバ−(z3)のド端
部に当接して、ロックレバ−(23)をロック解除位置
に拘束し、そのロック位置方向への回動を阻止する係止
位置と、後端部がロックレバ−(23)の下端部の回動
軌跡から下方に外れた係止解除位1vCとに回!I’l
l ’il能であり、適宜の捩りコイルばね(29)に
より、係止位置に向かって、すなわち第1図における反
時計方向に向かって常時付勢されている。
また、係止レバー(27)は、回り」支杆(8)が完全
に起Qlする直前に、係Iヒ部材(8a)の先端により
押しドげられて、係止解除位置に移動させられるように
なっている。
に起Qlする直前に、係Iヒ部材(8a)の先端により
押しドげられて、係止解除位置に移動させられるように
なっている。
(30)は、上段の段床(A)(B)に対してその下段
の段床(B)(C)が前進するときの動作に連動して。
の段床(B)(C)が前進するときの動作に連動して。
回動支杆(8)を起立させる起立手段で、中間部で+R
+h (:l l )をもって互いに枢着された2個の
関節アーム(32) (33)を備えている。
+h (:l l )をもって互いに枢着された2個の
関節アーム(32) (33)を備えている。
前方の関節アーム(32)の前端部は、回動支杆(8)
におけるピン(17)に枢着され、また関節アーム(3
2)の中間部は、回動支杆(8)が倒伏させられる途中
で、回動支杆(8)の−側面に突設されたビン(34)
に当接して、それ以後は関節アーム(32)が回動支杆
(8)に対して適宜の傾斜角度を維持したまま1回動支
杆(8)と一体となって回動するようになっている。
におけるピン(17)に枢着され、また関節アーム(3
2)の中間部は、回動支杆(8)が倒伏させられる途中
で、回動支杆(8)の−側面に突設されたビン(34)
に当接して、それ以後は関節アーム(32)が回動支杆
(8)に対して適宜の傾斜角度を維持したまま1回動支
杆(8)と一体となって回動するようになっている。
後方の関節アーム(33)の後端部には、上前方を向く
板状のフック(35)が固着されており、このフック(
35)は、段床(B)(C)がその上段の段床(A)(
I3)に対して前進するとき、上段の段床(A)(B)
の下面要所に固着された下後方を向くL字状の係止片(
36)に係合し、それによって両関節アーム(33)
(32)を後方に引っ張り1回t!IJ支杆(8)を引
き起こすようになっている。
板状のフック(35)が固着されており、このフック(
35)は、段床(B)(C)がその上段の段床(A)(
I3)に対して前進するとき、上段の段床(A)(B)
の下面要所に固着された下後方を向くL字状の係止片(
36)に係合し、それによって両関節アーム(33)
(32)を後方に引っ張り1回t!IJ支杆(8)を引
き起こすようになっている。
(37)は、フレーム(5)の後端上部に設けられた上
向きコ字状をなすブラケット(38)に、左右方向の軸
(:19)をもって枢支され、関節アーム(33)の後
部を1Iij後方向に移動自在に受支する受はローラで
ある。
向きコ字状をなすブラケット(38)に、左右方向の軸
(:19)をもって枢支され、関節アーム(33)の後
部を1Iij後方向に移動自在に受支する受はローラで
ある。
次に、この実施例の全体の作用について説明する。
第1図に示すように、各段床(A)(B)(C)が階段
状に展開しているときは、回動支杆(8)及び座席(1
0)は起立し、ピン(17)はストッパ(19)に当接
し、係止部材(8a)の先端部はロック位置に位置して
いるロックレバ−(23)の下端のカム面(23a)に
当接して、回1jJ支杆(8)の倒伏は阻止され、また
係止レバー(27)は、係止部材(8a)の先端部によ
り、係止解除位置まで押し下げられている。
状に展開しているときは、回動支杆(8)及び座席(1
0)は起立し、ピン(17)はストッパ(19)に当接
し、係止部材(8a)の先端部はロック位置に位置して
いるロックレバ−(23)の下端のカム面(23a)に
当接して、回1jJ支杆(8)の倒伏は阻止され、また
係止レバー(27)は、係止部材(8a)の先端部によ
り、係止解除位置まで押し下げられている。
この状態から、段床(B)が段床(A)の下方に向かっ
て後退するにつれて、まずフック(35)と係止片(3
6)との係合が外れて、フック(35)は段床(B)と
ともに後退し、次いで段床(A)のr+f端而(面)に
