JP2002101514A - 製品電線の検査方法、及びこれを適用した電線製品の剥皮検査装置 - Google Patents

製品電線の検査方法、及びこれを適用した電線製品の剥皮検査装置

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JP2002101514A
JP2002101514A JP2000292714A JP2000292714A JP2002101514A JP 2002101514 A JP2002101514 A JP 2002101514A JP 2000292714 A JP2000292714 A JP 2000292714A JP 2000292714 A JP2000292714 A JP 2000292714A JP 2002101514 A JP2002101514 A JP 2002101514A
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Kanji Ishigure
▲寛▼治 石▲榑▼
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Asahi Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製品電線の長尺電線からの切り出しが行えて、
この製品電線の良否の検査をも自動的に行えるようにし
た検査方法及び剥皮検査装置を提供すること。 【解決手段】芯線11を被覆12により覆った長尺電線
を加工刃30によって加工して、少なくとも一端部にま
とめ部等の加工部を有した製品電線を形成した後に、こ
の製品電線の加工部の良否を検査する方法であって、長
尺電線の任意箇所に近接配置した電極子20と加工刃3
0とにより一対の電極を構成し、この電極の加工部が加
工刃30に接触したときの電気容量の変化によって、製
品電線の良否を決定するようにしたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺電線から検査
を行いながら製品電線を切り出すための検査方法、およ
びこの検査方法を適用した剥皮検査装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】長尺電線から製品電線を切り出すための
剥皮装置、あるいは剥皮方法としては種々なものが提案
されており、例えば特公平3−59649号公報にて
も、その例が見られる。この公報にて提案されている剥
皮方法は、例えば、「被覆線を被覆の切り込み位置に移
動して切断刃により被覆に切り込みを入れ、この状態で
被覆線を後進して被覆を剥皮し、次に被覆を前進して、
被覆線の被覆に切り込みを入れ、この状態で被覆線を後
退して芯線上で被覆を移動させ、さらに被覆線を前身し
た後、被覆線を切断刃により所定長さに切断する自動被
覆線切断・剥皮方法」であるが、芯線を全く切らないで
被覆のみを切断することは、実際上は非常に困難であ
る。
【0003】このため、出願人は、例えば特願平11−
160838号において、切断刃と長尺電線の適宜箇所
に近接配置した電極子との間での電気容量の変化に応じ
て、切断刃が芯線に対してどのように位置しているかを
瞬時に測定する「切断刃の切り込み深さの検知方法」を
開発・提案した。
【0004】ところで、製品電線としては、上記特公平
3−59649号公報にもあるような、両側から被覆の
一部を取り除いて、芯線の一部を両側に露出させた単純
なものだけに限らず、近年ではこの露出芯線に対して機
外装置による加工を行って、図11に示すような加工部
を形成したものが要望されるようになってきている。
【0005】図11の中のI欄中に示した製品電線10
aは、使用時のハンダ付けが容易となるようにするため
に、機外装置によって露出芯線にねじり加工を施して、
細かい電線が一まとまりとなったまとめ部11aを形成
したものである。図11中のII欄に示した製品電線1
0bは、露出させるべき芯線11上に、小さな被覆、つ
まりまとめ被覆12aを残したままにしておいて、この
