JP2009264824A - 自動ドア用センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】自動ドア用センサを大型化することなく、S/N比を向上させる。
【解決手段】ドア近傍の監視エリアに対して複数の投光器14a乃至14dが循環して投光し、投光をドア開口幅方向またはドア開口幅方向に直交する方向にレンズが偏向させる。監視エリアに投光された光を受光器22a1乃至22a9、22b1乃至22b9が受光する。監視エリアに投光された光を受光器22a1乃至22a9、22b1乃至22b9に集光するように多分割レンズが設けられている。受光器22a1乃至22a9、22b1乃至22b9の受光状況から監視エリア内の人または物体の有無を制御部30が判断する。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動ドア用センサに関し、特に、投受光器を使用したものに関する。
投受光器を用いた自動ドア用センサには、監視エリア内に多数の検知範囲を形成して監視するものがある。例えば特許文献1に開示されているセンサでは、複数の投光素子からの光を多分割レンズを用いて分割し、これら分割光を監視エリアの様々な位置に投光し、これら様々な位置からの反射光を多分割レンズによって集光し、受光素子で受光している。
特開2000−160938号公報
しかし、この構成では、投光素子の光を多分割レンズで分割した光を受光素子で受光するので、受光素子に入射する光量が少なく、S/N比が低い。S/N比を向上させようとすると、各投光素子の投光量を上げる必要がある。そのため、消費電力が増加し、各投光素子に給電するための回路パターンに余裕を持たせる必要が生じる。これによって、投光素子を接近させて配置することができず、投光素子と共に使用する多分割レンズが大型になる。これに伴い受光素子と共に使用する多分割レンズも大型になり、自動ドア用センサ全体が大型になる。
本発明は、大型化することなく、S/N比を向上させた自動ドア用センサを提供することを目的とする。
本発明の一態様の自動ドア用センサは、投光部と受光部とを備えている。投光部は、ドア近傍の監視エリアに対して投光を循環して行う複数の投光器を備え、これら投光器の投光をドア開口幅方向またはドア開口幅方向に直交する方向に光学素子が偏向させる。受光部は、前記監視エリアに投光された光を受光する受光器を備えている。前記監視エリアに投光された光を前記受光器に集光するように多分割レンズが設けられている。多分割レンズは、複数のレンズが組み合わされたものである。制御部が、受光器の受光状況から前記監視エリア内の人または物体の有無を判断する。
この自動ドア用センサでは、複数の投光器からの光が光学素子によって、ドア開口幅方向またはドア開口幅方向に直交する方向に偏向されて、監視エリアのドア開口幅方向の異なる場所に投光される。これらの場所からの反射光が、例えば多分割レンズの各レンズ部分を介して一次元または二次元状に配置された受光器で受光される。この受光器の受光状況から人または物体の有無を制御部が判断する。投光器からの光は、分割されることなく、光学素子によって偏向されるので、受光器での光量が減少することがない。従って分割されるものに比べ、S/N比が向上する。しかも、S/N比を向上させるために、投光器の投光量を増加させていないので、投光器を接近させて配置することができ、受光器側にある多分割レンズを大型化する必要が無く、自動ドア用センサ全体が大型になることはない。
前記光学素子は、シリンドリカルレンズ、トーリックレンズ、ホログラムを利用した光学系、スリットまたは反射型ミラーの何れかとすることができる。このような光学素子を使用することによって、監視エリア内に効率よく投光することができる。
或いは、前記受光部を複数設けることができる。この場合、前記各受光部が監視するエリアは、前記ドア開口幅方向に直交する方向に沿って設けられている。このように構成すると、上述したように自動ドア用センサ自体が大型化することがない上に、前記ドア開口幅方向に直交する方向である通路方向に監視エリアを充分に確保することができる。
或いは、前記投光器は、前記偏向方向に直交する方向に複数設けることができる。この場合、光学素子は、球面レンズ、非球面レンズ、またはフレネルレンズである。これら光学素子を使用すると、監視エリア内の投光状況を均一化することができる。
