JPH0116468B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0116468B2
JPH0116468B2 JP56180141A JP18014181A JPH0116468B2 JP H0116468 B2 JPH0116468 B2 JP H0116468B2 JP 56180141 A JP56180141 A JP 56180141A JP 18014181 A JP18014181 A JP 18014181A JP H0116468 B2 JPH0116468 B2 JP H0116468B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cheese
pizza
ingredients
layer
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56180141A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5881738A (ja
Inventor
Keiichi Oono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIGASHINIPPON SHOKUHIN KK
Original Assignee
HIGASHINIPPON SHOKUHIN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HIGASHINIPPON SHOKUHIN KK filed Critical HIGASHINIPPON SHOKUHIN KK
Priority to JP56180141A priority Critical patent/JPS5881738A/ja
Publication of JPS5881738A publication Critical patent/JPS5881738A/ja
Publication of JPH0116468B2 publication Critical patent/JPH0116468B2/ja
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  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ピザ類の改良、とくに嗜好性と装
飾性と市場流通性を考慮したピザとその製造方法
に関する。
イタリア風軽食としてのピザは、栄養に富むう
え独特の風味があるため広く賞味されつゝある。
そして、使用する材料や作り方・食べ方は嗜好に
合わせて種々さまざまであるが、一般のピザ類は
小麦粉・水・イースト菌を良く練つたピザ材料を
発酵させた発酵クラストにピザソースを塗り、そ
の上に細かく刻んだチーズや色々の具を載せたも
のを焼いて食用に供している。また、これら焼く
前のピザを真空パツク式に包装してチルド輸送用
または冷凍品にして、市場流通性を与えた商品が
増して来ている。
しかし、かゝる従来のピザ類では用いる色々の
具が発酵クラスト上に載つているだけであるか
ら、具が発酵クラストからばらばらに離脱してし
まい易い。これを防ぐためには、その商品一個ご
とにパツク包装しなければならないという不便が
あり、従つてその工程ならびに市場価格の点で不
利となる。また、具は発酵クラスト上に露出した
状態で載置されているから、保管中に退色や風味
の自然劣化を生じ易いという問題がある。
この発明は、かゝる従来のピザ類の諸欠点を除
くためになされたものであり、具の風味や外観性
の劣化を防止すると共に流通性に有利なパツク包
装を可能にし、併せて嗜好性の範囲を広げ更に装
飾効果を向上したピザ及びその製造方法を提供す
ることを目的としている。
要するにこの発明は、各種の具を用いたトツピ
ングとベースとの間にチーズ層をサンドした構造
として種々の嗜好に更に合致できるようにし、ま
た発酵クラスト上に飾り着けた具を該チーズ層の
表層部で薄く包むようにして該具の離脱と変質の
防止を企図したものである。
以下、図示の実施例に従つて詳しく説明する。
第1図にピザの概略断面図を示し、トレー状の容
器1内に、好みに応じてソーセージ、玉ねぎ、ピ
ーマン、トマトピユーレや果物などを混ぜたピザ
材料に味付け材、香辛料、ピザソース等を合えて
充填し、ベース2を形成する。そして、その表面
にチーズ層3を着ける。このチーズは、ゴーダチ
ーズ、マリモチーズ、エダムチーズやエグモント
チーズ等を好みに従つてブレンドし、下記の如く
盛り着け具を薄く包むことができるように溶け易
く引きの強い(即ち表面張力が大なる)ものを選
ぶ。トツピングはチーズ層3上に具4を盛り着け
て成り、装飾効果を狙うと需要層が増す。例え
ば、第2図の如く2つ割り苺4aの回りに輪切り
ボンタンの皮4bをセツトした模様とし、又はメ
リークリスマスやバースデーの文字を図柄的に飾
り着けると面白い。この時は、用いる具やベース
材料等もかゝる嗜好に合致したものとし、ベース
やチーズに糖密を多く入れる等の工夫をする。
更にこの発明においては、第3図に示すように
チーズ層3上に盛り着けた各種の具4a,4bが
該チーズの皮膜3′に包まれると共に、該皮膜
3′が具とチーズ層3とを一体のものにする。
かゝる構造としたので、これらの具4a,4bは
チーズ層3から離脱することがなく安定に盛り着