まとめ被覆12aにより細かい電線をまとめておき、ハ
ンダ付作業の際には、このまとめ被覆12aを簡単に外
せるようにしたものである。そして、図11のIII欄
中に示した製品電線10cは、露出させた芯線11の先
端に接続端子11bを取付けたものである。
【0006】以上のような製品電線10a〜10cは、
図11中の不良品例で示したようなものになっていては
ならないことは当然であり、そのような検査を行わなけ
ればならない。図11中の〜で示した不良品は、次
のような欠点を有しているものである。
【0007】本来ならばまとめ部11aとしなければ
ならないものが、細い電線にねじりが十分付与されてお
らず、あるいは一部の電線が飛び出してバラケ部11c
となっている。 芯線11をまとめておくべきまとめ被覆12aが完全
に切れておらず、あるいは、未加工側の長尺電線の被覆
に近接したままとなっていて、ハンダ付作業の邪魔にな
っている。 せっかくのまとめ被覆12aが外れてしまって、バラ
ケ部11cが形成されてしまっている。 本来ならば、平板状の接続端子11bとなっていなけ
ればならないのに、何らかの理由でこの接続端子11b
が曲がってしまっている。また、以上の不良品の他に、 図11中のI欄中の、本来ならばまとめ部11aが露
出していなければならない部分が、取り外した筈の除去
被覆12bが付いたままとなっている。 図11中のIII欄中の接続端子11bがはずれてし
まっている。
【0008】以上の〜に例示した不良品は、これを
他の正常な製品電線10a等からはじかなければならな
いが、その作業を人の目で行っていては大変である。こ
れを何とか自動的に行えないかと、本発明者が種々検討
を重ねてきた結果、既に提案している前述した加工刃を
電極の一つとすることがよい成果をあげることに気付い
たのである。
【0009】すなわち、上記〜の不良品に対して
は、次のように電極の一つである加工刃を当接させて、
その時の電気容量の変化を見ればよいことが分かったの
である。
【0010】の発見;芯線11は長尺電線10の中心
に位置するから、この中心間近まで加工刃を近接させて
導通がとれれば、それは不良品である。 及びの発見;芯線11の先端に加工刃を近接させて
導通がとれれば、その芯線11はまとめ被覆12aによ
って被覆されていないから、それは不良品である。 の発見;の場合と同様に、加工刃を長尺電線10の
中心に近接させる前に導通がとれれば、それは不良品で
ある。 の発見;芯線11の先端に加工刃を近接させて導通が
とれなければ、その芯線11は除去被覆12bによって
被覆されているから、それは不良品である。 の発見;接続端子11bの先端に加工刃を近接させて
導通がとれなければ、この接続端子11bが存在してな
いのであるから、それは不良品である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の経緯
に基づいてなされたもので、その解決しようとする課題
は、製品電線の良否を、この製品電線の製造工程におい
て簡単に行えるようにすることである。
【0012】すなわち、請求項1及び請求項3に係る発
明の目的とするところは、製品電線の長尺電線からの切
り出しが行えて、この製品電線の良否の検査をも自動的
に行えるようにした検査方法及び剥皮検査装置を提供す
ることにある。
【0013】また、請求項2及び請求項4に係る発明の
目的とするところは、製品電線の加工部を加工刃内にて
振動あるいは揺動させることにより、加工刃に何が触れ
るかによって製品電線の良否の検査をも自動的に行える
ようにした検査方法及び剥皮検査装置を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、まず請求項1に係る発明の採った手段は、後述す
る実施の形態の説明中において使用する符号を付して説
明すると、「芯線11を被覆12により覆った長尺電線
10を加工刃30によって加工して、少なくとも一端部
にまとめ部11a等の加工部を有した製品電線を形成し
た後に、この製品電線の加工部の良否を検査する方法で
あって、長尺電線10の任意箇所に近接配置した電極子
