JPH02133016A - 芯線傷の検出方法 - Google Patents
芯線傷の検出方法Info
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- JPH02133016A JPH02133016A JP1080811A JP8081189A JPH02133016A JP H02133016 A JPH02133016 A JP H02133016A JP 1080811 A JP1080811 A JP 1080811A JP 8081189 A JP8081189 A JP 8081189A JP H02133016 A JPH02133016 A JP H02133016A
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Landscapes
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利川分野」
この発明は、電線の絶縁被覆を除去する口出し工程にお
ける絶縁披覆除去(口出し)用カッターの該電線の芯線
に与える傷を検出する芯線傷の検出方法に係わり、特に
検出時間の短縮化、および、検出の確実性を図った芯線
傷の検出方法に関する。
ける絶縁披覆除去(口出し)用カッターの該電線の芯線
に与える傷を検出する芯線傷の検出方法に係わり、特に
検出時間の短縮化、および、検出の確実性を図った芯線
傷の検出方法に関する。
「従来技術」
従来より、電線の口出し工程.において発生する芯線の
傷を検出するための方法を適用した芯線傷検出装置には
、第18図および第19図に示すものがある。なお、各
図は概略構成を示している。
傷を検出するための方法を適用した芯線傷検出装置には
、第18図および第19図に示すものがある。なお、各
図は概略構成を示している。
第■8図において、■は任意の長さに切断された電線で
ある。2.2は各々口出し用カッターであり、各々刃先
側を電線1に向けて対向配置されている。これら口出し
用カッター2.2各々は、図示せぬ駆動部によって上下
方向に移動するようになっている。3は直流電源であり
、その負極側が前記電線1の図面左側の芯線1aに接続
され、正極側が72!渡計4の一端に接続されている。
ある。2.2は各々口出し用カッターであり、各々刃先
側を電線1に向けて対向配置されている。これら口出し
用カッター2.2各々は、図示せぬ駆動部によって上下
方向に移動するようになっている。3は直流電源であり
、その負極側が前記電線1の図面左側の芯線1aに接続
され、正極側が72!渡計4の一端に接続されている。
電流計4は、その他端が口出し用カッター2.2各々に
接続されている。
接続されている。
このように構成された芯線傷検出装置において、口出し
用カッター2.2各々を動かし、電線lの絶縁被覆を切
り込んで行く。この場合、同カッター2.2各々の刃先
が芯線1aに接触すると、この芯線1aに電流が流れ、
電流計4の針が振れる。
用カッター2.2各々を動かし、電線lの絶縁被覆を切
り込んで行く。この場合、同カッター2.2各々の刃先
が芯線1aに接触すると、この芯線1aに電流が流れ、
電流計4の針が振れる。
これにより、芯線1aに傷が付いたことを確認できる。
一方、第19図において、5は下線である。6.6は各
々切断用カッターであり、上述した口出し用カッター2
.2の図面左側に口出し長さ分の距離を隔てて対向配置
されている。直流電源3は、その負極側が切断用カッタ
ー6.6各々に接続されており、その正極側が電流計4
の一端に接続されている。電流計4は、その他端が口出
し用カソター2.2各々に接続されている。
々切断用カッターであり、上述した口出し用カッター2
.2の図面左側に口出し長さ分の距離を隔てて対向配置
されている。直流電源3は、その負極側が切断用カッタ
ー6.6各々に接続されており、その正極側が電流計4
の一端に接続されている。電流計4は、その他端が口出
し用カソター2.2各々に接続されている。
このように構成された芯線傷検出装置において、口出し
用カッター2.2および切断用カッター66を同時に電
線5に向けて動かして、電線5を切り込んで行く。この
際、これらの刃先が芯線5aに接触すると、芯線5al
:電流が流れて電流計・1の針が振れる。これにより芯
線5aに傷が付いたことを確認できる。なお、切断用カ
ッター6,6は芯線5aに接触後、更に移動して芯線5
aを切断する。
用カッター2.2および切断用カッター66を同時に電
線5に向けて動かして、電線5を切り込んで行く。この
際、これらの刃先が芯線5aに接触すると、芯線5al
:電流が流れて電流計・1の針が振れる。これにより芯
線5aに傷が付いたことを確認できる。なお、切断用カ
ッター6,6は芯線5aに接触後、更に移動して芯線5
aを切断する。
「発明が解決しようとする課題」
ところで、上述した従来の芯線傷の検出方法を用いた各
芯線傷検出装置の゛うら、第18図に示14−ものにあ