以上のように、本発明によれば、自動ドア用センサを大型化することなく、S/N比を向上させることができる。
本発明の第1の実施形態の自動ドアセンサ2は、図1(a)、(b)に示すように、自動ドア4の無目6に取り付けられる。図1(a)、(b)に示す自動ドア4は、間隔をおいて配置した固定壁8、8間のドア開口を、両引き分けのドアパネル10、10によって開閉するものである。例えば図1(a)に示すように通常の高さの自動ドア4の固定壁8、8の外側の端間を検知するように検知範囲12を設定したままで、図1(b)に示すように、図1(a)のものとドア開口幅は同じで、高さだけが高い自動ドア4aに自動ドアセンサ2を取り付けた場合、検知範囲12が、自動ドア4aの固定壁8、8の外側に広がってしまい、検知不要な部分であるにもかかわらず、人や物体を検知することになる。この場合、検知範囲12を必要な範囲に狭める必要があり、自動ドアセンサ2は、このような検知範囲12の調整が容易に行えるものである。
図2(a)、(b)に示すように、自動ドアセンサ2では、その中央に複数、例えば4つの投光器14a乃至14dが設けられている。これら投光器14a乃至14dは、例えば赤外線を所定の周期を持ったパルス状に発光することで投光するもので、ドア開口幅方向に所定の間隔をおいて配置されている。これら投光器14a乃至14dは、ドア開口幅方向およびドア開口幅方向に直交する方向に一定の長さを有し、ドア開口幅方向に直交する方向の長さが長い面状に発光することで投光を行う。なお、1つの発光体で面状に発光させてもよいし、小径の発光体を複数個並べて面状に発光させることにより投光させてもよい。さて、これら投光器14a乃至14dの前面には、これら投光器14a乃至14dに対応して複数、例えば4つのレンズ16a乃至16dが光学素子として設けられている。これらレンズ16a乃至16dは、例えばシリンドリカルレンズで、それらの光軸がドア開口幅方向に対してそれぞれ異なる角度をなすように配置されている。その結果、図3に示すように、投光器14a乃至14dからの光によって、ドア開口幅方向に沿って並んで形成され、かつドア開口幅方向に直交する、例えば矩形状の4つの投光領域18a乃至18dを、基準面例えば床面上に形成する。なお、光学素子としてトーリックレンズを用いることも出来る。またサーフェス・レリーフ・ホログラムパターンにより作られ、マイクロ凹レンズアレイと同様の効果がある、ランダム配置されたミクロンレベルの表面構造による屈折作用で光を拡散するように構成された光学系を光学素子として用いることで、自動ドアセンサ2を薄型に構成することが出来る。更に、投光器14a乃至14dとして高輝度の赤外線投光素子と、光学素子として光が放射される角度・位置を制約するスリットとを組み合わせることで、安価に構成することが出来る。また、投光器14a乃至14dの後方に凹面の反射型ミラーを光学素子として配置することで複雑な投光領域を容易に形成することが出来る。
投光器14aと14bの間、14bと14cとの間、14cと14dとの間及び外側にある2つの投光器14a、14dの両側には、これら投光器14a乃至14dからの光が対応するレンズ16a乃至16dの何れか1つ以外のレンズ16a乃至16dに漏れて誤作動することを防止するために図2(b)に示すように遮蔽板20が設けられている。
これら投光器14a乃至14d及びレンズ16a乃至16dによって投光部が構成されている。
この投光部のドア開口幅方向の両側に、それぞれ受光器が設けられている。図2(a)における右側には、ドア開口幅方向に3個、ドア開口幅方向に直交する方向に3個、すなわち3×3のマトリックス状に合計9個の受光器22a1乃至22a9がドアに近い位置に配置されている。同左側には同様に3×3のマトリックス状の合計9個の受光器22b1乃至22b9がドアから離れる位置に配置されている。これら投光器14a乃至14dの両側の受光器は、投光領域が重複しないように図中上下方向にずれて配置されている。なお、受光器をずらして配置する代わりに、レンズの位置や角度をずらしてもよい。
