JP3043831U - 組立式簡易防音室 - Google Patents
組立式簡易防音室Info
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- JP3043831U JP3043831U JP1997003187U JP318797U JP3043831U JP 3043831 U JP3043831 U JP 3043831U JP 1997003187 U JP1997003187 U JP 1997003187U JP 318797 U JP318797 U JP 318797U JP 3043831 U JP3043831 U JP 3043831U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は遮音効果及び吸音効果が高く、壁
面の近くで楽器を演奏しても、音圧レベルが高い楽器類
を演奏しても騒音公害が生じない組立式簡易防音室を提
供することを目的とするものである。 【解決手段】 表側を遮音材12とし、内側を吸音材1
1とした防音部材13を構造用枠フレーム10に取り付
けた多数の防音パネル2同士を相互に連結させて箱体1
を形成する。
面の近くで楽器を演奏しても、音圧レベルが高い楽器類
を演奏しても騒音公害が生じない組立式簡易防音室を提
供することを目的とするものである。 【解決手段】 表側を遮音材12とし、内側を吸音材1
1とした防音部材13を構造用枠フレーム10に取り付
けた多数の防音パネル2同士を相互に連結させて箱体1
を形成する。
Description
【0001】
本考案は室内に設置して各種楽器や歌の練習あるいはカラオケやリスニングル ーム等に利用する組立式簡易防音室に関するものである。
【0002】
従来、室内に設置されて楽器の練習や歌の練習に用いられる防音手段としては 、防音パネルをピアノ等の楽器を演奏する周囲やスピーカ等の音源の周囲に衝立 のように立設させるのを普通としていた。このため、音圧レベルが70db程度 の楽器では、2m離れて高音が57db,低音が61dbとなり、隣室の壁で1 5db程低減されるので、60db以上聞こえると騒音公害となる規制はクリア できるが、音圧が70db程度でも隣室の壁面に接近して楽器を設置させたり、 壁面の近くで演奏したり、テナーサックスのように音圧レベルが95〜110d bあるような楽器では騒音公害に規制をクリアできなくなるという問題があった 。
【0003】
本考案は遮音効果及び吸音効果が高く、壁面の近くで楽器を演奏しても、音圧 レベルが高い楽器類を演奏しても騒音公害が生じない組立式簡易防音室を提供す ることを目的とするものである。
【0004】
前述の目的を達成するため本考案は、表側を遮音材とし、内側を吸音材とした 防音部材を構造用枠フレームに取り付けた多数の防音パネル同士を相互に連結さ せて箱体を形成した組立式簡易防音室を請求項1の考案とし、請求項1の考案に おいて、箱体の底面を開口とした組立式簡易防音室を請求項2の考案とし、請求 項1または2の考案において、箱体の底面に防振性を有する床板部が配置される 組立式簡易防音室を請求項3の考案とし、請求項1または2または3の考案にお いて、箱体に取り付けられるドアの内面に吸音材が添着される組立式簡易防音室 を請求項4の考案とし、請求項1または2または3または4の考案において、箱 体に換気孔が形成されている組立式簡易防音室を請求項5の考案とし、請求項1 または2または3または4または5の考案において、箱体に換気ファンが設けら れている組立式簡易防音室を請求項6のとするものである。
【0005】
次に、本考案の好ましい実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。 1は多数の防音パネル2同士を相互に連結して組み立てた箱体であり、該箱体 1は四周を囲む側板部3と該側板部3の上面開口を覆う天板部4及び床板部5と よりなるものである。また、前記防音パネル2は2m×0.9mサイズと0.9 m×0.9mサイズの2種類があり、これらのサイズの防音パネル2を適宜組み 合わせて各種サイズの箱体1を構築するものである。そして、該防音パネル2は 内面側を上下2分割した吸音材11とし、表側を遮音材12とした防音部材13 を角枠状のL型材あるいはC型材よりなる金属製の構造用枠フレーム10内に取 り付けたものである。防音部材13の吸音材11はグラスウール等の繊維積層体 よりなり、その表面には吸音性能を低下させることのない薄いクロス14が貼付 されている。また、防音部材13の遮音材12は鉛繊維不織布の芯材を塩化ビニ ール樹脂により被覆したシート状のものとしている。15は構造用枠フレーム1 0の表側枠内面に植設されるスタッドボルトであり、該スタッドボルト15によ りシート状の遮音材12は構造用枠フレーム10の内面に取り付けられるもので ある。16は吸音材11の中間に形成される合わせ目や、吸音材11に形成され る構造用枠フレーム10連結用作業の切欠25を隠蔽するための金属板材であり 、下端縁に取り付けられる金属板材16は断面L型とされ、切欠25の隠蔽と防 音パネル2と床板部5との連結を行うものである。