20と加工刃30とにより一対の電極を構成し、この電
極の加工部が加工刃30に接触したときの電気容量の変
化によって、製品電線の良否を決定するようにしたこと
を特徴とする検査方法」である。
【0015】すなわち、この請求項1の検査方法は、出
願人が特願平11−160838号にて提案している剥
皮方法を採用しながら、製品電線の不良品をはじき出す
ものであり、そのために、図1にも示すように、電極を
構成している加工刃30を利用して、この加工刃30が
製品電線10aの加工部に接触したときの、加工刃30
と電極子20とからなる電極間の電気容量の変化に応じ
て、加工部の良否を検査するようにしたものである。
【0016】この請求項1に係る検査方法において重要
なことは、長尺電線10上の適宜位置に近接配置した電
極子20と、長尺電線10の加工を行う加工刃30とに
よって構成された電極をそのまま利用することであり、
これらの電極の内の加工刃30を、製品電線の加工部に
当接させてその電気容量の変化によって、製品電線の良
否を判断するようにしていることである。なお、ここで
いう加工刃30としては、後述する実施形態の可動刃3
0aと固定刃30bとからなるものの他、長尺電線10
全体を切断してしまう刃と、これとは別の被覆12のみ
を切断する刃とからなるものをもいう。
【0017】具体的には、図11のI欄にて示した製品
電線10aについて、その加工部に、図11のにて示
したバラケ部11cがあるか否かを検査するにあって、
加工刃30を図8に示すように近接させ、そのときに、
芯線11を構成している細かい電線がこの加工刃30に
接触したか否かを、この芯線11と電極子20との間の
電気容量の変化をみることにより、製品電線10aの良
否を検査するのである。もし、この製品電線10aの加
工部に、図11ので示したようなバラケ部11cがあ
れば、図8に示した位置で止めた加工刃30(特にこれ
を構成している可動刃30a)にバラケ部11cが接触
して導通がとられ、電極間の電気容量は大きく下がる。
このときには、製品電線10aの加工部にはバラケ部1
1cが存在していて、製品電線10aを不良品と判別し
て、例えば当該製品電線10aの後端を加工刃30によ
って切断し、この不良な製品電線10aを機外に排除す
るのである。
【0018】以上のことは、図11に示した、及び
の各不良品についても同様である。ただし、につい
ては、まとめ被覆12aの図示左側に出ている芯線11
に加工刃30が接触したときに不良品と判断するもので
あり、このときには、加工刃30は長尺電線10の中
心、つまり芯線11に当接するまで近接するようにす
る。換言すれば、芯線11のバラケ部11cに対する近
接は、図8に示した場合には寸法l(数ミリメートル程
度)であるのに対し、図11のの場合は芯線11に加
工刃30を完全に当接させるものである(l=0)。
【0019】また、図11のについて、まとめ被覆1
2aが被覆12から完全に切れていない場合を見る場合
には、加工刃30がまとめ被覆12aに当接したときの
電気容量(バラケ部11cの場合よりも上がる筈であ
る)を測定して行うようにしてもよい。
【0020】従って、この請求項1の検査方法によれ
ば、製品電線の加工部の良否を、簡単に行うことができ
て、製品電線の検査を効率良く行えるのである。
【0021】上記課題を解決するために、請求項2に係
る発明の採った手段は、同様に、「芯線11を被覆12
により覆った長尺電線10を加工刃30によって加工し
て、少なくとも一端部にまとめ部11a等の加工部を有
した製品電線を形成した後に、この製品電線の加工部の
良否を検査する方法であって、長尺電線10の任意箇所
に近接配置した電極子20と加工刃30とにより一対の
電極を構成し、加工部を、加工刃30内にて揺らしたと
きに、加工刃30と加工部とが電気的に接触したか否か
を、電極間の電気容量の変化によって検知するようにし
て、製品電線の良否を決定するようにしたことを特徴と
する検査方法」である。
【0022】すなわち、この請求項2の検査方法は、上
述した請求項1のそれのように、電極子20と加工刃3
0とからなる電極を利用することは同様であるが、検査