これら右側及び左側の受光器22a1乃至22a9、22b1乃至22b9の前面には、ドア開口幅方向の異なる位置からの光を同じ受光器に集光する多分割レンズ24a、24bがそれぞれ配置されている。多分割レンズ24a、24bは、上述した各投光領域18a乃至18dに対応するようにドア開口幅方向に4つに分割されており、投光領域18a乃至18dから反射した光を各受光器22a1乃至22a9、22b1乃至22b9の対応するものに集束させる。図3の各投光領域18a乃至18d内に円で示しているのが、各受光器22a1乃至22a9、22b1乃至22b9において受光される反射光を発生する床面上の受光領域である。これら受光領域は、投光領域18a乃至18d内において、受光器22a1乃至22a9に対応してドア開口から遠い側にある縦横合計9個の受光領域26a1乃至26a9と、受光器22b1乃至22b9に対応してドア開口に近い側にある縦横合計9個の受光領域26b1乃至26b9とからなる。
受光器22a1乃至22a9と多分割レンズ24aとによって、1つの受光部が構成され、受光器22b1乃至22b9と多分割レンズ24bとによって、1つの受光部が構成されている。
図4に示すように、投光器14a乃至14dは、投光切替部28から投光指示信号を受けたものが投光する。この投光指示信号を、投光器14a乃至14dに対して順に供給することを繰り返すこともできるし、或いは投光器14a乃至14dのうち選択された投光器に順に供給することを繰り返すこともできる。投光切替部28は、この投光指示信号を制御部30からの指示に従って発生する。
各受光器22a1乃至22a9、22b1乃至22b9は、投光器14a乃至14dが1つずつ投光するごとに、対応する受光領域26a1乃至26a9、26b1乃至26b9からの光を受光して、受光信号である受光情報を発生する。各受光器22a1乃至22a9、22b1乃至22b9のうち受光切替部32によって選択されたものの受光情報が、A/D変換器34によってデジタル受光情報に変換されて、制御部30に供給される。受光切替部32は、制御部30からの指示に従って、投光器14a乃至14dのいずれかが投光しているとき、各受光器22a1乃至22a9、22b1乃至22b9のうち1つからの受光情報を選択する。但し、全ての受光器22a1乃至22a9、22b1乃至22b9の受光情報を順に選択することを受光切替部32は、制御部30からの指示によって繰り返し行う。
制御部30では、A/D変換器34から供給されたデジタル受光情報のうち予め採用すると定められているものを、予め設定されている閾値と比較し、その比較結果に従って、そのデジタル受光情報に対応する受光領域26a1乃至26a9、26b1乃至26b9に人または物体が存在するか否かを判定する。この判定結果は、制御部30内の出力部36、通信インターフェース38、バス40を介してドアコントローラ42に供給される。ドアコントローラ42は、この判定結果に従って、ドアパネル10、10を開いたり、閉じたりする。なお、バス40は、例えば、CAN(Controller Area Network)で構成される。
上述したように制御部30は、投光切替部28に対する指示を与えるが、この指示は、制御部30内の設定部44の設定内容に基づいて行われる。また、デジタル受光情報のうち採用されたものだけが閾値と比較されるが、いずれのデジタル受光情報を採用するかについても設定部44に設定されている。また、上述した閾値も設定部44に設定される。これらは、ユーザーによって操作される携帯型の操作部、例えばPDA46から、無線通信インターフェース48、50、バス40、通信インターフェース38を介して設定部44に設定される。
図5(a)、(b)は、設定部44の設定によって各投光領域18a乃至18d、受光領域がどのように変化するかを示したものである。図5(a)は、例えばドア開口幅方向の監視を投光領域18b、18c及びその内部の受光領域によって行うことができる場合のものである。この場合、投光領域18a、18dに対して投光が行われないように、投光器14a、14dに対して投光指示が与えられない。更に、外乱の影響を排除するため、投光領域18a、18d内の受光領域26a1乃至26a9、26b1乃至26b9に対応して受光器22a1乃至22a9、22b1乃至22b9が発生した受光情報は、閾値と比較されないように設定部44で設定されていてもよい。なお、閾値と比較されないようにする代わりに、受光しないようにしてもよい。さて、図5(a)は、図1(b)に示すように自動ドアの高さ寸法が大きい場合に該当する。
図5(b)は、図5(a)に示す自動ドアのドア開口よりも幅が幾分広いか、自動ドアの高さ寸法が幾分小さい自動ドアに適用する場合のもので、投光領域18a乃至18dが形成されるように投光器14a乃至14dの全てに投光指示が与えられる。但し、投光領域18a、18dのうちドア開口幅よりも外側にある受光領域からの光を受けた受光器(投光器14a、14dが投光しているときの受光器22a1乃至22a9、22b1乃至22b9の一部の受光器)の受光情報は閾値と比較されないように設定部44によって設定されている。なお、閾値と比較されないようにする代わりに、受光しないようにしてもよい。
