JPH02125005A - 輾圧機 - Google Patents

輾圧機

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JPH02125005A
JPH02125005A JP27606788A JP27606788A JPH02125005A JP H02125005 A JPH02125005 A JP H02125005A JP 27606788 A JP27606788 A JP 27606788A JP 27606788 A JP27606788 A JP 27606788A JP H02125005 A JPH02125005 A JP H02125005A
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JP
Japan
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cover
layer
sheet
engine
sound absorbing
Prior art date
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Application number
JP27606788A
Other languages
English (en)
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JPH0546404B2 (ja
Inventor
Yoshihisa Shimizu
善久 清水
Ryoichi Narita
成田 良一
Hironori Yanai
拓則 谷内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANPAI KK
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
KANPAI KK
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02125005A publication Critical patent/JPH02125005A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は地盤の締固めに用いる輾圧板の改良、特に輾
圧板から発生する騒音を大幅に低減させることのできる
輾圧板に関するものである。
〈従来の技術〉 従来より、タンピングランマーとして知られる輾圧板は
、恒圧板が地盤を叩打する衝撃音に加えて原動機(エン
ジン)の騒音が重なり合うため、市街地での作業、特に
夜間工事に使用する場合には、騒音公害の対象とされて
いる。このため、従来はエンジンや伝動機構などの機体
上半部分を、ファスナーにて適宜開閉できる布製等の袋
状防音カバーで被覆したりすることにより、輾圧板(特
に原動機)の騒音を低減させるようにしていた(実開昭
60−4607号)。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながらこのような従来の技術にあっては、防音カ
バーを形成する布等があまり防音・遮音性に優れていな
いこと、或いは防音カバーの下端部と機体の脚部との間
が完全に密着されず、騒音が防音カバーの下方から漏出
すること・−等の理由により、騒音の低減化が十分に行
われない場合があった。
この発明はこのような従来の技術に着目して為されたも
のであって、原動機からの騒音を十分に低減することが
できる輾圧板を提供せんとするものである。
く課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するために、この発明に係る輾圧板は
、原動機を、カバーフレームと、該カバーフレームに対
して着脱自在なカバーシートにて構成した箱型カバーで
覆い、且つ前記カバーフレームの内側面に吸音層を施す
と共に、前記カバーシートを吸音層と遮音層と外装シー
ト層の三層構造にしたものである。
〈作  用〉 内側面に吸音層を施したカバーフレームと、吸音層と遮
音層と外装シート層の三層構造カバーシートにて構成し
た箱型カバーにより覆ったので、従来の単なる布製等の
防音カバーなどに比べ、原動機から発生する騒音をより
確実に封じ込めることができる。また、カバーシートが
カバーフレームに対して着脱自在なので、原動機のメン
テナンスに好適である。
く実 施 例〉 以下この発明の好適な一実施例を第1図〜第5図に基づ
いて説明する。
この実施例に係る輾圧板は、主にエンジン(原動機)1
と、動力伝動機構部2と、脚部3、及び恒圧板4とで構
成される。エンジン1は動力伝動機構部2の作業者側、
即ちハンドル5の突出方向側に設けられている。
そして、このエンジン1は、カバーフレーム6とカバー
シート7とから成る箱型カバー8にて覆われている。カ
バーフレーム6は、エンジン1と動力伝動機構部2との
間に設けられる左右に2分割された後面カバー9と、エ
ンジン1冷却用の空気導入ファン部10を突出させるた
めの略円形の切欠部11を設けた前面カバー12と、後
面カバー9及び前面カバー12の上端部同士を連結する
前後に2分割された下面カバー13と、後面カバー9及
び前面カバー12の上端部同士を連結する上部連結部材
14と、を互いに組付けることにより構成される。そし
て、前記後面カバー9、前面カバー12、下面カバー1
3の各々内側面には「吸音層」としてのガラスウール層
15が全面的に施しである。また、後面カバー9と前面
カバー12の各フランジ部9a、12aの表面には帯状
のマジックファスナ30が貼着されている。尚、「吸音
層」としてはガラスウール1i15の代わりにロックウ
