JPH02125872A - 半導体製造装置の制御方法 - Google Patents
半導体製造装置の制御方法Info
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- JPH02125872A JPH02125872A JP27909788A JP27909788A JPH02125872A JP H02125872 A JPH02125872 A JP H02125872A JP 27909788 A JP27909788 A JP 27909788A JP 27909788 A JP27909788 A JP 27909788A JP H02125872 A JPH02125872 A JP H02125872A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 72
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 claims description 105
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 23
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 19
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 18
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 8
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 5
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 2
- 238000012854 evaluation process Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は半導体製造装置制御システムにかかり、詳しく
は、複数枚の半導体ウェハを連続的に処理可能とした半
導体製造装置制御システムに関する。
は、複数枚の半導体ウェハを連続的に処理可能とした半
導体製造装置制御システムに関する。
(従来の技術)
従来、半導体製造装置として第5図に示す構成のものが
知られている。同図において、21は成膜前のウェハW
が置かれているロー1くキャリア、22は搬送ロボット
、23は第1の待機室、24はアップダウンステージ、
25は第2の待機室、26は90″旋回可能な旋回ステ
ージ、27はウェハWに対する成膜処理が行われる反応
室、28は第3の待機室、29は旋回ステージ、30は
第4の待機室、31はアンプダウンステージ、32は搬
送ロボノ1〜、:33は成膜後のウェハWが置かれるア
ンロードキャリア、34はゲートバルブである。
知られている。同図において、21は成膜前のウェハW
が置かれているロー1くキャリア、22は搬送ロボット
、23は第1の待機室、24はアップダウンステージ、
25は第2の待機室、26は90″旋回可能な旋回ステ
ージ、27はウェハWに対する成膜処理が行われる反応
室、28は第3の待機室、29は旋回ステージ、30は
第4の待機室、31はアンプダウンステージ、32は搬
送ロボノ1〜、:33は成膜後のウェハWが置かれるア
ンロードキャリア、34はゲートバルブである。
この半導体製造装置を構成する電源やバルブ等のプロセ
ス系機器、ウェハWを搬送するための各種の搬送系機器
及び真空ポンプ等の真空系機器は。
ス系機器、ウェハWを搬送するための各種の搬送系機器
及び真空ポンプ等の真空系機器は。
図示されていないコンピュータシステムに接続されて高
速で相互にプロセスデータ等の転送を行う専用コントロ
ーラとしてのプロセス系コントローラ、搬送系コントロ
ーラ及び真空系コントローラにより構成される制御シス
テムによって制御されるものである。
速で相互にプロセスデータ等の転送を行う専用コントロ
ーラとしてのプロセス系コントローラ、搬送系コントロ
ーラ及び真空系コントローラにより構成される制御シス
テムによって制御されるものである。
このような構成の制御システムにおいては、半導体製造
装置内の上記電源やバルブ等、各機器の状態を定義した
プロセスデータD工を使用して各機器の状態を制御して
おり、このプロセスデータD工は、例えば第6図に示す
ようにプロセス番号によって管理され、各プロセスを構