ローラ(24)が当接し、かつローラ(24)が段床(
A)の1前端面(a)から前部の枠材(1)の下面(b
)に沿って転動する間に、ロッ矢レバー(z3)は、ば
ね(26)の付勢力に抗して、ロック解除位置まで傾倒
させられる。
て後退するにつれて、まずフック(35)と係止片(3
6)との係合が外れて、フック(35)は段床(B)と
ともに後退し、次いで段床(A)のr+f端而(面)に
ローラ(24)が当接し、かつローラ(24)が段床(
A)の1前端面(a)から前部の枠材(1)の下面(b
)に沿って転動する間に、ロッ矢レバー(z3)は、ば
ね(26)の付勢力に抗して、ロック解除位置まで傾倒
させられる。
次に1段床(A)の前端面(a)にローラ(22)が当
接し、かつローラ(22)が段床(A)の前端面(a)
から前部の枠材(1)の下面(b)及び補強杆(2)の
下面(c)に沿って転動する間に1回動支杆(8)及び
座席(lO)は、捩りコイルばね(16)の付勢力に抗
して、前方に倒伏させられる。このとき、ロツクレ)<
−(23)はロック解除位置に維持されているので、回
動支杆(8)の倒伏がロックレバ−(23)により妨げ
られることはない。
接し、かつローラ(22)が段床(A)の前端面(a)
から前部の枠材(1)の下面(b)及び補強杆(2)の
下面(c)に沿って転動する間に1回動支杆(8)及び
座席(lO)は、捩りコイルばね(16)の付勢力に抗
して、前方に倒伏させられる。このとき、ロツクレ)<
−(23)はロック解除位置に維持されているので、回
動支杆(8)の倒伏がロックレバ−(23)により妨げ
られることはない。
第4図に示すように1回動支杆(8)が起立状態かられ
ずかに前傾すると、それまで係止部材(8a)により係
止解除位置に保持されていた係止レバー(z7)は、捩
りコイルばね(29)の付勢力により、係止位置まで復
帰回動させられる。
ずかに前傾すると、それまで係止部材(8a)により係
止解除位置に保持されていた係止レバー(z7)は、捩
りコイルばね(29)の付勢力により、係止位置まで復
帰回動させられる。
その後、ローラ(24)が段床(Δ)の前部の枠材(1
)の下面(a)を通過して、枠材(1)と補強杆(2)
との間に形成される下部空間に差し掛ると、ロックレバ
−(23)は第4図における時計方向に若干回動するが
、ロックレバ−(z3)の下端部が係止位置にある係止
レバー(z7)の後端に当接することにより、ロックレ
バ−(23)のそれ以上のロック位置方向への回動が阻
止され、ロックレバ−(23)は、それ以後このロック
解除位置のまま維持される。
)の下面(a)を通過して、枠材(1)と補強杆(2)
との間に形成される下部空間に差し掛ると、ロックレバ
−(23)は第4図における時計方向に若干回動するが
、ロックレバ−(z3)の下端部が係止位置にある係止
レバー(z7)の後端に当接することにより、ロックレ
バ−(23)のそれ以上のロック位置方向への回動が阻
止され、ロックレバ−(23)は、それ以後このロック
解除位置のまま維持される。
この状態で、第2図に示すように、段床(B)が段床(
A)の直下の位置まで後退すると、段床(B)上の座席
(10)は折り畳まれて倒伏させられた状態で1段床(
B)と段床(A)との間の空間内に収容される。
A)の直下の位置まで後退すると、段床(B)上の座席
(10)は折り畳まれて倒伏させられた状態で1段床(
B)と段床(A)との間の空間内に収容される。
段床(C)が段床(B)の1蔭下の位置まで後退すると
きも、上述したのと同様の作動で1段床(C)上の座席
(10)は、第2図に示すように、折り畳まれて倒伏さ
せられた状態で、段床(C)と段床(B)との間の空間
内に収容される。
きも、上述したのと同様の作動で1段床(C)上の座席
(10)は、第2図に示すように、折り畳まれて倒伏さ
せられた状態で、段床(C)と段床(B)との間の空間
内に収容される。
第2図に示す状態から、段床(C)が前進させられると
、まずフック(35)が上段の段床(B)の下面の係止
片(36)に係合して、両開節アーム(33) (32
)が相対的に後方に引っ張られることにより1回動支杆
(8)及び座席(10)は徐々に起立させられる。
、まずフック(35)が上段の段床(B)の下面の係止
片(36)に係合して、両開節アーム(33) (32
)が相対的に後方に引っ張られることにより1回動支杆
(8)及び座席(10)は徐々に起立させられる。
