JP2747187B2 - 光電スイッチ - Google Patents

光電スイッチ

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JP2747187B2
JP2747187B2 JP8292093A JP8292093A JP2747187B2 JP 2747187 B2 JP2747187 B2 JP 2747187B2 JP 8292093 A JP8292093 A JP 8292093A JP 8292093 A JP8292093 A JP 8292093A JP 2747187 B2 JP2747187 B2 JP 2747187B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、投光手段からパルス光
を出力し、受光手段により検出領域からの反射光を受光
して物体の存在の有無を検出する光電スイッチに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、工場内等で用いられる無人搬送
車においては、他の無人搬送車との衝突や人体あるいは
壁等との衝突を防止するために光電スイッチを利用した
衝突防止センサを設けたものがある。この場合、衝突防
止センサとしては、無人搬送車の進行方向前方の遠距離
検出領域に存在する障害物を検出して徐行検出信号を出
力すると共に、至近距離検出領域に存在する障害物を検
出して停止検出信号を出力するように構成したものがあ
り、それらの検出信号に基いて、無人搬送車側の制御装
置により、例えば、遠距離検出領域に障害物が存在する
ときには走行状態を徐行運転に切り換え、近距離検出領
域に障害物が存在するときには停止させるように制御す
ることができる。
【0003】このような光電スイッチとしては、例えば
図6に示すようなものがある。すなわち、投光回路1は
投光パルス発生回路2から与えられる所定周期の投光パ
ルスに応じて投光素子3に投光電流を与えて投光動作を
行わせるようになっている。投光素子3は投光電流に応
じた光量のパルス光を光学系を介して検出エリアに出力
するようになっている。
【0004】一方、受光部4においては、検出エリアか
ら入射される反射光を光学系を介して受光素子5により
受光するようになっている。受光素子5には負荷抵抗6
が直列に接続されており、直流電源端子VDを介して逆
バイアス電圧が印加されるようになっている。受光素子
5と負荷抵抗6との共通接続点は出力端子とされ、遠距
離検出用増幅回路7および近距離検出用増幅回路8の各
入力端子に接続されており、受光信号を与えるようにな
っている。これら増幅回路7および8のうち、増幅回路
7は、検出エリアの遠距離検出領域からの反射光による
受光信号を検出するようにゲインが設定されており、増
幅回路8は、検出エリアの近距離検出領域からの反射光
による受光信号を検出するようにゲインが設定されてい
る。さらに、増幅回路7および8においては、それら遠
距離検出領域および近距離検出領域のそれぞれに対応し
て使用者により所望の最大検出距離を設定するための可
変抵抗器7aおよび8aが設けられており、それぞれ検
出領域内に対応したゲインの値として設定可能となって
いる。
【0005】増幅回路7の出力端子は二値化同期積分回
路9を介して徐行信号出力回路10に接続されており、
二値化同期積分回路9は増幅回路7からの出力信号を投
光パルスの周期に同期して所定レベルで二値化すると共
にその出力を積分して遠距離領域内で物体を検出してい
ることを示す検出信号を出力し、徐行信号出力回路10
は無人搬送車の走行状態を徐行運転に制御させるべく徐
行信号を出力端子Pに出力するようになっている。ま
た、増幅回路8の出力端子は二値化同期積分回路11を
介して停止信号出力回路12に接続されており、二値化
同期積分回路11は増幅回路8からの出力信号を投光パ
ルスの周期に同期して所定レベルで二値化すると共にそ
の出力を積分して近距離領域内で物体を検出しているこ
とを示す検出信号を出力し、停止信号出力回路12は無
人搬送車の走行を停止させるべく停止信号を出力端子Q
に出力するようになっている。電源回路13は、外部か
ら直流電源が供給されると所定電圧に変換して上記各回
路に給電すると共に、直流電源端子VDに給電する。
【0006】上記構成によれば、投光回路1は投光パル
ス発生回路2から所定周期の投光パルスが与えられる
と、投光素子3に投光電流を与えてパルス光を検出エリ
アに向けて出力させるようになる。受光部4の受光素子
5は、検出エリアからパルス光の反射光が入射すると、
負荷抵抗6を介してその受光量に応じた受光電流を出力
し、増幅回路7および8に受光信号として与える。
【0007】各増幅回路7,8においては、可変抵抗器
