JPH1146011A - 受光位置検出回路 - Google Patents

受光位置検出回路

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JPH1146011A
JPH1146011A JP20199897A JP20199897A JPH1146011A JP H1146011 A JPH1146011 A JP H1146011A JP 20199897 A JP20199897 A JP 20199897A JP 20199897 A JP20199897 A JP 20199897A JP H1146011 A JPH1146011 A JP H1146011A
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JP20199897A
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Inventor
Tetsuya Yoshitomi
哲也 吉冨
Takashi Someya
孝 染谷
Akira Ito
顕 伊藤
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Seiko Precision Inc
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Seiko Precision Inc
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 精度よく安定した受光位置検出を行う。 【解決手段】 n個のPDが並列配置された受光部10
を備え、隣接する2つのPDの光電流検出出力の大小判
定によって受光部での受光位置を検出する回路であり、
第1アンプ16が、PDn-1の出力を第1基準電圧Vref
1に基づいて増幅し、第2アンプ18がPDnの出力を第
2基準電圧Vref2に基づいて増幅し、コンパレータ22
が第1アンプ出力と第2アンプ出力とを比較する。Vre
f1>Vref2に設定することで、コンパレータ22は、P
Dn-1とPDnの受光レベルが同一又は所定レベル以下の
場合、PDn側での受光レベルが大であるとの比較結果
を出力する。また第2アンプ18の出力側に制限抵抗2
0を設け、出力レベルを制限することで、受光レベルが
過大である時にはPDn-1側での受光レベルが大である
との比較結果を出力する。これにより、受光レベルに応
じて安定した判定結果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受光部での受光位
置を検出するための回路であり、赤外光を投光して得ら
れた反射光から距離測定対象の位置を検出し三角測距の
原理を利用した距離センサなど、カメラのピント合わせ
のためのオートフォーカス機能等に利用される回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カメラのオートフォーカス機
能等に利用される距離検出装置(測距センサ)では、デ
ィスクリート部品であるPSD(Position Sensitive l
ight Detector)が用いられている。このような距離検出
装置では、発光部から被写体等の目標物に光を照射し、
目標物からの反射光をPSDが受光し、その受光位置か
ら目標物までの距離を算出するという、いわゆるアクテ
ィブ方式の測距方式によって距離検出がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記PSDは、内部抵
抗を備えており、受光による光電流が、その発生位置に
応じて上記内部抵抗によって分流されることで受光位置
を特定している。ところがこの内部抵抗が存在すること
により、抵抗ノイズが発生する。また、PSDでは、受
光によって発生する光電流が極めて微少(例えば、nA
程度)であり外来ノイズの影響を受け易いという問題が
ある。特に、反射光の光量の低い遠距離に対する測距で
は、一段と光検知信号のS/N比が劣化し、測距精度が
悪くなるという問題がある。更に、PSDは、ディスク
リート部品として構成されているため、PSDの両端か
ら、この両端にそれぞれ接続されるアンプまでの配線経
路で外来ノイズが重畳される可能性が高い。
【0004】このような理由によるノイズの影響を低減
するために、アンプのゲインを大きくする方法も考えら
れるが、ゲインの増大に伴ってノイズレベルも上昇して