成する機器の0N10FF状態を定義したものとして構
成されている。また、第7図に示すように、上記プロセ
スデータD1に当該データを保持する保持時間を付加し
たものがレシピデータ(製法データ)D2となり、1つ
のレシピデータD2は1枚のウェハWに対応した処理を
示すことになる。更に、複数枚のウェハWを連続して処
理する場合、第8図に示すごとく、上記レシピデータD
2にそのレシピにより何枚のウェハWを処理するかとい
う繰り返し回数を付加したものを運転データD、として
コンピュータ1が作成し、これを各コン1〜〇−ラに転
送して半導体製造装置の連続自動運転を行っている。
装置内の上記電源やバルブ等、各機器の状態を定義した
プロセスデータD工を使用して各機器の状態を制御して
おり、このプロセスデータD工は、例えば第6図に示す
ようにプロセス番号によって管理され、各プロセスを構
成する機器の0N10FF状態を定義したものとして構
成されている。また、第7図に示すように、上記プロセ
スデータD1に当該データを保持する保持時間を付加し
たものがレシピデータ(製法データ)D2となり、1つ
のレシピデータD2は1枚のウェハWに対応した処理を
示すことになる。更に、複数枚のウェハWを連続して処
理する場合、第8図に示すごとく、上記レシピデータD
2にそのレシピにより何枚のウェハWを処理するかとい
う繰り返し回数を付加したものを運転データD、として
コンピュータ1が作成し、これを各コン1〜〇−ラに転
送して半導体製造装置の連続自動運転を行っている。
(発明が解決しようとする課題)
このような制御システムでは、複数枚のウェハWを製造
する自動運転中に、ウェハWに起因する原因、例えばウ
ェハWの反り等により第2の待機室25から搬送されて
きたウェハWが第5図に示した反応室27において正確
に保持されない場合がある。具体的には、第9図に示す
ように前段の第2の待機室25からアーム272により
反応室27内に搬送され、かつこのアーム272の上昇
によって静電チャック271側に移送されたウェハWが
、その反り等によって静電チャック271に吸着されず
、成膜処理が不可能になる場合がある。
する自動運転中に、ウェハWに起因する原因、例えばウ
ェハWの反り等により第2の待機室25から搬送されて
きたウェハWが第5図に示した反応室27において正確
に保持されない場合がある。具体的には、第9図に示す
ように前段の第2の待機室25からアーム272により
反応室27内に搬送され、かつこのアーム272の上昇
によって静電チャック271側に移送されたウェハWが
、その反り等によって静電チャック271に吸着されず
、成膜処理が不可能になる場合がある。
この場合1例えば静電チャック271側に設けられたセ
ンサによってウェハWを吸着できなかったことが検出さ
れ、かかる検出信号は搬送系コントローラからコンピュ
ータに通知されることとなる。
ンサによってウェハWを吸着できなかったことが検出さ
れ、かかる検出信号は搬送系コントローラからコンピュ
ータに通知されることとなる。
そして、コンピュータは半導体製造装置の自動運転を中
断するものであるが、従来では既に処理したウェハWの
レシピデータD2を削除して改めて運転データD3を組
み直した後に再度自動運転を行っていたため、自動運転
の効率が悪いという問題があった。
断するものであるが、従来では既に処理したウェハWの
レシピデータD2を削除して改めて運転データD3を組
み直した後に再度自動運転を行っていたため、自動運転
の効率が悪いという問題があった。
本発明は」二記問題点を解決するためになされたもので
、その目的とするところは、あるウェハが反応室におい
て保持(吸着)不能であった場合にも、新たに運転デー
タを組み直すことなく次のウェハを処理するようにして
効率の良い自動運転を可能にした半導体製造装置制御シ
ステムを提供することにある。
、その目的とするところは、あるウェハが反応室におい
て保持(吸着)不能であった場合にも、新たに運転デー
タを組み直すことなく次のウェハを処理するようにして
効率の良い自動運転を可能にした半導体製造装置制御シ
ステムを提供することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明は、半導体製造装置を
構成する各種機器を制御する複数のコントローラと、プ
ロセスデータを作成、記憶し、前記コントローラとの間
で前記プロセスデータを転送して前記コントローラを統
括管理するコンピュータシステムとを備えた半導体製造