図6は、制御部30が上述した設定部44の設定に従って、どのように投光器14a乃至14d、受光器22a1乃至22a9、22b1乃至22b9を制御し、かつ、どのように人体や物体の有無を判定するかを示したフローチャートである。
まず、制御部30は、設定部44の設定を確認し、投光器14aの投光が指示されているか判断する(ステップS2)。この判断の答えがイエスの場合、投光器14aが投光するように投光切替部28に切替を指示する(ステップS4)。次に、受光器22a1の受光情報がA/D変換器34に入力されるように受光切替部32を切り替える(ステップS6)。受光情報が安定するまで、すなわち切り替えノイズの影響が無くなる程度の時間待機して(ステップS8)、受光器22a1の受光情報をA/D変換した値を投光器14aに対応するものとして制御部30に記憶する(ステップS10)。次に、受光器22a2の受光情報がA/D変換器34に入力されるように受光切替部32を切り替える(ステップS12)。受光情報が安定するまで、すなわち切り替えノイズの影響が無くなる程度の時間待機して(ステップS14)、受光器22a2の受光情報をA/D変換した値を投光器14aに対応するものとして制御部30に記憶する(ステップS16)。以下、同様にして、順に各受光器22a3乃至22b8の受光情報を投光器14aに対応するものとして制御部30に記憶する。そして、ステップS6、8、10と同様に、受光器22b9に対して受光切替部32の切替(ステップS18)、待機(ステップS20)、記憶(ステップS22)を行う。
ステップS22に続いて、或いはステップS2の判断の答えがノーの場合、投光器14bの投光が指示されているか判断する(ステップS24)。従って、ステップS2の判断の答えがノーの場合、上述したステップS4乃至22の処理は実行されず、投光領域18bに対する受光情報は収集されない。
ステップS24の判断の答えがイエスの場合、投光器14bが投光するように投光切替部28に切替を指示する(ステップS26)。次に、受光器22a1の受光情報がA/D変換器34に入力されるように受光切替部32を切り替える(ステップS28)。受光情報が安定するまで、すなわち切り替えノイズの影響が無くなる程度の時間待機して(ステップS30)、受光器22a1の受光情報をA/D変換した値を投光器14bに対応するものとして制御部30に記憶する(ステップS32)。以下、同様にして、順に各受光器22a2乃至22b9の受光情報を投光器14bに対応するものとして制御部30に記憶する。
受光器22b9の受光情報を投光器14bに対応するものとして制御部30に記憶した後、またはステップS24の判断の答えがノーの場合、投光器14cの投光が指示されているか判断する(ステップS34)。この判断の答えがイエスの場合、上述したのと同様にして順に各受光器22a1乃至22b9の受光情報を投光器14cに対応するものとして制御部30に記憶する。これに続いて、またはステップS34の判断の答えがノーの場合、投光器14dの投光が指示されているか判断する(ステップS36)。この判断の答えがイエスの場合、上述したのと同様にして順に各受光器22a1乃至22b9の受光情報を投光器14dに対応するものとして制御部30に記憶する。
受光器22b9の受光情報を投光器14dに対応するものとして制御部30に記憶した後、またはステップS36の判断の答えがノーの場合、制御部30に記憶したデジタル受光情報のうち、設定部44に設定された設定情報によって採用されたものの受光情報を、閾値と比較して、物体等が存在するか判断する(ステップS38)。この判断の答えがイエスの場合には、ドアコントローラ42に開放信号を出力する(ステップS40)。これによって、ドアパネル10、10が開放され、再びステップS2から実行される。ステップS38の判断の答えがノーの場合も、ステップS2から再び実行される。
図7は、制御部30が、PDA46からのデータを受信した際に行う処理をフローチャートで示したもので、データである設定値を受信したか判断し(ステップS42)、この判断の答えがイエスの場合、設定部44の設定値を更新し(ステップS44)、この処理を終了する。ステップS42の判断の答えがノーの場合も、この処理を終了する。
