JPH02128467A - Sdtas構造を有するdramセル及びその製造方法 - Google Patents

Sdtas構造を有するdramセル及びその製造方法

Info

Publication number
JPH02128467A
JPH02128467A JP1247883A JP24788389A JPH02128467A JP H02128467 A JPH02128467 A JP H02128467A JP 1247883 A JP1247883 A JP 1247883A JP 24788389 A JP24788389 A JP 24788389A JP H02128467 A JPH02128467 A JP H02128467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
forming
oxide film
trench
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1247883A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2534777B2 (ja
Inventor
Han S Yoon
尹 漢燮
Jae C Om
厳 在哲
Jae W Kim
金 宰源
In S Chung
鄭 仁述
Jin H Kim
金 鎮亨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SK Hynix Inc
Original Assignee
Hyundai Electronics Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hyundai Electronics Industries Co Ltd filed Critical Hyundai Electronics Industries Co Ltd
Publication of JPH02128467A publication Critical patent/JPH02128467A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2534777B2 publication Critical patent/JP2534777B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66007Multistep manufacturing processes
    • H01L29/66075Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials
    • H01L29/66083Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials the devices being controllable only by variation of the electric current supplied or the electric potential applied, to one or more of the electrodes carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched, e.g. two-terminal devices
    • H01L29/66181Conductor-insulator-semiconductor capacitors, e.g. trench capacitors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/038Making the capacitor or connections thereto the capacitor being in a trench in the substrate
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/37DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体高集積記憶素子のSDTAS(SIDE
−WALL  DOPED TRENCHAND  5TACKEDCAPACI 
TOR)構造を有するDRAMセルに関し、特にSDT
 (S I DE−WALLDOPED  TRENC
H)構造のDRAMセルよりキャパシタ容量を増大させ
ることが出来、MOSFETの長さを減らしてセルの面
積を縮小させることが出来るSDTAS構造を有するD
RAMセルに関するものである。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕従来
のSDT構造のDRAMセルはトレンチキャパシタの酸
化膜層が単一の層で形成されていたためキャパシタの容
量が制限的であった。また、MOSFETのソース及び
ドレインN 領域を形成する過程と、ビットラインとソ
ース領域とを連結する過程でコンタクトマスクを使用し
ていたため、移動ゲートとコンタクトマスクの間には漏
洩電流を防止するために、マスク層を形成する時に発生
する工程上の誤差とマスク層配列工程上の誤差を考えて
マスク層間に最少距離の有効距離(ToleranCe
)を維持しなければならない。しかも、ドレインN+領
域と電荷貯蔵電極とを連結するために依然としてコンタ
クトマスクを別途に使用しなければならず、これらによ
ってセルの面積が増加すると云う問題点が生じていた。
〔課題を解決するための手段〕
従って本発明の目的は上記の短所を解消せんがためにト
レンチキャパシタ内部に酸化物層を積層(STACK)
で形成し、トレンチキャパシタが並列にドレイン領域に
連結されるようにして与えられた面積の中でキャパシタ
容量を極大化させ得るSDTAS構造のDRAMセル及
びその製造方法を提供することにある。
又、本発明の他の目的はMOSFETのセル面積を減ら
すためにソースN+領域とビットライン用の第4の導電
層間の接続を自己整合コンタクト工程により施し、ドレ
インN 領域とキャパシタ電荷貯蔵電極をシリコン基板
内部で接続するようにしたSDTAS構造のDRAMセ
ル及びその製造方法を提供することにある。
本発明によるSDTAS構造を有するDRAMセルは、 Pウェル領域が形成されたP型シリコン基板と、上記P
ウェル領域を通じてP型シリコン基板の一部まで形成さ
れ、内側面と外側面とを有する壁を備えたトレンチと、 トレンチの片側の上端一部を除く内側面上に形成された
キャパシタ酸化膜層と、 上記キャパシタ酸化膜層が一部除去された部分とは反対
側のトレンチ近傍のPウェル領域に形成された素子分離
用絶縁酸化膜層と、 上記キャパシタ酸化膜の上にPウェル領域の上部面の高
さまで形成されたキャパシタ電荷貯蔵電極と、上記キャ
パシタ電荷貯蔵電極上及び上記絶縁酸化膜層上に形成さ
れた酸化膜により上記キャパシタ電荷貯蔵電極と絶縁さ
れた状態で上記トレンチと絶縁酸化膜層の上に形成され
るVCC/2電極とからなるトレンチ積層キャパシタと
、上記トレンチの壁の外側面に上記Pウェル領域の一部
及びP型シリコン基板の一部にまとめて形成されたP 