のために加工刃30を動かすようなことはしないで、製
品電線の加工部側を揺動または振動させることにより、
加工刃30にまとめ部11a、接続端子11b、または
バラケ部11cが接触するか、まとめ被覆12aが接触
するかによって、加工部の良否を判断するようにしたも
のである。
【0023】具体的には、図10に示す通りである。こ
の例では、図11のII欄に示した製品電線10bを検
査するものであるが、可動刃30aを開放させてこれと
固定刃30bとの間に隙間を形成しておき、長尺電線1
0を支持している案内管50を揺動器51によって揺動
させるのである。この揺動時には、電極子20と加工刃
30とからなる電極間の電気容量を測定していて、もし
電気容量が大きく下がることがなければ、製品電線10
bのまとめ被覆12aが加工刃30に接触していること
を示し、まとめ被覆12aが正しい位置に装着されてい
ることになる。
【0024】勿論、加工刃30を構成している可動刃3
0aと固定刃30bとの間に挿入されるべき製品電線1
0bの部分によって検知の仕方は次のように異なるもの
である。つまり、図11のII欄に示した製品電線10
bのまとめ被覆12aを検知する場合には、図10に示
したように、製品電線10bの先端部分を可動刃30a
と固定刃30bとの間に位置させて、電極子20と加工
刃30との間の電気容量が変化しないことによって製品
電線10bが良品であることを判定するのである。これ
に対して、図10に示したまとめ被覆12aの図示右側
露出している芯線11を可動刃30aと固定刃30bと
の間にくるようにして、この芯線11が加工刃30に接
触したときの電極子20と加工刃30間の電気容量低下
によって、まとめ被覆12aが芯線11の先端をまとめ
ている、つまり、製品電線10bが良品であることを判
定するようにしてもよい。
【0025】以上の各設定は、制御器60によって行う
ようにするものであり、電線進退装置40による長尺電
線10の進退量の設定と、その時の良品である場合の判
定値との比較とをそれぞれ行うように制御器60にて設
定しておくものである。
【0026】さらに、上記課題を解決するために、請求
項3に係る発明の採った手段は、「芯線11を被覆12
により覆った長尺電線10の少なくとも先端部から芯線
11の一部を加工刃30を利用して露出させて、この露
出芯線を機外装置により加工してまとめ部11a等の加
工部としてから検査を行った後、加工刃30により所定
長の製品電線を切り出す剥皮検査装置100であって、
長尺電線10の先端部を加工刃30に向けて送り込みあ
るいは引き込むための電線進退装置40と、加工刃30
と長尺電線10の任意箇所に近接配置した電極子20と
により構成した電極と、これらの電極間の電気容量の変
化に応じて加工刃30の芯線11に対する遠近関係を検
知する検知器34とを備え、この検知器34からの信号
を受けて、加工刃30の進退、及び電線進退装置40の
駆動制御を行うとともに、加工刃30を加工部に当接さ
せたときに電気容量の変化によって加工部の検査を行う
ようにした制御器60を備えたことを特徴とする剥皮検
査装置」である。
【0027】すなわち、この請求項3に係る剥皮検査装
置100は、長尺電線10から製品電線を切り出すもの
であるとともに、上記請求項1の検査方法を具体化した
ものである。
【0028】この剥皮検査装置100によって、例えば
図11のI欄に示した製品電線10aを切り出す場合に
は、図2〜図9に示すように行うものである。すなわ
ち、図2に示すように、長尺電線10の先端から除去被
覆12bを取り除き、図6及び図7に示すように、製品
電線10aとなるべき長さの被覆12を加工刃30によ
って切り分け、この被覆12を芯線11上を前方に移動
させる。次に、図示していない機外の加工機に向けて製
品電線10aを送り込み、この製品電線10aの先端
(図7では図示左端部)に加工部、つまり図11のI欄
に示したまとめ部11aを形成する。このまとめ部11
aが正しく形成されているか否かは、図8に示したよう
に、加工刃30の近接によって判別するのであり、この