7a,8aにより設定された遠距離検出領域,近距離検
出領域内に対応したゲインで受光信号を増幅して出力
し、二値化回路9,11においては、与えられた信号の
レベルが所定レベル以上であれば検出信号を出力する。
これにより、例えば、検出エリアの遠距離検出領域に物
体が存在しているときには徐行信号出力回路10から徐
行信号が出力され、無人搬送車が走行するうちに物体が
近距離検出領域内まで入ったときには停止信号出力回路
12から停止信号が出力されるようになる。無人搬送車
は、これらの信号を受けて走行状態を徐行運転に制御し
たりあるいは停止させたりすることにより、進行方向の
障害物との衝突を防止することができるようになってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来構成のものでは、次のような不具合がある。
すなわち、投光回路1においては、遠距離検出領域およ
び近距離検出領域のいずれにおいても物体の検出を可能
にするために、遠距離領域に合わせた大光量でパルス光
を出力するようにしている。一方、増幅器7および8に
おいては、ゲインの設定を変えることにより、遠距離離
領域の検出および近距離領域の検出を行う構成とし、一
つの受光部4からの受光信号を判定する構成となってい
るので、近距離検出領域からの反射光が受光素子5に入
射するとその受光量が非常に大きくなる。
【0009】一般に、このような受光素子5の受光量の
大きさは検出距離に反比例しており、受光素子5におけ
る受光電流の大きさは受光量に比例しているから、受光
電流の大きさは検出距離に反比例する関係となる。しか
し、受光素子5として例えばフォトダイオードを用いて
いる場合に、負荷抵抗6と逆バイアス電圧の関係から、
受光素子5の受光量が大きくなると、受光電流が飽和し
て受光量との比例関係から外れてしまうことがある。つ
まり、検出距離が至近距離領域に入ってそのときの受光
素子5の受光量が非常に大きく増加するのに対して発生
する受光電流の大きさはそれほど増加しなくなるのであ
る。この結果、至近距離領域においては、受光電流に相
当する受光信号を増幅する増幅回路8のゲインの設定量
を僅かに変化させても最大検出距離の設定値が大きく変
化してしまうことになり、逆に、最大検出距離を至近距
離に設定しようとする場合には、その設定の調整幅が設
定距離に対して非常に狭い範囲となるのである(図8参
照)。
【0010】これは、遠距離領域からの微弱な反射光で
も検出可能とするように、受光部4の負荷抵抗6の抵抗
値を設定しているので、至近距離からの反射光の光量が
検出距離に反比例して大きくなることにより、受光素子
5が発生する受光電流が飽和領域に入るからである。こ
の結果、図8にも示すように、近距離検出領域における
最大検出距離を至近距離に設定しようとするときには、
設定距離に対する可変抵抗器8aの調整幅が非常に狭い
範囲となり、設定が困難になったり場合によっては設定
不能となる不具合が生じてしまうのである。
【0011】この場合、投光回路1からのパルス光の光
量を低下させて、受光側で増幅回路7,8のゲインを調
整して受光感度を大きくすることも考えられるが、この
方法では、投光するパルス光の光量を少なくすると外乱
光やノイズに対して弱くなるため、実用上においては、
あまり受光感度を大きくすることができない事情にあ
り、本質的な解決策とは言えないものである。
【0012】そこで、このような不具合を解消するため
に、例えば、図7に示すように、遠距離検出領域用と近
距離検出領域用とで別々に受光素子14,15および負
荷抵抗16,17を設けて構成し、パルス光の光量を遠
距離検出領域に対応して設定する場合でも、近距離検出
領域用の受光素子15で受光したときに、その受光電流
が飽和領域に入らないように負荷抵抗17の抵抗値を設
定するような構成として、至近距離における最大検出距
離の設定を行う場合でも、可変抵抗器8aの調整幅に対
して設定距離が大きく変化しないようにして設定を行い
易くすることが考えられる。
【0013】しかし、このような構成とすることで、遠
距離検出領域用と近距離検出領域用との2つの受光素子
14,15を設けるため、検出エリアからの反射光を受
光素子14,15に導くための光学系もそれぞれに対応
して設ける必要があり、これでは、全体の構成が大形化
したり複雑化すると共にその分のコストが高くなる不具
合がある。
【0014】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、受光素子を1つとして光学系を簡単な
構成としながら、最大検出距離が異なる複数の検出領域
を設定できると共に、至近距離における最大検出距離の
設定を行う場合でも、その設定幅を設定距離に対して狭