装置制御システムにおいて、前記プロセスデータに従っ
て自動的に複数枚の半導体ウェハを連続的に処理するに
際し、前記ウェハを反応室において成膜処理のために保
持不能であったことをコントローラにより検出して前記
コンピュータシステムに通知し、このコンピュータシス
テムにより前記保持不能のウェハに対する成膜処理を行
わせることなく前記コントローラを介して前記保持不能
のウェハをロードキャリアまで逆搬送すると共に、当該
ウェハの次に前記反応室に搬送された別のウェハに対す
る処理を行わせることを特徴とする。
構成する各種機器を制御する複数のコントローラと、プ
ロセスデータを作成、記憶し、前記コントローラとの間
で前記プロセスデータを転送して前記コントローラを統
括管理するコンピュータシステムとを備えた半導体製造
装置制御システムにおいて、前記プロセスデータに従っ
て自動的に複数枚の半導体ウェハを連続的に処理するに
際し、前記ウェハを反応室において成膜処理のために保
持不能であったことをコントローラにより検出して前記
コンピュータシステムに通知し、このコンピュータシス
テムにより前記保持不能のウェハに対する成膜処理を行
わせることなく前記コントローラを介して前記保持不能
のウェハをロードキャリアまで逆搬送すると共に、当該
ウェハの次に前記反応室に搬送された別のウェハに対す
る処理を行わせることを特徴とする。
(作用)
本発明によれば、コンピュータが搬送系コントローラか
ら、ウェハが反応室内で保持不能なため逆搬送された旨
の通知を受けると、コンピュータはプロセスカウンタの
加算等により既存の運転データから逆搬送されたウェハ
の成膜処理を消去する。そして、コンピュータは、次の
ウェハに対応したレシピデータをプロセス系コントロー
ラに送り、プロセス系コントローラは次のウェハが反応
室まで搬送されたという通知を搬送系コン1−ロラから
受けた後にそのレシピデータを実行する。
ら、ウェハが反応室内で保持不能なため逆搬送された旨
の通知を受けると、コンピュータはプロセスカウンタの
加算等により既存の運転データから逆搬送されたウェハ
の成膜処理を消去する。そして、コンピュータは、次の
ウェハに対応したレシピデータをプロセス系コントロー
ラに送り、プロセス系コントローラは次のウェハが反応
室まで搬送されたという通知を搬送系コン1−ロラから
受けた後にそのレシピデータを実行する。
(実施例)
以1〜、図に沿って本発明の一実施例を説明する。
なお、本発明が対象とする半導体製造装置は第5図に示
したものと同様であるため、重複に避ける意味で詳述を
省略する。
したものと同様であるため、重複に避ける意味で詳述を
省略する。
まず、第1図はこの実施例にかかる半導体製造装置制御
システムの構成を示している。同図において、】はコン
ピュータであり、CR’l’デイスプレィ及びキーボー
1ヘナ備えた人力/表示装置2と、プリンタ;3と、補
助記憶装置d4とが接続されてコンピュータシステ11
を構成している。そして、コンピュータlに(ま、71
7二月1コントローラとしてのプロセス系コントローラ
6A、搬送系コントローラ7A及び真空系コントローラ
8Aが高速の通イ8回線5を介して接続されており、こ
れらのコンピュータ1及び各コントローラ6A〜8Aで
は高速でデータ転送が可能となっている。また、プロセ
ス系コントローラ6Aには電源やバルブ等のプロセス系
機器6Bが、搬送系コン1〜ローラ7Aにはウェハを搬
送するための各種の搬送系機器7Bが、真空系コントロ
ーラ8Aには真空ポンプ等の真空系機器7Cがそれぞれ
接続されている。
システムの構成を示している。同図において、】はコン
ピュータであり、CR’l’デイスプレィ及びキーボー
1ヘナ備えた人力/表示装置2と、プリンタ;3と、補
助記憶装置d4とが接続されてコンピュータシステ11
を構成している。そして、コンピュータlに(ま、71
7二月1コントローラとしてのプロセス系コントローラ
6A、搬送系コントローラ7A及び真空系コントローラ
8Aが高速の通イ8回線5を介して接続されており、こ
れらのコンピュータ1及び各コントローラ6A〜8Aで
は高速でデータ転送が可能となっている。また、プロセ
ス系コントローラ6Aには電源やバルブ等のプロセス系
機器6Bが、搬送系コン1〜ローラ7Aにはウェハを搬
送するための各種の搬送系機器7Bが、真空系コントロ
ーラ8Aには真空ポンプ等の真空系機器7Cがそれぞれ
接続されている。
更に、コンピュータ1は前記プロセス系コン、レシピデ
ータ及び運転データを作成可能であり、これらのデータ
