JPH02131550A - 容器詰め納豆およびその製造方法 - Google Patents

容器詰め納豆およびその製造方法

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JPH02131550A
JPH02131550A JP63285312A JP28531288A JPH02131550A JP H02131550 A JPH02131550 A JP H02131550A JP 63285312 A JP63285312 A JP 63285312A JP 28531288 A JP28531288 A JP 28531288A JP H02131550 A JPH02131550 A JP H02131550A
Authority
JP
Japan
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natto
container
beans
packed
filling
Prior art date
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Pending
Application number
JP63285312A
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English (en)
Inventor
Kyusaku Togashi
富樫 久作
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KUROMORI NATSUTOU KK
Original Assignee
KUROMORI NATSUTOU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) この発明は、小売店やスーパー等の店頭に並べて販売す
るために容器詰めした納豆とそれを製造する方法とに関
するものであり、消費者の購買意欲を掻き立てると共に
、調理上有利になる新規な構成の容器詰め納豆と、それ
を製造するための新規な製造方法とを提供しようとする
ものである. (従来技術) 納豆といえば、旧くは藁でできた「つと」に詰められて
販売されていたが、大量生産をする上で手間暇がかかり
すぎること、藁材の確保が雑しくなったこと等に起因し
て、現在ではその殆どがプラスチック容器詰めされた納
豆に変わってきている. このプラスチックス容器は、大きさの大小はあっても大
抵四角い形状のものに限られており、各メーカー毎の特
徴を出そうとすれば、そのネーミングや、外側をくるむ
様々にデザインした包装紙に頼るしかなかった.また、
食べる際の調理手間が少しでも省けるようにと、予め海
苔や塩、からし、葱等を添えて販売するようにしたもの
も見受けられるが、それらは大抵外側をくるんでいる包
装紙の下で、納豆の表面に乾燥防止のために被せてある
シートの上に介在させるようにしたものであって外観上
全く目立たず、購買意欲を駆り立てるために何等寄与す
るものとはなっていなかった. このような従来までの納豆では、消費者へのアピールの
仕方の点で各社とも大差が出ないばかりではなく、栄養
価の高い食品である納豆をより多く摂取してもらい、更
に健康的な食生活を送ってもらおうとする生産者の願い
が必ずしも浸透しきれていない状況のままになってしま
っている. この発明は、そのような従前までの容器詰め納豆を改良
すべく開発、完成されたものであり、その構成の詳細は
以下に示すとおりのものである. (発明の構成) 図面に示すこの発明を代表する実施例からも明確に理解
されるように、先ず、この発明の容器詰め納豆は、動物
、花等の外形に模した輪郭に形成されてなる凹所を充填
部3とする容器2の、該充填部3に納豆1を充填すると
共に、充填された納豆1の表面であって、充填部3の輪
郭をなす動物や花等のアクセントとなる箇所に、海苔、
塩、からし、葱、グリーンピースなど納豆の色と違う色
の薬味その池の添え物4を配し、該添え物4を含む納豆
1の表面を透明な孔開きフィルム5で被覆した上、充填
部3が外部から透視できる包装紙で包装してなる容器詰
め納豆をその基本的な構成とするものである.容器2は
、これまでにも採用されている発泡樹脂製容器その他成