くすることなく設定し易くして広い範囲で最大検出距離
を設定することができるようにした光電スイッチを提供
するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の光電スイッチ
は、最大検出距離が異なる複数の検出領域のそれぞれに
適合した光量のパルス光を所定周期で順次切り換えて出
力する投光手段と、前記検出領域からの反射光を受光す
るように設けられ、その受光量に応じたレベルの受光信
号を出力する受光手段と、前記複数の検出領域のそれぞ
れに対応して最大検出距離を設定するための複数の検出
距離設定手段と、これら複数の検出距離設定手段のうち
前記投光手段から出力中のパルス光に適合した検出領域
の最大検出距離を設定するものを有効化し、前記受光手
段からの受光信号に基いて対応する前記検出距離領域内
の物体の存在の有無を検出する検出手段とを設けて構成
したところに特徴を有する。
【0016】また、本発明の光電スイッチは、所定周期
のパルス光を出力する投光手段と、最大検出距離が異な
る複数の検出領域のそれぞれに対応した抵抗値を有する
負荷抵抗を受光素子に切り換え接続し、前記検出領域か
らの反射光を受光するように設けられ、その受光量と負
荷抵抗とに応じたレベルの受光信号を出力する受光手段
と、前記複数の検出領域のそれぞれに対応して最大検出
距離を設定するための複数の検出距離設定手段と、前記
複数の検出領域のそれぞれに対応する前記負荷抵抗およ
び前記検出距離設定手段を前記パルス光の出力周期に同
期して順次切り換えて有効化し、前記受光手段からの受
光信号に基いて対応する前記検出領域内における物体の
存在の有無を検出する検出手段とから構成することもで
きる。
【0017】
【作用】請求項1記載の光電スイッチによれば、投光手
段は最大検出距離が異なる複数の検出領域のそれぞれに
適合した光量のパルス光を所定周期で順次切り換えて出
力し、受光側においては、あらかじめ外部から複数の検
出距離設定手段のそれぞれにより複数の検出領域のそれ
ぞれに対応して異なる最大検出距離が設定されており、
検出手段は、それらの検出距離設定手段のうち投光手段
から出力中のパルス光に適合した検出領域の最大検出距
離を設定するものを有効化する。
【0018】これにより、検出手段は、受光手段から受
光信号を受けると、例えば、そのときのパルス光の光量
が大きく遠距離側の検出領域に対応する場合には、それ
に対応する最大検出距離が設定され、その検出領域の最
大検出距離よりも短距離側に物体が存在する場合には受
光信号のレベルが高いことにより検出することができ
る。また、パルス光の光量が近距離側の検出領域に対応
する場合には、それに対応する最大検出距離が設定され
るので、その検出領域の最大検出距離よりも短距離側に
物体が存在する場合には受光信号のレベルが高くなるこ
とにより検出することができるようになる。
【0019】また、最大検出距離が異なる検出領域に対
応してパルス光の光量を変化させているので、例えば、
近距離側の検出を行うときには、パルス光の光量が少な
く設定されるようになり、至近距離から反射光が受光素
子に入射する場合でも、その光量が大きすぎることがな
くなり、受光素子の動作状態が飽和領域に入ることがな
くなり、受光信号のレベルは距離に対応して変化するよ
うになり、この結果、検出距離設定手段により至近距離
に設定する場合でも、設定幅に対する設定距離が極端に
狭くなることがなくなり、簡単に設定することができる
ようになる。
【0020】請求項2記載の光電スイッチによれば、投
光手段は所定周期のパルス光を出力し、受光側において
は、あらかじめ外部から複数の検出距離設定手段のそれ
ぞれにより複数の検出領域のそれぞれに対応して異なる
最大検出距離が設定されており、検出手段は、その複数
の検出領域のそれぞれに対応する負荷抵抗および前記検
出距離設定手段を前記パルス光の出力周期に同期して順
次切り換えて有効化する。
【0021】受光手段においては、受光素子に接続され
る負荷抵抗が検出領域に応じて切り換えられるので、そ
のときの受光量と負荷抵抗とに応じたレベルの受光電流
が流れるようになり、検出手段に受光信号を与えるよう
になる。この場合、遠距離側に対応する負荷抵抗が接続
されているときには、遠距離から受光素子に入射する微
弱な反射光に対して受光素子の受光電流が減じられない
ようになり、一方、近距離側に対応する負荷抵抗が接続
されているときには、近距離から受光素子に入射する強
い反射光に対して受光電流を減じることにより、至近距
離からの反射光が入射した場合でも受光素子の動作状態
が飽和領域に入らないようになる。この結果、検出距離
設定手段により至近距離に設定する場合でも、設定幅に
対する設定距離が極端に狭くなることがなくなり、簡単