図8(a)、(b)、(c)、(d)は、設定部44に設定されている設定値を模式的に示したもので、同図(a)、(c)は、投光器14a乃至14dに関するもので、投光または非投光が設定されている。同図(b)、(d)は、各受光器22a1乃至22b9に対する設定値の一部、投光器14aに関連してのものを示し、受光情報として採用するか非採用であるかが設定されている。他の投光器14b乃至14dに対する設定値も設定されているが、図示を省略している。なお、同図(a)、(b)は、図5(a)に対応する場合を示しており、同図(c)、(d)は、図5(b)に対応する場合を示している。
このように、この自動ドアセンサ2では、設定部44の設定によって投光させる投光器や受光器の受光情報のいずれによって人体等の有無の判断を行うかを任意に選択できるので、高さの異なる自動ドアに対して容易に対応することができる。また、各投光器14a乃至14dの光は、循環して投光されるため、各受光器が多分割レンズ24a、bによって複数の領域からの光を受光するように構成されていても、投光されていない領域からは受光しないため、一般的な多分割レンズを用いた自動ドアセンサに比べ、S/N比が向上する。またレンズ16a乃至16dによって偏向させているので、投光領域18a乃至18dは充分な光量で投光され、更にS/N比が向上する。
本発明の第2の実施形態の自動ドアセンサ2aを、図9乃至図11に示す。自動ドアセンサ2aでは、図9に示すように、投光器14a乃至14dとレンズ16a乃至16dとからなる投光部の構成は、第1の実施形態の自動ドアセンサ2と同一である。受光部は、1つだけ設けられ、第1の実施形態の自動ドアセンサ2の受光器22a1乃至22a9や22b1乃至22b9に比較して大きい面積の1台の受光器122が使用されている。
そのため、図10に示すように自動ドアセンサ2と同一の投光領域18a乃至18dが形成されるが、これら投光領域18a乃至18dに対して1つずつの大型の受光領域126が形成される。他の構成は、自動ドア2と同様であるので、詳細な説明を省略する。
図10に示す自動ドアと異なる図11に示す自動ドアに、この自動ドアセンサ2aを取り付けた結果、両外側で人体等の検知が不要な場合、投光器14a、14dの投光が設定部44への設定によって中止され、投光領域18a、18dへの投光は中止される。また、制御部30が行う処理では、図6に示したステップS2において投光器14aの投光が指示されているか判断し、この判断の答えがイエスの場合、ステップS4において投光器14aが投光するように投光切替部28に切替が指示される。そして受光器122の受光情報をA/D変換した値を投光器14aに対応するものとして制御部30に記憶した後、ステップS24で示した投光器14bの投光が指示されているかの判断を行う。以下、同様に他の投光器14b乃至14dについても行われる。そして、各投光器14a乃至14dに対応して制御部30に記憶したデジタル受光情報のうち、設定部44によって採用された受光情報、図11の場合投光器14b、14cに対応する受光情報から物体等が存在するか判断する。
本発明の第3の実施形態の自動ドアセンサ2dを図12及び図13に示す。この自動ドアセンサ2dは、第1の実施形態の自動ドアセンサ2と同様に中央に投光部を有し、その両側に受光部を有するものである。投光部は、第1の実施形態と同様に、複数、例えば12個の面状の投光器414a乃至414lがドア開口幅方向に沿って縦長に配置されている。これらの前方にそれぞれレンズ416a乃至416lが光学素子として配置されている。これによって、図13に示すようにドア開口幅方向に沿って合計16個の投光領域418a乃至418lが形成されている。これら投光領域418a乃至418lは、ドア開口幅方向にそれぞれ直交するように床面に形成されている。
受光部は、それぞれ面状の受光器422a、422bを有している。これらは、横長、即ちドア開口幅方向に長く形成されており、重複しないように配置されている。これら受光器22a、22bの前面に4分割された多分割レンズ424a、424bが多分割レンズ24a、24bと同様に配置されている。これによって、図13に示すように、ドア開口幅方向に沿ってドア開口の近傍に受光器422bによる4つの受光領域426bが形成され、ドア開口幅方向に沿ってドア開口から離れて受光器422aによる4つの受光領域426aが形成されている。これら受光領域426a、426b内には投光器領域418a乃至418lがそれぞれ重なって配置されている
