JPH02129613A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH02129613A
JPH02129613A JP63282900A JP28290088A JPH02129613A JP H02129613 A JPH02129613 A JP H02129613A JP 63282900 A JP63282900 A JP 63282900A JP 28290088 A JP28290088 A JP 28290088A JP H02129613 A JPH02129613 A JP H02129613A
Authority
JP
Japan
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water
air
lens
window
illumination
Prior art date
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Pending
Application number
JP63282900A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Shimamura
島村 憲治
Toshiaki Chikamasa
近政 利明
Mitsuo Kondo
光夫 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority to JP63282900A priority Critical patent/JPH02129613A/ja
Publication of JPH02129613A publication Critical patent/JPH02129613A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、狭い機械の内部や生体内の観察等を行うた
めの内視鏡に係り、特に観察窓用の対物レンズや照明窓
用のレンズに洗浄液等が付着するのを有効に防止するこ
とができる内視鏡に関するものである。
〔従来の技術〕
人が直接入り込むことができないような狭い機械内部や
体腔内等に挿入しそれらの内部を観察したり、それらの
内部に各種処置・処理を施すことができる内視鏡が開発
されている。
この内視鏡は、例えば生体内を観察するようなものにあ
っては、第4図に示すように、本体先端側に設けたレン
ズ等取付面100上に、体腔内を照明するための照明窓
101,102と、これらの照明窓to1.102から
照明された体腔内を観察するための観察窓103と、そ
の体腔内の患部等に種々の処置等を行うための鉗子処置
具類が挿入セットされる鉗子口104等を有している。
また、このような内視鏡には、この本体先端側を体腔内
に挿入する際にその処置面レンズ等取付面100上に設
けた照明窓101.102や観察窓103に体内の粘液
等が付着し、良好な観察動作や処置動作が行えない虞れ
があるため、そのレンズ等取付面100上の観察窓10
3近傍にはその観察窓103や照明窓101に向は洗浄
液や空気等を噴射するための送気送水ノズル105が設
けられており、本体基端側の手元操作部等に設けた送気
送水機構からその送気送水ノズル105に向けて洗浄液
や空気が送り出されるようになっている。
ところで、このような内視鏡にあっては、例えば第5図
において、観察窓103や照明窓101のレンズ等に付
着した各種付着物を除去するため、送気送水ノズル10
5から洗浄液を噴射させてその付着物を除去した後、そ
の観察窓103や照明窓101等に残留付着する洗浄液
を送気送水ノズル105から噴射させる空気によって除
去するようになっている。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら、このような内視鏡にあっては、その観察
窓103や照明窓101に付着する洗浄液106を送気
送水ノズル105から噴出する空気によって除去させよ
うとしても、その洗浄液が表面張力の作用で執拗にレン
ズ側にへばりつき、うまく除去できない場合がある。そ
の結果、第5図に示すように、照明窓101から出射す
る照明光が先の水滴106によって偏った方向に照射さ
れてしまい、例えばその照明光の一部αが観察窓103
内に入射して観察像を乱す場合があり問題になっている
このような問題は、特にこの生体内観察用の内視鏡に限
定されるものではなく、機械内部を観察するための内視
鏡についても同様である。
そこで、この発明は、上記した問題に鑑み、観察窓や照
明窓に水滴が執拗に付着して観察像が乱れるのを有効に
防止することができる内視鏡を提供することを目的とす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
即ち、この発明の内視鏡は、内視鏡本体先端側の送気送
水ノズルと対向する位置に設けられその送気送水ノズル
から吹き出す洗浄液が付着する観察窓用の対物レンズや
照明窓用のレンズの表面上に撥水コートを被着したもの
である。
〔作用〕
この発明の内視鏡は、送気送水ノズルと対向する位置に
設けられた観察窓用の対物レンズや照明窓用のレンズに
その送気送水ノズルから吹き出す洗浄液が付着しても、
それらのレンズの表面上の撥水コート剤により洗浄液が
レンズ表面に執拗にへばりつき残留するのを防止してお
り、送気送水ノズルから吹き出す空気により簡単にレン
ズ表面。
からその水滴を除去できる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について添付図面を参照しな
がら説明する。
第1図及び第2図はこの発明に係る内視鏡を示すもので
あり、この内視鏡は、生体内観察用として使用されてお
り、本体先端側のレンズ取付面1上に、送気送水ノズル
2と、撥水コート剤Aをコーティングした観察窓3と、
同じく撥水コート剤Bをコーティングした第1照明窓4
と、第2照明窓5と、鉗子口6とを有している。