に設定することができるようになる。
【0022】検出手段においては、負荷抵抗に対応する
検出距離設定手段を前記パルス光の出力周期に同期して
切り換えるので、受光手段からの受光信号のレベルを対
応する検出領域に対応する最大検出距離で判定してその
検出領域内における物体の存在の有無を検出することが
できるようになる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を無人搬送車の衝突防止センサ
に適用した場合の第1の実施例について図1ないし図3
を参照しながら説明する。電気的構成を示す図1におい
て、投光回路21は、出力端子に直列に接続された3個
のLED22に投光電流を与えて投光動作を行なわせる
もので、入力端子に接続された投光電流切換回路23か
ら投光電流S23が与えられる。LED22は図示しない
光学系を介して検出エリアに向けてパルス光を出力する
ように設けられている。投光電流切換回路23は、投光
パルス発生器24に接続され、その投光パルス発生器2
4から所定周期の投光パルスS24が与えられると、後述
するように2つの検出領域に対応したパルス光をLED
22に出力させるように投光電流を切り換えて出力する
ようになっている。そして、以上により投光手段として
の投光部25が構成されている。
【0024】次に、受光側において、受光手段としての
受光回路26は、受光素子としての3個のフォトダイオ
ード27を並列に接続し、それらのカソードを直流電源
端子VDに接続し、アノードを負荷抵抗28を介してア
ースして構成している。フォトダイオード27は、検出
エリア側からの反射光を図示しない光学系を介して受光
するように配置されており、直流電源端子VDから逆バ
イアス電圧が印加された状態で受光動作を行うようにな
っている。そして、フォトダイオード27と負荷抵抗2
8との共通接続点は出力端子Dとされ、受光信号S26を
出力する。
【0025】検出手段としての検出回路29において、
遠距離検出用増幅回路30および近距離検出用増幅回路
31の各入力端子は受光回路26の出力端子Dに接続さ
れている。遠距離検出用増幅回路30は、遠距離検出領
域に対応したゲインが設定されており、受光信号S26を
受けるとこれを増幅して出力する。また、遠距離検出用
増幅回路30には、外部から遠距離検出領域内における
最大検出距離を設定するための検出距離設定手段として
の可変抵抗器30aが設けられている。また、近距離検
出用増幅回路31は、近距離領域に対応したゲインが設
定されており、受光信号S26を受けるとこれを増幅して
出力する。また、近距離検出用増幅回路31には、外部
から近距離検出領域内における最大検出距離を設定する
ための検出距離設定手段としての可変抵抗器31aが設
けられている。
【0026】増幅回路30および31の出力端子は、そ
れぞれ二値化回路32および33を介してAND回路3
4および35の各一方の入力端子に接続されている。二
値化回路32および33は、それぞれ増幅回路30,3
1から入力される信号のレベルが基準レベル以上である
ときに「H」レベルの信号を二値化信号S32,S33とし
て出力するようになっている。
【0027】同期回路36は、遠距離検出領域および近
距離検出領域に対応して投光回路25から出力されるパ
ルス光のレベルに応じてAND回路34および35の切
り換え動作を行うもので、その入力端子は投光パルス発
生器24に接続され、出力端子はAND回路34および
35の各他方の入力端子に接続されている。そして、同
期回路36は、投光パルス発生器24から与えられる投
光パルスS24に同期してAND回路34および35に交
互に「H」レベルとなる同期信号S36a およびS36b を
出力する。
【0028】AND回路34の出力端子は積分回路37
を介して徐行信号出力回路38に接続され、AND回路
35の出力端子は積分回路39を介して停止信号出力回
路40に接続されている。積分回路37および39は、
AND回路34,35から与えられる「H」レベルの信
号を積分し、その積分値が所定レベルに達すると、検出
信号として出力するようになっている。徐行信号出力回
路38は、積分回路37から検出信号が与えられると徐
行信号を出力端子Pに出力し、停止信号出力回路40は
積分回路39から検出信号が与えられると停止信号を出
力端子Qに出力するもので、図示しない無人搬送車の走
行制御回路に各信号が与えられ、その走行状態が制御さ
れるようになっているものである。また、電源回路29
aは、電源入力端子V1,V2を介して給電されると、
所定の直流電圧に変換して各部に給電すると共に直流電
源端子VDに給電するようになっている。
【0029】次に、本実施例の作用について図2および