しまいS/N比を向上することはできない。
【0005】一方、1つのフォトダイオード(PD)を
2分割して得られた1対のPDからの出力比に基づいて
測距を行う方法も考えられるが、近距離から遠距離まで
の全距離範囲内を2分割のPDでカバーするのでは、P
Dの全長に相当する基線長を長くすることができず、全
体的な測距精度を低下させてしまう。また、単に2分割
して受光レベルを比較した場合、両方のPDのレベルが
同程度の場合には、出力比が安定しないため、安定する
までに時間を要したり、測距精度に悪影響を及ぼす可能
性がある。
【0006】上記課題を解決するために、本発明の受光
位置検出回路は、精度良く安定して受光位置を検出する
ことを可能とする受光位置検出回路を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の受光位置検出回路は、以下のような特徴を有
する。
【0008】まず、本発明は、n個の光検知素子が並列
配置されてなる受光部を備え、隣接する2つの光検知素
子での光電流検知出力の大小判定を順次行うことによっ
て受光部での受光位置を検出する回路であって、互いに
隣り合う2つの前記光検知素子の光電流検出出力を比較
して前記2つの光検知素子での受光レベルの大小を判定
する比較手段と、前記n−1番目の光検知素子の受光レ
ベルと前記n番目の光検知素子の受光レベルが同一レベ
ル又は所定レベル以下の場合に、前記比較手段に供給す
る前記光電流検出出力に対し、前記n番目の光検知素子
側での受光レベルが大と判定されるように重み付けする
手段と、を備えるものである。
【0009】或いは、互いに隣り合う2つの前記光検知
素子の光電流検出出力を比較して前記2つの光検知素子
での受光レベルの大小を判定する比較手段と、前記n−
1番目の光検知素子の受光レベルと前記n番目の光検知
素子での受光レベルが所定レベルを超える場合に、前記
比較手段に供給する前記光検知素子の光電流検出出力に
対し、前記n−1番目の光検知素子側での受光レベルが
大と判定されるように重み付けする手段と、を備えるも
のである。
【0010】また、本発明の受光位置検出回路は、n個
の光検知素子が並列配置されてなる受光部を備え、隣接
する2つの光検知素子での光電流検出出力の大小判定を
順次行うことによって受光部での受光位置を検出する回
路であって、n−1番目の光検知素子の光電流検出出力
を第1基準電圧に基づいて増幅する第1増幅手段と、n
番目の光検知素子の光電流検出出力を第2基準電圧に基
づいて増幅する第2増幅手段と、前記第1増幅手段から
の出力と第2増幅手段からの出力とを比較して比較結果
を発生する比較手段と、を備え、前記第1基準電圧と前
記第2基準電圧とを異なる電圧レベルに設定して、前記
n−1番目の光検知素子の受光レベルと前記n番目の光
検知素子の受光レベルが同一レベル又は所定レベル以下
の場合、前記n番目の光検知素子側での受光レベルが大
であると前記比較手段に判定させることを特徴とするも
のである。
【0011】また、本発明の受光位置検出回路は、n−
1番目の光検知素子での光電流検出出力を第1基準電圧
に基づいて増幅する第1増幅手段と、n番目の光検知素
子での光電流検出出力を第2基準電圧に基づいて増幅す
る第2増幅手段と、前記第2増幅手段からの出力レベル
を制限する制限手段と、前記第1増幅手段からの出力
と、レベル制限された前記第2増幅手段からの出力とを
比較して比較結果を発生する比較手段と、を備え、前記
n−1番目の光検知素子と前記n番目の光検知素子での
受光レベルが所定レベルを超える場合、前記n−1番目
の光検知素子側での受光レベルが大であると前記比較手
段に判定させることを特徴とするものである。更に、該
構成において、前記第1基準電圧と前記第2基準電圧と
を異なる電圧レベルに設定して、前記n−1番目の光検
知素子の受光レベルと前記n番目の光検知素子の受光レ
ベルが同一レベル又は所定レベル以下の場合、前記n番
目の光検知素子側での受光レベルが大であると前記比較
手段に判定させる構成も可能である。
【0012】上述のように本発明では、重み付けを行う
手段(例えば、上記第1及び第2基準電圧や、制限手段
等)により、入力レベルが同一、過小、過大である場合
など、比較手段での比較が安定しないような状況に際し
て、比較手段への入力レベルを状況に応じて所定のもの
とする。これにより、比較手段から安定した比較結果が
得られることとなる。
【0013】更に、上記回路において、前記n個の光検