【0006】 そして、箱体1の側板部3は2m×0.9mサイズの前後左右の防音パネル2 を角枠状に配置してその構造用枠フレーム10の突き合わせ面を相互に連結した もので、箱体1の天板部4は0.9m×0.9mサイズの遮音パネル2の2枚を その構造用枠フレーム10をゴムシート20を介して相互に連結したものであり 、側板部3と天板部4とは当接面にゴムシート20を介して相互に連結される。 また、箱体1の開口底面に金属板材16をもって取り付けられる床板部5は板体 5aの上面に防振性を有するゴムシート5bを貼着し、さらに、その上にカーペ ット5c等を貼着したものであり、そのサイズは箱体1の底面と同じ大きさとし ている。17は防音パネル2に取り付けられるドアであり、該ドア17はドアパ ネル17aの内面に吸音材11を添着したもので、遮音材としてのドアパネル1 7aと吸音材11とにより、防音パネル2と同じような防音性を有するものであ る。18は箱体1の防音パネル2に取り付けられる換気ファンであり、19は箱 体1の防音パネル2に形成される換気孔であり、換気ファン18を作動させれば 、箱体1内の空気は換気ファン18により外部に排気されるとともに、外部の空 気が換気孔19を通じて箱体1内に吸引され、箱体1内の空気を換気するように している。
【0007】 20は突き合わせられる防音パネル2間に挟まれる遮音及び防振用のゴムシー ル、21は防音パネル2を連結するボルトで、該ボルト21は構造用枠フレーム 10のボルト挿通孔を通じて構造用枠フレーム10に挿通されるものである。2 2は必要に応じて、床板部5上に載置される防振パネルであり、該防振パネル2 2は接地面に防振ゴム23aを貼着した脚板23を下面に設けたパネル24上に 防振用のゴムシート24aを貼着し、さらに、その上にカーペット24b等を貼 着したもので、ドラム等の楽器による床への激しい振動を遮断するためのもので ある。25は吸音材11の周縁に複数箇所形成される切欠で、該切欠25を通じ てボルト21を構造用枠フレーム10のボルト挿通孔に挿通してナットの螺着作 業を行って、構造用枠フレーム10の連結作業を行うもので、ボルト締め後は、 該切欠25に吸音材11のブロックを嵌着して吸音性の低下を防いでいる。
【0008】 このように構成されたものは、先ず、組み立てるサイズに応じた枚数の防音パ ネル2と床板部5及びドア17等の部品を玄関等から室内に搬入する。そして、 床板部5を敷いたうえ、二組の背面用と側面用の防音パネル2の構造用枠フレー ム10をゴムシール20を挟んでボルト21により連結しL型とする。そして、 L型に連結された自立可能な二組の前記防音パネル2を床板部5の背面側と側面 側に立設させ、L型に連結された二組の背面側の防音パネル2の構造用枠フレー ム10の突き合わせ端面に、図5に示されるようにゴムシール20を挟み込んだ うえ、切欠25を通じてボルト21を構造用枠フレーム10のボルト挿通孔に挿 通させたうえ、ナットを螺挿してボルト止めを行い両者を連結する。このように してコ字状に組み立てられている防音パネル2の前端縁に、防音パネル2とドア 17を設けた防音パネル2の構造用枠フレーム10をゴムシール20を挟んで連 結させた防音パネル2の外周縁をゴムシール20を介して当接させる。そして、 内側から切欠25を通じてボルト21により両者を前記同様連結する。このよう にして構築された側板部3の上面に、ゴムシール20を挟んで前記と同様切欠2 5を通じて、ボルト21により連結した2枚の防音パネル2よりなる天板部4を 載置し、図4に示されるように、側板部3の上端縁と、天板部4の防音パネル2 の外周縁との間にゴムシール20を挟み込んだうえボルト21により両者を前記 同様に連結する。
【0009】 このボルト21による連結作業は構造用枠フレーム10と接する吸音材11の 周縁に形成された複数の切欠25を通じて行われ、連結完了後は切欠25にブロ ック状の吸音材11を嵌合する。次に、吸音材11の中間部両縁に形成されたブ ロック状の吸音材11を埋め込んだ切欠25と上下2分割されている吸音材11 の合わせ目との隠蔽を行うための金属板材16を防音パネル2の内側に取り付け るとともに、防音パネル2の下端縁に吸音材11の下端部両側に形成されたブロ ックが埋め込まれた切欠25の隠蔽と床板部5と側板部3との連結を行うため断 面L型の金属板材16を取り付ける。このようにして構築された箱体1内でピア ノ演奏を行い、箱体1の外、1m離れた地点で音圧を測定した結果、音圧は40 db以下であり、60db以上という騒音公害法の規制を十分クリアできた。ま た、テナーサックスを演奏した際の音圧レベルは95〜110dbであるが、箱 体1の外で、1m離れて55〜60dbとなり、隣室の壁で15db程低下する ことから、騒音公害法の60db以上という規制を十分クリアするものとなった 。なお、前記好ましい実施の形態では、箱体1に床板部5を板材16により連結 したものとしているが、楽器が重くて移動させたり持ち上げることができない場 合には、床板部5のない箱体1としてもよい。
【0010】
本考案は前記説明により明らかなように、構造用枠フレームを介して防音パネ ルを組み立て自在な箱体としているので、移動困難な大型の楽器でも、その楽器 の周囲に箱体を組み立てて防音室とすることができるうえに、防音パネルの組み 付け数を変更すれば、箱体の大きさを楽器のサイズや使用状況に応じて自由に変 更することができる。しかも、箱体であるため、防音性は極めて高く、100d b以上の音圧を有する楽器の演奏を行っても隣家や階下の住民に迷惑を与えるこ とがない。さらに、箱体の底面に防振性を有する床板部を敷けば、楽器から伝わ る振動が階下に伝わることを的確に防止することもできる。また、遮音材として 機能するドアパネルの内面に吸音材を施すことにより、ドアは防音パネルとなる ため、ドアから漏れ出る音をも的確に防ぐことができる。さらに、箱体に換気フ ァンや換気孔を形成することにより、箱体内の空気を常に新鮮なものとすること ができ、長時間箱体体内で演奏しても不都合を生じることがない等種々の利点を 有するものである。 従って、本考案は従来の問題点を解消した組立式簡易防音室として実用的価値 極めて大なものである。