図3をも参照して説明する。すなわち、投光パルス発生
器24は、図2(a)に示すように、所定周期の投光パ
ルスS24を投光電流切換回路23および同期回路36に
与える。投光電流切換回路23は、投光パルスS24を受
けると同図(b)に示すような投光電流S23として投光
回路21に与えるようになる。この場合、投光電流S23
はその電流レベルがIaおよびIbに交互に切り換えら
れており、それらの電流レベルIaおよびIbは、それ
ぞれ、遠距離検出領域および近距離検出領域に対応して
設定されている。これにより、投光回路21は、投光電
流S23に基いてLED22を駆動し、光量が交互に異な
るレベルとなるパルス光を光学系を介して検出エリアに
向けて出力するようになる。
【0030】検出エリアに出力されたパルス光に対し
て、検出エリア内に物体が存在するときには、その物体
による反射光がフォトダイオード27に光学系を介して
入射するようになる。このとき、投光電流S23の電流レ
ベルがIaであるときには光量が多く、フォトダイオー
ド27においては、遠距離検出領域からの反射光のレベ
ルも適切な受光量として入射され、投光電流S23の電流
レベルがIbであるときには光量が少なく、フォトダイ
オード27においては近距離検出領域からの反射光のレ
ベルが適切な受光量として入射する。
【0031】検出回路29においては、受光回路26か
らの受光信号S26を受けると、遠距離検出用増幅回路3
0および近距離検出用増幅回路31により増幅動作を行
い、二値化回路32,33において基準レベル以上ある
場合には「H」レベルの信号として出力されるようにな
る。この場合、増幅回路30および31における増幅動
作においては、可変抵抗器30aおよび31aにより設
定された最大検出距離に対応したゲインで行われるよう
になっている。
【0032】さて、検出回路29においては、同期回路
36によりAND回路34および35に交互に「H」レ
ベルの同期信号S36a ,S36b を出力しているので、A
ND回路34および35は、「H」レベルの信号が与え
られているときに二値化回路32,33から出力される
「H」レベルの信号を有効化して積分回路37,39に
出力するようになる。そして、この同期信号S36a ,S
36b は、投光パルスS24の出力に同期すると共に投光電
流S23の電流レベルがIa,Ibの各レベルに対応して
「H」レベルとなるように出力される。
【0033】したがって、投光回路25から電流レベル
がIaのパルス光が出力されたときには遠距離検出用増
幅回路30から二値化回路32を介して出力された
「H」レベルの信号がAND回路34および積分回路3
7を介して徐行信号出力回路38に与えられるようにな
る。また、投光回路25から電流レベルがIbのパルス
光が出力されたときには近距離検出用増幅回路31から
二値化回路33を介して出力された「H」レベルの信号
がAND回路35および積分回路39を介して停止信号
出力回路40に与えられるようになる。
【0034】このように、遠距離および近距離の2つの
検出領域に対応して投光回路25から投光電流S23の電
流レベルをIaおよびIbに切り換えて出力し、遠距離
領域に対応するパルス光が出力されたときには遠距離検
出用増幅回路30の出力信号をAND回路34を介して
有効化させ、近距離検出領域に対応するパルス光が出力
されたときには近距離検出用増幅回路31の出力信号を
AND回路35を介して有効化させるのである。これに
より、検出領域に対応した受光信号が受光回路26から
増幅回路30あるいは31に出力され、そのときには、
投光回路25から出力されているパルス光の光量が検出
領域に対応しているので、フォトダイオード27に入射
する反射光の受光量も適切に設定されているので、受光
電流が飽和状態となることがなくなる。
【0035】一方、このように、検出領域に対応したパ
ルス光が投光回路25から出力されて、フォトダイオー
ド27が飽和領域に入るような受光量の反射光を受けた
状態で対応する検出領域の物体の有無の検出動作を行わ
ないので、増幅回路30あるいは31において可変抵抗
器30aおよび31aを用いて最大検出距離の設定を行
う場合に、図3に示すような関係として得ることができ
る。この場合、特に、近距離検出領域における最大検出
距離を至近距離に設定する場合でも、図3に破線で示す
ように、可変抵抗器31aの回転角度に対応して最大検
出距離の設定が広い範囲で余裕をもって調節することが
できるのである。
【0036】このような本実施例によれば、投光回路2
5にて遠距離および近距離の検出領域に対応した光量の
パルス光を所定周期で出力するようにし、検出回路29
側で、検出距離に応じた増幅回路30あるいは31から
の受光信号を有効化するように同期回路36を設けて同