知素子は、近距離から遠距離までの光を1番目からn番
目までの光検知素子が対応して検知するよう配置されて
いる。よって、上述のように受光レベルが同一又は低い
場合には、受光位置がn番目側つまり遠距離側であると
判定されることとなる。また、受光レベルが極めて大き
い場合にはn−1番目側つまり近距離側であると判定さ
れることとなる。
【0014】また、本発明では、2つの同一の前記光検
知素子における出力に対し複数回比較し、規定回数以上
得られた比較結果を、前記2つの光検知素子の受光レベ
ルの比較結果とすることにより、受光位置の検出のさら
なる精度向上を図っている。
【0015】更に、上記受光位置検出回路において、前
記受光部が所定の距離測定対象からの反射光を受光する
ために前記距離測定対象に光を射出する発光素子を制御
する制御手段を備え、この制御手段が、近距離からの光
を検知する隣接する2つの前記光検知素子における受光
レベルの比較処理時に、遠距離からの光を検知する2つ
の前記光検知素子における受光レベルの比較処理時より
も、前記発光素子での発光強度を低く制御することを特
徴とする。近距離側にある対象物からの反射光は、同一
発光源からの光に対し、遠距離の場合と比較するとその
光量は検出に十分余裕がある。よって、近距離側の場合
に発光素子での発光強度を低く制御することで、検出精
度を低下させることなく回路の消費電力低減を図ること
が可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の好適
な実施の形態(以下実施形態という)について説明す
る。
【0017】[受光]図1は、本発明の実施形態に係る
測距センサなどに用いられる受光位置検出回路の構成を
示している。本実施形態では、例えば、測距目標となる
カメラにおける被写体44に赤外光を照射するための発
光素子として、フォトダイオード34が用いられてお
り、制御回路30からの発光タイミング信号に応じてア
ンプ32が動作すると、トランジスタQ11と抵抗R8
が流す定電流に応じてフォトダイオード34に電流が流
れ、赤外光を発生する。この赤外光は、投光レンズ40
から被写体44に向けて投光される。投光された赤外光
は被写体44で反射され、受光レンズ46を通り、被写
体44までの距離に応じて受光部10の所定位置に入射
する。
【0018】受光部10は、短冊形の複数のPD1〜P
Dn(ここでは、n=4)が所定間隔で並列配置されて
構成されており、PD1側がより近距離に位置する被写
体44からの光を受光し、PDn側がより遠距離に位置
する被写体44からの光を受光するように配置されてい
る。PD1〜PDnには、それぞれに1個づつ対応して
電流電圧変換回路である光電流検出アンプ12(1〜
n)の一方の入力端子が対応して接続されており、各ア
ンプ12(1〜n)、はPD1〜PDnからの微少な光
電流を電圧信号に変換して光電流に応じた光電流検出出
力を発生する。
【0019】各アンプ12(1〜n)の出力はそれぞれ
PDセレクタ14に入力されている。PDセレクタ14
は、制御回路30からのタイミング信号TMに基づい
て、図2に示すように、PD1とPD2、PD2とPD
3、・・・、PDn-1とPDnという互いに隣り合う2つ
のPDについての2つの光電流検出出力(n−1出力、
n出力)を選択して出力する。
【0020】[増幅・比較]セレクタ14によって選択
された2つの出力(n−1出力、n出力)は、それぞれ
対応する経路内に配置されたコンデンサC1、C2に供
給される。コンデンサC1、C2を介することで、n−
1出力、n出力からは、定常光により発生するDC成分
が除去され、被写体44からの反射光により発生した光
電流分のみが次段の第1及び第2増幅手段としての第1
及び第2アンプ16、18に供給される。第1及び第2
アンプ16、18は反転増幅器として構成されており、
これらのアンプ16、18からの第1、第2増幅出力
は、比較手段としてのコンパレータ22に供給されて比
較され、隣接する2つのPDの光電流検知出力の差、つ
まり、2つのPDでの受光レベルの大小に基づいた比較
結果が得られる。
【0021】上記第1アンプ16、第2アンプ18は、
負帰還経路に設けられた抵抗R1、R2、抵抗R3、R
4によってそのゲインがそれぞれ設定されている。コン
デンサC1、C2を通過したn−1出力が第1アンプ1
6の負入力端子、n出力が第2アンプ18の負入力端子
にそれぞれ供給され、第1アンプ16の正入力端子に