は補助記憶装置4に記憶されるようになっている。
ータ及び運転データを作成可能であり、これらのデータ
は補助記憶装置4に記憶されるようになっている。
第2図は、上記制御システムを用いて、第5図に示した
半導体製造装置により複数枚のウェハを連続的に処理す
る場合の運転データD3′を示している。この運転デー
タD3′は5枚のウェハを連続的に処理するためのもの
で、「甲」、「乙」、「丙」という名称のレシピデータ
をそれぞれ1回、3回、1回繰り返して実行することを
示している。以下、この運転データD3′に基づいてウ
ェハの連続処理を行う場合の作用について説明する。
半導体製造装置により複数枚のウェハを連続的に処理す
る場合の運転データD3′を示している。この運転デー
タD3′は5枚のウェハを連続的に処理するためのもの
で、「甲」、「乙」、「丙」という名称のレシピデータ
をそれぞれ1回、3回、1回繰り返して実行することを
示している。以下、この運転データD3′に基づいてウ
ェハの連続処理を行う場合の作用について説明する。
まず、この運転データD3′はコンピュータ1により作
成され、各コントローラ6A〜8Aに送られたうえ、レ
シピデータが順次実行される。
成され、各コントローラ6A〜8Aに送られたうえ、レ
シピデータが順次実行される。
いま、2枚目のウェハが反応室27に送られたと仮定し
、このウェハが第9図に示す静電チャック271に吸着
されなかったとする。この場合、第2図から明らかなよ
うにレシピデータ「甲」にかかるウェハは既に処理され
ており、上述した吸着不能のウェハはレシピデータ「乙
」についての1枚目のウェハである。ここでウェハが吸
着されたか否かの検出は、従来と同様に静電チャック2
71側に設けられた適宜なセンサによって行われ、例え
ば吸着動作が3回行われても吸着完了の検出信号が得ら
れない場合を吸着不能とする。こうしてウェハが吸着不
能となった場合、搬送系コントローラ7Aがこれを検出
して通信回線5を介しコンピュータ1に通知する。なお
、ここで、静電チャック271や第9図のアーム272
等は第1図における搬送系機器7Bを構成するものであ
る。
、このウェハが第9図に示す静電チャック271に吸着
されなかったとする。この場合、第2図から明らかなよ
うにレシピデータ「甲」にかかるウェハは既に処理され
ており、上述した吸着不能のウェハはレシピデータ「乙
」についての1枚目のウェハである。ここでウェハが吸
着されたか否かの検出は、従来と同様に静電チャック2
71側に設けられた適宜なセンサによって行われ、例え
ば吸着動作が3回行われても吸着完了の検出信号が得ら
れない場合を吸着不能とする。こうしてウェハが吸着不
能となった場合、搬送系コントローラ7Aがこれを検出
して通信回線5を介しコンピュータ1に通知する。なお
、ここで、静電チャック271や第9図のアーム272
等は第1図における搬送系機器7Bを構成するものであ
る。
次に、上記吸着不能のウェハは、反応室27→第2の待
機室25→第1の待機室23→ロートキヤリア2Iの順
に逆搬送される。以下、ウェハがロートキャリア21→
第1の待機室23→第2の待機室25→反応室27の順
で搬送され、吸着不能と判断されて逆搬送されるまでの
動作を説明する。
機室25→第1の待機室23→ロートキヤリア2Iの順
に逆搬送される。以下、ウェハがロートキャリア21→
第1の待機室23→第2の待機室25→反応室27の順
で搬送され、吸着不能と判断されて逆搬送されるまでの
動作を説明する。
まず、ウェハの搬送時には第1の待機室23を大気状態
にし、搬送ロボット22がロードキャリア21からウェ
ハを取り出して第1の待機室23に入れる。
にし、搬送ロボット22がロードキャリア21からウェ
ハを取り出して第1の待機室23に入れる。
そこで第1の待機室23を真空にし、第2の待機室25
と同程度の圧力にまで達したらゲー1へバルブ34を空
けてアームを伸ばし、ウェハを取り出して第2の待機室
25の旋回ステージ26に載せた後、ゲトバルブ34を
閉じる。
と同程度の圧力にまで達したらゲー1へバルブ34を空
けてアームを伸ばし、ウェハを取り出して第2の待機室
25の旋回ステージ26に載せた後、ゲトバルブ34を
閉じる。
次いで、旋回ステージ26が90°回転して反応室27
の方を向く。この間に、吹のウェハは第1の待機室23
に入っている。次に、第2の待機室25と反応室27間
のゲートバルブ34を空けてアーム272に伸ばし、静
電チャック271の真下にまで搬送したら前述の吸着動