拡散領域と、 上記V CC/2電極上に形成された第1絶縁層と、 上記第1絶縁層上に形成されたゲート電極線と、ゲート
電極並びに各々LDD領域を含むソース及びドレインN
+領域を有し、上記トレンチ近傍のPウェル領域上のゲ
ート酸化膜上に形成されたN型MO5FETと、 上記ゲート電極及びゲート電極線の両側に各々形成され
た酸化膜スペーサと、 上記ゲート電極及びゲート電極線の上に形成された第2
絶縁層と、 上記ソースN 領域の上から上記ゲート電極上の第2絶
縁層の上の一部まで形成された第3導電層と、 上記ソースN 領域上の第3導電層上の一部を除いて全
体的に形成された第3絶縁層と、上記第3絶縁層上に形
成され、上記ソースN+領域上の上記第3導電層に接続
されるビットライン用第4導電層と、 上記ビットライン用第4導電層上に形成された第4絶縁
層と、 上記ドープされた酸化膜層上に形成された金属層及び保
護層とを具備するものである。
本発明によるSDTAS構造を有するDRAMセルの製
造方法は、 P型シリコン基板の上部にPウェル領域を形成する工程
と、 上記Pウェル領域の上部一部に、素子分離用絶縁酸化膜
層を形成する工程と、 上記絶縁酸化膜層近傍のP型ウェル領域の上部面からP
型シリコン基板の一部まで内側面及び外側面を有する壁
を備えたトレンチを形成する工程と、 フォトレジストエッチバック工程により上記トレンチ壁
の外側面の上記Pウェル領域及びP型シリコン基板の一
部に選択的にドープされたP 拡散領域を形成する工程
と、 上記トレンチの壁の内側面上とPウェル領域との上にキ
ャパシタ酸化膜層を形成する工程と、熱処理工程により
N型第1導電層内に含まれた不純物を拡散させて上記素
子分離用絶縁酸化膜層の反対側のトレンチ近傍のPウェ
ル領域にドレインN+領域を形成する工程と、 上記トレンチの壁の内側面上にキャパシタ酸化膜層と、
上記キャパシタ酸化膜層の一部が除去されたトレンチの
壁の上端の内側面の一部を通じて上記ドレインN+領域
に接続されたキャパシタ電荷貯蔵電極と、その全体表面
に形成されたONO層により互いに絶縁されて形成され
たVCC/2電極からなるトレンチ積層キャパシタを形
成する工程と、 上記VCC/2電極上に第1絶縁層を形成する工程と、 上記絶縁酸化膜層の反対側のウェル領域上に形成された
キャパシタ酸化膜層と、上記キャパシタ酸化膜層上、ド
レインN+領域上、及び上記キャパシタ電荷貯蔵電極の
上部面上に形成されたONO層を除去する工程と、 上記絶縁酸化膜層の反対側のトレンチ近傍のPウェル領
域上に形成され、上面には第2絶縁層が形成されたゲー
ト電極を形成し、上記トレンチ上の第1絶縁層の上には
上面に第2絶縁層が形成されたゲート電極線を形成する
工程と、 上記ゲート電極の両側面近傍のPウェル領域内にイオン
注入工程によりLDD領域を形成する工程と、 上記ゲート電極及びゲート電極線のそれぞれの両側に酸
化膜スペーサを形成する工程と、後で形成されるべきソ
ースN+領域上と、第2絶縁層が形成されたゲート電極
上の一部に第3導電層を形成する工程と、 熱処理工程により上記第3導電層内に含まれた不純物を
Pウェル領域に拡散させてソースN 領域を形成する工
程と、 全体表面上に第3絶縁層を形成し、ソース電極上の第3
導電層上に形成される第3絶縁層の一部を除去する工程
と、 上記第3絶縁層が一部除去された第3導電層上と上記第
3絶縁層上にビットライン用第4導電層を形成し、それ
によって上記ソースN 領域をビットライン用第4導電
層に接続する工程と、上記ビットライン用第4導電層上
に全体的に第4絶縁層を形成する工程と、 上記第4絶縁層上に金属層を形成し、その後上記金属層
上及び第4絶縁層上に保護層を形成する工程を含むもの
である。
また、望ましくは、本発明によるSDTAS構造を有す
るDRAMセルの製造方法は、上記ソースN+領域を形
成する工程と、第3導電層を通じて上記ソースN 領域
に接続されるビットライン用第4導電層を形成する工程
は自己整合コンタクト工程が用いられていることを特徴
とするものである。
〔実施例〕
本発明の一実施例を添付された図面を参考にして詳細に
説明すれば次の如くである。
第1図は本発明の一実施例により製造されたSDTAS
構造を有するDRAMセルの断面図である。概略的に説
明すれば、P型シリコン基板1にPウェル領域17を形
成した状態でN型MOSFET21とトレンチ20の壁
20Cの外側面20B上にP 拡散領域15を有したト
レンチ積層キャパシタ30を接続した構造とすることに
よりDRAMセルが形成されている。
即ち、上記Pウェル領域17にはN型MOSFET21
のソース16及びドレイン16′が形成されている。そ
して、そのpウェル領域17上にはゲート酸化膜9を介
して第2導電層であるポす層6からなるゲート電極6A
が形成されている。
また、トレンチ積層キャパシタ30の上には、第1絶縁
層であるLTO酸化膜層8Aを介して第2導電層である
ポリ層6′からなるゲート電極線6Bが形成されている
。そしてビットライン用の第4導電層としてポリ層5が
形成されているが、これはソースN+領域16上に形成
された第3導電層のI POLY7を通じてソースN 
領域16に接続され、ゲート電極用ポリ層6及びゲート
電極線用ポリ層6′にはLTO酸化膜層8により絶縁さ
れるようになっている。なお、ドレインN+領域16′
は後述されるべきであるが、キャパシタ電荷貯蔵電極1
2AとP型シリコン基板1内部にて接続される。ここで
上記LTO酸化膜層8は多数の絶縁用節1、第2及び第
3の絶縁層として区分されるLTO酸化膜層8A、8B
及び8Dと、ゲート電極及びゲート電極線6A及び6B
のそれぞれの両側に形成されたスペーサ8Cを含んでい
るが、その詳細は後述することにする。又、上記ビット
ライン用ポリ層5の上には第4絶縁層であるドープされ
た酸化膜層4、金属層3及び保護膜層2が順次形成され
ている。
一方、トレンチ積層キャパシタ30の細部的な構造を中
心に本実施例のSDTAS構造を有するDRAMセルに
対してさらに詳細に説明することにする。
先ず、トレンチ積層キャパシタ30形成過程を第2図乃
至第7図を参考にして説明する。初めに、第2図の状態
に至るまでの過程を説明する。まず、記憶素子の電力消
耗を減らすためのCMO8工程を施すためにP型シリコ
ン基板1にPウェル領域17を形成する。そしてLOG
O8(LOCALOXIDATION  OF  5I
LICON)工程方法で上記Pウェル領域17の一部に
素子分離用絶縁酸化膜層11を形成する。この際、上記
絶縁酸化膜層11が形成される部分のPウェル領域17
は図面に示された如く内側にもっと酸化された形態を取
る。
そして、上記絶縁酸化膜層11近傍のPウェル領域17
上に、示されてはいないが公知の技術によりトレンチ形
成用マスクパターンを形成した後、上記マスクパターン
に沿ってRIEエツチング技術により上記Pウェル領域
17の上部面22がらP型シリコン基板1の一部までト
レンチ2oを形成する。そして公知のフォトレジストエ
ッチバック技術を使用した選択的なドーピング方法によ
り上記トレンチ20の壁20Cの外側面20B上にP 
拡散領域15を形成する。この時、上記公知のフォトレ
ジストエッチバック技術を利用してトレンチ壁面に選択
的にP+拡散領域15を形成する具体的な工程段階は図