その途中で、ローラ(24)は上段の段床(B)におけ
る前部の枠材(1)のト面(b)に沿って転動した後、
段床(B)の前端を通過するが、このとき係止レバー(
27)は係止位置に維持されたままであるので、段床(
B)のr+jl端通過後も1日ツクレバー(23)は解
除位置のまま維持される。
る前部の枠材(1)のト面(b)に沿って転動した後、
段床(B)の前端を通過するが、このとき係止レバー(
27)は係止位置に維持されたままであるので、段床(
B)のr+jl端通過後も1日ツクレバー(23)は解
除位置のまま維持される。
回4り1支杆(8)が完全に起立する直前に、係1に部
材(88)の先端部が係止レバー(27)に当接し、係
11ニレバー(27)は係止部材(8a)により係1ヒ
解除位置まで押し一ドげられる。
材(88)の先端部が係止レバー(27)に当接し、係
11ニレバー(27)は係止部材(8a)により係1ヒ
解除位置まで押し一ドげられる。
すると、ロックレバ−(23)は、ばね(26)の付勢
力により、ロック位置に向かって復帰回AすJさせられ
、回ddJ支杆(8)が完全に起ヴし、かつピン(17
)がス1−ソバ(]!])に当接して停止させられたと
きには、ロックレバ−(z3)の下端のカム面(23a
)が係止部材(8a)の先端部に係合して、それ以後、
回す1支杆(8)の倒伏は阻止される。
力により、ロック位置に向かって復帰回AすJさせられ
、回ddJ支杆(8)が完全に起ヴし、かつピン(17
)がス1−ソバ(]!])に当接して停止させられたと
きには、ロックレバ−(z3)の下端のカム面(23a
)が係止部材(8a)の先端部に係合して、それ以後、
回す1支杆(8)の倒伏は阻止される。
しかも、回動支杆(8)が後傾すればするほど、ロック
レバ−(23)のカム面(23a)は係止部材(8a)
に深く係合するので、この係合とピン(17)とストッ
パ(19)との係合により、回!l!lJ支杆(8)の
前後方向のがたつきは防止される。
レバ−(23)のカム面(23a)は係止部材(8a)
に深く係合するので、この係合とピン(17)とストッ
パ(19)との係合により、回!l!lJ支杆(8)の
前後方向のがたつきは防止される。
段床(B)が段床(A)に対して前進するときも、上述
と同様の作!l!IJで、段床(13)上の座席(10
)は。
と同様の作!l!IJで、段床(13)上の座席(10
)は。
第1図に示すように起qさせられる。
本発明によると、ロックレバ−の配置を、上段の段床の
枠材や補強杆等の配置に合オ〕せて定める必要がなく、
どのような位置においても取付は可能であるので、移(
す」観覧席全体のレイアウト設計が容易であり、楽に製
作できる利点がある。
枠材や補強杆等の配置に合オ〕せて定める必要がなく、
どのような位置においても取付は可能であるので、移(
す」観覧席全体のレイアウト設計が容易であり、楽に製
作できる利点がある。
第1図は、本発明の実施例を適用した移りJ観覧席の起
立状114を一部切欠して示す縦断側面図。 第2図は、第1図の移すノ観!I:席の収納状態を一部
切欠して示す拡大縦断側面図、 第3図は、第2図のX−X線より見た拡大11ifti
図、 第4図は、座席の傾動途中の状態を示す要部の拡大縦断
側面図、 第5図は、従来の移妨へl覧席の移動機構を示す概略側
面図、 第6図は、 ある。 (A)(B)(c)段床 (2)補強杆 (a ) +’+ij端Ur7 (4)座席起立装置 (5a)底抜 (5c)ブラケット (8)回1幼支杆 (9)取付金具 (11)横杆 (13)座シート (]5)ひじ掛け (16a) (16b)11141片 (18)ブラケット (20)ブラケット (22)ローラ (23a)カム而 (25)小山 同しく収納状態を示す概略側面図で (1)枠材 (3)床板 (b)(c)下面 (5)フレーム (5b)側壁 (6)(7)軸 (8a)係止部材 (10)座席 (12)支杆 (14)背当 (16)捩りコイルばね(付勢手段) (17)ピン (19)ストッパ (21)軸 (23)ロックレバ− (24)ローラ (26)ばね(付勢手段) (27)係止レバー (28)軸(z9)捩りコ
イルばね(付勢手段) (30)起立手段 (31)$111(32)
(33)関節アーム(:3/I)ピン(:35)フック
(:16)係止片(:J7)受はローラ
(38)ブラケット(:3!J)軸