作を3回行い、吸着不能の場合には以下の逆搬送動作に
移る。
の方を向く。この間に、吹のウェハは第1の待機室23
に入っている。次に、第2の待機室25と反応室27間
のゲートバルブ34を空けてアーム272に伸ばし、静
電チャック271の真下にまで搬送したら前述の吸着動
作を3回行い、吸着不能の場合には以下の逆搬送動作に
移る。
O
逆搬送にあたっては、まず、伸ばしていたアーム272
をもとの状態に戻し、第2の待機室25と反応室27間
のゲートバルブ34を閉める。そして、ウェハを載せた
旋回ステージ26が90°回転して第1の待機室23の
方を向く。ここで、第1の待機室23には次のウェハが
待機しているため、まず、このウェハを逆搬送する必要
かある。
をもとの状態に戻し、第2の待機室25と反応室27間
のゲートバルブ34を閉める。そして、ウェハを載せた
旋回ステージ26が90°回転して第1の待機室23の
方を向く。ここで、第1の待機室23には次のウェハが
待機しているため、まず、このウェハを逆搬送する必要
かある。
一方、搬送ロボット22は更にその次のウェハを持って
第1の待機室23が空くのを待っているため、始めにこ
の搬送ロボット22が持っているウェハをロー1〜キヤ
リア21に戻す。次に、第1の待機室23を大気状態と
し、ロードキャリア21との間のグー1−バルブ34を
開け、搬送ロボット22が第1の待機室23内のウェハ
を取り出してロードキャリア21に戻す。
第1の待機室23が空くのを待っているため、始めにこ
の搬送ロボット22が持っているウェハをロー1〜キヤ
リア21に戻す。次に、第1の待機室23を大気状態と
し、ロードキャリア21との間のグー1−バルブ34を
開け、搬送ロボット22が第1の待機室23内のウェハ
を取り出してロードキャリア21に戻す。
次いで、上記グー1−バルブ34を閉めて第1の待機室
23を真空状態として第2の待機室25と同程度の圧力
に達したら、待機室23.25間のゲートバルブご(4
を開け、旋回ステージ26−J:のウェハを第1の待機
室2:3に戻す。そして、待機室23.25間のゲート
バルブ34を閉め、上記同様に第]の待機室23を大気
状態にし、ロードキャリア21との間のゲートバルブ3
4を開けたら搬送ロボソ1−22が第1の待機室23内
のウェハを取り出してロードキャリア22に戻す。
23を真空状態として第2の待機室25と同程度の圧力
に達したら、待機室23.25間のゲートバルブご(4
を開け、旋回ステージ26−J:のウェハを第1の待機
室2:3に戻す。そして、待機室23.25間のゲート
バルブ34を閉め、上記同様に第]の待機室23を大気
状態にし、ロードキャリア21との間のゲートバルブ3
4を開けたら搬送ロボソ1−22が第1の待機室23内
のウェハを取り出してロードキャリア22に戻す。
このようにして、ウェハが吸着不能な場合の逆搬送が実
行されることになる。
行されることになる。
以上の逆搬送処理は、す八で搬送系コントローラ7A及
び真空系コン1ヘローラ8Aが行い、この間、自動運転
処理を行っているプロセス系コントローラ6A及びコン
ピュータ1は、吸着されなかったウェハの処理をパスし
て次のウェハのための処理を行う。すなわち、ウェハが
吸着不能であったことは、前述のようにコンピュータ1
に通知されるため、コンピュータ1は運転データI)3
′から2枚I」のウェハに対する処理を消去する。そし
て、運転データD3′におけるレシピデータ「乙」につ
いての繰り返し回数を1だけ減算して2とする。
び真空系コン1ヘローラ8Aが行い、この間、自動運転
処理を行っているプロセス系コントローラ6A及びコン
ピュータ1は、吸着されなかったウェハの処理をパスし
て次のウェハのための処理を行う。すなわち、ウェハが
吸着不能であったことは、前述のようにコンピュータ1
に通知されるため、コンピュータ1は運転データI)3
′から2枚I」のウェハに対する処理を消去する。そし
て、運転データD3′におけるレシピデータ「乙」につ
いての繰り返し回数を1だけ減算して2とする。
ここで、運転データ及びレシピデータの関係を更に詳述
すると第3図のとおりである。レシピテ−タl)2′、
例えばレシピデータ「乙」をその処理機能から見ると、
実際にウェハの成膜に関するウェハ処理と、その前段階
の前処理と、後段階の後処理とに分(づることかできる
。そして、このレシピデータI〕7′は、第3図に示す
ように例えば前処理の部分に−)いてはプロセス番号、
保持時間及び実際の処理内容を示す1)1j処理の各部
