JPH02128185A - 反射型光電スイッチ - Google Patents
反射型光電スイッチInfo
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- JPH02128185A JPH02128185A JP63279377A JP27937788A JPH02128185A JP H02128185 A JPH02128185 A JP H02128185A JP 63279377 A JP63279377 A JP 63279377A JP 27937788 A JP27937788 A JP 27937788A JP H02128185 A JPH02128185 A JP H02128185A
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- light
- photoelectric switch
- slit
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- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 2
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動ド、アの開閉制御等に用いられる反射型
光電スイッチに関するものである。
光電スイッチに関するものである。
自動ドアの開閉制御における人体検出センサとして、従
来から焦電素子を用いたセンサが使用されている。これ
は、人体が検知エリアに侵入したときの温度変化を検出
することにより、人体の侵入検知を行なっている。
来から焦電素子を用いたセンサが使用されている。これ
は、人体が検知エリアに侵入したときの温度変化を検出
することにより、人体の侵入検知を行なっている。
焦電方式は検知エリアにおいて、所定時間内の温度変化
を検知する動体検知方式であり、以下に示すような問題
点があった。第1は、人体が検知エリアに侵入し、そこ
で所定時間以上にわたって静止していると、検知不能と
なることである。第2は、熱源を有する人体と異なり、
台車等の周囲温度と変わらないものが検知エリアに侵入
したときには、これを検知できないことである。第3は
、検知エリア内に太陽光を吸収するマット等が設置され
ている場合には、これが熱を持つことになるので、そこ
に風が吹いたりするとマットの温度が所定時間内に変化
し、これにより誤動作することである。
を検知する動体検知方式であり、以下に示すような問題
点があった。第1は、人体が検知エリアに侵入し、そこ
で所定時間以上にわたって静止していると、検知不能と
なることである。第2は、熱源を有する人体と異なり、
台車等の周囲温度と変わらないものが検知エリアに侵入
したときには、これを検知できないことである。第3は
、検知エリア内に太陽光を吸収するマット等が設置され
ている場合には、これが熱を持つことになるので、そこ
に風が吹いたりするとマットの温度が所定時間内に変化
し、これにより誤動作することである。
そこで本発明は、人体が静止している場合にも検知する
ことができ、また人体以外のものが侵入したときにもこ
れを検知することができ、さらに太陽光の照射などによ
って温度変化があったときにも、誤動作しないようにし
た反射型光電スイ・ソチを提供することを目的とする。
ことができ、また人体以外のものが侵入したときにもこ
れを検知することができ、さらに太陽光の照射などによ
って温度変化があったときにも、誤動作しないようにし
た反射型光電スイ・ソチを提供することを目的とする。
本発明に係る反射型光電スイッチは、所定の基準対象物
に対し2本のスリット状にビーム光を投射する投光手段
と、ビーム光の反射光束を2本のスリット状スポットに
集光させる集光手段と、それぞれ独立した3つの受光部
を有し、各々の受光部からそれぞれ光電流!Al” B
l” A2” B2が得られるように2本のスリット状
スポットの集光位置に配設した受光素子と、光電流の変
化にもとづき基準対象物の前面側に検知対象物が侵入し
たことを検知する検知手段とを備え、受光素子は基準対
象物からの反射光束を受光しているときに光電流がI
→1,4 ζI となるように位置AI BI
A2 B2 決めされ、検知手段は光電流がIAl〉IBlとなり、
かつI^2”B2となったときに検知対象物が侵入した
と判定することを特徴とする。
に対し2本のスリット状にビーム光を投射する投光手段
と、ビーム光の反射光束を2本のスリット状スポットに
集光させる集光手段と、それぞれ独立した3つの受光部
を有し、各々の受光部からそれぞれ光電流!Al” B
l” A2” B2が得られるように2本のスリット状
スポットの集光位置に配設した受光素子と、光電流の変
化にもとづき基準対象物の前面側に検知対象物が侵入し
たことを検知する検知手段とを備え、受光素子は基準対
象物からの反射光束を受光しているときに光電流がI
→1,4 ζI となるように位置AI BI
A2 B2 決めされ、検知手段は光電流がIAl〉IBlとなり、
かつI^2”B2となったときに検知対象物が侵入した