形可能な適宜素材からなる容器を採用するものである. 充填部3となる動物、花等の輪郭は、その全体の姿や部
分の形が適宜デザインされて簡素化されたものを採用す
ればよく、例えば第1図の(イ)に図示した容器2だけ
を示す平面図の如く、兎の顔の部分の輪郭を採用し、そ
の輪郭の内側を立体感が判るような凹所に形成すること
によって、所望の充填部2とするものであって、樹脂発
泡時に一体成型される. 薬味その他の添え物、例えば海苔や塩、からし、葱、グ
リンピース等4,4・・・は、充填部3に納豆1を適宜
手段で詰め込んで第1図《口》の状態にしてから、その
納豆lの上に同図(ハ》のように直接か、あるいは図示
にはしていないが適宜形の小袋詰めしたものとなし、充
填部3の凹所輪郭に採用した動物、花等でアクセントと
なる箇所、例えば動物であればその目(図示した例では
目の位置に小豆を配している)や鼻口、花であれば花芯
や花びら等に相当する箇所に配されるものである. 納豆1が詰められ、その表面のアクセントとなる部分に
薬味等の添え物4が配された後、添え物4を含む納豆1
の表面全体には、第1図(二)に示すように、乾燥防止
用の透明な孔開きシ一ト5が被せられ、更に、その表面
を、部分的に印刷された透明な包装紙か、あるいは包装
容器で採用した動物や植物等の輪郭に見合う窓の形成さ
れた不透明な包装紙(図中、何れも省略)で覆い、動物
や花等の輪郭を有し、アクセント部分に添え物4が配さ
れ、全体として恰も動物や花にデザインされたような納
豆1部分が包装紙の外から見えるようにしてこの発明の
容器詰め納豆が完成される. このような構成からなるこの発明の容器詰め納豆は、次
のような製造工程で製造される.即ち、第2図にその工
程図が示されているように、先ず、納豆にすべき大豆を
きれいに洗浄した後、洗浄された大豆を略1晩水槽内で
水に浸漬した後、圧力窯で1時間半ほど蒸煮して煮豆を
遺る工程である. 続いて、その煮豆に納豆菌を散布しながら、その納豆菌
の散布された煮豆を、手作業、あるいは工程図中に表示
したとおり自動盛込み包装機を使って、動物、花等の輪
郭を有する凹所となっている容器2の充填部3から食み
出さないように盛り込み、動物や花等のアクセントとな
る位置に添え物4を落下、配置し、乾燥防止用の透明な
孔開きフィルム5で被覆する工程に移行する. この工程中、添え物4を配置する工程は、添え物4が豆
粒状のもののように立体的なものであれば比較的に正確
に所定の位置に落下、配置させ易いので、自動盛込み包
装機の中のラインに組み込み易いが、添え物4が偏平な
形のもの、例えば小さな袋に詰められたようなものの場
合には、なかなか位置を定めにくいことも予想されるた
め、そのような添え物4を対象としなければならないと
きには、容器充填部3への充填工程までを自動化し、こ
の添え物4を配置する工程だけを自動ラインから外して
手作業で配置するようにした上、再び自動ラインに戻し
て孔開きフィルム5の被覆工程を自動化するようにする
等の工夫を要するようになることもあり得る. こうして、乾燥防止用の孔開きフィルム5が被せられた
容器詰め煮豆(記述のとおり、この煮豆には既に納豆菌
が振り掛けられている)を、醗酵室に送って約15時間
程度寝かせ、容器2内部の煮豆を納豆菌によって醗酵さ
せて所謂納豆1にしてから取り出し、ラベル包装機によ
って自動包装した後、出荷に至る過程から出荷後におい
て納豆菌の醗酵が進み過ぎて日持ちが悪くなってしまわ
ないようにするため、摂氏3゜C程度に保たれている冷
蔵構内に仮置きする工程に移る. そして、ある程度醗酵の押さえられた状態となったもの
から、納入先の小売店、スーパー等にまとめて出荷され
る工程でこの発明の容器詰め納豆の全工程を終了する. (作用効果) 以上のような構成からなるこの発明の容器詰め納豆は、
詰められた納豆1が、容器2の充填部3として形成され
た動物、花等の輪郭を有する凹所に規制されて充填され
るだけではなく、動物、花などのアクセントである目や
鼻,口、花芯等の部分に葱や海苔、からし、グリンピー
ス等の薬味その他の添え物4が添えられ、詰められた納
豆1が、恰も動物や花そのもののような外観を呈するこ
とになるため、店頭に並べられた状態で従前までのもの
と比較すると非常に目立ち、消費者、特に成長上納豆を
食べることが望ましい子供達やそれを願う母親達へのア