は、第1基準電圧Vref1が供給され、第2アンプ18の
正入力端子には、第2基準電圧Vref2が供給されてい
る。これらの基準電圧は、所定の電源間に分割抵抗を配
置して作成しており、第1基準電圧Vref1の電圧レベル
は、第2基準電圧Vref2の電圧レベルよりも少し高いレ
ベルに設定されている。このように基準電圧レベルを変
えて出力レベルに重み付けを行っているのは、PD1〜
PDnでの光電流が同一量の場合、及び反射光が受光部
に届かず光が検知されない場合に、PDn−1側の出力
をPDn側の出力より高くなるようにして、コンパレー
タ22での判定を安定させ、比較結果、つまり距離情報
として”遠距離側”と判定させるためである。
【0022】また、第2アンプ18の出力側には、第2
増幅出力のレベルを制限する制限手段として制限抵抗2
0が設けられている。この制限抵抗20により、第2ア
ンプ18からの第2比較出力の絶対値が制限され、第1
アンプからの第1比較出力の絶対値よりも低くなる。こ
のように第2増幅出力、つまりPDn側出力に制限手段
を設けて重み付けするのは、第1、第2アンプ16、1
8のダイナミックレンジ以上の光入力があった場合に、
コンパレータ22での判定を安定させ、比較結果、つま
り距離情報として”近距離側”と判定させるためであ
る。
【0023】[比較・多数決結果の信号処理]コンパレ
ータ22で得られた比較結果は、信号処理回路24に供
給される。信号処理回路24は、隣り合う2つのPDに
ついての比較結果に基づいて、PD1〜PDnにおける
受光位置を示す位置検出信号を出力する(本実施形態で
は、2ビット出力)。ここで、隣り合う2つのPDの受
光レベルの比較は、1回の比較のみでは誤動作などの可
能性もあるので、本実施形態では、制御回路30のタイ
ミング制御に基づき、複数回、特に、奇数回(本実施形
態では3回)、発光部34から被写体44に対して投光
し、同一の隣り合う2つのPDについての比較結果を得
る。そして、比較結果が所定回数(測定が3回の場合、
2回)以上同一となった場合に、その結果を2つのPD
の受光レベルの判定結果とする。なお、複数回赤外光を
投光し、コンデンサを用いて光電流検知出力をアナログ
的に平均化する公知の二重積分方法も利用可能である
が、外付け部品等が増加するという問題がある。そこ
で、本実施形態では、上述のように3回投光して、コン
パレータ22からの比較結果が、2回以上「H」又は
「L」となった場合に、「H」又は「L」と判定する多
数決方式を採用している。
【0024】以下、比較結果の多数決及びその結果に応
じた位置検出動作について、図3、図4及び図5を参照
して説明する。図3は、信号処理回路24の構成例を示
し、図4はこの信号処理回路24における多数決方式の
動作を示している。また、図5は、本実施形態の受光位
置検出回路における全体的な動作を示している。
【0025】図3に示されるように、信号処理回路24
は、隣り合う2つのPD(PDn−1とPDn)につい
ての比較結果とクロック信号CLKとのアンドをとるn
−1個のアンドゲート52、54、56と、対応するア
ンド出力をクロックとするn−1個の2ビットカウンタ
(DFF58及び60、DFF62及び64、DFF6
6及び68)を有する。また、各カウンタの出力側に
は、各カウンタで得られた多数決結果に基づいて受光位
置検出信号を出力するエンコーダ70、n−1個のカウ
ンタ出力が全てLとなった場合に、フォーカスエラー信
号を出力するエラー検出回路72が設けられている。
【0026】コンパレータ22で得られる比較結果は、
アンドゲート52、54、56の一方の入力端子にそれ
ぞれ供給されている。そして、アンドゲート52、5
4、56の他方の入力端子には、スイッチ50による切
り換えにより選択的にクロック信号CLKが供給されて
いる。本実施形態の2つのPDの受光レベルの比較処理
は、図5に示されるように、隣り合う同一の2つのPD
からの出力を3回続けて選択し、増幅して比較する。そ
して、セレクタ14のスイッチ及び上記スイッチ50を
切り替えることにより、近距離側から遠距離側に向かっ
て選択するPDを切り替え、各PDにおける受光レベル
の比較を行っている。
【0027】まず、PD1とPD2の受光レベルについ
ての処理動作について説明する。この場合、スイッチ5
0によりクロック信号CLKはアンドゲート52に供給
されており、コンパレータ22での比較結果が、図4の
ように「H」になった場合、アンドゲート52からの比