期した状態で検出信号を得るようにしたので、近距離検
出領域の検出時でもフォトダイオード27の動作状態が
飽和領域に入るような大きい光量の反射光が入射するこ
とがなくなり、増幅回路31の可変抵抗器31aの調節
により近距離検出領域の特に至近距離に最大検出距離を
設定する場合でも、可変抵抗器31aの回転角度幅と最
大検出距離の設定値とが広い範囲で対応させることがで
きるようになり、設定動作が容易に行えるようになる。
【0037】図4は本発明の第2の実施例を示すもの
で、以下、第1の実施例と異なる部分について説明す
る。すなわち、本実施例においては、図4に示すよう
に、マイクロコンピュータ41により投光パルスを出力
すると共に、ひとつの増幅回路42により増幅動作を行
い、二値化回路43における基準レベルを遠距離検出領
域および近距離検出領域に対応して異なるように設定す
る構成である。
【0038】図4において、投光電流切換回路23の入
力端子はマイクロコンピュータ41の出力端子A,Bに
接続され、投光パルスおよび切換信号が与えられるよう
になっている。受光回路26の出力端子は増幅回路42
を介して二値化回路43の比較器44の非反転入力端子
に接続されている。比較器44の反転入力端子は、抵抗
45を介して直流電源端子VDに接続されると共に、ア
ナログスイッチ46および可変抵抗器47を介してアー
スされ、さらにアナログスイッチ48および可変抵抗器
49を介してアースされている。アナログスイッチ46
および48のゲートはマイクロコンピュータ41の出力
端子DおよびEに接続されている。
【0039】可変抵抗器47および49は、それぞれ遠
距離検出領域および近距離検出領域に対応して比較器4
4の基準レベルを設定するもので、これにより各検出領
域における最大検出距離を設定するものである。徐行信
号出力回路38および停止信号出力回路40の各入力端
子はマイクロコンピュータ41の出力端子FおよびGに
それぞれ接続されている。そして以上により検出手段と
しての検出回路50が構成されている。
【0040】次に、本実施例の作用について説明する。
マイクロコンピュータ41は、出力端子Aから投光パル
スを出力すると共に出力端子Bから切換信号を出力し、
投光電流切換回路23はこれらの投光パルスおよび切換
信号に応じて、電流レベルがIaおよびIbに交互に切
り換わるようにした投光電流を投光回路21に与えるよ
うになる。これにより、LED22は遠距離検出領域お
よび近距離検出領域のそれぞれに対応する光量のパルス
光を光学系を介して所定周期で検出エリアに出力するよ
うになる。
【0041】一方、受光回路26においては検出エリア
から光学系を介してフォトダイオード27に入射する反
射光の受光量に応じた受光信号を出力するので、増幅回
路42はこれを増幅して出力するようになる。そして、
マイクロコンピュータ41は、検出領域に対応して出力
したパルス光に適合するアナログスイッチ46あるいは
48に出力端子DあるいはEからゲート信号を与え、可
変抵抗器47あるいは49により設定された基準レベル
を有効化している。
【0042】これにより、二値化回路43においては、
比較器44の反転入力端子に与えられる基準レベルが検
出領域に対応したレベルに設定されるので、対応する検
出領域内に物体が存在するか否かの検出信号がマイクロ
コンピュータ41の入力端子Cに入力されるようにな
る。マイクロコンピュータ41は、このとき入力された
検出信号が遠距離検出領域あるいは近距離検出領域のい
ずれに対応する検出信号であるかを判断して、遠距離検
出領域に物体が存在することを検出したときには徐行信
号出力回路38に検出信号を出力し、近距離検出領域の
場合には停止信号出力回路39に検出信号を出力するよ
うになる。
【0043】このような第2の実施例によれば、増幅回
路42の出力信号をLED22から出力されたパルス光
の光量に応じた検出領域に対応するように二値化回路4
3の比較器44に設定する基準レベルを切り換えるよう
にしたので、第1の実施例と同様の効果を得ることがで
きる。
【0044】図5は本発明の第3の実施例を示すもの
で、以下、第1の実施例と異なる部分について説明す
る。投光動作および受光動作を制御する検出手段として
のマイクロコンピュータ51は、出力端子Aに投光手段
としての投光回路52が接続されており、その投光回路
52に投光パルスを出力する。投光回路52は、与えら
れた投光パルスに応じて所定の投光電流をLED53に
与えてパルス光を図示しない光学系を介して検出エリア
に向けて出力させる。
【0045】受光手段としての受光回路54は、受光素
子としての3個のフォトダイオード55を並列にしてそ
のカソード側を直流電源端子VDに接続し、アノード側
