JPH02135064A - 焼き麩 - Google Patents

焼き麩

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JPH02135064A
JPH02135064A JP63290769A JP29076988A JPH02135064A JP H02135064 A JPH02135064 A JP H02135064A JP 63290769 A JP63290769 A JP 63290769A JP 29076988 A JP29076988 A JP 29076988A JP H02135064 A JPH02135064 A JP H02135064A
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JP
Japan
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gluten
baked
mold
shape
wheat
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JP63290769A
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Kiyohide Hatsuzawa
清豪 初澤
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HITACHIYA HONPO KK
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HITACHIYA HONPO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、焼き麺食品に関するものである。
焼き麩は、各種の料理に彩を添える手軽な食品として広
く親しまれており、更に近年、一般に健康に対する関心
度が高いことに伴なって、栄養価や消化吸収性に非常に
優れた高蛋白食品として注目を集めている。
第3図は、焼き麩(1)の−船釣な外観を概略的に描い
たもので、グルテンと小麦粉を材料として水を加えて混
線、焼成されたこの焼き麩(1)には、中央の柔かい部
分(2)の周囲に比較的固めの外皮部分(3)が巡らさ
れている。第4図は、上記焼き麩(1)をつくるための
焼成型の要部を描いてなり、上型(4)および下型(5
)のパーティング面にいわゆるキャビティ部(13) 
(7)を設定し、ここに材料を入れ、型閉めして焼成す
る。図示したキャビティ部(B)(7)の形状から判る
ように製品は長尺な棒状に焼き上げられ、離型後、これ
をいわゆる輪切りにして、第3図のような単品とする。
上記したように、近年、焼き麩に対して非常に注目が集
っていることから、これを供給する側としても製品のバ
ラエティ化を促進しつつあり、その−環として、形状を
面白味のある多彩なものに変えることが挙げられる。す
なわち、公知の焼き麩は、正面形状(上記輪切りにした
場合の切断端面を正面とする、以下同じ)を円形(第3
図)や多角形としており、せいぜい複雑な形状として複
数の円弧を組み合わせた梅花様のものがある程度である
従来、このような単純な形の製品しか見られなかったの
には次のような理由がある。すなわち第1に、正面形状
をあまり複雑にして例えば鋭角的な尖端を付けると、焼
成時に材料が膨張する際に、材料がキャビティ部の隅々
(尖端部)まで膨化しきれないことから、結局、所望形
状の製品を得られなかったことよる。第2に、正面形状
をあまり複雑にして例えば焼成型に対してアンダーカッ
トがあるような形にすると、離型時に製品の外皮(3)
が破れたり潰されたりして、外観のきれいな製品を得ら
れなかったことによる。
本願発明者らは、上記事情の下、鋭意研究を重ねた結果
、グルテンおよび小麦粉よりなる従来の材料に所定の割
合で油脂と糖質を加えると、材料の膨化が促進されると
ともに外皮部分が強固になることを見出し、本発明を完
成するに至った。すなわち本発明は、従来公知の主体材
料に所定の割合で油脂と糖質を加え、材料の膨化を促進
するとともに外皮部分を強固にすることにより、従来製
造が不可能とされてきた複雑な形状の焼き麩を提供する
ものである。油脂にはその乳化物が含まれ、この油脂と
糖質の配合比率は、グルテンと小麦粉を主体とする材料
100部に対して、それぞれ0.1〜20部とする。
従来見られなかった複雑な形状の焼き麩を焼成するため
には、それなりのキャビティ形状をもった焼成型の開発
が必要となる。複雑な形状としては5、上記したように
、正面形状の一部に鋭角的な尖端をもつもの、鋭角的な
凹みをもつものや、該焼成型に対してアンダーカットを
もつものなど様々な形状が考えられるが、ここでは例と
して正面星形と正面ハート形を挙げる。ここに星形とは
5つの尖端部を等配状に配置したものをいい、該尖端部