立状114を一部切欠して示す縦断側面図。 第2図は、第1図の移すノ観!I:席の収納状態を一部
切欠して示す拡大縦断側面図、 第3図は、第2図のX−X線より見た拡大11ifti
図、 第4図は、座席の傾動途中の状態を示す要部の拡大縦断
側面図、 第5図は、従来の移妨へl覧席の移動機構を示す概略側
面図、 第6図は、 ある。 (A)(B)(c)段床 (2)補強杆 (a ) +’+ij端Ur7 (4)座席起立装置 (5a)底抜 (5c)ブラケット (8)回1幼支杆 (9)取付金具 (11)横杆 (13)座シート (]5)ひじ掛け (16a) (16b)11141片 (18)ブラケット (20)ブラケット (22)ローラ (23a)カム而 (25)小山 同しく収納状態を示す概略側面図で (1)枠材 (3)床板 (b)(c)下面 (5)フレーム (5b)側壁 (6)(7)軸 (8a)係止部材 (10)座席 (12)支杆 (14)背当 (16)捩りコイルばね(付勢手段) (17)ピン (19)ストッパ (21)軸 (23)ロックレバ− (24)ローラ (26)ばね(付勢手段) (27)係止レバー (28)軸(z9)捩りコ
イルばね(付勢手段) (30)起立手段 (31)$111(32)
(33)関節アーム(:3/I)ピン(:35)フック
(:16)係止片(:J7)受はローラ
(38)ブラケット(:3!J)軸
Claims (3)
- (1)高さの異なる複数の段床上に設けられた座席を、
各段床がその上段の段床より前方に進出したときは、起
立状態に保持し、かつ各段床がその上段の段床の下方に
後退したときは、倒伏させて上段の段床の下方に収容す
るようにした移動観覧席の起立装置であって、 各段床に固着されたフレームと、 段床がその上段の段床の下方に後退するときに、上段の
段床の前端に当接して倒伏させられるようにして、前記
フレームに起倒自在に設けられ、かつ先端部で座席を支
承する回動支杆と、 一端が前記回動支杆に、また他端が上段の段床にそれぞ
れ連係され、段床がその上段の段床に対して前進すると
き、前記回動支杆を起立させる起立手段と、 前記フレームに枢着され、かつ下端が前記回動支杆と一
体的に設けられた係止部材に係合することにより、回動
支杆の倒伏を阻止するロック位置と、下端が前記係止部
材の回動軌跡から外れたロック解除位置とに移動可能で
、常時ロック位置に向けて付勢され、段床が後退すると
き、上端部が上段の段床の前端面及び前端部下面に当接
して、ロック解除位置まで回動させられるようにしたロ
ックレバーと、 前記フレームに枢着され、かつ先端が前記ロックレバー
に当接して、ロックレバーをロック解除位置において拘
束しうる係止位置と、先端がロックレバーの回動軌跡か
ら外れた係止解除位置とに移動可能で、常時係止位置に
向けて付勢され、回動支杆が起立したとき、係止部材に
より係止解除位置まで回動させられるようにした係止レ
バーとを備えることを特徴とする移動観覧席の座席起立
装置。 - (2)ロックレバーの下端面が、係止部材から離れる方
向に向かって、回動中心からの半径が漸次増大するカム
面となっている請求項(1)記載の移動観覧席の座席起
立装置。 - (3)起立手段が、中間部で互いに枢着された2個の関
節アームを備え、一方の関節アームが回動支杆に連結さ
れるとともに、回動支杆が倒伏させられる途中で、一方
の関節アームの中間部が回動支杆に突設されたストッパ
に係合して回動が阻止されるようになっており、かつ他
方の関節アームの先端部に、上段の段床の下面に設けら
れた係止片に係合しうるフックが設けられている請求項
(1)又は(2)記載の移動観覧席の座席起立装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63290030A JP2751060B2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 移動観覧席の座席起立装置 |
EP19890103199 EP0369094B1 (en) | 1988-11-18 | 1989-02-23 | A device for standing seatings on each row of a telescoping seating system |