判別は、上記請求項1の検査方法の説明で述べた通りで
ある。
【0029】以上の加工部の検査を行うためには、加工
刃30を構成している可動刃30aの固定刃30bに対
する進退量と、電線進退装置40による長尺電線10の
送り込み量または引き込み量とが、制御器60により設
定されるとともに、この制御器60にて製品電線10a
の良否の判定がなされるのである。
【0030】従って、この請求項3の剥皮検査装置10
0は、製品電線の長尺電線10からの切り出しが行え
て、この製品電線の良否の検査をも自動的に行えるもの
である。
【0031】そして、請求項4に係る発明の採った手段
は、上記請求項3に係る剥皮検査装置100について、
「長尺電線10の先端部を案内管51を通して加工刃3
0に向けて送り込みあるいは引き込むようにして、この
案内管50に、これを揺動させる揺動器51を接続し、
この揺動器51を制御器60によって駆動制御するよう
にしたこと」である。
【0032】すなわち、この請求項4に係る剥皮検査装
置100は、製品電線10aの切り出しを行うととも
に、上記請求項2に係る検査方法を具体化するものであ
り、そのために、この剥皮検査装置100は、図10に
も示したように、長尺電線10の送り込み案内を行って
いる案内管50を揺動するための揺動器51を備えてい
るのである。
【0033】この揺動器51によって例えば製品電線1
0aの先端を可動刃30aと固定刃30bとの間で揺動
させて、固定刃30bに対して大きく後退させた可動刃
30aに、芯線11を構成している細かい電線が接触す
れば、この製品電線10aを不良品として判定するもの
である。
【0034】
【発明の実施の形態】次に、上記各発明を、図面に示し
た実施の形態である剥皮検査装置100について説明す
るが、この剥皮検査装置100は、請求項1及び2の検
査方法を具体化するものであるため、以下では、この剥
皮検査装置100を中心に説明していくこととする。
【0035】図1には、本発明に係る剥皮検査装置10
0の概略構成が示してあり、この剥皮検査装置100
は、長尺電線10の適宜箇所に近接配置した電極子20
と、この電極子20に検知器34を介して電気的に接続
されて、長尺電線10の被覆12のみ、あるいは被覆1
2と芯線11とを同時に切断する加工刃30とを備えて
いて、本実施形態の加工刃30は、図2にも示したよう
に、可動刃30aと固定刃30bとからなっている。ま
た、検知器34は、バッファ増幅回路31と、映像帯域
増幅回路32と、検波回路33などからなるものであ
り、加工刃30と電極子20間の電気容量変化を検出す
るようにして、結果を図2に示した制御器60に送信す
るものである。
【0036】つまり、この剥皮検査装置100は、電極
子20と加工刃30との間の電気容量の変化を、加工刃
30が長尺電線10の芯線11に接続するか否かによっ
て測定するものであり、これにより、長尺電線10の被
覆12のみを切断するか、被覆12と芯線11との両方
を切断するか、さらには、被覆12のみを切断してその
位置にとどめておくかの判断ができるようにしてあるの
である。
【0037】勿論、この剥皮検査装置100は、長尺電
線10から製品電線10a等を切り出すことを基本とす
るものであるから、図2に示したように、長尺電線10
の送り込みや引き込みを行う電線進退装置40を有して
いて、これら電線進退装置40間を長尺電線10は案内
されるものである。これらの電線進退装置40の前方に
は、送り込まれた長尺電線10の先端を加工刃30の所
定位置に配置するための案内管50が設けてあり、この
案内管50は、図10に示したように、これに接続した
揺動器51によって揺動されることもある。
【0038】図2に示した実施形態の加工刃30は、可
動刃30a及び固定刃30bからなるものであるが、図
3〜図5に示すような形態のものにして実施してもよ
い。すなわち、図3に示した加工刃30は、例えば左右
一対で先端中央に長尺電線10を案内する谷部を有した
切断刃31aと、これらの切断刃31aの下側に平行に
配置した一対の皮剥ぎ刃31bとからなるものであり、