面に示されていないが、簡単に説明すれば次の如くであ
る。即ち、BSG(BORON−8I L I CA−
GLASS)及びPSG (PHO8PHORO8−8
I L I CA−GLASS)等からなったドープ源 (DOPANT  5OURCE)をトレンチ壁面に所
定の厚さで堆積した後、その上にフォトレジストを満た
して平坦化させる。その後、後述されるが、上記トレン
チ壁面にP+拡散領域を形成しようとするエッチバック
エンドポイント部分までのフォトレジスト及びBSG層
を除去した後さらに残余フォトレジストだけをみな除去
する。そして上記トレンチ内部に最終的に残されるBS
G等のドープ源に熱処理工程を施し、P+拡散領域15
が形成される。そして残余ドープ源を除去し、トレンチ
20の壁20Cの内側面2OA上とPウェル領域17上
とにキャパシタ酸化膜層13を形成する。第2図はこの
状態の断面図である。
次に、第3図について説明する。上記キャパシタ酸化膜
層13の上にN型ポリシリコン19を一定の厚さで形成
し、第1のフォトレジスト18Aをトレンチ20構造に
満す。その後、上記第1のフォトレジスト18AをPウ
ェル領域17の上部面22の高さから間隙りだけ下方の
高さまでエッチバックする。そして上記フォトレジスト
18Aが残余されることにより露出された部分のN型ポ
リシリコン19も除去する。第3図はこの状態の断面図
である。
第4図はさらに次の工程を示す断面図である。
第1図に示されたMOSFET21のドレインN+領領
域形成するため、第3図の構造の上に第2のフォトレジ
スト18Bをさらに満たす。そして、ドレインN+領域
が形成される部分(点線で表示)の周囲の第2のフォト
レジスト18Bの一部を公知の写真蝕刻法により除去し
てフォトレジストマスクパターン23を形成する。そし
て上記フォトレジストマスクパターン23により露出さ
れたキャパシタ酸化膜層13を除去する。第4図はこの
状態を示す断面図である。
次に第5図について説明する。第4図の工程の後に上記
塗布された第1及び第2フオトレジスト18A及び18
Bを完全に除去する。そして砒素(As)等のN型不純
物でドープされたN型ポリ層12からなる第1導電層を
一定の厚さで上記N型ポリシリコン19上とPウェル領
域17上及び絶縁酸化膜層11上まで全体的に形成した
後、熱処理工程をなし、上記第4図に示された点線部分
のPウェル領域17にドレインN 領域16′を形成す
る。その後、上記砒素(As)等のN型不純物でドープ
されたポリ層12をトレンチ20上部面の高さ、即ちP
ウェル領域17の上部面22の高さまで除去すると、結
局ドレインN+領域16′とN型ポリ層12は接続され
る状態となる。
第5図はこの状態を示す断面図である。ここで注目すべ
きことは上記N型ポリシリコン19及びN型ポリ層12
はキャパシタの電荷貯蔵電極12Aとなる点である。
次に第6図について説明する。第5図の構造の上に全体
的にONO(OX I DE−N I TRI DOX
IDE)層又は酸化膜層14を一定の厚さで形成した後
、その上に全体的にVCC/2電極用の第1の導電物質
としてN型ポリ層10Aを満たす。その後絶縁化膜層1
1の上に形成されたONO層又は酸化膜層14の高さま
で上記VCC/2電極用の第1の導電物質としてのN型
ポリ層10Aを公知のエッチバック工程で除去する。第
6図はこの状態の断面図である。
第7図はさらに次の工程を示す断面図である。
トレンチ積層キャパシタ30を基準として、絶縁酸化膜
層11の反対側のPウェル領域17、ドレインN+領域
16′及びN型ポリ層12の上端部22Aの上にONO
層又は酸化膜層14を介して形成されたVCC/2電極
用の上記N型ポリ層10Aをエッチバックし、上記N型
ポリ層の上部10A及び絶縁化膜層11上の酸化膜層1
4の上に第2のN型ポリ層10Bを再形成する。その後
、全体的にLTO酸化膜を形成し、公知の蝕刻工程を利
用して上記N型ポリIOB上にのみ第1絶縁層のLTO
酸化膜層8Aを形成する。従って結果的にVCC/2電
極10が形成される。第7図はこの状態を示す断面図で
ある。その後、絶縁酸化膜層11の反対側に露出された
ONO層又は酸化膜層14とキャパシタ酸化膜層13が
除去される。
以上の如く、本実施例ではトレンチ積層キャパシタ30
の工程過程を上記説明と同様の順序で製造することによ
りポリ層12とP 拡散領域15との間で一つのキャパ
シタを構成し、上記キャパシタ電荷貯蔵電極とVCC/
2電極10との間でさらに一つのキャパシタが形成され
て、実際的にドレインN 領域16′では上記二つのキ
ャバシタが並列に接続されたことと同じようになる。従
って、結果的には本実施例によると (Resulting)素子全体キャパシタ容量が大き
くなる。又、上記キャパシタ酸化膜層13とONO層又
は酸化膜層14の厚さを厚くして酸化膜破壊電圧に基づ
く不良を改善させた。
次に、MOSFET21を形成する工程を、第1図を参
照して説明することにする。トレンチ積層キャパシタ3
0側面のPウェル領域17の上にゲート酸化膜層9が形
成される。そしてこのゲート酸化膜層9の上にN型ゲー
ト電極用の第2導電層であるポリ層6及びトレンチ積層
キャパシタ30の上部に形成されたLTO酸化膜層8A
の上部にゲート電極線用ポリ層6′を形成する。その後
、上記ゲート電極用ポリ層6及びゲート電極線用ポリ層
6′の上にLTO酸化膜層8Bを形成する。そして酸化
工程やエッチ工程の際、酸化膜が上部に成長することや
エッチされて行くことを防止するため、上記LTO酸化
膜層8Bの上に窒素膜(図示せず)を形成した後、ゲー
トパターン工程により図面に示された如くゲート電極6
A及びゲート電極線6Bを形成し、それ以外のゲート電
極ポリ層6及びゲート電極線用ポリ層6′と、LTo酸
化膜層8Bを除去する。上記ゲート電極6A及びゲート
電極線6Bを形成する工程は明細書の複雑性を避けるた
めに図面には省略したことに注目されたい。
上記工程の後にゲート電極6Aの両側のPウェル領域1
7の上端に薄い酸化膜層を形成し、イオン注入により厚
さの薄いN領域のLDD(Lightly  Dope
d  Drain)領域16A及び16Bを形成する。
そして酸化物をゲート電極及びゲート電極線の周りにさ
らに形成して異方性エツチングでゲート電極及びゲート
電極線6A及び6Bの左右側面に各々のスペーサ8Cを
作り、後で形成されるべきソースN 領域16を形成す
るために第3導電層であるI POLY層7を拡散させ
る時LDD領域16A及び16Bを保護する。
上記工程の後、ゲート電極及びゲート電極線6A及び6
Bの上に形成された窒化膜を除去した後でマスクパター
ン工程を使用せずにソースN 領域を形成するためにN
型不純物が含まれたI POLY層7を全体的に形成す
る。そしてソースN 領域が形成されるべき部分にだけ
I POLY層7を一部残してゲート電極6A上及びそ
れ以外の部分のI POLY層7は除去する。そしてI
POLY層7を熱処理してI POLY層7内に含まれ
た不純物を拡散させることにより、ソースN+領域16
を形成する。
以上の如く本発明ではソースN 領域を形成する時にマ
スクパターン工程を必要としないため、マスクパターン
工程時要求されるマスク配列上の誤差による最少距離の
有効距離 (Tolerance)を減らすことが出来る。
