JP3273759B2 - 潤滑性に優れた亜鉛系めっき鋼板 - Google Patents
潤滑性に優れた亜鉛系めっき鋼板Info
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Description
系めっき鋼板に関し、詳細には自動車をはじめとする各
種車両の外板材や建築材の如く、プレス成形加工を施し
て使用する亜鉛系めっき鋼板に関するものである。
板の防錆対策として亜鉛系めっきが汎用されている。例
えば、電気亜鉛めっき,溶融亜鉛めっき,合金化溶融亜
鉛系めっき,Zn−Ni合金電気めっき,Zn−Fe合
金電気めっき等の各種亜鉛系めっきが知られており、特
に合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、耐食性,塗装性,溶接
性に優れているため、広く採用されている。
プレス成形等の加工が施されて自動車用外板材などの製
品形状に加工されるものであるが、プレス成形時に、加
工の厳しい部位では割れが発生するという問題が生じて
おり、この原因の一つとして、めっき層表層部の潤滑性
が低く、プレス成形時に表層部に加わる摺動変形抵抗が
大きいことが指摘されている。摺動変形抵抗が大きいの
は、亜鉛が軟質であり、金型と凝着しやすいためであ
る。尚、合金化溶融亜鉛めっき鋼板,Zn−Ni合金め
っき鋼板,Zn−Fe合金電気めっき鋼板などの合金め
っき材は、めっき層の硬度が純亜鉛に比べると高いもの
の、プレス成形加工時に割れが発生しやすいという問題
は、亜鉛めっき鋼板と同様である。
ることを目的として、種々の技術が開発されてきてい
る。例えば特公昭58−15554号公報には、亜鉛系
めっき層の表面に硬質のFe系フラッシュめっきを施し
て表面の潤滑性を高めるという方法が提案されている。
但し、この方法によれば、安定した潤滑性が得られるも
のの、フラッシュめっきに専用の設備が必要となるの
で、製造コストが大幅にアップする。
なプレス油や潤滑油を塗布するといった方法も採用され
ており、この方法によれば製造コストは低く抑えられ
る。しかしながら、プレス油等の流動体を潤滑に利用す
る方法であるから、塗布量の不均一や油分の蒸発が避け
られず、必ずしも安定した潤滑性が得られないという問
題が残る。そこで潤滑安定性を高めるために、使用する
油分の粘性を高めたり、極圧添加材の併用なども試みら
れているが、これらの方法を採用すると、他の目的であ
る防錆性能が劣化するばかりでなく、プレス加工後に塗
装前処理として実施する脱脂が困難になるという障害が
生じてくる。
を使用する潤滑方法であって、Fe系フラッシュめっき
よりも低コストに製造できる種々の潤滑皮膜が提案され
ている。例えば、特公平7−13306号公報には、亜
鉛系めっき上にB,P,Siなどの半金属の酸化物の無
水アルカリ金属塩を施す技術が開示されており、特開平
6−116746号公報には、亜鉛系めっきの上にN
i,Mn,Cp o,V,Wなどの酸化物を付与する技術
が示され、更に特公平7−13308号公報には、亜鉛
系めっき鋼板表面にZn酸化物と、Mn酸化物と、P,
Mo,W,Vの1種以上の酸化物を有する皮膜を形成し
た鋼板が示されている。しかしながら、いずれの方法に
おいても、亜鉛系めっき鋼板の表面に潤滑皮膜を付与す
るのみでは、様々なプレス条件下で、安定した潤滑性を
確保できず、実用化には至っていないのが現状である。
は、亜鉛系めっき鋼板にりん化合物や亜鉛化合物の皮膜
を100〜1000nmの平均厚みで形成することによ
り潤滑性を高める技術が提案されている。しかしなが
ら、この方法においても必ずしも優れた潤滑性を得るこ
とはできなかった。
目してなされたものであって、フラッシュめっき装置等
の特別な設備を用いなくとも製造でき、しかも確実に優
れた潤滑性を発揮する亜鉛系めっき鋼板を提供しようと
するものである。
明とは、亜鉛系めっき鋼板のめっき層の表面をりん酸塩
皮膜で被覆した鋼板であって、りん酸塩皮膜被覆後のめ
っき層の中心線平均粗さ:Ra(μm)とりん酸塩皮膜
のりん換算付着量:Cp (mg/m2 )が下記(1)〜
(3)式を満足することを要旨とするものである。 Ra≧0.5 …(1) Cp ≧50 …(2) Cp ≦93×Ra+93 …(3)
が望ましく、前記亜鉛系めっき鋼板のめっき種類が合金
化溶融亜鉛めっきの場合には、めっき層表層部をδ1 相
とすることが推奨される。
いる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を代表例にとって説明す