を切換スイッチ56および遠距離検出用の負荷抵抗57
を介してアースすると共に、切換スイッチ58および近
距離検出用の負荷抵抗59を介してアースしている。そ
して、フォトダイオード55のアノード側を出力端子D
とし、受光信号を出力するようになっている。
【0046】増幅回路60は、受光信号を増幅して出力
するもので、その入力端子は受光回路54の出力端子D
に接続され、出力端子は検出距離設定手段としての遠距
離設定用の可変抵抗器61を介してアースされると共
に、近距離設定用の可変抵抗器62を介してアースされ
ている。可変抵抗器61および62の各可変出力端子は
切換スイッチ63および64をそれぞれ介して二値化回
路65の入力端子に接続されている。二値化回路65
は、入力される信号のレベルが基準レベル以上あるとき
に「H」レベルの検出信号を出力するもので、その出力
端子はマイクロコンピュータ51の入力端子Bに接続さ
れている。
【0047】切換スイッチ56および63の制御端子は
マイクロコンピュータ51の出力端子Cに接続され、切
換スイッチ58および64の制御端子はマイクロコンピ
ュータ51の出力端子Dに接続されており、それぞれマ
イクロコンピュータ51からの制御信号によりオンオフ
が制御されるようになっている。マイクロコンピュータ
51の出力端子EおよびFはそれぞれ徐行信号出力回路
66および停止信号出力回路67を介して出力端子Pお
よびQに接続されている。
【0048】次に、本実施例の作用について説明する。
マイクロコンピュータ51は、出力端子Aから所定周期
の投光パルスを出力し、その出力タイミングに同期して
出力端子CおよびDから交互に「H」レベルの信号を出
力し、切換スイッチ56,63をオンさせて遠距離検出
用の負荷抵抗56および遠距離検出領域設定用の可変抵
抗器63を同時に有効化させる場合と、切換スイッチ5
8,64をオンさせて近距離検出用の負荷抵抗58およ
び遠距離検出領域設定用の可変抵抗器64を同時に有効
化させる場合とを交互に繰り返すようになる。
【0049】これにより、投光回路52によりLED5
3からパルス光が検出エリアに向けて出力されると、検
出エリア内に物体が存在する場合にはその反射光がフォ
トダイオード55に入射するようになり、その受光信号
が増幅回路60に入力されるようになる。このとき、受
光回路54においては、遠距離検出領域に対する設定状
態と近距離検出領域に対する設定状態とのそれぞれに対
して検出動作を行うので、最大検出距離以内に物体が存
在するか否かを検出することができるようになる。
【0050】このような第3の実施例によれば、受光回
路54において負荷抵抗56,58を切り換えると共
に、可変抵抗61,62を切り換えることにより、フォ
トダイオード55に入射する反射光を遠距離検出領域お
よび近距離検出領域の両者に対応して検出する構成とし
たので、同じパルス光を出力している場合でも、各検出
領域に対応してフォトダイオード55に負荷抵抗56あ
るいは58を接続することにより飽和領域に入る状態を
解消することができ、したがって、最大検出距離を設定
する可変抵抗器61あるいは62のうち、とくに可変抵
抗器62にて至近距離に設定する場合でも、そのときの
可変抵抗器の回転角度と検出距離との関係が広い範囲と
なるようにできるので、設定動作を容易に行えるように
なる。
【0051】尚、上記第1および第2の実施例において
は、パルス光の光量を1パルス毎に交互に切換えるよう
にしたが、これに限らず、例えば、複数パルス毎に切換
えるように構成しても良いものである。また、上記各実
施例においては、複数の検出領域として遠距離および近
距離の2つの検出領域を設定する場合について説明した
が、これに限らず、3つ以上の複数の検出領域を設定す
る場合にも適用することができるものである。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光電スイ
ッチによれば、以下のような効果を得ることができる。
すなわち、請求項1記載の光電スイッチにおいては、投
光手段により、最大検出距離が異なる複数の検出領域の
それぞれに適合した光量のパルス光を所定周期で順次切
り換えて出力し、検出手段により、複数の検出距離設定
手段のうち前記投光手段から出力中のパルス光に適合し
た検出領域の最大検出距離を設定するものを有効化し、
受光手段からの受光信号に基いて対応する前記検出距離
領域内の物体の存在の有無を検出する構成とした。
【0053】これにより、例えば、近距離側の検出を行
うときには、パルス光の光量が少なく設定されるように
なり、至近距離から反射光が受光素子に入射する場合で
も、その光量が大きすぎることがなくなる。したがっ
て、受光素子の動作状態が飽和領域に入ることがなくな