較結果とクロック信号CLKとのアンド出力は、比較結
果に対応して「H」となる。カウンタの各段のDFF5
8、60は、予めそのR端子に例えば図5のタイミング
信号TMに基づいたリセット信号RESETが供給され
てリセットされており、2つのDFF58及び60のQ
出力は共にLとなっている。ここでカウンタの一段目D
FF58の反転CK端子にHレベルのアンド出力が供給
されると、図4のようにアンド出力のHからLへの切り
替わりで、DFF58のQ出力[A]は、D入力つまり
反転Q出力を取り込んでHになる。そして、次にアンド
出力がHになると、アンド出力のHからLへの切り替わ
りのタイミングでQ出力[A]はLへと変化する。ここ
で、一段目DFF58のQ出力[A]は、二段目DFF
60の反転CK端子に供給されており、Q出力[A]が
HとなるとそのHからLへの切り替わりのタイミングで
二段目DFF60のQ出力[B]がHとなり、これがP
D1とPD2との比較結果の多数決結果としてエンコー
ダ70に供給される。
【0028】また、アンドゲート52からのアンド出力
が2回以上「H」にならなければ、つまり、3回のうち
2回以上が「L」であれば、DFF60からの出力は、
Lのままであり、エンコーダ70には、多数決結果に等
しい「L」が供給されることとなる。
【0029】PD1とPD2の受光レベルの比較・多数
決結果が得られると、制御回路30からのタイミング信
号TMによってセレクタ14のスイッチ及び信号処理回
路24のスイッチ50が、PD2とPD3の出力を選択
するように切り替えられる。そして、フォトダイオード
34を3回発光させ、PD2とPD3の受光レベルの比
較結果を得る。コンパレータ22から供給される比較結
果は、アンドゲート54を介してカウンタ(DFF62
及び64)に供給される。そして、上記と同様の動作に
よりここで、多数決がとられ、PD2とPD3について
の多数決結果がエンコーダ70に出力される。このよう
にして、順次、比較する2つのPDを遠距離側のPDに
切り替え、最後のPDn−1及びPDn(本実施形態で
は、PD3とPD4)の出力の比較結果の多数決結果を
カウンタ(DFF66、68)で得ると、エンコーダ7
0は、これらの各多数決結果に基づいて、n個のPDで
の受光位置を示す2ビット出力を発生する。この2ビッ
ト出力は、それぞれ対応して設けられた出力トランジス
タQ1、Q2を介してOUT1及びOUT2から外部に
受光位置検出信号として出力される。
【0030】エンコーダ70で得られる隣接する2つの
PD毎の比較の多数決結果は、n=4とした場合、PD
1とPD2、PD2とPD3、PD3とPD4を「」内
で左から表すと、受光位置に応じて 近距離← 「LLL」、「LHH」、「HLH」、「HHL」、
「HHH」 →遠距離 となる。例えば、図6に示すような状態で反射光が受光
部10のPDに照射された場合、PD1とPD2の出力
を比較すると2つの内の遠距離側に相当するPD2での
出力が高いため、コンパレータ22での比較結果はHと
なる。またPD2とPD3の出力を比較すると、2つの
内の近距離側に相当するPD2での出力が高くなるの
で、コンパレータ22での比較結果はLとなる。PD3
とPD4の出力を比較すると、いずれのPDにも反射光
がほとんど入射していないので、上述のように、第1基
準電圧Vref1>第2基準電圧Vref2に設定されているこ
とから、コンパレータ22出力は、Hとなる。よって、
エンコーダ70に入力される検出結果は図6に示すよう
にHLHとなる。また、被写体44からの反射光が全く
戻らなかった場合には、PD1とPD2、PD2とPD
3、PD3とPD4の比較結果は、第1基準電圧Vref1
>第2基準電圧Vref2に設定されていることから、全て
H、つまりHHHとなる。
【0031】これらのことから、反射光のPDにおける
受光位置は、比較結果の多数決結果のLの位置によって
検知することができることがわかる。本実施形態では、
エンコーダ70は、得られるであろう上記5種類の組み
合わせの中で、LHH、HLH、HHL、HHHの4種
類を2ビットデータに変換してこれを受光位置検出信号
として出力する。また、本実施形態では、全ての多数決
結果がL、つまり、LLLとなった場合には、これをエ
ラー検出回路72が検出して別信号として出力する。こ
れは、受光部10の各PDに対する入射光量が多く、第
1アンプ16及び第2アンプ18のダイナミックレンジ
以上の場合に結果が「LLL」になるからである。この