なお、第2図中符号7・は照明光導光用ファイバ、8は
観察光導光用ファイバーを示すものである。
送気送水ノズル2は、本体内に設けた送気送水路9を介
して手元操作部側に設けた図示外の送水、送水コントロ
ールバルブと光源側の水タンク及び送気機構のエアーポ
ンプ側と連通連結されており、ここから随時洗浄液及び
空気が観察窓3及び照明窓4に向けて噴射されるように
なっている。
観察窓3は、照明光によって照明されている体腔内部を
観察する際にその観察像を採り込むための窓となるもの
であり、本体先端のレンズ取付面1に開口されたその窓
を構成する取付孔1aには対物レンズ10が取付けられ
ている。この対物レンズ10には、先に説明したように
表面10a側にシリコン或いは弗素等を用いた撥水コー
ト剤へを塗布しているが、この撥水コート剤Aの塗布作
業の際に特に表面側近傍の側面108部分にもその撥水
コート剤へが塗着される虞れがあるため、撥水コート剤
Aの塗布工程後にレンズ外形を形成する芯取り工程を行
い、このとき取付孔1aへ接着するレンズの接着力を弱
める虞れが大きい不要な撥水コート剤へを側面10b側
から除去させるようになっている。また、この対物レン
ズ10を取付ける取付孔1aは、第3図に示すように、
周縁部側を外側に向けて拡開させ面取り加工されている
。特にこの発明では対物レンズ10を接着させる接着剤
Cをその対物レンズ10と面取り部分との間に全部充填
させるのではなく、その接着剤Cを下層部分側のみに充
填し、上層部分側には撥水コート剤へを含んだエポキシ
系の接着剤若しくはシリコーン等の接着剤りを充填させ
るようになっており、これによって対物レンズIOを確
実に接着させることができると共にその対物レンズ10
周縁部側に洗浄液が執拗に吸着するのを防止できるよう
になっている。
第1照明窓4は、挿入されている体腔内を観察できるよ
う外に向けて照明光を照射させるだめの窓となるもので
あり、送気送水ノズル2から噴出される洗浄液や空気が
吹きつけられるような位置、即ち送気送水ノズル2と対
向する処置面1の所定位置に開口された取付孔1bで構
成されており、この取付孔1bにはレンズ11が取付け
られている。このレンズ11にも、先に説明したように
表面側に撥水コート剤Bを塗布しており、対物レンズ1
0と同様にこの塗布工程の後にレンズ芯取り工程を行う
ようになっている。また、このレンズ11を取付ける取
付孔1bは、観察窓3の対物レンズlOの取付孔1aと
同様に周UNm側が面取り加工されており、その面取り
部分とレンズ11との間の隙間の上層部分には撥水コー
ト剤を含んだエポキシ系の接着剤若しくはシリコーン等
の接着剤が撥水効果を有する状態で充填されている。ま
た、この接着剤の下には撥水剤を含まない接着剤を設け
、2層とする場合もある。
第2照明窓5は、送気送水ノズル2から洗浄液や空気が
直接噴射されない位置に設けられており、このためこの
窓5を構成するレンズ部分には洗浄液の一部が付着した
場合、水玉が形成され観察窓3に照明光が入射するのを
防止するため、そのレンズを形成する材料として石英若
しくは蛍石等のような親水性のものを使用している。
したがって、この実施例の内視鏡によれば、対物レンズ
lOやレンズ11と取付孔1a、lbとの間の隙間の面
取り部分にも撥水コート剤が塗着されているのと同様の
状態となっており、これら対物レンズ10やレンズ11
部分ばかりでなくその周縁部側でも洗浄液を簡単に除去
できる。
また、この実施例の内視鏡によれば、対物レンズ10や
レンズ11表面に撥水コート剤を塗布する工程を終えた
後レンズの芯取り工程を行うため、これらの対物レンズ
10、レンズ11の側面側に接着力の低下をもたらす虞
れの強い撥水つ一ト剤を確実に除去することができ、換
言すればこれらのレンズ1O1llを取付孔1a、lb
に確実に接着させることができる。
以上のことをまとめると、送気・送水等が影響する面の
撥水効果についてその効果を意図的に並べることが可で
、その結果水切れを良くすることができる。
なお、この実施例にあっては、生体内に挿入してその内
部を観察するものとして使用したが、特にこれに限定さ
れるものではなくジェットエンジン等のような機械の内
部を観察する内視鏡にも適用することが可能である。
〔効果〕
以上説明してきたように、この考案に係る内視鏡によれ
ば、観察窓用の対物レンズや照明窓用のレンズの洗浄液
が付着する表面上に撥水コート剤を被着しており、これ
らのレンズに洗浄液が付着して水玉が形成されても送気
送水ノズルから噴出する空気により簡単に吹き飛ばすこ
とができるため、洗浄液が残留し照明光が観察窓に入射
してきたり水滴により観察像の画質が低下する等のトラ
ブルを有効に防止でき、換言すれば高信頼度の内視鏡を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る内視鏡の処置面を示す平面図、
第2図は第1図におけるr−1矢視断面図、第3図は第
2図の要部拡大断面図、第4図は従来の内視鏡の処置面
を示す平面図、第5図は第4図に示す■−■矢視断面図
である。 2 ・・・送気送水ノズル、 3 ・・・観察窓、 l 0・・・対物レンズ、 ・・・照明窓、 1・・・レンズ、 ・・・照明窓。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内視鏡本体先端側の送気送水ノズルと対向する位置
    に設けられその送気送水ノズルから吹き出す洗浄液が付
    着する観察窓用の対物レンズや照明窓用のレンズの表面
    上に撥水コートを被着したことを特徴とする内視鏡。 2、送気送水ノズルに対向しない位置に設けられた照明
    窓用のレンズを親水性の材質のもので形成した請求項1
    に記載の内視鏡。
JP63282900A 1988-11-09 1988-11-09 内視鏡 Pending JPH02129613A (ja)

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