分をプロセス数だl−J複数化めたものとなっている。
すると第3図のとおりである。レシピテ−タl)2′、
例えばレシピデータ「乙」をその処理機能から見ると、
実際にウェハの成膜に関するウェハ処理と、その前段階
の前処理と、後段階の後処理とに分(づることかできる
。そして、このレシピデータI〕7′は、第3図に示す
ように例えば前処理の部分に−)いてはプロセス番号、
保持時間及び実際の処理内容を示す1)1j処理の各部
分をプロセス数だl−J複数化めたものとなっている。
先の例において、2枚1−1のウェハが反応室27に入
れられるタイミングは第3図におけるウェハ処理の直1
)1jである。この時、プロセス系コンI・ローtiA
には、コン1〜ローラ1からウェハ処理の先頭プロセス
データか既に送られてきている。搬送系コン1へローラ
7Aが前述の動作でウェハ吸着不能をコンピュータ1に
通知すると、プロセス系コントロー6Aは−1−記つエ
バ処理の先頭プロセスデータを実際には処理することな
く捨てる。
れられるタイミングは第3図におけるウェハ処理の直1
)1jである。この時、プロセス系コンI・ローtiA
には、コン1〜ローラ1からウェハ処理の先頭プロセス
データか既に送られてきている。搬送系コン1へローラ
7Aが前述の動作でウェハ吸着不能をコンピュータ1に
通知すると、プロセス系コントロー6Aは−1−記つエ
バ処理の先頭プロセスデータを実際には処理することな
く捨てる。
コンピュータ1は、これらの運転データJ)3′、レシ
ピデータI)7′及びプロセスデータをカウンタにより
111・理しているので、搬送系コントローラ7Aから
ウェハ吸着不能の通知を受けると、ウェハ処理のプロセ
スデータはすべてパスして後処理の先頭プロセスデータ
までカウンタを進めてデータを送信する。
ピデータI)7′及びプロセスデータをカウンタにより
111・理しているので、搬送系コントローラ7Aから
ウェハ吸着不能の通知を受けると、ウェハ処理のプロセ
スデータはすべてパスして後処理の先頭プロセスデータ
までカウンタを進めてデータを送信する。
搬送系コントローラ7Aは、前述の逆搬送処理をウェハ
吸着不能の判断と同時に開始し、プロセス系コントロー
ラ6Aはこれと並行して第3図の後処理プロセスを実行
する。そして、コンピュータ】は、後処理プロセスのデ
ータがすべて実行されたら、次のレシピデータ(この場
合には同じくレシピデータ「乙」)の前処理プロセスを
送る。この前処理プロセスを実行した時点で逆搬送処理
が完了していない場合(この時、プロセス系コントロー
ラ6Aにはコンピュータ1からウェハ処理の先頭プロセ
スデータが送られている)、この逆搬送処理が完了する
まで待ち、逆搬送の完了通知を搬送系コントローラ7A
から受けた後に、プロセス系コン1〜ローラ6Aは搬送
系コン1〜ローラ7Aに対してウェハ搬送要求を行う。
吸着不能の判断と同時に開始し、プロセス系コントロー
ラ6Aはこれと並行して第3図の後処理プロセスを実行
する。そして、コンピュータ】は、後処理プロセスのデ
ータがすべて実行されたら、次のレシピデータ(この場
合には同じくレシピデータ「乙」)の前処理プロセスを
送る。この前処理プロセスを実行した時点で逆搬送処理
が完了していない場合(この時、プロセス系コントロー
ラ6Aにはコンピュータ1からウェハ処理の先頭プロセ
スデータが送られている)、この逆搬送処理が完了する
まで待ち、逆搬送の完了通知を搬送系コントローラ7A
から受けた後に、プロセス系コン1〜ローラ6Aは搬送
系コン1〜ローラ7Aに対してウェハ搬送要求を行う。
このウェハ搬送要求を受けた搬送系コン1−口ラフAは
、吸着不能であった2枚目のウェハの次の3枚目のウェ
ハを反応室27に搬送する。そして、このウェハが反応
室27まで搬送され、かつ静電チャックに吸着された通
知を搬送系コントローラ7Aからコンピュータ1を介し
て受は取ったプロセス系コン1〜ローラ6Aは、この3
枚目のウェハにかかるウェハプロセスを実行することと
なる。
、吸着不能であった2枚目のウェハの次の3枚目のウェ
ハを反応室27に搬送する。そして、このウェハが反応
室27まで搬送され、かつ静電チャックに吸着された通
知を搬送系コントローラ7Aからコンピュータ1を介し
て受は取ったプロセス系コン1〜ローラ6Aは、この3
枚目のウェハにかかるウェハプロセスを実行することと
なる。
以」二に詳述したウェハの処理をフローチャートによっ
て示すと、第4図のとおりとなる。同図において、ステ