るが、本発明は亜鉛系めっき鋼板のめっき種類により限
定されるものではなく、前述の各種亜鉛系めっき鋼板に
適用できる。
てりん酸塩を採用し、合金化溶融亜鉛系めっき鋼板にり
ん酸塩処理を施した後、平面工具引き抜き試験を行い摩
擦係数を測定することによりその潤滑性を調べた。その
結果、りん酸塩皮膜で被覆することによって、潤滑性が
向上する傾向が確認できたものの、下地の合金化溶融Z
nめっき鋼板の製造条件やりん酸塩皮膜の塗布条件によ
っては、必ずしも優れた潤滑性が得られないことが分か
った。
す合金化溶融亜鉛めっき鋼板のめっき層の表面性状に着
目して、りん酸塩皮膜を被覆した後に確実に優れた潤滑
性が確保できる条件を調査した。その結果、りん酸塩皮
膜被覆後のめっき層の中心線平均粗さ:Ra(μm)と
し、りん酸塩皮膜のりん換算付着量:Cp (mg/m
2 )とするとき、 Ra≧0.5 …(1) Cp ≧50 …(2) Cp ≦93×Ra+93 …(3) の条件を満足すれば、確実に優れた潤滑性が得られるこ
とを突き止め、本発明に想到した。以下、夫々の条件の
設定理由について説明する。
均粗さRaは、0.5μm以上にする必要がある。これ
は以下の理由による。即ち、りん酸塩皮膜を被覆するの
みでは潤滑性は向上せず、防錆油塗布との相乗効果で潤
滑性は向上する。Raが0.5μm未満では防錆油の蓄
油能力が少なく、十分な潤滑性改善効果が得られない。
圧延で、使用するSKPロールの表面粗度や、SKP圧
延の伸び率を制御することによって調整できる。Raの
上限は特に規定しないが、Raを大きくするためには、
粗度の大きいSKPロールを用いて、高い伸び率でSK
P圧延を実施する必要があるが、この場合、加工硬化に
よって原板の加工性が低下するため、Raは2μm以下
程度にするのが望ましい。
にする必要がある。50mg/m2 より少ない場合に
は、潤滑性改善効果が不十分なためである。
潤滑性が低下する現象が確認された。この原因は、成形
によるりん酸塩皮膜の剥離量が増加して、剥離した皮膜
がめっき層と金型の間に介在し、潤滑性を阻害するよう
になるためと考えられる。しかしながら、りん酸塩皮膜
の付着量が多い場合でも、めっき層の中心線平均粗さR
aを大きくすることによって良好な潤滑性が得られるこ
とが判明した。これは、Raを大きくして、めっき層表
面の凹凸を多くするに従い、剥離したりん酸塩皮膜が凹
凸内に捕捉され、めっき層と金型間に介在し、潤滑性を
阻害しない様になるためと考えられる。図1は、後述す
る実施例に基づいて作成したグラフであり、りん酸塩皮
膜付着量Cp 及び中心線平均粗さRaと、潤滑性の関係
を示すグラフであり、前記(3)式を満足する場合に
は、良好な潤滑性が得られることが分かる。
とが望ましく、硬度はめっき層の相構造と密接に関連し
ている。例えば、Zn−Fe合金めっき相の相構造に
は、Γ相(Fe3 Zn10),δ1 相(FeZn7 )およ
びζ相(FeZn13)が存在する。Fe濃度が高い場合
には、硬度は高いが脆弱なΓ相が生成し、Fe濃度が低
く、めっき層表面に軟質なζ相が残存する場合には、め
っき層と金型の摺動抵抗が大きくなるので、めっき層の
表層部は、適度な硬度を有するδ1 相であることが望ま
しい。
求される特性として、次の2つの条件が挙げられる。第
1に、成形加工を行ってもめっき層に凹凸が残存する必
要がある。これは、成形時に防錆油を蓄油し、更に成形
時に剥離したりん酸塩皮膜を捕捉する必要があるためで
ある。第2に、めっき層表面の変形による新生面の露出
を防止する必要がある。これは、新生面が露出した場合
には、その部分でめっき層と金型の凝着が発生するため
である。以上の2つの条件を満足させるためには、めっ
き層表面は軟質のζ相ではなく、比較的硬度の高いδ1
相にするのが望ましい。
は、めっき層と素地鋼板の合金化を十分に進行させる上
で、めっき層中のFe濃度を11%以上にすることが望
ましい。但し、合金化が進行しすぎると、めっき層と素
地鋼板の界面に脆弱なΓ相が生成し、成形時にめっき層
が剥離するようになるため、Fe濃度は14%程度以下
にすることが望ましい。
〜70g/m2 であり、本発明でもこの範囲であれば、
いずれの付着量であっても問題ない。
パイト[Zn3(PO4)2・4H2O],フォスフォフィライト[Zn2Fe
(PO4)2・4H2O]、その混合物の結晶質又は非晶質のどちら
でも良いが、非晶質は結晶質に比べ少ない皮膜付着量で
良好な潤滑性を示すので好ましい。りん酸塩皮膜の組成
も特に限定されるものではなく、Znのほか、塗装性の