り、受光信号のレベルは距離に対応して変化するように
なる。この結果、検出距離設定手段による設定が至近距
離において極端に狭くなるという従来の不具合が解消さ
れ、至近距離範囲までの広い範囲で最大検出距離の設定
を容易に行うことができるという優れた効果を奏する。
【0054】請求項2記載の光電スイッチによれば、検
出手段により、複数の検出領域のそれぞれに対応する受
光素子の負荷抵抗および検出距離設定手段をパルス光の
出力周期に同期して順次切り換えて有効化し、前記受光
手段からの受光信号に基いて対応する前記検出領域内に
おける物体の存在の有無を検出する構成としたので、受
光手段においては、受光素子に接続される負荷抵抗が検
出領域に応じて切り換えられるので、そのときの受光量
と負荷抵抗とに応じたレベルの受光電流が流れるように
なり、近距離側に対応する負荷抵抗が接続されていると
きには、近距離から受光素子に入射する強い反射光に対
して受光電流を減じることにより、至近距離からの反射
光が入射した場合でも受光素子が飽和領域に入らないよ
うになるので、検出距離設定手段による設定が至近距離
において極端に狭くなるという従来の不具合が解消さ
れ、至近距離範囲までの広い範囲で最大検出距離の設定
を容易に行うことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す全体構成のブロッ
ク図
【図2】各部の信号出力状態を示すタイムチャート
【図3】可変抵抗器の回転角度に対する最大検出距離の
相関図
【図4】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図5】本発明の第3の実施例を示す図1相当図
【図6】従来例を示す図1相当図
【図7】異なる従来例を示す図1相当図
【図8】従来の不具合を説明するための図3相当図
【符号の説明】
21は投光回路、22はLED、23は投光電流切換回
路、24は投光パルス発生器、25は投光部(投光手
段)、26は受光回路(受光手段)、27はフォトダイ
オード、28は負荷抵抗、29,50は検出回路(検出
手段)、29aは電源回路、30は遠距離検出用増幅回
路、31は近距離検出用増幅回路、30a,31a,4
7,49は可変抵抗器(検出距離設定手段)、32,3
3,43,65は二値化回路、34および35はAND
回路、36は同期回路、37および39は積分回路、3
8,66は徐行信号出力回路、40,67は停止信号出
力回路、41,51はマイクロコンピュータ、42,6
0は増幅回路、44は比較器、46および48はアナロ
グスイッチ、52は投光回路(投光手段)、53はLE
D、54は受光回路(受光手段)、55,はフォトダイ
オード(受光素子)、56,58,63,64は切換ス
イッチ、57,59は負荷抵抗、61および62は可変
抵抗器(検出距離設定手段)である。である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最大検出距離が異なる複数の検出領域の
    それぞれに適合した光量のパルス光を所定周期で順次切
    り換えて出力する投光手段と、 前記検出領域からの反射光を受光するように設けられ、
    その受光量に応じたレベルの受光信号を出力する受光手
    段と、 前記複数の検出領域のそれぞれに対応して最大検出距離
    を設定するための複数の検出距離設定手段と、 これら複数の検出距離設定手段のうち前記投光手段から
    出力中のパルス光に適合した検出領域の最大検出距離を
    設定するものを有効化し、前記受光手段からの受光信号
    に基いて対応する前記検出距離領域内の物体の存在の有
    無を検出する検出手段とを具備したことを特徴とする光
    電スイッチ。
  2. 【請求項2】 所定周期のパルス光を出力する投光手段
    と、 最大検出距離が異なる複数の検出領域のそれぞれに対応
    した抵抗値を有する負荷抵抗を受光素子に切り換え接続
    し、前記検出領域からの反射光を受光するように設けら
    れ、その受光量と負荷抵抗とに応じたレベルの受光信号
    を出力する受光手段と、 前記複数の検出領域のそれぞれに対応して最大検出距離
    を設定するための複数の検出距離設定手段と、 前記複数の検出領域のそれぞれに対応する前記負荷抵抗
    および前記検出距離設定手段を前記パルス光の出力周期
    に同期して順次切り換えて有効化し、前記受光手段から
    の受光信号に基いて対応する前記検出領域内における物
    体の存在の有無を検出する検出手段とを具備したことを
    特徴とする光電スイッチ。
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