けられて図柄や模様を崩すことが無くなる。ま
た、これら盛り着けられた具はチーズ皮膜3′に
覆われて空気に露出しないので、この具は退色や
品質劣化を起し難くなつて、風味と外観の保持が
満足に行われるようになる。
次に、この発明のピザ製造方法では上述した従
来のピザ製造方法と違つて、発酵工程を後工程と
することによつて盛り付け具にチーズを被覆す
る。そして、好ましくは溶け易く引きの強いチー
ズを選んで該チーズ皮膜の被覆が行われ易くす
る。第3図に示す一実施例の工程図によつて説明
すると、次のとおりである。上記の如く好みに応
じた合え物や味付け材料等を入れたピザ材料をベ
ース2を成すように容器1の底部に充填してその
表面を平坦にならす。このときのベースの量は、
スライス食パン2枚を並べた大きさの容器に約60
gが適当である。次に、フードミキサーで粉チー
ズの状態にブレンドしたものを30〜40g前記ベー
ス上に充填してチーズ層とし、これを一様に平坦
にならす。その上に、フードミキサーで厚さ3mm
に玉ねぎを輪切りスライスしたものを盛り着け
る。そして、スチームボツクス内で80℃において
7分蒸煮等の加熱をすることによつて、発酵を行
わせると共に上記チーズにより該盛り着け具を薄
く被覆する。ついで、冷却したのち冷凍処理をし
てパツク包装し、市場流通用に供する。または、
冷凍せずにチルド輸送用に調整しても良い。
以上の説明から判るように、この発明を利用す
ると各需要層の嗜好に応じた味付けや風味を有す
るピザを容易に得ることができる。例えば、軽食
用は勿論ビールのつまみその他お祝い用品等にも
好適なものが得られ、商品価値は向上し更に顧客
の範囲が広くなる。しかも、その保管性や流通性
が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のピザの一実施例の断面図、
第2図はその一部拡大図、第3図はこの発明の製
造方法を説明する工程図である。 1:容器、2:ベース、3:チーズ層、3′:
チーズ皮膜、4,4a,4b:具。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 発酵クラストから成るベース上に塗着された
    チーズ層上に盛り着けたスライス玉ねぎ、マツシ
    ユルーム、ハム又はこれらを合えた具をチーズの
    皮膜で包み、チーズ皮膜と上記チーズ層とを一体
    にしたトツピングを形成することを特徴とするピ
    ザ。 2 特許請求の範囲第1項記載のピザにおいて、
    ベースにスライストマト、ピーマン、ソーセージ
    又はこれらを合えた具を混ぜると共に、チーズ層
    上に盛り着けたスライス桃、玉ねぎ、いちご又は
    これらを合えた具を用いてトツピングを図柄的ま
    たは模様的に構成したピザ。 3 次の工程から成るピザの製造方法 イ 具を合えたピザ材料をトレー状容器の底部に
    充填してベースを形成し、その表面を平坦にな
    らす工程、 ロ このベース上にチーズを充填し、その表面を
    平坦にならしてチーズ層を形成する工程、 ハ このチーズ層上に盛り付け用の具をセツトす
    る工程、及び ニ 加熱することによつて発酵させると共に該チ
    ーズ層上に盛り着けた具を該チーズによつて薄
    く被覆したのち、これを冷却する工程。
JP56180141A 1981-11-10 1981-11-10 ピザとその製造方法 Granted JPS5881738A (ja)

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JP56180141A JPS5881738A (ja) 1981-11-10 1981-11-10 ピザとその製造方法

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JPS5881738A JPS5881738A (ja) 1983-05-17
JPH0116468B2 true JPH0116468B2 (ja) 1989-03-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2334424A1 (es) * 2008-07-04 2010-03-09 Jose Manuel Vazquez Cerdeiras Producto alimenticio compuesto por una base de harina, agua, levadura, sal y queso de la variedad san simon.

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3133923B2 (ja) * 1995-06-30 2001-02-13 ハウス食品株式会社 容器入りグラタン類
FR2743698B1 (fr) * 1996-01-23 1998-03-27 Libertine S Au Four D Eugenie Mets de restauration rapide

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JPS5881738A (ja) 1983-05-17

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