ール層を施しても良い。また、後面カバー9及び下面カ
バー13は、各々分割したものを組付けた際それぞれ中
央部に、エンジン1と動力伝動機構部2との連結部を通
過させるための切欠部I6と、マフラー17の連結バイ
118を通過させるための切欠部19と、が各々形成さ
れるようになっている。更に、後面カバー9の左右上方
には左右両側へ向けて開口する排熱口20を備えた排熱
カバー21が取付けてあり、この排熱カバー21を取付
けた部分の後面カバー9には多数の小孔22が形成され
ている。尚、この多数の小孔22を合計した排熱カバー
21における全体的な開口面積は、前述したエンジン1
の空気導入ファン部10に形成しである図示せぬ空気導
入孔の合計開口面積よりも大きく設定されており、エン
ジン1に熱せられた熱気が、箱型カバー8内にこもるこ
となく排熱カバー21から円滑に排出されるようになっ
ている。また、この後面カバー9における排熱カバー2
1下方には、更に切込み23付きの固定部24が取付け
てあり、動力伝動機構部2の左右に突出している突起部
25を、組付は時に差し込みボルトにて固定できるよう
になっている。
エンジン1に組付けられたカバーフレーム6は、エンジ
ン1の前方・後方・下方を各々前面カバー12、後面カ
バー9、下面カバー13にて覆うものの、その側方はエ
ンジン1のメンテナンス用として開放状態となっている
。そして、その開放部分を覆うために、ちょうどカバー
フレーム6の側方を一周するようにカバーシート7が着
脱自在に巻付けられている。このカバーシート7には、
−端に前記マフラー17の連結バイブ18を通過させる
ための切欠部26が、また内側部分にエンジン1のエア
クリーナ27突出用の概略方形状をした切欠部28が、
それぞれ形成された全体長方形状をしている。そして、
カバーシート7の両端には、カバーフレーム6への巻付
は状態を維持(固定)するために、互いに接着自在な所
謂「マジックファスナ」29が設けられている。更に、
カバーシート7には、前述の各フランジ部9a、12a
の表面に貼着した帯状のマジックファスナ30に接着自
在なマジックファスナ41が、カバーシート7の両方の
側端32に沿ってそれぞれ設けられている。また、カバ
ーシート7に形成した方形状の切欠部28には、マジッ
クファスナ(図示せず)により重合・切離自在とされた
分離部31が形成されている。また、切欠部28の隅に
はエンジン1の各種コードを外部へ導き出すための切込
み33も形成しである。
そして、このカバーシート7は、裏側から「吸音層」と
してロックウール層34、「遮音層」として高比重の樹
脂シート層35、及び「外装シート層」としてテント用
の樹脂シート層36を積層した三層構造となっている(
第4図参照)。ロックウール層34は、比重が0.2と
され、厚みが4゜9wとされており、樹脂シート層35
は、比重が2.3とされ、厚みが1.0 mmとされて
いる。もっとも、これら数値的なものは、必要に応じで
ある程度の範囲で適宜に変更されることになる。また「
外装シート層」としてのテント用の樹脂シートri36
は、カバーシート7の外周部で折り返して縫製されてい
る。また、更にこのカバーシート7は、カバーフレーム
6の形状に沿って正確に巻付くように、カバーフレーム
6の角部6aに対応する位置に「折り曲げ線」としての
縫製部7aが形成されている。また、カバーシート7の
他端例の内側表面には耐火シート37が縫付けられいる
つまり、この部分は最もエンジン1に近接する部分であ
るので、カバーシート7がエンジン1の熱気に負けない
よう念のために耐火シート37が設けられたものである
次に、この実施例に係る恒圧板4はウレタンにて形成さ
れている。このウレタン製の恒圧板4は、地盤を叩打す
るに十分な剛性を備えているものの、従来の鉄製はどの
硬度がないので、地盤を叩打する衝撃音が非常に小さい
。また、この実施例におけるマフラー17は特別に大型
・高性能化したものを、エンジン1の下方位置へ連結バ
イブ18を介して突出した状態となっている。
次に動作を説明する。
カバーシート7をカバーフレーム6に取付けるに際し、
まず分離部31を開きそこからエンジン1のエアクリー
ナ27を切欠部28内へ挿入する。
そして、カバーシート7を縫製部7aで折り曲げながら
、且つカバーシート7の側端32のマジックファスナ4
1を、後面カバー9と前面カバー12の各フランジ部9
a、12aに予め貼着しておいた帯状マジックファスナ
30に接着させながら、順にカバーフレーム6へ巻付け
ていき、そして最後に両端のマジックファスナ29同士
を接着して取付けを完了する。このように取付けられた
カバーシート7とカバーフレーム6とで構成された箱型
カバー8は、エンジン1の全外面を覆うので、エンジン
lから発生される騒音を外部に漏出しない、つまり、従
来の布製等の防音カバー等と比べて、カバーフレーム6
の内側面に設けたガラスウール層15と三層構造のカバ
ーシート7により、エンジンlの騒音の漏出をより確実
に防止することができる。そこで、運転中の恒圧板周辺
の騒音を実際に測定してみたところ、箱型カバー8で覆
った場合と覆わない場合とでは、騒音として約10ホー
ンの違いがあった。ここで、排熱カバー21部分におけ
る排熱用の小孔22から、熱気と共に騒音が漏出するの
ではないかという心配があったが、排熱口20が左右両
側へ向いていることから、小孔22から漏れ出す僅かな
騒音はいったん排熱カバー21に衝突し、それから90
度方向変換して排熱口20より熱気と共に排出されるの
で、外部に出たときには既に相当低減されて弱められた
状態となっている。
更に、この実施例の場合は、恒圧板4がウレタン製なの
で地盤を叩打する際の衝撃音が非常に少なく、またエン