と判定することを特徴とする。
ここで、投光手段は2個の光源と、これら光源の配設方
向と直交する方向に軸を有するシリンドリカルレンズと
を含んで構成してもよく、互いに平行な方向に複数の発
光素子を配列して構成された二群の光源を有するように
してもよい。
向と直交する方向に軸を有するシリンドリカルレンズと
を含んで構成してもよく、互いに平行な方向に複数の発
光素子を配列して構成された二群の光源を有するように
してもよい。
本発明によれば、スリット状(帯状)にビーム光が投射
され、このエリアへの人体等の侵入は受光素子の光電流
の変化により検知される。従って、台車等の周囲温度と
同一温度の物体についても、人体と同様に検知できるだ
けでなく、太陽光の照射による基準対象物の温度変化が
あったときにも、これを誤検知したりすることがない。
され、このエリアへの人体等の侵入は受光素子の光電流
の変化により検知される。従って、台車等の周囲温度と
同一温度の物体についても、人体と同様に検知できるだ
けでなく、太陽光の照射による基準対象物の温度変化が
あったときにも、これを誤検知したりすることがない。
以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の実施例に係る反射型光電スイッチの全
体構成図である。図示の通り、抵抗R1゜Rおよびコン
デンサCで光源L 、L2の電源部10が形成され、
これは光源L 、L2のアノ−ド端子に接続されてい
る。光源L 、L の力−ソード端子にはトランジ
スタQ、Q2が接続され、タイミングT 、T で
光源L 、L をl 2 1 2 交互にパルス点燈できる様になっている。光源L1.L
2の発光光束は、投光レンズ1により基準対象物である
床(または地面)3の上に集光されている。また、この
集光光束はシリンドリカルレンズ2により、第1図の紙
面に対して垂直方向に光束が所定の角度θに拡げられて
いる。言いかえれば、基準対象物である床(または地面
)3にはタイミングT 、T2で2本のスリット光が交
■ 互に照射されていることになる。照射用スリット光を形
成する方法としては、シリンドリカルレンズ3を使用す
る代りに、光源り、L2を紙面に対して垂直方向に複数
の発光ダイオードを2列に並べて構成してもよい。
体構成図である。図示の通り、抵抗R1゜Rおよびコン
デンサCで光源L 、L2の電源部10が形成され、
これは光源L 、L2のアノ−ド端子に接続されてい
る。光源L 、L の力−ソード端子にはトランジ
スタQ、Q2が接続され、タイミングT 、T で
光源L 、L をl 2 1 2 交互にパルス点燈できる様になっている。光源L1.L
2の発光光束は、投光レンズ1により基準対象物である
床(または地面)3の上に集光されている。また、この
集光光束はシリンドリカルレンズ2により、第1図の紙
面に対して垂直方向に光束が所定の角度θに拡げられて
いる。言いかえれば、基準対象物である床(または地面
)3にはタイミングT 、T2で2本のスリット光が交
■ 互に照射されていることになる。照射用スリット光を形
成する方法としては、シリンドリカルレンズ3を使用す
る代りに、光源り、L2を紙面に対して垂直方向に複数
の発光ダイオードを2列に並べて構成してもよい。
第2図および第3図は、このような光源L1゜B2の配
設方法を示している。すなわち、第2図では2個の光源
り、B2に対してシリンドリカ■ ルレンズ2が組み合され、基準対象物3に対して図中に
ハツチングで示すスリット状の領域にビーム光が投射さ
れている。これに対し、第3図に示す例では、それぞれ
複数の発光素子を各−列に配設して2個(2群)の光源
L 、L が形成され■2 ている。そして、シリンドリカルレンズは設けられてい
ない。この場合には、基準対象物においてスポットがハ
ツチングで示すように並ぶことになり、実質的にスリッ
ト状のビーム光の投射が可能になっている。これらによ
り、実質的に2本の線光源が形成され、投光レンズ1に
より対象物上にスリット光を投映することができる。実
際には、第3図のような線光源方式を用いた方が、照射
強度を大きくできるので、安定した侵入物体の検知が可
能となる。
設方法を示している。すなわち、第2図では2個の光源
り、B2に対してシリンドリカ■ ルレンズ2が組み合され、基準対象物3に対して図中に
ハツチングで示すスリット状の領域にビーム光が投射さ
れている。これに対し、第3図に示す例では、それぞれ
複数の発光素子を各−列に配設して2個(2群)の光源
L 、L が形成され■2 ている。そして、シリンドリカルレンズは設けられてい
ない。この場合には、基準対象物においてスポットがハ
ツチングで示すように並ぶことになり、実質的にスリッ
ト状のビーム光の投射が可能になっている。これらによ
り、実質的に2本の線光源が形成され、投光レンズ1に
より対象物上にスリット光を投映することができる。実
際には、第3図のような線光源方式を用いた方が、照射
強度を大きくできるので、安定した侵入物体の検知が可
能となる。
基準対象物である床(または地面)3で反射された光束
は、間隔Bだけ離れた位置の受光レンズ4により独立し