次に、表面全体に第3の絶縁層であるLTO酸化膜層8
Dをさらに形成してゲート電極及びゲート電極線6A及
び6Bと、次の工程で形成されるビットライン用の第4
導電層であるポリ層5とを絶縁させる。
そして上記I POLY層7上部のLTO酸化膜層8D
の一部を除去し、上記LTO酸化膜層8Dの一部が除去
されたI POLY層7上層上上LTO酸化膜層8D上
にビットライン用の第4導電層であるポリ層5を形成し
、それをもってビットライン用ポリ層5をI POLY
層7に直接連結させる。
以上の如く、ゲート電極6Aを形成する工程と、上記L
DD領域16A及び16Bを形成した後、N型不純物が
ドープされたI POLY層7を形成して熱処理するこ
とによりソースN+領域16を形成した後、ビットライ
ン用ポリ層5を形成する工程において自己整合コンタク
ト方法を使用する。
従って、ソースN+領域16形成時にマスク配列工程を
必要とせず、且つビットライン用ポリ層5を形成する時
にもコンタクト領域をゲート電極6A上部まで巾広く取
られることになって、結局MOSFETの面積を減らす
ことが出来るようになる。
ビットライン用ポリ層5上に第4絶縁層であるドープさ
れた酸化膜層4を形成し、その上にワードラインストラ
ッピング用金属層3を形成した後、その上に保護膜層2
を形成する。いままで述べたことが本発明のDRAMセ
ルの断面図として第1図に示したことである。
本発明の動作はN−MOSFET21を使用してトレン
チ積層キャパシタ30に電荷を貯蔵したり消去したり出
来るようになる。即ち、例えばN−MOSFET21の
構造で上記トレンチ積層キャパシタ電荷を蓄積するとき
ゲート電極6Aがワードラインを通じて選択されればソ
ース領域とドレインN+領域16及び16′が導通する
。従って、ビットライン用ポリ層5を介して入って来た
電荷がトレンチ積層キャパシタ30に蓄積されるので情
報が貯蔵状態となる。又、同時にゲート電極6A端子が
非選択となるとトレンチ積層キャパシタ30の電荷は続
けて貯蔵状態に維持される。
且つ、電荷を消去するときはゲート電極6Aが選択され
てソース及びドレインN+領域16及び16′は導通す
る。従って、ソースN+領域に連結されたビットライン
用ポリ層5に低い電圧が印加されるとき、トレンチ積層
キャパシタ30に蓄積された電荷がドレインN+領域1
6′及びソースN+領域16を介してビットライン用ポ
リ層5の方向に電荷が放電されてトレンチ積層キャパシ
タ30は“零”の状態となる。
本実施例によれば、従来の5DT(SideWall 
 Doped  Trench)構造に、トレンチ内部
のキャパシタ酸化膜層が積層構造に形成された積層キャ
パシタを形成しているので、キャパシタ酸化膜層が単層
構造であった時のキャパシタ容量に比べて2倍の容量が
得られる。なお、上記キャパシタ酸化膜厚さの調節によ
り酸化膜破壊電圧を高めることが出来る。又、本実施例
はMOSFETのドレインN+領域とキャパシタ電荷貯
蔵電極との間の接続をシリコン基板内部で施す。
従って従来の技術のように上記ドレインN+領域とキャ
パシタ電荷貯蔵用電極を接続する時に必要となるコンタ
クト面積が不要となる。
なお且つ、自己整合コンタクト(Self−Align
ed  Contact)工程を利用してビットライン
用ポリ層のコンタクトとMOSFETの各電極間の距離
を最少化させた。
上記の如き効果等によって、ホルト (Folded)ビット線配列方式を使用したセル構造
の中で横方向のビットライン用ポリ層の長さを最少化し
た設計が計られる。
即ち、ホルトビット線配列方式では単位セル内に必ず二
つのMOSFET電極が必要となり、セルの大きさを最
少化させるためにはこの二つのMOSFETの距離及び
巾を最少工程パターンの大きさに設計しなければならな
い。ここで最少工程パターンの大きさとは写真現像 (Li thography)を使用してパターンを最
少の大きさにさせ得る大きさを云う。例えば、最少工程
のパターン大きさをXとすると単位セルの横方向全体長
さは4Xとなり、単位セルの縦方向(ワードライン方向
)の長さをYとすると結局単位セルの面積Aは横長さと
縦長さとの積となる。
即ち、式に表わせば A−4XφY拳1拳1(1) となる。
この(1)式でY方向をも最少工程パターン大きさで設
計すれば(例えば第1図の平面図で、示されてはいない
が動作領域(Active)と絶縁領域を各々Xに設計
すると仮定すれば)、Y−2・X  ・・−−−−(2
) となる。
結局、本発明によるとホルトピッド線配列方式の最少大
きさの単位セル面積は A−4X・2X−8X拳・(3) で表わすことが出来る。
即ち、例えば最少工程パターンの大きさが1.0μmで
あれば面積Aは、A= (4,1,czm)(2,1μ
m)−8μm2に設計することが出来、最少工程パター
ン大きさが0.5μmであるとすればA−(4・0.5
μm)   (2・0.5μm)−2μm2に設計され
得ることが判る。
参考までに、本明細書ではP型シリコン基板にP型ウェ
ル領域を形成する過程だけに対して説明して来たが、P
型シリコン基板上にN型ウェル領域を形成し、その上に
P型MOSFETを形成する過程にも適用され得る。
〔発明の効果〕
以上のように本発明のDRAMセルおよびその製造方法
によれば、トレンチにおいて2つのキャパシタが並列に
接続された構造となっているため、与えられた面積の中
でキャパシタ容量を大きくすることができる。
また、本発明の製造方法によれば、上記のDRAMを製
造することができ、また、自己整合コンタクト工程を利
用することにより、セル面積を一層小さくすることがで
き、高集積化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によって製造されたSDTAS構造を有
するDRAMセルの断面図、第2図乃至第7図は本発明
によるSDTAS構造を有するDRAMセルの工程過程
を詳細に説明する断面図であり、第2図はシリコン基板
内にトレンチを形成し、トレンチの壁の外側面上にP+
拡散領域を形成し、且つトレンチ壁の内側面上にキャパ
シタ酸化膜層を形成した状態の断面図、第3図は上記キ
ャパシタ酸化膜層が形成されたトレンチ上にポリシリコ
ンを形成し、トレンチ内部にフォトレジストを形成した
状態の断面図、第4図は第3図の工程に次いで全体的に
さらにフォトレジストを塗布した後、−足部分除去して
トレンチに隣接しているゲート酸化膜層の一部とキャパ
シタ酸化膜層の一部とを除去した状態の断面図、第5図
は上記フォトレジストを塗布した後、トレンチ内部にポ
リ層を一定の厚さで形成した状態の断面図、第6図は上
記ポリ層表面を含む表面全体に酸化膜を形成し、その上
にポリ層を満たした状態の断面図、第7図は上記ポリ層
の上にLTO酸化膜層を形成した状態の断面図である。 1・・・P型シリコン基板、2・・・保護膜層、3・・
・金属層、4・・・ドープされた酸化膜層、5・・・ビ
ットライン用ポリ層、6及び6′・・・ゲート電極及び
ゲート電極線用ポリ層、7・・川POLY (INTERCONNECTION  POLY)層、
8・・・LTO(LOW TEMPERATURE  0XIDE)酸化膜層、9
・・・ゲート酸化膜層、10・・・V CC/2電極用
ポリ層、11・・・絶縁酸化膜層、12・・・ポリ層、