改善、潤滑性の一層の向上のためにNi,Mnなどの元
素を含有する場合も含まれる。
いて浸漬処理するか或いはスプレーする方法や、塗布型
の処理液を用いて塗布する方法のどちらの方法も採用す
ることができる。但し、非晶質な皮膜を得るためには、
塗布型のりん酸塩処理を行うことが望ましい。
説明するが、下記実施例は本発明を限定する性質のもの
ではなく、前・後記の主旨に徴して設計変更することは
いずれも本発明の技術的範囲内に含まれるものである。
いて、組成がAl:0.1%,Pb:0.002%,F
e:0.02%で残部が実質的にZnからなる溶融亜鉛
めっき浴(温度:460℃)により、板厚:0.8mm
のIF鋼にめっき付着量:45g/m2 でめっきを施し
た。めっき後に間接加熱還元タイプの焼鈍炉を用いて合
金化処理を行い、合金化溶融亜鉛めっき鋼板(表1では
GAで示す)を製造した。尚、合金化処理時に、処理温
度及び処理時間を変えることにより、めっき層中のFe
濃度を変化させ、層構造を調整した。
SKP圧延時の伸び率を変化させてSKP圧延を行い、
めっき層の表面粗度を変化させた。
に、CGLで溶融亜鉛めっき鋼板(表1ではGIで示
す),溶融Zn−5%Al合金めっき鋼板(表1ではG
Fで示す)を製造し、電気Znめっきライン(EGL)
で電気Znめっき鋼板(表1ではEGで示す),電気Z
n−Ni合金めっき鋼板(表1ではNで示す)も製造し
た。
い、りん酸塩処理液の濃度,塗布量,または反応時間を
変化させてりん酸塩付着量を調整しながら、得られた亜
鉛系めっき鋼板にりん酸塩処理を施した。
aを触針式粗さ計により測定し、またX線回折を実施し
て、回折ピークの有無でめっき層のδ1 相またはζ相の
存在状況を調査した(表1において、「ζ相有無」の欄
の「有り」とは、δ1 相及びζ相が混在していることを
意味し、「なし」とはδ1 相だけであることを意味する
ものである)。更に蛍光X線でりん酸塩皮膜の付着量を
測定した。
条件で行い、摩擦係数を測定することにより評価した。 ・塗布油 :防錆油塗布(1.5g/m2 ) ・工具サイズ:18×18mm ・加圧力 :3000kg ・摺動速度 :300mm/min ・摺動距離 :150mm 測定した摩擦係数(μ)は、以下の4 段階にランク分け
した。 ◎: μ<0.10 ○:0.10≦μ<0.13 △:0.13≦μ<0.16 ×:0.16≦μ 各種鋼板の特性と、その潤滑性に関する結果を、一括し
て表1 に示す。
べて満足するめっき鋼板であって、優れた潤滑性を発揮
した。一方No.19〜32は、本発明に係る条件のい
ずれか一つ以上を満足しない比較例であり、潤滑性が不
十分であった。
で、フラッシュめっき装置等の特別な設備を用いなくと
も製造でき、しかも確実に優れた潤滑性を発揮する亜鉛
系めっき鋼板が提供できることとなった。
(Cp )と、亜鉛系めっき鋼板の潤滑性の関係を示すグ
ラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】 亜鉛系めっき鋼板のめっき層の表面をり
ん酸塩皮膜で被覆した鋼板であって、りん酸塩皮膜被覆
後のめっき層の中心線平均粗さ:Ra(μm)とりん酸
塩皮膜のりん換算付着量:Cp (mg/m2 )が下記
(1)〜(3)式を満足することを特徴とする潤滑性に
優れた亜鉛系めっき鋼板。 Ra≧0.5 …(1) Cp ≧50 …(2) Cp ≦93×Ra+93 …(3) - 【請求項2】 前記りん酸塩皮膜が非晶質である請求項
1に記載の亜鉛系めっき鋼板。 - 【請求項3】 前記亜鉛系めっき鋼板のめっき種類が合
金化溶融亜鉛めっきである請求項1または2に記載の亜
鉛系めっき鋼板。 - 【請求項4】 前記合金化溶融亜鉛めっきのめっき層表
層部がδ1 相である請求項3に記載の亜鉛系めっき鋼
板。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP14796698A JP3273759B2 (ja) | 1998-05-28 | 1998-05-28 | 潤滑性に優れた亜鉛系めっき鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
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JPH11343581A JPH11343581A (ja) | 1999-12-14 |
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