た4つの受光部を持つ受光素子5上にスリット状に集光
される。基準対象物である床(または地面)3に照射さ
れている2本のスリット光が、検知対象物である台車ま
たは人体によって遮られていない状態で、受光素子5の
4つの受光部で生成された光電流をそれぞれI 、I
。
は、間隔Bだけ離れた位置の受光レンズ4により独立し
た4つの受光部を持つ受光素子5上にスリット状に集光
される。基準対象物である床(または地面)3に照射さ
れている2本のスリット光が、検知対象物である台車ま
たは人体によって遮られていない状態で、受光素子5の
4つの受光部で生成された光電流をそれぞれI 、I
。
At Bl
■ および■ とする時に、I−I、I →A2
B2 At BI A2
l8□の条件が成り立つ様に、受光素子5を第1図に示
す矢印方向に移動させて調整する。
B2 At BI A2
l8□の条件が成り立つ様に、受光素子5を第1図に示
す矢印方向に移動させて調整する。
次に、検知対象物として第1図に2点鎖線で示す台車(
または人体)6が2本のスリット光の照射エリアに侵入
すると、反射光束は点線の光路を経て、受光レンズ4に
より集光されて受光素子5に入射する。この時、光電流
の状態は 1 ?I 、I = AI BI A2″B2 の状態から 1 >I 、1 >1 At BI A2 B2の状
態に変化する。そこで、信号処理回路でこの変化量を検
知することにより、自動ドアの開閉制御を実行すること
ができる。
または人体)6が2本のスリット光の照射エリアに侵入
すると、反射光束は点線の光路を経て、受光レンズ4に
より集光されて受光素子5に入射する。この時、光電流
の状態は 1 ?I 、I = AI BI A2″B2 の状態から 1 >I 、1 >1 At BI A2 B2の状
態に変化する。そこで、信号処理回路でこの変化量を検
知することにより、自動ドアの開閉制御を実行すること
ができる。
第4図に上記実施例で用いる信号処理回路の一実施例を
示す。
示す。
光電流I 、I 、I およびIn2はオペアン
At BI A2 ブU −U4で電流−電圧変換された後、交流酸分の
みが増幅される。さらに、オペアンプU5〜U により
反転増幅され、差動アンプU 、UによりI −I
SI −1の演算が実行されAI BI
A2 B2 る。この差動演算出力はサンプルアンドホールド回路8
1〜S4に転送され、サンプルアンドホールド回路S
は、光源L1がパルス点燈する直前■ の状態をサンプリングタイムSHIでサンプリングして
ホールドする。そしてサンプルアンドホールド回路S
は、光源Ltがパルス点燈している状態をサンプリング
タイムSH2でサンプリングしホールドする。同様にし
て、サンプリングアンドホールド回路S は光源L2が
パルス点燈する直前、またサンプリングアンドホールド
回路S4はパルス点燈状態を、それぞれサンプリングタ
イムSH3,SH4でサンプリングしホールドする。
At BI A2 ブU −U4で電流−電圧変換された後、交流酸分の
みが増幅される。さらに、オペアンプU5〜U により
反転増幅され、差動アンプU 、UによりI −I
SI −1の演算が実行されAI BI
A2 B2 る。この差動演算出力はサンプルアンドホールド回路8
1〜S4に転送され、サンプルアンドホールド回路S
は、光源L1がパルス点燈する直前■ の状態をサンプリングタイムSHIでサンプリングして
ホールドする。そしてサンプルアンドホールド回路S
は、光源Ltがパルス点燈している状態をサンプリング
タイムSH2でサンプリングしホールドする。同様にし
て、サンプリングアンドホールド回路S は光源L2が
パルス点燈する直前、またサンプリングアンドホールド
回路S4はパルス点燈状態を、それぞれサンプリングタ
イムSH3,SH4でサンプリングしホールドする。
差動アンプU11は2つのサンプルアンドホールド回路
S 、S の出力差分を、また差動アンプU はサンプ
ルアンドホールド回路S 、S の出力差分を演算する
。サンプルアンドホールド回路S 、B2.B3および
B4と差動アンプU 。
S 、S の出力差分を、また差動アンプU はサンプ
ルアンドホールド回路S 、S の出力差分を演算する
。サンプルアンドホールド回路S 、B2.B3および
B4と差動アンプU 。
U12により、外乱光成分が重畳された光電流の中から
信号成分(I −1およびlA2 ’ B2)のA
t Bl みを抜き取ることができる。
信号成分(I −1およびlA2 ’ B2)のA
t Bl みを抜き取ることができる。
この出力信号はアクティブフィルタUU13″ 14
に入力され、ここで高周波成分が除去される。すなわち
、受光素子5および各オペアンプから発生する雑音によ
り、演算出力の電圧値が変動する。
、受光素子5および各オペアンプから発生する雑音によ
り、演算出力の電圧値が変動する。
これは、受光素子5から得られる信号電流工Al’1
、I およびIn2が微弱な程、増幅のゲインBI
A2 を大きくしなければならないため、電圧の変動が大きく
なるからである。そこで、演算値の平均化を実行して安
定化することにより、誤動作のない確実な判定が可能と