13・・・キャパシタ酸化膜層、14・・・ONO層又
は酸化膜層、15・・・P 拡散領域、16及び16′
・・・ソース及びドレインN+領域、17・・・PWE
LL領域、18・・・フォトレジスト、19・・・N型
ポリシリコン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、Pウェル領域が形成されたP型シリコン基板と、 上記Pウェル領域を通じてP型シリコン基板の一部まで
    形成され、内側面と外側面とを有する壁を備えたトレン
    チと、 トレンチの片側の上端一部を除く内側面上に形成された
    キャパシタ酸化膜層と、 上記キャパシタ酸化膜層が一部除去された部分とは反対
    側のトレンチ近傍のPウェル領域に形成された素子分離
    用絶縁酸化膜層と、 上記キャパシタ酸化膜の上にPウェル領域の上部面の高
    さまで形成されたキャパシタ電荷貯蔵電極と、上記キャ
    パシタ電荷貯蔵電極上及び上記絶縁酸化膜層上に形成さ
    れた酸化膜により上記キャパシタ電荷貯蔵電極と絶縁さ
    れた状態で上記トレンチと絶縁酸化膜層の上に形成され
    るV_C_C/2電極とからなるトレンチ積層キャパシ
    タと、上記トレンチの壁の外側面に上記Pウェル領域の
    一部及びP型シリコン基板の一部にまとめて形成された
    P^+拡散領域と、 上記V_C_C/2電極上に形成された第1絶縁層と、 上記第1絶縁層上に形成されたゲート電極線と、ゲート
    電極並びに各々LDD領域を含むソース及びドレインN
    ^+領域を有し、上記トレンチ近傍のPウェル領域上の
    ゲート酸化膜上に形成されたN型MOSFETと、 上記ゲート電極及びゲート電極線の両側に各々形成され
    た酸化膜スペーサと、 上記ゲート電極及びゲート電極線の上に形成された第2
    絶縁層と、 上記ソースN^+領域の上から上記ゲート電極上の第2
    絶縁層の上の一部まで形成された第3導電層と、 上記ソースN^+領域上の第3導電層上の一部を除いて
    全体的に形成された第3絶縁層と、 上記第3絶縁層上に形成され、上記ソースN^+領域上
    の上記第3導電層に接続されるビットライン用第4導電
    層と、 上記ビットライン用第4導電層上に形成された第4絶縁
    層と、 上記ドープされた酸化膜層上に形成された金属層及び保
    護層を具備するSDTAS構造を有するDRAMセル。 2、上記キャパシタ電荷貯蔵電極は、 上記トレンチ壁の内側面上のキャパシタ酸化膜層上に形
    成されたN型ポリシリコンと、上記N型ポリシリコン上
    端にPウェル領域の上部面の高さまで形成されたN型第
    1導電層を備え、それによって上記キャパシタ酸化膜層
    の一部が除去されたトレンチの上端内側面の一部を通じ
    て電気的にドレインN^+領域に接続されたことを特徴
    とする請求項1に記載のSDTAS構造を有するDRA
    Mセル。 3、上記V_C_C/2電極は、 絶縁酸化膜上に形成された酸化膜層の高さまで上記トレ
    ンチに満たされた第1の導電物質と、上記第1の導電物
    質の上面及び絶縁酸化膜上の酸化膜層の上面に形成され
    た第2の導電物質からなることを特徴とする請求項1に
    記載のSDTAS構造を有するDRAMセル。 4、上記キャパシタ電荷貯蔵電極上と絶縁酸化膜層上と
    に形成された酸化膜層はONO層を含むことを特徴とす
    る請求項1に記載のSDTAS構造を有するDRAMセ
    ル。 5、上記ゲート電極及びゲート電極線のそれぞれの両側
    に形成された酸化膜スペーサと第1、第2及び第3絶縁
    層とは互いに接続され、それによって上記ゲート電極及
    びゲート電極線がビットライン用第4導電層とは絶縁さ
    れたことを特徴とする請求項1に記載のSDTAS構造
    を有するDRAMセル。 6、上記P型シリコン基板にNウェル領域が形成され、
    上記Nウェル領域の上にP型MOSFETが形成され、
    上記選択的にドープされた拡散領域はN型であり、上記
    キャパシタ電荷貯蔵電極とV_C_C/2電極を成す導
    電物質はP型であることを特徴とする請求項1に記載の
    SDTAS構造を有するDRAMセル。 7、SDTAS構造を有するDRAMセルの製造方法で
    あって、 P型シリコン基板の上部にPウェル領域を形成する工程
    と、 上記Pウェル領域の上部一部に、素子分離用絶縁酸化膜
    層を形成する工程と、 上記絶縁酸化膜層近傍のP型ウェル領域の上部面からP
    型シリコン基板の一部まで内側面及び外側面を有する壁
    を備えたトレンチを形成する工程と、 フォトレジストエッチバック工程により上記トレンチ壁
    の外側面の上記Pウェル領域及びP型シリコン基板の一
    部に選択的にドープされたP^+拡散領域を形成する工
    程と、 上記トレンチの壁の内側面上とPウェル領域上にキャパ
    シタ酸化膜層を形成する工程と、 熱処理工程によりN型第1導電層内に含まれた不純物を
    拡散させて上記素子分離用絶縁酸化膜層の反対側のトレ
    ンチ近傍のPウェル領域にドレインN^+領域を形成す
    る工程と、 上記トレンチの壁の内側面上にキャパシタ酸化膜層と、
    上記キャパシタ酸化膜層の一部が除去されたトレンチの
    壁の上端の内側面の一部を通じて上記ドレインN^+領
    域に接続されたキャパシタ電荷貯蔵電極と、その全体表
    面に形成されたONO層により互いに絶縁されて形成さ
    れたV_C_C/2電極からなるトレンチ積層キャパシ
    タを形成する工程と、 上記V_C_C/2電極上に第1絶縁層を形成する工程
    と、 上記絶縁酸化膜層の反対側のウェル領域上に形成された
    キャパシタ酸化膜層と、上記キャパシタ酸化膜層上、ド
    レインN^+領域上、及び上記キャパシタ電荷貯蔵電極
    の上部面上に形成されたONO層を除去する工程と、 上記絶縁酸化膜層の反対側のトレンチ近傍のPウェル領
    域上に形成され、上面には第2絶縁層が形成されたゲー
    ト電極を形成し、上記トレンチ上の第1絶縁層の上には
    上面に第2絶縁層が形成されたゲート電極線を形成する
    工程と、 上記ゲート電極の両側面近傍のPウェル領域内にイオン
    注入工程によりLDD領域を形成する工程と、 上記ゲート電極及びゲート電極線のそれぞれの両側に酸
    化膜スペーサを形成する工程と、 後で形成されるべきソースN^+領域上と、第2絶縁層
    が形成されたゲート電極上の一部に第3導電層を形成す
    る工程と、 熱処理工程により上記第3導電層内に含まれた不純物を
    Pウェル領域に拡散させてソースN^+領域を形成する
    工程と、 全体表面上に第3絶縁層を形成し、ソース電極上の第3
    導電層上に形成される第3絶縁層の一部を除去する工程
    と、 上記第3絶縁層が一部除去された第3導電層上と上記第
    3絶縁層上にビットライン用第4導電層を形成し、それ
    によって上記ソースN^+領域をビットライン用第4導
    電層に接続する工程と、上記ビットライン用第4導電層