「LLL」という状況は、例えば被写体44が近すぎる
場合や、周囲が明るすぎる場合等に発生すると考えら
れ、カメラのピント合わせが難しいことが予想される。
従って、この場合には、エラー検出回路72が、上記2
ビットの受光位置検出信号とは別に、これを検出してフ
ォーカスエラー信号をOUT3から出力することで、測
距処理やカメラのピント合わせをやり直す等の処置を行
うことを可能としている。
【0032】但し、LLLを別途検出して出力する方法
には限られず、多数決結果を全て受光位置検出信号とし
て出力してもよい。この場合、多数決結果として本実施
形態のように5種類が想定されるのであれば、受光位置
検出信号のビット数を3ビットとする。また、並列配置
されたPDの数がn=4より多ければ、それに応じて、
エンコーダ70に入力される比較結果の多数決数も多く
なるので、受光位置検出信号のビット数も対応して増や
す必要がある。
【0033】[発光制御]次に、本実施形態の発光部で
の制御について説明する。一般的には、被写体44に向
けて光を発するフォトダイオード34における発光強度
は、フォトダイオード34を駆動する発光制御信号IR
EDが定電流制御されていることから、常に同一であ
る。このように、発光強度を同一とする場合、被写体4
4が遠距離に存在する場合、被写体44からの反射光の
光強度が小さいので、遠距離の被写体44からの反射光
でも十分検知できるように発光強度を設定する必要があ
った。しかし、被写体44が近距離に存在する場合に
は、得られる反射光の強度が十分高いので、遠距離の場
合と同程度の発光強度は必要ない。そこで、本実施形態
では、フォトダイオード34に供給する電流量を近距離
の被写体44の測距の際には低く制御して消費電力の低
減を図ることとしている。
【0034】本実施形態において、フォトダイオード3
4での発光強度は、制御回路30からの抵抗制御信号に
より、基準電圧−グランド間の分割抵抗をなす抵抗R5
及び可変抵抗R6のうち、可変抵抗R6の抵抗値を設定
することにより行われる。抵抗R5及びR6によって決
められた分圧は、アンプ32の正入力端子に供給されて
いる。アンプ32は、制御回路30から抵抗R7及びト
ランジスタQ10を介して供給される信号によって動作
を開始し、アンプ32の正入力端子への入力電圧、つま
り可変抵抗R6によって設定された電圧と、負入力端子
に供給されるトランジスタQ11のエミッタ電圧との差
に応じた出力をトランジスタQ11のベースに供給す
る。これによりトランジスタQ11が動作して、フォト
ダイオード34に流れる電流量が制御され、発光強度が
任意の値に設定される。
【0035】ここで、本実施形態において受光位置検出
回路は、外部のCPUなどから供給される図5の信号S
TがHになると、測距処理をスタートさせる。その後、
制御回路30の制御により、上述のように比較する2つ
のPDを例えば近距離側のものから順次選択し、フォト
ダイオード34を発光させ、選択した2つのPDでの受
光レベルを比較する。制御回路30は、比較対象が近距
離側のPD、例えばPD1とPD2である場合には、ア
ンプ32を動作させると共に上記可変抵抗R6の抵抗値
を調整(図1の構成の場合には抵抗値を小さく)するこ
とにより、フォトダイオード34に流す電流量が小さく
なるように制御する。これにより、反射光の強度が十分
高い近距離側ではフォトダイオード34に流れる電流値
を小さくでき、消費電力の低減が図られる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、重み付け手段、例えば、第1及び第2増幅手段にお
ける第1、第2基準電圧や、或いは第2増幅手段の出力
レベルを制限する制限手段などにより、比較手段に供給
する隣接する2つの光検知素子の光電流検出出力に対し
て選択的に重み付けを行う。比較手段に供給される2つ
の信号レベルが同一或いは極めて低い場合には、通常、
比較手段での比較結果は安定しないが、本発明では、例
えば、上記第1基準電圧を第2基準電圧より高く設定し
ておくことで、n番目の光検知素子側での受光レベルが
大と判定される。また、第2増幅手段からの出力レベル
を制限することで、n−1番目の光検知素子の受光レベ
ルとn番目の光検知素子での受光レベルが所定レベルを
超える(例えば検知可能なダイナミックレンジ以上の)
場合、n−1番目の光検知素子側での受光レベルが大と
判定されることとなる。このように、比較する信号に対
して重み付けを行うことで、安定した比較結果を得るこ