ジン1のマフラー17を特別に大型・高性能化している
ので、前記箱型カバー8による防音効果に加えて、検圧
機の発生する騒音を総合的に低減化することができる。
第6図はこの発明の他の実施例を示す図である。
この実施例では、脚部38の下端に鉄製のベース板39
を設け、そしてこのベース板39の下面にウレタン類の
検圧板40を取付けた。従って、このベース板39によ
りウレタン製憬圧板40の撓わみが完全に規制されるの
で、脚部3日から伝達される叩打力を更に有効に地盤へ
及ぼすことができる。その他の構成及び作用効果は先の
実施例と同様に付き重複説明を省略する。
尚、以上の実施例の説明において、検圧板4.40をウ
レタンにより形成する例を示したが、地盤を叩打するに
十分な剛性を備えたものであれば他の樹脂でも良い。ま
た、箱型カバー8の形状も実施例のものに限定されず、
覆う原動機の形状・サイズに応じて適宜のものを採用す
ることができる。
〈発明の効果〉 この発明に係る検圧機は、以上説明してきた如き内容の
ものであって、輾圧板の原動機を、内側面に吸音層を施
したカバーフレームと、吸音層と遮音層と外装シート層
の三層構造カバーシートにて構成した箱型カバーにより
覆ったので、従来の単なる布製等の防音カバーなどと比
べ、原動機から発生する騒音をより確実に封じ込めるこ
とができる。また、カバーシートがカバーフレームに対
して着脱自在なので、原動機のメンテナンスに好適であ
る。
またこの発明の実施例によれば、原動機のマフラーを大
型・高性能化して箱型カバーの外に置いたのでエンジン
の騒音を更に低減化することができると共に箱型カバー
をコンパクト化でき、更に検圧板を樹脂にて形成したの
で、地盤を叩打する際の衝撃音を非常に小さくでき、検
圧機の総合的な騒音低減の実現を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る箱型カバーを示す斜
視図、 第2図はこの発明の一実施例に係る輾圧板のカバーシー
トを取り去った状態を示す一部破断の側面図、 第3図はカバーフレームを示す分解斜視図、第4図はカ
バーシートの裏側面を示す平面図、第5図は第4図中矢
視■−■線に沿う断面図、そして、 第6図はこの発明の他の実施例を示す検圧板の断面図で
ある。 1− エンジン(原動機) 2 ・−動力伝動機構部 3.3日 −・・ 脚部 4.40−・・ 検圧板 6−・−カバーフレーム 7−・ カバーシート 8−・ 箱型カバー 15−・ ガラスウール11(吸音層)17−・ マフ
ラー 34−・ ロックウール層(吸音層) 35− 樹脂シート層(遮音N)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  原動機の回転運動を往復運動に変える動力伝動機構部
    の下方に脚部を有し、該脚部の下端に輾圧板を備えてい
    る輾圧機において、 上記原動機を、カバーフレームと、該カバーフレームに
    対して着脱自在なカバーシートにて構成した箱型カバー
    で覆い、且つ前記カバーフレームの内側面に吸音層を施
    すと共に、前記カバーシートを吸音層と遮音層と外装シ
    ート層の三層構造にしたことを特徴とする輾圧機。
JP27606788A 1988-11-02 1988-11-02 輾圧機 Granted JPH02125005A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27606788A JPH02125005A (ja) 1988-11-02 1988-11-02 輾圧機

Applications Claiming Priority (1)

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JP27606788A JPH02125005A (ja) 1988-11-02 1988-11-02 輾圧機

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JPH02125005A true JPH02125005A (ja) 1990-05-14
JPH0546404B2 JPH0546404B2 (ja) 1993-07-13

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ID=17564342

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JP (1) JPH02125005A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7896575B2 (en) 2008-02-20 2011-03-01 Wacker Neuson Corporation Soil compactor having low profile muffler
JP2022020945A (ja) * 2020-07-21 2022-02-02 三笠産業株式会社 防音型タンピングランマー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7896575B2 (en) 2008-02-20 2011-03-01 Wacker Neuson Corporation Soil compactor having low profile muffler
JP2022020945A (ja) * 2020-07-21 2022-02-02 三笠産業株式会社 防音型タンピングランマー

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