    上に全体的に第4絶縁層を形成する工程と、 上記第4絶縁層上に金属層を形成し、その後上記金属層
    上及び第4絶縁層上に保護層を形成する工程とを含むこ
    とを特徴とするSDTAS構造を有するDRAMセルの
    製造方法。 8、上記フォトレジストエッチバック工程を使用して選
    択的なP^+拡散領域を形成する工程は、上記トレンチ
    壁の内側面上に不純物ドープ源を堆積する工程と、 上記トレンチにフォトレジストを満たした後、所望のエ
    ッチバックエンドポイントまで上記フォトレジストを選
    択的にエッチバックする工程と、上記フォトレジストの
    選択的エッチングにより露出された部分の不純物ドープ
    源を除去する工程と、 上記残余のフォトレジストを除去する工程と、上記残余
    の不純物のドープ源の熱処理によりトレンチ壁の外側面
    上に選択的なP^+拡散領域を形成する工程と、 上記トレンチから残余の不純物ドープ源を除去する工程
    とを含むことを特徴とする請求項7に記載のSDTAS
    構造を有するDRAMセルの製造方法。 9、上記ドレインN^+領域を形成する工程は、上記キ
    ャパシタ酸化膜層上にN型ポリシリコン膜を形成する工
    程と、 上記N型ポリシリコン膜が形成されたトレンチに第1の
    フォトレジストを満たし、Pウェル領域の上部面の高さ
    から間隔Dだけ下方の高さまで上記第1のフォトレジス
    トを除去し、それによって露出された上記N型ポリシリ
    コン膜を除去する工程と、 上記Pウェル領域上に形成されたキャパシタ酸化膜上と
    上記トレンチ内に満たされた第1のフォトレジスト上及
    び絶縁酸化膜層上にさらに第2のフォトレジストを満た
    す工程と、 ドレインN^+領域を形成することが出来るように第2
    のフォトレジストの一部をエッチしてフォトレジストマ
    スクパターンを形成する工程と、上記フォトレジストマ
    スクパターンにより露出されたキャパシタ酸化膜層を除
    去し、上記残余の第1及び第2のフォトレジストを完全
    に除去する工程と、 上記N型ポリシリコン膜上と、キャパシタ酸化膜層が一
    部除去されたPウェル領域上及びPウェル領域上に形成
    されたキャパシタ酸化膜層上にN型第1導電層を形成す
    る工程と、 熱処理工程により上記N型第1導電層に含有された不純
    物を拡散させて上記キャパシタ酸化膜が一部除去された
    Pウェル領域内にドレインN^+領域を形成する工程を
    含むことを特徴とする請求項7に記載のSDTAS構造
    を有するDRAMセルの製造方法。 10、上記キャパシタ電荷貯蔵電極とV_C_C/2電
    極とを有するトレンチ積層キャパシタを形成する工程は
    、 上記ドレインN^+領域を形成した後、N型第1導電層
    をPウェル領域の上部面の高さまで除去して、それによ
    ってキャパシタ電荷貯蔵電極を形成する工程と、 表面全体にONO層を形成する工程と、 上記ONO層が形成されたPウェル領域上、ドレインN
    ^+領域上、N型第1導電層上及びトレンチにV_C_
    C/2電極用の第1の導電物質を満たす工程と、 上記絶縁酸化膜層の反対側のPウェル領域上、ドレイン
    N^+領域上及びN型第1導電層上に形成されたONO
    層が露出されるように上記N型第1の導電物質をエッチ
    バックする工程と、 上記トレンチに満たされたN型第1の導電物質上端面と
    、ONO層が形成された上記絶縁酸化膜層上端面にN型
    第2の導電物質を形成して、それによってV_C_C/
    2電極を形成する工程とを含むことを特徴とする請求項
    7に記載のSDTAS構造を有するDRAMセルの製造
    方法。 11、上記ソースN^+領域を形成する工程と、第3導
    電層を通じて上記ソースN^+領域に接続されるビット
    ライン用第4導電層を形成する工程は自己整合コンタク
    ト工程が用いられていることを特徴とする請求項7に記
    載のSDTAS構造を有するDRAMセルの製造方法。
JP1247883A 1988-09-22 1989-09-22 Sdtas構造を有するdramセル及びその製造方法 Expired - Fee Related JP2534777B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR88-12242 1988-09-22
KR1019880012242A KR910007181B1 (ko) 1988-09-22 1988-09-22 Sdtas구조로 이루어진 dram셀 및 그 제조방법

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02128467A true JPH02128467A (ja) 1990-05-16
JP2534777B2 JP2534777B2 (ja) 1996-09-18

Family

ID=19277933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1247883A Expired - Fee Related JP2534777B2 (ja) 1988-09-22 1989-09-22 Sdtas構造を有するdramセル及びその製造方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5075248A (ja)
JP (1) JP2534777B2 (ja)
KR (1) KR910007181B1 (ja)
DE (1) DE3931711C2 (ja)
GB (1) GB2223623B (ja)
IT (1) IT1234467B (ja)
NL (1) NL195039C (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5346834A (en) * 1988-11-21 1994-09-13 Hitachi, Ltd. Method for manufacturing a semiconductor device and a semiconductor memory device
KR910013554A (ko) * 1989-12-08 1991-08-08 김광호 반도체 장치 및 그 제조방법
JP3146316B2 (ja) * 1991-05-17 2001-03-12 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 半導体装置及びその製造方法
RU2082258C1 (ru) * 1991-08-14 1997-06-20 Сименс АГ Схемная структура с по меньшей мере одним конденсатором и способ ее изготовления
KR100244402B1 (ko) * 1992-11-19 2000-03-02 김영환 반도체소자의 트렌치 아이솔레이션 제조방법
JP2791260B2 (ja) * 1993-03-01 1998-08-27 株式会社東芝 半導体装置の製造方法