【図1】本考案の好ましい実施の形態を示す一部切欠斜
視図である。
視図である。
【図2】本考案の好ましい実施の形態の要部を示す一部
切欠側面図である。
切欠側面図である。
【図3】本考案の好ましい実施の形態の連結部を示す断
面図である。
面図である。
【図4】本考案の好ましい実施の形態の天板部の組み立
て状態を示す一部切欠斜視図である。
て状態を示す一部切欠斜視図である。
【図5】本考案の好ましい実施の形態の側板部の組み立
て状態を示す一部切欠斜視図である。
て状態を示す一部切欠斜視図である。
1 箱体 2 防音パネル 5 床板部 10 構造用枠フレーム 11 吸音材 12 遮音材 13 防音部材 17 ドア 18 換気ファン 19 換気孔
Claims (6)
- 【請求項1】 表側を遮音材(12)とし、内側を吸音材(1
1)とした防音部材(13)を構造用枠フレーム(10)に取り付
けた多数の防音パネル(2) 同士を相互に連結させて箱体
(1) を形成したことを特徴とする組立式簡易防音室。 - 【請求項2】 箱体(1) の底面を開口とした請求項1に
記載の組立式簡易防音室。 - 【請求項3】 箱体(1) の底面に防振性を有する床板部
(5) が配置される請求項1または2に記載の組立式簡易
防音室。 - 【請求項4】 箱体(1) に取り付けられるドア(17)の内
面に吸音材(11)が添着される請求項1または2または3
に記載の組立式簡易防音室。 - 【請求項5】 箱体(1) に換気孔(19)が形成されている
請求項1または2または3また4に記載の組立式簡易防
音室。 - 【請求項6】 箱体(1) に換気ファン(18)が設けられて
いる請求項1または2または3または4または5に記載
の組立式簡易防音室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997003187U JP3043831U (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 組立式簡易防音室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997003187U JP3043831U (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 組立式簡易防音室 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3043831U true JP3043831U (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=43178277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1997003187U Expired - Lifetime JP3043831U (ja) | 1997-04-23 | 1997-04-23 | 組立式簡易防音室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3043831U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022069204A (ja) * | 2020-10-23 | 2022-05-11 | ダイワ工業株式会社 | 消音ユニット及び消音組み立て体 |
| JP2022148459A (ja) * | 2021-03-24 | 2022-10-06 | 群馬県 | 床材パネル、床材パネル群、床材ユニット及び防音ブース |
| JP2023123963A (ja) * | 2022-02-25 | 2023-09-06 | リンナイ株式会社 | 屋外フード |
-
1997
- 1997-04-23 JP JP1997003187U patent/JP3043831U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022069204A (ja) * | 2020-10-23 | 2022-05-11 | ダイワ工業株式会社 | 消音ユニット及び消音組み立て体 |
| JP2022148459A (ja) * | 2021-03-24 | 2022-10-06 | 群馬県 | 床材パネル、床材パネル群、床材ユニット及び防音ブース |
| JP2023123963A (ja) * | 2022-02-25 | 2023-09-06 | リンナイ株式会社 | 屋外フード |
| JP7765308B2 (ja) | 2022-02-25 | 2025-11-06 | リンナイ株式会社 | 屋外フード |
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