DE1989609890 DE68909890T2 (de) | 1988-11-18 | 1989-02-23 | Vorrichtung zum Aufrichten der Sitze in jeder Reihe eines ausziehbaren Sitzsystems. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63290030A JP2751060B2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 移動観覧席の座席起立装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02136106A true JPH02136106A (ja) | 1990-05-24 |
JP2751060B2 JP2751060B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=17750878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63290030A Expired - Fee Related JP2751060B2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 移動観覧席の座席起立装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0369094B1 (ja) |
JP (1) | JP2751060B2 (ja) |
DE (1) | DE68909890T2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH041371A (ja) * | 1990-04-18 | 1992-01-06 | Kotobuki:Kk | 伸縮式階段状観覧席の椅子自動起立転倒装置 |
US5324093A (en) * | 1990-12-27 | 1994-06-28 | Kabushiki Kaisha Kotobuki | Apparatus for setting operative attitude of furnitures in furniture raising/lowering type floor equipment |
FR2746434B1 (fr) * | 1996-03-20 | 1998-06-19 | Husson Collectivites Sa | Tribune telescopique a manoeuvre automatique |
JP3776565B2 (ja) * | 1997-06-12 | 2006-05-17 | 株式会社コトブキ | 伸縮式階段状観覧席 |
DE29812381U1 (de) * | 1998-07-01 | 1998-10-29 | Max Maier GmbH u. Co KG Metallbau, 76229 Karlsruhe | Umrüstbare Steh- und Sitzplatztribüne |
ES2200635B1 (es) * | 2001-04-27 | 2005-03-01 | Cecilia Vila Torra | Sistema automatico para levantar y/o abatir las butacas de cada una de las filas de las gradas de una tribuna telescopica. |
ES2200650B1 (es) * | 2001-10-26 | 2005-03-01 | Cecilia Vila Torra | Sistema de abatimiento de cada una de las filas de butacas de las gradas de una tribuna telescopica. |
FR2938864B1 (fr) * | 2008-11-21 | 2017-02-03 | Doublet | Tribune retractable |
GB2493539A (en) * | 2011-08-10 | 2013-02-13 | Star Events Group Ltd | Temporary seating arrangement and assembly |
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