これらの切断刃31a及び皮剥ぎ刃31bの中央に、案
内管50によって長尺電線10が送り込まれることにな
る。つまり、この長尺電線10を完全に切断してしまい
たい場合には、図3の図示上方にある一対の切断刃31
a間に長尺電線10を送り込み、両切断刃31aによっ
てその切断を行うのである。一方、長尺電線10の被覆
12の一部を除きたい場合には、案内管50を下方に移
動させて、長尺電線10を両皮剥ぎ刃31bの間に位置
させる。そして、両皮剥ぎ刃31bを互いに前進させて
被覆12のみの切断を行うとともに、例えば図示しない
電線進退装置40によって長尺電線10を引き戻せば、
被覆12の一部が剥がされて長尺電線10の先端に芯線
11が露出することになるものである。
【0039】図4に示した加工刃30は、例えば左右一
対の切断皮剥ぎ刃32からなるものであり、各切断皮剥
ぎ刃32は長尺電線10に向けて互いに前進し合うとと
もに、長尺電線10の長手方向にも移動可能としたもの
である。これにより、案内管50を通して出てきた長尺
電線10の所定長さの切断が行えるとともに、次のよう
にして皮剥ぎも行える。すなわち、芯線11の分を除い
ただけ各切断皮剥ぎ刃32を互いに前進させた後、図4
中に示したように、各切断皮剥ぎ刃32を長尺電線10
の長手方向に移動させることにより、長尺電線10の先
端での皮剥ぎが行えるのである。
【0040】図5に示した加工刃30は、例えば左右一
対の切断刃33aと、その前方側に配置したチャック3
3bとからなるものであり、長尺電線10の先端部での
皮剥ぎを行いたい場合には、各切断刃33aを芯線11
の分を除いただけ互いに前進させて被覆12のみの切断
を行い、その後に、せつだんされた被覆12をチャック
33bによってつ掴み、そのままチャック33bを前進
させればよいものである。
【0041】以上の加工刃30、検知器34、電線進退
装置40及び揺動器51は、図2に示したように制御器
60に接続してあり、この制御器60によって、各加工
刃30、電線進退装置40あるいは揺動器51の駆動制
御を行えるようにしてある。勿論、どのようなときに、
何をどのように動かすかは、この制御器60において設
定しておくことができるものである。
【0042】さて、以上のような剥皮検査装置100に
よって、図11のI欄に示した製品電線10bを切り出
す場合を以下に順を追って説明すると、まず図2では、
各電線進退装置40によって送り出した長尺電線10の
先端部にあった被覆12を、(L3 +L4 )の長さで切
り抜き、芯線11の先端が加工刃30の直径になるよう
に引き込んだ状態が示してある。つまり、被覆12の
(L3 +L4 )分の寸法の所で可動刃30aを固定刃3
0bに向けて下動させ、芯線11を切らない位置で止め
て、そのまま各電線進退装置40を図示矢印方向に回転
させることにより、除去被覆12bを芯線11から取り
外した状態が図2に示してあるのである。
【0043】次に、図6に示すように、長尺電線10を
前進させて、被覆12にL2 の寸法で可動刃30aによ
り切り込みを入れ、次に、図7に示すように、長尺電線
10をL4 だけ後退させる。このときには、可動刃30
aは切り込みを入れた位置で停止させてあるから、この
可動刃30aによって切り取られた被覆12は芯線11
上を前方にズラされることになるため、前端(図7では
図示左端)には寸法L 3 の芯線11が突出する。
【0044】この前端の芯線11に対しては、機外の装
置によって、図11のI欄に示したまとめ部11aや、
同III欄に示した接続端子11bが取付けられること
になる。なお、図11のII欄に示したまとめ被覆12
aを形成する場合には、前述した長尺電線10の送り込
み量や引き込み量を調整することにより、上述したのと
同様に行えばよい。
【0045】さて、ここで、製品電線10aの先端に形
成したまとめ部11a、あるいは取り付けた接続端子1
1bが正しい状態のものとなっているか否かを検査しな
ければならないが、その検査は図8に示した状態にして
なされる。すなわち、まとめ部11aが可動刃30aと
固定刃30bとの間に位置するように、各電線進退装置