この自動ドアセンサ2dの回路構成は、図4に示したブロック図において、受光器と投光器の数が異なる点を除いて同一であるので、詳細な説明を省略する。この自動ドアセンサ2dにおいても、受光器及び投光器の数が異なる点を除いて自動ドアセンサ2と同様に動作するので、その動作の説明は省略する。
本発明の第4の実施形態の自動ドアセンサ2eを図14及び図15に示す。この自動ドアセンサ2eは、2つの受光部の構成が異なる以外、自動ドアセンサ2dと同様に構成されている。同等部分には同一符号を付して、その説明を省略する。受光部では、面状の受光器に代えて、スポット受光用の9つの受光器522a1乃至522a9と、522b1乃至522b9とが、ドア開口幅方向に3個、ドア開口幅方向に直交する方向に3個のマトリックス状に配置されている。これら受光器522a1乃至522a9と、522b1乃至522b9と、これらの前面にある多分割レンズ424a、424bとによって、図15に示すようにドア開口幅方向に3個、ドア開口幅方向に直交する方向に6個の円形の受光領域526a1乃至526a9、526b1乃至526b9が、ドア開口幅方向に沿って4組構成される。これら受光領域526a1乃至526a9、526b1乃至526b9は、各投光領域内418a乃至418lに6個の受光領域が重なって位置するように多分割レンズ424a、424bの向きが設定されている。
この自動ドアセンサ2eの回路構成は、図4に示したブロック図において、受光器と投光器の数が異なる点を除いて同一であるので、詳細な説明を省略する。この自動ドアセンサ2eにおいても、受光器及び投光器の数が異なる点を除いて自動ドアセンサ2と同様に動作するので、その動作の説明は省略する。
本発明の第5の実施形態の自動ドアセンサ2gを図16及び図17に示す。この自動ドアセンサ2gでは、投光部は、スポット光を投光する8つの投光器714a乃至714hを有し、これらはドア開口幅方向に4個、ドア開口幅方向に直交する方向に2個のマトリックス状に配置されている。各投光器714a乃至714hの前方に、それぞれレンズ716a乃至716hが配置され、これらによって図17に示すように8つの円形の投光領域718a乃至718hがドア開口幅方向に沿って4つ、ドア開口幅方向に直交する方向に2つ形成されている。
投光部の両側の2つの受光部では、スポット光を受光するそれぞれ9つの受光器722a1乃至722a9、722b1乃至722b9がドア開口幅方向に3つ、ドア開口幅方向に直交する方向に3つマトリックス状に配置され、これら2つのマトリックス体は、重なり合わないように配置されている。これら9つの受光器722a1乃至722a9、722b1乃至722b9の前方に多分割レンズ724a、724bが配置され、各投光領域718a乃至718h内にそれぞれドア開口幅方向に3個、ドア開口幅方向に直交する方向に3個の合計9個の受光領域726a1乃至726a9、726b1乃至726b9を形成するように設けられている。この自動ドアセンサ2gの回路構成は、図4に示したブロック図において、受光器と投光器の数が異なる点を除いて同一であるので、詳細な説明を省略する。この自動ドアセンサ2gにおいても、受光器及び投光器の数が異なる点を除いて自動ドアセンサ2と同様に動作するので、その動作の説明は省略する。
本発明の第6の実施形態の自動ドアセンサ2hを図18及び図19に示す。この自動ドアセンサ2hでは、投光部は、4つの面状の投光器814a乃至814dを有している。これら投光器814a乃至814dは、その長さ方向がドア開口幅方向に沿うように、ドア開口幅方向に直交する方向に沿って配列されている。これらの前方にはレンズ816a乃至816dが光学素子として配置されている。これによって図19に示すように、それぞれがドア開口幅に沿う長さを持つ矩形の投光領域818a乃至818dがドア開口幅方向に直交する方向に配列される。
2つの受光部では、それぞれ12個のスポット光受光用の受光器822a1乃至822a12、822b1乃至822b12が、ドア開口幅方向に6個、ドア開口幅方向に直交する方向に2個ずつマトリックス状に配置され、これらマトリックス体は、ドア開口幅方向に重ならないように配置されている。これら受光器822a1乃至822a12、822b1乃至822b12の前方には、多分割レンズ824a、824bが、ドア開口幅方向に直交する方向に光を分散させるように4つの分割されている。これによって図19に示すように、受光器822a1乃至822a12によって形成される受光領域826a1乃至826a12と、受光器822b1乃至822b12によって形成される受光領域826b1乃至826b12とが、各投光領域818a乃至818d内に、配置されるように形成される。