ップ81〜S5を経てウェハが静電チャックに吸着され
、これが吸着された場合にはステップS6.S12へと
移行する。また、ステップS7における3回のり1−ラ
イによっても吸着不能な場合には、ステップ88〜S1
2までの処理によってウェハの逆搬送、ウェハ処理のパ
ス及び後処理等が行われ、ステップSI3へと移行する
ものである。
て示すと、第4図のとおりとなる。同図において、ステ
ップ81〜S5を経てウェハが静電チャックに吸着され
、これが吸着された場合にはステップS6.S12へと
移行する。また、ステップS7における3回のり1−ラ
イによっても吸着不能な場合には、ステップ88〜S1
2までの処理によってウェハの逆搬送、ウェハ処理のパ
ス及び後処理等が行われ、ステップSI3へと移行する
ものである。
また、第2図に示した運転データI〕、′において3枚
L1のウェハが静電チャック271に吸着されなかった
とすると、レシピデータ「甲」は既に処理済西 みであり、吸着不能なウェハはレシピデータ「乙」につ
いての2枚目のウェハとなる。この場合にも、上記同様
の手順でウェハをロー1〜キヤリアz1に戻し、このウ
ェハに対する成膜処理を行うことなく次のウェハを処理
する。この時、レシピデータ「乙」の繰り返し回数は1
だけ減算されて1となる。
L1のウェハが静電チャック271に吸着されなかった
とすると、レシピデータ「甲」は既に処理済西 みであり、吸着不能なウェハはレシピデータ「乙」につ
いての2枚目のウェハとなる。この場合にも、上記同様
の手順でウェハをロー1〜キヤリアz1に戻し、このウ
ェハに対する成膜処理を行うことなく次のウェハを処理
する。この時、レシピデータ「乙」の繰り返し回数は1
だけ減算されて1となる。
更に、5枚目のウェハが静電チャック271に吸着され
なかったとすると、レシピデータ「甲」、「乙」は既に
処理済みであり、吸着不能なウェハは、レシピデータ「
丙」についてのウェハとなる。この場合には、ウェハを
ロードキャリア21に戻しても吹のウェハがないため処
理は行われない。この時のレシピデータ「丙」の処理は
1回も行われることがなく、繰り返し回数がOとなって
自動運転が終了することになる。
なかったとすると、レシピデータ「甲」、「乙」は既に
処理済みであり、吸着不能なウェハは、レシピデータ「
丙」についてのウェハとなる。この場合には、ウェハを
ロードキャリア21に戻しても吹のウェハがないため処
理は行われない。この時のレシピデータ「丙」の処理は
1回も行われることがなく、繰り返し回数がOとなって
自動運転が終了することになる。
(発明の効果)
以上詳述したように本発明によれば、ウェハが静電チャ
ックに吸着されずに成膜処理が行われなかった場合でも
、従来のように自動運転を中断して新たに運転データを
組み直すといった必要がなく、直ちに次のウェハを所定
のレシピデータに従って連続的に処理することができ、
自動運転効率を大幅に高めることができるという効果が
ある。
ックに吸着されずに成膜処理が行われなかった場合でも
、従来のように自動運転を中断して新たに運転データを
組み直すといった必要がなく、直ちに次のウェハを所定
のレシピデータに従って連続的に処理することができ、
自動運転効率を大幅に高めることができるという効果が
ある。
また、複数枚のウェハがすべて異なった前工程を施され
、それぞれが異なる処理を行う場合、吸着不能であった
ウェハが逆搬送されてロードキャリアに戻されたとして
も、これに伴ってレシピデータの繰り返し回数も1だけ
減算されるため、各ウェハに対して運転テークに添った
処理が確実に行われるという利点も有する。
、それぞれが異なる処理を行う場合、吸着不能であった
ウェハが逆搬送されてロードキャリアに戻されたとして
も、これに伴ってレシピデータの繰り返し回数も1だけ
減算されるため、各ウェハに対して運転テークに添った
処理が確実に行われるという利点も有する。
第1図は本発明の一実施例を示すシステムの構成図、第
2図は運転データの一例を示す説明図、第3図は運転テ
ークとレシピデータとの関係を示す説明図、第4図はこ
の実施例の作用を説明するフローチャー1−1第5図は
半導体製造装置の構成図、第6図はプロセスデータの説
明図、第7図はレシピデータの説明図、第8図は運転デ
ータの説明図、第9図はウェハを吸着する場合の説明図
である。 1 コンピュータ 2・・・入力/表示装置 3 プリンタ4・・補
助記憶装置 5・通信回線6A・・プロセス系
コントローラ 6B・プロセス系機器 7A・・・搬送系コントローラ 7B・・搬送系機器