40を駆動して長尺電線10を引き込み、可動刃30a
を寸法lだけ上昇させる。そして、その時の電極子20
と加工刃30間の電気容量を測定することにより、所定
の値になっていれば、このまとめ部11aは良い状態と
して次の工程に移行する。電気容量が所定以下であれ
ば、このまとめ部11aは不良品であり、これを含む長
尺電線10上の適宜な位置で切り捨てるのである。
【0046】さて、先端のまとめ部11aが正しく形成
されていれば、図9に示したように、製品電線10bの
分だけ長尺電線10を前身させて、加工刃30により製
品電線10bとして切り出すのである。その後は、図2
に示したように、除去被覆12bを除去して以下同様に
繰り返すのである。
【0047】勿論、図8に子接続端子11bした検査の
際に、図10に示したように、製品電線10aの先端を
可動刃30aと固定刃30bとの間で振動させて、その
先端がまとめ被覆12aであるか、芯線11であるか、
あるいは広く開けた可動刃30aと固定刃30b間でま
とめ部11aを構成している細かい電線が接触するか否
かで判定を行ってもよいことは、前述した通りである。
【0048】
【発明の効果】以上詳述した通り、まず請求項1に係る
検査方法においては、「芯線11を被覆12により覆っ
た長尺電線10を加工刃30によって加工して、少なく
とも一端部にまとめ部11a等の加工部を有した製品電
線を形成した後に、この製品電線の加工部の良否を検査
する方法であって、長尺電線10の任意箇所に近接配置
した電極子20と加工刃30とにより一対の電極を構成
し、この電極の加工部が加工刃30に接触したときの電
気容量の変化によって、製品電線の良否を決定するよう
に」したことに、また請求項2の検査方法においては、
「芯線11を被覆12により覆った長尺電線10を加工
刃30によって加工して、少なくとも一端部にまとめ部
11a等の加工部を有した製品電線を形成した後に、こ
の製品電線の加工部の良否を検査する方法であって、長
尺電線10の任意箇所に近接配置した電極子20と加工
刃30とにより一対の電極を構成し、加工部を、加工刃
30内にて揺らしたときに、加工刃30と加工部とが電
気的に接触したか否かを、電極間の電気容量の変化によ
って検知するようにして、製品電線の良否を決定するよ
うにしたこと」にその構成上の特徴があり、これによ
り、製品電線の良否の検査を自動的に行えるようにした
検査方法を提供することができるのである。
【0049】また、請求項3に係る発明においては、
「芯線11を被覆12により覆った長尺電線10の少な
くとも先端部から芯線11の一部を加工刃30を利用し
て露出させて、この露出芯線を機外装置により加工して
まとめ部11a等の加工部としてから検査を行った後、
加工刃30により所定長の製品電線を切り出す剥皮検査
装置100であって、長尺電線10の先端部を加工刃3
0に向けて送り込みあるいは引き込むための電線進退装
置40と、加工刃30と長尺電線10の任意箇所に近接
配置した電極子20とにより構成した電極と、これらの
電極間の電気容量の変化に応じて加工刃30の芯線11
に対する遠近関係を検知する検知器34とを備え、この
検知器34からの信号を受けて、加工刃30の進退、及
び電線進退装置40の駆動制御を行うとともに、加工刃
30を加工部に当接させたときに電気容量の変化によっ
て加工部の検査を行うようにした制御器60を備えた」
ことに、そして、請求項4に係る発明においては、上記
請求項3の剥皮検査装置100について、「長尺電線1
0の先端部を案内管51を通して加工刃30に向けて送
り込みあるいは引き込むようにして、この案内管50
に、これを揺動させる揺動器51を接続し、この揺動器
51を制御器60によって駆動制御するようにした」こ
とにその構成上の特徴があり、これにより、製品電線の
長尺電線10からの切り出しが行えて、この製品電線の
良否の検査をも自動的に行えるようにした剥皮検査装置
100を提供することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る剥皮検査装置の剥皮装置としての
概略構成を示す模式図である。
