JPH02122056A - 合金化溶融亜鉛めっき鋼板 - Google Patents
合金化溶融亜鉛めっき鋼板Info
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- JPH02122056A JPH02122056A JP27385588A JP27385588A JPH02122056A JP H02122056 A JPH02122056 A JP H02122056A JP 27385588 A JP27385588 A JP 27385588A JP 27385588 A JP27385588 A JP 27385588A JP H02122056 A JPH02122056 A JP H02122056A
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Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は耐食性、特に塗装後の耐孔あき性に優れ、さら
には皮膜表面の平滑性および加工性に擾れた表面処理鋼
板に係わり、特に自動車車体防錆鋼板として好適な合金
化溶融亜鉛めっき鋼板に関する。
には皮膜表面の平滑性および加工性に擾れた表面処理鋼
板に係わり、特に自動車車体防錆鋼板として好適な合金
化溶融亜鉛めっき鋼板に関する。
(従来の技術)
合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、耐食性、塗装性に優れて
いることから、自動車、家電製品等の分野で広く使用さ
れている。ところが、これらの分野における腐食環境が
厳しくなってきたことにより、防錆力の一層の向上が望
まれている。特に、自動車車体防tilft!4板に対
しては、その要求は年々高まりつつある。これは、カナ
ダや北米のような寒冷地で、冬季における道路の凍結を
防ぐために融雪塩を散布しており、これによる腐食が生
じているからである。従って、このような腐食環境の厳
しい地域では防錆力の向上要求が一段と強い。
いることから、自動車、家電製品等の分野で広く使用さ
れている。ところが、これらの分野における腐食環境が
厳しくなってきたことにより、防錆力の一層の向上が望
まれている。特に、自動車車体防tilft!4板に対
しては、その要求は年々高まりつつある。これは、カナ
ダや北米のような寒冷地で、冬季における道路の凍結を
防ぐために融雪塩を散布しており、これによる腐食が生
じているからである。従って、このような腐食環境の厳
しい地域では防錆力の向上要求が一段と強い。
そこでその対策として、Ni−Zn或いはFe−Zn等
の亜鉛系合金電気めっき鋼板や電気亜鉛めっき鋼板が自
動車車体防錆鋼板として開発され使用されている。とこ
ろが、最近では防錆力の向上要求が更に厳しくなってき
ており、車体鋼板に関しては1孔あき10年保証が求め
られている。
の亜鉛系合金電気めっき鋼板や電気亜鉛めっき鋼板が自
動車車体防錆鋼板として開発され使用されている。とこ
ろが、最近では防錆力の向上要求が更に厳しくなってき
ており、車体鋼板に関しては1孔あき10年保証が求め
られている。
なお、孔あきとは塗装欠陥部、めっき欠陥部或いは塗装
つき廻り不十分な部分から腐食が進行して鋼板に孔食が
生じ、場合によっては貫通腐食を生しる現象をいう。
つき廻り不十分な部分から腐食が進行して鋼板に孔食が
生じ、場合によっては貫通腐食を生しる現象をいう。
しかし、上記の防錆鋼板ではその防錆力が不十分なため
に、この要求を充たすのが困難であると言われでいる。
に、この要求を充たすのが困難であると言われでいる。
通常、このような防錆鋼板は一般にめっき付着量が20
〜30g/m”のものが多用されているが、1孔あき性
の要求を満たすには、その倍以上の付着量が必要とされ
ている。しかしながら、電気めっきliI仮の場合には
、付着量の増加とともに製a費が著しく上昇するので、
コスト面からその適用は極めて困難である。
〜30g/m”のものが多用されているが、1孔あき性
の要求を満たすには、その倍以上の付着量が必要とされ
ている。しかしながら、電気めっきliI仮の場合には
、付着量の増加とともに製a費が著しく上昇するので、
コスト面からその適用は極めて困難である。
これに対して、前記の合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、電
気めっき鋼板に比べて付着量の増加に伴うコスト上昇は
比較的小さく、また、従来より付着量が45g/az程
度のものがかなり使用されてきた経緯があるので、この
合金化溶融亜鉛めっきa+Jiの付着量を、例えば60
g/m”程度まで増加して1孔あき10年保証に対応し
ようとする動きがある。ところが、合金化?8融亜鉛め
っき鋼板は従来からプレス成形性において難点の多い材
料とされており、成形時にフレーキング、パウダリング
と称するめっき皮膜の剥離が問題になっている。そして
、このような問題は付着量が増加する程その発生が著し
くなる。さらには付着量を増加させるとスポット溶接性
が低下する。
気めっき鋼板に比べて付着量の増加に伴うコスト上昇は
比較的小さく、また、従来より付着量が45g/az程
度のものがかなり使用されてきた経緯があるので、この
合金化溶融亜鉛めっきa+Jiの付着量を、例えば60
g/m”程度まで増加して1孔あき10年保証に対応し
ようとする動きがある。ところが、合金化?8融亜鉛め
っき鋼板は従来からプレス成形性において難点の多い材
料とされており、成形時にフレーキング、パウダリング
と称するめっき皮膜の剥離が問題になっている。そして
、このような問題は付着量が増加する程その発生が著し
くなる。さらには付着量を増加させるとスポット溶接性
が低下する。
このように付着量の増加は、電気めっき鋼板においても
溶融めっき鋼板においても副次的な問題を発生させるの
で、少ない付着量でも充分な耐食性を有する表面処理鋼
板が開発されれば、その実用的価値は極めて大きい。特
にそれが製造コストが安価である溶融めっき系であれば
より有利である。
溶融めっき鋼板においても副次的な問題を発生させるの
で、少ない付着量でも充分な耐食性を有する表面処理鋼
板が開発されれば、その実用的価値は極めて大きい。特
にそれが製造コストが安価である溶融めっき系であれば
より有利である。
このような考えから、熔融めっき系である合金化溶融亜
鉛めっき鋼板の耐食性を向上させるいくつかの手段が4
1!i案されている。例えば、特開昭54159340
号公報に、A2:3%以下、Mgおよびl’Inの1種
以上を0.01〜5%含む亜鉛浴中で鋼板をめっきした
後、合金化処理する方法が提案されている。
鉛めっき鋼板の耐食性を向上させるいくつかの手段が4
1!i案されている。例えば、特開昭54159340
号公報に、A2:3%以下、Mgおよびl’Inの1種
以上を0.01〜5%含む亜鉛浴中で鋼板をめっきした
後、合金化処理する方法が提案されている。
61かに、この方法で得られる合金化溶融亜鉛めっき鋼
板は、めっき皮膜自体の耐食性に優れるが、自動車用電
着塗装を施した後のスクラッチ圧部における1孔あき性
に関しては、従来の合金化溶融亜鉛めっき鋼板と比較し
てほとんど改善効果が認められない。このことは、前記
範囲のMgおよびMn自体には1孔あき性向上の効果が
ないこと、および1孔あき性が必ずしもめっき皮膜自体
の耐食性とは直接的対応関係のないことを示している。
板は、めっき皮膜自体の耐食性に優れるが、自動車用電
着塗装を施した後のスクラッチ圧部における1孔あき性
に関しては、従来の合金化溶融亜鉛めっき鋼板と比較し
てほとんど改善効果が認められない。このことは、前記
範囲のMgおよびMn自体には1孔あき性向上の効果が
ないこと、および1孔あき性が必ずしもめっき皮膜自体
の耐食性とは直接的対応関係のないことを示している。
1孔あき性にはめっき皮膜の犠牲防食性、腐食生成物の
沈着等複雑な因子が関与しているためと推定される。
沈着等複雑な因子が関与しているためと推定される。
また、別の手段としては多量の八2(3〜22%)を含
む亜鉛浴中でめっきを行い、その後合金化処理する方法
が特開昭54−159340号公報に開示されている。
む亜鉛浴中でめっきを行い、その後合金化処理する方法
が特開昭54−159340号公報に開示されている。
確かにAlは1孔あき性の改善において効果が認められ
るものの、このような高濃度のA2の存在下では合金化
の進行が極めて不均一に起こるため、合金化処理後のめ
っき皮膜表面は著しい凹凸(ミクロ欠陥)を呈し、その
結果、その合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、実用に耐えな
いものとなる。また凹凸が生じるとAlの1孔あき性改
善の効果が十分に発揮されない。
るものの、このような高濃度のA2の存在下では合金化
の進行が極めて不均一に起こるため、合金化処理後のめ
っき皮膜表面は著しい凹凸(ミクロ欠陥)を呈し、その
結果、その合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、実用に耐えな
いものとなる。また凹凸が生じるとAlの1孔あき性改
善の効果が十分に発揮されない。
(発明が解決しようとする課題)
本発明の?1.Hは、従来の合金化溶融亜鉛めっき鋼板
に比べて特に塗装後の耐あき性が大幅に改善され、さら
には皮膜表面の平滑性および成形性に優れる合金化溶融
亜鉛めっきw4板を提供することにある。
に比べて特に塗装後の耐あき性が大幅に改善され、さら
には皮膜表面の平滑性および成形性に優れる合金化溶融
亜鉛めっきw4板を提供することにある。
特に、本発明は自動車用防錆鋼板として好適な耐食性、
加工性、溶接性および鮮映性に優れた合金化熔融亜鉛め
っき鋼板を提供することを目的とする。
加工性、溶接性および鮮映性に優れた合金化熔融亜鉛め
っき鋼板を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
前述のようにめっき皮膜中の^lは、1孔あき性の改善
に有効ではあるが、ANを多量に添加すると合金化処理
後のめっき皮膜表面が著しい凹凸を呈し、その結果、塗
装後の仕上がり外観が著しく劣化するばかりでなく、そ
の表面荒さゆえにプレス加工時には摺動抵抗が増加し、
成形に全く耐えることができなくなる。さらには合金化
の進行が不均一に起こり、表面に部分的にZn相が残存
して耐ブリスター性を低下させるなどの問題を招来する
。しかし、ANが1孔あき性を向上させる優れた効果を
有していることは間違いない。
に有効ではあるが、ANを多量に添加すると合金化処理
後のめっき皮膜表面が著しい凹凸を呈し、その結果、塗
装後の仕上がり外観が著しく劣化するばかりでなく、そ
の表面荒さゆえにプレス加工時には摺動抵抗が増加し、
成形に全く耐えることができなくなる。さらには合金化
の進行が不均一に起こり、表面に部分的にZn相が残存
して耐ブリスター性を低下させるなどの問題を招来する
。しかし、ANが1孔あき性を向上させる優れた効果を
有していることは間違いない。
そこで、本発明者らはAlのもつ効果を利用して1孔あ
き性を改善する方向で検討を行ったところ、八2と一緒
に適当量のCrを添加すれば、ANとCrの相乗効果に
よって、多少めっき皮膜表面が粗くとも1孔あき性およ
び耐ブリスター性が著しく向上することを見出した。さ
らに、Mnは、ANI度が高い場合にはそれ自体は1孔
あき性を直接改善する効果はないが、Afによるめっき
皮膜表面の凹凸化を抑制し、合金化処理後のめっき皮膜
表面の平滑性を改善することを見出し、本発明に至った
。
き性を改善する方向で検討を行ったところ、八2と一緒
に適当量のCrを添加すれば、ANとCrの相乗効果に
よって、多少めっき皮膜表面が粗くとも1孔あき性およ
び耐ブリスター性が著しく向上することを見出した。さ
らに、Mnは、ANI度が高い場合にはそれ自体は1孔
あき性を直接改善する効果はないが、Afによるめっき
皮膜表面の凹凸化を抑制し、合金化処理後のめっき皮膜
表面の平滑性を改善することを見出し、本発明に至った
。
ここに本発明の要旨は、下記の■〜■にある。
0重世%で、八〇:0.5〜10%、Fe : 8〜2
8%、Cr;0.01〜0.8%を含有し、残部が亜鉛
および不可避不純物からなるめっき層を有する合金化溶
融亜鉛めっき鋼板。
8%、Cr;0.01〜0.8%を含有し、残部が亜鉛
および不可避不純物からなるめっき層を有する合金化溶
融亜鉛めっき鋼板。
■重量%で、八!:3%超え7%以下、Fe : 8〜
28%、Mn : 0.01〜2%を含有し、残部が亜
鉛および不可避不純物からなるめっき層を有する合金化
溶融亜鉛めっき鋼板。
28%、Mn : 0.01〜2%を含有し、残部が亜
鉛および不可避不純物からなるめっき層を有する合金化
溶融亜鉛めっき鋼板。
0重量%で、A13%超え7%以下、Fe : 8〜2
8%、Mn: 0.01〜2%、Cr : 0.01〜
0.8%を含有し、残部が亜鉛および不可避不純物から
なるめっき層を存する合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
8%、Mn: 0.01〜2%、Cr : 0.01〜
0.8%を含有し、残部が亜鉛および不可避不純物から
なるめっき層を存する合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
(作用)
以下、本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板について詳細
に説明する。
に説明する。
本願第1発明の合金化熔融亜鉛めっき鋼板は、めっき層
をAl :o、s 〜10%、Fe:8〜28%、Cr
:0.01〜08%を含有し、残部が亜鉛および不可避
不純物からなる組成としたところに特徴を有し、1孔あ
き性および耐ブリスター性を改善したものである。
をAl :o、s 〜10%、Fe:8〜28%、Cr
:0.01〜08%を含有し、残部が亜鉛および不可避
不純物からなる組成としたところに特徴を有し、1孔あ
き性および耐ブリスター性を改善したものである。
めっき層中のA1は、1孔あき性の改善に仔効な元素で
あるが、一方では溶融亜鉛めっき時にF8□At1)、
FeA p、、等の不均一な拡散バリヤーを形成し、そ
れによって合金化処理後のめっき皮膜表面は著しい凹凸
を呈する。凹凸の多いめっき皮膜は塗装後の耐ブリスタ
ー性、1孔あき性において満足な性能が得られなくなる
。これは、ミクロ的にかな、り低付着量の部分が形成さ
れることによりANの本来の効果が十分に発揮されない
からであると思われる。
あるが、一方では溶融亜鉛めっき時にF8□At1)、
FeA p、、等の不均一な拡散バリヤーを形成し、そ
れによって合金化処理後のめっき皮膜表面は著しい凹凸
を呈する。凹凸の多いめっき皮膜は塗装後の耐ブリスタ
ー性、1孔あき性において満足な性能が得られなくなる
。これは、ミクロ的にかな、り低付着量の部分が形成さ
れることによりANの本来の効果が十分に発揮されない
からであると思われる。
ところが、これにCrを共存させることによって、A2
とCrの相乗効果が得られ、これにより耐ブリスター性
、1孔あき性が著しく向上するので、合金化処理後のめ
っき皮膜表面が多少凹凸を呈していても十分な性能が得
られる。
とCrの相乗効果が得られ、これにより耐ブリスター性
、1孔あき性が著しく向上するので、合金化処理後のめ
っき皮膜表面が多少凹凸を呈していても十分な性能が得
られる。
このような効果はAlおよびCrを一定量以上含有させ
ることで得られる。即ち、Al含有量が045%未満で
は 1孔あき性、耐ブリスター性の向上効果が不十分と
なる他、必要な浴中へのCrの溶解度を確保することが
できず、そのためにめっき層中に十分なCrを共析させ
ることができない。またCr含有量0.01%未満では
、同じく1孔あき性と耐ブリスター性に対して効果が不
十分である。
ることで得られる。即ち、Al含有量が045%未満で
は 1孔あき性、耐ブリスター性の向上効果が不十分と
なる他、必要な浴中へのCrの溶解度を確保することが
できず、そのためにめっき層中に十分なCrを共析させ
ることができない。またCr含有量0.01%未満では
、同じく1孔あき性と耐ブリスター性に対して効果が不
十分である。
一方、過度に含有させると次のような問題が発生ずる。
へ2含有量が10%を超えるとめっき操業性が低下する
他、合金化後の皮膜表面の凹凸が極めて顕著となり、平
滑性の点で劣るので実用に耐えなくなる。また、Cr含
有量が0.8%を超えると効果が飽和し、経済的に不利
となるとともにCrのめっき浴中での溶解性の確保のた
めに、浴中のAN41度を著しく高くする必要が生じ、
めっき皮膜の凹凸が生し易くなる。
他、合金化後の皮膜表面の凹凸が極めて顕著となり、平
滑性の点で劣るので実用に耐えなくなる。また、Cr含
有量が0.8%を超えると効果が飽和し、経済的に不利
となるとともにCrのめっき浴中での溶解性の確保のた
めに、浴中のAN41度を著しく高くする必要が生じ、
めっき皮膜の凹凸が生し易くなる。
皮膜中のFeは、8%未満ではη−Zn相、α−Al相
が残存するので耐ブリスター性が低下する。1孔あき性
については、Fe濃度の増加とともに低下する傾向を示
すが、その傾向はFe含を世が28%を超えると一層著
しくなるとともに耐パウダリング性も低下し、プレス加
工時にめっき皮膜剥離が生し易くなる。
が残存するので耐ブリスター性が低下する。1孔あき性
については、Fe濃度の増加とともに低下する傾向を示
すが、その傾向はFe含を世が28%を超えると一層著
しくなるとともに耐パウダリング性も低下し、プレス加
工時にめっき皮膜剥離が生し易くなる。
めっき層の残部は亜鉛および不可避不純物である。不純
物としては、亜鉛精錬における不純物のpb、 ca、
sbの他、めっき槽構造物の腐食によるNi、Cr等
が通常0.0005〜0.005%程度含まれる。
物としては、亜鉛精錬における不純物のpb、 ca、
sbの他、めっき槽構造物の腐食によるNi、Cr等
が通常0.0005〜0.005%程度含まれる。
なお、この合金化溶融亜鉛めっき鋼板と類似して、Cr
を0.02〜2.0重量%添加したものが特開昭60−
152662号公報に開示されている。しかし、実施例
を見るとそのめっき浴はA1)l!度が0.16%の−
i的な亜鉛めっき浴である。本発明者らが調査したとこ
ろによると、このような低^1’9度の一般浴では、C
rは全く溶解せず、0.01%以下の溶解度しか得られ
ない。本発明のようなCr含有量を確保しようとすれば
、予め綱板表面にCrをめっきしない限り不可能である
。また、−aにCrめっき皮膜は溶融亜鉛をはじいて濡
れ性が悪い。
を0.02〜2.0重量%添加したものが特開昭60−
152662号公報に開示されている。しかし、実施例
を見るとそのめっき浴はA1)l!度が0.16%の−
i的な亜鉛めっき浴である。本発明者らが調査したとこ
ろによると、このような低^1’9度の一般浴では、C
rは全く溶解せず、0.01%以下の溶解度しか得られ
ない。本発明のようなCr含有量を確保しようとすれば
、予め綱板表面にCrをめっきしない限り不可能である
。また、−aにCrめっき皮膜は溶融亜鉛をはじいて濡
れ性が悪い。
本願第2発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、第1発明
の合金化溶融亜鉛めっき鋼板と異り、めっき皮膜中の^
!含有量を3%超え7%以下とし、Crに代えてMnを
0.01〜2%含有させて耐孔あき性および耐ブリスタ
ー性を改善したものである。
の合金化溶融亜鉛めっき鋼板と異り、めっき皮膜中の^
!含有量を3%超え7%以下とし、Crに代えてMnを
0.01〜2%含有させて耐孔あき性および耐ブリスタ
ー性を改善したものである。
Mnは、それ自体には直接副孔あき性を改善する効果は
ないと思われるが、12によるめっき皮膜の凹凸の発生
を抑制する効果がある。そのため、皮膜表面の平滑性が
向上するので、特にCrの助力がなくともAlの効果を
十分発揮させることができる。即ち、Mnによって凹凸
がかなり改善されるため、低付着量部からの腐食進行が
抑制されて耐孔あき性および耐ブリスター性が向上する
。
ないと思われるが、12によるめっき皮膜の凹凸の発生
を抑制する効果がある。そのため、皮膜表面の平滑性が
向上するので、特にCrの助力がなくともAlの効果を
十分発揮させることができる。即ち、Mnによって凹凸
がかなり改善されるため、低付着量部からの腐食進行が
抑制されて耐孔あき性および耐ブリスター性が向上する
。
しかし、その効果は0,01%未満のMn含有量では得
られない。一方、2%を超える含有量となると浴中での
酸化物ドロスの発生が著しくなって、操業性が大きく低
下する問題が起こる。さらには2%を超えると合金化処
理が困難となる。これは、MnはAlと同しく合金化反
応を抑制する元素であるので、Mnが2%を超えると合
金化が進行しなくなるからである。Alと一〇を共存さ
せた本願第2発明の合金化?8融亜鉛めっき鋼板の場合
、合金化抑制を緩和する意味でAj2含有量の上限を7
%に抑えて、且つMn含有量の上限を2%に抑えている
のである。
られない。一方、2%を超える含有量となると浴中での
酸化物ドロスの発生が著しくなって、操業性が大きく低
下する問題が起こる。さらには2%を超えると合金化処
理が困難となる。これは、MnはAlと同しく合金化反
応を抑制する元素であるので、Mnが2%を超えると合
金化が進行しなくなるからである。Alと一〇を共存さ
せた本願第2発明の合金化?8融亜鉛めっき鋼板の場合
、合金化抑制を緩和する意味でAj2含有量の上限を7
%に抑えて、且つMn含有量の上限を2%に抑えている
のである。
一方、A2含有量の下限を3%超えとする理由は、Mn
と1の間に相乗効果があり、3%以下のAl?a度では
Mnを添加することによる凹凸抑制機構がほとんど作用
しないためである。
と1の間に相乗効果があり、3%以下のAl?a度では
Mnを添加することによる凹凸抑制機構がほとんど作用
しないためである。
本願第3発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、第2発明
の合金化溶融亜鉛めっき鋼板の皮膜中に更に第1発明と
同量の0.01〜0,8%のCrを含有させて、Mnと
Crの効果を活用して一層耐孔あき性および耐ブリスタ
ー性を高めたものである。
の合金化溶融亜鉛めっき鋼板の皮膜中に更に第1発明と
同量の0.01〜0,8%のCrを含有させて、Mnと
Crの効果を活用して一層耐孔あき性および耐ブリスタ
ー性を高めたものである。
以上説明した耐孔あき性および耐ブリスター性に優れる
本願第1発明乃至第3発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板
は、AIlとCrおよび/又はMnを含む亜鉛めっき浴
で通常の溶融めっき方法で製造することができる。この
中でも皮膜中にMnを含ませた本願第2発明および第3
発明の合金化溶融亜鉛めっきw4板は、Mnの効果によ
り凹凸がかなり緩和されるので、通常の方法でも合金化
処理後の皮膜表面粗さは、中心線平均粗さ(Ra)で3
μm以下となる。
本願第1発明乃至第3発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板
は、AIlとCrおよび/又はMnを含む亜鉛めっき浴
で通常の溶融めっき方法で製造することができる。この
中でも皮膜中にMnを含ませた本願第2発明および第3
発明の合金化溶融亜鉛めっきw4板は、Mnの効果によ
り凹凸がかなり緩和されるので、通常の方法でも合金化
処理後の皮膜表面粗さは、中心線平均粗さ(Ra)で3
μm以下となる。
なお、本発明の合金化溶融Znめっき鋼板を後述する方
法で製造すれば、−層表面性状に優れたものを得ること
ができる。例えば、皮膜表面粗さがRaで1.8μm以
下のものを製造することができる。
法で製造すれば、−層表面性状に優れたものを得ること
ができる。例えば、皮膜表面粗さがRaで1.8μm以
下のものを製造することができる。
皮膜表面粗さをRaで1.8 μ削具下にすると、−層
Alの効果が発揮されて耐孔あき性および耐ブリスター
性がより向上するとともに加工性および鮮映性が著しく
改善される。
Alの効果が発揮されて耐孔あき性および耐ブリスター
性がより向上するとともに加工性および鮮映性が著しく
改善される。
なお、鮮映性とは塗装仕上げ後の鋼板の表面が美麗で写
像に歪みがなく、鮮やかに見える性質をいう。この鮮映
性は塗装前の鋼板の表面粗さに大きく影響される。
像に歪みがなく、鮮やかに見える性質をいう。この鮮映
性は塗装前の鋼板の表面粗さに大きく影響される。
従って、高耐食性の他に、優れた加工性および鮮映性も
要求されるものについては、下記方法で上記の合金化溶
融亜鉛めっき鋼板を製造するのがよい。
要求されるものについては、下記方法で上記の合金化溶
融亜鉛めっき鋼板を製造するのがよい。
即ら、焼鈍後の鋼板の少なくとも片面を0.01〜2
g/m”の範囲内で研磨した後、研磨で生じた歪を残し
た状態で、Mnを共存させないものでは0.3〜lO重
世%のANと0.01〜0.8重量%のCrを含有する
めっき浴で、また、Mnを共存させるものでは3〜10
重世%のAlと0.01〜0.8重量%のCrおよび/
又は0.01〜2重量%のMnを含むめっき浴で溶融亜
鉛めっきを行った後、合金化処理する方法である。
g/m”の範囲内で研磨した後、研磨で生じた歪を残し
た状態で、Mnを共存させないものでは0.3〜lO重
世%のANと0.01〜0.8重量%のCrを含有する
めっき浴で、また、Mnを共存させるものでは3〜10
重世%のAlと0.01〜0.8重量%のCrおよび/
又は0.01〜2重量%のMnを含むめっき浴で溶融亜
鉛めっきを行った後、合金化処理する方法である。
このように予め鋼板を研磨してめっきすれば、AP、の
ようなミクロ欠陥を発生させ易い元素を含んでいても、
めっき時に形成されるFe−A1層が均一となるので、
合金化処理後のめっき皮膜表面が粗くならず、Raで1
.8μl以下の平滑な皮膜とすることができる。ところ
が、研磨しないでめっきするとめっき浴中のA1が均一
に鋼板と反応せず、不均一なFe−A1層が形成され、
そのために合金化処理後の皮膜表面が凹凸化する。
ようなミクロ欠陥を発生させ易い元素を含んでいても、
めっき時に形成されるFe−A1層が均一となるので、
合金化処理後のめっき皮膜表面が粗くならず、Raで1
.8μl以下の平滑な皮膜とすることができる。ところ
が、研磨しないでめっきするとめっき浴中のA1が均一
に鋼板と反応せず、不均一なFe−A1層が形成され、
そのために合金化処理後の皮膜表面が凹凸化する。
この研磨による効果は、研磨量がO,OLg/m”未満
では得られず、合金化後のめっき皮膜表面粗さはRaで
1.8μmを超える。2 g/m”を超えて研磨すると
めっき時にFe−A1合金層またはFe−Zn合金層が
が形成されやすくなるとともに鋼板からのFeの溶出が
著しくなっでドロスの発生が多くなる。望ましい、研磨
量は0.01〜0.58/m”である。
では得られず、合金化後のめっき皮膜表面粗さはRaで
1.8μmを超える。2 g/m”を超えて研磨すると
めっき時にFe−A1合金層またはFe−Zn合金層が
が形成されやすくなるとともに鋼板からのFeの溶出が
著しくなっでドロスの発生が多くなる。望ましい、研磨
量は0.01〜0.58/m”である。
また、この研磨による効果は、研磨で生じた歪がめつき
時に消失していれば得られなくなるので、素材には焼鈍
済の鋼板を用い、これを研磨して連続溶融めっきライン
では、焼鈍しない500〜600°Cの低い温度で加熱
するいわゆるフルハードサイクルに設定して通板させる
方法を採用すれば、めっき時まで歪を消失させることな
く維持することができる。
時に消失していれば得られなくなるので、素材には焼鈍
済の鋼板を用い、これを研磨して連続溶融めっきライン
では、焼鈍しない500〜600°Cの低い温度で加熱
するいわゆるフルハードサイクルに設定して通板させる
方法を採用すれば、めっき時まで歪を消失させることな
く維持することができる。
なお、鋼板表面の研磨は、例えば、砥石入りナイロンブ
ラシ、バフロール、ワイヤーブラシ等を用いる任意の手
段で用いて行うことができる。また、ジョンドブラスト
でも同様の効果が得られるが、ジョンドブラストで研磨
された鋼板の場合には、めっき時の合金層が過大に成長
するので、余り好ましい手段とは言えない。
ラシ、バフロール、ワイヤーブラシ等を用いる任意の手
段で用いて行うことができる。また、ジョンドブラスト
でも同様の効果が得られるが、ジョンドブラストで研磨
された鋼板の場合には、めっき時の合金層が過大に成長
するので、余り好ましい手段とは言えない。
次に、実施例により本発明を更に説明する。
(実施例1)
c:o、oo2%、Si:0.01%、Mn:0.14
%、P:0.012%、s:o、ooq%、5oj2.
^l :0.03%の板厚0.8mff1の深絞り用焼
鈍済鋼板をloO+a(++幅X 23Oaun幅の大
きさに切断した後、溶融めっきシュミレータを用いて、
25%H2+N、雰囲気中で630°C×60秒間加熱
した後、0.1〜13重量%のへ2とQ、OQ6〜1.
5重量%の’Anおよび/又は0.006〜1.08重
世%のCrを含む亜鉛めっき浴で溶融めっきを施し、付
着量3G〜70g/m”とした後、500°Cの加熱温
度で合金化処理を行った。
%、P:0.012%、s:o、ooq%、5oj2.
^l :0.03%の板厚0.8mff1の深絞り用焼
鈍済鋼板をloO+a(++幅X 23Oaun幅の大
きさに切断した後、溶融めっきシュミレータを用いて、
25%H2+N、雰囲気中で630°C×60秒間加熱
した後、0.1〜13重量%のへ2とQ、OQ6〜1.
5重量%の’Anおよび/又は0.006〜1.08重
世%のCrを含む亜鉛めっき浴で溶融めっきを施し、付
着量3G〜70g/m”とした後、500°Cの加熱温
度で合金化処理を行った。
そして、得られ合金化溶融めっき鋼板の皮膜表面粗さを
測定した。
測定した。
その後、更に上層に4〜5g/1)12の90%Fe
−Zn合金を電気めっきした後、リン酸亜鉛処理および
カチオン電着塗装処理(塗膜厚;20μm)を施した。
−Zn合金を電気めっきした後、リン酸亜鉛処理および
カチオン電着塗装処理(塗膜厚;20μm)を施した。
そして、これらから試験片を採取して副孔あき性および
耐ブリスター性を調べた。
耐ブリスター性を調べた。
第1表に、合金化後の皮膜表面粗さ、副孔あき性および
耐ブリスター性を調べた結果を、めっき皮膜組成、付着
量とともに示す。
耐ブリスター性を調べた結果を、めっき皮膜組成、付着
量とともに示す。
また、第1表に示す本発明例と比較例Nα1〜Nα6の
合金化溶融亜鉛めっき鋼板について、めっき付着量と孔
あき深さの関係でグラフ化したものを添付図に示す。
合金化溶融亜鉛めっき鋼板について、めっき付着量と孔
あき深さの関係でグラフ化したものを添付図に示す。
副孔あき性は、試験片にスクラッチ疵を入れて、この試
験片を液温が35°Cの5%NaCRの溶液中に1時間
l受漬し、60°Cの熱風で1時間乾燥する試験を繰り
返し行い、200日経過後の孔あき深さを測定して評価
した。
験片を液温が35°Cの5%NaCRの溶液中に1時間
l受漬し、60°Cの熱風で1時間乾燥する試験を繰り
返し行い、200日経過後の孔あき深さを測定して評価
した。
耐ブリスター性は上記試験200日後のカント部からの
塗膜ブリスター進行最大距離を測定して評価した。
塗膜ブリスター進行最大距離を測定して評価した。
(以下、余白)
第1表より、本発明例のものはいずれも耐孔あき性およ
び耐ブリスター性に優れていることがわかる。
び耐ブリスター性に優れていることがわかる。
また、添付図かられかるように、本発明例のものは少な
い付着量で優れた耐孔あき性を示す。
い付着量で優れた耐孔あき性を示す。
(実施例2)
実施例1と同じ素材鋼板を用い、これを100mm幅X
230mm幅の大きさに切断した後、一部はスコッチ
ブライト(砥石入りナイロンブラシ、住人スリーエム社
製)を用いたロール状の研暦機で20バス通板してその
表面を片面当たり0.06g/m”研磨し、残りはその
まま(焼鈍まま)で、溶融めっきシュミレータを用いて
、25%1)□+N2雰囲気中で630°C×60間秒
加熱した後、1.8〜8.6重量%の八2と0.7〜2
.0重吋%のMn又は0.016〜0.50重1%のC
rを含む亜鉛めっき浴で溶融めっきを施し、次いで50
0 ’Cの温度で合金化処理を行った。そして、得られ
た合金化溶融めっき鋼板の皮膜表面粗さを測定するとと
もに60nusφブランク径で円筒絞り試験を行い成形
性を調べた。
230mm幅の大きさに切断した後、一部はスコッチ
ブライト(砥石入りナイロンブラシ、住人スリーエム社
製)を用いたロール状の研暦機で20バス通板してその
表面を片面当たり0.06g/m”研磨し、残りはその
まま(焼鈍まま)で、溶融めっきシュミレータを用いて
、25%1)□+N2雰囲気中で630°C×60間秒
加熱した後、1.8〜8.6重量%の八2と0.7〜2
.0重吋%のMn又は0.016〜0.50重1%のC
rを含む亜鉛めっき浴で溶融めっきを施し、次いで50
0 ’Cの温度で合金化処理を行った。そして、得られ
た合金化溶融めっき鋼板の皮膜表面粗さを測定するとと
もに60nusφブランク径で円筒絞り試験を行い成形
性を調べた。
また、合金化処理後の鋼板を実施例1と同様のFe −
Zn合金めっき、リン酸亜鉛処理およびカチオン電着塗
装処理を施し、耐孔あき性を同様の乾湿繰り返し試験で
調べ、鮮映性についても調べた。
Zn合金めっき、リン酸亜鉛処理およびカチオン電着塗
装処理を施し、耐孔あき性を同様の乾湿繰り返し試験で
調べ、鮮映性についても調べた。
これらの結果を第2表にめっき皮I1%組成とともに示
す。
す。
成形性は、ポンチ径:331)01、ダイ径:35.4
+nmとし、シワ押さ圧:500Kgで成形を行ったと
きの成形割れ発生有無を調べた。表中、Oは円筒絞り時
割れ発生なし、×は円筒絞り時割れ発生有り、を表す。
+nmとし、シワ押さ圧:500Kgで成形を行ったと
きの成形割れ発生有無を調べた。表中、Oは円筒絞り時
割れ発生なし、×は円筒絞り時割れ発生有り、を表す。
鮮映性は20/7mのカチオン電着塗装(日本ペイント
社製U−80の塗料を使用)後、メラミンアルキンド系
塗料で中塗り40μm、更に同系樹脂で40μmの上塗
りを施した後、日本色彩研究所製PGD計にて評価した
。表中、Oは鮮映性に優れる、×は鮮映性に劣る、を意
味する。
社製U−80の塗料を使用)後、メラミンアルキンド系
塗料で中塗り40μm、更に同系樹脂で40μmの上塗
りを施した後、日本色彩研究所製PGD計にて評価した
。表中、Oは鮮映性に優れる、×は鮮映性に劣る、を意
味する。
(以下、余白)
第2表より、焼鈍済の鋼板を使用し、これを表面研磨し
て熔融めっき、次いで合金化処理したもの(N[132
〜36、No、 39およびNo、40 )は、表面粗
さがRaで1.8μm以下の平滑な皮膜であるので、耐
孔あき性が一層向旧しているとともに成形性および鮮映
性にも優れていることがわかる。
て熔融めっき、次いで合金化処理したもの(N[132
〜36、No、 39およびNo、40 )は、表面粗
さがRaで1.8μm以下の平滑な皮膜であるので、耐
孔あき性が一層向旧しているとともに成形性および鮮映
性にも優れていることがわかる。
(発明の効果)
以上説明した如(、本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板
は、耐孔あき性、耐ブリスリスターさらには成形性およ
び鮮映性にも優れている。また、このような特性は薄目
付けのものでも十分に発渾されるので、本発明の合金化
溶融亜鉛めっきw4板は、自動車車体防錆tmvi、と
じて最適である。
は、耐孔あき性、耐ブリスリスターさらには成形性およ
び鮮映性にも優れている。また、このような特性は薄目
付けのものでも十分に発渾されるので、本発明の合金化
溶融亜鉛めっきw4板は、自動車車体防錆tmvi、と
じて最適である。
添付図は、実施例1で得られた本発明と比較例の合金化
溶融亜鉛めっき!Iii!仮における、めっき付着量と
孔あき深さの関係を示すグラフである。
溶融亜鉛めっき!Iii!仮における、めっき付着量と
孔あき深さの関係を示すグラフである。
Claims (3)
- (1)重量%で、Al:0.5〜10%、Fe:8〜2
8%、Cr:0.01〜0.8%を含有し、残部が亜鉛
および不可避不純物からなるめっき層を有する合金化溶
融亜鉛めっき鋼板。 - (2)重量%で、Al:3%超え7%以下、Fe:8〜
28%、Mn:0.01〜2%を含有し、残部が亜鉛お
よび不可避不純物からなるめっき層を有する合金化溶融
亜鉛めっき鋼板。 - (3)重量%で、Al:3%超え7%以下、Fe:8〜
28%、Mn:0.01〜2%、Cr:0.01〜0.
8%を含有し、残部が亜鉛および不可避不純物からなる
めっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27385588A JPH02122056A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27385588A JPH02122056A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02122056A true JPH02122056A (ja) | 1990-05-09 |
Family
ID=17533493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27385588A Pending JPH02122056A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02122056A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030010333A (ko) * | 2001-07-26 | 2003-02-05 | 연합철강공업 주식회사 | 알루미늄-아연계 합금도금강판의 도금방법 |
JP2009120947A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-06-04 | Nippon Steel Corp | 耐食性と溶接性に優れる亜鉛系合金めっき鋼材及び耐食性に優れる塗装鋼材 |
JP2012036463A (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-23 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Zn−Al−Mg系めっき熱処理鋼材およびその製造方法 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP27385588A patent/JPH02122056A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030010333A (ko) * | 2001-07-26 | 2003-02-05 | 연합철강공업 주식회사 | 알루미늄-아연계 합금도금강판의 도금방법 |
JP2009120947A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-06-04 | Nippon Steel Corp | 耐食性と溶接性に優れる亜鉛系合金めっき鋼材及び耐食性に優れる塗装鋼材 |
JP2012036463A (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-23 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Zn−Al−Mg系めっき熱処理鋼材およびその製造方法 |
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