なる。平均化された信号出力I −I およびlA
2− In2はコンパレータC。
、I およびIn2が微弱な程、増幅のゲインBI
A2 を大きくしなければならないため、電圧の変動が大きく
なるからである。そこで、演算値の平均化を実行して安
定化することにより、誤動作のない確実な判定が可能と
なる。平均化された信号出力I −I およびlA
2− In2はコンパレータC。
At Bl
lCにより判定基準電
圧V およびV と比2 r
erl ref’2較される。コンパレータC
,C2の出力は■ ≦■ およびl−A2≦IB2の時
にLOW状態とAI Bl なり、I’>I および” A2〉■B2の時にAt
BI HIGH状態となる。この判定出力はアンドゲートおよ
びオワ−ゲートに送られ、それぞれ出力信号0UTI、
0UT2を得ることができる。
lCにより判定基準電
圧V およびV と比2 r
erl ref’2較される。コンパレータC
,C2の出力は■ ≦■ およびl−A2≦IB2の時
にLOW状態とAI Bl なり、I’>I および” A2〉■B2の時にAt
BI HIGH状態となる。この判定出力はアンドゲートおよ
びオワ−ゲートに送られ、それぞれ出力信号0UTI、
0UT2を得ることができる。
自動ドアの開閉制御に出力信号0UTIを使用すると、
2本のスリット光の両方が遮られた時のみドアが開くこ
とになる。これに対して、出力信号0UT2を使用した
場合には、2本のスリット光のどちらか一方が遮ぎられ
ればドアが開くことになる。従って、誤動作を防止する
ためには、信号0UTIを使用する方が有利である。
2本のスリット光の両方が遮られた時のみドアが開くこ
とになる。これに対して、出力信号0UT2を使用した
場合には、2本のスリット光のどちらか一方が遮ぎられ
ればドアが開くことになる。従って、誤動作を防止する
ためには、信号0UTIを使用する方が有利である。
第5図・は第1図および第4図に示す本発明の実施例の
動作を説明するためのタイミングチャートである。
動作を説明するためのタイミングチャートである。
光源L は第5図に示すT1の一定周期でパルス点燈を
繰り返す。タイミングT1に同期して第4図に示す差動
アンプU の演算出力■Al−lB1が変化し、サンプ
リングタイムSHI、SH2によってパルス点燈直前と
パルス点燈時の状態がサンプリングされ、差動アンプU
11によりIAII の信号成分のみが抜き取られる。
繰り返す。タイミングT1に同期して第4図に示す差動
アンプU の演算出力■Al−lB1が変化し、サンプ
リングタイムSHI、SH2によってパルス点燈直前と
パルス点燈時の状態がサンプリングされ、差動アンプU
11によりIAII の信号成分のみが抜き取られる。
光源L2は第5図に示すタイミングT2の一定周期で、
タイミングT1と同様にパルス点燈を繰り返す。タイミ
ングT 、T は光源L 、L が交互にパル
ス点燈を繰り返すようにこれらを制御し、従って光源L
、L が同時に点燈することはない。以下、同様
にIA2 ’B2の変化成分のみがサンプリングタイ
ムSH3,SH4でサンプリングされ、信号成分のみが
抜き取られる。
タイミングT1と同様にパルス点燈を繰り返す。タイミ
ングT 、T は光源L 、L が交互にパル
ス点燈を繰り返すようにこれらを制御し、従って光源L
、L が同時に点燈することはない。以下、同様
にIA2 ’B2の変化成分のみがサンプリングタイ
ムSH3,SH4でサンプリングされ、信号成分のみが
抜き取られる。
なお、実施例においては、例えば光1IXL1およびL
2のパルス点燈動作における繰り返し周波数は1 (k
Hz) 、パルス幅は30(μ5ec)に設定し、アク
ティブフィルタUU のカット13’ 14 オフ周波数は10.(Hz )に設定すればよい。これ
により、平均化後の出力電圧のリップル(バラつき幅)
は平均化前のリップルの約10分の1におさえることが
でき、安定した判定が実行できることになる。
2のパルス点燈動作における繰り返し周波数は1 (k
Hz) 、パルス幅は30(μ5ec)に設定し、アク
ティブフィルタUU のカット13’ 14 オフ周波数は10.(Hz )に設定すればよい。これ
により、平均化後の出力電圧のリップル(バラつき幅)
は平均化前のリップルの約10分の1におさえることが
でき、安定した判定が実行できることになる。
以上、詳細に説明した通り本発明では、スリット(帯状
)にビーム光が投射され、このエリアへの人体等の侵入
は受光素子の光電流の変化により検知される。従って、
人体が静止している場合にも検知することができ、また
人体以外のものが侵入したときにもこれを検知すること
ができ、さらに太陽光の照射などで温度変化があったと
きにも誤動作することがない。
)にビーム光が投射され、このエリアへの人体等の侵入
は受光素子の光電流の変化により検知される。従って、
人体が静止している場合にも検知することができ、また
人体以外のものが侵入したときにもこれを検知すること
ができ、さらに太陽光の照射などで温度変化があったと
きにも誤動作することがない。
本発明の反射型光電スイッチを自動ドアの開閉制御に応