【図2】同剥皮検査装置の要部断面図である。
【図3】加工刃を切断刃と皮剥ぎ刃により構成した場合
の部分斜視図である。
【図4】加工刃を切断皮剥ぎ刃により構成した場合の部
分斜視図である。
【図5】加工刃を切断刃とチャックにより構成した場合
の部分斜視図である。
【図6】製品電線とすべき部分の被覆に切り込みを入れ
ている状態を示す部分断面図である。
【図7】同製品電線とすべく被覆のズラしを行ったとき
の部分断面図である。
【図8】製品電線の先端部の加工部の検査を行っている
ときの部分断面図である。
【図9】長尺電線から製品電線を切り出したときの部分
断面図である。
【図10】請求項2に係る検査方法を採用する場合の一
例を示す部分断面図である。
【図11】長尺電線から切り出されるべき製品電線の例
を示す一覧表である。
【符号の説明】
100 剥皮検査装置 10 長尺電線 10a・10b・10c 製品電線 11 芯線 11b 接続端子 11c バラケ部 12 被覆 12a まとめ被覆 12b 除去被覆 20 電極子 30 加工刃 30a 可動刃 30b 固定刃 31a 切断刃 31b 皮剥ぎ刃 32 切断皮剥ぎ刃 33a 切断刃 33b チャック 34 検知器 40 電線進退装置 50 案内管 51 揺動器 60 制御器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯線を被覆により覆った長尺電線を加工
    刃によって加工して、少なくとも一端部にまとめ部等の
    加工部を有した製品電線を形成した後に、この製品電線
    の前記加工部の良否を検査する方法であって、 前記長尺電線の任意箇所に近接配置した電極子と前記加
    工刃とにより一対の電極を構成し、この電極の前記加工
    部が前記加工刃に接触したときの電気容量の変化によっ
    て、前記製品電線の良否を決定するようにしたことを特
    徴とする検査方法。
  2. 【請求項2】芯線を被覆により覆った長尺電線を加工刃
    によって加工して、少なくとも一端部にまとめ部等の加
    工部を有した製品電線を形成した後に、この製品電線の
    前記加工部の良否を検査する方法であって、 前記長尺電線の任意箇所に近接配置した電極子と前記加
    工刃とにより一対の電極を構成し、 前記加工部を、前記加工刃内にて揺らしたときに、前記
    加工刃と前記加工部とが電気的に接触したか否かを、前
    記電極間の電気容量の変化によって検知するようにし
    て、前記製品電線の良否を決定するようにしたことを特
    徴とする検査方法。
  3. 【請求項3】芯線を被覆により覆った長尺電線の少なく
    とも先端部から前記芯線の一部を加工刃を利用して露出
    させて、この露出芯線を機外装置により加工してまとめ
    部等の加工部としてから検査を行った後、前記加工刃に
    より所定長の製品電線を切り出す剥皮検査装置であっ
    て、 前記長尺電線の先端部を前記加工刃に向けて送り込みあ
    るいは引き込むための電線進退装置と、前記加工刃と前
    記長尺電線の任意箇所に近接配置した電極子とにより構
    成した電極と、これらの電極間の電気容量の変化に応じ
    て前記加工刃の前記芯線に対する遠近関係を検知する検
    知器とを備え、 この検知器からの信号を受けて、前記加工刃の進退、及
    び前記電線進退装置の駆動制御を行うとともに、前記加
    工刃を前記加工部に当接させたときに前記電気容量の変
    化によって前記加工部の前記検査を行うようにした制御
    器を備えたことを特徴とする剥皮検査装置。
  4. 【請求項4】 前記長尺電線の先端部を案内管を通して
    前記加工刃に向けて送り込みあるいは引き込むようにし
    て、この案内管に、これを揺動させる揺動器を接続し、
    この揺動器を前記制御器によって駆動制御するようにし
    たことを特徴とする請求項4に記載の剥皮検査装置。
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