とが可能となる。従って、受光部での受光位置検出の精
度を向上することが容易となると共に、受光位置検出に
要する時間を短縮することも容易となる。
【0037】また、上記構成の本発明では、並列配置さ
れたn個の光検知素子が、近距離から遠距離までの光を
1番目からn番目までが対応して検知するよう配置され
ていることにより、受光レベルが同一又は低い場合に
は、受光位置がn番目側つまり遠距離側であると判定さ
れることとなる。また、受光レベルが極めて大きい場合
にはn−1番目側つまり近距離側であると判定される。
一般に、受光レベルが低い或いはほぼ同程度の場合、遠
距離に位置する距離測定対象からの反射光を受光してい
ることが多く、反対に、受光レベルが極めて大きい場合
には、近距離に位置する距離測定対象からの反射光を受
光してることが多い。従って、比較手段における比較が
不安定となるような条件に際しても、本発明によれば確
実にかつ適切な受光位置検出が可能となる。
【0038】また、光検知処理を複数回行って得られた
結果の多数決をとって光検知結果とすることで、得られ
た結果の信頼性のさらなる向上が可能となる。
【0039】更に、近距離にある距離測定対象からの反
射光は遠距離の対象に比べて十分な光強度であるので、
本発明の受光位置検出回路では、距離測定対象に光を射
出する発光素子を制御する制御手段が、近距離側の光検
知素子に対して検知処理を実行する場合に、発光強度を
低く制御する。これにより、受光位置検知の精度を維持
しつつ、回路における不要な消費電力を削減することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係る受光位置検出回路の構成を
示す図である。
【図2】 図1の受光部10からセレクタ14までの構
成を示す図である。
【図3】 図1の信号処理回路24の構成を示す図であ
る。
【図4】 図3の信号処理回路24における動作を説明
する図である。
【図5】 本実施形態の受光位置検出回路の全体的な動
作を示す図である。
【図6】 本実施形態の受光部での受光状態とコンパレ
ータにおける比較結果との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
10 受光部、12 光電流検出アンプ、14 PDセ
レクタ、16 第1アンプ、18 第2アンプ、20
制限抵抗、22 コンパレータ、24 信号処理回路、
30 制御回路、32 アンプ、34 フォトダイオー
ド、40 投光レンズ、44 被写体、46 受光レン
ズ、50 スイッチ、70 エンコーダ、72 エラー
検出回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 顕 千葉県四街道市鹿渡934−13番地 セイコ ープレシジョン株式会社千葉事業所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n個の光検知素子が並列配置されてなる
    受光部を備え、隣接する2つの光検知素子での光電流検
    知出力の大小判定を順次行うことによって受光部での受
    光位置を検出する回路であって、 互いに隣り合う2つの前記光検知素子の光電流検出出力
    を比較して前記2つの光検知素子での受光レベルの大小
    を判定する比較手段と、 前記n−1番目の光検知素子の受光レベルと前記n番目
    の光検知素子の受光レベルが同一レベル又は所定レベル
    以下の場合に、前記比較手段に供給する前記光電流検出
    出力に対し、前記n番目の光検知素子側での受光レベル
    が大と判定されるように重み付けする手段と、を備える
    受光位置検出回路。
  2. 【請求項2】 n個の光検知素子が並列配置されてなる
    受光部を備え、隣接する2つの光検知素子での光電流検
    知出力の大小判定を順次行うことによって受光部での受
    光位置を検出する回路であって、 互いに隣り合う2つの前記光検知素子の光電流検出出力
    を比較して前記2つの光検知素子での受光レベルの大小
    を判定する比較手段と、 前記n−1番目の光検知素子の受光レベルと前記n番目
    の光検知素子での受光レベルが所定レベルを超える場合
    に、前記比較手段に供給する前記光検知素子の光電流検
    出出力に対し、前記n−1番目の光検知素子側での受光
    レベルが大と判定されるように重み付けする手段と、を