を有することと焼成型に対してアンダーカットをもつこ
とによって本願にいう複雑な形状の範鴎に含まれる。ハ
ート形には様々な形があって、ものによっては上記した
梅花形と輪郭の構成要素を略凹じくする場合もあるが、
ここでは上部中央の凹みが鋭角的に凹んでいるものを対
象として、この四部をもつことによって本願にいう複雑
な形状の範鴎に含まれる。因みに、上記梅花形の凹み(
5等配されるのが一般である)は170度前後の鈍角に
設定されてきた。
第1図は、正面星形の焼き麩をつくる焼成型の断面を示
しており、(4)は上型、(5)は下型である。キャビ
ティ部に設定された星型は、5つの尖端(9a)(9b
)(9c)(9d) 1ie)のうち1つ(9a)だけ
を下型(5)に配置し、該尖端(9a)を通る対称線(
X)を焼成型のパーティング面(8)と直交させている
またこの尖端(8a)の直ぐ隣りに位置する左右2つの
尖端(8b)(9c)は、それぞれその下側稜線(sb
’)(llc“)をパーティング面(8)に揃えられ、
かつ該稜線(9b’ )(9c’ )にパーティング面
(8)に対して約2.2の傾斜をもたせることにより、
より材料の膨化を促進させることができる。残る2つの
」−側の尖端(9d)(8e)については、いわゆるア
ンダーカットが設定されるが、当該レイアウトは製品を
離型させる際に抵抗が最も小さい特徴を有する。
第2図は、正面ハート形の焼き麩をつくる焼成型の断面
を示し、このハート形には、鋭角的な」−部の凹み(1
0a)と下部の尖端(10b)が設定されている。凹み
(10a)と尖端(10t+)を通る対称線(y)をパ
ーティング面(8)と直交させることによりアンダーカ
ットをなくすことができ、また同じく離型性を考慮して
凹み(10a)の端部をパーティング面(8)の延長線
上に位置させている。
焼成型には、ト記したような形状をもつキャビティ部が
溝状に数本ないし数十木の単位で設定され、大量生産が
図られている。
本発明の焼き麩は以上説明したように、グルテンと小麦
粉を主体とする材料に、該主体材料を100部として、
それぞれ0.1〜20部の油脂と糖質を加えたもので、
焼成時における材料の膨化を促進するとともに外皮部分
を強固にして、星形やハート形など複雑な形状の製品を
得ることができる。また本発明の焼き麩は、外皮部分を
強固にしたことに伴なって、離型後の切断、輸送等の衝
撃に対しても型崩れを防止することができる利点があり
、併せて本発明には外皮部分の焼き色を良くする利点が
あることが確認されている。
〔実施例1〕 星形形状を直径17mmの円に内接する大きさとして、
第1図に示した断面構成をもつ焼成型を試作した。
一方、生グルテン1000 g、小麦粉1500 g、
パーム油30gおよび蜂蜜130 gを材料として、常
法により焼き麩生地を調整して、上記焼成型をつかって
焼成を行なった。
焼成した棒状の焼き麩を5111fflの厚さに切断(
上記の輪切りに該当する)したところ、輪郭の凹凸のは
っきりとした外観のきれいな製品を得ることができた。
〔実施例2〕 ハート形状を直径17IIIfl+の円に内接する大き
さとして、第2図に示す断面形状をもつ焼成型を試作し
た。
一方、実施例1と同じ要領で焼き麩生地を調整して焼成
し、切断したところ、輪郭の凹凸のはっきりとした外観
のきれいな製品を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本発明の実施例に係る焼
き麩をつくる焼成型の要部断面図、第3図は従来公知の
焼き麩の一般的な外観形状を示す斜視図、第4図は同焼
き麩をつくる焼成型の要部裁断斜視図である。 (1)焼き麩  (3)外皮部分  (4)上型(5)
下型  (8)パーティング面 (9a)(9b)(9c)(9d)(Be)(10b)
尖端(10a) 凹み 特 許 出 願 人 株式会社 常陸屋本舗 第1 図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、グルテンと小麦粉を主体とする材料に、該主体材料
    を100部として、それぞれ0.1〜20部の油脂と糖
    質を加えた焼き麩。 2、焼成後の外観形状を正面星形とした第1項記載の焼
    き麩。 3、焼成後の外観形状を正面ハート形とした第1項記載
    の焼き麩。
JP63290769A 1988-11-16 1988-11-16 焼き麩 Expired - Lifetime JP2709947B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011015649A (ja) * 2009-07-10 2011-01-27 Hitachiya Honpo:Kk チョコレートかけ麩菓子の製造方法

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