8A・真空系コントローラ 8B 真空系機器27
反応室 23,25,28.30・・待
機室21・ロートキャリア 271・・静電チャッ
クD 1−プロセスデータ D2.D2’ レシピデータ
2図は運転データの一例を示す説明図、第3図は運転テ
ークとレシピデータとの関係を示す説明図、第4図はこ
の実施例の作用を説明するフローチャー1−1第5図は
半導体製造装置の構成図、第6図はプロセスデータの説
明図、第7図はレシピデータの説明図、第8図は運転デ
ータの説明図、第9図はウェハを吸着する場合の説明図
である。 1 コンピュータ 2・・・入力/表示装置 3 プリンタ4・・補
助記憶装置 5・通信回線6A・・プロセス系
コントローラ 6B・プロセス系機器 7A・・・搬送系コントローラ 7B・・搬送系機器
8A・真空系コントローラ 8B 真空系機器27
反応室 23,25,28.30・・待
機室21・ロートキャリア 271・・静電チャッ
クD 1−プロセスデータ D2.D2’ レシピデータ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体製造装置を構成する各種機器を制御する複数のコ
ントローラと、プロセスデータを作成、記憶し、前記コ
ントローラとの間で前記プロセスデータを転送して前記
コントローラを統括管理するコンピュータシステムとを
備えた半導体製造装置制御システムにおいて、 前記プロセスデータに従って自動的に複数枚の半導体ウ
ェハを連続的に処理するに際し、前記ウェハを反応室に
おいて成膜処理のために保持不能であったことをコント
ローラにより検出して前記コンピュータシステムに通知
し、このコンピュータシステムにより前記保持不能のウ
ェハに対する成膜処理を行わせることなく前記コントロ
ーラを介して前記保持不能のウェハをロードキャリアま
で逆搬送すると共に、当該ウェハの次に前記反応室に搬
送された別のウェハに対する処理を行わせることを特徴
とする半導体製造装置制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27909788A JPH0730449B2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 半導体製造装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27909788A JPH0730449B2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 半導体製造装置の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02125872A true JPH02125872A (ja) | 1990-05-14 |
JPH0730449B2 JPH0730449B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=17606373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27909788A Expired - Fee Related JPH0730449B2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 半導体製造装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730449B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05226453A (ja) * | 1992-02-17 | 1993-09-03 | Hitachi Ltd | 真空処理装置 |
-
1988
- 1988-11-04 JP JP27909788A patent/JPH0730449B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05226453A (ja) * | 1992-02-17 | 1993-09-03 | Hitachi Ltd | 真空処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0730449B2 (ja) | 1995-04-05 |
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