JPH07254640A (ja) * 1993-12-30 1995-10-03 Texas Instr Inc <Ti> スタック・トレンチ・コンデンサ形成工程におけるトレンチ分離構造形成方法
US5757059A (en) * 1996-07-30 1998-05-26 International Business Machines Corporation Insulated gate field effect transistor
US5824580A (en) * 1996-07-30 1998-10-20 International Business Machines Corporation Method of manufacturing an insulated gate field effect transistor
US5721448A (en) * 1996-07-30 1998-02-24 International Business Machines Corporation Integrated circuit chip having isolation trenches composed of a dielectric layer with oxidation catalyst material
US5926717A (en) * 1996-12-10 1999-07-20 Advanced Micro Devices, Inc. Method of making an integrated circuit with oxidizable trench liner
US5770484A (en) * 1996-12-13 1998-06-23 International Business Machines Corporation Method of making silicon on insulator buried plate trench capacitor
JPH1140772A (ja) * 1997-07-22 1999-02-12 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置及びその製造方法
US5846871A (en) * 1997-08-26 1998-12-08 Lucent Technologies Inc. Integrated circuit fabrication
US6177699B1 (en) 1998-03-19 2001-01-23 Lsi Logic Corporation DRAM cell having a verticle transistor and a capacitor formed on the sidewalls of a trench isolation
US6369418B1 (en) 1998-03-19 2002-04-09 Lsi Logic Corporation Formation of a novel DRAM cell
US6090661A (en) * 1998-03-19 2000-07-18 Lsi Logic Corporation Formation of novel DRAM cell capacitors by integration of capacitors with isolation trench sidewalls
TW385542B (en) * 1998-07-31 2000-03-21 Siemens Ag Method for making deep trench capacitor by two stage ion implantment
US6322953B1 (en) * 1999-03-29 2001-11-27 Winbond Electronics Corporation Method for obtaining uniform photoresist coatings
JP4084005B2 (ja) 2001-06-26 2008-04-30 株式会社東芝 半導体記憶装置及びその製造方法
US6979894B1 (en) * 2001-09-27 2005-12-27 Marvell International Ltd. Integrated chip package having intermediate substrate
DE10152896A1 (de) * 2001-10-26 2003-03-13 Infineon Technologies Ag Verfahren zum Herstellen von elektronischen Schaltungseinheiten auf einem Substrat mit verbessertem Trenchbereich-Füllkonzept
US20050009269A1 (en) * 2003-05-21 2005-01-13 Hiroki Shinkawata Semiconductor device and method of manufacturing semiconductor device
TWI349328B (en) * 2007-06-06 2011-09-21 Nanya Technology Corp Method for forming surface strap

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56134757A (en) * 1980-03-26 1981-10-21 Nec Corp Complementary type mos semiconductor device and its manufacture
US4353086A (en) * 1980-05-07 1982-10-05 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Silicon integrated circuits
US4366613A (en) * 1980-12-17 1983-01-04 Ibm Corporation Method of fabricating an MOS dynamic RAM with lightly doped drain
JPS6184053A (ja) * 1984-10-01 1986-04-28 Hitachi Ltd 半導体装置
FR2554954B1 (fr) * 1983-11-11 1989-05-12 Hitachi Ltd Dispositif de memoire a semi-conducteurs
JPS60189964A (ja) * 1984-03-12 1985-09-27 Hitachi Ltd 半導体メモリ
JPS60198847A (ja) * 1984-03-23 1985-10-08 Nec Corp 半導体装置およびその製造方法
DE3565339D1 (en) * 1984-04-19 1988-11-03 Nippon Telegraph & Telephone Semiconductor memory device and method of manufacturing the same