この自動ドアセンサ2hの回路構成は、図4に示したブロック図において、受光器と投光器の数が異なる点を除いて同一であるので、詳細な説明を省略する。この自動ドアセンサ2hにおいても、受光器及び投光器の数が異なる点を除いて自動ドアセンサ2と同様に動作するので、その動作の説明は省略する。
本発明の第7の実施形態の自動ドアセンサ2iを図20に示す。この自動ドアセンサ2iは、第1の実施形態の自動ドアセンサ2において、受光部を1つとして、その代わりに18個の受光器922a乃至922rを、ドア開口幅方向に3個、ドア開口幅方向に直交する方向に6個マトリックス状に配置したものである。他の構成は、第1の実施形態の自動ドアセンサ2と同様であるので、同一部分には同一符号を付して、その説明を省略する。これによっても、図3に示したものと同様に投光領域及び受光領域が形成される。
本発明の第1の実施形態の自動ドアセンサの使用状態を示す図である。 図1の自動ドアセンサの正面図及び平面図である。 図1の自動ドアセンサによって形成される検知範囲(監視エリア)を示す図である。 図1の自動ドアセンサのブロック図である。 図1の自動ドアセンサによって検知範囲(監視エリア)を変更した状態を示す図である。 図1の自動ドアセンサの投光及び受光に関連するフローチャートである。 図1の自動ドアセンサにおける設定に関連するフローチャートである。 図1の自動ドアセンサにおける設定部の設定状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態の自動ドアセンサの正面図及び平面図である。 図9の自動ドアセンサによって形成される検知範囲(監視エリア)を示す図である。 図9の自動ドアセンサによって検知範囲(監視エリア)を変更した状態を示す図である。 本発明の第3の実施形態の自動ドアセンサの正面図及び平面図である。 図12の自動ドアセンサによって形成される検知範囲(監視エリア)を示す図である。 本発明の第4の実施形態の自動ドアセンサの正面図及び平面図である。 図14の自動ドアセンサによって形成される検知範囲(監視エリア)を示す図である。 本発明の第5の実施形態の自動ドアセンサの正面図及び平面図である。 図16の自動ドアセンサによって形成される検知範囲(監視エリア)を示す図である。 本発明の第6の実施形態の自動ドアセンサの正面図及び平面図である。 図18の自動ドアセンサによって形成される検知範囲(監視エリア)を示す図である。 本発明の第7の実施形態の自動ドアセンサの正面図及び平面図である。
符号の説明
14a乃至14d 投光器
16a乃至16d レンズ(光学素子)
22a1乃至22a9 22b1乃至22b9 受光器
24a、24b 多分割レンズ
30 制御部

Claims (4)

  1. ドア近傍の監視エリアに対して投光が循環して行われる複数の投光器と、前記投光器の投光を前記ドアの開口幅方向にまたは前記ドア開口幅方向に直交する方向に偏向させる光学素子とを、備える投光部と、
    前記監視エリアに投光された光が受光される受光器と、前記監視エリアに投光された光を前記受光器に集光するように設けられた、複数のレンズが組み合わされた多分割レンズとを、備える受光部と、
    前記受光器の受光状況から前記監視エリア内の人または物体の有無を判断する制御部とを、
    備えた自動ドア用センサ。
  2. 請求項1記載の自動ドア用センサにおいて、前記光学素子は、シリンドリカルレンズ、トーリックレンズ、ホログラムを利用した光学系、スリットまたは反射型ミラーの何れかである自動ドア用センサ。
  3. 請求項2記載の自動ドア用センサにおいて、前記投光器は、前記偏向方向に直交する方向に複数設けられている自動ドア用センサ。
  4. 請求項1記載の自動ドア用センサにおいて、前記受光部は、複数設けられ、前記各受光部が監視するエリアは、前記ドア開口幅方向に直交する方向に沿って設けられている自動ドア用センサ。
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