っては、電線lが例えばドラムに巻かれている場合、こ
の電線lの口出し側と反対側の端の芯線に直流電源3の
負極側を接続4−ることか困難であり、口出し工程に多
くの時間を必要とした,一方、第19図に示すしのにあ
っては、切断用カッター6.6と芯線5aとの接触に確
実性がないという問題がある。すなわち、口出し用カノ
ター2.2各々か電線5の絶縁肢覆を切断し、さらに切
断用カッター6,6凸々が芯線5aを切断しノ尉鯰、電
線5を図而左方向へ移動させて切断した絶禄1,′.l
H覆を除去するときに、芯線5aから切断用カッター6
.6が離れてしまい、絶縁被覆を除去する間に口出し用
カッター2.2が芯腺5 aに与える傷コ−)検出がで
きなくなるからである。
芯線傷検出装置の゛うら、第18図に示14−ものにあ
っては、電線lが例えばドラムに巻かれている場合、こ
の電線lの口出し側と反対側の端の芯線に直流電源3の
負極側を接続4−ることか困難であり、口出し工程に多
くの時間を必要とした,一方、第19図に示すしのにあ
っては、切断用カッター6.6と芯線5aとの接触に確
実性がないという問題がある。すなわち、口出し用カノ
ター2.2各々か電線5の絶縁肢覆を切断し、さらに切
断用カッター6,6凸々が芯線5aを切断しノ尉鯰、電
線5を図而左方向へ移動させて切断した絶禄1,′.l
H覆を除去するときに、芯線5aから切断用カッター6
.6が離れてしまい、絶縁被覆を除去する間に口出し用
カッター2.2が芯腺5 aに与える傷コ−)検出がで
きなくなるからである。
この発明は上述した事情に迄みてなされたもので、電線
の口出し工程が単時11uにてきるとともに、カッター
が電線の芯線に与える傷を確実に検出することができる
芯線傷の検出方法を提世するこルを目的としている。
の口出し工程が単時11uにてきるとともに、カッター
が電線の芯線に与える傷を確実に検出することができる
芯線傷の検出方法を提世するこルを目的としている。
「課題を解決するための手段」
この発明は、電線の絶縁披覆を除去するカッターの該電
線の芯線に与える傷を検出する芯線傷の検出方法におい
て、前記絶縁披て上に?I!極体を配置し、次いで、こ
の電極体と前記カソターとの間に交流電源を印加すると
ともに、萌記交流電源と前記電極体との[111の電圧
値を測定して前記カッターが前記芯線に接触したか否か
を前記電圧値の変化に基づいて検出することを特徴とす
る。
線の芯線に与える傷を検出する芯線傷の検出方法におい
て、前記絶縁披て上に?I!極体を配置し、次いで、こ
の電極体と前記カソターとの間に交流電源を印加すると
ともに、萌記交流電源と前記電極体との[111の電圧
値を測定して前記カッターが前記芯線に接触したか否か
を前記電圧値の変化に基づいて検出することを特徴とす
る。
「作用 」
上記発明によれば、電線の絶縁被覆上に電極体を配置す
ることにより、この電極体と電線との間にコンデンサが
形成され、このコンデンサを通して電流が流れる。これ
により、線長の長い電線であっても、同電線の口出し部
分と反対側の端の芯線に電気的な接続を行イつなくてし
良い。したがって、芯線の傷の検出を単時間に行うこと
ができる。
ることにより、この電極体と電線との間にコンデンサが
形成され、このコンデンサを通して電流が流れる。これ
により、線長の長い電線であっても、同電線の口出し部
分と反対側の端の芯線に電気的な接続を行イつなくてし
良い。したがって、芯線の傷の検出を単時間に行うこと
ができる。
さらに、切断した絶縁被覆を除去する間においても、カ
ッターが芯線に与える傷を検出できる。したがって、傷
の検出が確実にできる。
ッターが芯線に与える傷を検出できる。したがって、傷
の検出が確実にできる。
「実施例」
以下、図面を参照してこの発明の実施例に−)tlで説
明する。
明する。
第1図はこの発明の一実旌例てある芯腺帛の検出方法を
適用した芯線傷検出装置を示4−概略{{゛4成図であ
る。なお、この図において1iii述した第18図およ
び第19図各々と共通4−る郎分に;』同−.,ハ符号
を付してその説明を省略する。
適用した芯線傷検出装置を示4−概略{{゛4成図であ
る。なお、この図において1iii述した第18図およ
び第19図各々と共通4−る郎分に;』同−.,ハ符号
を付してその説明を省略する。
この図において、8 a, 8 bは6々長さQの筒状
電極体であり、距離(jを隔てで長さ方向にχt向さD
・て配置されている。この笥状電極体8 a.8 bと
しては、銅などの導電性の金嘱か用ちれている。筺状電
極体8bから図而イ1方向に(T: Q:の距,@隔て
て口出し用カッター2.2が゛配置されている。この口
出し用カソター2.2の間には、電線5の先,l,75
部分が筒状電圃体8a,8bをそれぞれ通って配置され
ている。ここで、第2図は第1図の/\A断面図であり
、この図に示すように、電線5が筒状4−r極体8aと
軸心をJ(通に配置されていろ。次に第!図において、
9は交流電圧を検出する検出回路であり、その端子Ta
が筒状電極体8bに接続され、端子Tbが交流電源IO