US4688063A (en) * 1984-06-29 1987-08-18 International Business Machines Corporation Dynamic ram cell with MOS trench capacitor in CMOS
JPS6155957A (ja) * 1984-08-27 1986-03-20 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JPS61207058A (ja) * 1985-03-12 1986-09-13 Nec Corp Mis型半導体記憶装置
JPS61258468A (ja) * 1985-05-13 1986-11-15 Hitachi Ltd 半導体記憶装置およびその製造方法
JPS62136069A (ja) * 1985-12-10 1987-06-19 Hitachi Ltd 半導体装置およびその製造方法
JPH0616935B2 (ja) * 1986-07-05 1994-03-09 日本碍子株式会社 アルミニウム溶湯用部材
JPS6384149A (ja) * 1986-09-29 1988-04-14 Hitachi Ltd 半導体メモリの製造方法
US4728623A (en) * 1986-10-03 1988-03-01 International Business Machines Corporation Fabrication method for forming a self-aligned contact window and connection in an epitaxial layer and device structures employing the method
US4801988A (en) * 1986-10-31 1989-01-31 International Business Machines Corporation Semiconductor trench capacitor cell with merged isolation and node trench construction
US4918502A (en) * 1986-11-28 1990-04-17 Hitachi, Ltd. Semiconductor memory having trench capacitor formed with sheath electrode
JPS63209159A (ja) * 1987-02-25 1988-08-30 Mitsubishi Electric Corp 1トランジスタ型ダイナミツクメモリセル
JPS63258060A (ja) * 1987-04-15 1988-10-25 Nec Corp 半導体記憶装置
US4873205A (en) * 1987-12-21 1989-10-10 International Business Machines Corporation Method for providing silicide bridge contact between silicon regions separated by a thin dielectric

Also Published As

Publication number Publication date
JP2534777B2 (ja) 1996-09-18
IT1234467B (it) 1992-05-18
KR910007181B1 (ko) 1991-09-19
GB2223623B (en) 1992-10-14
IT8909529A0 (it) 1989-09-22
GB2223623A (en) 1990-04-11
US5075248A (en) 1991-12-24
DE3931711A1 (de) 1990-03-29
GB8920679D0 (en) 1989-10-25
NL8902366A (nl) 1990-04-17
DE3931711C2 (de) 1999-08-19
NL195039C (nl) 2003-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02128467A (ja) Sdtas構造を有するdramセル及びその製造方法
JP2002208631A (ja) 導電層を充填したトレンチ素子分離型半導体装置及びその形成方法
KR0151197B1 (ko) 반도체 메모리장치 및 그 제조방법
US5182224A (en) Method of making dynamic random access memory cell having a SDHT structure
EP0595250A2 (en) Method of fabricating non-volatile semiconductor memory device
KR0119961B1 (ko) 반도체 소자의 캐패시터 제조방법
US20050112839A1 (en) Method of selectively etching HSG layer in deep trench capacitor fabrication
JP2744586B2 (ja) 半導体素子のキャパシタ形成方法
JP2648448B2 (ja) 半導体記憶装置のキャパシター製造方法
US5529946A (en) Process of fabricating DRAM storage capacitors
US6181014B1 (en) Integrated circuit memory devices having highly integrated SOI memory cells therein
US20040016957A1 (en) Scalable stack-type dram memory structure and its manufacturing methods
KR960005249B1 (ko) 반도체 집적 소자의 디램(dram) 제조방법
KR930004985B1 (ko) 스택구조의 d램셀과 그 제조방법
JP2627515B2 (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JP3875493B2 (ja) メモリセルアレイ及びその製造方法
JPH05211312A (ja) Dramセルの製造方法
JPH1022471A (ja) 半導体集積回路装置及びその製造方法
KR910007180B1 (ko) Sdtsac구조로 이루어진 dram셀 및 그 제조방법
KR930000718B1 (ko) 반도체장치의 제조방법
KR960006716B1 (ko) 반도체 집적회로 제조 방법
KR940009613B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 제조방법 및 그 구조
KR100419751B1 (ko) 반도체소자의 제조방법
JP2534776B2 (ja) Sdht構造を有するdramセル及びその製造方法
KR20040098957A (ko) 축소가능한 2개의 트랜지스터 기억 셀을 구비하는 반도체소자 및 그 형성 방법

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees