JPH02122119A - 自動調理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ヒータ、ガス等の調理手段を有し、カメラに
とって取り込まれる視覚情報を利用することにより、自
動的に被調理物を判定する自動調理装置に関する。

従来の技術 ヒータ、ガス等を調理手段とする調理装置は、湿度、温
度２重量等を検知するセンサを有して自動的に調理を行
っているものがある。これらのセンサを用いて調理制御
を行う際には、被調理物の種類によって同じ調理制御を
行ってもセンサに検知される応答が異なる。そのため従
来は使用者が予め調理選択用のキーを用いて被調理物を
指定し、調理装置は各被調理物に合ったセンサの特性を
利用して調理制御を行っている。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、調理装置の対象とする被調理物の種類が
多（なると、調理選択に用いるキーの数も多くなり使用
者から見た操作が煩雑になるという課題を有する。

本発明は上記課題を解消するために、カメラによって得
られる視覚情報を利用して被調理物を自動的に判定し、
使用者が、より簡易な操作で調理が可能な自動調理装置
を与えることを目的とする。

課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するため、本発明の自動調理装置は、ヒ
ーク、ガス等の調理手段と、被調理物を撮影するための
カメラと、前記カメラを利用して被調理物を判定する調
理物判定部と、単一の調理選択キーと、調理開始キーと
、調理中断キーと、前記一連のキーによる動作に従い前
記調理手段を制御する調理制御部とによって構成される
。

作用 本発明は上述した構成により、被調理物を自動的に判定
する機能を有するため、きわめて少ない操作によって自
動調理を行うことを可能にするものである。

実施例 第１図は本発明の一実施例を示す構成図である。

１はガス、ヒータ等による調理手段であり、被調理物２
の調理を行うために用いられる。カメラ３は被調理物２
を撮影するもので、写し出された映像は調理判定部４に
送られ、予め記憶されている複数の被調理物のパターン
と比較され、その最も類似度の高いパターンが表示部６
に表示される。

使用者は表示部６の内容を確認し、判定結果が被調理物
２と同一でない場合、調理選択キー７を押すことにより
、調理制御部４は次に類似度の高いパターンを表示部６
に表示する。以上のステップを繰り返すことにより、表
示内容が被調理物２と同一になった時点で、使用者は調
理選択キー８を押し調理を開始させる。これら一連の操
作により調理が開始すると、調理制御部５は調理手段１
を用いて被調理物２に適した調理制御を行う。これら一
連のステップを第２図に示す。また、調理制御中に使用
者が調理を中断したい場合には調理中断キー９を押すこ
とにより調理を途中で中断させることができる。

発明の効果 以上のように本発明の自動調理装置を用いると、カメラ
によって得られる映像から被調理物を自動的に判定する
機能を有するため、きわめて簡単な操作によって被調理
物に適した調理制御を行うことができるという効果を有
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図は本装
置を用いて調理を選択し、調理を開始するまでの手順を
示すフローチャートである。 ■・・・・・・調理手段、２・・・・・・被調理物、３
・・・・・・カメラ、４・・・・・・調理物判定部、５
・・・・・・調理制御部、６・・・・・・表示部、７・
・・・・・調理物選択キー、８・・・・・・調理開始キ
ー、９・・・・・・調理中断キー。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ヒータ、ガス等の調理手段と、被調理物を撮影するため
   のカメラと、前記カメラにより写し出された映像と、予
   め記憶されている被調理物のパターンとの比較を行い、
   かつ最も近いパターンから順序付けを行う被調理物判定
   部と、最も近いパターンを使用者に知らせる表示部と、
   表示部に示されるパターンが前記被調理物と異なる場合
   、次に近いパターンを使用者に選択させるために用いる
   単一の調理物選択キーと、前記表示部に示されるパター
   ンが前記被調理物と等しい場合に、調理を開始するため
   に使用する調理開始キーと、調理を途中で中断するため
   に用いる調理中断キーと、前記被調理物を、前記一連の
   キーによる動作に従って前記調理手段を制御する調理制
   御部とにより構成される自動調理装置。