    備えることを特徴とする受光位置検出回路。
  3. 【請求項3】 n個の光検知素子が並列配置されてなる
    受光部を備え、隣接する2つの光検知素子での光電流検
    出出力の大小判定を順次行うことによって受光部での受
    光位置を検出する回路であって、 n−1番目の光検知素子の光電流検出出力を第1基準電
    圧に基づいて増幅する第1増幅手段と、 n番目の光検知素子の光電流検出出力を第2基準電圧に
    基づいて増幅する第2増幅手段と、 前記第1増幅手段からの出力と第2増幅手段からの出力
    とを比較して比較結果を発生する比較手段と、を備え、 前記第1基準電圧と前記第2基準電圧とを異なる電圧レ
    ベルに設定して、前記n−1番目の光検知素子の受光レ
    ベルと前記n番目の光検知素子の受光レベルが同一レベ
    ル又は所定レベル以下の場合、前記n番目の光検知素子
    側での受光レベルが大であると前記比較手段に判定させ
    ることを特徴とする受光位置検出回路。
  4. 【請求項4】 n個の光検知素子が並列配置されてなる
    受光部を備え、隣接する2つの光検知素子での光電流検
    出出力の大小判定を順次行うことによって受光部での受
    光位置を検出する回路であって、 n−1番目の光検知素子での光電流検出出力を第1基準
    電圧に基づいて増幅する第1増幅手段と、 n番目の光検知素子での光電流検出出力を第2基準電圧
    に基づいて増幅する第2増幅手段と、 前記第2増幅手段からの出力レベルを制限する制限手段
    と、 前記第1増幅手段からの出力と、レベル制限された前記
    第2増幅手段からの出力とを比較して比較結果を発生す
    る比較手段と、を備え、 前記n−1番目の光検知素子と前記n番目の光検知素子
    での受光レベルが所定レベルを超える場合、前記n−1
    番目の光検知素子側での受光レベルが大であると前記比
    較手段に判定させることを特徴とする受光位置検出回
    路。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の受光位置検出回路にお
    いて、 更に、前記第1基準電圧と前記第2基準電圧とを異なる
    電圧レベルに設定して、前記n−1番目の光検知素子の
    受光レベルと前記n番目の光検知素子の受光レベルが同
    一レベル又は所定レベル以下の場合、前記n番目の光検
    知素子側での受光レベルが大であると前記比較手段に判
    定させることを特徴とする受光位置検出回路。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の受光位
    置検出回路において、 前記n個の光検知素子は、近距離から遠距離までの光を
    1番目からn番目までの光検知素子が対応して検知する
    よう配置されていることを特徴とする受光位置検出回
    路。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の受光位
    置検出回路において、 2つの同一の前記光検知素子における光電流検出出力を
    複数回比較し、規定回数以上得られた比較結果を、前記
    2つの光検知素子の受光レベルの比較結果とすることを
    特徴とする受光位置検出回路。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一つに記載の受
    光位置検出回路において、 更に、前記受光部が所定の距離測定対象からの反射光を
    受光するために前記距離測定対象に光を射出する発光素
    子を制御する制御手段を備え、 前記制御手段は、 近距離からの光を検知する隣接する2つの前記光検知素
    子における受光レベルの比較処理時に、遠距離からの光
    を検知する2つの前記光検知素子における受光レベルの
    比較処理時よりも、前記発光素子での発光強度を低く制
    御することを特徴とする受光位置検出回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003050127A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Seiko Precision Inc 測距装置およびこれを用いた便座装置
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