の一端に接続されるとともに、口出し用カッター2,2
各々に接続されている。ここで、第3図は検出回路9の
概略構成を示すブロック図である。この図において、3
0は抵抗であり、その一端が端子Taに接続され、他端
が端子Tbに接続されている。3lほ増幅器であり、そ
の第1人力端が抵抗30の一端に接続されており、第2
人力端が抵抗30の他端に接続されている。また、増幅
器31の出力端は交流/直流変換器32の入力端に接続
されている。交流/直流変換器32は、供給される交流
電圧を直流電圧に変換するものであり、その出力端が比
較器33の入力端に接続されている。ここで、比較器3
3は、交流/直流変換器32より供給される直流電圧と
、予め設定された基準電圧との比較を行い、その結果を
出力するものである。この比較器33の出力端が指示器
34に接続されている。.指示器34は、例えばインバ
ータと発光ダ゜イオードを有して構成され、比較器33
の出力が“L”レベルとなったときに発光ダイオードが
点灯するようになっている。次に、ml図において、上
述した交流電源lOの他端が筒状電極体8aに接続され
ている。
電極体であり、距離(jを隔てで長さ方向にχt向さD
・て配置されている。この笥状電極体8 a.8 bと
しては、銅などの導電性の金嘱か用ちれている。筺状電
極体8bから図而イ1方向に(T: Q:の距,@隔て
て口出し用カッター2.2が゛配置されている。この口
出し用カソター2.2の間には、電線5の先,l,75
部分が筒状電圃体8a,8bをそれぞれ通って配置され
ている。ここで、第2図は第1図の/\A断面図であり
、この図に示すように、電線5が筒状4−r極体8aと
軸心をJ(通に配置されていろ。次に第!図において、
9は交流電圧を検出する検出回路であり、その端子Ta
が筒状電極体8bに接続され、端子Tbが交流電源IO
の一端に接続されるとともに、口出し用カッター2,2
各々に接続されている。ここで、第3図は検出回路9の
概略構成を示すブロック図である。この図において、3
0は抵抗であり、その一端が端子Taに接続され、他端
が端子Tbに接続されている。3lほ増幅器であり、そ
の第1人力端が抵抗30の一端に接続されており、第2
人力端が抵抗30の他端に接続されている。また、増幅
器31の出力端は交流/直流変換器32の入力端に接続
されている。交流/直流変換器32は、供給される交流
電圧を直流電圧に変換するものであり、その出力端が比
較器33の入力端に接続されている。ここで、比較器3
3は、交流/直流変換器32より供給される直流電圧と
、予め設定された基準電圧との比較を行い、その結果を
出力するものである。この比較器33の出力端が指示器
34に接続されている。.指示器34は、例えばインバ
ータと発光ダ゜イオードを有して構成され、比較器33
の出力が“L”レベルとなったときに発光ダイオードが
点灯するようになっている。次に、ml図において、上
述した交流電源lOの他端が筒状電極体8aに接続され
ている。
このように構成された芯線傷検出装置において、口出し
用カッター2,2が電線5の芯線5aに接触せずに、同
電線5の絶縁被覆を切断する場合には、主に、矢印I2
(第1図参照)で示すように、筒状電極体8aと電線5
との間に生じるコンデンサ、電線5、筒状電極体8bと
電線5との間に生じるコンデンサ、検出回路9および交
流電源10からなる経路で交流電流が流れる。この場合
、交流電流が流れると、検出回路9の抵抗30の両端に
交流電圧v racが発生し、これが増幅RS31によ
って増幅され、さらに交流/直流変換器32によって直
流電圧V rdcに変換された後、比較器33に供給さ
れ、同比較器33内の基準電圧と比較される。
用カッター2,2が電線5の芯線5aに接触せずに、同
電線5の絶縁被覆を切断する場合には、主に、矢印I2
(第1図参照)で示すように、筒状電極体8aと電線5
との間に生じるコンデンサ、電線5、筒状電極体8bと
電線5との間に生じるコンデンサ、検出回路9および交
流電源10からなる経路で交流電流が流れる。この場合
、交流電流が流れると、検出回路9の抵抗30の両端に
交流電圧v racが発生し、これが増幅RS31によ
って増幅され、さらに交流/直流変換器32によって直
流電圧V rdcに変換された後、比較器33に供給さ
れ、同比較器33内の基準電圧と比較される。
この場合、例えば、基準電圧が直流電圧V rdcより
も低く設定されているものとすると、比較器33の出力
が“H”レベルになる。このとき、指示器34の発光ダ
イオードは点灯しない。
も低く設定されているものとすると、比較器33の出力
が“H”レベルになる。このとき、指示器34の発光ダ
イオードは点灯しない。
次に、口出し用カッター2.2が電線5の絶縁被覆を切
断した際に芯線5aに接触したとすると、主に、矢印m
(第■図参照)で示すように、筒状電極体8aと芯線5
aとの間に発生ずるコンデンザ、芯線5a,口出し用カ
ッター2.2および交流電源IOからなる経路で交流電
流か流れ、検出回路9側へ流れる交流電流が減少する。