ピールが強いものとなって大いに購買意欲を駆り立てる
ことになる上、食卓に並べたときにも、それら動植物の
外観が子供達の関心を高め、進んで納豆を食べるように
なるという食欲増進効果も期待することができるものと
なる。
食卓に並べられたこの発明の容器詰め納豆は、最外側の
包装紙とその下の乾燥防止用のフィルム5とを外し、動
物や花などのアクセントとなる箇所に配置されている海
苔や葱、からし、グリンピース等の薬味その他の添え物
4を納豆3に混ぜ合わせ、小さい子供の場合であればそ
のまま容器1を容器に使用するようにして食べさせれば
、食べている間中、動植物の外観が子供達の関心を呼び
、食欲増進効果はより一層高められることになる. このように、納豆1の表面所定位置に直に配された添え
物4は、その外観上の特徴から食欲増進効果を発揮する
一方、食べる際に味を良くするために混ぜ合わせる薬味
等の添え物4が予め配された構造を実現していて、味を
良くして食べる上での調理手間を省くという実用上の特
徴をも兼ね備えるものとなっている. また、その製造方法も、納豆の上に直接添え物を配し、
その上に孔開きフィルム5を被せるという独特の方法を
採用していることから、製造工程上、特に自動ラインに
組み込み易いという特徴を有すると共に、製品衛生管理
上有利になるという秀れた利点を有するものとなってい
る. 叙上の如くこの発明の容器詰め納豆は、納豆としての商
品価値を高める上で、従前までのものには期待できない
食欲増進効果と実用上の効果とを兼ね備えた構成を実現
しているものであり、また、その製造が衛生的且つ合理
的なものとなり、従前までの製造工程とそれ程変らない
工程で製造可能となることから、製造業者にとっては差
別化商品として拡販戦略に有効なものとなり、消費者、
特に育ち盛りの子供達にとっては、健康的な食生活を送
る上で大いに役立つものになるという秀れた特徴を奏す
るものである.
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明を代表する実施例に基づくものであり
、第1図は、容器詰めされる過程での状態を示す平面図
、第2図は、製造工程を示す工程図である. 1・・・納豆、2・・・容器、3・・・充填部、4・・
・添え物、5・・・孔開きフイルム. 大豆洗浄 浸漬 蒸煮 洗浄機 水槽 圧力釜 納豆菌混入一 醗酵室 盛込包装機 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 動物、花等の外形に模した輪郭に形成されてなる凹
    所を充填部とする容器の、該充填部に納豆を充填すると
    共に、充填された納豆の表面であつて、充填部の輪郭を
    なす動物や花等のアクセントとなる箇所に、海苔、塩、
    からし、葱、グリーンピースなど納豆の色と違う色の薬
    味その他の添え物を配し、該添え物を含む納豆の表面を
    透明な孔開きフィルムで被覆した上、充填部が外部から
    透視できる包装紙で包装してなる容器詰め納豆。 2 動物、花等の外形に模した輪郭に形成されてなる凹
    所を充填部とする容器の充填部内に蒸煮された後、納豆
    菌を散布した煮豆を充填する工程、 充填された煮豆の表面であって、充填部の 輪郭をなす動物や花等のアクセントとなる箇所に、海苔
    、塩、からし、葱、グリーンピースなど納豆の色と違う
    色の薬味その他の添え物を配すると共に、それらの表面
    を透明な孔開きフィルムで被覆する工程、 容器毎醗酵室内で煮豆を醗酵させて納豆に する工程、 充填部が外部から透視できる包装紙で包装 した上、低温保管して一時的に醗酵速度を制御する工程
    、 以上の工程から製造する如くした容器詰め納豆の製造方
    法。
JP63285312A 1988-11-10 1988-11-10 容器詰め納豆およびその製造方法 Pending JPH02131550A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009302572A (ja) * 2009-09-18 2009-12-24 Sanyo Electric Co Ltd プラズマ処理装置
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