用すれば、従来の焦電方式では不可能であった台車等の
検出が可能となる。
用すれば、従来の焦電方式では不可能であった台車等の
検出が可能となる。
第1図は、本発明の実施例に係る反射型光電スイッチの
全体構成を示す図、第2図および第3図は、光源の配設
例を示す斜視図、第4図は、実施例に係る信号処理回路
の回路図、第5図は、信号処理回路の動作を示すタイミ
ングチャートである。 1・・・投光レンズ、2・・・シリンドリカルレンズ、
3・・・基準対象物(床)、4・・・受光レンズ、5・
・・受光素子、6・・・検知対象物(台車)、L 、
L ・・・光源。
全体構成を示す図、第2図および第3図は、光源の配設
例を示す斜視図、第4図は、実施例に係る信号処理回路
の回路図、第5図は、信号処理回路の動作を示すタイミ
ングチャートである。 1・・・投光レンズ、2・・・シリンドリカルレンズ、
3・・・基準対象物(床)、4・・・受光レンズ、5・
・・受光素子、6・・・検知対象物(台車)、L 、
L ・・・光源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、所定の基準対象物に対し2本のスリット状にビーム
光を投射する投光手段と、前記ビーム光の反射光束を2
本のスリット状スポットに集光させる集光手段と、それ
ぞれ独立した4つの受光部を有し、各々の受光部からそ
れぞれ光電流I_A_1_′I_B_1_′、I_A_
2_′、I_B_2が得られるように前記2本のスリッ
ト状スポットの集光位置に配設した受光素子と、前記光
電流の変化にもとづき前記基準対象物の前面側に検知対
象物が侵入したことを検知する検知手段とを備え、 前記受光素子は前記基準対象物からの反射光束を受光し
ているときに前記光、電流がI_A_1≒I_B_1_
′I_A_2→I_B_2となるように位置決めされ、
前記検知手段は前記光電流がI_A_1>I_B_1と
なり、かつI_A_2>I_B_2となったときに前記
検知対象物が侵入したと判定する ことを特徴とする反射型光電スイッチ。 2、前記投光手段は、2個の光源と、これら光源の配設
方向と直交する方向に軸を有するシリンドリカルレンズ
とを含んで構成される請求項1記載の反射型光電スイッ
チ。 3、前記投光手段は、2個の前記光源を時分割点灯駆動
する駆動回路を含んで構成される請求項2記載の反射型
光電スイッチ。 4、前記投光手段は、互いに平行な方向に複数の発光素
子を配列して構成された二群の光源を有する請求項1記
載の反射型光電スイッチ。 5、前記投光手段は、二群の前記光源を時分割点灯駆動
する駆動回路を含んで構成される請求項4記載の反射型
光電スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63279377A JPH0627867B2 (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 反射型光電スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63279377A JPH0627867B2 (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 反射型光電スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02128185A true JPH02128185A (ja) | 1990-05-16 |
JPH0627867B2 JPH0627867B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=17610297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63279377A Expired - Fee Related JPH0627867B2 (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 反射型光電スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627867B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007271537A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Honda Denshi Giken:Kk | 自動ドア用反射型センサ |
JP2008207590A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Toyota Boshoku Corp | 車両シート用モニター装置の可倒構造 |
JP2009264824A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Nabtesco Corp | 自動ドア用センサ |
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