断した際に芯線5aに接触したとすると、主に、矢印m
(第■図参照)で示すように、筒状電極体8aと芯線5
aとの間に発生ずるコンデンザ、芯線5a,口出し用カ
ッター2.2および交流電源IOからなる経路で交流電
流か流れ、検出回路9側へ流れる交流電流が減少する。
これにより、検出回路9の抵抗30の両端に発生ずる交
流電圧■racが減少し、交流/直流変換器32から出
力される直流電圧V rdcが基孕電圧よりも低くなっ
て比較器33の出力が“L”レベルになる。比較器33
の出力が“l7”レベルになると、指示器34の発光ダ
イオードが点灯する。これにより、口出し用カッター2
.2各々の刃先か芯線5aに接触したことが分かる。
流電圧■racが減少し、交流/直流変換器32から出
力される直流電圧V rdcが基孕電圧よりも低くなっ
て比較器33の出力が“L”レベルになる。比較器33
の出力が“l7”レベルになると、指示器34の発光ダ
イオードが点灯する。これにより、口出し用カッター2
.2各々の刃先か芯線5aに接触したことが分かる。
このように、筒状電極体8 a, 8 bを電線5に対
して非接触的に配置し、同電極体8 a, 8 b各々
と電線5との間に発生するコンデンザを利用して回路を
構成し、口出し用カッター2.2の芯線5aへの接触の
a無を検出する。このように構成することによって、電
線5の芯線5aの両端を接続する必要がなくなり、ドラ
ムに巻かれたものであっても、容易に口出し工程におけ
る口出し用カッター2.2各々の芯線5aに与える傷の
検出を行うことができる。また、切断された絶縁被覆を
除去する際の電線5の引き戻し中であっても、口出し用
カッター2.2の芯線5aに与える傷の有無の検出が可
能となる。
して非接触的に配置し、同電極体8 a, 8 b各々
と電線5との間に発生するコンデンザを利用して回路を
構成し、口出し用カッター2.2の芯線5aへの接触の
a無を検出する。このように構成することによって、電
線5の芯線5aの両端を接続する必要がなくなり、ドラ
ムに巻かれたものであっても、容易に口出し工程におけ
る口出し用カッター2.2各々の芯線5aに与える傷の
検出を行うことができる。また、切断された絶縁被覆を
除去する際の電線5の引き戻し中であっても、口出し用
カッター2.2の芯線5aに与える傷の有無の検出が可
能となる。
ここで、第4図は、上述した芯線傷検出装置の交流電源
IOの周波数fを変化させたときの検出回路9内の抵抗
30の両端に発生する交流電圧を、正常および異常の各
場合についてプロットしたらのである。この場合、筒状
電極体8 a, 8 bg々の長さaを100mmとし
、これらの間の距離dを10mll1としている。また
、正常の場合における抵抗30の両端に発生する交流電
圧をV.、異常の場合における交流電圧をV,とし、正
常の場合を “○“、異常の場合を “△”でそれぞれ
プロットしたある。また、正常の場合と異常の場合との
比を“口”でプロットした。この図から分かるように、
交流電圧v1が、交流電圧V,よりも高くなっている。
IOの周波数fを変化させたときの検出回路9内の抵抗
30の両端に発生する交流電圧を、正常および異常の各
場合についてプロットしたらのである。この場合、筒状
電極体8 a, 8 bg々の長さaを100mmとし
、これらの間の距離dを10mll1としている。また
、正常の場合における抵抗30の両端に発生する交流電
圧をV.、異常の場合における交流電圧をV,とし、正
常の場合を “○“、異常の場合を “△”でそれぞれ
プロットしたある。また、正常の場合と異常の場合との
比を“口”でプロットした。この図から分かるように、
交流電圧v1が、交流電圧V,よりも高くなっている。
また、交流電源IOの周波数「が高くなるにしたがって
、出力電圧V ,,V ,の値が共に大きくなっている
のが分かる。この場合、2 X I O ”TIz〜5
X I O 6T−1zの周波数帯域内で交流電圧V
v2の比が最乙大きくなっており、この周波数帯域内で
周波数rを設定することにより、口出し用カッター2.
2と芯線5aとの接触状態を明確に判別できることが理
解できる。
、出力電圧V ,,V ,の値が共に大きくなっている
のが分かる。この場合、2 X I O ”TIz〜5
X I O 6T−1zの周波数帯域内で交流電圧V
v2の比が最乙大きくなっており、この周波数帯域内で
周波数rを設定することにより、口出し用カッター2.
2と芯線5aとの接触状態を明確に判別できることが理
解できる。
次に、第5図は、交流電源10の周波数fを一定(5
0 0 K f−rz)にし、筒状電4E体8 a.
8 b各々の長さaを変化させた場合におIナる抵抗3
0の両端に発生する交流電圧を、正常および異常の各場
合についてプロットしたものである。この図から分かる
ように、筒状電極体8 a, 8 bの長さQが長くな
るにしたがって、交流電圧V + , V !の値が共
に大きくなっていろ。
0 0 K f−rz)にし、筒状電4E体8 a.
8 b各々の長さaを変化させた場合におIナる抵抗3
0の両端に発生する交流電圧を、正常および異常の各場
合についてプロットしたものである。この図から分かる
ように、筒状電極体8 a, 8 bの長さQが長くな
るにしたがって、交流電圧V + , V !の値が共
に大きくなっていろ。
次に、第6図は、上述した芯線傷検出装置の第l応用例
を示す概略構成図である。また、この図において而述し
た第1図と共通ずる郎分には同一の符号を付してその説
明を省略する。
を示す概略構成図である。また、この図において而述し
た第1図と共通ずる郎分には同一の符号を付してその説
明を省略する。
この図において、Ila,Ilbは各々、方形状に形成
された電極板である。この場合、電極仮IIa,Ilb
各々は、カーボンファイバーによって形成されている。
された電極板である。この場合、電極仮IIa,Ilb
各々は、カーボンファイバーによって形成されている。
12a,12bは各々、方形状に形成された絶縁部材で
ある。この場合、絶縁部材12aの左而には電極板11
aが取り付けられており、絶縁郎材12bの右面には電
極仮1lbが取り付けられていろ。l3は方形状に形成
された金属板であり、その左面には絶縁郎材12aが取
り付けられており、右而には絶縁部材12bが取り付1
ナられている。検出回路9の端子T F3が電極板1l
bに接続され、端子′Fbが交流電源10の一端および
金属仮13各々に接続されるとともに、口出し用カッタ
ー2.2谷々に接続されている。交流電餘10は、その
他端が電極板11aに接続されている。上述した電極板
1!a.IIb、絶縁部付12a,12bおよび金属仮
13は?lI極体を構成する。
ある。この場合、絶縁部材12aの左而には電極板11
aが取り付けられており、絶縁郎材12bの右面には電
極仮1lbが取り付けられていろ。l3は方形状に形成
された金属板であり、その左面には絶縁郎材12aが取
り付けられており、右而には絶縁部材12bが取り付1
ナられている。検出回路9の端子T F3が電極板1l
bに接続され、端子′Fbが交流電源10の一端および
金属仮13各々に接続されるとともに、口出し用カッタ
ー2.2谷々に接続されている。交流電餘10は、その
他端が電極板11aに接続されている。上述した電極板
1!a.IIb、絶縁部付12a,12bおよび金属仮
13は?lI極体を構成する。
このように構成された第1応用例において、上述した芯
線傷検出装置と同様に、口出し用カソター2.2各々の
刃先が芯線5aに接触しない場合の抵抗30の両端に発
生する交流電圧は、接触した場合の交流電圧に比へて大
となる。なお、この第1応用例においてら第4図に示す
結果と同様の結果か得られる。
線傷検出装置と同様に、口出し用カソター2.2各々の
刃先が芯線5aに接触しない場合の抵抗30の両端に発
生する交流電圧は、接触した場合の交流電圧に比へて大
となる。なお、この第1応用例においてら第4図に示す
結果と同様の結果か得られる。
次に、第7図は、芯線傷検出装置の第2応用例を示す概
略構成図であり、この図に示すように、検出回路9の端
子Taが筒状′;Xi極体8bに接続されており、同回
路9の端子Tbか交′tM.電源10を介して口出し用
カッター2.2に接続されている。
略構成図であり、この図に示すように、検出回路9の端
子Taが筒状′;Xi極体8bに接続されており、同回
路9の端子Tbか交′tM.電源10を介して口出し用
カッター2.2に接続されている。
この第2応用例においては、上述した各装置と74なり
、口出し用カッター2.2各々が芯線5aに接触しない
場合の抵抗3oの両端に発生ずる交流電圧は、接触した
場合の交流電圧と比べて小となる。
、口出し用カッター2.2各々が芯線5aに接触しない
場合の抵抗3oの両端に発生ずる交流電圧は、接触した
場合の交流電圧と比べて小となる。
ここで、第8図は、第2応用例において、[]出し用カ
ッター2.2が芯線5aに接触した場合の交流電源IO
の周波数rに対ずる低抗3oの両端に発生する交流電圧
をプロットしたものである。この図に示づーように、交
流電源1oの周波数Fが高くなるにしたがって抵抗3o
の両端に発生する交流電圧が大きくなっている。
ッター2.2が芯線5aに接触した場合の交流電源IO
の周波数rに対ずる低抗3oの両端に発生する交流電圧
をプロットしたものである。この図に示づーように、交
流電源1oの周波数Fが高くなるにしたがって抵抗3o
の両端に発生する交流電圧が大きくなっている。
また、第9図は、第2応用例において、口出し用カソタ
ー2.2が芯線5aに接触した場合の筒状電極体8bの
長さQに対ずろ低抗3oの両端に発If:.する交流電
圧を、交流電源10の周波数rカ<100 Kllz,
2 0 0 KHz.5 0 0 Kl{z. I M
Hzおよび2 M H zについてプロツトしたもので
ある。この図に示すように、いずれの周波数においてt
J筒状電極体8bの長さaが長いほど抵抗3oの両端に
発生ずる交流電圧か大きくなっているのが分がる,なお
、上述した芯線傷検出装置、第1および第2応用例にお
いて、電極体8 a. 8 b3々を筒状に形成し、電
極板11a,Ilb各々をリング状に形成したが、リン
グ状に限定されろ6のではなく、例えば、電極体8 a
, 8 b各々を板状に形成して電線5にlOわすよう
にしてム良い。
ー2.2が芯線5aに接触した場合の筒状電極体8bの
長さQに対ずろ低抗3oの両端に発If:.する交流電
圧を、交流電源10の周波数rカ<100 Kllz,
2 0 0 KHz.5 0 0 Kl{z. I M
Hzおよび2 M H zについてプロツトしたもので
ある。この図に示すように、いずれの周波数においてt
J筒状電極体8bの長さaが長いほど抵抗3oの両端に
発生ずる交流電圧か大きくなっているのが分がる,なお
、上述した芯線傷検出装置、第1および第2応用例にお
いて、電極体8 a. 8 b3々を筒状に形成し、電
極板11a,Ilb各々をリング状に形成したが、リン
グ状に限定されろ6のではなく、例えば、電極体8 a
, 8 b各々を板状に形成して電線5にlOわすよう
にしてム良い。
次に、第10図は、第7図に示された筒状電極体8aの
変形例である検出へy }” D I−1 1の詳細な
構成を示す正面図、第If図は同ヘッドD I−1 1
を構成する部品の側面図である。第lO図において、1
5a,15bは各々ブロック体であり、これら各々は第
I1図に示すように、略断而コ字状に形成されており、
その中央部分に半円筒状の溝部I6が形成されている。
変形例である検出へy }” D I−1 1の詳細な
構成を示す正面図、第If図は同ヘッドD I−1 1
を構成する部品の側面図である。第lO図において、1
5a,15bは各々ブロック体であり、これら各々は第
I1図に示すように、略断而コ字状に形成されており、
その中央部分に半円筒状の溝部I6が形成されている。
そして、ブロック体15a,15bは、第10図に示す
ように、ネジ17.17(4本のネジが使用されている
が、この図では残りの2本が見えていない)によって固
定されている。
ように、ネジ17.17(4本のネジが使用されている
が、この図では残りの2本が見えていない)によって固
定されている。
第11図に示ず、18は略断而コ字状に形成された金属
仮であり、その開口端に鍔部18a,18aが形成され
ており、この鍔部18a,18a各々がネジ19.19
・・・によってブロック体15a,15bに固定されて
いる。また、この金属板I8の幅方向(第10図の左右
方向)の長さは上述したブロック体15a,15b各々
の幅方向を加算した長さに等しくなっている。金属板1
8内には図示のように電線5を配置するようになってい
る。次に、2lはコネクタ(例えば、BNCコネクタ)
であり、ブロック体15aにネジ22.22(4本のネ
ジが使用されているが、この図では残りの2本が見えて
ない)により固定されている。この場合、コネクタ2夏
の芯線WI2 1aが電線23を介して金属板l8に接
続されている。
仮であり、その開口端に鍔部18a,18aが形成され
ており、この鍔部18a,18a各々がネジ19.19
・・・によってブロック体15a,15bに固定されて
いる。また、この金属板I8の幅方向(第10図の左右
方向)の長さは上述したブロック体15a,15b各々
の幅方向を加算した長さに等しくなっている。金属板1
8内には図示のように電線5を配置するようになってい
る。次に、2lはコネクタ(例えば、BNCコネクタ)
であり、ブロック体15aにネジ22.22(4本のネ
ジが使用されているが、この図では残りの2本が見えて
ない)により固定されている。この場合、コネクタ2夏
の芯線WI2 1aが電線23を介して金属板l8に接
続されている。
ここで、第12図は、検出ヘッドD H Iを第7図に
示す芯線傷検出装置に適用した概略構成図であり、この
図に示すように、検出ヘッドD H Iのコネクタ2l
と検出回路9の端子Taとが接続されている。また、検
出ヘッドDHI内には電gA5が配置されている。この
ように、検出ヘッドD I−11を略コ字状に形成する
ことによって、筒状電極体8bと比べて電線5を容易に
配置させることができる。
示す芯線傷検出装置に適用した概略構成図であり、この
図に示すように、検出ヘッドD H Iのコネクタ2l
と検出回路9の端子Taとが接続されている。また、検
出ヘッドDHI内には電gA5が配置されている。この
ように、検出ヘッドD I−11を略コ字状に形成する
ことによって、筒状電極体8bと比べて電線5を容易に
配置させることができる。
次に、第13図は、検出ヘッドDHIの応用例である検
出ヘッドD I−{ 2を示す正面図、第14図は検出
ヘッドDH2を構成するブロック体15aの側面図であ
り、これらの図に示すように、金属板l8には、棒状に
形成された複数本のカーボンファイバー25.25・・
・が取り付けられている。
出ヘッドD I−{ 2を示す正面図、第14図は検出
ヘッドDH2を構成するブロック体15aの側面図であ
り、これらの図に示すように、金属板l8には、棒状に
形成された複数本のカーボンファイバー25.25・・
・が取り付けられている。
このように、金属仮18にカーボンファイバー25.2
5・・・を取り付けることによって、金属板l8と電線
5との間を広くすることができるので、電線5を検出ヘ
ッドDHIよりもさらに容易に配置できるという利点が
得られる。なお、この場合、カーボンファイバーの他に
金属繊維または導電性繊維等を用いても良い。
5・・・を取り付けることによって、金属板l8と電線
5との間を広くすることができるので、電線5を検出ヘ
ッドDHIよりもさらに容易に配置できるという利点が
得られる。なお、この場合、カーボンファイバーの他に
金属繊維または導電性繊維等を用いても良い。
ここで、参考として、第15図および第16図は、上述
した検出ヘッドD I−1 1を第2応用例の芯線傷検
出装置に適用した場合における抵抗30の両端に発生す
る交流電圧を示す波形図であり、これらの図のうち、第
15図に示す波形図は、口出し用カッター2.2各々が
芯線5aに接触していない正常の場合を示し、第16図
に示す波形図は、芯線5aに接触した異常の場合を示し
ている。これらの図から明らかなように、正常の場合は
出力電圧が小さく、異常の場合は出力電圧が大きくなっ
ているのが分かる。なお、第15図に示す波形図の電圧
設定レンジは、5mV/div.であり、第16図に示
す波形図の電圧設定レンジは、20mV/div.であ
る。
した検出ヘッドD I−1 1を第2応用例の芯線傷検
出装置に適用した場合における抵抗30の両端に発生す
る交流電圧を示す波形図であり、これらの図のうち、第
15図に示す波形図は、口出し用カッター2.2各々が
芯線5aに接触していない正常の場合を示し、第16図
に示す波形図は、芯線5aに接触した異常の場合を示し
ている。これらの図から明らかなように、正常の場合は
出力電圧が小さく、異常の場合は出力電圧が大きくなっ
ているのが分かる。なお、第15図に示す波形図の電圧
設定レンジは、5mV/div.であり、第16図に示
す波形図の電圧設定レンジは、20mV/div.であ
る。
また、第17図は、口出し用カッター2,2が芯線5a
に接触した場合の交流電源10の周波数『に対する抵抗
30の両端に発生する交流電圧をプロットしたものであ
る。この場合、“●“でプロットした方が検出ヘッドD
,Hlを用いて測定して場合を示し、“O”でプロット
した方が検出ヘッドDH2を用いて測定した場合を示し
ている。これらの図に示すように、カーボンファイバー
2525・・・を有する検出ヘッドD H 2は、芯線
5aと金属板l8との間の静電容量が大きくなるために
、カーボンファイバー25.25・・・を有しない検出
ヘッドDHIに比べて出力電圧が大きくなっていること
が分かる。
に接触した場合の交流電源10の周波数『に対する抵抗
30の両端に発生する交流電圧をプロットしたものであ
る。この場合、“●“でプロットした方が検出ヘッドD
,Hlを用いて測定して場合を示し、“O”でプロット
した方が検出ヘッドDH2を用いて測定した場合を示し
ている。これらの図に示すように、カーボンファイバー
2525・・・を有する検出ヘッドD H 2は、芯線
5aと金属板l8との間の静電容量が大きくなるために
、カーボンファイバー25.25・・・を有しない検出
ヘッドDHIに比べて出力電圧が大きくなっていること
が分かる。
「発明の効果」
以上説明したようにこの発明によれば、電線の絶縁被覆
を切断するカッターの該電線の芯線に与える傷を検出す
る芯線傷の検出方法において、前記絶縁被覆上に電極体
を配置し、次いで、この電極体と前記カッターとの間に
交流電源を印加するとともに、前記交流電源と前記電極
体との間の電圧値を測定して前記カソターが前記芯線に
接触したか否かを前記電圧値の変化に基づいて検出する
ようにしたので、線長か長い電線であっても、該電線の
口出し側と反対側の端の芯線に電気的接続を行う必要が
ない。したがって、カッターが与える芯線の傷の検出を
単時間に行うことができる。
を切断するカッターの該電線の芯線に与える傷を検出す
る芯線傷の検出方法において、前記絶縁被覆上に電極体
を配置し、次いで、この電極体と前記カッターとの間に
交流電源を印加するとともに、前記交流電源と前記電極
体との間の電圧値を測定して前記カソターが前記芯線に
接触したか否かを前記電圧値の変化に基づいて検出する
ようにしたので、線長か長い電線であっても、該電線の
口出し側と反対側の端の芯線に電気的接続を行う必要が
ない。したがって、カッターが与える芯線の傷の検出を
単時間に行うことができる。
また、切断された絶縁被覆を除去する処理工程における
電線の引き戻しの最中にも、カッターの芯線に与える傷
の有無を検出できる。しかして、電線の絶縁被覆の切断
・除去処理における芯線の傷の検出を容易にかつ確実に
行うことができる。
電線の引き戻しの最中にも、カッターの芯線に与える傷
の有無を検出できる。しかして、電線の絶縁被覆の切断
・除去処理における芯線の傷の検出を容易にかつ確実に
行うことができる。
また、この方法を適用した芯線傷検出装置にあ一ては、
簡単な構成(電極体、検出回路および交流電源)で作製
できるので、既存の加工機械への取り付けが比較的容易
であるという利点も得られる。
簡単な構成(電極体、検出回路および交流電源)で作製
できるので、既存の加工機械への取り付けが比較的容易
であるという利点も得られる。
第1図はこの発明の一実施例である芯線傷の検出方法を
適用した芯線傷検出装置を示す概略構成図、第2図は同
装置を構成する筒状電極体と電線の位置関係を示す断面
図、第3図は前記装置を構成ずる検出回路の概略構成を
示すブロック図、第4図および第5図は各々同回路を構
成する抵抗の両端に発生する交流電圧の測定結果を示す
図、第6図は前記装置の第1応用例を示す概略構成図、
第7図は萌記装置の第2応用例を示す概略構成図、第8
図および第9図は各々曲記第2応用例の検出回路を措成
する抵抗の両端に発生ずる交流電圧の測定結果を示す図
、第10図は第7図に示す筒状電極体8bの応用例であ
る検出ヘツl”Dlllを示す正面図、第11図は同検
出ヘッドDII+を構成するブロソク体を示す側面図、
第12図は同検出ヘッドD H lを適用した芯線傷検
出装置を示す概略構成図、第13図は同検出ヘッドDl
llの応用例である検出ヘッドD I−I 2を示す正
面図、第14図は同検出ヘりドD I−1 2を構成4
−るブロック体を示す側面図、第15図および第16図
は各々前記検出ヘッドD I−1 1を適用した芯線傷
検出装置によって検出した電圧波形図、第17図は前記
検出ヘッドD H lおよび前記検出ヘッドD i{
2による検出結果の違いを説明するための図、第18図
および第19図は各々従来の芯線傷の検出方法を適用し
た芯線傷検出装置を示す概略構成図である。 第10図 2,2・・・・・口出し用カッター(カッター)、5
・・・電線、5a・一・・芯線、 8a 8b・・・・筒状電極体(電極体)、9・・・・
検出回路、10・・・・交流電源、+a.Ilb
電極板、 12a.I2b・・・・絶縁部材、 1 3 − ・−金属板(I Ia,I lb,I 2
a.l 2bおよび13は電極体)、30 ・抵抗、
3I ・・・・増幅器、32・・・・・・交流/直流変
換器、33 ・・・比較器、34・・・・・・指示器(
30〜34は検出回路を構成する)、D IIl ,I
) I1 2 ・・検出ヘソ1・(電極体)。 第11図
適用した芯線傷検出装置を示す概略構成図、第2図は同
装置を構成する筒状電極体と電線の位置関係を示す断面
図、第3図は前記装置を構成ずる検出回路の概略構成を
示すブロック図、第4図および第5図は各々同回路を構
成する抵抗の両端に発生する交流電圧の測定結果を示す
図、第6図は前記装置の第1応用例を示す概略構成図、
第7図は萌記装置の第2応用例を示す概略構成図、第8
図および第9図は各々曲記第2応用例の検出回路を措成
する抵抗の両端に発生ずる交流電圧の測定結果を示す図
、第10図は第7図に示す筒状電極体8bの応用例であ
る検出ヘツl”Dlllを示す正面図、第11図は同検
出ヘッドDII+を構成するブロソク体を示す側面図、
第12図は同検出ヘッドD H lを適用した芯線傷検
出装置を示す概略構成図、第13図は同検出ヘッドDl
llの応用例である検出ヘッドD I−I 2を示す正
面図、第14図は同検出ヘりドD I−1 2を構成4
−るブロック体を示す側面図、第15図および第16図
は各々前記検出ヘッドD I−1 1を適用した芯線傷
検出装置によって検出した電圧波形図、第17図は前記
検出ヘッドD H lおよび前記検出ヘッドD i{
2による検出結果の違いを説明するための図、第18図
および第19図は各々従来の芯線傷の検出方法を適用し
た芯線傷検出装置を示す概略構成図である。 第10図 2,2・・・・・口出し用カッター(カッター)、5
・・・電線、5a・一・・芯線、 8a 8b・・・・筒状電極体(電極体)、9・・・・
検出回路、10・・・・交流電源、+a.Ilb
電極板、 12a.I2b・・・・絶縁部材、 1 3 − ・−金属板(I Ia,I lb,I 2
a.l 2bおよび13は電極体)、30 ・抵抗、
3I ・・・・増幅器、32・・・・・・交流/直流変
換器、33 ・・・比較器、34・・・・・・指示器(
30〜34は検出回路を構成する)、D IIl ,I
) I1 2 ・・検出ヘソ1・(電極体)。 第11図
Claims (1)
- 電線の絶縁被覆を除去するカッターの該電線の芯線に与
える傷を検出する芯線傷の検出方法において、前記絶縁
被覆上に電極体を配置し、次いで、この電極体と前記カ
ッターとの間に交流電源を印加するとともに、前記交流
電源と前記電極体との間の電圧値を測定して前記カッタ
ーが前記芯線に接触したか否かを前記電圧値の変化に基
づいて検出することを特徴とする芯線傷の検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1080811A JPH0710140B2 (ja) | 1988-07-25 | 1989-03-31 | 芯線傷の検出方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18481688 | 1988-07-25 | ||
JP63-184816 | 1988-07-25 | ||
JP1080811A JPH0710140B2 (ja) | 1988-07-25 | 1989-03-31 | 芯線傷の検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02133016A true JPH02133016A (ja) | 1990-05-22 |
JPH0710140B2 JPH0710140B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=26421790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1080811A Expired - Fee Related JPH0710140B2 (ja) | 1988-07-25 | 1989-03-31 | 芯線傷の検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0710140B2 (ja) |
Cited By (11)
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---|---|---|---|---|
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-
1989
- 1989-03-31 JP JP1080811A patent/JPH0710140B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPWO2014010065A1 (ja) * | 2012-07-12 | 2016-06-20 | 新明和工業株式会社 | 電線処理装置 |
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CN103579957A (zh) * | 2012-08-01 | 2014-02-12 | 科马斯控股股份公司 | 剥线器 |
CN103579957B (zh) * | 2012-08-01 | 2017-12-12 | 科马斯控股股份公司 | 剥线器 |
US9791397B2 (en) | 2013-03-21 | 2017-10-17 | Schleuniger Holding Ag | Device for detecting contact of an electrical conductor by a tool |
WO2014147596A1 (de) | 2013-03-21 | 2014-09-25 | Schleuniger Holding Ag | Einrichtung zur erkennung der berührung eines elektrischen leiters durch ein werkzeug |
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